JPH09194058A - ボトムフィーダ - Google Patents
ボトムフィーダInfo
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- JPH09194058A JPH09194058A JP8007457A JP745796A JPH09194058A JP H09194058 A JPH09194058 A JP H09194058A JP 8007457 A JP8007457 A JP 8007457A JP 745796 A JP745796 A JP 745796A JP H09194058 A JPH09194058 A JP H09194058A
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- Japan
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- suction box
- sheet
- card board
- bottom feeder
- corrugated
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/02—Separating articles from piles using friction forces between articles and separator
- B65H3/06—Rollers or like rotary separators
- B65H3/063—Rollers or like rotary separators separating from the bottom of pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/42—Piling, depiling, handling piles
- B65H2301/423—Depiling; Separating articles from a pile
- B65H2301/4232—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles
- B65H2301/42322—Depiling; Separating articles from a pile of horizontal or inclined articles, i.e. wherein articles support fully or in part the mass of other articles in the piles from bottom of the pile
-
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- B65H2301/443—Moving, forwarding, guiding material by acting on surface of handled material
- B65H2301/4433—Moving, forwarding, guiding material by acting on surface of handled material by means holding the material
- B65H2301/44336—Moving, forwarding, guiding material by acting on surface of handled material by means holding the material using suction forces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】積層されるシートが大きく重い場合でも、下か
ら1枚ずつ抜き取って高速かつ正確に次の装置に給送す
ることができるボトムフィーダを提供する。 【解決手段】段ボール1の前端部を係止するフロントガ
イド2と、段ボール1の後端部を規制するバックゲート
3とを備え、両者間に積み重ねて保持された段ボール1
の最下部の段ボール1aの後部は、サクションボックス
4の上面4aに載っている。サクションボックス4内
は、真空ポンプ(図示せず)に通じるパイプ7によって
負圧状態で、段ボール1aは上面4aと送り出しローラ
5a,5b,5cとの隙間に吸着されている。この状態
で、送り出しローラ5a,5b,5cを逆回転させて最
下段の段ボール1aを一旦後退させて(図では右)引き
抜き、次に送り出しローラ5a,5b,5cを正回転さ
せて前進させて(図では左)、フィードローラ8a,8
bに給送する。
ら1枚ずつ抜き取って高速かつ正確に次の装置に給送す
ることができるボトムフィーダを提供する。 【解決手段】段ボール1の前端部を係止するフロントガ
イド2と、段ボール1の後端部を規制するバックゲート
3とを備え、両者間に積み重ねて保持された段ボール1
の最下部の段ボール1aの後部は、サクションボックス
4の上面4aに載っている。サクションボックス4内
は、真空ポンプ(図示せず)に通じるパイプ7によって
負圧状態で、段ボール1aは上面4aと送り出しローラ
5a,5b,5cとの隙間に吸着されている。この状態
で、送り出しローラ5a,5b,5cを逆回転させて最
下段の段ボール1aを一旦後退させて(図では右)引き
抜き、次に送り出しローラ5a,5b,5cを正回転さ
せて前進させて(図では左)、フィードローラ8a,8
bに給送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層されたシート
(板紙)を最下部から順に抜き取って、印刷装置や型打
ち抜き装置に1枚ずつ供給するボトムフィーダに関する
ものである。なお、ここでいうシートとは、板紙や段ボ
ール等,ある程度の厚みと剛性を有する紙葉類をさして
いる。
(板紙)を最下部から順に抜き取って、印刷装置や型打
ち抜き装置に1枚ずつ供給するボトムフィーダに関する
ものである。なお、ここでいうシートとは、板紙や段ボ
ール等,ある程度の厚みと剛性を有する紙葉類をさして
いる。
【0002】
【従来の技術】積み重ねたシートを一番下の方から取っ
ていくボトムフィーダは、従来、シートを供給する側
に、シートが1枚通過することができる高さのゲートを
形成し、積層されたシートをローラ等によって下方から
順次摺動させて、1枚ずつ印刷装置や打ち抜き装置に給
送していた。しかし、上に載ったシートの下面や狭いゲ
ートと擦れあってシートの表面に進行方向の擦り傷がつ
くことがあった。
ていくボトムフィーダは、従来、シートを供給する側
に、シートが1枚通過することができる高さのゲートを
形成し、積層されたシートをローラ等によって下方から
順次摺動させて、1枚ずつ印刷装置や打ち抜き装置に給
送していた。しかし、上に載ったシートの下面や狭いゲ
ートと擦れあってシートの表面に進行方向の擦り傷がつ
くことがあった。
【0003】これらの問題点を解決するものとして、特
開昭61−114937号公報に記載された『ボトムフ
ィーダ』や、特公昭55−1210号公報に記載された
『紙葉類給送機構』がある。これらは、 積層シートの前端部を揃えるセンターガイド(支持ブ
ロック)の最下端に、シートの前端部を係止する係止片
(鉤部)を設ける。 複数のサッカー(複数の吸着用孔が上面に穿設された
ピッカ)で、最下部のシートを吸着した後、それを一旦
後送して、シート1枚だけを係止片(鉤部)の係止を外
して案内板上に落とす。 シートを吸着したまま、今度はサッカーやピッカを前
方に移動させ、シートの前端部がフィードローラ(送り
ローラ)に挟み込まれるまで送り出す。 サッカー内を大気圧にしてシートを開放する。同時
に、フィードローラはそのシートを次の装置、例えば打
ち抜き装置,印刷装置に給送する。 という一連の動作をするものである。
開昭61−114937号公報に記載された『ボトムフ
ィーダ』や、特公昭55−1210号公報に記載された
『紙葉類給送機構』がある。これらは、 積層シートの前端部を揃えるセンターガイド(支持ブ
ロック)の最下端に、シートの前端部を係止する係止片
(鉤部)を設ける。 複数のサッカー(複数の吸着用孔が上面に穿設された
ピッカ)で、最下部のシートを吸着した後、それを一旦
後送して、シート1枚だけを係止片(鉤部)の係止を外
して案内板上に落とす。 シートを吸着したまま、今度はサッカーやピッカを前
方に移動させ、シートの前端部がフィードローラ(送り
ローラ)に挟み込まれるまで送り出す。 サッカー内を大気圧にしてシートを開放する。同時
に、フィードローラはそのシートを次の装置、例えば打
ち抜き装置,印刷装置に給送する。 という一連の動作をするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、大きなシート
を移動させるには大きなピッカが必要で、そのようなピ
ッカを高速かつ正確に往復移動させることは難しい。ま
た、ピッカはシートを負圧によって吸着して移送し、移
送後は常圧にして開放するという動作をしているが、空
気にも慣性があるのでその空気圧の切り換え(又は入り
切り)には時間がかかる。この2つの問題によって、上
記の装置においては、シートの給送の高速化が難しいと
いう問題があった。
を移動させるには大きなピッカが必要で、そのようなピ
ッカを高速かつ正確に往復移動させることは難しい。ま
た、ピッカはシートを負圧によって吸着して移送し、移
送後は常圧にして開放するという動作をしているが、空
気にも慣性があるのでその空気圧の切り換え(又は入り
切り)には時間がかかる。この2つの問題によって、上
記の装置においては、シートの給送の高速化が難しいと
いう問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点にかんがみて提案
されたもので、積層されたシートが大きく重い場合で
も、下から1枚ずつ抜き取って、高速かつ正確に次工程
に供給できるボトムフィーダを提供することを目的とし
ている。
されたもので、積層されたシートが大きく重い場合で
も、下から1枚ずつ抜き取って、高速かつ正確に次工程
に供給できるボトムフィーダを提供することを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1にかかるボトムフィーダにおいては、フロ
ントガイドとバックゲートと両者間に保持された積層シ
ートとを備え、積層シートの最下部のシートの下面を吸
着して一旦後退させ次に前進させるサクションボックス
を設けて下のシートから順次給送するよう構成したボト
ムフィーダにおいて、上記サクションボックスはシート
に対面する上面に吸着部を形成すると共に、この上面よ
り一部が上方に突出する状態で送り出しローラを設け
た。
に、請求項1にかかるボトムフィーダにおいては、フロ
ントガイドとバックゲートと両者間に保持された積層シ
ートとを備え、積層シートの最下部のシートの下面を吸
着して一旦後退させ次に前進させるサクションボックス
を設けて下のシートから順次給送するよう構成したボト
ムフィーダにおいて、上記サクションボックスはシート
に対面する上面に吸着部を形成すると共に、この上面よ
り一部が上方に突出する状態で送り出しローラを設け
た。
【0007】また、請求項2にかかるボトムフィーダに
おいては、請求項1に記載のボトムフィーダのサクショ
ンボックスの上面と送り出しローラとの隙間で吸着部を
形成した。請求項1のサクションボックスは箱形状であ
って、全体が気密性のある1つの箱であると限定される
ものではない。請求項1の吸着部は孔で形成してもスリ
ットで形成しても構わない。
おいては、請求項1に記載のボトムフィーダのサクショ
ンボックスの上面と送り出しローラとの隙間で吸着部を
形成した。請求項1のサクションボックスは箱形状であ
って、全体が気密性のある1つの箱であると限定される
ものではない。請求項1の吸着部は孔で形成してもスリ
ットで形成しても構わない。
【0008】送り出しローラの形状は幅の広いものより
狭いものの方が、また、その数は多い方がよい。サクシ
ョンボックス上面と送り出しローラとの隙間はできるだ
け狭い方が好ましい。
狭いものの方が、また、その数は多い方がよい。サクシ
ョンボックス上面と送り出しローラとの隙間はできるだ
け狭い方が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の最良の実施の形態
を、図面に基づいて、詳細に説明する。図1は本発明に
係るボトムフィーダの概略側面図,図2はボトムフィー
ダの概略平面図,図3は上面の一部を切り欠いたサクシ
ョンボックスの平面図である。図1及び図2に示すよう
に、段ボール1は、その前端部を規制するフロントガイ
ド2と後端部を規制するバックゲート3との間に、積み
重ねて入れられる。フロントガイド2の下部は、後方側
に折り曲げられて受部2aとなっている。受部2aは、
最下部の段ボール1の前端部が落ちないように係止して
いると共に、段ボール1の前端部の位置を後端部より高
く保っている。段ボール1の後部は、サクションボック
ス4の上面4aで支えられている。また、バックゲート
3はサクションボックス4の上部所定位置に昇降自在に
取り付けられている。
を、図面に基づいて、詳細に説明する。図1は本発明に
係るボトムフィーダの概略側面図,図2はボトムフィー
ダの概略平面図,図3は上面の一部を切り欠いたサクシ
ョンボックスの平面図である。図1及び図2に示すよう
に、段ボール1は、その前端部を規制するフロントガイ
ド2と後端部を規制するバックゲート3との間に、積み
重ねて入れられる。フロントガイド2の下部は、後方側
に折り曲げられて受部2aとなっている。受部2aは、
最下部の段ボール1の前端部が落ちないように係止して
いると共に、段ボール1の前端部の位置を後端部より高
く保っている。段ボール1の後部は、サクションボック
ス4の上面4aで支えられている。また、バックゲート
3はサクションボックス4の上部所定位置に昇降自在に
取り付けられている。
【0010】ボトムフィーダの使用に当たっては、先ず
バックゲート3を前後にスライドさせてフロントガイド
2との間隔を調節し、給送する段ボール1がこの間に納
まるように調整する。次に、バックゲート3を上下させ
て、その下端とサクションボックス4の上面4aとの隙
間を調節する。隙間は段ボール1が反りによって通らな
い可能性も考えて、段ボール1の厚みより若干大きめの
1.5倍くらいに調整する。フィードローラ8a,8b
は、送り出しローラ5a,5b,5cによって搬送され
た段ボール1を、次の打ち抜き機(図示せず)に搬送す
る役割を持っている。アンダーガイド9は、段ボール1
の前部を受けてそれをガイドするものである。
バックゲート3を前後にスライドさせてフロントガイド
2との間隔を調節し、給送する段ボール1がこの間に納
まるように調整する。次に、バックゲート3を上下させ
て、その下端とサクションボックス4の上面4aとの隙
間を調節する。隙間は段ボール1が反りによって通らな
い可能性も考えて、段ボール1の厚みより若干大きめの
1.5倍くらいに調整する。フィードローラ8a,8b
は、送り出しローラ5a,5b,5cによって搬送され
た段ボール1を、次の打ち抜き機(図示せず)に搬送す
る役割を持っている。アンダーガイド9は、段ボール1
の前部を受けてそれをガイドするものである。
【0011】図2に示すように、サクションボックス4
の幅は段ボール1の幅とほぼ同じで、その内部は真空ポ
ンプ(図示せず)につながる吸気パイプ7によって、常
に負圧の状態に保たれている。また、サクションボック
ス4の内部には、3つのサーボモータ6a,6b,6c
の回転軸にそれぞれ取り付けられた多数の送り出しロー
ラ5a,5b,5cがある。送り出しローラ5a,5
b,5cは、一本の回転軸に6個ずつ取り付けられ、こ
れらの上部はサクションボックス4の上面4aから2m
m程度突き出ている。図3に示すように、上面4aにあ
けられた孔4bは、送り出しローラ5a,5b,5cよ
りも若干広幅で、しかも送り出しローラの外周面が擦れ
ない程度に小さくあけられており、孔4bの周縁の隙間
4cは狭くなっている。
の幅は段ボール1の幅とほぼ同じで、その内部は真空ポ
ンプ(図示せず)につながる吸気パイプ7によって、常
に負圧の状態に保たれている。また、サクションボック
ス4の内部には、3つのサーボモータ6a,6b,6c
の回転軸にそれぞれ取り付けられた多数の送り出しロー
ラ5a,5b,5cがある。送り出しローラ5a,5
b,5cは、一本の回転軸に6個ずつ取り付けられ、こ
れらの上部はサクションボックス4の上面4aから2m
m程度突き出ている。図3に示すように、上面4aにあ
けられた孔4bは、送り出しローラ5a,5b,5cよ
りも若干広幅で、しかも送り出しローラの外周面が擦れ
ない程度に小さくあけられており、孔4bの周縁の隙間
4cは狭くなっている。
【0012】サクションボックス4は、中央の接合部4
dで2つに分けることもできる。このようにすると、両
者の距離を調整することによって段ボール1よりも広い
幅の段ボールにも使用することができる。なお、3本の
回転軸は接合部4dで伸縮自在に構成されている。ここ
で、段ボール1がシートに対応している。
dで2つに分けることもできる。このようにすると、両
者の距離を調整することによって段ボール1よりも広い
幅の段ボールにも使用することができる。なお、3本の
回転軸は接合部4dで伸縮自在に構成されている。ここ
で、段ボール1がシートに対応している。
【0013】次に、図4を用いてボトムフィーダの動作
を説明する。 図4(a) 真空ポンプを作動させ、サクションボックス4の上面4
aにある孔4bと送り出しローラ5a,5b,5cの隙
間4cから空気を吸い込み、最下段の段ボール1aの下
面を吸いつける。サクションボックス4は段ボール1a
の下面を常に吸着している。フィードローラ8a,8b
は定常回転をしつづけている。上側のフィードローラ8
aは今は上昇している。
を説明する。 図4(a) 真空ポンプを作動させ、サクションボックス4の上面4
aにある孔4bと送り出しローラ5a,5b,5cの隙
間4cから空気を吸い込み、最下段の段ボール1aの下
面を吸いつける。サクションボックス4は段ボール1a
の下面を常に吸着している。フィードローラ8a,8b
は定常回転をしつづけている。上側のフィードローラ8
aは今は上昇している。
【0014】サーボモータ6a,6b,6cで3列の送
り出しローラ5a,5b,5cを共に矢印方向に逆回転
させ、段ボール1aを後方(図では右)にバックさせ
る。段ボール1aの前端部は受け部2aの係止を外れて
アンダーガイド9上に落ち、後端部はバックゲート3と
サクションボックス4の上面4aとの隙間から所定距離
だけ後退する。その後サーボモータ6a,6b,6cが
停止する。
り出しローラ5a,5b,5cを共に矢印方向に逆回転
させ、段ボール1aを後方(図では右)にバックさせ
る。段ボール1aの前端部は受け部2aの係止を外れて
アンダーガイド9上に落ち、後端部はバックゲート3と
サクションボックス4の上面4aとの隙間から所定距離
だけ後退する。その後サーボモータ6a,6b,6cが
停止する。
【0015】 図4(b) 3列の送り出しローラ5a,5b,5cを共に矢印方向
に正回転させ、段ボール1aを前方(図では左)に進め
る。 図4(c) 段ボール1aの後端部が送り出しローラ5cを通過した
ら、サーボモータ6c(送り出しローラ5c)の回転を
停止させる(段ボール1aのすぐ上の段ボールを動かさ
ないため)。段ボール1aの先端はフィードローラ8
a,8bまで進んでいる。
に正回転させ、段ボール1aを前方(図では左)に進め
る。 図4(c) 段ボール1aの後端部が送り出しローラ5cを通過した
ら、サーボモータ6c(送り出しローラ5c)の回転を
停止させる(段ボール1aのすぐ上の段ボールを動かさ
ないため)。段ボール1aの先端はフィードローラ8
a,8bまで進んでいる。
【0016】 図1 段ボール1aの後端部が送り出しローラ5bを通過した
ら、サーボモータ6b(送り出しローラ5b)の回転が
停止する。同時に上のフィードローラ8aが下降し始め
る。 図4(d) 段ボール1aの後端部が送り出しローラ5aを通過した
ら、サーボモータ6a(送り出しローラ5a)の回転が
停止する。フィードローラ8aは完全に下降し、段ボー
ル1aはフィードローラ8a,8bに挟まれて次の打ち
抜き機へと給送される。
ら、サーボモータ6b(送り出しローラ5b)の回転が
停止する。同時に上のフィードローラ8aが下降し始め
る。 図4(d) 段ボール1aの後端部が送り出しローラ5aを通過した
ら、サーボモータ6a(送り出しローラ5a)の回転が
停止する。フィードローラ8aは完全に下降し、段ボー
ル1aはフィードローラ8a,8bに挟まれて次の打ち
抜き機へと給送される。
【0017】なお、バックゲート3の方から段ボール1
を補充する作業は、いつ行っても構わない。
を補充する作業は、いつ行っても構わない。
【0018】図5に示すように、送り出しローラ5の幅
を広くすると、段ボール1bは送り出しローラ5の両側
の隙間4fに吸着され、中央部1cが浮き上がってしま
う。そのため段ボール1bと送り出しローラ5とは、そ
の外周部の縁だけで接触することとなり、スリップしや
すくなる。このようなスリップをなくすために、仮想線
に示すように、送り出しローラ5の外周中央に溝5dを
設けると、スリップすることが少なくなる。すなわち、
サクションボックス4内の負圧がこの溝5dを伝わって
段ボール1bを引きつけるので、中央部の浮き上がりが
少なくなり、段ボール1bのスリップが少なくなる。ま
た、送り出しローラ5の幅を小さくして、多数の送り出
しローラ5をサクションボックス内に設けるという方法
をとってもよい。
を広くすると、段ボール1bは送り出しローラ5の両側
の隙間4fに吸着され、中央部1cが浮き上がってしま
う。そのため段ボール1bと送り出しローラ5とは、そ
の外周部の縁だけで接触することとなり、スリップしや
すくなる。このようなスリップをなくすために、仮想線
に示すように、送り出しローラ5の外周中央に溝5dを
設けると、スリップすることが少なくなる。すなわち、
サクションボックス4内の負圧がこの溝5dを伝わって
段ボール1bを引きつけるので、中央部の浮き上がりが
少なくなり、段ボール1bのスリップが少なくなる。ま
た、送り出しローラ5の幅を小さくして、多数の送り出
しローラ5をサクションボックス内に設けるという方法
をとってもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1に係るボトムフィーダは、サク
ションボックス上面に吸着したシートを、送り出しロー
ラで移動させるので、シートが大きく重い場合でも、高
速かつ正確に所定の機械に供給できる。また、請求項2
に係るボトムフィーダは、サクションボックス上面と送
り出しローラとの隙間にシートを吸着するので、送り出
しローラとシートとがより密着し、送り出しローラがス
リップすることがより少なくなる。
ションボックス上面に吸着したシートを、送り出しロー
ラで移動させるので、シートが大きく重い場合でも、高
速かつ正確に所定の機械に供給できる。また、請求項2
に係るボトムフィーダは、サクションボックス上面と送
り出しローラとの隙間にシートを吸着するので、送り出
しローラとシートとがより密着し、送り出しローラがス
リップすることがより少なくなる。
【図1】本発明に係るボトムフィーダの概略側面図であ
る。
る。
【図2】ボトムフィーダの概略平面図である。
【図3】上面の一部を切り欠いたサクションボックスの
平面図である。
平面図である。
【図4】ボトムフィーダの一連の動作を説明する概略側
面図である。
面図である。
【図5】送り出しローラの説明図である。
1,1a,1b 段ボール(シート) 2 フロントガイド 3 バックゲート 4 サクションボックス 4a 上面 4b 孔 4c,4f 隙間 5,5a,5b,5c 送り出しローラ 6a,6b,6c サーボモータ 7 吸気パイプ 8a,8b フィードローラ 9 アンダーガイド
Claims (2)
- 【請求項1】フロントガイドとバックゲートと両者間に
保持された積層シートとを備え、積層シートの最下部の
シートの下面を吸着して一旦後退させ次に前進させるサ
クションボックスを設けて下のシートから順次給送する
よう構成したボトムフィーダにおいて、上記サクション
ボックスはシートに対面する上面に吸着部を形成すると
共に、この上面より一部が上方に突出する状態で送り出
しローラを設けたことを特徴とするボトムフィーダ。 - 【請求項2】サクションボックスの上面と送り出しロー
ラとの隙間で吸着部を形成したことを特徴とする請求項
1に記載のボトムフィーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007457A JPH09194058A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ボトムフィーダ |
KR1019960032602A KR100222301B1 (ko) | 1996-01-19 | 1996-08-05 | 보텀피더 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8007457A JPH09194058A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ボトムフィーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09194058A true JPH09194058A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=11666359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8007457A Pending JPH09194058A (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | ボトムフィーダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09194058A (ja) |
KR (1) | KR100222301B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020083688A (ko) * | 2001-04-28 | 2002-11-04 | 이상선 | 포장박스 원판 자동 공급장치 |
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1996
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- 1996-08-05 KR KR1019960032602A patent/KR100222301B1/ko not_active IP Right Cessation
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