JPH09285063A - 軸受ホルダおよびその射出成形方法 - Google Patents

軸受ホルダおよびその射出成形方法

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JPH09285063A
JPH09285063A JP8087997A JP8799796A JPH09285063A JP H09285063 A JPH09285063 A JP H09285063A JP 8087997 A JP8087997 A JP 8087997A JP 8799796 A JP8799796 A JP 8799796A JP H09285063 A JPH09285063 A JP H09285063A
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JP
Japan
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shaft hole
bearing holder
shaft
peripheral surface
shaft end
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JP8087997A
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Hisaya Nakagawa
久弥 中川
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 VTRキャプスタンモータ等に使用する成形
品である軸受ホルダを精度良く簡単に製造すること。 【解決手段】 軸受ホルダ1は、当該軸受ホルダに対応
する成形型キャビティ100内に、軸受ホルダの軸孔2
の内周面21の形状に対応するテーパ付き外周面を備え
たセンタピン110を配置し、軸受ホルダ1の軸端4を
規定するキャビティの部分に配置したフィルムゲート1
20から当該キャビティ内に向けて成形材料を軸線方向
に射出して成形される。成形型キャビティ内に軸線方向
に成形材料を射出するので、軸受ホルダの軸孔の真円度
おび円筒度の精度を改善できる。成形型コア110には
抜き勾配を付けてあるので、脱型時において成形型コア
を簡単に引き抜くことができ、軸受ホルダの軸孔内周面
に傷が付くこともない。軸受ホルダ1の軸孔内周面には
軸線方向にテーパが付いている。したがって、軸孔の一
方の軸端側の内径が、他方の軸端側の内径よりも小さい
が、環状の肉盗み11によって剛性が低いので、軸受部
材の圧入が簡単である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR等のキャプ
スタンモータの出力回転軸を軸受を介して回転自在に支
持している射出成形品からなる軸受ホルダに関するもの
である。また、本発明は、このような軸受ホルダの射出
成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRキャプスタンモータ等において
は、その出力回転軸を軸受部材を介して回転自在に支持
した軸受ホルダを備え、この軸受ホルダの外周面にモー
タロータが取付けられた構造のものが知られている。例
えば、本願人の出願である実開平2−41646号公報
には、このような軸受ホルダを備えた形式のVTRキャ
プスタンモータが開示されている。
【0003】この形式の軸受ホルダとしては射出成形法
による成形品が多く使用されている。このような軸受ホ
ルダの成形は、成形金型のキャビティにおける軸受ホル
ダの外周面を規定する部分に配置した複数のゲートか
ら、当該キャビティ内に成形材料を射出することによっ
て成形される。例えば、3点ピンゲートを採用して成形
材料を射出している。
【0004】また、軸受ホルダの軸孔を成形するため
に、成形金型内に、軸線方向に2分割可能な金型コアを
配置している。脱型後に、軸受ホルダの両側の軸端から
これらの金型コアが引き抜かれる。
【0005】さらに、軸受ホルダは、両側の軸端部分に
おいて軸孔を規定している外周壁の壁厚が異なっている
のが普通である。このように肉厚が異なっていると、射
出した成形材料が硬化する過程で両側の軸端部分でひけ
量が異なってしまう。この結果、得られる軸受ホルダの
軸孔の円筒度の精度が低下してしまう。このような弊害
を回避するために、成形される軸受ホルダの軸孔の周囲
には肉盗みを形成しておき、成形時のひけを調整してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように成形され
る軸受ホルダにおいては、その成形精度が十分でない場
合がある。例えば、成形時のひけ量が多いために軸孔の
内径真円度や円筒度の精度が目標とする精度に満たない
おそれがある。
【0007】本発明の課題は、この点に鑑みて、従来に
比べて精度良く成形できる構成を備えた軸受ホルダを提
案することにある。また、本発明の課題は、従来に比べ
て精度良く軸受ホルダを成形することの可能な軸受ホル
ダの射出成形方法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、出力回転軸の軸孔を備え、当該軸孔の
内周面に保持した軸受を介して前記出力回転軸を回転自
在に支持する樹脂成形品である軸受ホルダにおいて次の
構成を採用している。すなわち、前記軸孔の内周面を、
軸線方向に沿って一方の側から他方の側に向けてテーパ
付きの内周面としてある。また、当該テーパ付きとした
ことにより肉厚が厚くなっている軸孔開口端側の軸孔外
周壁には、当該軸孔と同心状に環状の肉盗みを形成して
ある。
【0009】本発明の構成を備えた軸受ホルダは次のよ
うな射出成形方法により成形することができる。すなわ
ち、当該軸受ホルダに対応する成形型キャビティ内に、
前記軸孔の内周面形状に対応するテーパ付き外周面を備
えた成形型コアを配置し、前記軸受ホルダの軸端を規定
する前記キャビティの部分から当該キャビティ内に向け
て成形材料を軸線方向に射出するようにすればよい。
【0010】本発明においては上記のように、成形型キ
ャビティ内に対してその軸端側から成形材料を射出して
いる。すなわち、センタゲート方式を採用している。こ
のように成形材料を射出した場合には、従来におけるキ
ャビティ外周側からビンゲート方式により成形材料の射
出を行なう場合に比べて、得られる軸受ホルダの軸孔の
真円度おび円筒度の精度を改善できる。
【0011】また、軸受ホルダの軸孔を成形するための
成形型コアは、その外周面が軸線方向に向けてテーパ付
きとなっている。このように成形型コアに抜き勾配を付
けてあるので、脱型時において成形型コアを簡単に引き
抜くことができ、また、引き抜き時に軸受ホルダの軸孔
内周面に傷が付くこともない。
【0012】一方、このようにして成形された本発明の
軸受ホルダでは、その軸孔内周面には軸線方向にテーパ
が付いている。したがって、軸孔の一方の軸端側の内径
が、他方の軸端側の内径よりも小さくなっている。ま
た、この内径の小さい軸端側の外周壁の部分には環状の
肉盗みが形成されている。このため、内径の小さい軸端
側の外周壁の剛性が小さくなっている。
【0013】したがって、軸孔内に両側の軸端から圧入
するリング状の軸受部材の圧入代は、内径の小さい軸端
側が大きくなる。しかし、この軸端側に形成した環状の
肉盗みによって剛性が低くなっている。よって、軸受部
材の圧入は困難ではなく、他方の側と同様に行なうこと
ができる。また、軸受部材の圧入後の軸孔内径は両側の
軸端部分でほぼ同一になる。
【0014】このように、本発明によれば、軸受ホルダ
の成形を精度良く行なうことができ、また、脱型時の成
形型コアの引抜きも簡単にできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
【0016】図1および図2には、本発明を適用したV
TRキャプスタンモータの軸受ホルダの例を示してあ
る。これらの図において、図1は軸受ホルダに出力回転
軸が装着された状態の概略断面図であり、図2(A)乃
至(D)は軸受ホルダのみを示す図である。
【0017】軸受ホルダ1は、その中心に軸孔2を備
え、全体として円筒形状をしている。この軸受ホルダ1
において、一方の軸端3が出力側軸端であり、他方の側
の軸端4が反出力側軸端である。この軸孔2には、両側
の軸端開口から同一形状のリング状の軸受部材5、6が
圧入されている。そして、これらの軸受部材5、6を回
転自在の状態で出力回転軸7が貫通している。
【0018】ここで、軸孔2の内周面21は、出力側軸
端3の側の軸孔内径D3に比べて反出力側軸端4の軸孔
内径D4が僅かに小さくなるように、軸線方向に向けて
僅かにテーパが付いた形状に成形されている。また、反
出力側軸端4の側には、同心状に環状の肉盗み11が形
成されている。この肉盗み11によって、反出力側軸端
4の軸孔外周壁12の厚さt12は、出力側軸端3の軸
孔外周壁13の厚さt13よりも薄くなっている。
【0019】図3(A)には、本例の軸受ホルダ1の射
出成形に使用する成形金型の縦断面を示してある。軸受
ホルダ1を成形するためのキャビティ100は、分割金
型である上型101および下型102を閉じることによ
り区画形成される。上型101および下型102はそれ
ぞれダイ103、104に固定されている。これらのダ
イ103および104は不図示の型締め機構によって駆
動されて、型締め、型開きの動作が行なわれる。
【0020】本例では、上型101の側に軸受ホルダ1
の反出力側軸端4に対応する型面が形成され、他方の下
側102には、それ以外の軸受けホルダ1の部分の型面
が形成されている。キャビティ100の内部には、その
軸線方向に向けて、軸受ホルダ1の軸孔2を成形するた
めの成形型コアとしてのセンタピン110がインサート
されている。このセンタピン110の上型側の軸端面に
は、センタゲートであるフィルムゲート120が同軸状
態に当接している。
【0021】図3(B)に示すように、このフィルムゲ
ート120は、射出口121が円形外周面に沿って形成
されており、その幅は約0.1mmから約1.5mmで
ある。この射出口121から、成形材料が、キャビティ
100の内部に向けて当該キャビティの軸線方向に射出
される。
【0022】再び、図3(A)を参照して説明すると、
フィルムゲート120の射出口121の外周側におい
て、上型型面には、軸線方向に向けて突出した円環状の
突起140が形成されている。この突起140は、軸受
ホルダ1の反出力側軸端4の部分に環状の肉盗み11を
形成するためのものである。
【0023】センタピン110の外周面111と、突起
140の内周面141の間隔は、軸受ホルダ1の反出力
側軸端部分の軸孔外周壁12の肉厚t12に対応してい
る。同様に、下型の側における軸受ホルダ1の出力側軸
端3の外周壁13に対応するセンタピン外周面111と
下型型面部分113の間隔は、当該外周壁13の肉厚t
13に対応している。
【0024】さらに、センタピン110は、軸孔内周面
21に対応して、上型101の側から下型102の側に
向けて外径が太くなるように、軸線方向に沿ってテーパ
を付けてある。すなわち、抜き勾配を付けてある。
【0025】このように、センタピン110をインサー
トした状態で上型101および下型102を型締めし
て、フィルムゲート120の射出口121から成形材料
をキャビティ100内に射出する。成形材料はキャビテ
ィ内を軸線方向に向けて流れて、その内部を充填する。
センタゲート方式により成形材料を射出しているので、
従来のようなピンゲート方式を採用する場合に比べて、
成形された軸受ホルダ1の軸孔2の真円度および円筒度
を改善できる。
【0026】キャビティ内に射出した成形材料が十分に
硬化した後に脱型作業を行なう。この作業においては、
成形品から引き抜く必要のあるセンタピン110は、抜
き勾配が付いている。したがって、図3(A)において
矢印で示す方向にセンタピン110を引き抜くけば、換
言すると、センタピン110をその太い軸端側から引き
抜くけば、成形品からセンタピン110を簡単に引き抜
くことができる。また、このように抜き勾配が付いてい
るので、引抜き時に成形品の軸孔2の内周面21を傷付
けてしまうこともない。
【0027】次に、図4(A)に示すように、得られた
成形品1Aにはゲート部分1Bが一体成形された状態に
ある。この成形品1Aは、例えば、図4(B)に示すよ
うに、ダイ151に乗せて、軸孔2に通したパンチ15
2によって切り取る。この結果、図2に示す形状の軸受
ホルダ1を得ることができる。
【0028】ここで、このようなゲートカット後に、そ
の切断部分にバリが多少残る可能性がある。そこで、本
例では、成形される軸受ホルダ1の反出力側軸端4の側
にフィルムゲート120を設けてある。この理由は、軸
受ホルダ1において、軸受性能に対する寄与率が、軸受
ホルダの出力側軸端3よりも反出力側軸端4の側の方が
小さいためである。
【0029】また、本例では、図4(A)から分かるよ
うに、フィルムゲート120の射出口121が、軸受ホ
ルダ1の反出力側軸端4の外壁部分12の内周縁に丁度
面するように、設置してある。このようにすれば、ゲー
トカット時において、外壁部分12の内周縁の部分がゲ
ートカット時に一緒に切り取られる。このために、軸孔
2の内周面21にバリが残ることがない。これに対し
て、例えば、図4(C)に示すように、ゲート射出口1
21が軸孔2の内周面21に位置している場合には、ゲ
ートカット後において、内周面21に内側に向けて突出
したバリが残るおそれがある。このようなバリが残る
と、軸受6(図1参照)の圧入部分の寸法精度を確保で
きなくなる。この場合には、更に、バリ取りのための別
加工を行なう必要ができてしまう。
【0030】なお、このようにして成形された軸受ホル
ダ1において、そこに形成される環状の肉盗み11の厚
さは例えば0.5mm以上であり、その深さは軸受6
(図1参照)が圧入される軸線方向の深さに相当する長
さ、例えば3mm以上必要である。
【0031】成形された軸受ホルダ1は、図1に示すよ
うに、その軸端両側から軸受5、6が圧入されて、出力
回転軸7を回転自在に支持した状態に設置される。ここ
で、軸受ホルダ1では、その軸孔内周面21には軸線方
向にテーパが付いている。したがって、軸孔2の反出力
側軸端4の側の内径D4が、他方の出力側軸端3の側の
内径D3よりも小さくなっている。
【0032】したがって、軸孔2内に両側の軸端3、4
から圧入するリング状の軸受部材5、6の圧入代は、内
径の小さい軸端4の側が大きくなる。しかし、この軸端
4の側に形成した環状の肉盗み11によってその部分の
剛性が低くなっている。よって、軸受部材6の圧入は困
難ではなく、他方の側と同様に行なうことができる。ま
た、軸受部材5、6を圧入した後の軸孔内径は両側の軸
端部分でほぼ同一に仕上がる。
【0033】表1には、本発明によって成形した軸受ホ
ルダ1と、従来の成形法によって成形した軸受ホルダの
寸法精度の比較結果の例を示してある。この表に示すよ
うに、軸孔の同軸度、内径真円度は誤差が約半分に減少
した。また、軸孔の円筒度も改善されたことが分かる。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、軸受
ホルダに対応する成形型キャビティ内に、前記軸孔の内
周面形状に対応するテーパ付き外周面を備えた成形型コ
アを配置し、前記軸受ホルダの軸端を規定する前記キャ
ビティの部分から当該キャビティ内に向けて成形材料を
軸線方向に射出することにより、軸受ホルダを射出成形
している。したがって、本発明によれば、成形型キャビ
ティ内に対してその軸端側から成形材料を射出してい
る。すなわち、センタゲート方式を採用しているので、
従来のようなビンゲート方式により成形材料の射出を行
なう場合に比べて、得られる軸受ホルダの軸孔の真円度
おび円筒度の精度を改善できる。
【0036】また、軸受ホルダの軸孔を成形するための
成形型コアは、その外周面が軸線方向に向けてテーパ付
きとなっている。このように成形型コアに抜き勾配を付
けてあるので、脱型時において成形型コアを簡単に引き
抜くことができ、また、引き抜き時に軸受ホルダの軸孔
内周面に傷が付くこともない。
【0037】一方、このようにして成形された本発明の
軸受ホルダでは、その軸孔内周面には軸線方向にテーパ
が付いている。したがって、軸孔の一方の軸端側の内径
が、他方の軸端側の内径よりも小さくなっている。しか
し、この軸端側に形成した環状の肉盗みによって剛性が
低くなっているので、軸受部材の圧入を簡単に行なうこ
とができる。
【0038】このように、本発明によれば、軸受ホルダ
の成形を精度良く行なうことができ、また、脱型時の成
形型コアの引抜きも簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したVTRキャプスタンモータ等
に使用する軸受ホルダの縦断面図である。
【図2】(A)ないし(D)は、それぞれ、図1の軸受
ホルダを示す出力側軸端の端面図、側面図、反出力側軸
端の端面図および縦断面図である。
【図3】(A)は図1の軸受ホルダの射出成形に用いる
成形金型の概略縦断面図、(B)はそのフィルムゲート
の部分を取り出して示す説明図である。
【図4】(A)は成形品に形成されているゲート部分を
示す説明図、(B)はゲート部分の切断を示す説明図、
(C)はゲート部分を軸孔内周面に形成したときに弊害
を示すために説明図である。
【符号の説明】
1 軸受ホルダ 2 軸孔 21 軸孔内周面 3 出力側軸端 D3 出漁側軸端の外壁部分の厚み 4 反出力側軸端 D4 反出力側軸端の外壁部分の厚み 5、6 軸受部材 7 出力回転軸 11 リング状の肉盗み 12 反出力側軸端の外壁部分 t12 反出力側軸端の外壁部分の厚み 13 出力側軸端部分の外壁部分 t13 出力側軸端部分の外壁部分の厚み 100 成形金型 110 センタピン 120 フィルムゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力回転軸の軸孔を備え、当該軸孔の内
    周面に保持した軸受を介して前記出力回転軸を回転自在
    に支持する射出成形品である軸受ホルダであって、 前記軸孔の内周面は、軸線方向に沿って一方の側から他
    方の側に向けてテーパ付きの内周面となっており、当該
    テーパ付きとしたことにより肉厚が厚くなっている軸孔
    開口端側の軸孔外周壁には、当該軸孔と同心状に環状の
    肉盗みが形成されていることを特徴とする軸受ホルダ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の軸受ホルダの射出成形
    方法であって、当該軸受ホルダに対応する成形型キャビ
    ティ内に、前記軸孔の内周面形状に対応するテーパ付き
    外周面を備えた成形型コアを配置し、前記軸受ホルダの
    軸端を規定する前記キャビティの部分から当該キャビテ
    ィ内に向けて成形材料を軸線方向に射出することを特徴
    とする軸受ホルダの射出成形方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101009205B1 (ko) * 2009-12-01 2011-01-19 삼성전기주식회사 브러시리스 직류모터
JP2016077097A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 アスモ株式会社 電動ポンプ
JP2017070022A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 日本電産サンキョー株式会社 モータ

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