JPH02304555A - ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法

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JPH02304555A
JPH02304555A JP1126167A JP12616789A JPH02304555A JP H02304555 A JPH02304555 A JP H02304555A JP 1126167 A JP1126167 A JP 1126167A JP 12616789 A JP12616789 A JP 12616789A JP H02304555 A JPH02304555 A JP H02304555A
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phenyl
pyrazolidone
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silver halide
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晴彦 佐久間
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法に関す
る0本発明は特に、自動現像機による超迅速処理方法と
して利用できるものである。
〔発明の背景〕
近年ハロゲン化銀写真感光材料について、一層の処理の
迅速化が望まれている。例えば、X線写真感光材料の分
野では、術中写真など、−刻も早く写真画像を得たい場
合がある。
このような要請に応えるべく、各種の高速処理技術が提
案されているが、処理を迅速にすると、画質に影響が及
ぼされることがある。
特に、迅速処理を行った場合、現像ムラが生じることが
あるが、かかる現像ムラは極力避けることが望まれる。
とりわけ、正確な画像を得る必要があるとき、例えば精
密な医療用xNIA写真画像を得たいときなど、現像ム
ラがないことが要請される。
例えば、自動現像機を用いた処理において、lを自動現
像機の現像液面に感光材料が接してから定着液面に接す
るまでのライン長(m)とし、Tを上記lを通過するに
要する時間(秒)とした場合、 J””XT< 10.5 という高速条件で処理する超迅速処理技術は、lが0.
6 (m)以下である場合については従来知られていな
かったのであるが、本発明者の検討によれば上記条件を
β≦0.6の場合に適用しようとすると、特に現像ムラ
が出易いことがわかった。
f>9.5の場合、更にはf>Q、7の如き大型の自動
現像機を用いる処理にあっては、処理ムラは生じにくい
が、上記のようにl≦0.6であるような中、小型の自
動現像機を用いるとき、このような処理ムラの問題が大
きい。この問題は、自動現像機の小型化の障害にもなっ
ている。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来技術の問題点を解決して、迅速処理
が可能で、迅速現像処理した場合でも現像処理ムラの発
生が小さく、かつ、上記lが0.6(m)以下の場合で
もこの効果を実現でき、従って自動現像機の小型化を図
ることもできるハロゲン化銀写真感光材料の処理方法を
提供せんとするものである。
〔発明の構成及び作用〕
上記した目的を達成するため、本発明のハロゲン化銀写
真感光材料の処理方法においては、ハロゲン化銀写真感
光材料を、ハイドロキノンと、1−フェニル−4−メチ
ル−3−ピラゾリドンとを含み、かつ1−フェニル−4
,4−ジメチル−3−ピラゾリドン及び/またはl−フ
ェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラ
ゾリドンを含む現像液により、下記式〔I〕に該当する
自動現像機で処理する構成にする。
式(+) 10・”XT< 10.5 1:自動現像機の現像液面に感光材料が接してから定着
液面に接するまでのライ ン(m)で0.6以下 T:上記lを通過するに要する時間(秒)本発明によれ
ば、上記式(I)の条件で処理することによって、迅速
な現像処理を実現でき、かつ自動現像機を小型化するこ
とも可能で、従って小型で処理能力の大きい自動現像機
を得るようにすることかで1きる。また、このように迅
速処理が可能とするとともに、かつ上記lが0.6 (
m)以下の場合についても現像ムラのない処理が実現で
きたものである。かかる現像ムラの防止は、現像液中に
含有させた1−フェニル−4−メチル−3−ピラゾリド
ンと、l−フェニル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリ
ドン及び/またはl−フェニル−4−メチル−4−ヒド
ロキシメチル−3−ピラゾリドンの作用と推定されるが
、この作用自体も、発明者にとって予測し難かったこと
であり、本発明は、迅速処理技術における各処理液の膨
大な組み合わせの中から、上記現像液が本発明の目的に
合致することを見い出したことによって、達成されたも
のということができる。
本発明において用いる現像液は、より好ましくは、その
pHを、35℃で10.17以下とするのがよく、この
pH条件であると処理ムラを更に改良できる。更に好ま
しくは、同じ<pHを10.20〜10゜45の範囲と
することがよい。pHを10.45以下にすることで、
耐酸化性を良好にしておくことができる。
以下本発明について、更に詳述する。
まず、本発明に用いる現像液について述べる。
この現像液は、ハイドロキノンと、■−フェニルー4−
メチルー3−ピラゾリドンとを含み、更に、1−フェニ
ル−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドン及び/または
1−フェニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3
−ピラゾリドンを含むものである。以下このような現像
液を、適宜[本発明に係る現像液jとも称する。
本発明に係る現像液中の上記各化合物の含有量は特に限
定はなく、所望の作用を呈させるに要する量を適宜選定
して添加すればよい。一般には、ハイドロキノンは使用
する現像液1z当たり22〜38g、l−フェニル−4
−メチル−3−ピラゾリドンは同じ<0.1〜4.0g
、1−フェニル−4,4−ヅメ。チルー3−ピラゾリド
ン及び/または1−フェニル−4−メチル−4−ヒドロ
キシメチル−3−ビラプリトンは同じ<0.1〜4.0
gの範囲が好ましい。
本発明に係る現像液には、保恒剤として機能することが
できる各種の物質、例えば亜硫酸塩、炭酸塩、ホウ酸塩
、その他適宜の化合物を含有させることができる。
亜硫酸塩は、液の耐酸化性を高めるため、亜硫酸イオン
として、使用現像液11当たり29gイオン以上加える
ことが好ましい。
また、本発明に係る現像液には、アルカリ剤として、例
えば水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、その他の化合
物を含有させることができる。
前記したように、使用する現像液はp Hが10.17
以上(35℃)であることが好ましいが、かかるpH調
整は上記のようなアルカリ剤を用いて行うことができる
更に、本発明に係る現像液は、グルタルアルデヒドを含
有することができるが、グルタルアルデヒドの含有量は
、使用する現像液11当たり0〜5gの範囲であること
が好ましい。
本発明の実施に際して、現像液は、濃縮現像液として調
製したものを更に水と混合して使用液とする形態で用い
るのでもよい。定着液も同様に、濃縮定着液を水と混合
して使用液とすることができる(特開昭63−3053
43号の実施例2の記載参照)。
本発明の処理方法が用いられる被処理感光材料には、特
に限定はない。各種の感光材料を本発明により処理する
ことができる。
一般にハロゲン化銀写真感光材料は、支持体の少なくと
も一方の側に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤
層を有するように構成されるが、かかる感光材料の中で
も、銀量が支持体の片側当たり3.5g以下のものにつ
いて、本発明は特に効果的に適用できる。また、親水性
コロイド量が支持体の片側当たり4.5g以下のものに
、効果的に適用できる。更に好ましくは、支持体の片側
当たりの親水性コロイドの付量が40g以下のものに有
効であり、更に、60℃の1.5重量パーセントの水酸
化ナトリウム水溶液に含浸した時の溶解開始までの時間
が3分以上、更に好ましくは4分以上60分以内の条件
を満たすものに適用するのが良い。
また、感光性ハロゲン化銀を有する側の写真構成層が、 ■全親水性コロイドの付置が2.0〜3.8(g/rr
f)■ハロゲン化銀の付置が銀量換算で3.5(g/r
rr)未満 ■写真構成層の水に対する融点が86℃以上であるハロ
ゲン化銀写真感光材料に、好ましく用いることができる
。上記融点とは、比抵抗値が1XIO”9個以上の純水
中で測定した値であり、例えばゼラチン硬化剤を用いて
該融点を86℃以上にすることができる。
そのほか、被処理感光材料のハロゲン化銀組成や粒子等
の構成、また層構成、使用する添加物等は、いずれも任
意である。
次に、本発明における処理条件である式〔I〕について
説明する。
式〔I〕において、lは、自動現像機の現像液面に感光
材料が接してから定着液面に接するまでのライン長(m
)である。
例えば、第1図及び第2図に例示するのは試作自動現像
機であり、図中符号3aは現像槽、符号3bは定着槽で
あるが、これらの例でいえば、図中にAで示すのが感光
材料の現像液接触開始位置であり、Bで示すのが定着液
接触開始位置である。
よって図示例におけるlは、図中のAから8間の処理ラ
イン長に該当する。
本発明において、lは0.6(■)以下である。第1図
及び第2図に示す試作自動現像機は、lがそれぞれ0.
58(+w)、0.28(m)であり、この条件を満た
す。
式〔I〕において、Tは被処理感光材料が上記lを通過
するに要する時間(秒)である。この時間が短いほど、
−iに処理時間を短くすることができる。
本発明の実施に際して、用いる自動現像機の全搬送ロー
ラーの本数は、一般には多い方が現像活性となり高感度
が得られる。ローラーの本数は、上記lをローラ一本数
で割った値が0.02〜0.12の範囲になるものであ
ることが好ましい。また各処理部位の時間は次のような
ものであることが好ましい。
挿入+現像十渡り  25〜40% 定着+渡り  12〜25% 水洗+渡り  10〜25% スクイズ+乾燥  25〜45% 合   計      100% 使用されるローラーは、搬送部の直径が12關〜60鰭
、長さが30cm= 110cmの間が好ましく、材質
は様々なものが使用でき、例えば現像、定着、水洗、乾
燥の部位ではベークライト系(ガラス粉、金属粉、プラ
スチック粉を含んでもよい)のものや、ゴム系(ネオブ
レン、イソプレン、シリコンゴム等)のものを使用する
ことができる。渡り部。
やスクイズ部には、撥水性で弾力性のあるシリコンゴム
等や、吸水性の大きい合成皮革の商品名「クラリーノJ
 (クラレ■製)を用いることが好ましい。
また搬送ローラーには搬送性を向上するために凹凸、例
えば好ましくは深さ0.05〜1.0mmの範囲に入る
凹凸を設けてもよい。
また乾燥部での乾燥負荷が小さくなるようスクイズラン
クまででの感光材料の含水量が20 g / rd以下
となるようにすることが好ましい。例えば上記した撥水
性のローラーを用いたり、逆に吸水性の大きいローラー
を用いることが効果を上げる。
また乾燥風の一部がスクイズローラーに回るよう設計す
ることも、良い方法である。
乾燥部では迅速処理においても感光材料が充分乾燥する
よう、例えば伝熱係数を大きくするために乾燥風の吹出
口から感光材料までの距離を1〜10龍の範囲にするこ
とがよい。乾燥風の温度は35℃〜55℃の範囲が好ま
しく、同時に赤外ヒータやマイクロ波による乾燥を併用
してもよい。
以下余白 〔実施例〕 以下本発明の実施例について説明する。但し当然のこと
ではあるが、本発明は以下述べる実施例により限定され
るものではない。
実施例1 平均粒径0.2μmの、沃化銀2.0モル%を含有する
沃臭化銀の単分散粒子を核とし、沃化銀30モル%を含
有する沃臭化銀をp H9,1,p A g7.7で成
長させ、その後p H8,0、p A g9.1で臭化
カリウムと硝酸銀を等モル添加し、平均沃化銀含有率が
2.1モルの沃臭化銀粒子となるような平均粒径l。
02um、0.58.um、0.45umの単分散乳剤
粒子を調製した。乳剤は、通常の凝集法で過剰塩類の脱
塩を行った。即ち40℃に保ち、ナフタレンスルホン酸
ナトリウムのホルマリン縮金物と硫酸マグネシウムの水
溶液を加え、凝集させた。上澄液を除去後、更に40℃
までの純水を加え、再び硫酸マグネシウム水溶液を加え
、凝集させ、上澄液を除去した。これらの粒子をそれぞ
れチオシアン酸アンモニウム塩を銀1モル当たり1.9
 X 10−3モル、及び適当な量の塩化金酸とハイポ
及び後記分光増感色素AとBを200:1の重量比で合
計の量をハロゲン化銀1モル当たり平均粒径1.02μ
mの粒子には400■、同Q、58#mの粒子には65
0 mg、同0.45μmの粒子には800■添加して
化学熟成を行い、終了15分前に沃化カリウムをそれぞ
れ銀1モル当たり200 nv添加し、その後、4−ヒ
ドロキシ−6−メチル−1,3,3a、?−テトラザイ
ンデン3XlO−”モルで安定化し3種類の乳剤粒子を
大きい順に15%、60%、25%のモル比で混合し、
後掲の添加剤と石灰処理ゼラチンを加え乳剤塗布液■と
した。
また、次のような乳剤塗布液■を調製した。
即ち、水ll中にゼラチン30g、臭化カリウム10.
5g、チオx −チル(HO(Cll、) zs(CI
!z) 1s(C1h) zS(CIIZン20+1)
 Q、5れ%水ン容液10tslを加えて28月tし、
63℃に保った溶液中(p A g =9.1、p H
=6.5)に、攪拌シナカラ0.88’E ル(D硝酸
銀溶液30m l 、l!:0.88モルの沃化カリウ
ムと臭化カリウl、の混合溶液(モル比97 : 3)
 30mj!を15秒間で同時に添加した後、1モルの
硝酸銀溶液600m 1とモル比96.5 :3.5の
臭化カリウムと沃化カリウムとからなる1モルの混合溶
液600m lとを70分かけて同時添加して、平板状
沃臭化銀乳剤を調製した。得られた平板状ハロゲン化銀
粒子は、平均粒径1.15μmで、厚み0.10μmで
、沃化銀含有率が3.0モル%であった。この乳剤を沈
澱法により脱塩した後、金・硫黄増感を併用して化学増
感した後、増感色素(ソディウム3−[5−クロロ−2
−(2−(5−クロロ−3−(3−スルホネートプロピ
ル)ベンゾオキサゾリン−2−インデンメチル)−1−
ブテン)−3−ペンゾオキサゾリオ]プロパンスルフネ
−1−)  160■/ハロゲン化111モルを加え、
さらに前記と同様に4−ヒドロキシ−6−メチル−1,
3,3a、7−チトラザインデンを加えた。
粒子に前記と同様の方法で最適に化学増感を施し、同一
の安定剤、添加剤及び石灰処理ゼラチンを添加して、乳
剤塗布液■とした。
なお塗布液には後記添加剤のほか、下記化合物(1)(
2)を、ハロゲン化銀1モル当たり下記の量になるよう
に添加した。
(2) トリクレジルホスフェ−)      0.6
g即ち化合物(1)を特開昭61−285445号の実
施例1の(3)に記載の方法に準じて、化合物(2)か
ら成るオイル中に溶解して親水性コロイド溶液中に分散
したものを、上記添加量となる量添加した。
保護層液は後記の組成で作成した。
上記各法を用い、乳剤面は、銀換算値で2.0g/m、
a水性コロイド量として2.0 g / rdとなるよ
うに、保護層はゼラチン付量として1.0 g / r
dとなるように、2台のスライドホッパー型コーターで
毎分60mのスピードで、グリシジルメタクリレート5
0−1%、メチルアクリレ−)10wt%、ブチルメタ
クリレート40wt%の3種のモノマーからなる共重合
体を、その濃度が10wt%になるように希釈して得た
共重合体水性分散液を下引き液として塗設した175μ
mのポリエチレンテレフタレートフィルムベース上に両
面同時塗布し、2分15秒で乾燥し、それぞれ乳剤塗布
液■及び■を使用した試料■及び■を得た。
試料調製に用いた分光増感色素は次のとおりである。 
              以下余白また乳剤液(感
光性ハロゲン化銀塗布液)に用いた添加剤は次のとおり
である。添加量はハロゲン化銀1モル当たりの量で示す
また保護層液に用いた添加物は次のとおりである。添加
量は塗布液11当たりの量で示す。
上記のようにようにして得られた試料■及び■を、自動
現像機5RX−501(コニカ@増製)と第1図及び第
2図に示す試作自動現像機を用いて処理した。処理時間
については、5RX−501、両試作自動現像機共に駆
動モーター制御部を調整し、第1表のように変化させた
また現像液は、下記の(イ)、(ロ)及び(イ)−a−
C,(ロ)−a〜Cを用い、各処理について第1表に示
すものを、同じく第1表に示す各自動現像機に入れ、処
理を行うようにした。定着液はXF−5R(コニカ■製
)を用い、33℃で処理した。
水洗は、18℃の井水を用い、5RX−501及び第1
図の自動現像機については該水洗水を毎分1.82補充
し、第2図の自動現像機については四切すイズ1枚当た
り60@l補充した。
里像丘1土L= 11の水溶液にし、水酸化カリウムでpH10,50と
した。また現像槽にはスターターとして酢酸1.8gと
臭化カリウム2gを含むスターター8−を加え、pHを
10.15とした。
四、1ffi鎚」コQ− く現像液濃縮液〉 現像処理をスタートするときには、現像槽に以下の如き
処理液を満たず。
(処理液) 上記現像液ta II液333−1水667−及び臭化
カリウム2gと酢酸1.8gとを含むスターター10−
を加えて、pt−tを10.15とした。
現mΔ]二ノー  1−フェニル−4,4−ジメチル−
3−ピラゾリドンを、 現像液(イ)ll当たり1.5g 添加した液。
里像放農ユニエ  現像液(イ)に水酸化カリウムを追
加し、HzO仕上p )Iを10゜63とし、スタータ
ーを添加し て、現像槽のpHを10.18と した液。
現像椹じユニ且  現像液(イ)−bに、1−フェニル
−4,4−ジメチル−3 一ピラゾリドンを現像液1ffi 当たり1.5 g添加した液。
現111」l=ノー  1−フェニル−4−メチル−3
−ピラゾリドンを現像液( ロ)Il当たり0.8g添加した 液。
四」l夜工yに]−現像液(ロ)に水酸化カリウムを追
加し、■!0仕上pHを10゜ 19とし、スターターを添加し て現像槽のpHを10.20とし た液。
四J1攻工旦y二j2   現像液(ロ)−bに1−フ
ェニエル−4−メチル−3−ビラ ラゾリドンを現像液11当た り0.8 g添加した液。
各処理共に、 現像液は四項1牧当たり  28m1 定着液は四項1牧当たり  48− 補充した。
現像処Il温度はすべて34℃とした。
各処理により得られた画像について、処理ムラを評価し
、第1表に示した。
第1表に示す処理ムラの評価は、次のように行った。即
ち、試料を蛍光増感紙KO−250(コニカ@販売)の
間に挟み、管電圧90kVPで、X線を照射して、現像
後の濃度が1.0〜1.2の範囲になるように露光した
。フィルムのサイズはすべて四項サイズで、10枚連続
処理し、10枚目の処理ムラで目視評価した。
評価基準 A:処理ムラが認められない B:処理ムラの発生面積は10%以下。
C:処理ムラの発生面積は30%以下。
D;処理ムラの発生面積は50%以下。
IF、:処理ムラの発生面積は50%を超える。
以下余白 第1表に示すように、比較の現像液を用いて式〔I〕に
該当する処理を行った場合、すなわち10・75X T
 < 11.0  でありlが0.6以下の自動現像機
(第1図、第2図に示したもの)を使用した場合では、
顕著に処理ムラが発生しやすくなることがわかる。
ところが現像液として、ハイドロキノンと1−フェニル
−4−メチル−3−ピラゾリドン、さらに1−フェニル
−4,4−ジメチル−3−ピラゾリドンまたは1−フェ
ニル−4−メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾ
リドンを併用した現像液を用いる本発明に係る処理にあ
っては、式([)に該当する処理時の現像ムラが大幅に
改良されていることがわかる。またp J−1を上げた
処理では、この改良効果が更に良(なっている。
試料■と■では、平板状ハロゲン化銀粒子を用いた試料
■の方が、零発8A通用による処理ムラの改良幅が大き
いことがわかる。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、迅速処理が可能で、迅速
現像処理した場合でも現像処理ムラの発生が小さく、か
つ、上記lが0.6(m)以下の場合でもこの効果を実
現でき、従って自動現像機の小型化を図ることもできる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図に示すのは、実施例において用いた試
作自動現像機の構成図である。 3a・・・現像層、3b・・・定着層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハロゲン化銀写真感光材料を、 ハイドロキノンと、1−フェニル−4−メチル−3−ピ
    ラゾリドンとを含み、かつ1−フェニル−4,4−ジメ
    チル−3−ピラゾリドン及び/または1−フェニル−4
    −メチル−4−ヒドロキシメチル−3−ピラゾリドンを
    含む現像液により、下記式〔 I 〕に該当する自動現像
    機で処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材
    料の処理方法。 式〔 I 〕 l^0^.^7^5×T<10.5 l:自動現像機の現像液面に感光材料が接してから定着
    液面に接するまでのライン(m)で0.6以下 T:上記lを通過するに要する時間(秒)
JP1126167A 1989-05-19 1989-05-19 ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 Pending JPH02304555A (ja)

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