JPH09230551A - 写真製品の白黒現像用水性組成物および写真現像プロセス - Google Patents

写真製品の白黒現像用水性組成物および写真現像プロセス

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JPH09230551A
JPH09230551A JP9009607A JP960797A JPH09230551A JP H09230551 A JPH09230551 A JP H09230551A JP 9009607 A JP9009607 A JP 9009607A JP 960797 A JP960797 A JP 960797A JP H09230551 A JPH09230551 A JP H09230551A
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sol
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Jacques Roussilhe
ルッシル ジャック
Siu Chung Tsoi
シュー チュン ツォイ
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムもしくは写真印画紙の黒白現像、特
に放射線写真製品の急速現像に特に有用な組成物を提供
する。 【解決手段】 前記組成物は、再生可能な鉄キレート、
1つ以上の可溶化基がフェニル核にまたはピラゾリジノ
核に直接結合していないフェニドン型の新規現像主薬、
ならびに任意にアスコルビン酸を含む有機/無機現像液
組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として再生可能
な鉄キレート、新規フェニドンおよび任意にアスコルビ
ン酸を含む、有機/無機現像液組成物に関する。これら
の組成物は、フィルムもしくは写真印画紙の白黒現像に
特に有用である。
【0002】
【従来の技術】白黒現像液では、ジ−およびポリ−ヒド
ロキシベンゼンならびにレダクトンから選択される有機
現像主薬の使用は一般的に行われている。最もよく使用
されるレダクトンは、米国特許第 2,691,589号明細書に
記載されており、詳細には、アスコルビン酸、その立体
異性体、偏左右(ジアステレオ)異性体および炭水化物
型の誘導体が挙げられる。金属イオン、例えば、F
2+、Ti3+、V2+、Cr2+も、銀イオンを金属銀に還
元することができ、そして有機金属錯体を含む現像液
が、長い間知られている。従って、フランス特許BF 1,0
68,805号明細書には、鉄もしくはチタンとアミノポリカ
ルボン酸、例えば、エチレンジアミン四酢酸との有機金
属錯体を用いた現像プロセスが記載されている。錯化金
属を含む別の現像液が、写真処理の理論(The Theory o
f the Photographic Process), T. H. James, Ch 11,第
4版,294-298 頁ならびに写真化学および物理学(Phot
ographic Chemistry and Physics), Glafkideis, 第5
版,Chapter VI, 121-123 頁に記載されている。
【0003】有機金属錯体を含む現像液は、それらが容
易に水に溶解するので、広範なpH範囲で活性であり、高
アルカリ性環境で使用する必要がなく、そして完全に可
逆的な酸化−還元系を形成するといった利点を有する。
それらは、米国特許第 5,310,631号明細書に記載される
ように電気分解により再生でき、米国特許第 3,945,828
号明細書に記載されるようにスチールウールと接触させ
ることにより再生でき、またはY. Shirai,写真化学の国
際会議由来の文献(Papers from International Congre
ss of Photographic Science), 1982, 312-314, Photog
raphic Abstracts ed.に記載されるように紫外線照射に
より再生できる。この型の現像液を再生する可能性は、
流出液の量を最小限に抑えることにより生態学的現像液
の入手を可能にし、水質汚染を回避するのを助ける。し
かしながら、それらはゆっくり作用して低コントラスト
画像を提供するので、写真には好ましく受け入れられな
かった。
【0004】有機現像主薬を有機金属錯体と混合するこ
とにより現像時間を短縮する試みがなされた。例えば、
リサーチ・ディスクロージャー(Research Disclosur
e), Article 15034, Vol 150, 1976年10月には、ポリカ
ルボン酸およびピラゾリドンもしくはp−フェニレンジ
アミンと錯化させた金属を含む現像組成物が記載されて
いる。FR 2,241,810号明細書には、鉄キレート、アスコ
ルビン酸および共現像液(codeveloper)(フェニドンで
あってもよい)の組合せが記載されている。これらの組
成物は、大気中で安定であり、迅速な現像ができ、かつ
部分的に再生可能である可能性を有すると言われてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】既知フェニドンは、水
への溶解性が低く、現像液の製造およびその使用の簡便
さに関する欠点が存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、水に容易に溶
解するフェニドン型の新規共現像主薬を含む写真製品の
白黒現像用水性組成物に関する。これらのより可溶性の
フェニドンの使用は、現像液の製造および使用をより容
易にし、そしてより濃縮された組成物を処方できるよう
にする。本発明に従う写真製品の白黒現像用水性組成物
は、 1)Fe2+が、ポリカルボン酸もしくはアミノポリカル
ボン酸または芳香族ポリヒドロキシ化合物である錯生成
剤でキレート化されている、少なくとも1つの再生可能
な第一鉄キレート(Fe2+/錯生成剤のモル比は1〜5
である)、 2)少なくとも1つの次式で定義される共現像主薬、
【化8】 (上式中、R1 およびR2 は、独立して水素、置換もし
くは非置換のアルキル基、または次式:
【化9】 で表され、ここで、mは、0〜5であり、そしてnは、
0または1であり、Lは、
【化10】 であり、ここで、R8 は、R9 またはA−(Sol)で
あり、R9 は、H、アルキルまたはアリールであり、A
は、
【化11】 を表し、ここで、qは、0〜5であり、そしてyは、1
〜3であり、(Sol)は、
【化12】 の可溶化基であり、ここで、R10は、アルキルまたはア
リールであり、R11は、OH、アルキルまたはアリール
であり、そしてR12は、水素、アルキルまたはアリール
であり、R3 〜R7 は、各々別個に、水素、アルキル
基、置換もしくは非置換のアルコキシ基、置換もしくは
非置換のアリールオキシ基、または次式で表される基、
【化13】 を表し、ここで、pは、0または1であり、Xは、−O
−、−S−または−NR8 −であり、m、L、n、A、
(Sol)およびR8 は、前記定義の通りであるが、
(a)R3 〜R7 基については、mが0である場合、n
も0でなければならず、(b)基Aでは、(Sol)基
【化14】 である場合、qは0に等しいのみであり、そして(c)
1 〜R7 基の少なくとも1つは、(Sol)基を含有
すべきである)、ならびに 3)緩衝剤、を含む。
【0007】本発明に使用されるフェニドン型の共現像
主薬は、所定の可溶化基の存在により既知フェニドンに
関して改良された溶解性を有する。驚くべきことには、
フェニル核にもしくはピラゾリジノ核に直接結合してい
ない可溶化基、例えば、カルボキシもしくはスルホ基の
存在が、V. L. Abritalin 他によるZhurnal NauchnoiI
Prikladnoi Fotografii Ikinemarigrafii 10 (5), 321-
329 (1965) の論文のベンゼン環にこれらの可溶化基を
導入する間に観察された付加物に大きなドロップを生成
することはない。反対に、共現像主薬としてこれらの化
合物を含む現像液は、十分な写真活性を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に従う現像組成物は、写真
フィルムおよび印画紙の急速白黒現像に使用することが
できる。用途は、医学放射線写真、グラフィックアーツ
フィルムおよびマイクロフィルムの現像をするための急
速現像系(また、「ショートアクセスタイム」もしくは
「迅速アクセス」型と称される)にある。これらの製品
は、高活性溶液でおよそ30秒以下で現像され、現像温
度は約35℃である。「迅速アクセス」型の現像液の具
体例は、医学放射線写真用フィルムの現像に使用される
KODAK RP X-OMAT (商標)現像液であり、それはヒドロ
キノンおよび共現像液としてフェニゾン−A(商標)
(Phenizone-A )を含む。アスコルビン酸および共現像
液としてジメゾン−S(商標)(Dimezone-S)を含む別
の「迅速アクセス」用現像液が、1993年 8月のリサーチ
・ディスクロージャー(Research Disclosure), Articl
e 35249 に記載されている。
【0009】本発明では、再生可能な第一鉄キレート
が、Fe2+イオンが、アミノポリカルボン酸もしくはポ
リカルボン酸およびそれらのアルカリ性塩、または芳香
族ポリヒドロキシ化合物である錯生成剤でキレート化さ
れている鉄錯体である。錯生成剤は、好ましくは、ニト
リロ三酢酸(NTA)、エチレンジアミン四酢酸(ED
TA)、1,3−ジアミノ−2−プロパノール−N,
N,N′,N′−四酢酸、1,3−ジアミノプロパン−
N,N,N′,N′−四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸(DTPA)、N,N′−(2−ヒドロキシベンジ
ル)エチレンジアミン−N,N′−二酢酸(HBE
D)、N−2(ヒドロキシエチル)エチレンジアミン三
酢酸(HETA)、N−メチレンジアミン三酢酸(ME
DTA)、シクロヘキサンジアミン四酢酸、シュウ酸、
クエン酸、酒石酸、マロン酸、5−スルホ 8−ヒドロ
キシキノリン、ピロカテコール、テトラブロモピロカテ
コール、没食子酸、没食子酸メチル、没食子酸プロピ
ル、ピロガロール、2,3−ジヒドロキシナフタレン
6−スルホン酸、4,5−ジヒドロキシ−m−ベンゼン
ジスルホン酸、2,3,8−トリヒドロキシナフタレ
ン−6−スルホン酸またはそれらの塩である。また、こ
れらの錯生成剤の混合物を使用してもよい。
【0010】Fe2+/錯生成剤のモル比は、好ましくは
1〜5であり、そして鉄濃度はすぐ使用できる現像液組
成物の0.05〜1.0モル/Lであり、好ましくは
0.05〜0.4モル/L間である。本発明の新規共現
像主薬は、フェニル核にまたはピラゾリジノ核に直接結
合していない可溶化基を有する1−フェニル 3−ピロ
ゾリドンである。それらは、下記一般式で定義されう
る。
【0011】
【化15】 上式中、R1 およびR2 は、独立して水素、置換もしく
は非置換のアルキル基、または次式:
【化16】 で表され、
【0012】ここで、mは、0〜5であり、そしてn
は、0または1であり、Lは、
【化17】 であり、
【0013】ここで、R8 は、R9 またはA−(So
l)であり、R9 は、H、アルキルまたはアリールであ
り、Aは、
【化18】 を表し、
【0014】ここで、qは、0〜5であり、そしてy
は、1〜3であり、(Sol)は、
【化19】 の可溶化基であり、
【0015】ここで、R10は、アルキルまたはアリール
であり、R11は、OH、アルキルまたはアリールであ
り、そしてR12は、水素、アルキルまたはアリールであ
り、R3 〜R7 は、各々別個に、水素、アルキル基、置
換もしくは非置換のアルコキシ基、置換もしくは非置換
のアリールオキシ基、または次式で表される基、
【化20】 を表し、
【0016】ここで、pは、0または1であり、Xは、
−O−、−S−または−NR8 −であり、m、L、n、
A、(Sol)およびR8 は、前記定義の通りである
が、(a)R3 〜R7 基については、mが0である場
合、nも0でなければならず、(b)基Aでは、(So
l)基が
【化21】 である場合、qは0に等しいのみであり、そして(c)
1 〜R7 基の少なくとも1つは、(Sol)基を含有
すべきである。
【0017】本発明に使用されうるフェニドン型の共現
像主薬の具体例は、以下のものである。 (4−メチル−3−オキソ−1−フェニルピラゾリジン
−4−イル)メチル2−スルホベンゾエート(化合物I
I)
【化22】
【0018】{1−(3,4−ジメチルフェニル)−4
−メチル−3−オキソピラゾリジン−4−イル}メチル
2−スルホノベンゾエート(化合物III)
【化23】
【0019】および{1−(3,4−ジメトキシフェニ
ル)−4−メチル−3−オキソピラゾリジン−4−イ
ル}メチル 2−スルホノベンゾエート(化合物IV)
【化24】
【0020】フェニドン型の共現像主薬は、単独共現像
主薬として使用してもよく、あるいは同じ型の別の共現
像主薬かまたは既知アミノフェノールもしくはフェニド
ン、例えば、エロン(Elon・商標)、フェニドン−A
(Phenidone-A ・商標)、フェニドン−B(Phenidone-
B ・商標)、ジメゾン(Dimezone・商標)、ジメゾン−
S(Dimezone-S・商標)もしくは4,4−ビス(ヒドロ
キシメチル)−1−フェニル−3−ピラゾリドンとの混
合物に使用してもよい。一般に、これらの共現像主薬
は、リサーチ・ディスクロージャー(Research Disclos
ure),publication36544 ,1994年 9月,chapter XIX,
536頁に記載されている。実際には、現像液組成物中の
フェニドン型の現像主薬の量は、0.0005〜0.2
モル/Lであり、そして好ましくは0.001〜0.0
1モル/Lのすぐ使用できる溶液が用いられる。
【0021】また、本発明の現像液組成物は、アスコル
ビン酸、糖型のその誘導体、立体異性体、偏左右(ジア
ステレオ)異性体、これらの酸の前駆体およびそれらの
塩から選択されるアスコルビン酸型を包含する。例え
ば、D−イソアスコルビン酸(もしくはエリトルビン
酸)もしくはl−アスコルビン酸およびそれらの塩、例
えば、アスコルビン酸もしくはエリトルビン酸ナトリウ
ムもしくはカリウム、炭水化物型のアスコルビン酸の誘
導体、例えば、D−グルコアスコルビン酸、6−デスオ
キシ−L−アスコルビン酸、L−ラムノアスコルビン
酸、L−フコアスコルビン酸、D−グルコヘプトアスコ
ルビン酸、ソルボアスコルビン酸、ω−ラクトアスコル
ビン酸、マルトアスコルビン酸、L−アラボアスコルビ
ン酸、L−グルコアスコルビン酸、D−ガラクトアスコ
ルビン酸、L−グロアスコルビン酸、L−アロアスコル
ビン酸およびイミノ−L−アスコルビン酸、L−アスコ
ルビン酸およびD−イソアスコルビン酸のセタル誘導
体、例えば、5,6−イソプロピレンアスコルビン酸、
ならびにアスコルビン酸前駆体、例えば、メチル−2−
セトグルコナートまたは後者の物質の混合物を使用して
もよい。
【0022】存在する場合、現像液組成物中のアスコル
ビン酸型の現像主薬は、0.4モル/Lまで存在し、好
ましくは0.15〜0.30モル/L存在する。緩衝剤
は、炭酸ナトリウムおよびカリウム、硼酸、硼酸塩およ
びアルコールアミン、ならびにアルカリ性剤、例えば、
KOH、NaOH、LiOHから選択される。好ましく
は、本発明の現像液組成物は、9〜11のpHを有する。
亜硫酸塩型の酸化防止剤は、存在する場合、水溶液中で
亜硫酸もしくはチオ硫酸イオンを生成できる1つ以上の
化合物からなる。そのような化合物には、亜硫酸塩、重
亜硫酸塩、メタ重亜硫酸塩および重亜硫酸塩−アルデヒ
ド化合物が含まれる。後者は、ジアルデヒド・タンニン
グ剤と亜硫酸塩酸化防止剤との両方からなる。亜硫酸塩
型の適当な酸化防止剤には、亜硫酸ナトリウム、重亜硫
酸ナトリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウ
ム、メタ重亜硫酸カリウムおよびメタ重亜硫酸アンモニ
ウムが含まれる。存在する場合、亜硫酸塩酸化防止剤に
よる亜硫酸イオンの総量は、現像液組成物の0.05モ
ル/L以下である。
【0023】有機カブリ防止剤は、存在する場合、画像
の最大濃度を低減することなくカブリを調節するか、ま
たは処理された製品の最大濃度を増強さえする化合物ま
たは化合物の混合物である。適する有機カブリ防止剤
は、アゾール、ベンズイミダゾール、ベンゾトリアゾー
ルおよびベンゾチアゾール型、ならびに複素環式メルカ
プタン、例えば、メルカプトベンゾチアゾールおよびメ
ルカプトテトラゾールのカブリ防止剤である。好ましい
化合物は、5−ニトロインダゾール、6−ニトロインダ
ゾール、1−メチル−5−ニトロインダゾール、3−メ
チル−5−ニトロインダゾール、5−p−ニトロベンゾ
イルアミノインダゾール、5−ニトロベンズイミダゾー
ル、2−イソプロピル−5−ニトロベンズイミダゾー
ル、ベンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾトリアゾー
ル、5−メチルベンゾトリアゾール、4−(2−メルカ
プト−1,3,4−チアジアゾール−2−イル−チオ)
ブタンナトリウム スルホネート、5−アミノ−1,
3,4−チアジアゾール−2−イル−チオール、2−メ
ルカプトベンゾチアゾール、1−フェニル−5−メルカ
プロテトラゾール(PMT)、1−(3−アセトアミド
フェニル)−5−メルカプトテトラゾールおよび4−カ
ルボキシメチル−4−チアゾリン−2−チオンである。
有機カブリ防止剤に適当な濃度範囲は、すぐに使用でき
る現像液組成物の0〜85ミリモル/Lである。
【0024】本発明の現像液組成物は、先に記載した化
合物に加えて、多数の従来の添加剤、例えば、1994年 9
月のリサーチ・ディスクロージャー(Research Disclos
ure), Chapter XIX, DおよびE,に記載のもの、例えば、
溶解を促進するための薬剤、または溶液の透明性を維持
する薬剤、界面活性剤、カルシウムを溶解状態にとどめ
ておくための薬剤(金属イオン封鎖剤)、膨張を調節す
るための薬剤、または現像を制限しそしてカブリを調節
するための薬剤、例えば、臭化ナトリウムもしくはカリ
ウムを含有していてもよい。本発明の現像液組成物は、
成分を水に溶解し、そしてpHを所望の値に調節すること
により調製される。また、現像液組成物を液状に濃縮
し、そして使用する直前に希釈して活性溶液を生成して
もよい。また、2つ以上の濃縮部分に調製し、すぐに使
用できる溶液を得るために混合しそして水で希釈して、
自動処理機械の現像タンクに入れてもよい。
【0025】本発明の現像液組成物は、白黒製品、例え
ば、グラフィックアーツ用製品、白黒フィルムおよび写
真印画紙、マイクロフィルムを現像するのに有用である
か、またはカラーリバーサルフィルムおよび印画紙用の
白黒現像段階に有用である。本発明に従う現像液組成物
は、放射線写真製品の迅速現象に特に適する。本発明
は、以下の実施例により具体的に示される。
【0026】実施例1〜3 これらの実施例は、共現像主薬の合成を具体的に示すも
のである。 化合物(4−メチル−3−オキソ−1−フェニルピラゾ
リジン−4−イル)メチル 2−スルホベンゾエート
(化合物II)の合成 4−メチル−4−ヒドロキシメチル−1−フェニル−3
−ピラゾリジノン(ジメゾン−S(Dimezone-S・商
標))(10g,48.5ミリモル)を純アセトニトリ
ル(200mL)に含む懸濁液に、2−スルホ安息香酸環
状無水物(8.9g,48.5ミリモル)を、すべて同
時に、室温で、攪拌しながら添加した。反応混合物を、
完全な溶解が観察されるまで、窒素下で加熱還流した。
処理を24時間続け、混合物を氷水浴中で2時間冷却し
た。固形沈殿が得られ、それを濾過により採取し、そし
て氷で冷却したアセトニトリルで洗浄した。真空下で乾
燥した後、17.9g(95%)の4−メチル−3−オ
キソ−1−フェニル−ピラゾリジン−4−イル)メチル
2−スルホベンゾエート(化合物II)が、白っぽい
固体の形で単離された。
【0027】実施例2 化合物{1−(3,4−ジメチルフェニル)−4−メチ
ル−3−オキソ−ピラゾリジン−4−イル}メチル 2
−スルホベンゾエート(化合物III)の合成 化合物{1−(3,4−ジメチルフェニル)−4−ヒド
ロキシメチル−4−メチル}−3−ピラゾリジノン(1
0.0g,42.47ミリモル)を純アセトニトリル
(200mL)に含む懸濁液に、2−スルホ安息香酸環状
無水物(7.86g,42.74ミリモル)を、すべて
同時に、室温で、攪拌しながら添加した。反応混合物
を、窒素下で24時間加熱還流すると、完全な溶解が観
察された。混合物を室温に冷却した後、おびただしい沈
殿形成物を、ポンプ濾過により採取した。アセトニトリ
ルで洗浄し、真空下で乾燥した後、13.7g(77
%)の{1−(3,4−ジメチルフェニル)−4−メチ
ル−3−オキソ−ピラゾリジン−4−イル}メチル 2
−スルホベンゾエート(化合物III)が、淡いピンク
色の固体の形で単離された。
【0028】実施例3 化合物{1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−メ
チル−3−オキソ−ピラゾリジン−4−イル}メチル
2−スルホベンゾエート(化合物IV)の合成 化合物{1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4−ヒ
ドロキシメチル−4−メチル}−3−ピラゾリジノン
(1.0g,3.76ミリモル)を純テトラヒドロフラ
ン(20mL)に含む懸濁液に、2−スルホ安息香酸環状
無水物(0.69g,3.76ミリモル)を、すべて同
時に、室温で、攪拌しながら添加した。反応混合物を、
窒素下で24時間加熱還流すると、完全な溶解が観察さ
れた。混合物を氷水浴中で冷却し、固体を濾過により採
取し、そしてアセトニトリルで洗浄した。真空下で乾燥
した後、0.93g(55%)の{1−(3,4−ジメ
トキシフェニル)−4−メチル−3−オキソ−ピラゾリ
ジン−4−イル}メチル 2−スルホベンゾエート(化
合物IV)が、淡い黄色の固体の形で単離された。
【0029】以下の実施例では、本発明に従う現像液で
得られたセンシトメトリー結果を市販の現像液のものと
比較する。 実施例4 本例では、Fe2+/EDTA、アスコルビン酸および現
像主薬として化合物IIもしくは化合物IVを含有する
本発明に従う現像液を、市販の放射線写真製品用現像液
と比較した。市販の医学放射線写真用フィルムAを、階
段センシトメトリー・ウェッジを介して色補正フィルタ
ーを用いて2850Kで1/50秒間露光した。このフ
ィルムは、ポリエチレンテレフタレート支持体の両面
に、平均直径1.86μmおよび平均厚さ0.135μ
mのAgBr平板状粒子を含む、硫黄、セレンおよび金
で化学増感されかつ緑色増感色素で分光増感された乳剤
を被覆したものからなるものであった。フィルムを、3
分間室温で攪拌しないで現像した。それは、32秒間3
3.3℃で機械処理することに等しい。2分間X−OM
AT(商標)定着液で定着し、そして3分間流水で洗浄
を行った。本発明に従う現像液(溶液1および2)なら
びに参照液1は、以下の処方を有する。そこでは、すべ
ての濃度をモル/Lで示した。
【0030】
【表1】
【0031】HMMPは、4(ヒドロキシメチル)−4
−メチル−1−フェニル−3−ピラゾリジノンもしくは
ジメゾン−S(Dimezone-S・商標)を表す。この化合物
は、市販の放射線写真製品用の現像液に使用される。照
射の強度の対数(LogE)の関数として濃度Dの特性
曲線を、濃度計から得た。センシトメトリー結果は以下
の通りである。
【0032】
【表2】
【0033】この表では、Dmin は、画像を形成するの
に使用された放射線以外の因子から得られるフィルムの
濃度を表し、Dmax は、露光され処理されたフィルムに
ついての最大濃度を表す。「CR」は、スピードを表
す。放射線写真製品のスピードは、所定の降下を得るの
に必要とされる露光量に反比例する。これらの実施例で
は、それは、「支持体プラスカブリ」濃度より1.00
上の濃度、すなわち、フィルムの濃度プラス露光されて
いない領域における乳剤の層の濃度より1.00上の濃
度を生じる、露光量の値である。
【0034】「CT」は、コントラストを表す。実施例
では、フィルムのコントラストは、「支持体プラスカブ
リ」濃度より2.00上の濃度と0.25上の濃度との
間の特性曲線の勾配から計算される。「LSC」(下部
コントラスト(lower scale contrast))は、「支持体
プラスカブリ」濃度より0.85上の濃度と−0.3l
ogEに対応する濃度との間の特性曲線の勾配から計算
される。「USC」(上部コントラスト(upper scale
contrast))は、「支持体プラスカブリ」濃度より2.
85上の濃度と1.50上の濃度との間の特性曲線の勾
配から計算される。第1表の結果は、Fe/EDTAお
よびアスコルビン酸と組合わさった共現像主薬IIおよ
びIVが、フィルムAについて市販の現像液に匹敵する
結果を与えることを示している。
【0035】実施例5 この実施例では、乳剤が前タンニングされていることで
フィルムAとは異なる、医学放射線写真用フィルムBを
露光した。このフィルムを、先の実施例のように、アス
コルビン酸含有量(表中ではAsc.ac.と示す)を
変化させた、以下に提供する処方の現像液でそれを現像
することにより処理した。すべての濃度を、特に断らな
い限りモル/Lで示した。
【0036】
【表3】
【0037】PMTは、1−フェニル−5−メルカプト
テトラゾールを表す。この化合物はカブリ防止剤であ
る。センシトメトリー結果は以下の通りである。
【0038】
【表4】
【0039】第2表の結果は、鉄Fe2+およびEDTA
の量を増加しかつカブリ防止剤を添加する場合には、ア
スコルビン酸を低減または排除することさえ可能である
ことを示す。また、本発明中の共現像主薬IIは、セン
シトメトリー的性質に害を与えることなくHMMPと置
き換えることができることが認められるだろう。
【0040】実施例6 この実施例では、HETA(N−2(ヒドロキシエチ
ル)エチレンジアミン三酢酸)を含むこれらの現像液を
EDTAの代わりに使用したことを除いて、実施例5の
ようにフィルムBを露光し処理した。本発明に従う現像
液(溶液6および7)ならびに参照溶液4は、以下の処
方を有した。そこでは、すべての濃度を、特に断らない
かぎり、モル/Lで示した。
【0041】
【表5】
【0042】センシトメトリー結果は以下の通りであ
る。
【表6】
【0043】第3表の結果は、鉄Fe2+/HETAと組
合わさった共現像主薬IIおよびIVを、共現像主薬と
してHMMPを含有する対応する現像液と比較する場
合、それらが受け入れられる結果を提供することを示し
ている。
【0044】実施例7 この実施例では、DTPA(ジエチレントリアミン五酢
酸)を含む現像液をEDTAの代わりに使用したことを
除いて、実施例5のようにフィルムBを露光し処理し
た。本発明に従う現像液(溶液8および9)ならびに参
照溶液5は、以下の処方を有した。そこでは、すべての
濃度を、特に断らないかぎり、モル/Lで示した。
【0045】
【表7】
【0046】センシトメトリー結果は以下の通りであ
る。
【表8】
【0047】第4表の結果は、Fe2+/DTPAおよび
アスコルビン酸と組合わさった共現像主薬IIおよびI
Vが、共現像主薬としてHMMPを含有する対応する現
像液で得られる結果よりも良好ではないものに匹敵する
結果を与えることを示している。結論として、本発明の
有機/無機白黒現像液は、市販の現像液に匹敵するかま
たはそれより良好な活性を有するが、しかしより良好な
溶解性を有し、かつより容易に再生されうる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1)Fe2+が、ポリカルボン酸もしくは
    アミノポリカルボン酸または芳香族ポリヒドロキシ化合
    物である錯生成剤でキレート化されている、少なくとも
    1つの再生可能な第一鉄キレート(Fe2+/錯生成剤の
    モル比は1〜5である)、 2)少なくとも1つの次式で定義される共現像主薬、 【化1】 (上式中、R1 およびR2 は、独立して水素、置換もし
    くは非置換のアルキル基、または次式: 【化2】 で表され、 ここで、mは、0〜5であり、そしてnは、0または1
    であり、Lは、 【化3】 であり、 ここで、R8 は、R9 またはA−(Sol)であり、R
    9 は、H、アルキルまたはアリールであり、 Aは、 【化4】 を表し、 ここで、qは、0〜5であり、そしてyは、1〜3であ
    り、 (Sol)は、 【化5】 の可溶化基であり、 ここで、R10は、アルキルまたはアリールであり、R11
    は、OH、アルキルまたはアリールであり、そしてR12
    は、水素、アルキルまたはアリールであり、 R3 〜R7 は、式(I)では、各々別個に、水素、アル
    キル基、置換もしくは非置換のアルコキシ基、置換もし
    くは非置換のアリールオキシ基、または次式で表される
    基、 【化6】 を表し、 ここで、pは、0または1であり、 Xは、−O−、−S−または−NR8 −であり、 m、L、n、A、(Sol)およびR8 は、前記定義の
    通りであるが、 (a)R3 〜R7 基については、mが0である場合、n
    も0でなければならず、 (b)基Aでは、(Sol)基が 【化7】 である場合、qは0に等しいのみであり、そして (c)R1 〜R7 基の少なくとも1つは、(Sol)基
    を含有すべきである)、ならびに 3)緩衝剤、 を含む、写真製品の白黒現像用水性組成物。
  2. 【請求項2】 露光された写真製品を請求項1の水性組
    成物と1分間未満接触させることを含む、写真現像プロ
    セス。
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