JP3698565B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は多方向入力装置に係わり、操作軸を操作することにより、複数の電気部品を同時に操作することができる多方向入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の多方向入力装置は図11〜図13に示すように、周囲が側板で覆われ下方側が開放された箱状の枠体30内部に、アーチ状に湾曲形成した第1連動部材31が配設されている。この第1連動部材31は、両端部に取付部31aがそれぞれ形成され、この両端部の取付部31aが枠体30の側板に形成された孔30c、30aに挿入され、第1連動部材31が枠体30内に回動可能に架設されている。
前記取付部31aの端面には孔34が設けられ、この孔34に可変抵抗器32の回転軸33が圧入されて係合するようになっている。また、湾曲形成されたアーチ状の部分には、長手方向にスリット孔35が設けられている。
【0003】
前記第1連動部材31の下方側には、第1連動部材31と直交する方向に第2連動部材40が配設されている。この第2連動部材40は中央部に球体41を有し、この球体41から左右の水平方向に延出するアーム部42、42を有し、各アーム部42の先端部には、それぞれ円形の取付部42aが突出形成され、この取付部42aが枠体30の孔30b、30dに挿入され、第2連動部材40が枠体30内に回動可能に架設されている。
前記それぞれの取付部42aの端面には、孔43が設けられ、この孔43に前記可変抵抗器32の回転軸33が圧入されて係合するようになっている。
また、球体41の中央部には、上下方向に長溝45が貫通形成されている。前記第1と第2の連動部材31、40は、スリット孔35と長溝45とが直交するように配設されている。
【0004】
前記第2連動部材40の長溝45には、操作軸36が挿通されている。この操作軸36は、中央部分に小判形状の支持部38が形成され、この支持部38には上下に棒状の支柱が一体形成されて突出している。そして、下方に突出する操作軸36の端部36a寄りには、操作軸36と一体化された円盤状のバネ受け47が形成されている。
前記操作軸36の支持部38には、小孔39が形成され、この孔39と、第2連動部材40の側部に形成された孔44とを位置合わせし、この位置合わせされた互いの孔39、44に丸ピン46を挿入、または圧入することによって、操作軸36が第2連動部材40に傾動可能に取り付けられている。
【0005】
また、支持部38から上方に延びる操作軸36は、第1連動部材31のスリット孔35に挿通され、この操作軸36を第1連動部材31のスリット孔35に沿って傾動させることによって、第2連動部材40が取付部42a、42aを支軸として回動可能になっている。また、スリット孔35から上方に延びる操作軸36の上端にはツマミ55が固着されて取り付けられている。
前記操作軸36の下方の端部36aには、樹脂材料等から成る外形が皿状の操作体37が取り付けられている。この操作体37は、中央部にボス部37aが突出形成され、このボス部37aに形成された孔50に操作軸36の端部36aが挿入されて、操作体37が上下動可能になっている。
前記枠体30の下方の開放部分には、底板49が取付られて、開放された枠体30の下部を蓋閉すると共に、操作体37が弾接するようになっている。
【0006】
前記第1連動部材31は、丸ピン46を支点として、操作軸36を第2連動部材40の長溝45に沿って傾動させることによって、取付部31a、31aを支軸として回動可能になっている。また、第2連動部材40は、操作軸36を第1連動部材31のスリット孔35に沿って傾動させることによって、取付部42a、42aを支軸として回動可能になっている。
このような枠体30内に架設された第1、第2の連動部材31、40のそれぞれの孔34、43には、枠体30の側板に係止されている可変抵抗器32、32の回転軸33が圧入され、一体的に動作するようになっている。
【0007】
前記操作軸36のバネ受け部47と操作体37の内底面との間には、略円錐形状の復帰バネ48が張架され、この復帰バネ48の弾性力で操作体37を底板49に弾接することにより、操作軸36を直立の中立状態にさせることができるようになっている。
【0008】
次に従来の多方向入力装置の動作について説明すると、まず、図12に示すように、未作動持の操作軸36は、上端が枠体30の上部側板の孔56から直立して上方に突出し、操作体37は復帰バネ48によって、水平状態で底板49に弾接し、操作軸36は直立の中立状態になっている。
この状態から図13に示すように、操作軸36を、第2連動部材40の長溝45に沿って例えば時計回り方向の右方向に傾動させることによって、第1連動部材31が回動し、この回動で可変抵抗器32を操作して抵抗値を変化させることができる。
前記操作体37は、操作軸36の傾動動作によって図13に示すように傾斜し、この傾斜した操作体37の周縁の一部が底板49の底面を摺接移動する。これに伴って操作体37が円形のバネ受け部47方向に移動して、復帰バネ48を圧縮して撓ませる。
【0009】
そして、前記操作軸36に加えていた操作力を解除すると、復帰バネ48の弾性力によって傾斜していた操作体37が、底板49の底面に沿って摺接移動し、操作体37は暫次下部枠体49の底面に対して水平方向に移動し、操作軸36は、図12に示しす直立の中立状態に自動復帰するようになっている。
また、第2連動部材40のアーム部42に係合されている可変抵抗器32を操作するには、操作軸36を第1連動部材31のスリット孔35に沿って傾動させることによって、第2連動部材40が回動し、この回動で可変抵抗器32を操作することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述したような従来の多方向入力装置では、復帰バネ48を操作軸36の傾動支点である丸ピン46の位置より下方の、バネ受け部47と操作体37の内底面との間で張架しているので、丸ピン46から操作体37までの距離が長くなり、多方向入力装置の高さ方向の寸法が大きくなり薄型化が難しいという問題があった。
また、操作軸36を第2連動部材40に軸支するのに丸ピン46を使用していたので、部品点数が多くなると共に、丸ピン46を第2連動部材40に圧入する作業が必要になり組立工程が複雑になっていた。
本発明は、前述のような課題を解決して薄型化が可能で、部品点数が少なく、且つ組立効率のよい低コストの多方向装置を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するするための第1の手段として本発明の多方向入力装置は、長手方向にスリット孔を有する回動可能な第1連動部材と、この第1連動部材の長手方向と直交する方向に配設され、長溝を有すると共に、回動可能な第2連動部材と、前記第1と第2の連動部材を内部に架設する枠体と、前記スリット孔と前記長溝とに挿通され、前記第2連動部材に傾動可能に軸支される操作軸と、この操作軸の操作により前記第1と第2の連動部材を介して操作可能な前記枠体に取り付けられた複数の電気部品と、前記操作軸の非操作時には前記操作軸を直立の中立状態に自動復帰させる復帰バネと、前記枠体内部に位置する前記相違差軸の先端部に移動可能に支持した操作体と、前記復帰バネの弾性力で前記操作体が弾接して、前記枠体の下部を蓋閉する底板とを備え、前記操作軸に前記復帰バネを収納する収納部を有する筒部を設け、この筒部を前記第2連動部材の前記長溝内に軸支するような構成とした。
【0012】
また、前記課題を解決するするための第2の手段として、前記操作軸には、前記筒部の外壁の一部に軸支部を設け、前記第2連動部材の前記長溝内に前記軸支部が係合可能な係合部を有し、前記軸支部を前記係合部に係合させて前記操作軸を前記第2連動部材に軸支するような構成とした。
【0013】
また、前記課題を解決するするための第3の手段として、前記操作軸の前記軸支部を凸状、または凹状に形成し、前記第2連動部材の前記係合部を前記軸支部が係合可能な凹状、または凸状に形成するような構成とした。
【0014】
また、前記課題を解決するするための第4の手段として、前記操作体は、底面が皿状の基部を有し、この基部の中央部に前記枠体の内方に向けて突出するボス部を設け、前記操作軸の先端部を前記ボス部に形成した軸孔に挿入すると共に、前記ボス部を前記収納部に移動可能に嵌合させるような構成とした。
【0015】
また、前記課題を解決するするための第5の手段として、前記収納部に収納した前記復帰バネを前記ボス部に弾接するような構成とした。
【0016】
前記操作体の底面の外形の大きさを、前記操作軸の前記収納部より大きくするような構成とした。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の多方向入力装置の1実施の形態について、図1〜10を基に説明する。
図1は本発明の多方向入力装置の分解斜視図であり、図2〜図4は本発明に係わる第2連動部材を説明する図であり、図5〜図7は本発明に係わる操作軸を説明する図であり、図8〜図10は本発明の多方向入力装置の動作を説明する図である。
【0018】
まず本発明の多方向入力装置は、図1に示すように、鉄板等から成る枠体1が配設され、この枠体1は、プレス等で図示下方に折り曲げられた側板1a、1b、1c、1dを有し、内部が空洞で下部が開放され、外形が略直方体に形成されている。また、枠体1の上部が上板1eで蓋閉され、この上板1eの中央部には操作孔1fが形成されている。
前記側板1b以外の3つの側板1a、1c、1dには、それぞれ丸孔1gが形成され、更に側板1a、1cには後述する電気部品である可変抵抗器3を取り付けるための複数の角穴(図示せず)が設けられている。また、側板1aが対向する側の側板1bには、側板1aの丸孔1gが対向する位置に略半円形状の支持部1hが形成され、この支持部1hの図示左右に側板1bから外方に略直角に折り曲げられた部品押さえ脚1j、1jが形成されている。
【0019】
また、相対向する側板1c、1dのそれぞれの下部には、図示しないプリント基板等に本発明の多方向入力装置を取り付けるための、複数の取付端子1kが下方側に延出形成されている。
また、側板1a、1bの下方には、後述する底板8を取り付けるための舌片1m、1mがそれぞれ形成されている。
【0020】
前記枠体1の空洞内部には、リン青銅板等から成る第1連動部材2が配設されている。そして、この第1連動部材2は、プレス等でアーチ状に上方側に湾曲形成され、このアーチ状部分の長手方向にスリット孔2aが打ち抜き形成されている。
また、前記第1連動部材2の両端部が下方側に折り曲げられ、この折り曲げられた図示左側の一端部にはパイプ状の支持部2bが絞り加工等で突出形成され、この支持部2bが側板1dの丸孔1gに挿入されて回転可能に支持されるようになっている。
【0021】
前記第1連動部材2の図示右側の他端部は、略U字状に折り曲げられて部品操作部2cが形成され、この部品操作部2cは、枠体1の側板1cに形成された丸孔(図示せず)に挿入され、この丸孔から外方に突出し、後述する可変抵抗器3の摺動子受3dの横溝と係合するようになっている。
前記第1の連動部材2は、枠体1の側板1c、1dのそれぞれの丸孔に橋渡しされ、アーチ状に形成された部分が枠体1内部で回動可能に架設されている。
また、前記枠体1の側板1aと、この側板1aに隣接する側板1cに設けられた図示しない複数の角孔には電気部品である、例えば可変抵抗器3、3がスナップ係合等で取り付けられている。
【0022】
前記可変抵抗器3は、図8に示すように、ケース3aの内部にインサート成型等で一体形成された基板3bが配設され、摺動子片3cを取り付けた摺動子受け3dが基板3bに回転自在にスナップ係合等で取り付けられ、摺動子受け3dの回転中心には、縦溝と横溝とを組み合わせた係合溝を有する操作部3eが形成されている。
そして、前記枠体1の側板1cの丸孔(図示せず)から外方に突出している第1連動部材2の部品操作部2cが、側板1cに取り付けられている可変抵抗器3の操作部3eに係合し、前記第1連動部材2が回動すると可変抵抗器3の摺動子受け3dが回転して、可変抵抗器3の抵抗値が変化するようになっている。
【0023】
前記第1連動部材2のスリット孔2aには、操作軸4の摘み部4aが挿通され、摘み部4a、および根元部4bがスリット孔2aに沿って移動可能になっている。 このような操作軸4は合成樹脂材料から成り、図5〜図7に示すように、小判形状に形成された摘み部4aの根元部4bが円形に形成されている。この円形の根元部4bには内部が空洞の筒部4cが一体形成されている。
この筒部4cは、下方が開放され周囲が外壁で覆われて、内部に後述する略円形の復帰バネ7を収納するための収納部4dが空洞状に形成され、図5に示す筒部4cの外壁に対向状態で平坦部4e、4eが形成され、この平坦部4e、4eの一部に、所定の径寸法と高さ寸法で小判形状の軸支部4f、4fが凸状に突出形成されている。
前記収納部4dの内部には、摘み部4aと同一軸心上に軸部4gが図示下方に延長して一体形成され、この軸部4gの先端部4hがバネ収納部4dより所定量だけ下方側に突出した状態になっている。
前記操作軸4は、軸支部4fを第2連動部材5に軸支することによって、矢印A−A方向、および矢印B−B方向に傾動可能になっている。
【0024】
前記第2連動部材5は合成樹脂材料から成り、第1連動部材2の下方側に、第1連動部材2と直交する方向に配設されている。
この第2連動部材5は、図2に示すように略中央部に外形が略矩形の支持部5aが形成されこの支持部5aは周囲が横長と縦長の側壁5bで囲まれ、この側壁5bに囲まれた内側に略矩形の長溝5cが貫通形成されている。
前記支持部5aの横長の側壁5b、5bの所定位置には、操作軸4の軸支部4f、4fが係合可能な係合部5d、5dが貫通、あるいは所定の深さで凹状に形成されている。また、図3に示す係合部5dの上方で横長の側壁5b、5bの内面側のコーナー部には所定寸法の面取り部5e、5eが、それぞれ形成されている。このガイド部5e、5eによって、操作軸4を第2連動部材5にスナップ係合により軸支するときに、軸支部4fを係合部5dにスムーズに案内することができるようになっている。
【0025】
前記支持部5aからは、図3に示すように、左右の水平方向に第1と第2のアーム部5f、5gが、それぞれ延出形成されている。そして、一方側に延出する第1アーム部5fには、所定の径寸法の支持部5hが形成され、この支持部5hから所定の幅寸法の板状の部品操作部5jが突出形成されている。
また、他方側に延出する第2アーム部5gには、所定の径寸法の支持部5kが形成され、この支持部5kから上面が平坦状に形成され下面が半円状に形成された部品操作部5mが延出形成されている。
【0026】
前記第2連動部材5は、第1アーム部5fの支持部5hが、枠体1の側板1aの丸孔1gに挿入されて回転可能に支持され、第2アーム部5gの支持部5kが、側板1bの半円状の支持部1hに位置して支持されて、第2連動部材5は、回動可能で、一端部である部品操作部5mが上下動可能に枠体1内部に架設されるようになっている。
そして、第1アーム部5fの部品操作部5jが、側板1aに取り付けられた可変抵抗器3の操作部3eの縦溝と係合し、第2アーム部5gの部品操作部5mは、後述する底板8に取り付けられた電気部品、例えば押し釦スイッチ9等のステム部9a上に位置するようになっている。
【0027】
前記第2連動部材5に軸支されて、枠体1の内部に位置する操作軸4の先端部4hには、操作軸4の軸心方向に移動可能な操作体6が配設されている。
この操作体6は、樹脂材料から成り、下方側に外形が円形で底面が皿状に湾曲形成された基部6aを有し、この基部6aの中央部に枠体1の内方に向けて突出する筒状のボス部6bが突出形成され、このボス部6b中央に軸孔6cが貫通形成されている。
前記操作体6は、操作軸4の先端部4hを軸孔6cに挿入すると共に、ボス部6bを筒部4cの収納部4dに移動可能に嵌合させている。
【0028】
前記操作体6のボス部6bと操作軸4の筒部4cとの間に、所定の弾性力のコイルバネから成る復帰バネ7が配設されている。この復帰バネ7は、上下の巻端部が、筒部4c内の収納部4dの天井面と、操作体6のボス部6c上面とにそれぞれ弾接して配設され、復帰バネ7は、軸部4gに挿入されると共に、摘み部4a側の一端部は筒部4cの内壁にガイドされ、他端部はボス部6bの外壁にガイドされて、復帰バネ7の前後左右の動きが規制されるようになっている。
【0029】
前記操作体6の下部には、復帰バネ7の弾性力で操作体6が弾接し、枠体1の下部を蓋閉する底板8が配設されている。この底板8は、樹脂材料から成り外形が略矩形に形成され、周囲に側壁8aが部分的に形成され、この側壁8aの内部に平坦状の内底面8bが形成されている。
また、底板8の一方側の側壁8aからは、例えば押し釦スイッチ9等から成る電気部品を取り付けるための部品取付部8cが突出形成されている。この部品取付部8cが形成された側壁8aと隣り合う側壁8aには、枠体1の側板1c、1dの下方側の端部を位置決めするための複数のガイド部8dが突出形成されている。
【0030】
前記部品取付部8cに取り付けられる押し釦スイッチ9は、内部のスイッチ回路(図示せず)をON/OFFすることができるステム部9aと、内部のスイッチ回路を密閉するケース9bとこのケース9bの側面から下方に延びる複数の取付端子9cとが形成されている。このような押し釦スイッチ9は、底板8の部品取付部8cに取付端子9cがスナップ係合等で仮止めすることができるようになっている。
【0031】
前述したような本発明の多方向入力装置の組立は、まず、枠体1の開放された下部側からアーチ状の第1連動部材2を挿入し、側壁1cの丸孔(図示せず)に部品操作部2cを挿入すると共に、側板1dの丸孔1gに支持部2bを挿入して、第1連動部材2を枠体1内部に架設して取り付ける。
次に、操作軸4の筒部4cを第2連動部材5の長孔5a内に挿入し、凸状の軸支部4fを側壁5bの面取り部5eに位置させる。この状態で、操作軸4を図示しない治具等で下方の長溝5cに押圧すると、側壁5bが弾性変形して外方に押し広げられ、凸状の軸支部4fが側壁5bの凹状の係合部5dにスナップ係合し、操作軸4の筒部4cを第2連動部材5の長溝5c内に軸支する。
即ち、操作軸4の筒部4cの平坦部4eから成る外壁を、第2連動部材5の長孔5a内に保持して、操作軸4を第2連動部材5に軸支する。
次に、軸支部4fの小判形状の両側の直線部と、円形の係合部5dとで形成されるスペースにグリスを注入して、操作軸4と第2連動部材5とにキシミ等の不具合が発生しないようにしている。
【0032】
次に、前記第2連動部材5に軸支した操作軸4の摘み部4aを第1連動部材2のスリット孔2aに挿通させると共に、枠体1の操作孔1fから外方に突出させ、円形の根元部4bをスリット孔2aに位置させる。
そして、第2連動部材5の第1アーム部5fの支持部5hを枠体1の側板1aの丸孔1gに挿入して、先端部の部品操作部5jを側板1aから外側に突出させると共に、第2アーム部5gの支持部5kを枠体1の側板1bの支持部1hに位置させる。
【0033】
次に、第1と第2の連動部材2、5を架設した枠体1を逆さにし、開放された下部を上向きする。そして、逆さになった操作軸4の先端部4hに復帰バネ7を挿入し、筒部4cの収納部4dに復帰バネを収納する。
次に、操作体6の軸孔6cを操作軸4の先端部4hに挿入すると、操作体6のボス部6bが操作軸4の筒部4c内に移動可能に嵌合する。そして、操作体6は復帰バネ7に弾接する。
前記逆さにした枠体1に、部品取付部8cに押し釦スイッチ9を仮止めした底板8を逆さにして取り付ける。すると、ガイド部9d、9dに側板1cの端部が案内されて枠体1が底板8に位置決めされると共に、押し釦スイッチ9のケース9bの上面に、側板1bの部品押さえ脚1j、1jが位置して、押し釦スイッチ9が底板8に固定される。
【0034】
そして、枠体1の側板1a、1bに形成している複数の舌片1mをカシメると、枠体1に底板8が一体化され、操作体6が底板8に弾接して、図8に示すように、操作軸4が直立の中立状態になる。
次に、側板1aから突出する第2連動部材5の部品操作部5jに可変抵抗器3の操作部3eを位置合わせし、側板1aに形成されている複数の角穴(図示せず)に可変抵抗器3をスナップ係合させる。
また、側板1cから外方に突出する第1連動部材2の部品操作部2cに、前述と同様に可変抵抗器3を位置合わせして、側板1cに可変抵抗器3を取り付けて本発明の多方向入力装置の組立が終了する。
前記組立では、第1と第2の連動部材2、5を枠体1に取り付けた後に、可変抵抗器3から成る電気部品を枠体1に取り付け工程で説明したが、第1と第2の連動部材2、5を枠体1に取り付ける前に、可変抵抗器3を取り付けてもよい。
【0035】
次に本発明の多方向入力装置の動作を説明すると、まず、操作軸4の摘み部4aに操作力が加わってない無負荷のときは、図8に示すように、復帰バネ7の弾性力により、操作体6が底板8の内底面8bに弾接されて、操作部6aの皿状の底面が水平状態になると共に、操作軸4が直立の中立状態になっている。
この中立状態の操作軸4のツマミ部4aに、矢印B方向の操作力を加えて、操作軸4を傾動させると、第2連動部材5が第1と第2のアーム部5f、5gのそれぞれの支持部5h、5kを支点として回動し、図9に示すように、操作体6の基部6bの底面が底板8の内底面8b上を摺接移動し、基部6aの底面の外周部の一部が底板8の内底面8b上に位置して、操作体6が傾斜する。
【0036】
そして、操作体6は復帰バネ7の弾性力に抗してボス部6bが操作軸4の筒部4cの収納部4d内に押し込まれる。
前記操作軸4を傾動させて第2連動部材5が回動すると、第1アーム部5fの部品操作部5jが係合している側板1aに取り付けられている可変抵抗器3の摺動子受け3dが回転して、可変抵抗器3の抵抗値が変化する。
そして、側板1aに取り付けられている可変抵抗器3の操作が終了して、操作軸4に加えていた操作力を解除すると、復帰バネ7の弾性力によって、操作体6が自動的に水平状態に戻り、操作軸4が直立の中立状態に自動復帰する。
【0037】
また、操作軸4に矢印A方向の操作力を加えて、操作軸4を傾動させると、第1連動部材2が支持部2bと部品操作部2cを支点として回動する。
この第1連動部材2が回動すると、側板1cに取り付けられて部品操作部2cが係合している可変抵抗器3の摺動子受け3dが回転して、可変抵抗器3の抵抗値が変化する。
【0038】
次に、押し釦スイッチ9の操作は、図10に示す中立状態の操作軸4を矢印C方向の下方に加重を加えて押圧する。
すると、前記枠体1の側板1aの丸孔1g挿入されている第2の連動部材5の第1アーム部5fの支持部5hを支点として、第2アーム部5gが下方側に移動する。すると、枠体1の側板1bの半円状の支持部1hから外方に出っ張っている一端部の部品操作部5mが上下動し、この部品操作部5mが押し釦スイッチ9のステム部9aを押圧して押し釦スイッチ9のON/OFF操作をすることができる。
前記操作軸4を矢印C方向への押圧は、操作軸4が中立状態だけではなく、操作軸4を傾動させて、可変抵抗器3の抵抗値が所定値になった時点で押圧することもできるようになっている。
【0039】
本発明の多方向入力装置の実施の形態では、操作軸4の筒部4cの外壁の一部に形成した軸支部4fを、第2連動部材5の長溝5c内の係合部5dに係合させて、操作軸4を第2連動部材5に傾動可能に軸支した物で説明したが、操作軸4を第2連動部材5に、例えば丸ピン(図示せず)等で軸支して、操作軸4を第2連動部材5に軸支するようにしたものでもよい。
即ち、本発明の多方向入力装置は、軸支部4f、あるいは係合部5dの形状等に関係なく、操作軸4の筒部4cを第2連動部材5の長溝5c内に軸支するようにしたものであればよい。
【0040】
また、操作軸4側の軸支部4fを凸状に形成し、第2連動部材5の係合部5dを凹状に形成した物で説明したが、軸支部4fを凹状に、係合部5dを凸状に形成したものでもよい。
また、複数の電気部品を、可変抵抗器3と押し釦スイッチ9とで説明したが、その他の回転操作が可能な電気部品、あるいはプッシュ操作が可能な電気部品であればかまわない。
【0041】
また、操作軸4の筒部4cを周囲が囲まれた筒状の物で説明したが、軸支部4fが形成されている部分以外は開放された物でもよい。この場合は、軸支部4fを第2連動部材5の係合部5dにスナップ係合させる組立作業時に、軸支部4fが弾性変形しやすくなり、スナップ係合の作業性がよくなる。
また、本発明の実施の形態では、操作軸4、底板8を合成樹脂で形成したが、強度、寿命による削れ防止等の問題から、ダイカスト等の金属材料で形成してもよい。
また、本発明の実施の形態では、操作軸4を傾動操作時するときに摘み部4a側に傾動ストッパがない物で説明したが、枠体1の上板1eの中央部に、第1連動部材2のスリット孔2a上の一部を覆う、例えば椀をかぶせたような絞り部(図示せず)を設け、この絞り部の中央部に、操作軸4の傾動操作時に摘み部4aの根元部4bが当接する開口孔(図示せず)を形成し、この開口孔で操作軸4の傾動ストッパとした物でもよい。
【0042】
【発明の効果】
本発明の多方向入力スイッチは、操作軸に復帰バネを収納する収納部を有する筒部を設け、この筒部を第2連動部材の長溝内に回転可能に軸支するようにしたので、この軸支部分近傍に復帰バネを配置することが可能になり、薄型の多方向入力装置を提供することができる。
【0043】
また、前記課題を解決するするための第2の手段として、前記操作軸には、前記筒部の外壁の一部に軸支部を設け、前記第2連動部材の前記長溝内に前記軸支部が係合可能な係合部を有し、前記軸支部を前記係合部に係合させて前記操作軸を前記第2連動部材に軸支するようにしたので、収納部の外壁の軸支部を、第2連動部材の係合部にスナップ係合させることが可能となり、操作軸と第2連動部材とを軸支するための特別な部品(例えば丸ピン)等が不要になり、組立作業性がよいと共に、部品点数の少ない低コストの多方向入力装置を提供できる。
【0044】
また、前記課題を解決するするための第3の手段として、前記操作軸の前記軸支部を凸状、または凹状に形成し、前記第2連動部材の前記係合部を前記軸支部が係合可能な凹状、または凸状に形成するようにしたので、凸状、または凹状から成る軸支部と係合部とで、操作軸を第2連動部材に確実にスナップ係合させて抜け止めすることができる。
【0045】
また、前記課題を解決するするための第4の手段として、操作体は、底面が皿状の基部を有し、この基部の中央部に枠体の内方に向けて突出するボス部を設け、前記操作軸の先端部を前記ボス部に形成した軸孔に挿入すると共に、前記ボス部を前記収納部に移動可能に嵌合させるようにしたので、操作軸を傾動させても、操作体のボス部を操作軸の収納部内でスムーズに移動させることでき、操作軸の操作フィーリングのよい多方向入力装置を提供することができる。
【0046】
また、前記課題を解決するするための第5の手段として、前記収納部に収納した前記復帰バネを前記ボス部に弾接するようにしたので、操作体を収納部内で更にスムーズに移動させることできる。また、復帰バネを収納部内に収納することで、復帰バネの横方向への動きを小さくすることができ、復帰バネの弾性力を確実に操作体の伝達することができる。そのために、操作軸に加えていた操作力を解除すると、迅速、且つ確実に操作軸を直立の中立状態に復帰させることができる。
【0047】
また、前記操作体の底面の外形の大きさを、前記操作軸の前記収納部より大きくしたので、操作軸を傾動させたときに、操作体の軸心方向への移動量を大きくすることができ、復帰バネの撓み量を大きくすることができる。そのために、操作体に大きな弾性力を加えることができ、操作軸に加えていた操作力を解除すると、更に迅速、且つ確実に操作軸を直立の中立状態に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多方向入力装置の分解斜視図である。
【図2】本発明に係わる第2連動部材の上面図である。
【図3】本発明の係わる第2連動部材の正面図である。
【図4】本発明の係わる第2連動部材の側面図である。
【図5】本発明に係わる操作軸の上面図である。
【図6】本発明に係わる操作軸の正面図である。
【図7】本発明に係わる操作軸の図5の7−7断面図である。
【図8】本発明の多方向入力装置の要部断面図である。
【図9】本発明の多方向入力装置の動作を説明する要部断面図である。
【図10】本発明の多方向入力装置の要部断面図である。
【図11】従来の多方向入力装置の斜視図。
【図12】従来の多方向入力装置の要部断面図である。
【図13】従来の多方向入力装置の動作を説明する要部断面図である。
【符号の説明】
1 枠体
1a〜1d 側板
1e 上板
1f 操作孔
1g 丸孔
1h 支持部
1k 取付端子
1m 舌片
2 第1連動部材
2a スリット孔
2b 支持部
2c 部品操作部
3 可変抵抗器
3a ケース
3b 基板
3d 摺動子受け
3e 操作部
4 操作軸
4a 摘み部
4c 筒部
4d 収納部
4e 平坦部
4f 軸支部
4g 軸部
4h 先端部
5 第2連動部材
5a 支持部
5b 側壁
5c 長溝
5d 保持部
5f 第1アーム部
5g 第2アーム部
5j 部品操作部
5m 部品操作部
6 操作体
6a 基部
6b ボス部
6c 軸孔
7 復帰バネ
8 底板
8a 側板
8b 内底面
8c 部品取付部
8d ガイド部
9 押し釦スイッチ
9a ステム部

Claims (6)

  1. 長手方向にスリット孔を有する回動可能な第1連動部材と、この第1連動部材の長手方向と直交する方向に配設され、長溝を有すると共に、回動可能な第2連動部材と、前記第1と第2の連動部材を内部に架設する枠体と、前記スリット孔と前記長溝とに挿通され、前記第2連動部材に傾動可能に軸支される操作軸と、この操作軸の操作により前記第1と第2の連動部材を介して操作可能な前記枠体に取り付けられた複数の電気部品と、前記操作軸の非操作時には前記操作軸を直立の中立状態に自動復帰させる復帰バネと、前記枠体内部に位置する前記操作軸の先端部に移動可能に支持した操作体と、前記復帰バネの弾性力で前記操作体が弾接して、前記枠体の下部を蓋閉する底板とを備え、前記操作軸に前記復帰バネを収納する収納部を有する筒部を設け、この筒部を前記第2連動部材の前記長溝内に軸支したことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記操作軸には、前記筒部の外壁の一部に軸支部を設け、前記第2連動部材の前記長溝内に前記軸支部が係合可能な係合部を有し、前記軸支部を前記係合部に係合させて前記操作軸を前記第2連動部材に軸支するようにしたことを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  3. 前記操作軸の前記軸支部を凸状、または凹状に形成し、前記第2連動部材の前記係合部を前記軸支部が係合可能な凹状、または凸状に形成したことを特徴とする請求項2記載の多方向入力装置。
  4. 前記操作体は、底面が皿状の基部を有し、この基部の中央部に前記枠体の内方に向けて突出するボス部を設け、前記操作軸の先端部を前記ボス部に形成した軸孔に挿入すると共に、前記ボス部を前記収納部に移動可能に嵌合させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  5. 前記収納部に収納した前記復帰バネを前記ボス部に弾接したことを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  6. 前記操作体の底面の外形の大きさを、前記操作軸の前記収納部より大きくしたことを特徴とする請求項4記載の多方向入力装置。
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