JP7452845B2 - 多方向揺動型電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、操作部材を多方向に揺動することができると共に、当該操作部材の上下動によってスイッチをオンオフ操作できる多方向揺動型電子部品に関するものである。
従来、この種の多方向揺動型電子部品は、例えば特許文献1に示すように、ケース(10)内に直交して回動自在に軸支される2つのアーム(30,40)と、アーム(30,40)を貫通して揺動自在且つ上下動自在に取り付けられる揺動部材(50)と、揺動部材(50)に取り付けられる揺動板(60)と、揺動板(60)の下側に設置され垂直上下方向に移動するガイド部材(70)と、ガイド部材(70)を上方向に弾発する弾発手段(90)と、上端がガイド部材(70)を貫通して揺動板(60)に接触又は接近した位置となる押圧部材(100)と、押圧部材(100)の上下動でオンオフされるスイッチ接点機構(120)とを具備して構成されている。
このように構成すると、引用文献1の図8,図9に示すように、揺動部材(50)を傾倒させた状態のまま、この揺動部材(50)を下方向C(斜め下方向)に押圧したときでも、押圧部材(100)の押圧部(103)は、ガイド部材(70)の貫通孔(75)にガイドされて垂直下方向に移動し、スイッチ接点機構(120)を構成する可動接片(137)の中央を垂直に押圧してスイッチをオンすることができる。なおドーム形状の可動接片(137)は、その中央を略垂直真下方向に押圧しないと、良好な反転動作が行えず、またその耐久性が低下してしまう虞がある。
特開平10-283885号公報
しかし、上記特許文献1に示す多方向揺動型電子部品においては、押圧部材(100)の押圧部(103)を垂直上下方向に移動させるために、ガイド部材(70)に、押圧部(103)を上下動自在に挿通してガイドする貫通孔(75)を設けなければならず、またガイド部材(70)自体を下ケース(140)に対して垂直上下動させるために上下方向に長尺なガイドレール(77)をその周囲に設けなければならず、これらのことからガイド部材(70)の構造が複雑になり、またガイド部材(70)の高さ寸法も大きくなってしまう。またガイド部材(70)を上下動させるために、揺動部材(50)に揺動板(60)を取り付けなければならず、部品点数が増加し、組立工数も増加してしまう。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、部品点数を削減でき、また高さ寸法の小型化を図ることができる多方向揺動型電子部品を提供することにある。
本発明は、互いに交差して回動自在に軸支される2つのアームと、前記2つのアームにそれぞれ挿入されて揺動自在且つ上下動自在に取り付けられる操作部材と、前記操作部材の下側に設置され、当該操作部材の揺動又は上下動に応じて移動する押上部材と、前記押上部材を上方向に弾発して当該押上部材の上面を前記操作部材の下面に弾接させることで当該操作部材を中立位置に保持する弾発手段と、前記押上部材の下側に設置され、前記操作部材の上下動でオンオフ操作されるスイッチ機構と、を有する多方向揺動型電子部品において、前記スイッチ機構は、前記操作部材によって押圧されて上下動するスイッチ作動体と、当該スイッチ作動体の上下動によってオンオフされるスイッチ接点機構とを具備して構成され、前記操作部材と前記スイッチ作動体の対向面は、離間して設置され、さらに前記操作部材の前記スイッチ作動体との対向面は凹面となっており、前記スイッチ作動体の上部は、前記操作部材の凹面を構成する凹部内に収納されることを特徴としている。
本発明によれば、操作部材によって直接スイッチ作動体が押圧される構成なので、両者の間に他の部材を介在する必要がなく、部品点数の削減化を図ることができる。
また操作部材とスイッチ作動体の対向面を離間し、操作部材を下降したときだけ両者が接するように構成したので、操作部材を下降させないで揺動を行う際に両者が干渉することはなく、従って操作部材の揺動操作をスムーズに行うことができる。
た本発明によれば、操作部材の凹部内にスイッチ作動体の上部を挿入するので、多方向揺動型電子部品の高さ寸法の小型化を図ることができる。
また操作部材に凹面を形成したので、操作部材を多方向に揺動させた場合でも、常に凹面とスイッチ作動体の対向面の間に一定の隙間を形成することができる。
また操作部材に設けた凹部の外周部分を用いて、押上部材を押圧することができると同時に、操作部材を容易に中立位置に自動復帰させることができる。
また本発明は、上記特徴に加え、前記2つのアームと操作部材と押上部材と弾発手段とスイッチ機構とを収納するケースを有し、前記ケースは、上ケースと下ケースで構成され、前記下ケースには、前記スイッチ作動体を上下動自在に挿入する挿入孔を設け、前記スイッチ作動体に形成したフランジ部を、前記下ケースの挿入孔に形成したフランジ当接部に、当該スイッチ作動体の上方向への抜けを防止するように当接させたことを特徴としている。
本発明によれば、下ケースに設けた挿入孔によって、スイッチ作動体を確実に上下動自在に支持することができる。
同時に、スイッチ作動体に形成したフランジ部と、下ケースの挿入孔に形成したフランジ当接部によって、スイッチ作動体の上方向への抜けを確実に防止することができる。これによってこの多方向揺動型電子部品を上下逆転させて各部品を組み立てていく際に、下ケースによってスイッチ作動体を抜け止めでき、組立作業の効率化を図ることができる。
本発明によれば、部品点数を削減でき、また高さ寸法の小型化を図ることができる。
多方向揺動型電子部品1の斜視図である。 多方向揺動型電子部品1の概略断面図(図1のA-A断面図)である。 多方向揺動型電子部品1の分解斜視図(その上側部分)である。 多方向揺動型電子部品1の分解斜視図(その下側部分)である。 上ケース210を下面側から見た斜視図である。 下ケース90を下面側から見た斜視図である。 第1,第2アーム190,170と移動体50の位置関係を示す斜視図である。 多方向揺動型電子部品1の動作説明図である。 多方向揺動型電子部品1の動作説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる多方向揺動型電子部品1の斜視図、図2は多方向揺動型電子部品1の概略断面図(図1のA-A断面図)、図3,図4は多方向揺動型電子部品1の分解斜視図である。図3,図4は、両図で1つの多方向揺動型電子部品1を示している。なお以下の説明において、「上」とは下記するスイッチ作動体80から第1,第2操作部材150,250を見る方向をいい、「下」とはその反対方向をいうものとする。
これらの図に示すように、多方向揺動型電子部品1は、取付板10上に、スイッチ接点体30と、反転板40と、一対の摺動子70,70を取り付ける移動体50,50と、スイッチ作動体80と、下ケース90と、弾発手段130と、押上部材140と、第1操作部材150と、第2アーム170と、第1アーム190と、上ケース210と、カバー240と、第2操作部材250とを具備して構成されている。なお、第1操作部材150と第2操作部材250を結合させたものを操作部材150,250とする。また上ケース210と下ケース90を結合させたものをケース210,90とする。
取付板10は、金属板を略矩形状に形成した取付板本体11の4辺の中央から略T字状の取付部13を突出し、各取付部13の根元部分を上方向に屈曲して構成されている。取付板本体11の所定の位置(4か所)には、下記する下ケース90の各位置決め係止部109を挿入する小孔からなる位置決め係止部15が設けられている。取付部13は、略T字状であり、その上部両側の突出部分を係止部17としている。また各取付部13の根元部分の中央位置には、略矩形状の小孔からなる下ケース係止部19が形成されている。
スイッチ接点体30は、可撓性を有する略矩形状の合成樹脂フィルム31の上面中央に押圧スイッチ用の一対のパターン33a,33bを形成し、その外側の所定位置(4か所)に下記する下ケース90の各位置決め係止部109を挿入する小孔からなる位置決め係止部35を設け、さらにその外側の180°対向する所定位置に一対ずつの摺接パターン37a,37bを形成してなるフレキシブル回路基板である。パターン33a,33bは、円形のパターン33aの外周を囲むようにパターン33bを形成して構成されている。各位置決め係合部35は、前記取付板10に設けた位置決め係合部15と対向する位置に同一の寸法形状で形成されている。摺接パターン37a,37bは、何れも2本1組で、何れも円弧形状であり、それぞれ一方は抵抗体パターン、もう一方は集電パターンである。合成樹脂フィルム31の外周の所望の位置には引出部39が接続されている。この引出部39上には、前記パターン33a,33bや摺接パターン37a,37bに接続される回路パターン(図示せず)が引き出されている。
反転板40は、弾性金属板を略ドーム状に形成して構成されている。反転板40の外周辺は、前記スイッチ接点体30のパターン33b上に載置される寸法に形成されている。
摺動子70は、弾性金属板製であり、略矩形状の摺動子基部71の一外周辺から二本の摺動冊子73を突出し、これら摺動冊子73をその根元部分から摺動子基部71の下面側に折り曲げて構成されている。摺動子基部71の所定位置には、2つの小孔からなる移動体係止部75が形成されている。
移動体50は、合成樹脂を略平板状で円弧状に成形して構成されている。2つの移動体50は、左右対称の形状に形成されている。移動体50の一方の端部近傍には、略矩形状に形成された貫通孔からなる開口部51が形成されている。移動体50の下面には、前記摺動子70の各移動体係止部75を挿入して係止する図示しない小突起状の摺動子係止部が形成されている。
スイッチ作動体80は、合成樹脂を略円形の柱状に成形して構成されており、その下部外周には円形リング状に張り出すフランジ部81を設け、またその下端面には小突起状のスイッチ押圧部83を設けている。またその上端面は、下記する第1操作部材150の凹面159と所定寸法離間して対向する対向面85となっている。対向面85は、この例では、球面の一部となっている。
図6は、下ケース90を下面側から見た斜視図である。図4,図6,図2に示すように、下ケース90は、合成樹脂を略矩形状に成形して構成されている。下ケース90の中央には、上方向に突出する円筒状の突出部91が形成され、その中央には上下に貫通する円形の挿通孔93が設けられている。図2に示すように、挿通孔93は、前記スイッチ作動体80を上下動自在にガイドするように収納する寸法形状に形成されている。また、挿通孔93の下側部分の内径を、その上側部分の内径よりも大きく形成して段部を設けることで、その下面を上記スイッチ作動体80のフランジ部81を当接するフランジ当接部95としている。また突出部91の外周側部分は、下記する弾発手段130のばね受け部97となっている。またばね受け部97の外周側部分には、円周上に等間隔に4つの係合部挿通孔99が設けられている。係合部挿通孔99は略矩形状の貫通孔である。各係合部挿通孔99の突出部91側部分の上面には、略矩形状に突出するアーム軸部載置部101が設けられている。各係合部挿通孔99とほぼ同一の円周上には、等間隔に4つの小孔からなる係止孔103が形成されている。下ケース90の外周の4側面のそれぞれ中間位置には、取付板10の下ケース係止部19に係止される小突起からなる取付板係止部105が形成されている。下ケース90の外周の各角部には、当該角部から突出して上方向に屈曲するコ字状の上ケース係止部107が形成されている。
下ケース90の下面の、前記挿通孔93の周囲には、4つの小突起からなる位置決め係止部109が形成されている。また位置決め係止部109の周囲には、リング状の凹部からなる移動体ガイド溝111が設けられている。移動体ガイド溝111は、当該移動体ガイド溝111に収納した前記移動体50の両側面を支持して、円弧状に摺動自在となるように形成されている。移動体ガイド溝111内には、前記係合部挿通孔99と係止孔103が開口している。
弾発手段130は、下から上に向かってその外径(内径)寸法を徐々に大きくするコイルスプリングである。このように形成することで、圧縮された際に上側のコイルが下側のコイルに当接し難くし、その分高さ寸法を小さくすることができる。
押上部材140は、金属製の薄板をリング状に形成して構成され、中央には円形の挿通孔141を形成している。押上部材140の外径寸法は、弾発手段130の上端の外径寸法とほぼ同一に形成され、内径寸法は、前記スイッチ作動体80の上部の部分を挿通可能な寸法となっている。
第1操作部材150は、合成樹脂製であり、略半球面状の押圧部151と、押圧部151の上面中央から上方向に向かって突出する揺動押圧操作部153とを具備して構成されている。押圧部151の下面側は球面状の凹部155となっており、その外周部分の下面を当接部157としている。また凹部155を構成する押圧部151の下面は、凹面159となっている。凹面159は、前記スイッチ作動体80の対向面85に所定寸法離間して対向する対向面であり、第1操作部材150が多方向に揺動する際の揺動中心点を中心とする球面の一部となっている。
第2アーム170は、合成樹脂製であり、上方向に凸となるように円弧状に湾曲するアーム本体部171を有し、その両端から直線状に柱状で同一形状の軸部173,173を突出して構成されている。両軸部173,173の中心軸を結ぶ方向がこの第2アーム170の回転軸L2となる。軸部173の端部には、回転軸L2から下方向(垂直下方向)に向かって延出する柱状の係合部175が形成されている。アーム本体部171には、その長手方向(回転軸L2方向)に向かって延びる貫通孔からなる操作部挿通部179を形成している。操作部挿通部179は、下記する第2操作部材250の操作軸部253を回転軸L2方向に向かって移動自在に挿入できる寸法に形成されている。アーム本体部171の下面の曲率半径は、前記第1操作部材150の押圧部151の上面の曲率半径と略同一に形成されている。またアーム本体部171の下面の操作部挿通部179の両側位置には、段部181を設けることで、その下面を押圧体当接部183としている。図3ではわかりにくいが、下記する第1アーム190の段部201及び押圧体当接部203(図2参照)と同様の形状になっている。
第1アーム190は、合成樹脂製であり、上方向に凸となるように円弧状に湾曲するアーム本体部191を有し、その両端から直線状に柱状で同一形状の軸部193,193を突出して構成されている。両軸部193,193の中心軸を結ぶ方向がこの第2アーム190の回転軸L1となる。軸部193の端部には、回転軸L1から下方向(垂直下方向)に向かって延出する柱状の係合部195が形成されている。アーム本体部191には、その長手方向(回転軸L1方向)に向かって延びる貫通孔からなる操作部挿通部199を形成している。操作部挿通部199は、下記する第2操作部材250の操作軸部253を回転軸L1方向に向かって移動自在に挿入できる寸法に形成されている。アーム本体部191の下面の曲率半径は、前記第2アーム170のアーム本体部171の上面の曲率半径と略同一に形成されている。また図2に示すように、アーム本体部191の下面の操作部挿通部199の両側位置には、段部201を設けることで、その下面を押圧体当接部203としている。
図5は上ケース210を下側から見た斜視図である。図3,図5,図2に示すように、上ケース210は、合成樹脂製であり、下面が開放された略矩形箱型に成形して構成されている。上ケース210の外形寸法は、前記下ケース90の外形寸法と略同一外形寸法に形成されている。上ケース210の中央部分は上方向にドーム形状(球面形状)に突出する突出部211となっており、その中央には円形の操作部材挿通孔213が形成されている。操作部材挿通孔213の内周面は、操作部材ストッパー部215となっている。上ケース210の下面側は、各種部品を収納する収納部217となっている。上ケース210下面の前記突出部211の根元近傍部分からは、下方向に向かって略円筒状の内側側壁219が突出している。内側側壁219中の、前記第1,第2アーム190,170の各軸部193,173に対向する位置には、当該内側側壁219を切り欠いた形状に形成された軸受部221が設けられている。各軸受部221は、内側側壁219から半径方向外方に向けて、一対ずつ平行に突出する平板状の軸受用突部223の間にまで形成される。各軸受部221の溝幅寸法は、前記軸部193,173の外径寸法と略同一に形成されている。また前記内側側壁219の外周側の4か所には、下方向に向かって突出する小突起状の係止部225が設けられている。各係止部225は、前記下ケース90の各係止孔103に対向する位置に、各係止孔103に挿入できる寸法形状で形成されている。上ケース210の外周側面の各角部からは、爪状の係止部227が突出している。また係止部227の左右両側位置には、側壁を凹状に凹ませてなる固定用凹部229が形成されている。
カバー240は、合成樹脂製であり、円形の球面板状に成形され、その中央に円形に貫通する取付孔241を設けて構成されている。カバー240の下面の曲率半径は、前記上ケース210の突出部211の上面の曲率半径と略同一に形成されている。
第2操作部材250は、合成樹脂製であり、略円板状の操作部251と、操作部251の下面中央から下方向に向かって突出する円筒形状の操作軸部253とを有して構成されている。操作軸部253の中央に設ける凹状の挿入取付部255は、前記第1操作部材150の揺動押圧操作部153を圧入して固定される内径寸法に形成されている。また操作軸部253の外径寸法は、前記第1,第2アーム190,170の操作部挿通部199,179の幅寸法と略同一寸法に形成されている。
次にこの多方向揺動型電子部品1の組立方法を説明する。多方向揺動型電子部品1の組み立ては、図3,図4に示す各構成部品を上下逆にし、第2操作部材250の上に、カバー240等を積み上げていくことで行われるが、説明の都合上、第2操作部材250の下側に各部品を組み立てていくように説明する。
即ちまず、第2操作部材250の操作軸部253を、カバー240の取付孔241に挿入する。次に、カバー240の下側に上ケース210を設置する。このとき、上ケース210の操作部材挿通孔213に、第2操作部材250の操作軸部253を挿通する。
次に、上ケース210の収納部217内に第1アーム190を設置し、その際、第1アーム190の両軸部193,193を上ケース210の対向する一対の軸受部221,221内に回動自在に挿入する。同時に第1アーム190の操作部挿通部199に第2操作部材250の操作軸部253を挿通する。
次に、第1アーム190の下側に、第2アーム170を設置し、その際、第2アーム170の両軸部173,173を上ケース210の対向するもう一方の一対の軸受部221,221内に回動自在に挿入する。同時に第2アーム170の操作部挿通部179に第2操作部材250の操作軸部253を挿通する。
次に、第2アーム170の下側に、第1操作部材150を設置し、その際、第1操作部材150の揺動押圧操作部153を、前記第2操作部材250の挿入取付部255内に圧入し、第1,第2操作部材150,250を一体化する。第1,第2操作部材150,250は、両者を合わせて1つの操作部材となる。
次に、第1操作部材150の下側に、押上部材140を設置する。このとき、押上部材140の上面に、第1操作部材150の当接部157全体が当接し、同時に、押上部材140の外周近傍の上面に第1,第2アーム190,170の各押圧体当接部203,183が当接する。
次に、押上部材140の下側に、弾発手段130を設置し、次に、弾発手段130の下側に、下ケース90を設置する。このとき下ケース90の上面外周部分に、上ケース210の下面外周部分を当接し、同時に下ケース90の各上ケース係止部107を、上ケース210の各係止部227にスナップイン係合する。このとき同時に、上ケース210の各係止部225を下ケース90の各係止孔103に挿入して位置決めする。さらに同時に、前記第1,第2アーム190,170の各係合部195,175が下ケース90の各係合部挿通孔99に挿入される。
次に、下ケース90の下側から、その挿通孔93に、スイッチ作動体80を挿入する。このとき、スイッチ作動体80のフランジ部81を、フランジ当接部95に係止する。
次に、摺動子70の各移動体係止部75に移動体50下面の図示しない摺動子係止部を挿入して固定した一対の移動体50を、前記下ケース90の移動体ガイド溝111内に収納する。このとき、各移動体50に設けた開口部51内に、第1,第2アーム190,170の各一方の係合部195,175を挿入する。
次に、反転板40をパターン33b上に取り付けたスイッチ接点体30と、取付板10とを、前記下ケース90の下面側に設置し、その際、下ケース90下面の各位置決め係止部109を、スイッチ接点体30の各位置決め係止部35と、取付板10の各位置決め係止部15に挿入して位置決めを行う。
このとき、下ケース90の各取付板係止部105を、取付板10の各下ケース係止部19にスナップイン係合して固定する。そして、図1に示すように、取付板10の各係止部17を、上ケース210の固定用凹部229内に折り曲げて挿入して、上ケース210を取付板10に固定する。これによって、多方向揺動型電子部品1の組立が完了する。なお上記組立手順はその一例であり、他の各種異なる組立手順を用いて組み立てても良いことはいうまでもない。
以上のようにして組み立てられた多方向揺動型電子部品1は、図2に示すように、弾発手段130によって押上部材140が押し上げられ、第1操作部材150の当接部157全体が押上部材140の上面に弾接し、これによって、第1,第2操作部材150,250は中立位置(直立位置、第2操作部材250の操作部251に外力が印可されていない状態)にある。同時に、第1アーム190の押圧体当接部203の面全体と、第2アーム170の押圧体当接部183の面全体とが、押上部材140の上面に当接している。またこのとき、第1操作部材150の凹面159とスイッチ作動体80の対向面85間は、所定の隙間を介するように離間している。
図7は、第1,第2操作部材150,250が中立位置(直立位置)にあるときの第1,第2アーム190,170と移動体50の位置関係を示す斜視図である。同図に示すように、第1アーム190の回転軸L1と第2アーム170の回転軸L2とは同一平面上で直交している。また、第1アーム190の一方の係合部195と、第2アーム170の一方の係合部175は、それぞれ下ケース90の別の係合部挿通孔99を貫通し、それぞれ別の移動体50の開口部51内に挿入されている。
そして、図2に示す状態において、第2操作部材250の操作部251を真下方向X3に向けて押圧すると、図8に示すように、弾発手段130の弾発力に抗して第1,第2操作部材150,250及び押上部材140が下降し、同時に第1操作部材150下面の凹面159がスイッチ作動体80上面の対向面85に当接してこれを押圧・下降し、スイッチ作動体80のスイッチ押圧部83が反転板40を押圧してこれを反転させ、パターン33a,33b間をオンする。前記操作部251への押圧を解除すると、各部品は元の位置(図2に示す位置)に自動復帰し、パターン33a,33b間はオフする。
一方、第2操作部材250の操作部251を、図2に示す中立位置から矢印X2方向(第2方向)に揺動すると、図9に示すように、第1アーム190はその操作体挿通部199内を操作軸部253が移動するだけで静止状態を保ち、一方、第2アーム170はその操作体挿通部179の側面が操作軸部253によって押圧されて回動軸L2を中心にして揺動する。これによって、第2アーム170の係合部175が回転軸L2を中心にして揺動し、当該係合部175の揺動量に応じて、当該係合部175に係合している一方の移動体50が下ケース90の移動体ガイド溝111内を円弧状に移動する。これによって、当該移動体50に取り付けた摺動子70がスイッチ接点体30の摺接パターン37a,37b上を摺動し、その出力信号が変化し、第1,第2操作部材150,250の矢印X2方向への揺動量が検出される。
図9に示すように、第2操作部材250が矢印X2方向に揺動したとき、第1操作部材150も揺動して下降した側の当接部157の部分が押上部材140を押下して斜めに傾かせる。これによって、押上部材140には、弾発手段130によって、元の位置に戻ろうとする弾性復帰力が作用するので、前記第2操作部材250の操作部251から手を離すと、図2に示す元の中立位置に各部品が自動復帰する。
一方、第2操作部材250の操作部251を、中立位置から矢印X1方向(第1方向、第2方向に交差(直交)する方向)に揺動すると、第2アーム170はその操作体挿通部179内を操作軸部253が移動するだけで静止状態を保ち、一方、第1アーム190はその操作体挿通部199の側面が操作軸部253によって押圧されて回動軸L1を中心にして揺動する。これによって、第1アーム190の係合部195が回転軸L1を中心にして揺動し、当該係合部195の揺動量に応じて、当該係合部195に係合しているもう一方の移動体50が下ケース90の移動体ガイド溝111内を円弧状に移動する。これによって、当該移動体50に取り付けた摺動子70がスイッチ接点体30の摺接パターン37a,37b上を摺動し、その出力信号が変化し、第1,第2操作部材150,250の揺動量が検出される。前記第2操作部材250の操作部251から手を離すと、図2に示す元の中立位置に各部品が自動復帰することは、上記と同様である。
第2操作部材250の操作部251が、中立位置から矢印X1またはX2方向以外の方向に揺動すると、揺動方向に応じて第1,第2アーム190,17がそれぞれ揺動し、第1,第2アーム190,170それぞれの揺動量に応じて両摺接パターン37a,37bからの出力信号が変化する。
ところで、例えば図9に示すように、第2操作部材250の操作部251は、真下方向X3のみでなく、第2操作部材250を所望の方向に揺動させた状態のままでも当該第2操作部材250の軸線方向X3´にこれを押圧することで、スイッチ作動体80を押圧・下降させて、パターン33a,33bと反転板40によって構成されるスイッチ接点機構をオンすることができる。即ち、第1操作部材150の凹面159は、第1揺動部材150の揺動中心点を中心とする球面によって形成されているので、第1操作部材150を揺動した際でも、凹面159と対向面85との間の隙間が常に一定寸法離間した隙間になる。さらに言えば、スイッチ作動体80の対向面85を構成する球面の中心と、第1操作部材150の凹面159を構成する球面の中心(即ち揺動中心)とを略同一にするのが好ましい。両者の中心を略同一位置に設定することで、第1操作部材150を揺動させた際に、スイッチ作動体80の対向面85に接触する虞がないため、揺動させた後の自動復帰を容易に行うことができる。即ち、第1揺動部材150の揺動は、抵抗なくスムーズに行うことができる。そして、第2操作部材250を、図9に示すように、所望の方向に揺動させた状態のまま、当該第2操作部材250の軸線方向X3´にこれを押圧すると、その凹面159はスイッチ作動体80の対向面85に当接してこれを斜めに押圧するが、スイッチ作動体80は下ケース90の挿通孔93に上下動自在にガイドされるように収納されているので、スイッチ作動体80は確実に反転板40に対してその中央を垂直方向から押圧する。ドーム形状の反転板40は、その中央を略真上方向から押圧しないと、良好な反転動作が行えず、またその耐久性が低下してしまう虞があるが、本多方向揺動型電子部品1によれば、その問題を解決している。
以上説明したように、上記多方向揺動型電子部品1は、互いに交差して回動自在に軸支される第1,第2アーム190,170と、前記第1,第2アーム190,170にそれぞれ挿入されて揺動自在且つ上下動自在に取り付けられる操作部材(第1,第2操作部材)150,250と、前記操作部材150,250の下側に設置され、当該操作部材150,250の揺動又は上下動に応じて移動する押上部材140と、前記押上部材140を上方向に弾発して当該押上部材140の上面を前記操作部材150,250の下面に弾接することで当該操作部材150,250を中立位置に保持する弾発手段130と、前記押上部材140の下側に設置され、前記操作部材150,250の上下動でオンオフ操作されるスイッチ機構と、を有し、前記スイッチ機構は、前記操作部材150,250によって押圧されて上下動するスイッチ作動体80と、当該スイッチ作動体80の上下動によってオンオフされるスイッチ接点機構(反転板40とパターン33a、33b)とを具備して構成され、前記操作部材150,250と前記スイッチ作動体80の対向面(凹面159と対向面85)を離間して設置している。
この多方向揺動型電子部品1によれば、操作部材150,250によって直接スイッチ作動体80が押圧される構成なので、両者の間に他の部材を介在する必要がなく、部品点数の削減化を図ることができる。また操作部材150,250とスイッチ作動体80の対向面を離間し、操作部材150,250を下降したときだけ両者が接するように構成したので、操作部材150,250を下降させないで揺動を行う際に両者が干渉することはなく、従って操作部材150,250の揺動操作をスムーズに行うことができる。
また前記操作部材150,250の前記スイッチ作動体80との対向面を凹面159で構成し、且つ前記スイッチ作動体80の上部を、前記操作部材150,250の凹面159を構成する凹部155内に収納するので、多方向揺動型電子部品1の高さ寸法の小型化を図ることができる。また操作部材150,250に凹面159を形成することで、操作部材150,250を多方向に揺動させた場合でも、常に凹面159とスイッチ作動体80の対向面85の間に一定の隙間を形成することができ、従って操作部材150,250の揺動操作を常にスムーズに行うことができると同時に、揺動部材150,250を押下(下降)させてスイッチ接点機構を操作する際の操作感覚を揺動部材150,250の何れの揺動位置においても一定にすることができる。また操作部材150,250に設けた凹部155の外周部分を用いて、押上部材140を押圧することができると同時に、操作部材150,250を容易に中立位置に自動復帰させることができる。
また前記第1,第2アーム190,170と操作部材150,250と押上部材140と弾発手段130とスイッチ機構80,40,33a、33bとを収納するケースを有し、前記ケースは、上ケース210と下ケース90で構成され、前記下ケース90には、前記スイッチ作動体80を上下動自在に挿入する挿入孔93を設け、前記スイッチ作動体80に形成したフランジ部81を、前記下ケース90の挿入孔93に形成したフランジ当接部95に、当該スイッチ作動体80の上方向への抜けを防止するように当接させたので、スイッチ作動体80を確実に上下動自在に支持することができると同時に、スイッチ作動体80の上方向への抜けを確実に防止することができる。これによってこの多方向揺動型電子部品1を上下逆転させて各部品を組み立てていく際に、下ケース90によってスイッチ作動体80を抜け止めでき、組立作業の効率化を図ることができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。また、上記記載及び各図で示した実施形態は、その目的及び構成等に矛盾がない限り、互いの記載内容を組み合わせることが可能である。また、上記記載及び各図の記載内容は、その一部であっても、それぞれ独立した実施形態になり得るものであり、本発明の実施形態は上記記載及び各図を組み合わせた一つの実施形態に限定されるものではない。
1 多方向揺動型電子部品
33a、33b パターン(スイッチ機構、スイッチ接点機構)
40 反転板(スイッチ機構、スイッチ接点機構)
80 スイッチ作動体(スイッチ機構)
81 フランジ部
85 対向面
90 下ケース(ケース)
93 挿入孔
95 フランジ当接部
130 弾発手段
140 押上部材
150 第1操作部材(操作部材)
155 凹部
159 凹面(対向面)
170 第2アーム(アーム)
190 第1アーム(アーム)
210 上ケース(ケース)
250 第2操作部材(操作部材)

Claims (2)

  1. 互いに交差して回動自在に軸支される2つのアームと、
    前記2つのアームにそれぞれ挿入されて揺動自在且つ上下動自在に取り付けられる操作部材と、
    前記操作部材の下側に設置され、当該操作部材の揺動又は上下動に応じて移動する押上部材と、
    前記押上部材を上方向に弾発して当該押上部材の上面を前記操作部材の下面に弾接させることで当該操作部材を中立位置に保持する弾発手段と、
    前記押上部材の下側に設置され、前記操作部材の上下動でオンオフ操作されるスイッチ機構と、
    を有する多方向揺動型電子部品において、
    前記スイッチ機構は、前記操作部材によって押圧されて上下動するスイッチ作動体と、当該スイッチ作動体の上下動によってオンオフされるスイッチ接点機構とを具備して構成され、
    前記操作部材と前記スイッチ作動体の対向面は、離間して設置され
    さらに前記操作部材の前記スイッチ作動体との対向面は凹面となっており、
    前記スイッチ作動体の上部は、前記操作部材の凹面を構成する凹部内に収納されることを特徴とする多方向揺動型電子部品。
  2. 請求項1に記載の多方向揺動型電子部品であって、
    前記2つのアームと操作部材と押上部材と弾発手段とスイッチ機構とを収納するケースを有し、
    前記ケースは、上ケースと下ケースで構成され、
    前記下ケースには、前記スイッチ作動体を上下動自在に挿入する挿入孔を設け、
    前記スイッチ作動体に形成したフランジ部を、前記下ケースの挿入孔に形成したフランジ当接部に、当該スイッチ作動体の上方向への抜けを防止するように当接させたことを特徴とする多方向揺動型電子部品。
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