JPH09245552A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH09245552A
JPH09245552A JP8047465A JP4746596A JPH09245552A JP H09245552 A JPH09245552 A JP H09245552A JP 8047465 A JP8047465 A JP 8047465A JP 4746596 A JP4746596 A JP 4746596A JP H09245552 A JPH09245552 A JP H09245552A
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base
contact
movable contact
switch
cover case
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JP8047465A
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Makoto Sasaki
誠 佐々木
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0006Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches for converting electric switches
    • H01H11/0018Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches for converting electric switches for allowing different operating parts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/02Details
    • H01H23/04Cases; Covers
    • H01H23/06Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof casings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H15/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for actuation in opposite directions, e.g. slide switch
    • H01H15/02Details
    • H01H15/06Movable parts; Contacts mounted thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H23/00Tumbler or rocker switches, i.e. switches characterised by being operated by rocking an operating member in the form of a rocker button
    • H01H23/02Details
    • H01H23/12Movable parts; Contacts mounted thereon

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Slide Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品を共通化し最小の部品の交換でシーソー
式をスライド式にあるいはその逆に変更可能なスイッチ
装置を提供する。 【解決手段】 ベース20に収納された第1の固定接点
35a,35b及び第2の固定接点と、揺動自在に配置
され、第1の固定接点と接触可能な第1の可動接片11
と、第2の固定接点と接触可能な第2の可動接片12
と、第1及び第2の可動接片11,12に弾性保持され
た駆動部材27とからなるスイッチ構成共通部材を備
え、ベース20に取付け可能な第1カバーケース24及
び第1カバーケース24に回動自在に取付けられたレバ
ー29とからなるシーソースイッチ構成用選択部材と、
ベース20に取付け可能な第2カバーケース41及び第
2カバーケース41内にスライド可能に挿入されたスラ
イド部材42とからなるスライドスイッチ構成用選択部
材とを選択的にベース20に取付け可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシーソー式の可動接
点により切換えを行うスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可動接点を支点を中心に揺動させて、可
動接点と固定接点間で接触動作あるいは接触の離脱動作
を行ういわゆるシーソー式のスイッチ装置は、大電流を
流すことができるので、例えばモータへの電源の投入及
び遮断を行う電源スイッチ等に広く用いられている。
【0003】従来のこの種のスイッチ装置の一例を図7
と図8により説明する。図7は分解斜視図、図8は動作
状態を示す説明図である。
【0004】図7に示すように、有底で底の浅い筒状の
ベース1の対向する外側面は上方に延長され、側板1
a,1bが形成されている。これら側板1a,1bには
レバー2が回動自在に取付けられている。レバー2の相
対する側面には回動軸3が略水平にそれぞれ設けられて
おり、レバー2の上面にはつまみ4が設けられている。
レバー2の下部は2又状に分かれており、2又状の下面
には取付孔2a,2bがそれぞれ形成されている。これ
ら取付孔2a,2bにはそれぞれコイルスプリング5
a,5bを介して,駆動棒6a,6bが出入自在に弾性
保持されている。
【0005】一方、ベース1の底部には、第1の固定接
点7a,7bと、第2の固定接点8a,8bとが並設さ
れている。これら第1の固定接点7a,7b間のベース
1の内底面の略中央位置と、第2の固定接点8a,8b
間のベース1の内底面の略中央位置とには、支持板9
a,9bがそれぞれ固設されている。これら支持板9
a,9b上には、帯状金属板を側面が略M字状になるよ
うに屈曲形成した第1及び第2の可動接片10a,10
bの略中間部分が配置されている。このように、第1の
固定接点7a,7bと第1の可動接片10a、そして第
2の固定接点8a,8bと第2の可動接片10bの2組
のスイッチ部が構成されている。
【0006】このような構成の従来のスイッチ装置で
は、つまみ4を操作しないレバー2の中立位置では、図
8の(a)に示すように、第1の可動接片10aの一端
は第1の固定接点7a,7bの一方の固定接点7bと接
触している。また、この中立位置では第2の可動接片1
0bの一端は、第2の固定接点8a,8bの一方の固定
接点8aと接触し、両スイッチ部ともスイッチオフ状態
にある。この状態からつまみ4を操作して、レバー2を
反時計方向に回動させると、駆動棒6aが第1の可動接
片10a上を第1の固定接点7a方向に、第1の可動接
片10aを押圧しながら摺動する。そして、駆動棒6a
が支持板9aを超えると、第1の可動接片10aは支持
板9aを中心にして時計方向に揺動し、図8の(b)に
示すように、第1の可動接片10aの他端は第1の固定
接点7aと接触し、他方の固定接点7bとは非接触状態
となって、一方のスイッチ部でスイッチの切換え動作が
行われる。なお、レバー2の回動によって駆動棒6bも
第2の可動接片10b上を固定接点8a方向に摺動する
が、第2の可動接片10bは第2の固定接点8aと既に
接触した状態にあり、揺動することはなく、他方のスイ
ッチ部においてはその切換え動作は行われない。
【0007】なお、図8の(a)の状態から、レバー2
を反時計方向に回動させると、上述したは逆に、他方の
スイッチ部で切換え動作が行われ、一方のスイッチ部の
切換え動作は行われない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスイッ
チ装置は、つまみ4を傾動させてレバー2を回動させ、
レバー2の回動方向によって第1あるいは第2の可動接
片10a,10bを揺動させ、これら第1あるいは第2
の可動接片10a,10bと、第1あるいは第2の固定
接点7a,7b,8a,8bとの間でそれぞれ離接動作
を行わせてスイッチ動作を行うものである。すなわち、
つまみ4に対する傾動力を開放すると、第1及び第2の
可動接片10a,10bにより駆動棒6a,6bすなわ
ちつまみ4は中立位置に戻される、ノンロックタイプの
クリック動作をするシーソー式のスイッチ装置であり、
このようなスイッチ装置は多方面に使用されている。そ
して、これらスイッチ装置の汎用性とスイッチ装置その
もののコストダウンが要求されるに至っている。スイッ
チ装置の汎用性は、またつまみ4の水平に移動させるこ
とにより切換え動作を行うようなスライド式のスイッチ
装置を同じ寸法や形状で実現することが要求されてい
る。
【0009】本発明の課題は、部品の共通化を図り最小
の部品の交換でシーソー式のスイッチ装置をスライド式
のスイッチ装置にあるいはその逆に変更可能なスイッチ
装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ベースと、
このベースに並設された第1の固定接点と第2の固定接
点と、前記第1の固定接点上に揺動自在に配置され、該
第1の固定接点と接触可能な第1の可動接片と、前記第
2の固定接点上に揺動自在に配置され、該第2の固定接
点と接触可能な第2の可動接片と、先端が前記第1及び
第2の可動接片にそれぞれ対接し、前記第1または第2
の固定接点と該可動接片とが選択的に接触するように弾
性保持された駆動部材と、前記駆動部材を前記可動接片
上に圧接させる弾性部材とからなるスイッチ構成共通部
材を備え、前記ベースに取り付け可能なシーソースイッ
チ用カバーケース、及びそのカバーケースに回動自在に
取付けられていると共にその下部に前記弾性部材を介し
て前記駆動部材を出し入れ自在に収納可能なキートップ
とからなるシーソースイッチ構成用選択部材と、前記ベ
ースに取付け可能で上部に開口を形成してあるスライド
スイッチ用カバーケースと、並びにそのカバーケースと
ベース内にスライド可能に収納され、その下部に前記弾
性部材を介して前記駆動部材を出し入れ自在に収納可能
され、その上部に前記開口から突出した突起部を有する
スライド部材とからなるスライドスイッチ構成用選択部
材とを備え、前記スイッチ構成共通部材の前記ベースに
シーソースイッチ構成用選択部材もしくはスライドスイ
ッチ構成用選択部材を選択的に取り付けるようにした手
段により解決される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1から図6を参照して説明する。なお、上述した従来例
と実質的に同じ構成要素には、同一参照番号を付して、
重複する説明は省略する。図1は本発明の一実施の形態
においてスイッチ装置をシーソー式にした場合を示す斜
視図、図2は図1のスイッチ装置の分解斜視図、図3は
図1の縦断面図、図4は本発明の一実施の形態において
スイッチ装置をスライド式にした場合を示す斜視図、図
5は図4のスイッチ装置の分解斜視図、図6は図4の縦
断側面図である。
【0012】図1ないし図3に示すように、この実施の
形態におけるスイッチ装置におけるベース20内は、第
1及び第2の可動接片11,12がそれぞれ独立して収
容される収納部20b,20bを形成するための区画壁
20aが側板1a,1b間を2分割するように一体的に
形成されている。この収納部20bには、第1もしくは
第2の可動接片11,12の略中間部を支持する中央接
点支持板20gと、第1の可動接片11の揺動によりそ
の両端部と接触する第1の固定接点35a,35bと、
対向する側面に上方が尖った位置決め突起部20c並び
にその両側に凹部20d,20dがそれぞれ配設されて
いる。なお、図示していないが、もう一つの収納部20
bにも従来例と同様に中央接点支持板を逆配置にして上
記位置決め突起部20c並びにその両側に凹部20d,
20d及び第2の固定接点等が配設されている。また、
ベース20には、側板に突設された係合突起部20e
と、その側板の上端に突設された位置決め突起部20f
とが一体的に形成されている。
【0013】ベース20の上部には、このベース20の
各収納部20b,20bを覆うようにシーソースイッチ
用カバーケース(以下、第1カバーケースと称する)2
4が被せられて取り付けされている。この第1カバーケ
ース24は、下方が開口された角箱状のケース本体部2
4aと、このケース本体部24aの相対する一対の側面
から上方に延在するように形成された支持板部24b,
24bと、支持板部24b,24bにそれぞれ穿設され
た軸受孔24cと、支持板部24bの軸受孔24cから
上端に形成されたテーパー状のガイド面部24dと、ケ
ース本体部24aの側面下部に穿設された係止孔24e
と、ケース本体部24aの下方開口端に形成され、ベー
ス20の位置決め突起部20fが嵌合される位置決め用
凹部24fと、支持板部24b,24b間のケース本体
部24aの上面に形成した開口部24gとが設けられて
いる。これら係止孔24eにベース20の突起20eを
係合することにより、ベース20に第1カバーケース2
4を嵌合した状態に固定することができる。
【0014】ケース本体部24aの開口部24gには、
レバー29に保持された駆動部材27が揺動可能に挿入
され、駆動部材27の接触端部27aにより従来例と同
様に第1及び第2の可動接片11,12を揺動させて固
定接点と離接させている。この駆動部材27は、その下
端両端寄りに第1及び第2の可動接片11,12とそれ
ぞれ接触する接触突部27a,27bが突設されてい
る。また、駆動部材27の上面には、駆動部材27を下
方に押圧するコイルスプリング28の下端を挿入する凹
部27cが形成され、凹部27cの底面からコイルスプ
リング28保持用の突起部27dが突設されている。
【0015】レバー29には、上部にノブ(図示せず)
を嵌装して取り付けるノブ取付部29aと、ノブ取付部
29aの側面に形成され、ノブの係合孔(図示せず)に
係合する係合突起部29bと、第1カバーケース24の
支持板部24b,24bの軸受孔24cに挿入される支
軸29cと、ノブ取付部29aの下方に延設された揺動
部29dと、揺動部29dの下面からコイルスプリング
28を介して駆動部材27を出し入れ自在に収納する駆
動部材収納部29eとが設けられている。
【0016】コイルスプリング28の上端はレバー29
の駆動部材収納部29eの内底面に当接して蓄勢されて
いる。したがって、駆動部材27の接触突部27a,2
7bはコイルスプリング28のバネ力により常時下方に
付勢されて第1及び第2の可動接片11,12上に押圧
されている。
【0017】第1の可動接片11(第2の可動接片1
2)は、前述した従来例の可動接片と同様な形状である
が、異なる点は、その中央部両側縁が切り欠かれて対向
する折り曲げ片部11a,11a(12a,12a)
と、切欠き部11b(12b)が形成されていることで
ある。第1の可動接片11(第2の可動接片12)をベ
ース20の収納部20b,20bに収納した際、位置決
め突起部20cが切欠き部11b(12b)に嵌め込ま
れるとともに、折り曲げ片部11a,11a(12a,
12a)が凹部20d,20dにそれぞれ差し込まれて
第1の可動接片11(第2の可動接片12)が揺動され
た時などに折り曲げ片部11a,11a(12a,12
a)の平坦面(切断面でない)が位置決め突起部20c
の側面に摺接するようになっており、第1の可動接片1
1(第2の可動接片12)の揺動動作をスムーズに行え
る。
【0018】なお、35は中央接点支持板20gや第1
の固定接点35a,35b及び第2の固定接点に接続さ
れた引出端子である。
【0019】このように構成されたシーソー式のスイッ
チ装置の動作は、上述した従来例と全く同様であるの
で、以下簡単に説明する。なお、ここでは第1の可動接
片11の動作について主に説明する。図3に示す非操作
時におけるレバー29の中立位置ではスイッチオフ状態
にあり、この状態からレバー29を時計方向に回動させ
ると、駆動部材27の接触端部27aが図3に実線で示
す第1の可動接片11上を第1の固定接点35a方向
に、第1の可動接片11を押圧しながら摺動する。そし
て、駆動部材27の接触端部27aが中央接点支持板2
0gを超えると、第1の可動接片11は中央接点支持板
20gを支点中心にして反時計方向に揺動し、第1の可
動接片11の他端が第1の固定接点35aと接触し、他
方の固定接点35bとは非接触状態となり(図3で一点
鎖線で示す位置)、一方のスイッチ部でスイッチの切換
え動作が行われる。なお、駆動部材27の移動によって
接触端部27bも第2の可動接片12上を第2の固定接
点8a方向に移動するが、従来例と同様に第2の可動接
片12は第2の固定接点8aと既に接触した状態にあ
り、揺動することはなく、他方のスイッチ部においては
その切換え動作は行われない。
【0020】レバー29に付与していた操作力をなくす
と、前記従来例と同様にコイルスプリング28のバネ力
によりレバー29は図3に示す中立位置に復帰する。
【0021】次に、このようなシーソー式のスイッチ装
置をスライド式のスイッチ装置に変更する場合の構成を
説明する。スライド式のスイッチ装置は、図4ないし図
6に示すように、第1カバーケース24に代えたスライ
ドスイッチ用カバーケース(以下、第2カバーケースと
称する)41と、レバー29に代えたスライド部材42
とを有する以外は、前記シーソー式のスイッチ装置の部
品がそのまま使用されている。
【0022】第2カバーケース41は、下方が開口した
箱型をしており、その上面には長孔形状の開口41aが
形成され、一対の側面には係止孔41b,41bがそれ
ぞれ穿設されている。また、第2カバーケース41の下
方端部には前記ベース20の位置決め突起部20fが嵌
合される位置決め用凹部41cとが設けられている。し
たがって、これら係止孔41bに前記ベース20の突起
20eを係合することにより、ベース20に第2カバー
ケース41を位置決めして嵌合した状態に固定すること
ができる。
【0023】スライド部材42には、第2カバーケース
41の長手方向長さより短い長手方向長さを有する基部
42aと、基部42aの上面の略中央部に立設するつま
み42bと、基部42aの上面の四隅に突設され、第2
カバーケース41の内面と摺接する摺動突起部42c,
42c…と、基部42aの側面に縦方向に突設され第2
カバーケース41の内側面と摺接する摺動突条部42
d,42d…と、基部42aの下面の略中央部に設けら
れた駆動部材27を上下動自在に挿入して保持する取付
孔42e(図6参照)と、基部42a内に形成された壁
部42fと、壁部42fの下端面両端寄りに突設され前
記ベース20の区画壁20aの上端面に摺接するガイド
突起部42g,42gとが設けられている。
【0024】ベース20と第2のカバーケース41の中
に収納されると、スライド部材42の摺動突起部42
c,42c…が第2カバーケース41の内面に摺接し、
また、摺動突条部42d,42d…が第2カバーケース
41の両内側面にそれぞれ摺接し、また、ガイド突起部
42g,42gがベース20の区画壁20aの上端面に
摺接するように位置されて、スライド部材42は図6の
左右方向にスライド自在にガイドされている。
【0025】そして、スライド部材42の取付孔42e
内にコイルスプリング28を介して駆動部材27を出し
入れ自在に収納し、コイルスプリング28のバネ力によ
り駆動部材27の接触突部27a,27bを常時下方に
付勢して第1及び第2の可動接片11,12上に押圧し
ている。
【0026】なお、上述したように、上記第2カバーケ
ース41及びスライド部材42以外の部品、すなわち、
図5に示すベース20、第1及び第2の可動接片11,
12、駆動部材27、及びコイルスプリング28は、図
1ないし図3のスイッチ装置と同じ部品であり、これら
については詳細な説明を省略する。
【0027】次に、このようなスライド式のスイッチ装
置とした場合の動作について図6を参照して説明する。
なお、第1,第2の可動接片11,12の動作は前述し
た従来例及び図1ないし図3のスイッチ装置の動作と同
じであり、ここではスライド部材42を中心に説明す
る。スライド部材42のつまみ42bは第2カバーケー
ス41の開口41aから突出されており、図6の状態で
はスライド部材42は中立位置に位置している。スライ
ド部材42のつまみ42bを例えば図6の左方に移動さ
せると、前述したようにスライド自在にガイドされてい
る基部42aが左方にスライドし、その下部から突出し
図6に実線で示す第1の可動接片11上に弾接している
駆動部材27の接触突部27a(27b)も第1の可動
接片11(第2の可動接片12)上を摺動する。そし
て、接触端部27aが中央接点支持板20gを超える
と、第1の可動接片11は中央接点支持板20gを支点
にして反時計方向に揺動し、上述したシーソー式のスイ
ッチ装置と同じように、第1の可動接片11の他端が第
1の固定接点35aと接触し、他方の固定接点7bとは
非接触状態となり、一方のスイッチ部でスイッチの切換
え動作が行われる。なお、スライド部材42の基部42
aの移動によって駆動部材27の接触端部27bも第2
の可動接片12上を一方の第2の固定接点方向に摺動す
るが、第2の可動接片12はその第2の固定接点と既に
接触した状態にあり、揺動することはなく、他方のスイ
ッチ部においてはその切換え動作は行われないことも、
上述のスライド式のスイッチ装置と同じである。
【0028】つまみ42bに付与していた操作力をなく
すと、前記従来例と同様にコイルスプリング28のバネ
力によりスライド部材42は図6に示す中立位置に復帰
する。
【0029】一方、つまみ42bを反対方向に移動させ
ると、上述したのとは逆に、他方のスイッチ部で切換え
動作が行われ、一方のスイッチ部の切換え動作は行われ
ない。
【0030】このような前記実施の形態にあっては、シ
ーソー式のスイッチ装置とスライド式のスイッチ装置と
は、ベース20と、第1及び第2の可動接片11,12
と、駆動部材27そしてコイルスプリング28はスイッ
チ構成共通部材として共通使用できる。そして、図1〜
図3に示すシーソー式のスイッチ装置を構成する場合
は、これらスイッチ構成共通部材に、第1カバーケース
24とレバー29のシーソースイッチ構成用選択部材を
用意するだけ製造することができる。また、図4〜図6
に示すスライド式のスイッチ装置を構成する場合は、上
記スイッチ構成共通部材に、第2カバーケース41とス
ライド部材42のスライドスイッチ構成用選択部材を用
意することで製造することができる。したがって、部品
の共通化により共通部品の大量生産を行え、また、組立
工程の簡単な変更でシーソー式あるいはスライド式の何
れでも製造することができるので、大幅なコストダウン
を図ることができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1カバ
ーケースに回動自在に取付けられたキートップとを備え
たシーソースイッチ構造体と、第2カバーケース内にス
ライド可能に挿入されたスライド部材とを備えたスライ
ドスイッチ構造体とが、選択的にベースに取付け可能に
なっているので、これら構造体のみの交換でスイッチ装
置全体の容積を変えることなく、シーソー式やスライド
式のスイッチ装置にすることができ、汎用性やスイッチ
装置自体のコストダウンを満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態においてスイッチ装置を
シーソー式にした場合を示す斜視図である。
【図2】図1のスイッチ装置の分解斜視図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態においてスイッチ装置を
スライド式にした場合を示す斜視図である。
【図5】図4のスイッチ装置の分解斜視図である。
【図6】図4の縦断側面図である。
【図7】従来のスイッチ装置の一例を示す分解斜視図で
ある。
【図8】従来のスイッチ装置の動作説明図である。
【符号の説明】
11 第1の可動接片 12 第2の可動接片 20 ベース 20g 中央接点支持板 24 第1カバーケース(シーソースイッチ用カバーケ
ース) 24g 挿通口 27 駆動部材 28 コイルスプリング(弾性部材) 29 レバー 35a,35b 第1の固定接点 41 第2カバーケース(スライドスイッチ用カバーケ
ース) 42 スライド部材 42e 取付孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、このベースに並設された第1
    の固定接点と第2の固定接点と、 前記第1の固定接点上に揺動自在に配置され、該第1の
    固定接点と接触可能な第1の可動接片と、 前記第2の固定接点上に揺動自在に配置され、該第2の
    固定接点と接触可能な第2の可動接片と、 先端が前記第1及び第2の可動接片にそれぞれ対接し、
    前記第1または第2の固定接点と該可動接片とが選択的
    に接触するように弾性保持された駆動部材と、前記駆動
    部材を前記可動接片上に圧接させる弾性部材とからなる
    スイッチ構成共通部材を備え、 前記ベースに取り付け可能なシーソースイッチ用カバー
    ケース、及びそのカバーケースに回動自在に取付けられ
    ていると共にその下部に前記弾性部材を介して前記駆動
    部材を出し入れ自在に収納可能なキートップとからなる
    シーソースイッチ構成用選択部材と、 前記ベースに取付け可能で上部に開口を形成してあるス
    ライドスイッチ用カバーケースと、並びにそのカバーケ
    ースとベース内にスライド可能に収納され、その下部に
    前記弾性部材を介して前記駆動部材を出し入れ自在に収
    納可能され、その上部に前記開口から突出した突起部を
    有するスライド部材とからなるスライドスイッチ構成用
    選択部材とを備え、 前記スイッチ構成共通部材の前記ベースにシーソースイ
    ッチ構成用選択部材もしくはスライドスイッチ構成用選
    択部材を選択的に取り付けるようにしたことを特徴とす
    るスイッチ装置。
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