JPH09245923A - 回転コネクタ装置 - Google Patents
回転コネクタ装置Info
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- JPH09245923A JPH09245923A JP8071369A JP7136996A JPH09245923A JP H09245923 A JPH09245923 A JP H09245923A JP 8071369 A JP8071369 A JP 8071369A JP 7136996 A JP7136996 A JP 7136996A JP H09245923 A JPH09245923 A JP H09245923A
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- core wire
- hole
- terminal
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R35/00—Flexible or turnable line connectors, i.e. the rotation angle being limited
- H01R35/02—Flexible line connectors without frictional contact members
- H01R35/025—Flexible line connectors without frictional contact members having a flexible conductor wound around a rotation axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/023—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
- B60R16/027—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems between relatively movable parts of the vehicle, e.g. between steering wheel and column
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/61—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 支持体に、ハーネスの先端部を保持する貫通
穴を形成したことで、ハーネスの芯線をガイドし、固定
する。 【解決手段】 回転コネクタは、ステータハウジング1
と、該ステータハウジング1に対して回転自在に装着し
たロータハウジング2とでなる。柔軟ケーブルは、ステ
ータハウジング1とロータハウジング2とで成す空間内
に渦巻き状に収納している。ターミナル5は、柔軟ケー
ブルから露出した導電線に電気的に接続している。支持
体6は、ターミナル5を樹脂モールドする。ハーネス7
は、ステータハウジング1及びロータハウジング2の少
なくとも一方に固定したターミナル5に接続する。前記
支持体6は、ハーネス7の先端部を保持する貫通穴6b
を形成している。
穴を形成したことで、ハーネスの芯線をガイドし、固定
する。 【解決手段】 回転コネクタは、ステータハウジング1
と、該ステータハウジング1に対して回転自在に装着し
たロータハウジング2とでなる。柔軟ケーブルは、ステ
ータハウジング1とロータハウジング2とで成す空間内
に渦巻き状に収納している。ターミナル5は、柔軟ケー
ブルから露出した導電線に電気的に接続している。支持
体6は、ターミナル5を樹脂モールドする。ハーネス7
は、ステータハウジング1及びロータハウジング2の少
なくとも一方に固定したターミナル5に接続する。前記
支持体6は、ハーネス7の先端部を保持する貫通穴6b
を形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のス
テアリングハンドルのパッド部に設けたエアバッグ等に
電源を供給するのに適した回転コネクタ装置に関する。
特に回転コネクタ装置の柔軟ケーブルと、ハーネスとを
接続する構造部の改良に関する。
テアリングハンドルのパッド部に設けたエアバッグ等に
電源を供給するのに適した回転コネクタ装置に関する。
特に回転コネクタ装置の柔軟ケーブルと、ハーネスとを
接続する構造部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば特開平7−263105号公報に開示されたものがあ
る。該技術の回転コネクタ装置の外部接続ハーネスは、
複数の芯線をターミナルの各ターミナル片上に載置し、
電気抵抗溶接、又は超音波溶着等で固定している。しか
しながら、前述した回転コネクタ装置の外部接続ハーネ
スは、前記各芯線を各ターミナル片に各々溶接すると
き、前記公報の図面に開示されているように、芯線がば
らけ、溶接部の品質が安定しないという問題点があっ
た。このため、従来の外部接続ハーネスの芯線は、圧縮
プレス加工、半田付け加工、及び捩り加工等で、溶接箇
所をばらけないように固めていた。
ば特開平7−263105号公報に開示されたものがあ
る。該技術の回転コネクタ装置の外部接続ハーネスは、
複数の芯線をターミナルの各ターミナル片上に載置し、
電気抵抗溶接、又は超音波溶着等で固定している。しか
しながら、前述した回転コネクタ装置の外部接続ハーネ
スは、前記各芯線を各ターミナル片に各々溶接すると
き、前記公報の図面に開示されているように、芯線がば
らけ、溶接部の品質が安定しないという問題点があっ
た。このため、従来の外部接続ハーネスの芯線は、圧縮
プレス加工、半田付け加工、及び捩り加工等で、溶接箇
所をばらけないように固めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の回転コ
ネクタ装置の外部接続ハーネスの芯線は、圧縮プレス加
工、半田付け加工、及び捩り加工等で、溶接箇所を固め
ていたので、加工工数がかかり、コストアップの原因に
なっていた。本発明は、支持体に、ハーネスの先端部を
保持する保持部を形成したことで、ハーネスの芯線をガ
イドし、固定することを目的とする。
ネクタ装置の外部接続ハーネスの芯線は、圧縮プレス加
工、半田付け加工、及び捩り加工等で、溶接箇所を固め
ていたので、加工工数がかかり、コストアップの原因に
なっていた。本発明は、支持体に、ハーネスの先端部を
保持する保持部を形成したことで、ハーネスの芯線をガ
イドし、固定することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、ステータハウジングと、該ステータハウジ
ングに対して回転自在に装着したロータハウジングと、
前記スタータハウジングと該ロータハウジングとで成す
空間内に渦巻き状に収納した柔軟ケーブルと、該柔軟ケ
ーブルから露出した導電線に電気的に接続したターミナ
ルと、該ターミナルを樹脂モールドすると共に前記スタ
ータハウジング及びロータハウジングの少なくとも一方
に固定した支持体と、前記ターミナルに接続するハーネ
スと、を備えた回転コネクタ装置において、前記支持体
は、前記ハーネスの先端部の芯線、又は皮膜を挿入する
貫通穴を穿設したことことでなる。
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、ステータハウジングと、該ステータハウジ
ングに対して回転自在に装着したロータハウジングと、
前記スタータハウジングと該ロータハウジングとで成す
空間内に渦巻き状に収納した柔軟ケーブルと、該柔軟ケ
ーブルから露出した導電線に電気的に接続したターミナ
ルと、該ターミナルを樹脂モールドすると共に前記スタ
ータハウジング及びロータハウジングの少なくとも一方
に固定した支持体と、前記ターミナルに接続するハーネ
スと、を備えた回転コネクタ装置において、前記支持体
は、前記ハーネスの先端部の芯線、又は皮膜を挿入する
貫通穴を穿設したことことでなる。
【0005】また、請求項2の発明は、支持体が、凹陥
を形成すると共に、該凹陥内にターミナルの溶着部を露
出し、かつハーネスの先端部の芯線を支持する貫通穴を
形成したことでなる。
を形成すると共に、該凹陥内にターミナルの溶着部を露
出し、かつハーネスの先端部の芯線を支持する貫通穴を
形成したことでなる。
【0006】また、請求項3の発明は、貫通穴が、支持
体の凹陥内のターミナルに隣接して形成したことでな
る。
体の凹陥内のターミナルに隣接して形成したことでな
る。
【0007】また、請求項4の発明は、貫通穴が、支持
体にインサート成形したターミナルに穿設したことでな
る。
体にインサート成形したターミナルに穿設したことでな
る。
【0008】また、請求項5の発明は、支持体が、凹陥
の近傍に、ハーネスの皮膜が嵌入する圧入溝を形成した
ことでなる。
の近傍に、ハーネスの皮膜が嵌入する圧入溝を形成した
ことでなる。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、図1、乃至図5に基づき本
発明の第1実施形態を詳述する。図1に示す1は、例え
ば自動車のコンビネーションスイッチ上に固定するステ
ータハウジングである。2は、該ステータハウジング1
に対して回転自在に装着すると共に、連結ピン3によっ
てステアリングハンドル(図示せず)に連結したロータ
ハウジングである。該ロータハウジング2は、上面に前
記連結ピン3と、カバー8が係止する弾性爪2aとを突
設している。
発明の第1実施形態を詳述する。図1に示す1は、例え
ば自動車のコンビネーションスイッチ上に固定するステ
ータハウジングである。2は、該ステータハウジング1
に対して回転自在に装着すると共に、連結ピン3によっ
てステアリングハンドル(図示せず)に連結したロータ
ハウジングである。該ロータハウジング2は、上面に前
記連結ピン3と、カバー8が係止する弾性爪2aとを突
設している。
【0010】該弾性爪2aは、図1に示すように、近傍
に、支持体6を嵌着する取付穴2bを穿設している。取
付穴2bには、下側に支持体6が装着され、上側にカバ
ー8が装着され、かつ該取付穴2bの周囲を前記支持体
6とカバー8とで挟持している。前記連結ピン3は、ロ
ータハウジング2の上面に突設すると共に、弾性ゴム材
等で覆われている。
に、支持体6を嵌着する取付穴2bを穿設している。取
付穴2bには、下側に支持体6が装着され、上側にカバ
ー8が装着され、かつ該取付穴2bの周囲を前記支持体
6とカバー8とで挟持している。前記連結ピン3は、ロ
ータハウジング2の上面に突設すると共に、弾性ゴム材
等で覆われている。
【0011】柔軟ケーブル4は、図3に示すように、例
えば導電線4aを樹脂フィルム4bに挟み込んだ構造の
所謂フラットケーブルでなる。該柔軟ケーブル4は、前
記ステータハウジング1とロータハウジング2とが成す
ドーナツ状の空間内に収納しており、その一端をステー
タハウジング1に、他端をロータハウジング2に各々固
定している。
えば導電線4aを樹脂フィルム4bに挟み込んだ構造の
所謂フラットケーブルでなる。該柔軟ケーブル4は、前
記ステータハウジング1とロータハウジング2とが成す
ドーナツ状の空間内に収納しており、その一端をステー
タハウジング1に、他端をロータハウジング2に各々固
定している。
【0012】ターミナル5は、銅等の金属材料によって
形成したものであり、略L字型の樹脂製の支持体6にイ
ンサート成形される。ターミナル5は、柔軟ケーブル4
内に並設した各導電線4aに接続する複数のターミナル
片5aと、ハーネス7の芯線7aに接続する溶着部5b
と、を有する。ターミナル片5aは、図3に示すように
支持体6から突出した導電線4aとの接続部分である。
溶着部5bは、図2、図4、及び図5に示すように支持
体6の凹陥6a内に露出し、芯線7aに電気抵抗溶接、
又は超音波溶着される。
形成したものであり、略L字型の樹脂製の支持体6にイ
ンサート成形される。ターミナル5は、柔軟ケーブル4
内に並設した各導電線4aに接続する複数のターミナル
片5aと、ハーネス7の芯線7aに接続する溶着部5b
と、を有する。ターミナル片5aは、図3に示すように
支持体6から突出した導電線4aとの接続部分である。
溶着部5bは、図2、図4、及び図5に示すように支持
体6の凹陥6a内に露出し、芯線7aに電気抵抗溶接、
又は超音波溶着される。
【0013】支持体6は、ターミナル5を樹脂モールド
したものであり、ロータハウジング2に固定する。該支
持体6は、図1に示すようにコネクタ9を有するハーネ
ス7を、ロータハウジング2の下面から取付穴2bを挿
通して取付穴2bに装着し、かつカバー8を弾性爪2a
に係止し、該カバー8を支持体6にネジ止めすること
で、ロータハウジング2に固定される。該支持体6は、
柔軟ケーブル4を外部接続用ハーネス7に電気的に接続
するための中継部材である。
したものであり、ロータハウジング2に固定する。該支
持体6は、図1に示すようにコネクタ9を有するハーネ
ス7を、ロータハウジング2の下面から取付穴2bを挿
通して取付穴2bに装着し、かつカバー8を弾性爪2a
に係止し、該カバー8を支持体6にネジ止めすること
で、ロータハウジング2に固定される。該支持体6は、
柔軟ケーブル4を外部接続用ハーネス7に電気的に接続
するための中継部材である。
【0014】該支持体6は、各凹陥6a内にターミナル
5の溶着部5bを配設し、かつ前記凹陥6aの隅に、ハ
ーネス7の先端の皮膜7dを挿入して支持する貫通穴6
bを形成している。該支持体6の貫通穴6b、溶着部5
b、凹陥6a、及び圧入溝6cは、同一中心線上に配設
する。尚、支持体6は、ステータハウジング1に固定し
てもよい。
5の溶着部5bを配設し、かつ前記凹陥6aの隅に、ハ
ーネス7の先端の皮膜7dを挿入して支持する貫通穴6
bを形成している。該支持体6の貫通穴6b、溶着部5
b、凹陥6a、及び圧入溝6cは、同一中心線上に配設
する。尚、支持体6は、ステータハウジング1に固定し
てもよい。
【0015】凹陥6aは、支持体6にインサート成形し
たターミナル5の各々の溶着部5bを露出するための穴
であり、少なくとも芯線7aの数以上を形成する。貫通
穴6bは、ハーネス7の先端の樹脂製等の皮膜7dを挿
入し、芯線7aを凹陥6a内の溶着部5bの中央に案内
して保持する穴でなる。貫通穴6bは、L字状の略ター
ミナル5の角に隣接して形成してなる。該貫通穴6b
は、各々の皮膜7d、また全部の皮膜7dが嵌入する円
形又は四角形等の溝でなり、特にその形状は限定しな
い。また、該貫通穴6bは、各先端の皮膜7dが挿入さ
れる複数の穴でも、全部の皮膜7dを一度に挿入できる
穴でもどちらでもよい。
たターミナル5の各々の溶着部5bを露出するための穴
であり、少なくとも芯線7aの数以上を形成する。貫通
穴6bは、ハーネス7の先端の樹脂製等の皮膜7dを挿
入し、芯線7aを凹陥6a内の溶着部5bの中央に案内
して保持する穴でなる。貫通穴6bは、L字状の略ター
ミナル5の角に隣接して形成してなる。該貫通穴6b
は、各々の皮膜7d、また全部の皮膜7dが嵌入する円
形又は四角形等の溝でなり、特にその形状は限定しな
い。また、該貫通穴6bは、各先端の皮膜7dが挿入さ
れる複数の穴でも、全部の皮膜7dを一度に挿入できる
穴でもどちらでもよい。
【0016】ハーネス7は、皮膜7b,7dに被覆され
た複数の芯線7aでなり、該皮膜7bはチューブ7cで
覆われている。該ハーネス7は、図1に示すように、一
端に支持体6を配設し、他端にコネクタ9を配設してい
る。該ハーネス7は、図2、及び図3に示すように一端
部をチューブ7cから剥き出し、先端に皮膜7d、その
手前に芯線7a、更にその手前に皮膜7bを各々配備し
ている。
た複数の芯線7aでなり、該皮膜7bはチューブ7cで
覆われている。該ハーネス7は、図1に示すように、一
端に支持体6を配設し、他端にコネクタ9を配設してい
る。該ハーネス7は、図2、及び図3に示すように一端
部をチューブ7cから剥き出し、先端に皮膜7d、その
手前に芯線7a、更にその手前に皮膜7bを各々配備し
ている。
【0017】該皮膜7dは、図2及び図4に示すように
貫通穴6bに挿入してハーネス7を支持するものであ
る。該皮膜7dの長さ、及びその位置は、貫通穴6bに
挿入してハーネス7を支持できるものであればよく、特
に限定しない。該皮膜7dの手前の芯線7aは、皮膜7
bと、皮膜7dとの間をカッター等で剥離して剥き出
し、溶着部5bを電気抵抗溶接、又は超音波溶接等で溶
接している。前記皮膜7bは、溶着部5bとチューブ7
cとの間の部分、すなわち圧入溝6cの該皮膜7bを、
該圧入溝6cに圧嵌して支持している。
貫通穴6bに挿入してハーネス7を支持するものであ
る。該皮膜7dの長さ、及びその位置は、貫通穴6bに
挿入してハーネス7を支持できるものであればよく、特
に限定しない。該皮膜7dの手前の芯線7aは、皮膜7
bと、皮膜7dとの間をカッター等で剥離して剥き出
し、溶着部5bを電気抵抗溶接、又は超音波溶接等で溶
接している。前記皮膜7bは、溶着部5bとチューブ7
cとの間の部分、すなわち圧入溝6cの該皮膜7bを、
該圧入溝6cに圧嵌して支持している。
【0018】前記カバー8は、図1に示すように取付穴
2bの近傍に突設した弾性爪2aに係止穴8aを係合さ
せ、かつ支持体6にネジ止めすることで、前記取付穴2
bを閉塞して固定される。前記コネクタ9は、ステアリ
ングの相手側コネクタ(図示せず)に接続される。図1
に示す10は、ステータハウジング1の下面に固着、又
は一体成形したコネクタであり、車体側に設けた相手側
コネクタ(図示せず)に接続される。
2bの近傍に突設した弾性爪2aに係止穴8aを係合さ
せ、かつ支持体6にネジ止めすることで、前記取付穴2
bを閉塞して固定される。前記コネクタ9は、ステアリ
ングの相手側コネクタ(図示せず)に接続される。図1
に示す10は、ステータハウジング1の下面に固着、又
は一体成形したコネクタであり、車体側に設けた相手側
コネクタ(図示せず)に接続される。
【0019】本発明の第1実施形態は、以上のような構
成であり、その作用をハーネス7の組付け手順と共に詳
述する。ハーネス7は、チューブ7cの両端をカッター
等で切断し、各皮膜7b,7dを剥き出す。該皮膜7b
は、一端をカッター等で切断し、芯線7aを剥き出し、
コネクタ9に接続する。各皮膜7bの他端側は、図2、
及び図4に示すように先端の皮膜7dと、皮膜7bとの
間をカッター等で剥離して、芯線7aを剥き出す。ハー
ネス7は、先端に皮膜7dがあるので、その手前にある
芯線7aがばらけない。
成であり、その作用をハーネス7の組付け手順と共に詳
述する。ハーネス7は、チューブ7cの両端をカッター
等で切断し、各皮膜7b,7dを剥き出す。該皮膜7b
は、一端をカッター等で切断し、芯線7aを剥き出し、
コネクタ9に接続する。各皮膜7bの他端側は、図2、
及び図4に示すように先端の皮膜7dと、皮膜7bとの
間をカッター等で剥離して、芯線7aを剥き出す。ハー
ネス7は、先端に皮膜7dがあるので、その手前にある
芯線7aがばらけない。
【0020】該ハーネス7は、各皮膜7dを各々の貫通
穴6bに挿入し、各芯線7aを各々の溶着部5bの上に
載置する。圧入溝6c上にある皮膜7bは、該圧入溝6
cに圧嵌して各皮膜7bを保持する。
穴6bに挿入し、各芯線7aを各々の溶着部5bの上に
載置する。圧入溝6c上にある皮膜7bは、該圧入溝6
cに圧嵌して各皮膜7bを保持する。
【0021】ハーネス7は、溶着部5b上にある芯線7
aの両側の皮膜7bと、皮膜7dとが、貫通穴6b及び
圧入溝6cとで保持される。これにより、芯線7aが溶
着部5b上の中央に一直線に配置され、固定される。芯
線7aは、溶着部5bに電気抵抗溶接、又は超音波溶接
等で固着される。該芯線7aは、皮膜7b及び先端の皮
膜7dが、貫通穴6b及び圧入溝6cに圧嵌し、芯線7
aの両側を固定したので、該芯線7aはばらけない。こ
のため、芯線7aは、半田やプレス加工等で固める必要
がなく、加工工数やコストを削減できる。また、ハーネ
ス7は、芯線7aを溶着部5bに溶接するとき、ハーネ
ス7を手や緊締部材等で固定する必要がなく、溶接作業
がし易く、かつ堅固に溶接できる。
aの両側の皮膜7bと、皮膜7dとが、貫通穴6b及び
圧入溝6cとで保持される。これにより、芯線7aが溶
着部5b上の中央に一直線に配置され、固定される。芯
線7aは、溶着部5bに電気抵抗溶接、又は超音波溶接
等で固着される。該芯線7aは、皮膜7b及び先端の皮
膜7dが、貫通穴6b及び圧入溝6cに圧嵌し、芯線7
aの両側を固定したので、該芯線7aはばらけない。こ
のため、芯線7aは、半田やプレス加工等で固める必要
がなく、加工工数やコストを削減できる。また、ハーネ
ス7は、芯線7aを溶着部5bに溶接するとき、ハーネ
ス7を手や緊締部材等で固定する必要がなく、溶接作業
がし易く、かつ堅固に溶接できる。
【0022】柔軟ケーブル4は、図3に示すように、各
導電線4aを各ターミナル片5aに接続する。該柔軟ケ
ーブル4の他端側は、コネクタ10に接続する。該柔軟
ケーブル4とハーネス7とを備えた支持体6は、図1に
示す下側からコネクタ9をロータハウジング2の取付穴
2bに挿通する。カバー8は、係止穴8aを弾性爪2a
に係合し、前記支持体6にネジ止めする。これにより、
カバー8と支持体6とが取付穴2bの周囲を挟持して、
該カバー8と支持体6とがロータハウジング2に固定さ
れる。
導電線4aを各ターミナル片5aに接続する。該柔軟ケ
ーブル4の他端側は、コネクタ10に接続する。該柔軟
ケーブル4とハーネス7とを備えた支持体6は、図1に
示す下側からコネクタ9をロータハウジング2の取付穴
2bに挿通する。カバー8は、係止穴8aを弾性爪2a
に係合し、前記支持体6にネジ止めする。これにより、
カバー8と支持体6とが取付穴2bの周囲を挟持して、
該カバー8と支持体6とがロータハウジング2に固定さ
れる。
【0023】前記柔軟ケーブル4は、ステータハウジン
グ1とロータハウジング2とで成るケース体内に収納
し、かつロータハウジング2及びコネクタ9をステアリ
ング側に取り付け、ステータハウジング1及びコネクタ
10を車体側に取り付ける。
グ1とロータハウジング2とで成るケース体内に収納
し、かつロータハウジング2及びコネクタ9をステアリ
ング側に取り付け、ステータハウジング1及びコネクタ
10を車体側に取り付ける。
【0024】次に図6に基づき本発明の第2実施形態を
詳述する。尚、前記本発明の第1実施形態と同一部材
は、同一番号を用いて説明を省略する。本発明の第2実
施形態は、前述した第1実施形態のハーネス7の皮膜7
dを離脱してなる手段である。
詳述する。尚、前記本発明の第1実施形態と同一部材
は、同一番号を用いて説明を省略する。本発明の第2実
施形態は、前述した第1実施形態のハーネス7の皮膜7
dを離脱してなる手段である。
【0025】図6は、前述した本発明第1実施態様のハ
ーネス7の先端の皮膜7dを離脱したハーネス11を使
用したときの実施形態を示す。ハーネス11は、皮膜1
1aの先端に、芯線11bのみを有する。前記皮膜11
aは、圧入溝6cに圧嵌して保持される。芯線11b
は、先端を貫通穴6bに挿入すると共に、その手前の部
分を溶着部5bに載置し、かつ溶着する。尚、支持体6
は、前述した第1実施形態の図4、及び図5に示すもの
と同一である。また、貫通穴6bは、芯線11bの先端
部が挿入可能な穴であれば、その形状及び大きさは特に
限定しない。
ーネス7の先端の皮膜7dを離脱したハーネス11を使
用したときの実施形態を示す。ハーネス11は、皮膜1
1aの先端に、芯線11bのみを有する。前記皮膜11
aは、圧入溝6cに圧嵌して保持される。芯線11b
は、先端を貫通穴6bに挿入すると共に、その手前の部
分を溶着部5bに載置し、かつ溶着する。尚、支持体6
は、前述した第1実施形態の図4、及び図5に示すもの
と同一である。また、貫通穴6bは、芯線11bの先端
部が挿入可能な穴であれば、その形状及び大きさは特に
限定しない。
【0026】ハーネス11は、芯線11bの先端を貫通
穴6bで保持したので、溶着部5b上の芯線11bがば
らけず、揺動することがない。このため、芯線11b
は、半田やプレス加工等で固める必要が不要となる。該
ハーネス11は、芯線11bを溶着部5bに溶着すると
き、該芯線11bの先端部を貫通穴6bに挿入して掛止
し、かつ皮膜11aを圧入溝6cに圧嵌することで、芯
線11bを溶着部5bの中央に案内すると共に、芯線1
1bの両側に保持する。芯線11bを溶着部5bに溶接
する作業は、手や緊締部材等でハーネス11を保持する
ことが不要で、溶接作業がし易い。また、芯線11b
は、ターミナル5と接する面積が大きくなり、確実に電
気接続することができる。
穴6bで保持したので、溶着部5b上の芯線11bがば
らけず、揺動することがない。このため、芯線11b
は、半田やプレス加工等で固める必要が不要となる。該
ハーネス11は、芯線11bを溶着部5bに溶着すると
き、該芯線11bの先端部を貫通穴6bに挿入して掛止
し、かつ皮膜11aを圧入溝6cに圧嵌することで、芯
線11bを溶着部5bの中央に案内すると共に、芯線1
1bの両側に保持する。芯線11bを溶着部5bに溶接
する作業は、手や緊締部材等でハーネス11を保持する
ことが不要で、溶接作業がし易い。また、芯線11b
は、ターミナル5と接する面積が大きくなり、確実に電
気接続することができる。
【0027】次に図7に基づき本発明の第3実施形態を
詳述する。尚、前記本発明の第1実施形態、及び第2実
施形態と同一の部材は、同一番号を用いて説明を省略す
る。本発明の第3実施形態は、前述した第2実施形態の
ハーネス11の芯線11bを、ターミナル13に穿設し
た貫通穴13aで保持する手段である。
詳述する。尚、前記本発明の第1実施形態、及び第2実
施形態と同一の部材は、同一番号を用いて説明を省略す
る。本発明の第3実施形態は、前述した第2実施形態の
ハーネス11の芯線11bを、ターミナル13に穿設し
た貫通穴13aで保持する手段である。
【0028】ハーネス11は、前述した図6に示す本発
明の第2実施形態のものと同一である。該ハーネス11
の皮膜11aは、支持体12の圧入溝12bに圧嵌され
る。芯線11bは、先端が貫通穴13aに挿入され、そ
の手前が溶着部13b上で溶着される。
明の第2実施形態のものと同一である。該ハーネス11
の皮膜11aは、支持体12の圧入溝12bに圧嵌され
る。芯線11bは、先端が貫通穴13aに挿入され、そ
の手前が溶着部13b上で溶着される。
【0029】図7に示す支持体12は、凹陥12a内に
ターミナル5の溶着部5bを配設すると共に、該ターミ
ナル5の上に芯線11bの先端部を保持する貫通穴13
aを形成したものである。圧入溝12bは、皮膜11a
が圧嵌する断面が半円形の溝であり、凹陥12aに隣接
される。
ターミナル5の溶着部5bを配設すると共に、該ターミ
ナル5の上に芯線11bの先端部を保持する貫通穴13
aを形成したものである。圧入溝12bは、皮膜11a
が圧嵌する断面が半円形の溝であり、凹陥12aに隣接
される。
【0030】ターミナル13は、支持体12の凹陥12
a内に、貫通穴13aを穿設した溶着部13bを有し、
前記支持体12にインサート成形される。貫通穴13a
は、芯線11bの先端部が挿通される穴で、凹陥12b
内の溶着部13bの片隅に穿設した円形の穴でなる。貫
通穴13aは、芯線11bの先端部が挿入可能な穴であ
れば、その形状及び大きさは特に限定しない。支持体1
2は、皮膜11aを保持する圧入溝12bと、芯線11
bを配線する凹陥12aとを形成し、かつ前記ターミナ
ル13をインサート成形している。
a内に、貫通穴13aを穿設した溶着部13bを有し、
前記支持体12にインサート成形される。貫通穴13a
は、芯線11bの先端部が挿通される穴で、凹陥12b
内の溶着部13bの片隅に穿設した円形の穴でなる。貫
通穴13aは、芯線11bの先端部が挿入可能な穴であ
れば、その形状及び大きさは特に限定しない。支持体1
2は、皮膜11aを保持する圧入溝12bと、芯線11
bを配線する凹陥12aとを形成し、かつ前記ターミナ
ル13をインサート成形している。
【0031】本発明の第3実施形態におけるハーネス1
1は、芯線11bの先端をターミナル13の貫通穴13
aで保持したので、溶着部13b上の芯線11bがばら
けない。このため、芯線11bは、半田やプレス加工等
で固めることが不要となる。また、該ハーネス11は、
芯線11bを溶着部5bに溶着するとき、該芯線11b
の先端部を貫通穴13aに挿入して掛止し、かつ皮膜1
1aを圧入溝12bに圧嵌することで、芯線11bを溶
着部5bの中央に案内すると共に、溶着部13b上に配
線された芯線11bの両側が保持される。芯線11bを
溶着部13bに溶接する作業は、手や緊締部材等でハー
ネス11を保持することが不要で、溶接作業がし易い。
また、芯線11bは、貫通穴13aに挿通することで、
ターミナル13と接する面積が大きくなり、確実に電気
溶接することができる。
1は、芯線11bの先端をターミナル13の貫通穴13
aで保持したので、溶着部13b上の芯線11bがばら
けない。このため、芯線11bは、半田やプレス加工等
で固めることが不要となる。また、該ハーネス11は、
芯線11bを溶着部5bに溶着するとき、該芯線11b
の先端部を貫通穴13aに挿入して掛止し、かつ皮膜1
1aを圧入溝12bに圧嵌することで、芯線11bを溶
着部5bの中央に案内すると共に、溶着部13b上に配
線された芯線11bの両側が保持される。芯線11bを
溶着部13bに溶接する作業は、手や緊締部材等でハー
ネス11を保持することが不要で、溶接作業がし易い。
また、芯線11bは、貫通穴13aに挿通することで、
ターミナル13と接する面積が大きくなり、確実に電気
溶接することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。 (1)本発明の請求項1の発明は、支持体が、ハーネス
の先端部の芯線、又は皮膜を挿入する貫通穴を穿設した
ことで、ハーネスを前記貫通穴で所望位置にガイドして
保持でき、ハーネスをターミナルに溶接するとき、ハー
ネスを手や緊締部材等で固定する必要がなく、溶接作業
がし易く、かつ堅固に溶接できる。 (2)本発明の請求項2の発明は、支持体が、凹陥を形
成すると共に、該凹陥内にターミナルの溶着部を露出
し、かつハーネスの先端部の芯線を挿入して支持する貫
通穴を形成したので、芯線がばらけず、該芯線を溶着部
に溶接するとき芯線を保持しなくてもすみ、加工工数や
コストを削減できる。 (3)本発明の請求項3の発明は、貫通穴が、ターミナ
ルに隣接して形成したことで、芯線を所望の位置に案内
して、固定できる。 (4)本発明の請求項4の発明は、貫通穴が、支持体に
インサート成形したターミナルに穿設したことで、ハー
ネスの芯線を溶着部に溶着するとき、該芯線の先端部を
貫通穴に挿入して掛止でき、溶着部上の所望位置に芯線
を保持でき、溶接作業がし易い。また、芯線を貫通穴に
挿入することで、該芯線とターミナルと接する面積が大
きくなり、確実に電気接続することができる。 (5)本発明の請求項5の発明は、支持体が、凹陥の近
傍に、ハーネスの皮膜が嵌入する圧入溝を形成したこと
で、ターミナルに溶着する芯線の両側を保持でき、更に
芯線を溶着部の中央に案内して堅固できると共に、溶接
作業をし易くすることができる。
ので、次のような効果がある。 (1)本発明の請求項1の発明は、支持体が、ハーネス
の先端部の芯線、又は皮膜を挿入する貫通穴を穿設した
ことで、ハーネスを前記貫通穴で所望位置にガイドして
保持でき、ハーネスをターミナルに溶接するとき、ハー
ネスを手や緊締部材等で固定する必要がなく、溶接作業
がし易く、かつ堅固に溶接できる。 (2)本発明の請求項2の発明は、支持体が、凹陥を形
成すると共に、該凹陥内にターミナルの溶着部を露出
し、かつハーネスの先端部の芯線を挿入して支持する貫
通穴を形成したので、芯線がばらけず、該芯線を溶着部
に溶接するとき芯線を保持しなくてもすみ、加工工数や
コストを削減できる。 (3)本発明の請求項3の発明は、貫通穴が、ターミナ
ルに隣接して形成したことで、芯線を所望の位置に案内
して、固定できる。 (4)本発明の請求項4の発明は、貫通穴が、支持体に
インサート成形したターミナルに穿設したことで、ハー
ネスの芯線を溶着部に溶着するとき、該芯線の先端部を
貫通穴に挿入して掛止でき、溶着部上の所望位置に芯線
を保持でき、溶接作業がし易い。また、芯線を貫通穴に
挿入することで、該芯線とターミナルと接する面積が大
きくなり、確実に電気接続することができる。 (5)本発明の請求項5の発明は、支持体が、凹陥の近
傍に、ハーネスの皮膜が嵌入する圧入溝を形成したこと
で、ターミナルに溶着する芯線の両側を保持でき、更に
芯線を溶着部の中央に案内して堅固できると共に、溶接
作業をし易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1実施形態を示す図面で、支持体の
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す図面で、支持体の
側面図である。
側面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す図面で、支持体の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示す図面で、ハーネス
を離脱した支持体の要部拡大斜視図である。
を離脱した支持体の要部拡大斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態を示す図面で、支持体の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態を示す図面で、支持体の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
1 ステータハウジング 2 ロータハウジング 4 柔軟ケーブル 4a 導電線 5,13 ターミナル 5b,13b 溶着部 6,12 支持体 6a,12a 凹陥 6c,12b 圧入溝 7,11 ハーネス 7a,11b 芯線 7b,7d,11a 皮膜 6b,13a 貫通穴
Claims (5)
- 【請求項1】 ステータハウジング(1)と、該ステー
タハウジング(1)に対して回転自在に装着したロータ
ハウジング(2)と、前記スタータハウジング(1)と
該ロータハウジング(2)とで成す空間内に渦巻き状に
収納した柔軟ケーブル(4)と、該柔軟ケーブル(4)
から露出した導電線(4a)に電気的に接続したターミ
ナル(5),(13)と、該ターミナル(5),(1
3)を樹脂モールドすると共に前記スタータハウジング
(1)及びロータハウジング(2)の少なくとも一方に
固定した支持体(6),(12)と、前記ターミナル
(5),(13)に接続するハーネス(7),(11)
と、を備えた回転コネクタ装置において、 前記支持体(6),(12)は、前記ハーネス(7),
(11)の先端部の芯線(7a),(11b)、又は皮
膜(7d)を挿入する貫通穴(6b),(13a)を穿
設したことを特徴とする回転コネクタ装置。 - 【請求項2】 前記請求項1の発明において、 前記支持体(6),(12)は、凹陥(6a),(12
a)を形成すると共に、該凹陥(6a),(12a)内
に前記ターミナル(5),(13)の溶着部(5b),
(13b)を露出し、かつ前記ハーネス(7),(1
1)の先端部の芯線(7a),(11b)を支持する前
記貫通穴(6b),(13a)を形成したことを特徴と
する回転コネクタ装置。 - 【請求項3】 前記請求項1、又は2の発明において、 前記貫通穴(6b),(13a)は、前記支持体
(6),(12)の凹陥(6a),(12a)内の前記
ターミナル(5),(13)に隣接して形成したことを
特徴とする回転コネクタ装置。 - 【請求項4】 前記請求項1,2又は3の発明におい
て、 前記貫通穴(13a)は、前記支持体(12)にインサ
ート成形したターミナル(13)に穿設したことを特徴
とする回転コネクタ装置。 - 【請求項5】 前記請求項1,2,3、又は4の発明に
おいて、 前記支持体(6),(12)は、前記凹陥(6a),
(12a)の近傍に、前記ハーネス(7),(11)の
皮膜(7b),(11a)が嵌入する圧入溝(6c)、
(12b)を形成したことを特徴とする回転コネクタ装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071369A JPH09245923A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 回転コネクタ装置 |
KR1019970004567A KR100295230B1 (ko) | 1996-03-01 | 1997-02-15 | 회전 코넥터장치 |
US08/803,516 US5833476A (en) | 1995-05-18 | 1997-02-20 | Rotary connector apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8071369A JPH09245923A (ja) | 1996-03-01 | 1996-03-01 | 回転コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09245923A true JPH09245923A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13458529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8071369A Pending JPH09245923A (ja) | 1995-05-18 | 1996-03-01 | 回転コネクタ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09245923A (ja) |
KR (1) | KR100295230B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011134702A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-07-07 | Jst Mfg Co Ltd | フラットケーブル用コネクタ、ハーネス、及びハーネスの製造方法 |
JP2016161327A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 日本精機株式会社 | 液面検出装置 |
-
1996
- 1996-03-01 JP JP8071369A patent/JPH09245923A/ja active Pending
-
1997
- 1997-02-15 KR KR1019970004567A patent/KR100295230B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011134702A (ja) * | 2009-11-26 | 2011-07-07 | Jst Mfg Co Ltd | フラットケーブル用コネクタ、ハーネス、及びハーネスの製造方法 |
JP2016161327A (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-05 | 日本精機株式会社 | 液面検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100295230B1 (ko) | 2001-09-17 |
KR970068049A (ko) | 1997-10-13 |
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