JPH09227001A - 材料ウェブを巻上げ又は巻戻すためのワインダー - Google Patents

材料ウェブを巻上げ又は巻戻すためのワインダー

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JPH09227001A
JPH09227001A JP9035404A JP3540497A JPH09227001A JP H09227001 A JPH09227001 A JP H09227001A JP 9035404 A JP9035404 A JP 9035404A JP 3540497 A JP3540497 A JP 3540497A JP H09227001 A JPH09227001 A JP H09227001A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 できるだけ簡便に操作可能で、かつ可能な限
りダストに左右されにくい、巻成ロール体の重量負荷軽
減装置を備えたワインダーを提供する。 【解決手段】 巻成ロール体7用の2本の隣接した支持
ローラ8,9と、両支持ローラ上に載っている巻成ロー
ル体7との間に介在している間隙が、前記の両支持ロー
ラ間のギャップでは長手方向シールエレメント6によっ
て、また前記巻成ロール体7の両端ではそれぞれ1つの
端部シールエレメント34によって外部に対して封隙可
能であり、過圧域9aがほぼ前記長手方向シールエレメ
ント6から、巻成ロール体7が支持ローラ9上に載る部
位まで達するように、前記過圧ボックス15の長手方向
パッキン21,22が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻成ロール体用の
少なくとも2本の支持ローラが設けられており、そのう
ち少なくとも1本の支持ローラが、穿孔された回転可能
なローラ周壁を有しかつ該ローラ周壁の内室に定置の過
圧ボックスを備え、該過圧ボックスが、前記ローラ周壁
の内面に向かって開いておりかつ圧力空気源に接続可能
であり、前記過圧ボックスが、過圧域を制限する2つの
長手方向パッキンを備えている形式の、材料ウェブ、例
えば紙ウェブを巻上げ又は巻戻すためのワインダーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】公知のワインダーは例えば米国特許第3
515183号明細書及びドイツ連邦共和国特許第35
41906号明細書に開示されている。
【0003】前掲の米国特許第3515183号明細書
に記載のワインダーは、2本の回転可能な支持ローラを
有しており、両支持ローラは、単数の巻成ロール体(巻
取紙)にとって、或いは(材料ウェブが縦裁ちされた場
合には)複数の巻成ロール体にとって所謂「巻成床」を
形成している。また前掲のドイツ連邦共和国特許第35
41906号明細書に記載のワインダーは常に、縦断ち
された材料ウェブを複数の巻成ロール体に巻上げるため
に使用される。この場合、例えば3本又は4本の支持ロ
ーラが設けられており、複数本の該支持ローラは、巻成
ロール体(巻取紙)の夫々約半部を支持するために2つ
の並列に位置する巻成床を形成している。
【0004】更に又、前掲の米国特許第3515183
号明細書に基づいて次の細部が公知になっている。すな
わち:各支持ローラは、穿孔された回転可能なローラ周
壁を有し、かつ該ローラ周壁の内室には定置の過圧ボッ
クスが内設されており、該過圧ボックスは前記ローラ周
壁に向かって開いておりかつ圧力空気源に接続可能であ
る。過圧ボックスの長手方向壁又は長手方向パッキン
は、ローラ周壁内面と相俟ってシールギャップを形成し
ており、該シールギャップによって過圧域が制限されて
いる。この過圧域は比較的狭く、かつ、巻成ロール体が
支持ローラのローラ周壁に載る部位に位置している。こ
れによって、巻成ロール体の自重により支持ローラとの
接触域に発生する巻上げ時又は巻戻し時における材料ウ
ェブの損傷を避けようとする措置が講じられている。こ
のような材料ウェブ損傷の危険は、巻成ロール体の最大
直径が大きくなるに応じて、それだけ高くなる。周知の
ように、材料ウェブ、特に紙ウェブの加工は、巻成ロー
ル体の最大直径が大きく形成されるに応じて、それだけ
経済的に実施することができる。
【0005】前掲の米国特許第3515183号明細書
に記載の公知の構造の欠点は次の通りである。すなわ
ち:両支持ローラの夫々に、穿孔されたローラ周壁と定
置の過圧ボックスとを装備することが必要であり、それ
ばかりでなく又、巻成ロール体との接触部位の変化する
位置に過圧域を常時適合させ得るようにするために、操
業中に過圧ボックスを周方向で調整移動可能にする必要
があることである。更なる欠点は、所望の作用効果を概
ね奏し得るようにする限りでは、過圧域内に著しく高い
空気圧を発生させねばならない点にある。
【0006】単数又は複数の巻成ロール体の自重に対抗
して作用する、より効果的な別の方法がドイツ連邦共和
国特許第4204198号明細書に基づいて公知になっ
ている。この方法では、巻成ロール体と両支持ローラと
の間に介在している全間隙内に、圧力空気クッションを
形成することが提案されている。このために2本の支持
ローラ間の間隙の下方には、支持ローラの外周面と相俟
ってシールギャップを形成する圧力空気ボックスが設け
られている。この構造の欠点は、比較的体積の嵩張った
圧力空気ボックスを可動に支持するためには、比較的高
い経費を必要とすることである。それというのは特に、
該圧力空気ボックスを頻繁に掃除する必要があり、かつ
/又は時折発生する屑紙を除去する必要がある故に、ま
た大抵は材料ウェブの始端部を導入するためにも該圧力
空気ボックスは、その稼働位置から取り除くことが可能
でなければならないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、でき
るだけ簡便に操作可能で、かつ可能な限りダストに左右
されにくい、巻成ロール体の重量負荷軽減装置を備えた
ワインダーを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題は、請求項1に
記載した構成手段(a)〜(d)の組合せによって解決
される。すなわち:(a)巻成ロール体用の少なくとも
2本の支持ローラが設けられており、そのうち少なくと
も1本の支持ローラが、穿孔された回転可能なローラ周
壁を有しかつ該ローラ周壁の内室に定置の過圧ボックス
を備え、該過圧ボックスが、前記ローラ周壁の内面に向
かって開いておりかつ圧力空気源に接続可能であり、
(b)前記過圧ボックスが、過圧域を制限する2つの長
手方向パッキンを備えている形式の、紙ウェブのような
材料ウェブを巻上げ又は巻戻すためのワインダーを上位
概念とする本発明は、(c)巻成ロール体用の2本の隣
接した支持ローラと、両支持ローラ上に載っている巻成
ロール体との間に介在している間隙が、前記の両支持ロ
ーラ間のギャップでは長手方向シールエレメントによっ
て、また前記巻成ロール体の両端ではそれぞれ1つの端
部シールエレメントによって外部に対して封隙可能であ
り、(d)前記過圧域がほぼ前記長手方向シールエレメ
ントから、巻成ロール体が支持ローラ上に載る部位まで
達するように、前記過圧ボックスの長手方向パッキンが
配置されていることを特徴としている。
【0009】要するに本発明の構成手段によれば、前掲
の米国特許第3515183号明細書に基づいて公知に
なっている構成は、原則としてただ1本の支持ローラだ
けが、内設された定置の過圧ボックスを有しかつ該過圧
ボックスが著しく大きな過圧域を制限するように、変形
される。この過圧域は、両支持ローラ間のほぼ最狭部位
から、巻成ロール体が当該支持ローラ上に載る領域まで
及んでいる。これによって、巻成ロール体(巻取紙)と
支持ローラ間に介在している間隙内には、巻成ロール体
の自重に対抗して作用する圧力空気クッションが形成さ
れる。これは、前掲のドイツ連邦共和国特許第4204
198号明細書に記載の構成に対比すれば、全く異なっ
た手段によって行われる。本発明によれば、隣り合った
2本の支持ローラ間のギャップを封隙するためには、例
えば1本の円筒体の形態の、殊に有利には長手方向シー
ル条片の形態の、ただ1つ長手方向シールエレメントし
か必要としない。この長手方向シール条片は、(前掲の
ドイツ連邦共和国特許第4204198号明細書に記載
の圧力空気ボックスに対比して)比較的単純かつ軽量で
あるので、該長手方向シール条片は、必要に応じて単純
な昇降装置又は旋回装置によって一時的に下方へ遠ざけ
ることができる。巻成ロール体の両端部における圧力空
気クッションの制限は、それ自体公知のように夫々1つ
のサイドシールドによって行われる。
【0010】本発明の課題を解決する構成手段によって
奏せられる顕著な作用効果は次の通りである。すなわ
ち:圧力空気クッションのためには比較的僅かな過圧し
か必要としないので、原則として、両支持ローラのうち
の一方の支持ローラにだけ穿孔を施しかつ定置の過圧ボ
ックスを内設しておけば充分である。従って両支持ロー
ラのうちの他方の支持ローラは大抵の場合、穿孔の施さ
れていない(所謂「孔なし全壁型」の)通常のローラ周
壁を有することができる。大抵の場合、他方の支持ロー
ラはドイツ連邦共和国特許第3843246号明細書に
記載されているように吸引ローラとして構成されるが、
しかしながら該吸引ローラは内部に定置の内設体を有し
ていない。本発明の更なる利点は、内設の過圧ボックス
を周方向で調整移動可能に構成する必要がなく、穿孔さ
れた支持ローラの内部に定置に配置できることから生じ
る。これによつてワインダーの製造において著しい経費
節減が得られる。
【0011】抄紙機用吸引ローラの製造時における経験
に依存して、定置の過圧ボックス及びこれに所属したパ
ッキンは、僅かな製造費で製作でき、例えばパッキン
は、著しく長い耐用寿命を有するようにフェルトストリ
ップから製作することができる。更に又、内設されてい
る過圧ボックスは、稼働時間が比較的長期にわたってい
ても、汚染物やダストによって煩わされることがないの
で、掃除費が生じることもない。
【0012】両支持ローラ間に進入可能で比較的軽量な
長手方向シール条片は、所要スペースを余り必要とせ
ず、また掃除の必要も同様に少ない。またワインダー
は、掃除や保守作業のために稼働を中断されるようなこ
とがあっても、極めて迅速に操業を再開することができ
る(時間節減)。長手方向シール条片は、必要に応じ
て、ドイツ連邦共和国特許第3109587号明細書に
記載の分離機構と問題なく組合せることができる。
【0013】既存の慣用の各ワインダーには、圧力空気
クッションを形成するために比較的短い組換え時間で本
発明の装置を後装備することが可能である。
【0014】巻成ロール体交換時に、部分ウェブを切断
したのち夫々新規のウェブ始端部を支持ローラに保持す
るために、ローラ周壁の穿孔された支持ローラの内部に
負圧を発生させる必要があることは、前掲のドイツ連邦
共和国特許第3843246号明細書に基づいて公知で
ある。更に又、通常の巻成動作中には、穿孔されたロー
ラ周壁は、材料ウェブと共に連行されてくる空気境界層
が支持ローラの内室を通って逃げることができるような
役割を果たす。この公知の支持ローラの欠点は、吸引動
作時に、材料ウェブによって被覆されていないローラ周
壁部分内へ多量の外気が吸引されることである。これに
対して、定置の過圧ボックスを内設した本発明の支持ロ
ーラ構造は次の可能性を提供する。すなわち:過圧ボッ
クスを一時的に、つまり巻成ロール体交換時に、負圧源
に接続することが可能である。或いは過圧ボックスに、
しかも特に巻成ロール体交換時に材料ウェブの始端部が
支持ローラに載るローラ周壁領域に、付加的な負圧域を
形成することが可能である。
【0015】本発明の別の構成によれば、前掲のドイツ
連邦共和国特許第3541906号明細書に記載のワイ
ンダーを、3本ローラ型巻取紙裁断機として構成するこ
とが可能である。3本の支持ローラは2つの巻成床を形
成するので、縦裁ちによつて生じた部分ウェブの一部は
一方の巻成床で、また一部は他方の巻成床で巻上げられ
て、それぞれ巻成ロール体を形成する。また前記2つの
巻成床を4本の支持ローラによって形成することも可能
である。この場合、巻成スリーブ上に生じる各巻成ロー
ル体(巻取紙)は2つの巻成台によって常にガイドされ
ている。各巻成台では、鉛直方向に移動可能な巻成スリ
ーブガイド機構において、チャックヘッドが回転可能に
支承されており、該チャックヘッドは巻成スリーブ内に
係合する。この構造は、常に各巻成ロール体の両端面側
だけにおいて重量負荷軽減作用を可能にする。この重量
負荷軽減作用は特に幅広の巻成ロール体では必ずしも充
分ではない。この場合は、付加的な空圧式の重量負荷軽
減機構によって支援することができる。この場合、ロー
ラ周壁の穿孔されかつ該ローラ周壁内に定置の過圧ボッ
クスを内設した本発明による支持ローラは、その全長に
わたって、負荷軽減すべき当該巻成ロール体毎に別個の
過圧域を有するように構成する必要がある。更に又、必
要ならば各巻成ロール体毎に、別個の負圧域を設けるこ
とも可能である。
【0016】このような3本ローラ型又は4本ローラ型
の巻取紙裁断機では大抵は、個々の巻取紙の幅を時々変
化させることが可能でなければならない。それ故に本発
明では、各過圧域及び/又は各負圧域を、軸方向に調整
移動可能な2つの周方向パッキンによって制限するよう
にした。
【0017】また巻成ロール体のウェブ幅だけでなく、
巻成ロール体の数も変化させたいという付加的な要求が
存在している。この付加的な要求は本発明によれば、過
圧域の数と長さを可変にすることによって満たすことが
できる。このための第1の構成手段では、全過圧ボック
スは、ローラ軸線に沿って多数の小区域に分割され、各
小区域は個別に制御可能に過圧源に接続することができ
る。また過圧域の数及び長さの特に微細な変化を可能に
する本発明の第2の構成手段は、請求項12に記載した
通りである。
【0018】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0019】図1に示したワインダーは、単一の巻成ロ
ール体を巻上げ又は巻戻すために使用される。しかし該
ワインダーは大抵は巻取紙裁断機の巻上げステーション
を形成している。図示から判る通り、巻成ロール体用の
2本の支持ローラ8,9のうち、一方の支持ローラ9
は、穿設された多孔ローラ周壁10と、該ローラ周壁内
に内設された定置の過圧ボックス15とを有している。
他方の支持ローラ8は非通気性のローラ周壁又は(例え
ばドイツ連邦共和国特許第3843246号明細書に記
載されている)穿孔されたローラ周壁を有しているが、
該ローラ周壁内には定置の内設体は設けられていない。
しかし又、両支持ローラのローラ周壁に共に多数の孔を
穿設して定置の過圧ボックスを共に装備するように構成
することも可能である。巻上げるべき巻取紙ウェブはウ
ェブガイドラインPに沿って、しかし一層好ましくはウ
ェブガイドラインP′に沿ってか或いはウェブガイドラ
インP″に沿って、従って後者の場合には過圧ボックス
を装備した支持ローラ9を介して、給送することができ
る。材料ウェブから形成される巻成ロール体つまり巻取
紙は符号7で図示されている。巻成ロール体7と支持ロ
ーラ8,9との間に介在している間隙は、下からは長手
方向シール条片6によって、また該間隙の両端部では夫
々サイドシールド(図示せず)によって封隙されてい
る。定置の過圧ボックス15と多孔ローラ周壁10の孔
を介して圧力空気を供給することによって、前記の間隙
内には、巻成ロール体7の自重に対抗して作用する圧力
空気クッションが生じる。定置の過圧ボックス15は殊
に、支持ローラ8と9間の最狭部位近傍に長手方向パッ
キン21を支持し、更にまた支持ローラ9における巻成
ロール体7の支承部位近傍には長手方向パッキン22を
支持している。両長手方向パッキン21,22は過圧域
9aを制限している。ウェブガイドラインP′又はウェ
ブガイドラインP″に沿って材料ウェブを給送すること
によって、圧力空気クッションから空気が巻成ロール体
7のウェブ層間に達することはない。ウェブガイドライ
ンP″に沿って材料ウェブをガイドする場合には、支持
ローラ9内において、必要ならば過圧ボックス15に沿
って(長手方向パッキン22と23とによって制限され
た)吸引域9bを、巻成ロール体交換時に材料ウェブを
固定的に保持するために設けることもできる。この場
合、支持ローラ8のローラ周壁が圧力空気クッションか
ら空気を逃がさないように、該支持ローラ8は穿孔され
ていないのが有利である。ウェブガイドラインP又は
P′に沿って給送する場合、支持ローラ8は吸引接続部
8aを備え、かつ該支持ローラのローラ周壁には、圧力
空気クッションからの空気の逃げを僅かにするために極
く微小な孔が穿設されているにすぎない。
【0020】図2には、1本の大径の中央支持ローラ5
と、該中央支持ローラを挟んで配置された2本の比較的
小径の外位支持ローラ9′,9″とを備えた、3本ロー
ラ型ワインダーが図示されている。縦裁ち又は短冊切り
された材料ウェブ、例えば紙ウェブは、ウェブガイドラ
インPに沿って前記中央支持ローラ5を介してワインダ
ー内へ進入する。縦断ちされた少なくとも1条の部分ウ
ェブが中央支持ローラ5と外位支持ローラ9″の上に載
って巻上げられて1つの巻成ロール体7aを形成する一
方、少なくとも第2の部分ウェブは外位支持ローラ9′
と中央支持ローラ5の上に載って巻上げられて1つの巻
成ロール体7bを形成する。変化実施態様によれば、次
のように操作することも可能である。すなわち:縦裁ち
された部分ウェブは、すでにウェブガイドローラ3の円
周で分離されるので、単数又は複数の巻成ロール体7a
を形成するために特定された少なくとも1条の部分ウェ
ブは、1点鎖線で示したウェブガイドラインPaに沿っ
て別のガイドローラ4と外位支持ローラ9″を経てワイ
ンダー内へ進入する。別の単条又は複条の部分ウェブ
は、これまで通り、ウェブガイドラインPに沿って中央
支持ローラ5と外位支持ローラ9′とを介して巻成ロー
ル体7bへ走行する。巻成ロール体と支持ローラとの間
の間隙は、やはり長手方向シール条片6′と端部シール
エレメント(例えば「サイドシールド」)によって外部
に対して封隙されているので、前記間隙内には、図1に
基づいて説明したように(過圧ボックス15と圧力空気
導管28とを介して)圧力空気クッションが形成され
る。
【0021】同一出願人によって平行出願されたドイツ
連邦共和国特許出願第19606758.8号明細書に
は、その他の細部が記載されている。
【0022】縦桁45には、長手方向に摺動可能な巻成
台47,49が支承されており、該巻成台は下向きに各
巻成床内へ張出し、かつ巻成ロール体7a,7bを両側
でガイドするために使用される。各巻成台47,49
は、昇降装置48によって鉛直方向に摺動可能な巻成ス
リーブガイド機構46を装備している。各巻成スリーブ
ガイド機構46は、軸方向にシフト可能なチャックヘッ
ド50を支持し、該チャックヘッドは、当該巻成ロール
体の(巻成スリーブによって形成された)中心孔に係合
する。巻成ロール体押出し装置は符号42,44によっ
て、また巻成ロール体降下装置は符号53,54によっ
て図示されている。
【0023】中央支持ローラ5は(特にドイツ連邦共和
国特許第3843246号明細書に記載されているよう
に)穿孔されたローラ周壁と吸引接続部5aを有してい
る。これによつて、特に部分ウェブを断裁したのち巻成
ロール体の交換中に新規のウェブ始端部を中央支持ロー
ラ5に保持するために、該中央支持ローラ5の内部に負
圧を一時的に発生させることが可能である。
【0024】必要に応じて、巻成ロール体7bの下に形
成された圧力空気クッションの領域内に定置のカバー5
bを設けて、穿設孔による圧力空気の逃げを防止するこ
とも可能である。
【0025】外位支持ローラ9″は負圧ゾーン、つまり
吸引域9bを有することができる。
【0026】図3には、図1の巻成ロール体用の支持ロ
ーラ9或いは図2の巻成ロール体用の外位支持ローラ
9′又は9″の構成態様が図示されている。慣用のエレ
メント(ローラカバー11及び12)によって回転可能
に軸受13及び14内に支承されている穿孔されたロー
ラ周壁10は概略的に図示されている。ローラ周壁の内
部には、定置の過圧ボックス15が配置されており、該
過圧ボックスは中で方向パッキン21,22(図1)と
周方向パッキン24,25とによって過圧域9aを制限
している。該過圧ボックス15は、複数の開口29と両
端壁17,18を備えた例えば管状の周壁16を有して
いる。過圧ボックスは一方の端部で圧力管20を介して
軸受14のケーシングに支持されており、また他方の端
部では接続管片19と軸受とを介してローラカバー11
内に支持されている。2本ローラ型ワインダーで支持ロ
ーラ9を使用する場合には、実質的に過圧ボックス15
の全長にわたって延在している一様の過圧域9aが設け
られている。これに対して支持ローラを図2に示した3
本ローラ型ワインダーで使用しようとする場合には、例
えば互いに隔離された2つの過圧域を形成するために、
付加的な周方向パッキン26,27が(また場合によっ
てはカバー29aも)必要である。周方向パッキン24
〜27はローラ軸線に対して平行にシフト可能であり或
いは種々の部位で管状周壁16に固定可能である。
【0027】図3では更に又、切換え制御弁30を用い
圧力空気導管28を介して過圧ボックス15を送風機3
1の圧力側又は吸引側と選択的に接続するための可能態
様が図示されている。これによって巻成ロール体の交換
時に、要するに前記圧力空気クッションを必要としない
間、支持ローラ9に材料ウェブを固定的に保持するため
に、多孔ローラ周壁10の孔の一部に負圧を発生させる
ことが可能になる。
【0028】図4に示した別の実施態様では、互いに隔
離された部分過圧域9a′に加えて、一貫した吸引域又
は負圧域9bが付加的に設けられており、該負圧域は、
必要に応じて一時的に負圧源31aに接続可能である。
図4とは異なって各部分過圧域9a′毎に夫々負圧域を
配設することも可能である。更に図4では、次の構成態
様が図示されている。すなわち:過圧側は多数の周方向
パッキン24a,24b,24c…24nと該周方向パ
ッキンに所属した隔壁32によって、ローラ軸線に沿っ
て互いに配列された複数の区画に分割されており、各区
画は、個別に制御可能な開閉弁33によって圧力空気源
つまり送風機31に接続可能である。これによって個々
の部分過圧域9a′の数と部位及び該部分過圧域の長さ
を決定することが可能であり、また必要に応じて再度変
更することが可能である。この方法は、前記目的のため
に比較的粗目のパターンが許容されている場合には充分
である。
【0029】図5及び図6に示されている支持ローラ
9′の別の実施態様では、著しく目の細かいパターンで
過圧域を分割することが可能である。過圧ボックス15
Aは、この目的のためにローラ全長にわたって延在して
いる過圧室35と格子体36とに分割されている。過圧
室35と格子体36との間には、多数の開口38を有す
る中間壁37が設けられており、前記開口は、図4に類
似して弁39によって制御可能である。前記格子体36
はローラ周壁10へ向かって開いており、かつローラ軸
線に対して直角な多数の格子壁36aを有し、該格子壁
は、ローラ周壁の内面と相俟ってシールギャップを形成
している。隣り合った2つの格子壁間の間隔は比較的小
さく選ぶことができ、何れにしても2つの弁39間の最
小可能間隔よりも著しく小さい。軸線に対して直角な全
格子壁36aを貫通して1つの軸平行の孔36bが延び
ており、該軸平行の孔は各格子壁内に夫々1つの切欠を
形成している。該軸平行の孔36b内には所謂「制御
体」40が挿入可能であり、該制御体は実質的に1本の
ロッド40aと、該ロッドに固着された複数のシール円
板40bとから成っており、該シール円板の外径は、軸
平行の孔36bの直径に等しい。シール円板40bの数
と位置は任意に選択可能である。要するに各シール円板
40bは、予め選定された格子壁36aに配設される訳
である。従って任意の数、任意の位置及び任意のサイズ
の区画が生じる。選出された区画には、次いで当該弁3
9を開くことによって圧力空気が給圧される。定置の過
圧ボックス15Aは一端でサポート14A内に直接座着
している。該サポートの傍でローラ周壁10は回転可能
に過圧ボックス15Aに支承されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】2本ローラ型ワインダーの概略側面図である。
【図2】3本ローラ型ワインダーの概略側面図である。
【図3】第1実施態様による支持ローラの縦断面図であ
る。
【図4】第2実施態様による支持ローラの縦断面図であ
る。
【図5】第3実施態様による支持ローラの縦断面図であ
る。
【図6】図5の断面線VIに沿った横断面図である。
【符号の説明】
3 ウェブガイドローラ、 5 中央支持ローラ、
5a 吸引接続部、 6,6′ 長手方向シール
条片、 7,7a,7b 巻成ロール体又は巻取紙、
8,9 支持ローラ、 9′,9″ 外位支持ロ
ーラ、 9a過圧域、 9a′ 部分過圧域、 9b
吸引域又は負圧域、 10多孔ローラ周壁、 1
1,12 ローラカバー、 13,14 軸受、1
4A サポート、 15,15A 過圧ボックス、
16 管状周壁、 17,18 端壁、 19
接続管片、 20 圧力管、 21,22長手方向
パッキン、 24,25,26,27;24a,24
b,24c…24n 周方向パッキン、 28 圧
力空気導管、 29 開口、 29aカバー、 30
切換え制御弁、 31 送風機又は圧力空気源、
31a 負圧源、 32 隔壁、 34 端部
シールエレメント、 35過圧室、 36 格子体、
36a 格子壁、 36b 軸平行の孔、37
中間壁、 38 開口、 39 開閉弁、 40
制御体、 40a ロッド、 40b シール
円板、 42,44 巻成ロール体押出し装置、 4
5 縦桁、 46 巻成スリーブガイド機構、 4
7,49巻成台、 50 チャックヘッド、 53,
54 巻成ロール体降下装置、 P,P′,P″
ウェブガイドライン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙ウェブのような材料ウェブを巻上げ又
    は巻戻すためのワインダーであって、 a)巻成ロール体用の少なくとも2本の支持ローラ
    (8,9)が設けられており、そのうち少なくとも1本
    の支持ローラが、穿孔された回転可能なローラ周壁(1
    0)を有しかつ該ローラ周壁の内室に定置の過圧ボック
    ス(15)を備え、該過圧ボックスが、前記ローラ周壁
    の内面に向かって開いておりかつ圧力空気源(31)に
    接続可能であり、 b)前記過圧ボックス(15)が、過圧域(9a)を制
    限する2つの長手方向パッキンを備えている形式のもの
    において、 c)巻成ロール体(7)用の2本の隣接した支持ローラ
    (8,9)と、両支持ローラ上に載っている巻成ロール
    体(7)との間に介在している間隙が、前記の両支持ロ
    ーラ間のギャップでは長手方向シールエレメント(6)
    によって、また前記巻成ロール体(7)の両端ではそれ
    ぞれ1つの端部シールエレメント(34)によって外部
    に対して封隙可能であり、 d)前記過圧域(9a)がほぼ前記長手方向シールエレ
    メント(6)から、巻成ロール体(7)が支持ローラ
    (9)上に載る部位まで達するように、前記過圧ボック
    ス(15)の長手方向パッキン(21,22)が配置さ
    れていることを特徴とする、材料ウェブを巻上げ又は巻
    戻すためのワインダー。
  2. 【請求項2】 長手方向シールエレメント(6)が、支
    持ローラ(8,9)間のギャップ内へ下から進入可能な
    条片である、請求項1記載のワインダー。
  3. 【請求項3】 長手方向シール条片(6)の横断面が、
    少なくともほぼ両支持ローラ(8,9)間のギャップの
    最狭部位にまで延在している、請求項2記載のワインダ
    ー。
  4. 【請求項4】 過圧ボックス(15)が運動不能に支持
    ローラ(9)の内部に固定されている、請求項1から3
    までのいずれか1項記載のワインダー。
  5. 【請求項5】 過圧ボックス(15)が少なくとも各ロ
    ーラ端部領域に、その都度の材料ウェブ幅に適合させる
    ためにローラ軸線に対して平行に調整移動可能な周方向
    パッキン(24,25)を有している、請求項1から4
    までのいずれか1項記載のワインダー。
  6. 【請求項6】 過圧ボックス(15)が一時的に圧力空
    気源(31)から断たれて負圧源に接続可能である、請
    求項1から5までのいずれか1項記載のワインダー。
  7. 【請求項7】 巻成ロール体用の支持ローラ(8)が、
    回転方向で見て過圧域(9a)の直ぐ手前に負圧域(9
    b)を有している、請求項1から5までのいずれか1項
    記載のワインダー。
  8. 【請求項8】 ワインダーが、部分ウェブ幅に縦裁ちさ
    れた複数のウェブを巻上げるために適するように3本ロ
    ーラ型巻取紙裁断機として構成されており、両方の外位
    支持ローラ(9′,9″)の夫々が巻成される巻取紙
    (7a,7b)の一部分だけを支持する、請求項1から
    7までのいずれか1項記載のワインダー。
  9. 【請求項9】 穿孔されたローラ周壁を有していて該ロ
    ーラ周壁に支持される各巻取紙のための支持ローラが、
    別個の部分過圧域(9a′)を有している(図4)、請
    求項8記載のワインダー。
  10. 【請求項10】 各巻取紙用の支持ローラが付加的に別
    個の負圧域を有している、請求項9記載のワインダー。
  11. 【請求項11】 実質的にウェブ全幅にわたって延在す
    るただ1つの負圧域(9b)を有している、請求項9記
    載のワインダー。
  12. 【請求項12】 部分過圧域(9a′)の長さだけでな
    く、該部分過圧域の数も可変である、請求項9から11
    までのいずれか1項記載のワインダー。
  13. 【請求項13】 過圧ボックス(15)が、ローラ軸線
    に沿って互いに配列された多数の区画を有し、該区画の
    夫々が、個別に制御可能な弁(33)によって過圧源
    (31)に接続可能である(図4)、請求項12記載の
    ワインダー。
  14. 【請求項14】 次の構成手段a〜dから成っている、
    すなわち: a)定置の過圧ボックス(15A)が、ローラ全長に沿
    って一貫した過圧室(35)と、該過圧室から中間壁
    (37)によって仕切られた格子体(36)とを備え、
    該格子体が、ローラ周壁へ向かって開いており、かつロ
    ーラ軸線に直角な多数の格子壁(36a)を有し、該格
    子壁が、ローラ周壁の内面と相俟ってシールギャップを
    形成しており、 b)前記格子体(36)を貫通して1つの軸平行の孔
    (36b)が延びており、該軸平行の孔が、各格子壁
    (36a)内に1つの切欠を形成しており、 c)任意の数の前記切欠が、夫々1つのシール円板(4
    0b)によって閉鎖可能であり、 d)前記格子体(36)の任意の領域が、前記中間壁
    (37)内に設けられている夫々1つの開閉弁(39)
    を介して前記過圧室(35)に接続可能である(図5及
    び図6)、請求項12記載のワインダー。
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