JPH09263209A - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JPH09263209A
JPH09263209A JP8099100A JP9910096A JPH09263209A JP H09263209 A JPH09263209 A JP H09263209A JP 8099100 A JP8099100 A JP 8099100A JP 9910096 A JP9910096 A JP 9910096A JP H09263209 A JPH09263209 A JP H09263209A
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JP
Japan
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case
inflator
door
bag
hole
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JP8099100A
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Masahiro Taguchi
田口  正広
Jun Onishi
純 大西
Naoki Nakane
中根  直樹
Takaaki Ori
隆昭 小里
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R21/2171Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together specially adapted for elongated cylindrical or bottle-like inflators with a symmetry axis perpendicular to the main direction of bag deployment, e.g. extruded reaction canisters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/217Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together
    • B60R2021/2172Inflation fluid source retainers, e.g. reaction canisters; Connection of bags, covers, diffusers or inflation fluid sources therewith or together the cover being connected to the surrounding part and to the module, e.g. floating mounts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】助手席用エアバッグ装置のドアをインストルメ
ントパネル(インパネ)開口部に傾かせずに隙間を均一
にして取り付けること。 【解決手段】エアバッグ装置200 は, 衝突時にガスを発
生するインフレータ50,インフレータ50を収納し, イン
フレータ50から発生するガスを拡散する孔部70aを有す
るリテーナ70, ボルト80とナット81との締結によりリテ
ーナ70とケース20とに挟まれて固定され, リテーナ70を
介したガスを内部に充填して膨張するバッグ60, インフ
レータ50とリテーナ70とバッグ60とを収納し, 車両に固
定されるケース20, ケース20の開口部20d を覆い, 図略
のインパネ開口部に配置されるドア10, ケース20の側面
部20a の外側面上にブラインドリベット40により固定さ
れ,側面部20a に形成された穴20b とドア10の接続部10b
に形成された穴10c とを貫通して側面部20a の内側面
を爪30a で掛止するステー30などから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のインストル
メントパネル(以下インパネと記す)の所定の開口部に
設けられる助手席用のエアバッグ装置に関し、特に車両
への組み付け時にインパネの開口部に均一な隙間を有し
て配置されるエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のインパネに設けられる助手
席用のエアバッグ装置300では、図11に示される構
造のものが知られている。図11(a)はエアバッグ装
置300の正面断面図を示し、図11(b)はそのB−
B断面図を示している。この装置300では、筒状のイ
ンフレータ50が孔部70aを有するリテーナ70内に
収納されている。インフレータ50の一方の端部に設け
られたフランジ50aがケース20に当接し、他方の端
部に設けられたネジ50bをナット50cで締結するこ
とでインフレータ50はケース20に固定されている。
またリテーナ70はボルト80とナット81との締結に
よりバッグ60と共にケース20に固定されている。ケ
ース20はブラケット90を有し、ナット91により車
両の図示しないリーンホースメントに固定される。また
ケース20は開口部20dを有し、その開口部20dに
ドア10のドア部10aが配置されている。ドア10
は、ドア部10aに略垂直に接続部10bが設けられ、
この接続部10bがブランインドリベット40によりケ
ース20に固定されている。このドア10は、図示しな
いインパネの開口部に配置される。ドア10にはドア部
10aに薄肉部10eが形成されており、衝突時にイン
フレータ50からガスが発生すると、そのガスはリテー
ナ70の孔部70aを通り、バッグ60の内部に充填さ
れる。そしてバッグ60の体積膨張による圧力を受け
て、ドア10が薄肉部10eで破断し、開口する。この
ドア10の開口した薄肉部10eを通ってバッグ60が
外部に膨出し、助手席の搭乗者側に展開し、搭乗者を衝
突時の衝撃より保護する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
エアバッグ装置300では、ケース20とドア10とが
ブラインドリベット40によって固定されるので、ドア
10はケース20に対する相対的な位置を変化させるこ
とができない。ゆえにケース20を車両のリーンホース
メントに取り付ける際にエアバッグ300の各構成品の
寸法誤差や、車両側の寸法誤差などによりインパネ開口
部とドア部10aとの隙間が不均一になりやすく、見栄
えが良くないという問題がある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記課題に鑑
み、ケースとドアとを遊嵌させ、ケースに対するドアの
相対的な位置を変化可能とすることで、インパネ開口部
とドアとの隙間を均一にすると共に、ドアとインパネ開
口部との傾きを是正し、見栄えが良く、組付けを良好に
行えるエアバッグ装置を実現することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の手段を採用することができる。
この手段によると、ケース内に衝突時にガスを発生する
インフレータを内設し、インフレータから発生するガス
を内部に導入して体積膨張するバッグを折り畳んでケー
スに収納する。そして、ケースの開口部を覆うように取
り付け手段を用いてケースに3次元の自由度をもってド
アを移動可能に取り付ける。この後、ケースを車両のリ
ーンホースメントに固定し、ドアをインパネ開口部に配
置する。これによりドアはケースに対して3次元の自由
度をもって移動可能であるので、ケースをリーンホース
メントに取り付ける際に、ケースに対するドアの相対的
な位置を変化させることができる。従ってインパネ開口
部とドアとの隙間を均一にすることができ、インパネの
見栄えを向上することができる。またインパネ開口部に
対してドアを傾かさずに取り付けることができる。
【0006】また、請求項2に記載の手段によれば、ケ
ースの対向する一対の側面部上の所定の位置に第一の孔
部を形成する。ドアの裏面部には、各側面部に対して微
小間隔を有して対向する一対の接続部を立設し、各接続
部に第一の孔部に対応した位置に第二の孔部を形成す
る。そして係合部材を第一の孔部と第二の孔部とを貫通
させ、ケースに対してドアが3次元の自由度をもって移
動可能にドアとケースとを係合させる。これにより具体
的にドアをケースに対して3次元の自由度をもって移動
可能に取り付けることができるので、請求項1に記載の
手段と同等の効果を得ることができる。
【0007】請求項3に記載の手段によれば、屈曲形成
された係合部材を第一の孔部と第二の孔部とを貫通さ
せ、その一端をケースの側面部の外側面に固定し、その
他端をケースの側面部の内側面に対面させる。これによ
り係合部材を介してケースの側面部にドアの接続部を具
体的に係合させることができ、請求項1に記載の手段と
同等の効果を得ることができる。
【0008】請求項4に記載の手段によれば、ケースの
側面部の複数の所定位置に第一の孔部を複数個形成し、
第二の孔部を第一の孔部のそれぞれに対応した位置にそ
れぞれ形成する。そして係合部材の複数の短冊片から成
る屈曲形成された櫛歯部を第一の孔部と第二の孔部とを
貫通させ、各短冊片を保持する基部を側面部の外側面に
固定する。これによりドアとケースとの係合を良好なも
のすることができる。
【0009】請求項5に記載の手段によれば、ドアの接
続部をケースの側面部に対して外側に配置し、係合部材
の基部をドアの接続部により覆われていない側面部の外
側面上に固定する。そして櫛歯部を第一の孔部と第二の
孔部とを貫通させ、その先端部がケースの側面部の内側
面に面接触するように矩形歯状に屈曲形成する。これに
より係合部材をケースの側面部に固定する構成であるの
で、ドアの接続部の強度をケースの側面部の強度より低
くできるので、ドアの接続部を樹脂材等を用いて軽量化
を図ることができる。
【0010】請求項6に記載の手段によれば、ケースの
各側面部において、各係合部材の基部が固定される部位
を外側に凸状に形成する。これにより、凸状に形成され
た部位の強度を大きくできるので、ブラインドリベット
等を用いてケースの各側面部に各取り付け部材を固定す
る際に、各側面部の変形を防止できる。
【0011】請求項7に記載の手段によれば、固定部材
にインフレータから発生するガスを拡散するための複数
の孔部を形成し、その固定部材とケースとでバッグを挟
持することで、バッグをケースに固定する。そして固定
部材を係合部材と共にケースの各側面部に固定する。こ
れにより孔部を介してインフレータから発生するガスを
バッグ内に良好に拡散できると共に、固定部材は各取り
付け部材と共にケースに固定されるので、それらを固定
するためのブラインドリベット等の部品を新たに設ける
必要がなく、エアバッグ装置を簡易な構成にできる。
【0012】請求項8に記載の手段によれば、バッグを
ケースと挟持することでバッグをケースに固定する固定
部材を筒状とし、インフレータから発生するガスを拡散
するための複数の孔部を形成し、内側面側にインフレー
タを支持して所定位置に配置するためのガイド部を軸方
向に形成する。そのガイド部を介してインフレータを固
定手段の内部に挿入する。これによりインフレータから
発生するガスを固定部材の孔部を通してバッグ内に良好
に拡散できると共に、インフレータを固定部材のガイド
部を介して所定の位置に容易に配置することができる。
【0013】請求項9に記載の手段によれば、バッグを
ケースと挟持することでバッグをケースに固定する固定
部材を筒状とし、インフレータから発生するガスを拡散
するための複数の後部を形成する。その一端にフランジ
が形成されたインフレータを固定手段の内部に挿入し、
固定部材の各端面とケースの内側面及びフランジとをそ
れぞれ当接させる。これにより固定部材の各端面と、ケ
ースの内側面及びインフレータのフランジとの間に隙間
が形成されないので、衝突時にインフレータから発生す
るガスを効率よくバッグ内に導入できる。
【0014】請求項10に記載の手段によれば、固定部
材の各端面とケースの内側面及びフランジとの間にバッ
グを挟んで固定する。これによりバッグをより良好に固
定でき、衝突時にインフレータから発生するガスをより
効率よくバッグ内に導入できる。
【0015】請求項11に記載の手段によれば、インフ
レータの他端に溝を形成し、インフレータの一端に形成
されたフランジをケースの側面部の一方に外側より当接
させ、側面部の他方の外側よりワッシャ状の弾性部材を
介して溝に係止部材を係止する。これによりインフレー
タをケースに良好に固定できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。図1は本発明に係わる第一実施例の
構成を示したものであり、図1(a)がエアバッグ装置
200の正面図を示し、図1(b)がエアバッグ装置2
00の正面に平行な断面図をそれぞれ示している。金属
材料から成るケース20は、上部に開口部20dが形成
されている。そしてケース20の対向する側面部20e
の一方には、インフレータ50を挿入できるだけの大き
さを有した第一の穴部20fが形成され、側面部20e
の他方にはインフレータ50のネジ部50bが通るだけ
の大きさの第二の穴部20gが形成されている。ケース
20の内部には、筒状の金属材料で構成されたリテーナ
70(固定部材に相当)が配置されている。シリンダ状
のインフレータ50は、ケース20の第一の穴部20f
から挿入され、リテーナ70内に収納されている。リテ
ーナ70にはインフレータ50から発生するガスを放出
するための孔部70aが複数個(図では4個)形成され
ている。
【0017】インフレータ50の一端の外周面上には複
数個のノズル50gが形成されており、衝突時に発生す
るガスをそれらノズル50gから放出する構成としてい
る。インフレータ50の第一の穴部20f側の端部には
フランジ50aが設けられ、第二の穴部20g側の端部
にはネジ部50bが形成されている。フランジ50aは
第一の穴部20fの大きさより大きく、第一の穴部20
fを塞いでケース20の側面部20eの外側面に当接し
ている。インフレータ50のネジ部50bは、第二の穴
部20gを通って側面部20eの外側に出、側面部20
eの外側よりナット50cで締結されている。これによ
りインフレータ50がケース20に固定されている。ケ
ース20内にはリテーナ70を包むようにバッグ60が
設けられている。バッグ60は、リテーナ70の一方の
端面70cとフランジ50aとの間、及びリテーナ70
の他方の端面70dとネジ部50b側の側面部20eの
内側面との間に挟まれ、リテーナ70の下側でケース2
0の下面部に固定されている。バッグ60は、インフレ
ータ50から発生してリテーナ70の孔部70aから放
出されるガスをその内部に充填することで体積膨張す
る。
【0018】樹脂材料から成るドア10は、主としてケ
ース20の開口部20d上に配置されるドア部10a
と、ケース20に接続される対向した接続部10bとで
構成され、接続部10bはドア部10aに略垂直に設け
られている。ドア部10aの裏面部10fには爪10d
が設けられており、後述のインパネ開口部の縁部に掛止
される。接続部10bには、複数個(図では7個)の穴
10c(第二の孔部に相当)が設けられており、金属材
料から成る一対のステー30(係合部材に相当)により
ケース20と接続される。このドア10とケース20と
でエアバッグ装置200のケーシングが構成されてい
る。
【0019】図1におけるA−A断面図を図2に示す。
リテーナ70には、内側面側に凸状の一対のガイド部7
0bが軸方向に形成されている。このガイド部70bは
リテーナ70内にインフレータ50を挿入して所定の位
置に配置する際に用いられる。リテーナ70はボルト8
0及びナット81の締結によってケース20の下面部2
0cに固定されている。バッグ60はリテーナ70を包
囲して折り畳まれて収納されている。このバッグ60は
ケース20とリテーナ70とに挟持されることでケース
20の下面部20cに固定されている。ケース20の側
面部20eと異なる対向する側面部20aの一方の外側
面上にはナット91を持つブラケット90が設けられて
おり、図示しないボルトにより後述する車両のリーンホ
ースメントに固定される。ドア10の裏面部10fに形
成された爪10dは、インパネ開口部100の縁部10
0aに掛止される。またドア10のドア部10aには他
の部分より肉厚の薄い薄肉部10eが形成されており、
衝突時に体積膨張したバッグ60により圧力が加えられ
ると、ドア10は薄肉部10eより破断して開口し、そ
の開口した薄肉部10eよりバッグ60を外部に膨出さ
せる。
【0020】各側面部20aには穴20b(第一の孔部
に相当)がそれぞれ形成されている。穴20bは、ドア
10の穴10cに対応した数だけ(図1参照)設けられ
ている。ケース20の各側面部20aは、各穴20bを
介して一対のステー30の各爪30aにより内側より面
接触にてそれぞれ掛止されている。ドア10の各接続部
10bはケース20の各側面部20aの外側にそれぞれ
位置している。ケース20の穴20b及びドア10の穴
10cは、それぞれ概略等しいピッチで設けられてい
る。各ステー30の掛止部30bは、ケース20の各穴
20bとドア10の各穴10cとを遊貫している。そし
て各ステー30の固定部30c(基部に相当)がケース
20の外側面上にブラインドリベット40によりそれぞ
れ固定されている。尚、ケース20の側面部20aには
図示していないが、ブラインドリベット40に対応した
穴が形成されている。
【0021】ここで図3にステー30の構造を模式的に
示す。ステー30は爪30aと掛止部30bと固定部3
0cとから構成されている。爪30aは矩形波状を成
し、各穴10c及び各穴20bに対応したピッチで所定
の数だけ設けられている。掛止部30bはドア10の接
続部10bを掛止する部位で、ドア10の各穴10cと
ケース20の各穴20bとを遊貫する部分である。爪3
0a及び掛止部30bが櫛歯部に相当する。各固定部3
0cにはリベット穴30dが複数個(図1では3個)形
成されており、ケース20の側面部20aの外側面上に
固定される。各ステー30は、図2に示されるように各
穴10c及び各穴20bを遊貫しているので、ドア10
の各接続部10bは各ステー30及び各側面部20aの
外側面に対して図中横方向にΔl1及びΔl2の遊びを有し
ている。またドア10の各接続部10bは、各ステー3
0のそれぞれの掛止部30bに対して図中縦方向にΔl3
及びΔl4の遊びを有している。さらにドア10の各接続
部10bは、ステー30の各掛止部30bに対して上記
2方向に垂直な方向にΔl5及びΔl6の遊びを有している
(図1参照)。このようにドア10はステー30に対し
て3次元の自由度をもって微小量(数mm程度)だけ移
動可能に取り付けられている。
【0022】ここで上記構成から成るエアバッグ装置2
00の車両への組み付け方法を説明する。まずケース2
0内にリテーナ70を折り畳まれたバッグ60と共に配
置し、リテーナ70及びバッグ60をボルト80及びナ
ット81を用いてケース20の下面部20cに固定する
(図2参照)。次に、ドア10をケース20の開口部2
0dに被せ、ドア10の各穴10cとケース20の各穴
20bとをそれぞれ位置合わせする(図2参照)。そし
て各ステー30のそれぞれの爪30aを各穴10c、2
0bに通してケース20の各側面部20aを内側より掛
止し、その状態でブラインドリベット40を用いて各ス
テー30の固定部30cをケース20の各側面部20a
上に固定する。続いて、インフレータ50をケース20
の第一の穴部20fを通してリテーナ70内にネジ部5
0b側より挿入し、フランジ50aをケース20の一方
の側面部20eの外側面に当接させ、ネジ部50bを第
二の穴部20gから他方の側面部20eの外部に出させ
る(図1参照)。そしてネジ部50bをナット50cに
て側面部20eの外側より締結し、インフレータ50を
ケース20の各側面部20eに固定する。このようにし
てエアバッグ装置200が組み立てられる。尚、図2で
はステー30の爪30aがケース20の側面部20aの
内側面を面接触で掛止する構成としたが、爪30aと側
面部20aの内側面との間に隙間を有し、面接触しない
で爪30aと側面部20aとを掛止する構成としてもよ
い。
【0023】この後、エアバッグ装置200をインパネ
開口部100より挿入し、ドア10の各爪10dをイン
パネ開口部100の縁部100aに掛止してドア10の
ドア部10aをインパネ開口部100に配置する。そし
てブラケット90を車両のリーンホースメントに図示し
ないボルトを用いて締結することで、エアバッグ装置2
00が車両に組み付けられる。このようにしてエアバッ
グ装置200を車両に組み付けた状態を模式的に図4に
示す。ブラケット90は、ボルト111とナット91と
の締結によりリーンホースメント110に設けられたス
テー112に固定され、ドア10のドア部10aがイン
パネ開口部100に配置され、エアバッグ装置200が
インパネ101の内部に収納される。
【0024】上記に示されるようにエアバッグ装置20
0は、ドア10の各接続部10bがケース20の各側面
部20aに対して3次元の自由度をもって微小量だけ移
動可能に取り付けられているので、ドア10のドア部1
0aとインパネ開口部100との間の隙間を均一にする
ことができる。それはエアバッグ200を構成する部品
の寸法誤差によりブラケット90とドア10との相対的
な位置関係が変化したり、車両側の寸法誤差によりステ
ー112とインパネ開口部100との相対的な位置関係
が変化した場合においても、3軸方向に形成された遊び
でそれら位置関係の変化分を吸収できるからである。従
ってドア10がインパネ開口部100に対して傾いて取
り付けられたりすることもない。またドア10がインパ
ネ開口部100に対して均一な隙間を有して傾かずに取
り付けられることで、ドア10の各接続部10dがケー
ス20の第一、側面部20a、20eに対して多少傾い
て取り付けられることがあっても、3軸方向に遊びがあ
るのでドア10に内部応力が作用することはない。これ
によりインパネ101の見栄えを良くすることができ、
エアバッグ装置200の品質を高めることができる。
【0025】上記に示される構成では図2に示されるよ
うにステー30の爪30aでケース20の側面部20a
の内側面の内側を掛止する構成としたが、ステー30の
爪30aを側面部20aの内側面の内側を掛止しない構
成としてもよい。この構成を図5に示すが、ステー30
は穴10c及び穴20bを貫通してステー30の爪30
aは側面部20aの内側面を掛止せずに、内側面側に突
き出た状態で側面部20aの外側面上にブラインドリベ
ット40により固定されている。このような構成とする
ことで、図2に示される構成と同等の効果を得ることが
できる。尚、このときステー30の爪30aの端部の面
取りを行い、爪30aの先端がリベット40と同程度に
側面部20aの内側面側に突き出た状態にすることで、
バッグ60が展開する際に爪30aによりバッグ60に
キズがつくことを防止できる。
【0026】また図2では、ブラインドリベット40に
よりステー30が固定されるケース20の各側面部20
aを平板状に形成したが、図6に示されるように各側面
部20aのブラインドリベット40で固定される部分
に、外側に凸状に形成された凸部20hをそれぞれ設け
る構成としてもよい。このような構成とすることで各側
面部20aの凸部20hが形成された部位の強度を大き
くできるので、ブラインドリベット40を用いて各ステ
ー30をケース20の各側面部20aに固定する際に、
各側面部20aの変形を防止できる。
【0027】尚、上記実施例では、図3に示されるよう
に矩形波状の爪30aを複数個備えた櫛歯状のステー3
0を1対用いた構成としたが、ステー30に矩形波状の
爪30aを1個だけ備えた構成としてもよく、またステ
ー30を複数対設けてドア10とケース20とを接続す
る構成としてもよい。上記実施例では図2に示されるよ
うにステー30の爪30aが掛止部30bから上側(ド
ア10a側)に折り曲げられた形状としているが、爪3
0aを掛止部30bから下側に折り曲げ、U字状に形成
してもよい。このとき爪30aの長さを短くすることで
組付けを容易に行うことができる。U字状のステー30
を用いることで図2に示される構成と同等の効果を得る
ことができる。
【0028】上記実施例ではバッグ60をケース20に
固定するリテーナ70にガイド部70bを設け、インフ
レータ50を支持する機能も備えた構成としたが、ガス
拡散用の孔部を有し、インフレータ50を支持しないデ
ィフューザプレートを用いてバッグ60を固定する構成
としてもよい。図7にディフューザプレート72を備え
たエアバッグ装置201の断面構成を模式的に示す。こ
のエアバッグ装置201では、ブラインドリベット40
によりケース20の各側面部20aの内側面上にディフ
ューザプレート72及びバッグ60が固定されている。
このブラインドリベット40によりケース20の各側面
部20aの外側面上に各ステー30が同時に固定されて
いる。ディフューザプレート72にはインフレータ50
から発生するガスの拡散用に複数の孔部72aが設けら
れている。このディフューザプレート72はインフレー
タ50を支持していない。図示しないがインフレータ5
0は図1と同様の方法でケース20の各側面部20eに
固定されている。このような構成とすることで、各ステ
ー30をケース20の各側面部20aに固定するための
ブラインドリベット40を、ディフューザプレート72
とバッグ60を各側面部20aに固定する際にも用いる
ことができる。よって図7に示されるエアバッグ装置2
00ではリテーナ70をケース20の下面部20cに固
定するためにボルト80及びナット81を用いたが、図
7に示す構成とすることでボルト80及びナット81を
必要としないので、エアバッグ装置201を簡易な構成
とすることができる。
【0029】上記実施例では図2に示されるようにリテ
ーナ70の内側面を軸方向に凸状に形成して一対のガイ
ド部70bを設けているが、ガイド部の形状はこれに限
定しない。例えば図8に切り起こして形成された一対の
ガイド部71bが軸方向に設けられたリテーナ71の断
面形状を示す。図8に示す構成とすることで、インフレ
ータ50をガイド部71bで支持してリテーナ71内に
挿入できるので、インフレータ50を所定の位置に配置
できる。
【0030】また上記実施例では図1に示されるように
インフレータ50のフランジ50aが形成された側と異
なる側の端部にネジ部50bを形成し、ケース20の側
面部20eの外側からナット50cでネジ部50bを締
結してインフレータ50を側面部20eに固定する構成
としたが、インフレータ50のケース20への固定方法
はこれに限定するものではない。例えば、図9に示すよ
うにインフレータ50の端部に溝50fを形成し、ケー
ス20の側面部20eの外側よりウェーブワッシャ50
eなどの弾性部材を介してCクリップ50d(係止部材
に相当)を溝50fに嵌め込む構成とすることで、イン
フレータ50を側面部20eに十分に固定することがで
きる。また図9では係止部材としてCクリップを用いた
構成としているがこれに限定されるものではなく、Eク
リップなどのように溝50fに嵌め込むことでウェーブ
ワッシャ50eを掛止できるものであればよい。
【0031】上記実施例では、図1に示されるようにリ
テーナ70の端面70c、70dと、フランジ50a及
びネジ部50b側の側面部20eの内側面との間のそれ
ぞれの隙間にバッグ60を挟む構成したが、端面70c
とフランジ50aとを当接させ、端面70dと側面部2
0eの内側面とを当接させる構成としてもよい。この構
成を図10に示す。図10に示される構成とすること
で、リテーナ70の端面70c、70dと、ケース20
の側面部20eの内側面及びインフレータ50のフラン
ジ50aとの間に隙間が形成されないので、衝突時にイ
ンフレータ50から発生するガスを効率よくバッグ60
内に導入できる。また、インフレータ50の端部にネジ
をナットで固定する時に、ワッシャをかませケース20
の剛性を大きくする方法をとってもよい。
【0032】上記に示されるように本発明によれば、エ
アバッグ装置のケースとドアとを遊嵌させることで、イ
ンパネ開口部とドアとの隙間を均一にすることができる
と共に、ドアを傾かせずに取り付けることができ、イン
パネの見栄えを向上させ、組付けを良好に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例の構成を示した模式
的構造図。
【図2】本発明に係わる第一実施例の構成を示したA−
A断面図。
【図3】本発明に係わる第一実施例におけるステーの構
造を示した模式的構造図。
【図4】本発明に係わる第一実施例を車両に取り付けた
状態を示した模式的断面図。
【図5】本発明に係わる第一実施例においてステーの爪
をケースの側面部の内側面側に突出させてドアとケース
とを接続した構成を示した模式的断面図。
【図6】本発明に係わる第一実施例においてケースのリ
ベット部を外側に凸状に形成した構成を示した模式的断
面図。
【図7】本発明に係わる第一実施例においてリテーナを
設けずにディフューザプレートを配置した構成を示した
模式的断面図。
【図8】本発明に係わる第一実施例においてガイド部が
切り起こして形成されたリテーナの構造を示した模式的
断面図。
【図9】本発明に係わる第一実施例においてインフレー
タをクリップとウェーブワッシャを用いてケースに固定
した構造を示した模式的断面図。
【図10】本発明に係わる第一実施例においてリテーナ
をケース及びインフレータのフランジに当接させた構成
を示した模式的断面図。
【図11】従来のエアバッグ装置の構成を示した模式的
断面図。
【符号の説明】
10 ドア 20 ケース 30 ステー 40 ブラインドリベット 50 インフレータ 50f 溝 50d Cクリップ 50e ウェーブワッシャ 60 バッグ 70、71 リテーナ 70b、71b ガイド部 72 ディフューザプレート 80 ボルト 81 ナット 90 ブラケット 100 インパネ開口部 101 インパネ 111 リーンホースメント 112 ステー 200、201 エアバッグ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小里 隆昭 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のインストルメントパネルの所定の
    開口部に設けられた助手席用のエアバッグ装置におい
    て、 衝突時にガスを発生させるインフレータと、 折り畳まれて収納され、前記インフレータから発生する
    前記ガスをその内部に導入して体積膨張するバッグと、 開口部が設けられ、前記インフレータ及び前記バッグを
    内設し、車両に固定されるケースと、 前記ケースの前記開口部を覆い、前記インストルメント
    パネルの前記開口部に配置され、衝突時に体積膨張した
    前記バッグを外部に膨出させるドアと、 前記ドアを前記ケースに対して3次元の自由度をもって
    移動可能に取り付ける取り付け手段とを有することを特
    徴とするエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記取り付け手段は、 前記ケースの対向する一対の側面部上の所定の位置に形
    成された第一の孔部と、 前記ドアの裏面部に立設され、前記ケースの前記各側面
    部に対して微小間隔を隔てて配置される接続部におい
    て、前記第一の孔部に対応した位置に形成された第二の
    孔部と、 前記第一の孔部と前記第二の孔部とを貫通して、前記ド
    アが前記ケースに対して3次元の自由度をもって移動可
    能に、前記ドアと前記ケースとを係合させる係合部材と
    から成ることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ
    装置。
  3. 【請求項3】 前記係合部材は、その一端が前記ケース
    の前記側面部の外側面に固定され、前記第一の孔部と前
    記第二の孔部とを貫通し、その他端が前記ケースの前記
    側面部の内側面に対面するように屈曲形成されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 前記第一の孔部は前記側面部上の複数の
    所定位置に複数形成され、前記第二の孔部はその複数の
    第一の孔部のそれぞれに対応した位置にそれぞれ形成さ
    れ、 前記係合部材は、前記複数の第一の孔部と前記複数の第
    二の孔部とを貫通するように屈曲形成された複数の短冊
    片から成る櫛歯部と、前記複数の短冊片を共通に保持
    し、前記ケースの前記側面部の外側面に固定される基部
    とから成ることを特徴とする請求項2に記載のエアバッ
    グ装置。
  5. 【請求項5】 前記ドアの前記接続部は、前記ケースの
    前記側面部に対して外側に位置し、前記係合部材の前記
    基部は前記ドアの前記接続部により覆われていない前記
    側面部の外側面に固定され、前記櫛歯部は前記第一の孔
    部と前記第二の孔部とを貫通し、その先端部が前記側面
    部の内側面に面接触するように矩形波状に屈曲形成され
    ていることを特徴とする請求項4に記載のエアバッグ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ケースの前記各側面部において、前
    記各係合部材の前記基部が固定される部位が外側に凸状
    に形成されたことを特徴とする請求項5に記載のエアバ
    ッグ装置。
  7. 【請求項7】 前記インフレータから発生する前記ガス
    を拡散するための複数の孔部が形成され、前記バッグを
    前記ケースと挟持することで前記バッグを前記ケースに
    固定する固定部材を備え、 前記固定部材は前記各係合部材と共に前記ケースの前記
    各側面部に固定されたことを特徴とする請求項2に記載
    のエアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 前記インフレータを収納し、前記インフ
    レータから発生する前記ガスを拡散するための孔部が形
    成され、前記バッグを前記ケースと挟持することで前記
    バッグを前記ケースに固定する筒状の固定部材を備え、 前記固定部材の内周面側に、前記インフレータを支持し
    て所定位置に配置するためのガイド部がその軸方向に形
    成されたことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ
    装置。
  9. 【請求項9】 前記インフレータを収納し、前記インフ
    レータから発生する前記ガスを拡散するための孔部が形
    成され、前記バッグを前記ケースと挟持することで前記
    バッグを前記ケースに固定する筒状の固定部材を備え、 前記インフレータは一端にフランジが形成され、前記固
    定部材の各端面と前記ケースの内側面及び前記フランジ
    とがそれぞれ当接されたことを特徴とする請求項1に記
    載のエアバッグ装置。
  10. 【請求項10】 前記バッグが、前記固定部材の各端面
    と前記ケースの内側面及び前記フランジとの間に挟まれ
    たことを特徴とする請求項9に記載のエアバッグ装置。
  11. 【請求項11】 前記インフレータは他端に溝が形成さ
    れ、前記フランジが前記ケースの前記側面部の一方に外
    側より当接され、前記側面部の他方の外側よりワッシャ
    状の弾性部材を介して前記溝に係止部材が係止されるこ
    とで前記インフレータが前記ケースに固定されたことを
    特徴とする請求項9に記載のエアバッグ装置。
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