JPH09226958A - 積み重ねられた平らな加工物を分離する装置 - Google Patents
積み重ねられた平らな加工物を分離する装置Info
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- JPH09226958A JPH09226958A JP9029351A JP2935197A JPH09226958A JP H09226958 A JPH09226958 A JP H09226958A JP 9029351 A JP9029351 A JP 9029351A JP 2935197 A JP2935197 A JP 2935197A JP H09226958 A JPH09226958 A JP H09226958A
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- B65H2406/30—Suction means
- B65H2406/33—Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum
- B65H2406/331—Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum arranged for rotating while moving along material to be handled, e.g. rolling on material
- B65H2406/3312—Rotary suction means, e.g. roller, cylinder or drum arranged for rotating while moving along material to be handled, e.g. rolling on material arranged for planetary movement on rotary support means
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、吸引ロールが、分離すべき
加工物を、確実に、正しい位置で、しかも高い分離速度
で捕捉できる装置を提出することにある。 【解決手段】 フレーム上で回転するウェブ状の被駆動
支持骨組を有し、該支持骨組には、回転ロールが、支持
骨組の回転軸線と同心の円上で等間隔に支持されてお
り、各回転ロールには吸引ボックスの列が設けられてお
り、回転ロールの駆動ギヤは、フレームに固定されたス
パイダギヤにより、支持骨組に支持された中間ギヤを介
して、支持骨組の回転方向とは逆方向に回転される、積
み重ねられた平らな加工物を分離する装置。吸引ボック
スの列により描かれる外筒には、各回転ロールの吸引ボ
ックスの各列が、露出された（すなわち、覆われていな
い）加工物をカートリッジから取り出すように、スタッ
キングカートリッジが配置されている。
加工物を、確実に、正しい位置で、しかも高い分離速度
で捕捉できる装置を提出することにある。 【解決手段】 フレーム上で回転するウェブ状の被駆動
支持骨組を有し、該支持骨組には、回転ロールが、支持
骨組の回転軸線と同心の円上で等間隔に支持されてお
り、各回転ロールには吸引ボックスの列が設けられてお
り、回転ロールの駆動ギヤは、フレームに固定されたス
パイダギヤにより、支持骨組に支持された中間ギヤを介
して、支持骨組の回転方向とは逆方向に回転される、積
み重ねられた平らな加工物を分離する装置。吸引ボック
スの列により描かれる外筒には、各回転ロールの吸引ボ
ックスの各列が、露出された（すなわち、覆われていな
い）加工物をカートリッジから取り出すように、スタッ
キングカートリッジが配置されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム上で回転
するウェブ状の被駆動支持骨組を有し、該支持骨組に
は、回転ロールが、支持骨組の回転軸線と同心の円上で
等間隔に支持されており、各回転ロールには吸引ボック
スの列が設けらた構成の、積み重ねられた平らな加工
物、好ましくは積み重ねられた管状物を分離する装置に
関する。回転ロールの駆動ギヤは、フレームに固定され
たスパイダギヤにより、支持骨組に支持された中間ギヤ
を介して、支持骨組の回転方向とは逆方向に回転され
る。吸引ボックスの列により描かれる外筒（external c
ylinder)には、各回転ロールの吸引ボックスの各列が、
露出した加工物をカートリッジから取り出せるようにス
タッキングカートリッジが配置されている。前記外筒に
配置された搬送装置が、分離された加工物を取り出して
更に搬送する。
するウェブ状の被駆動支持骨組を有し、該支持骨組に
は、回転ロールが、支持骨組の回転軸線と同心の円上で
等間隔に支持されており、各回転ロールには吸引ボック
スの列が設けらた構成の、積み重ねられた平らな加工
物、好ましくは積み重ねられた管状物を分離する装置に
関する。回転ロールの駆動ギヤは、フレームに固定され
たスパイダギヤにより、支持骨組に支持された中間ギヤ
を介して、支持骨組の回転方向とは逆方向に回転され
る。吸引ボックスの列により描かれる外筒（external c
ylinder)には、各回転ロールの吸引ボックスの各列が、
露出した加工物をカートリッジから取り出せるようにス
タッキングカートリッジが配置されている。前記外筒に
配置された搬送装置が、分離された加工物を取り出して
更に搬送する。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ国特許（DE-PS 1,277,655)から知
られているこの形式のいわゆるロータリフィーダの場
合、吸引ロールにより描かれる外筒の上方に、スタック
を受け入れるスタッキングカートリッジが配置されてい
る。単体に分離すべきスタックは、吸引ロール、およ
び、該吸引ロールと同じ外筒を描く吸引ロール間に配置
された付加バックアップロールに押し付けられて支持さ
れる。この支持形式は、下方の露出した加工物が各吸引
ロールによってスタックから引き出されるようにするた
め、既知のロータリフィーダにとっては必要なことであ
る。しかしながら、スタックを支持する吸引ロールおよ
びバックアップロールは、該ロールが通るときにスタッ
クに衝撃を与えるので、スタックに振動を与えることは
避けられない。サック（袋）の製造に際し、ロータリフ
ィーダは、底敷き機（bottom-laying machines) の前方
に配置される。現在の底敷き機は高性能であり、従っ
て、分離した管状物を、対応する高速度で底敷き機に供
給するためには、ロータリフィーダも高速で作動しなけ
ればならない。しかしながら、高速では、ロータリフィ
ーダの吸引ロールおよびバックアップロール上に支持さ
れたスタックが強く振動し始めるため、各吸引ロールの
吸引ボックスの列が、管状物の前縁領域で管状物を確実
にピックアップすることはもはや保証されず、このた
め、分離されないことが生じたり、分離すべき管状物の
取り出しが不完全になって、斜めの状態で引き出される
こともある。
られているこの形式のいわゆるロータリフィーダの場
合、吸引ロールにより描かれる外筒の上方に、スタック
を受け入れるスタッキングカートリッジが配置されてい
る。単体に分離すべきスタックは、吸引ロール、およ
び、該吸引ロールと同じ外筒を描く吸引ロール間に配置
された付加バックアップロールに押し付けられて支持さ
れる。この支持形式は、下方の露出した加工物が各吸引
ロールによってスタックから引き出されるようにするた
め、既知のロータリフィーダにとっては必要なことであ
る。しかしながら、スタックを支持する吸引ロールおよ
びバックアップロールは、該ロールが通るときにスタッ
クに衝撃を与えるので、スタックに振動を与えることは
避けられない。サック（袋）の製造に際し、ロータリフ
ィーダは、底敷き機（bottom-laying machines) の前方
に配置される。現在の底敷き機は高性能であり、従っ
て、分離した管状物を、対応する高速度で底敷き機に供
給するためには、ロータリフィーダも高速で作動しなけ
ればならない。しかしながら、高速では、ロータリフィ
ーダの吸引ロールおよびバックアップロール上に支持さ
れたスタックが強く振動し始めるため、各吸引ロールの
吸引ボックスの列が、管状物の前縁領域で管状物を確実
にピックアップすることはもはや保証されず、このた
め、分離されないことが生じたり、分離すべき管状物の
取り出しが不完全になって、斜めの状態で引き出される
こともある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、冒頭に述べた形式の装置であって、吸引ロールが、
分離すべき加工物を、確実に、正しい位置で、しかも高
い分離速度で捕捉できる装置を提出することにある。
は、冒頭に述べた形式の装置であって、吸引ロールが、
分離すべき加工物を、確実に、正しい位置で、しかも高
い分離速度で捕捉できる装置を提出することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この問
題は、単体に分離すべきスタックを完全に閉じ込めるス
タッキングカートリッジを用いることにより解決され
る。この形式の完全閉じ込めとは、スタックが、スタッ
キングカートリッジ内で吸引ロールおよび中間ロールに
よって支持されるものではなく、支持体を用いないでス
タッキングカートリッジ内に閉じ込められることである
と理解されたい。本発明の好ましい実施形態によれば、
スタッキングカートリッジは、吸引ロールを支持する支
持骨組の下に配置され、これにより、吸引ボックスの各
列が、スタックの上方の露出した加工物を取り出してス
タックを分離する。スタックがスタッキングカートリッ
ジ内に完全に閉じ込められているので、スタックは振動
がない静止状態に維持され、従って、吸引ボックスの各
通過列が上方の露出した加工物を、確実にかつ正しい位
置でピックアップすることができる。
題は、単体に分離すべきスタックを完全に閉じ込めるス
タッキングカートリッジを用いることにより解決され
る。この形式の完全閉じ込めとは、スタックが、スタッ
キングカートリッジ内で吸引ロールおよび中間ロールに
よって支持されるものではなく、支持体を用いないでス
タッキングカートリッジ内に閉じ込められることである
と理解されたい。本発明の好ましい実施形態によれば、
スタッキングカートリッジは、吸引ロールを支持する支
持骨組の下に配置され、これにより、吸引ボックスの各
列が、スタックの上方の露出した加工物を取り出してス
タックを分離する。スタックがスタッキングカートリッ
ジ内に完全に閉じ込められているので、スタックは振動
がない静止状態に維持され、従って、吸引ボックスの各
通過列が上方の露出した加工物を、確実にかつ正しい位
置でピックアップすることができる。
【０００５】原理的には、本発明により、ロータリフィ
ーダの上方にスタッキングカートリッジを配置して、単
体に分離すべきスタックを上方から補充することもでき
る。なぜならば、分離すべき加工物はスタックの下方か
ら取り出されるからである。しかしながら、この形式の
構造では、スタックを全体として支持しかつ吸引ロール
が通る毎に底の加工物を解放する付加閉じ込め装置を設
けなくてはならない。スタックを支持するカートリッジ
のベースは、持ち上げられるように設計して、加工物が
分離されていくことによりスタックの高さが低下したと
きにスタックが持ち上げられるようにすれば一層好都合
である。本発明の他の好ましい実施形態によれば、スタ
ッキングカートリッジが垂直シャフトを備え、該垂直シ
ャフト内には、その両側から２対の火格子状プロング
（grate-shaped prongs)が突出している。各対のプロン
グは同一水平面上に位置しかつ互いに交互に上下移動し
かつシャフトから出入りするように案内される。単体に
分離すべき新しいスタックは、対をなすプロングのうち
の下方のプロング上に置かれる。次に、このスタック
は、上方のスタックに当接するまで上昇される。
ーダの上方にスタッキングカートリッジを配置して、単
体に分離すべきスタックを上方から補充することもでき
る。なぜならば、分離すべき加工物はスタックの下方か
ら取り出されるからである。しかしながら、この形式の
構造では、スタックを全体として支持しかつ吸引ロール
が通る毎に底の加工物を解放する付加閉じ込め装置を設
けなくてはならない。スタックを支持するカートリッジ
のベースは、持ち上げられるように設計して、加工物が
分離されていくことによりスタックの高さが低下したと
きにスタックが持ち上げられるようにすれば一層好都合
である。本発明の他の好ましい実施形態によれば、スタ
ッキングカートリッジが垂直シャフトを備え、該垂直シ
ャフト内には、その両側から２対の火格子状プロング
（grate-shaped prongs)が突出している。各対のプロン
グは同一水平面上に位置しかつ互いに交互に上下移動し
かつシャフトから出入りするように案内される。単体に
分離すべき新しいスタックは、対をなすプロングのうち
の下方のプロング上に置かれる。次に、このスタック
は、上方のスタックに当接するまで上昇される。
【０００６】上方のスタックに当接すると、上方のスタ
ックを支持するプロングがシャフトの外に移動され、下
降され、かつ再びシャフト内に戻され、これにより、プ
ロングは次のスタックを受け入れる準備が整ったことに
なる。火格子状プロングを支持するガイドおよびこの駆
動装置は、連続する被駆動可逆牽引機構の垂直ベルトに
配置するのが好ましい。別の好ましい実施形態によれ
ば、スタックを整列させる垂直シートが、シャフトの開
口部に配置されており、少なくとも２つの対向シートが
振動するように駆動される。振動シートは、スタックの
個々の加工物を整列させかつ加工物の縁部をまっすぐに
して、上方の加工物が、ここを通る吸引ロールにより正
しい位置でピックアップされるようにする。吸引ロール
の吸引ボックスの列がサイクロイド上で移動するので、
吸引ロールの通過は、吸引ボックスの列が、分離すべき
加工物の前縁部を、吸引ボックスの列が速度ゼロとなる
ほぼ静止位置でピックアップするように調和される。こ
れにより、単体を、柔軟で円滑な態様で分離することが
できる。
ックを支持するプロングがシャフトの外に移動され、下
降され、かつ再びシャフト内に戻され、これにより、プ
ロングは次のスタックを受け入れる準備が整ったことに
なる。火格子状プロングを支持するガイドおよびこの駆
動装置は、連続する被駆動可逆牽引機構の垂直ベルトに
配置するのが好ましい。別の好ましい実施形態によれ
ば、スタックを整列させる垂直シートが、シャフトの開
口部に配置されており、少なくとも２つの対向シートが
振動するように駆動される。振動シートは、スタックの
個々の加工物を整列させかつ加工物の縁部をまっすぐに
して、上方の加工物が、ここを通る吸引ロールにより正
しい位置でピックアップされるようにする。吸引ロール
の吸引ボックスの列がサイクロイド上で移動するので、
吸引ロールの通過は、吸引ボックスの列が、分離すべき
加工物の前縁部を、吸引ボックスの列が速度ゼロとなる
ほぼ静止位置でピックアップするように調和される。こ
れにより、単体を、柔軟で円滑な態様で分離することが
できる。
【０００７】他の好ましい実施形態によれば、分離され
た加工物を取り出して更に搬送する搬送装置が、吸引ボ
ックスの少なくとも１つの回転列を備え、該回転列は、
サイクロイド上で回転する吸引ロールの吸引ボックスの
列が休止位置すなわち反転位置を通る場合に、加工物が
ほぼ静止するときに加工物を取り出すように間欠的に駆
動される。この構成は、更に搬送するための搬送装置
が、分離された加工物を、これがほぼ静止したときにロ
ータリフィーダから取り出し、更に搬送することを確実
にする。吸引ボックスの列の軸には、自由に回転するプ
ーリが支持されているのが好ましい。プーリは、分離さ
れた加工物を運び出す二重ベルトコンベアの平行な連続
ベルトからなるシステムのガイドプーリを形成する。第
１連続ベルトシステム上に加工物をクランプすべく設定
された第２コンベアベルトの連続ベルトは、ガイドプー
リの回りで回転する連続ベルトと協働する。
た加工物を取り出して更に搬送する搬送装置が、吸引ボ
ックスの少なくとも１つの回転列を備え、該回転列は、
サイクロイド上で回転する吸引ロールの吸引ボックスの
列が休止位置すなわち反転位置を通る場合に、加工物が
ほぼ静止するときに加工物を取り出すように間欠的に駆
動される。この構成は、更に搬送するための搬送装置
が、分離された加工物を、これがほぼ静止したときにロ
ータリフィーダから取り出し、更に搬送することを確実
にする。吸引ボックスの列の軸には、自由に回転するプ
ーリが支持されているのが好ましい。プーリは、分離さ
れた加工物を運び出す二重ベルトコンベアの平行な連続
ベルトからなるシステムのガイドプーリを形成する。第
１連続ベルトシステム上に加工物をクランプすべく設定
された第２コンベアベルトの連続ベルトは、ガイドプー
リの回りで回転する連続ベルトと協働する。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、添付
図面を参照してより詳細に説明する。図１に示すよう
に、ロータリフィーダ（１）は、例えば機械のフレーム
（図示せず）の一軸線（２）を中心に回転するウェブ状
支持骨組の偏心ディスクからなり、かつ、回転駆動装置
（図示せず）を備えた星型キャリヤ（３）と、該星型キ
ャリヤ（３）上で自由に回転する８つの中間ギヤ（４）
とを有し、該中間ギヤ（４）は、フレームに固定された
スパイダギヤ（５）と係合しかつ星型キャリヤ（３）上
で自由に回転する吸引ロール（７）の軸と係合するギヤ
（６）と係合する。各吸引ロール（７）の表面に沿って
吸引ボックス（８）の列が設けられている。この点に関
し、ロータリフィーダは、ドイツ国特許（DE-PS 1,277,
655)から知られているロータリフィーダと同じであり、
詳細は該ドイツ国特許を参照されたい。
図面を参照してより詳細に説明する。図１に示すよう
に、ロータリフィーダ（１）は、例えば機械のフレーム
（図示せず）の一軸線（２）を中心に回転するウェブ状
支持骨組の偏心ディスクからなり、かつ、回転駆動装置
（図示せず）を備えた星型キャリヤ（３）と、該星型キ
ャリヤ（３）上で自由に回転する８つの中間ギヤ（４）
とを有し、該中間ギヤ（４）は、フレームに固定された
スパイダギヤ（５）と係合しかつ星型キャリヤ（３）上
で自由に回転する吸引ロール（７）の軸と係合するギヤ
（６）と係合する。各吸引ロール（７）の表面に沿って
吸引ボックス（８）の列が設けられている。この点に関
し、ロータリフィーダは、ドイツ国特許（DE-PS 1,277,
655)から知られているロータリフィーダと同じであり、
詳細は該ドイツ国特許を参照されたい。
【０００９】ロータリフィーダの下で、機械のフレーム
には、単体に分離すべきスタック（１１）を受け入れる
スタッキングカートリッジ（１０）が配置されている。
スタッキングカートリッジ（１０）はスタッキングシャ
フトを有し、該スタッキングシャフトの両側には、ガイ
ドプーリおよび被駆動ローラの回りで回転する連続牽引
機構が配置されている。スタッキングカートリッジ（１
０）は、更に、スタッキングシャフトに出入りするよう
に案内される火格子状プロング（１６、１６′；１７、
１７′）のガイド（１４、１４′；１５、１５′）を有
し、該ガイド（１４、１４′；１５、１５′）は、スタ
ッキングシャフトに面する連続牽引機構のベルト（１
２、１２′；１３、１３′）により支持されている。火
格子状プロングには駆動機構（図示せず）が設けられて
おり、該駆動機構により、プロングは、双頭矢印Ａの方
向に沿ってスタッキングシャフト（１０）を出入りする
ように案内される。ガイドを支持する連続搬送機構のベ
ルトは、双頭矢印Ｂのいずれの方向にも移動できるよう
に駆動され、これにより、スタックが単体に分離されて
スタックの高さが低下すると、上方のスタック（１１）
が持ち上げられ、下方のスタック（１１）が上方のスタ
ックに押し付けられ、かつ、供給すべき新しいスタック
を受け入れるために上方の火格子状プロングが下方に案
内される。
には、単体に分離すべきスタック（１１）を受け入れる
スタッキングカートリッジ（１０）が配置されている。
スタッキングカートリッジ（１０）はスタッキングシャ
フトを有し、該スタッキングシャフトの両側には、ガイ
ドプーリおよび被駆動ローラの回りで回転する連続牽引
機構が配置されている。スタッキングカートリッジ（１
０）は、更に、スタッキングシャフトに出入りするよう
に案内される火格子状プロング（１６、１６′；１７、
１７′）のガイド（１４、１４′；１５、１５′）を有
し、該ガイド（１４、１４′；１５、１５′）は、スタ
ッキングシャフトに面する連続牽引機構のベルト（１
２、１２′；１３、１３′）により支持されている。火
格子状プロングには駆動機構（図示せず）が設けられて
おり、該駆動機構により、プロングは、双頭矢印Ａの方
向に沿ってスタッキングシャフト（１０）を出入りする
ように案内される。ガイドを支持する連続搬送機構のベ
ルトは、双頭矢印Ｂのいずれの方向にも移動できるよう
に駆動され、これにより、スタックが単体に分離されて
スタックの高さが低下すると、上方のスタック（１１）
が持ち上げられ、下方のスタック（１１）が上方のスタ
ックに押し付けられ、かつ、供給すべき新しいスタック
を受け入れるために上方の火格子状プロングが下方に案
内される。
【００１０】シャフト（１０）の上方開口には側方の垂
直シート（２０、２１）が配置されており、該垂直シー
トは、上昇するスタック（１１）の縁が整列してまっす
ぐになるように、振動駆動機構により双頭矢印Ｃの方向
に振動される。星型キャリヤ（３）は矢印Ｄの方向に回
転し、一方、個々の吸引ロール（７）は矢印Ｅの方向に
駆動される。幾何学的関係は、図３に示すように、サイ
クロイド上で回転する吸引ボックス（８）の列が、その
速度がほぼゼロになる反転位置（reversal point）で、
分離すべき加工物を、その前縁部の領域でピックアップ
するように、互いにマッチングされている。ロータリフ
ィーダにより分離された加工物は、該ロータリフィーダ
によりコンベア（２４）に移送され、更に搬送される。
コンベア（２４）は、機械のフレーム（図示せず）に支
持された軸（２５）を有する。該軸（２５）には２つの
吸引ドリル孔（２６、２７）が設けられており、該孔
（２６、２７）は回転伝達装置（図示せず）を介して真
空源に連結されている。軸（２５）には、互いに１８０
°オフセットして配置された吸引ボックス（２８、２
９）の列が配置されている。該吸引ボックス（２８、２
９）の管は吸引カップを支持しかつ吸引ドリル孔（２
６、２７）に連結されている。速度制御可能なサーボモ
ータ（３１）が、ベルト（３０）を介して軸（２５）を
駆動する。軸（２５）には自由に回転するプーリ（３
２）が取り付けられており、該プーリ（３２）上を連続
ベルト（３３）が走行する。該ベルト（３３）は、二重
ベルトコンベアの上部を形成し、二重ベルトコンベアの
下部を形成するベルト（３４）と協働する。
直シート（２０、２１）が配置されており、該垂直シー
トは、上昇するスタック（１１）の縁が整列してまっす
ぐになるように、振動駆動機構により双頭矢印Ｃの方向
に振動される。星型キャリヤ（３）は矢印Ｄの方向に回
転し、一方、個々の吸引ロール（７）は矢印Ｅの方向に
駆動される。幾何学的関係は、図３に示すように、サイ
クロイド上で回転する吸引ボックス（８）の列が、その
速度がほぼゼロになる反転位置（reversal point）で、
分離すべき加工物を、その前縁部の領域でピックアップ
するように、互いにマッチングされている。ロータリフ
ィーダにより分離された加工物は、該ロータリフィーダ
によりコンベア（２４）に移送され、更に搬送される。
コンベア（２４）は、機械のフレーム（図示せず）に支
持された軸（２５）を有する。該軸（２５）には２つの
吸引ドリル孔（２６、２７）が設けられており、該孔
（２６、２７）は回転伝達装置（図示せず）を介して真
空源に連結されている。軸（２５）には、互いに１８０
°オフセットして配置された吸引ボックス（２８、２
９）の列が配置されている。該吸引ボックス（２８、２
９）の管は吸引カップを支持しかつ吸引ドリル孔（２
６、２７）に連結されている。速度制御可能なサーボモ
ータ（３１）が、ベルト（３０）を介して軸（２５）を
駆動する。軸（２５）には自由に回転するプーリ（３
２）が取り付けられており、該プーリ（３２）上を連続
ベルト（３３）が走行する。該ベルト（３３）は、二重
ベルトコンベアの上部を形成し、二重ベルトコンベアの
下部を形成するベルト（３４）と協働する。
【００１１】サーボモータ（３１）は、ロータリフィー
ダ（１）の吸引ロール（７）の吸引ボックス（２８、２
９）の列が、分離された加工物を、吸引ボックス（８）
が回転するサイクロイドの反転位置で、吸引ボックス
（８）の列の速度がほぼゼロとなる瞬間に放すように、
軸（２５）を制御する。このようにして、加工物を吸引
ロールから、ほぼ速度ゼロではずすことができ、円滑な
搬送を確保できる。吸引ボックス（２８、２９）の列に
より加工物を取り出した後、加工物が正しい位置でかつ
加速されることなく二重ベルトコンベアによって運ばれ
るように、サーボモータ（３１）は、軸（２５）を、静
止状態から二重コンベアベルトの回転速度まで加速す
る。
ダ（１）の吸引ロール（７）の吸引ボックス（２８、２
９）の列が、分離された加工物を、吸引ボックス（８）
が回転するサイクロイドの反転位置で、吸引ボックス
（８）の列の速度がほぼゼロとなる瞬間に放すように、
軸（２５）を制御する。このようにして、加工物を吸引
ロールから、ほぼ速度ゼロではずすことができ、円滑な
搬送を確保できる。吸引ボックス（２８、２９）の列に
より加工物を取り出した後、加工物が正しい位置でかつ
加速されることなく二重ベルトコンベアによって運ばれ
るように、サーボモータ（３１）は、軸（２５）を、静
止状態から二重コンベアベルトの回転速度まで加速す
る。
【図１】スタッキングカートリッジおよび分離した加工
物を運び出す搬送装置を備えた本発明によるロータリフ
ィーダを示す概略図である。
物を運び出す搬送装置を備えた本発明によるロータリフ
ィーダを示す概略図である。
【図２】分離した加工物をロータリフィーダから取り出
す吸引ボックスの回転列の断面図である。
す吸引ボックスの回転列の断面図である。
【図３】図１のスタッキングカートリッジを示す拡大図
である。
である。
１ ロータリフィーダ ３ 星型キャリヤ ７ 吸引ロール ８ 吸引ボックス １０ スタッキングカートリッジ １１ スタック ２４ コンベア ２８、２９ 吸引ボックス ３１ サーボモータ
Claims (8)
- 【請求項１】 フレーム上で回転するウェブ状の被駆動
支持骨組を有し、該支持骨組には、回転ロールが、支持
骨組の回転軸線と同心の円上で等間隔に支持されてお
り、各回転ロールには吸引ボックスの列が設けられてお
り、回転ロールの駆動ギヤは、フレームに固定されたス
パイダギヤにより、支持骨組に支持された中間ギヤを介
して、支持骨組の回転方向とは逆方向に回転され、吸引
ボックスの列により描かれる外筒に配置されるスタッキ
ングカートリッジを有し、該スタッキングカートリッジ
は、各回転ロールの吸引ボックスの各列が、露出された
（すなわち、覆われていない）加工物をカートリッジか
ら取り出し、前記外筒に配置された搬送装置を更に有
し、該搬送装置が、分離された加工物を取り出して更に
搬送する構成の、積み重ねられた平らな加工物、好まし
くは積み重ねられた管状物を分離する装置において、前
記スタッキングカートリッジが、単体に分離すべきスタ
ックを完全に閉じ込めることを特徴とする分離装置。 - 【請求項２】 前記スタッキングカートリッジが支持骨
組の下に配置され、吸引ボックスの各列が、スタックの
上方の露出した加工物をピックアップしてスタックを分
離することを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記スタックを支持するカートリッジの
ベースは、持ち上げられるように設計されていることを
特徴とする請求項１または２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記スタッキングカートリッジは垂直シ
ャフトからなり、該垂直シャフト内には、その両側から
２対の火格子状プロングが突出しており、各対のプロン
グが同一水平面上に位置しかつ互いに交互に上下移動し
かつシャフトから出入りするように案内されることを特
徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項５】 前記火格子状プロングを支持するガイド
およびこの駆動装置が、連続する被駆動可逆牽引機構の
垂直ベルトに配置されていることを特徴とする請求項１
〜４のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項６】 前記シャフトの開口部には、スタックを
整列させる垂直シートが配置されており、少なくとも２
つの対向シートが振動するように駆動されることを特徴
とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項７】 分離された加工物を取り出して更に搬送
する搬送装置が、吸引ボックスの少なくとも１つの回転
列を備え、該回転列は、サイクロイド上で回転する吸引
ロールの吸引ボックスの列が休止位置すなわち反転位置
を通る場合に、加工物がほぼ静止するときに加工物を取
り出すように間欠的に駆動されることを特徴とする請求
項１〜６のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項８】 前記吸引ボックスの列の軸には、自由に
回転するプーリが支持されており、該プーリは、分離さ
れた加工物を運び出す二重ベルトコンベアの平行な連続
ベルトからなるシステムのガイドプーリを形成すること
を特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載の装
置。
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