JPH0928623A - トイレ用肘掛け兼手すり装置 - Google Patents

トイレ用肘掛け兼手すり装置

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JPH0928623A
JPH0928623A JP7179033A JP17903395A JPH0928623A JP H0928623 A JPH0928623 A JP H0928623A JP 7179033 A JP7179033 A JP 7179033A JP 17903395 A JP17903395 A JP 17903395A JP H0928623 A JPH0928623 A JP H0928623A
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JP
Japan
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handrail
armrest
toilet
leg
height
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Application number
JP7179033A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimichi Fukuda
芳道 福田
Takashi Morinaga
隆司 森永
Asako Kojima
朝子 小島
Tsutomu Hara
勤 原
Kazuhiko Kawada
和彦 川和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKUBI SHOJI KK
HARAKIN KK
Toto Ltd
Original Assignee
FUKUBI SHOJI KK
HARAKIN KK
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by FUKUBI SHOJI KK, HARAKIN KK, Toto Ltd filed Critical FUKUBI SHOJI KK
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47KSANITARY EQUIPMENT NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; TOILET ACCESSORIES
    • A47K17/00Other equipment, e.g. separate apparatus for deodorising, disinfecting or cleaning devices without flushing for toilet bowls, seats or covers; Holders for toilet brushes
    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables
    • A47K17/026Armrests mounted on or around the toilet

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高さが一定で、使いにくい高齢者、身障者等
の手すりを使い易く、機能性を向上させる。 【解決手段】 腰掛け式洋風便器100の側部に設置す
る手すり2において、手すりは、高位の肘掛け部2a、
低位の手すり部2bとを前後方向に連続して一体的に備
えるトイレ用肱掛け兼手すり装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、腰掛け式洋風便器
の側部に設けられる肘掛け装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】肘掛けや手すりを、腰掛け式の洋風便器
の側部に設置したトイレは従来から実用に供されてい
る。従来のこの種の手すりは、高齢者や身障者が用いる
トイレに設置され、高齢者等は、腰掛け式洋風便器を使
用するに際し、手すりを掴んで便座に腰を下ろし、或い
は便座から立上がる際、手すりを掴んで立上がる等の挙
動を行なう。従って、高齢者等においては、トイレ使用
時の補助具として重要な位置を占めるものである。
【0003】従来の手すりは、便器の便座側方上部に一
義的な高さで、略々水平に直線状、或いはフラットに設
けられている。手すりの高さは、所謂アームレストとし
て使用する肘掛けとしての高さ、或いは便座への腰掛
け、立上がり挙動に合せた高さの何れかに設定されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人間工学
上、手すりを肘掛けとして用いる場合の高さは、ある程
度の高さを必要とし、即ち、便座に腰掛けていて、肘を
楽に手すり上に載せて利用することが好ましい。一方、
手すりを腰掛け、立上がりの挙動で用いる場合には、手
を下ろし、低い位置で手すりを掴み、力を入れて腰掛け
たり、立上がる挙動を行なう。従って、挙動時には、手
すりを掴んで、両手、腕に力を入れて腰掛けたり、立上
がったりする挙動行なう必要上、この挙動を考えた場合
には、手すりは低い方が好ましい。
【0005】従来の腰掛け洋風便器の側部に設けられる
手すりは、その手すり部、肘掛け部の高さは、一義的に
設定されており、このため挙動時に好ましい高さか、或
いは肘掛けに好ましい高さか、の一方に設定されている
のが現状である。この結果、肘掛け用の高さに設定すれ
ば挙動時に不便であり、挙動時の高さに設定すれば、肘
掛けとしては低過ぎ、不便である。このため、例えば、
肘掛け時、挙動時の中間の高さに、手すりの高さを設定
するか、或いは肘掛け時の高さ、挙動時の高さの一つ
に、手すりの高さを妥協して設定せざるを得ない。
【0006】以上の結果、従来のこの種手すりは、使い
勝手性が悪く、高齢者や身障者のための、真に有用な手
すりとして機能していないのが現状である。以上の他、
手すりは、使用者の座高等で一義的にその高さを決定し
にくく、設置する段階で、容易に高さ調節が可能である
ことが好ましい。
【0007】本発明者等は、以上の従来の高齢者用、身
障者用の手すりの上記した課題を解決すべく、種々研究
した。そこで、本発明者等は、手すり部分の全部を、同
一高さに設定する必要性があるか、手すりに肘掛けとし
ての有用な機能を持たせ、且つ挙動時の手すりとして有
用な機能を持たせることが可能であるか、等を検討し、
手すりの手すり部分に高低差を設けることで、前記した
肘掛け、挙動時の手すりとして、一つの手すりで夫々の
機能に合理的に対応が可能である、との知見を得て、本
発明をなしたものである。
【0008】従って、本発明の目的とする処は、一つの
手すりで、肘掛けとし、又挙動時の手すりとして、双方
の機能を、必要、且つ充分に発揮し得るトイレ用肘掛け
兼手すり装置を提供し、又以上を合理的に、簡素な構造
で達成し、高齢者や身障者のための真に有用なトイレ用
肘掛け兼手すり装置を提供することにある。又本発明の
他の目的とする処は、前記しように、手すりに肘掛け
部、手すり部と、高低差を設けつつ、挙動時、肘掛け時
に手の動きを邪魔すること無く、円滑に挙動時から肘掛
け時に、或いは逆の動きを行なうことができ、手すり利
用上極めて使い易く、人間工学上優れたトイレ用肘掛け
兼手すり装置を提供することにある。更に本発明の他の
目的とする処は、手すりを設置する際、手すりの高さを
容易に調節し、固定し、使用者に最適な高さに設定し得
るトイレ用肘掛け兼手すり装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決する
に、請求項1では、腰掛け式洋風便器の側部に設置する
手すりにおいて、前記手すりは、高位の肘掛け部、低位
の手すり部とを前後方向に連続して一体的に備えるトイ
レ用肘掛け兼手すり装置である。
【0010】請求項2では、前記手すりの前後方向前部
に低位の手すり部を、これの後部に連続して高位の肘掛
け部を設けたトイレ用肘掛け兼手すり装置である。
【0011】請求項3では、前記手すりは、前後に長い
板状部材で構成したトイレ用肘掛け兼手すり装置であ
る。
【0012】請求項4では、前記肘掛け部と手すり部と
の間を、傾斜部分で連続させたトイレ用肘掛け兼手すり
装置である。
【0013】請求項5では、前記手すりの手すり部は、
表面を粗面や凹凸面等として滑り難い面としたトイレ用
肘掛け兼手すり装置である。
【0014】請求項6では、前記手すりは、腰掛け式洋
風便器の左右の両側に対称的に設置し、左右の手すりは
前後の部分に脚部を備え、脚部をトイレの床に固定する
とともに、左右の手すりの後部の脚部間には、便器に干
渉しないように連結部材を設けたトイレ用肘掛け兼手す
り装置である。
【0015】請求項7では、前記手すりは前後の部分に
脚部を備え、手すりの前後部分には支持部材を垂下、設
置し、脚部材に対して該支持部材を上下方向摺動自在に
嵌合し、前記支持部材には高さ方向に複数の係合部を備
え、脚部材外周から係止部材を支持部材外周の係合部の
一つに係合させて、手すりの高さを調節、固定し得るよ
うに構成したことを特徴とするトイレ用肘掛け兼手すり
装置である。
【0016】請求項8では、前記脚部材はパイプ材であ
り、前記支持部材は該パイプ材に嵌合する小径のパイプ
材であり、前記係合部は、支持部材の軸方向に離間して
設けた複数のネジ孔であるトイレ用肘掛け兼手すり装置
である。
【0017】請求項9では、前記パイプ材の脚部材と、
パイプ材の支持部材間に、軸方向長さが短いパイプ材か
らなるスペーサーを介装したトイレ用肘掛け兼手すり装
置である。
【0018】請求項10では、前記手すりは前後の部分
にパイプ材の脚部を備え、手すりの前後部分には柱状の
支持部材を垂下、設置し、支持部材周には、軸方向に離
間して複数の係合溝を設け、脚部内に支持部材を嵌合し
て、脚部の外周から係止部材を前記支持部材周の係合溝
の一つに係合させて、手すりの高さを調節、固定し得る
ように構成したことを特徴とするトイレ用肘掛け兼手す
り装置である。
【0019】請求項11では、前記手すりは前後の部分
に脚部を備え、手すりの前後部分下にはネジ結合部を備
え、脚部上端部には前記ネジ結合部と結合するネジ結合
部を備え、この間に、必要に応じて、軸方向に雌雄のネ
ジ結合部を備える高さ調節用連結部材を1個又は複数個
ネジ結合して、手すりの高さを調節、固定し得るように
構成したことを特徴とするトイレ用肘掛け兼手すり装置
である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は本発明にかかる肘掛け兼手すり装置
を、腰掛け式洋風便器に設置した斜視図、図2は同側面
図、図3は同正面図、図4は同平面図、図5は手すりと
脚との結合関係を示す要部の拡大縦断面図、図6は脚の
トイレ床への取付状態を示す説明的斜視図、図7は手す
りと脚との間の高さ調節を説明するための分解斜視図、
図8は手すりの高さ調節を行なった状態を示す図2と同
様の側面図、図9は高さ調節を行なった手すり、及び脚
部の結合部拡大縦断面図、図10は高さ調節部の変更し
た実施の形態を示す手すり、及び脚部の要部の分解拡大
縦断面図、図11は高さ調節部の変更した別の実施の形
態を示す手すり、及び脚部の要部の分解拡大縦断面図で
ある。
【0021】図1において100は腰掛け式の洋風便器
であり、便器100はトイレブースT内の床F上に据え
付けられ、図1〜図4に示す如く、便器本体101、上
面の便座102、便座102上を開閉自在に覆う便蓋1
03を備え、この例では、背面上部のロータンク104
を備えるタイプを示し、この例では、便器本体101の
側部に、洗浄器の操作盤105を備える。尚図4中にお
いて、106はロータンク104に給水する給水管であ
る。この例では、便器への給水をロータンク式とした
が、フラッシュバルブタイプの便器に、本発明を適用す
ることができることは勿論である。
【0022】以上の便器100の側部、即ち両側にかか
るように本発明の手すり装置1を設ける。手すり装置1
は便器100左右の手すり2,2を対称的に備える。各
手すり2を床F上に直立支持する脚部材3,3は、図
2、及び図5で示す如くである。具体的は、ステンレス
製等の素材からなるパイプ部材を、図2のように側面視
U字型に屈曲し、垂直な前後の脚部3a,3b、脚部3
a,3bの下端部間を繋ぐ水平な基部3cを備える。
【0023】前後の脚部3a,3bは、前後方向に離間
して直立し、下端部の基部3cには、図1、図6に示す
ように、夫々外側に突出する取付板4を溶接等で一体的
に固着、設置する。取付板4は、基部3cの前後方向の
長さ略々等しい長さに設定し、前後方向に長い平面視矩
形をなす。取付板4は、長さ方向に所定ピッチで取付孔
4a…を設け、ワッシャ5a…を介してネジ5…で床F
に固定し、左右の手すり2,2は、夫々同様に床F上に
固定する。
【0024】左右の各手すり2は、図1、図2、図3、
図4、図7で示す如くである。手すり2は、特に図1、
図2、及び図7で明確なように、前後に長い板状をな
し、表面の板状の上部材6と、これと重なり合う平面同
形状の薄い板状の基板7とからなる。上部材6は、例え
ば木製の板材や、樹脂製の板材で形成し、基板7は、金
属板等で形成する。
【0025】各手すり2は、中間前部〜後部に位置する
前後方向に比較的長い肘掛け部2aと、前部の前後方向
に短い手すり部2bとからなる。肘掛け部2aは、高位
に位置し、全長に亘り略々水平で、前部の手すり部2b
は低位に位置し、同様に略々水平であり、肘掛け部2a
の前端部2cと、手すり部2bの後端部2dとの間は、
緩い前下傾の傾斜部2eで連続し、手すり全体の側面
は、図2で明確なように略Z字型をなす。
【0026】肘掛け部2aと手すり部2bとは平行し、
この間に図2に示す如くHの高低差を設ける。この間の
高低差Hは、例えば80mm位が好ましい。表面の上部
材6は、肘掛け部2a、傾斜部2e、手すり部2bを一
体、或いは一体的に形成し、下の基板7は、曲げ加工等
で金属板等で一体に形成されており、上部材6の下面に
倣う形状で、図7に示すように、基板7の下面からネジ
8…で上部材6の下面に一体、結合され、上部材6を裏
打ち、補強する。
【0027】各手すり2は、左右対称形状、構造をな
し、手すり2の高位の肘掛け部2aは、便器100に据
わった状態で、肘掛けとして好ましい高さに設定し、低
位の手すり部2bは、手で掴んで、座り、起立する挙動
に際し、掴んで力が入れ易い高さに設定する。このた
め、中間部〜後部の肘掛け部2aと、前部の手すり部2
bとの間に、高低差Hを設けたものである。
【0028】又高位の肘掛け部2aと、低位の手すり部
2bとの間を、緩い傾斜部2cで連続させたのは、手す
り部2bから後部の肘掛け部2aへの手の移動、或い
は、肘掛け部2aから前部の手すり部2bへの手の移動
をスムーズに、抵抗無く、自然に行ない得るようにする
ため、この間を緩い傾斜部2cで繋いだものである。
尚、手すり部2bは、使用者が手でこの部分を掴んだり
するので、手が滑らないように、表面を粗面としたり、
小さい凹凸等を設け、滑り難い面2fとすることが好ま
しい。
【0029】各手すり2を、前記したように高位の肘掛
け部2a、低位の手すり部2bと高低差を付けて一体に
構成したので、前記した各脚部材3の脚部の高さは、後
部脚部3bが高く、前部脚部3aが上記した高低差分低
く設定した。
【0030】以上の各手すり2の前後の下面には、パイ
プ材からなる支持部材9,9を垂下設置する。前後の支
持部材9,9は同様の構造で、図7では前部のものを詳
細に示し、後部も同様である。支持部材9は、脚部材3
の前後の脚部3a,3bと摺動自在に嵌合する外径に設
定され、上下方向に所定長さを有する。
【0031】支持部材9の上端内にナット状栓部材10
を詰めて固着し、基板7の前部上面からネジ11で栓部
材10を軸方向にネジ止めし、基板7と、従ってこの上
に設けられる上部材6を含む手すり2に支持部材9を垂
下、固着し、手すりの後部の支持部材9も、同様に、手
すり後部下面から垂下するように、取り付けられてい
る。
【0032】支持部材9には、軸方向(高さ方向)に所
定ピッチ離間して調節、取付孔12…、この例では、4
個の取付孔12a,12b,12c,12dを外周の同
一軸線上に設ける。取付孔12a〜12dは、ネジ孔で
構成する。一方、前後の脚部3a,3bの内側上部に
は、1個の取付孔3dを設け、この部分の外周にウエル
ダーナット13を固着し、固定部を構成する。支持部材
9の最上位の取付孔12aは、支持部材9を脚部材3a
に嵌合した状態で、図5に示すように、脚部側の取付孔
3dと一致する。
【0033】図2、図3、図5は、何れも手すり2を最
下限位置まで下げて固定した状態を示す。従って、基板
7の下面と脚部3a,3bの上端部3eとは当接し、こ
の位置で最上位の取付孔12aと脚部3a、或いは3b
の取付孔3dと一致し、外側から、ナット13を介して
止めネジ14を取付孔3dを通して取付孔12aに螺合
させ、支持部材9を脚部3a、又は脚部3bに固定す
る。
【0034】ところで、手すり2の高さは、使用者の座
高によって異なり、図1〜図5は、手すり2を最も低い
高さに設定した状態を示す。使用者の好ましい高さに調
節するには、前記したネジ14で脚部3a,3bに支持
部材9,9を固定する前に、支持部材9を脚部3a,3
bに嵌合し、所定の取付孔12a〜12dの位置を選択
する。
【0035】例えば取付孔12cの高さが好ましいとす
れば、支持部材9を脚部3a,3bの上端部から上方に
突出した位置で、前記止めネジ14で、ナット13、取
付孔3dを介して固定する。この状態を図8、図9で示
した。
【0036】このように、取付孔12a〜12dの選択
で、手すり2の高さを調節し、使用者に最適の高さ位置
に、手すりの高さを設定することができる。ところで、
取付孔12a以外の取付孔12b〜12dを選択した場
合、脚部3a,3bに対し、細い支持部材9の一部が、
脚部3a,3b上に露出してしまう。そこで、脚部材3
と同径のスペーサー15…を用意する。図7では想像線
で示し、取付孔12aを除き、取付孔12b〜12d
と、この例では最上位の12a以外3個設けたので、3
個用意した。スペーサー15の軸方向長さは、支持部材
9も前記取付孔12のピッチ間と等しくし、図8、図9
のように、支持部材9の12cの取付孔を用いて脚部3
a,3bに手すり2を固定したので、上の取付孔は12
a,12bの2個となるので、2個のスペーサー15,
15を用いて、脚部3a,3bの上端部と、手すり支持
部材9の下面間を覆って化粧した。
【0037】尚、この例では、同一長さのスペーサーを
3個用意し、これを軸方向に繋ぎ合わせたが、取付孔ピ
ッチ間の一つのもの、2個の長さを有するもの、3個の
長さを有するものを用意しても良い。
【0038】以上のように、手すり2の高さを調節し、
当該使用者に最適の高さを選択し、この高さに保持、固
定することができる。高さ調節、固定は、手すり2を持
上げ、支持部材9の好ましい高さの位置の取付孔12a
〜12dを選択し、必要に応じてスペーサー15を介在
させ、ネジ止めすれば良く、高さ調節、固定作業は容易
である。
【0039】図10は、高さ調節構造の他の例を示す。
この例では、支持部材29を円柱状の部材とし、外周
に、上下に離間して所定ピッチで環状溝32…を設け
た。溝32…は前記取付孔と同様に32a,32b,3
2c,32dの都合4個設けた。支持部材は中実なの
で、上端部に縦にネジ穴29aを設け、基板7上からネ
ジ31で止着し、手すり2の前後下面に垂下した。脚部
材3の前後の脚部3a、後部の脚部の固定部の構造は、
前記したと同様にナット13、ネジ14で構成した。
【0040】図11は、高さ調節構造の更なる他の例を
示す。この例では、脚部材3の脚部3a(脚部3bも同
様の構造とする)上端部に、高さ調節用連結部材41を
取り付ける。連結部材41は、下端部に脚部3aと嵌合
する突出部41aを備え、上部の本体部41bは、脚部
3aと外径が同径である。本体部41bには、上向きの
底のあるネジ穴41cを縦に備え、突出部41aは外周
に環状溝41dを備え、突出部41aを脚部3aの上か
ら嵌合し、環状溝41dに脚部3a側の止めネジ14先
端部を係合する。
【0041】一方、手すり2の前後には、上部本体部4
2bを前記連結部材41の本体部と同径、従って脚部3
a外径と同径とし、下面に雄ネジからなる突出部42a
を備える連結部材42を基板7下面にネジ51で固定
し、垂下する。この間に、2個の中間の連結部材43,
44を用意し、必要に応じて介在させる。
【0042】中間連結部材43は、連結部材41,42
の大径部と同径の本体部43bと、垂下された雄ネジか
らなる突出部43aとを備え、本体部43bには、上向
きに開口する底のあるネジ穴43cを備える。他の連結
部材44も、全く同様の構造で、ネジ穴44cを備える
本体部44b、雄ネジ状の突出部44aを備える。
【0043】以上の連結部材41〜44の内、中間の連
結部材43,44を選択的に連結部材41,42の間に
介在、螺合し、手すり2の高さを調節する。
【0044】ところで、前記した左右の手すり2,2で
あるが、その脚部材3,3を床面F上に夫々固定する
が、脚部材3,3相互間も連結する。即ち、左右の脚部
材3,3の後部脚部3b,3bの上部間に、脚部材の連
結部材を構成するクロスメンバー16を介設し、この間
を連結する。クロスメンバー16は、細幅の金属板状部
材等で形成し、両端部16a,16aを後部脚部3b,
3bの対向する内側面に溶接等で固定する。
【0045】クロスメンバー16は、この例では、図
1、図4で明示したように、便器100に本発明にかか
る装置1を設置した場合、ロータンク104の前面に配
置されるように設定する。クロスメンバー16の中間部
に、例えば粘着テープ17を設けておき、クロスメンバ
ー16をロータンク104の前面に固定する。左右の脚
部材3,3の連結、便器側への固定は、上記に限ること
なく、任意である。
【0046】
【発明の効果】請求項1、及び請求項2では、腰掛け式
洋風便器の側部に設置する手すりにおいて、手すりは、
高位の肘掛け部、低位の手すり部とを前後方向に連続し
て一体的に備え、手すりの前後方向前部に低位の手すり
部を、これの後部に連続して高位の肘掛け部を設けたの
で、先ず、手すりは、肘掛けの高さに好ましい高位の肘
掛け部を備え、且つ掴まって、腰掛けたり、立上がった
りする挙動時に好ましい低位の手すり部を一体的に備え
るので、高齢者や身障者等が使用する場合、楽な姿勢で
の肘掛け、挙動時の手すりとして一つの手すりで兼用す
ることができ、従来中途半端にしか高さが設定できなか
った、この種手すりの使い勝手性が、著しく向上する。
【0047】又肘掛け、挙動時の掴み用手すりを、一つ
の手すりで兼用しつつ、肘掛け、手すりとしての機能を
万全に発揮し、以上を手すりとして、手すりの部分を前
後に高低差を付けるという簡素な構造で達成し、従来の
この種手すりと大差ないコストで、人間工学上真に有用
な、使いやすい、使用者に優しい高齢者用、身障者用等
のトイレ用の手すり装置を得ることができる。
【0048】更に、肘掛け部を中間〜後部とし、前部を
肘掛け部に比し低位の手すり部としたので、腰掛け時に
手すりを利用する際、先ず手で手前にある手すりを掴ん
で挙動することができ、又立上がる挙動の際には、低位
の手すり部が先にあるので、人間工学上、際めて使い易
い。
【0049】請求項3では、手すりは、前後に長い板状
部材としたので、肘掛けとして、又手すりとして安定し
て肘の保持や挙動時の把持が行なえる。
【0050】請求項4では、肘掛け部と手すり部との間
を、傾斜部分で連続させたので、挙動時から腰掛け時
に、又腰掛け時から挙動時への手の動きがスムーズに、
容易に、円滑に行え、使用者の使用上使いやすく、使い
勝手性を更に向上させ、人間工学上も優れた手すり装置
が得られる。
【0051】請求項5では、手すりの手すり部を、表面
が粗面や凹凸面等として滑り難い面としたので、高齢者
や身障者等が、手すり部を掴んで挙動する際、確実に手
すり部を掴んで挙動することができる。
【0052】請求項7では、手すりの高さを調節、固定
し得るようにしたので、使用者の体格等に合せて、手す
りを使用者の最適の高さに設定することができ、前記し
た効果を更に向上させることができる。
【0053】又請求項8のように、手すりの脚部材をパ
イプ材とし、手すり側の支持部材を嵌合する小径のパイ
プ材とし、支持部材の軸方向に離間して設けた複数のネ
ジ孔でネジ結合して固定するようにしたので、手すりの
固定、調節が容易であり、高さ調節機構も簡素である。
【0054】請求項9では、パイプ材からなる脚部材
と、パイプ材からなる支持部材間に、軸方向長さが短い
パイプ材からなるスペーサーを介装したので、手すりの
高さ調節を行なう際、支持部材が隠れ、外観性が良好で
ある。
【0055】請求項10では、手すりの前後部分には柱
状の支持部材を垂下、設置し、支持部材周には、軸方向
に離間して複数の係合溝を設け、脚部内に支持部材を嵌
合して、脚部の外周から係止部材を前記支持部材周の係
合溝の一つに係合させて、手すりの高さを調節、固定し
得るように構成したので、構造が簡素で、強度的にも優
れた高さ調節機構が得られる。
【0056】請求項11では、手すりの前後部分下には
ネジ結合部を備え、脚部上端部には前記ネジ結合部と結
合するネジ結合部を備え、この間に、必要に応じて、軸
方向に雌雄のネジ結合部を備える高さ調節用連結部材を
1個又は複数個ネジ結合して、手すりの高さを調節、固
定し得るようにしたので、駒を介在させて高さ調節が行
なえ、手すりの高さ調節が、一層容易化する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる肘掛け兼手すり装置を、腰掛け
式洋風便器に設置した斜視図
【図2】上記の側面図
【図3】上記の正面図
【図4】上記の平面図
【図5】手すりと脚との結合関係を示す要部の拡大縦断
面図
【図6】脚のトイレ床への取付状態を示す説明的斜視図
【図7】手すりと脚との間の高さ調節を説明するための
分解斜視図
【図8】手すりの高さ調節を行なった状態を示す図2と
同様の側面図
【図9】高さ調節を行なった手すり、及び脚部の結合部
拡大縦断面図
【図10】高さ調節部の変更した実施の形態を示す手す
り、及び脚部の要部の分解拡大縦断面図
【図11】高さ調節部の変更した別の実施の形態を示す
手すり、及び脚部の要部の分解拡大縦断面図
【符号の説明】
1…肘掛け兼手すり装置、 2…手すり、 2a…肘掛
け部、 2b…手すり部、 2f…滑り難い面、 3…
脚部材、 3a,3b…前後の脚部材、 6…平板状部
材、 9…支持部材、 12…高さ調節用ネジ孔、 1
5…スペーサー、 16…脚部材の連結部材、 29…
柱状部材、 32…溝、 41,42,43,44…連
結部材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 芳道 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 森永 隆司 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 小島 朝子 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 原 勤 東京都港区南青山1丁目16番3号 クレス ト吉田B−01 ハラキン株式会社内 (72)発明者 川和田 和彦 東京都千代田区神田須田町2丁目15番地 株式会社福美商事東京営業所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腰掛け式洋風便器の側部に設置する手す
    りにおいて、 前記手すりは、高位の肘掛け部、低位の手すり部とを前
    後方向に連続して一体的に備える、 ことを特徴とするトイレ用肘掛け兼手すり装置。
  2. 【請求項2】 前記手すりの前後方向前部に低位の手す
    り部を、これの後部に連続して高位の肘掛け部を設けた
    請求項1のトイレ用肘掛け兼手すり装置。
  3. 【請求項3】 前記手すりは、前後に長い板状部材で構
    成した請求項1、又は2記載の請求項1のトイレ用肘掛
    け兼手すり装置。
  4. 【請求項4】 前記肘掛け部と手すり部との間を、傾斜
    部分で連続させた請求項1,2又は3何れかのトイレ用
    肘掛け兼手すり装置。
  5. 【請求項5】 前記手すりの手すり部は、表面を粗面や
    凹凸面等として滑り難い面とした請求項1,2,3又は
    4何れかのトイレ用肘掛け兼手すり装置。
  6. 【請求項6】 前記手すりは、腰掛け式洋風便器の左右
    の両側に対称的に設置し、左右の手すりは前後の部分に
    脚部を備え、脚部をトイレの床に固定するとともに、左
    右の手すりの後部の脚部間には、便器に干渉しないよう
    に連結部材を設けた請求項1のトイレ用肘掛け兼手すり
    装置。
  7. 【請求項7】 前記手すりは前後の部分に脚部を備え、
    手すりの前後部分には支持部材を垂下、設置し、脚部材
    に対して該支持部材を上下方向摺動自在に嵌合し、前記
    支持部材には高さ方向に複数の係合部を備え、脚部材外
    周から係止部材を支持部材外周の係合部の一つに係合さ
    せて、手すりの高さを調節、固定し得るように構成した
    ことを特徴とする前記請求項1、又は5のトイレ用肘掛
    け兼手すり装置。
  8. 【請求項8】 前記脚部材はパイプ材であり、前記支持
    部材は該パイプ材に嵌合する小径のパイプ材であり、前
    記係合部は、支持部材の軸方向に離間して設けた複数の
    ネジ孔である請求項6のトイレ用肘掛け兼手すり装置。
  9. 【請求項9】 前記パイプ材の脚部材と、パイプ材の支
    持部材間に、軸方向長さが短いパイプ材からなるスペー
    サーを介装した請求項7のトイレ用肘掛け兼手すり装
    置。
  10. 【請求項10】 前記手すりは前後の部分にパイプ材の
    脚部を備え、手すりの前後部分には柱状の支持部材を垂
    下、設置し、支持部材周には、軸方向に離間して複数の
    係合溝を設け、脚部内に支持部材を嵌合して、脚部の外
    周から係止部材を前記支持部材周の係合溝の一つに係合
    させて、手すりの高さを調節、固定し得るように構成し
    たことを特徴とする前記請求項1、又は5のトイレ用肘
    掛け兼手すり装置。
  11. 【請求項11】 前記手すりは前後の部分に脚部を備
    え、手すりの前後部分下にはネジ結合部を備え、脚部上
    端部には前記ネジ結合部と結合するネジ結合部を備え、
    この間に、必要に応じて、軸方向に雌雄のネジ結合部を
    備える高さ調節用連結部材を1個又は複数個ネジ結合し
    て、手すりの高さを調節、固定し得るように構成したこ
    とを特徴とする前記請求項1、又は5のトイレ用肘掛け
    兼手すり装置。
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