JPH0460904B2 - - Google Patents
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- JPH0460904B2 JPH0460904B2 JP3074986A JP3074986A JPH0460904B2 JP H0460904 B2 JPH0460904 B2 JP H0460904B2 JP 3074986 A JP3074986 A JP 3074986A JP 3074986 A JP3074986 A JP 3074986A JP H0460904 B2 JPH0460904 B2 JP H0460904B2
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- suction
- control
- belt
- suction box
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Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、枚葉紙印刷機の給送部に関し、特
に、セパレータで1枚ずつに分離された枚葉紙を
見当部の前当及び横針に連続的に給送する枚葉紙
給送装置に関する。
に、セパレータで1枚ずつに分離された枚葉紙を
見当部の前当及び横針に連続的に給送する枚葉紙
給送装置に関する。
(従来技術)
印刷の高速化に従がい、パイルされた枚葉紙を
1枚ずつに分離して順次印刷機本体に送り込む給
紙部にあつては、高速における確実さ、操作の容
易さ及び紙質への対応性が強く要求されている。
1枚ずつに分離して順次印刷機本体に送り込む給
紙部にあつては、高速における確実さ、操作の容
易さ及び紙質への対応性が強く要求されている。
この給送部を概観すると、まずセパレータとし
てストリームフイーダが設けられ、ストリームフ
イーダが枚葉紙の後端を取り扱い、枚葉紙の一部
が重なり合つた状態で送り出す。枚葉紙は、次に
フイーダボードと通称される部位に移るが、この
フイーダボードによつて枚葉紙が順次整列され、
見当部に正確に、歪なく、平らな状態で送られ
る。前当(フロントゲージ)及び横針(サイドゲ
ージ)から成る見当部では、枚葉紙が正確に位置
決めされ、最後にスイリングクリツパによつて印
刷機本体に1枚ずつ送り込まれて印刷がなされ
る。
てストリームフイーダが設けられ、ストリームフ
イーダが枚葉紙の後端を取り扱い、枚葉紙の一部
が重なり合つた状態で送り出す。枚葉紙は、次に
フイーダボードと通称される部位に移るが、この
フイーダボードによつて枚葉紙が順次整列され、
見当部に正確に、歪なく、平らな状態で送られ
る。前当(フロントゲージ)及び横針(サイドゲ
ージ)から成る見当部では、枚葉紙が正確に位置
決めされ、最後にスイリングクリツパによつて印
刷機本体に1枚ずつ送り込まれて印刷がなされ
る。
従来における枚葉紙給送装置は、基本的に上記
のフイーダボードとエンドレステープとの組み合
わせであり、フイーダボード表面に沿つて駆動さ
れるエンドレステープ上に枚葉紙を載せ、この枚
葉紙の上面に紙押えコロや刷毛車等を押し当て、
プレス状態で枚葉紙を給送するものであつた。こ
の際、紙押えコロは、エンドレステープの動きに
遅れることなく枚葉紙を送る役目をし、一方、刷
毛車や刷毛は、枚葉紙に大きな歪を起こさないで
前当に確実に押し当てるようにする。
のフイーダボードとエンドレステープとの組み合
わせであり、フイーダボード表面に沿つて駆動さ
れるエンドレステープ上に枚葉紙を載せ、この枚
葉紙の上面に紙押えコロや刷毛車等を押し当て、
プレス状態で枚葉紙を給送するものであつた。こ
の際、紙押えコロは、エンドレステープの動きに
遅れることなく枚葉紙を送る役目をし、一方、刷
毛車や刷毛は、枚葉紙に大きな歪を起こさないで
前当に確実に押し当てるようにする。
しかしながら、このような従来装置によると、
紙押えコロの圧力や方向の調整、並びに枚葉紙の
進行方向及びこれと直角の幅方向に関する紙押え
コロや刷毛車の配置の調整が非常に面倒で、オペ
レータのコツを要するものであつた。
紙押えコロの圧力や方向の調整、並びに枚葉紙の
進行方向及びこれと直角の幅方向に関する紙押え
コロや刷毛車の配置の調整が非常に面倒で、オペ
レータのコツを要するものであつた。
そこで、枚葉紙の下面をバキユームで吸い続け
ながらベルトで搬送することとした搬送テーブル
方式が開発された。この搬送テーブル方式を開示
した文献として、特開昭60−71438号公報があり、
前記した調整が不要で、事故がなく、しかも搬送
中の枚葉紙に容易にアクセスできるという利点を
有している。すなわち、前記文献における搬送テ
ーブル方式は、搬送テーブルの吸気を枚葉紙に調
和させ、この枚葉紙の前当、横針に当たつた際に
解放し、また、付加的駆動ベルトによつて前当、
横針に対して移送し、かつ、見当合わせのために
可動に保持しておくものである。
ながらベルトで搬送することとした搬送テーブル
方式が開発された。この搬送テーブル方式を開示
した文献として、特開昭60−71438号公報があり、
前記した調整が不要で、事故がなく、しかも搬送
中の枚葉紙に容易にアクセスできるという利点を
有している。すなわち、前記文献における搬送テ
ーブル方式は、搬送テーブルの吸気を枚葉紙に調
和させ、この枚葉紙の前当、横針に当たつた際に
解放し、また、付加的駆動ベルトによつて前当、
横針に対して移送し、かつ、見当合わせのために
可動に保持しておくものである。
しかしながら、この従来技術によると、搬送テ
ーブルの主サクシヨンボツクスが枚葉紙の載つて
いない個所でも常に吸引を続けるので、バキユー
ムの無駄が多く、また、特に最終紙を搬送すると
きに微妙なタイミングでバキユームを切らねば、
見当合あわせができず、枚葉紙の吸着力も変化し
てしまう。更に、付加的駆動ベルトの吸着が強す
ぎると、見当合わせの際に歪が発生し易く、反対
に弱すぎても枚葉紙が前当まで到達できない。加
えて、補助的な各種の部材をも必要とする欠点が
ある。
ーブルの主サクシヨンボツクスが枚葉紙の載つて
いない個所でも常に吸引を続けるので、バキユー
ムの無駄が多く、また、特に最終紙を搬送すると
きに微妙なタイミングでバキユームを切らねば、
見当合あわせができず、枚葉紙の吸着力も変化し
てしまう。更に、付加的駆動ベルトの吸着が強す
ぎると、見当合わせの際に歪が発生し易く、反対
に弱すぎても枚葉紙が前当まで到達できない。加
えて、補助的な各種の部材をも必要とする欠点が
ある。
(発明の概要)
従つて、本発明の主要な目的は、改良された枚
葉紙給送装置を得ることにある。
葉紙給送装置を得ることにある。
本発明の他の目的は、バキユームの無駄をなく
して、使用ポンプを小容量のもので済ませること
にある。
して、使用ポンプを小容量のもので済ませること
にある。
本発明のまた他の目的は、構成及び制御が簡素
化された枚葉紙給送装置を得ることにある。
化された枚葉紙給送装置を得ることにある。
本発明の更に他の目的は、最初の紙から最終紙
まで確実に、かつ、スムーズに給送することので
きる装置を得ることにある。
まで確実に、かつ、スムーズに給送することので
きる装置を得ることにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る枚葉
紙給送装置は、 セパレータ側に位置し、枚葉紙の進行方向に吸
引スリツトを有する主サクシヨンボツクスと、 主サクシヨンボツクスとは区別して見当部側に
並置され、枚葉紙の進行方向に吸引スリツトを有
し、印刷機の回転と同期して制御される補助サク
シヨンボツクスと、 セパレータ近傍から見当部まで主、補助サクシ
ヨンボツクスをカバーしつつ巻掛けされ、両サク
シヨンボツクスの吸引スリツトと対応する多数の
吸引孔を有する搬送ベルトと、 両サクシヨンボツクスと搬送ベルトとの間に介
挿して巻掛けされ、両サクシヨンボツクスの吸引
スリツト及び搬送ベルトの吸引孔と対応する制御
スリツトを部分的に有する制御ベルトと、 を有している。
紙給送装置は、 セパレータ側に位置し、枚葉紙の進行方向に吸
引スリツトを有する主サクシヨンボツクスと、 主サクシヨンボツクスとは区別して見当部側に
並置され、枚葉紙の進行方向に吸引スリツトを有
し、印刷機の回転と同期して制御される補助サク
シヨンボツクスと、 セパレータ近傍から見当部まで主、補助サクシ
ヨンボツクスをカバーしつつ巻掛けされ、両サク
シヨンボツクスの吸引スリツトと対応する多数の
吸引孔を有する搬送ベルトと、 両サクシヨンボツクスと搬送ベルトとの間に介
挿して巻掛けされ、両サクシヨンボツクスの吸引
スリツト及び搬送ベルトの吸引孔と対応する制御
スリツトを部分的に有する制御ベルトと、 を有している。
そして、これにより、両サクシヨンボツクスの
バキユームは、最初の紙から最終紙まで制御され
るので、無駄がなく、かつ、ポンプを小型のもの
で済ませることができる。
バキユームは、最初の紙から最終紙まで制御され
るので、無駄がなく、かつ、ポンプを小型のもの
で済ませることができる。
また、搬送ベルトは、セパレータと連動して回
り続けるので、構成及び制御が容易である。
り続けるので、構成及び制御が容易である。
更に、制御ベルトについても、最初と最後に回
るだけで、制御が容易である。
るだけで、制御が容易である。
(実施例)
以下、図面を参照して、本発明の実施例につき
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る枚葉紙給送装置の一実
施例を示す一部破断平面図、第2図は、ベルト類
を中心とした概略側面図、第3図は、関連機器類
を中心とした概略側面図、第4図は、第1図の矢
印方向から視た一部破断矢視図、第5図は、ベ
ルト類の作用を示すための断面説明図、第6図A
〜Fは、本発明装置の動作説明図である。
施例を示す一部破断平面図、第2図は、ベルト類
を中心とした概略側面図、第3図は、関連機器類
を中心とした概略側面図、第4図は、第1図の矢
印方向から視た一部破断矢視図、第5図は、ベ
ルト類の作用を示すための断面説明図、第6図A
〜Fは、本発明装置の動作説明図である。
本発明装置は、基本的に、セパレータによつて
1枚ずつに分離された枚葉紙を見当部に連続的に
給送する、バキユームを利用した搬送テーブルで
あり、第2図及び第3図の右側に符号1でセパレ
ータ部分が大略的に示され、また、第1図の左側
に見当部を構成する前当2及び横針3が示されて
いる。
1枚ずつに分離された枚葉紙を見当部に連続的に
給送する、バキユームを利用した搬送テーブルで
あり、第2図及び第3図の右側に符号1でセパレ
ータ部分が大略的に示され、また、第1図の左側
に見当部を構成する前当2及び横針3が示されて
いる。
高速の枚葉式印刷機にあつては、セパレータと
してエアーサツカーを有するストリームフイダに
よつて枚葉紙の後端を取り扱い、パイルされてい
た枚葉紙一部が重なり合つた状態で連続的に送り
出すことが一般的である。このようなストリーム
フイーダは既に十分に公知であるから、図面には
パイルされた枚葉紙しか示していない。また、ス
トリームフイーダを協働する各種の補助具、例え
ばはね板等も図面には僅かしか示していない。け
れども、セパレータから送り出された枚葉紙が、
バキユームを利用した搬送テーブルである本発明
装置を通つてて前当2及び横針3に到り、正確に
位置決めされた後印刷機本体に送り込まれること
は、当業者に容易に理解されると思われる。
してエアーサツカーを有するストリームフイダに
よつて枚葉紙の後端を取り扱い、パイルされてい
た枚葉紙一部が重なり合つた状態で連続的に送り
出すことが一般的である。このようなストリーム
フイーダは既に十分に公知であるから、図面には
パイルされた枚葉紙しか示していない。また、ス
トリームフイーダを協働する各種の補助具、例え
ばはね板等も図面には僅かしか示していない。け
れども、セパレータから送り出された枚葉紙が、
バキユームを利用した搬送テーブルである本発明
装置を通つてて前当2及び横針3に到り、正確に
位置決めされた後印刷機本体に送り込まれること
は、当業者に容易に理解されると思われる。
第1図から第3図には主サクシヨンボツクスが
符号4で示されている。この主サクシヨンボツク
ス4は、搬送テーブルのほぼ中央のセパレータ部
分1側に設けられた空気室であり、図示しないバ
キユームポンプと連結されている。第1図に示す
ように、主サクシヨンボツクス4の上面には、枚
葉紙の進行方向(図面の右側から左側である。)
に吸引スリツト5が設けられ、バキユームによる
吸引が可能である。第1図にあつては、搬送テー
ブルの中央の両側にに2条の吸引スリツト5を設
けているが、勿論これに限るものではない。けれ
ども、吸引スリツト5は、本質的に枚葉紙の進行
方向と一致していなければならない。
符号4で示されている。この主サクシヨンボツク
ス4は、搬送テーブルのほぼ中央のセパレータ部
分1側に設けられた空気室であり、図示しないバ
キユームポンプと連結されている。第1図に示す
ように、主サクシヨンボツクス4の上面には、枚
葉紙の進行方向(図面の右側から左側である。)
に吸引スリツト5が設けられ、バキユームによる
吸引が可能である。第1図にあつては、搬送テー
ブルの中央の両側にに2条の吸引スリツト5を設
けているが、勿論これに限るものではない。けれ
ども、吸引スリツト5は、本質的に枚葉紙の進行
方向と一致していなければならない。
主サクシヨンボツクス4と並び、かつ、比較的
小容積の補助サクシヨンボツクス6が前当2側に
設けられている。この補助サクシヨンボツクス6
は、主サクシヨンボツクス4と並んでおり、か
つ、図示しないバキユームポンプにより同一圧力
で吸引されるものの、主サクシヨンボツクス4と
は明確に区切られており、しかも、後述するよう
に主サクシヨンボツクス4とは全く異なる方式で
制御されるので、制御バルブ7を有している。そ
して、この制御バルブ7により、印刷機の回転
(すなわち、枚葉紙の1枚ずつの送りである。)に
同期して、バキユームが断接される。
小容積の補助サクシヨンボツクス6が前当2側に
設けられている。この補助サクシヨンボツクス6
は、主サクシヨンボツクス4と並んでおり、か
つ、図示しないバキユームポンプにより同一圧力
で吸引されるものの、主サクシヨンボツクス4と
は明確に区切られており、しかも、後述するよう
に主サクシヨンボツクス4とは全く異なる方式で
制御されるので、制御バルブ7を有している。そ
して、この制御バルブ7により、印刷機の回転
(すなわち、枚葉紙の1枚ずつの送りである。)に
同期して、バキユームが断接される。
補助サクシヨンボツクス6の上面にも、枚葉紙
の進行方向に吸引スリツト8が穿設されている。
この吸引8は、主サクシヨンボツクス4の吸引ス
リツト5と同じく、バキユームによる枚葉紙の吸
引を可能にするものであり、第1図には両吸引ス
リツト5,8が枚葉紙の進行方向に直線的に並置
されて示されている。しかし、これに限ることな
く、両吸引スリツト5,8を互いにズラせてもよ
い。
の進行方向に吸引スリツト8が穿設されている。
この吸引8は、主サクシヨンボツクス4の吸引ス
リツト5と同じく、バキユームによる枚葉紙の吸
引を可能にするものであり、第1図には両吸引ス
リツト5,8が枚葉紙の進行方向に直線的に並置
されて示されている。しかし、これに限ることな
く、両吸引スリツト5,8を互いにズラせてもよ
い。
主サクシヨンボツクス4及び補助サクシヨンボ
ツクス6をカバーしつつ、セパレータ部分1の近
傍から前当2に到るまで、搬送ベルト9が巻掛け
されている。すなわち、図面右側の主ローラ10
から左側のフロントローラ11にわたつて、エン
ドレス搬送ベルト9が2本巻掛けされ、主ローラ
10によつて走行駆動されるようになつている。
ちなみに、第4図の右半分には、軸受12を介し
てフレーム13に支承された主ローラ10に搬送
ベルト9が巻回された状態が示されている。ま
た、14は印刷機本体からの駆動力を入切するク
ラツチ装置を全体的に指す。この搬送ベルト9に
は、第1図に示すように、多数の吸引孔15が主
サクシヨンボツクス4の吸引スリツト5及び補助
サクシヨンボツクス6の吸引スリツト8と対応し
て全周長にわたつて設けられており、バキユーム
によつて枚葉紙の下面を吸引するときの導孔とな
る。また、近時は、ベルトそのものに無数の微小
孔を有する多孔質素材から成る多孔質ベルトも入
手可能であるので、搬送ベルト9として多孔質ベ
ルトを用いることとしてもよく、そうすると、吸
引孔15を格別に穿設することもない。なお、1
6,17はテンシヨンローラを示す。
ツクス6をカバーしつつ、セパレータ部分1の近
傍から前当2に到るまで、搬送ベルト9が巻掛け
されている。すなわち、図面右側の主ローラ10
から左側のフロントローラ11にわたつて、エン
ドレス搬送ベルト9が2本巻掛けされ、主ローラ
10によつて走行駆動されるようになつている。
ちなみに、第4図の右半分には、軸受12を介し
てフレーム13に支承された主ローラ10に搬送
ベルト9が巻回された状態が示されている。ま
た、14は印刷機本体からの駆動力を入切するク
ラツチ装置を全体的に指す。この搬送ベルト9に
は、第1図に示すように、多数の吸引孔15が主
サクシヨンボツクス4の吸引スリツト5及び補助
サクシヨンボツクス6の吸引スリツト8と対応し
て全周長にわたつて設けられており、バキユーム
によつて枚葉紙の下面を吸引するときの導孔とな
る。また、近時は、ベルトそのものに無数の微小
孔を有する多孔質素材から成る多孔質ベルトも入
手可能であるので、搬送ベルト9として多孔質ベ
ルトを用いることとしてもよく、そうすると、吸
引孔15を格別に穿設することもない。なお、1
6,17はテンシヨンローラを示す。
主サクシヨンボツクス4及び補助サクシヨンボ
ツクス6の上面と搬送ベルト9の下面との間に制
御ベルト18が介挿して巻掛けされている。すな
わち、搬送ベルト9の主ローラ10に近接して補
助ローラ19が、また、フロントローラ11に近
接して他のフロントローラ20がそれぞれ設けら
れ、これらのローラ19,20間にエンドレスの
補助ベルト18がテンシヨンローラ21,22を
経由して巻回されているのである。ちなみに、第
4図の左半分に示すように、補助ローラ19は、
軸受23を介してフレーム13により支承れてお
り、かつ、印刷機本体の駆動力をクラツク装置1
4を経て受けて駆動される。
ツクス6の上面と搬送ベルト9の下面との間に制
御ベルト18が介挿して巻掛けされている。すな
わち、搬送ベルト9の主ローラ10に近接して補
助ローラ19が、また、フロントローラ11に近
接して他のフロントローラ20がそれぞれ設けら
れ、これらのローラ19,20間にエンドレスの
補助ベルト18がテンシヨンローラ21,22を
経由して巻回されているのである。ちなみに、第
4図の左半分に示すように、補助ローラ19は、
軸受23を介してフレーム13により支承れてお
り、かつ、印刷機本体の駆動力をクラツク装置1
4を経て受けて駆動される。
補助ベルト18には、第1図に示すように両サ
クシヨンボツクス4,6の吸引スリツト5,8及
び搬送ベルト3の吸引孔15と対応する位置に制
御スリツト24が設けられている。この制御スリ
ツト24は、第1図にあつては一続きの長穴とし
て形成され、制御ベルト18の全周長の略半分の
長さとされている。より厳密に言うと、制御スリ
ツト24の長さは、少なくとも補助サクシヨンボ
ツクス6の吸引スリツト8の先端から主サクシヨ
ンボツクス4の吸引スリツト5の後端までの距離
以上でなくてはならない。勿論、制御スリツト2
4は一続きの長穴に限るものではなく、適宜に区
切ることも考え得るし、また、両吸引スリツト
5,8の位置が直線的でない場合には、別異の形
式を採らざるを得ない。制御ベルト18は、後述
するように、枚葉紙の給送開始時と終了時に2本
のベルトが位置ずれすることなく、確実に駆動さ
れなければならないので、等ピツチのガイド穴2
5が設けられている。そして、補助ローラ19の
半径方向に突設されたガイドピン26がこれらの
ガイド穴25に係入し、制御ベルト18をスリツ
プなしで確実に巻掛駆動する。
クシヨンボツクス4,6の吸引スリツト5,8及
び搬送ベルト3の吸引孔15と対応する位置に制
御スリツト24が設けられている。この制御スリ
ツト24は、第1図にあつては一続きの長穴とし
て形成され、制御ベルト18の全周長の略半分の
長さとされている。より厳密に言うと、制御スリ
ツト24の長さは、少なくとも補助サクシヨンボ
ツクス6の吸引スリツト8の先端から主サクシヨ
ンボツクス4の吸引スリツト5の後端までの距離
以上でなくてはならない。勿論、制御スリツト2
4は一続きの長穴に限るものではなく、適宜に区
切ることも考え得るし、また、両吸引スリツト
5,8の位置が直線的でない場合には、別異の形
式を採らざるを得ない。制御ベルト18は、後述
するように、枚葉紙の給送開始時と終了時に2本
のベルトが位置ずれすることなく、確実に駆動さ
れなければならないので、等ピツチのガイド穴2
5が設けられている。そして、補助ローラ19の
半径方向に突設されたガイドピン26がこれらの
ガイド穴25に係入し、制御ベルト18をスリツ
プなしで確実に巻掛駆動する。
更に、第2図及び第4図に示すように、制御ス
リツト24の後端が所定の位置に到達したときに
制御ベルト18を停止させるべく、制御ベルト停
止スイツチ27の接触子28が制御スリツト24
と関係付けて補助ローラ19の近傍に設けられて
いる。
リツト24の後端が所定の位置に到達したときに
制御ベルト18を停止させるべく、制御ベルト停
止スイツチ27の接触子28が制御スリツト24
と関係付けて補助ローラ19の近傍に設けられて
いる。
次に、本発明装置に関連する機器について説明
すると、第3図に示した紙先検出器29は、光学
的手段によつて最初の枚葉紙を検出して信号を発
生し、この信号を受けて制御ベルト18が駆動さ
れる。
すると、第3図に示した紙先検出器29は、光学
的手段によつて最初の枚葉紙を検出して信号を発
生し、この信号を受けて制御ベルト18が駆動さ
れる。
また、第1図に示した前当2及び横針3は、通
常の機械的なものであり、前当2は枚葉紙の進行
方向前方に出没して枚葉紙の位置決めを行ない、
一方、横針3は1対のローラ間に枚葉紙の縁部を
挾んで側方に移動させ、位置決めする。
常の機械的なものであり、前当2は枚葉紙の進行
方向前方に出没して枚葉紙の位置決めを行ない、
一方、横針3は1対のローラ間に枚葉紙の縁部を
挾んで側方に移動させ、位置決めする。
そして、位置決めされた枚葉紙は、紙送りロー
ラ30の真上に紙引きボール31が押圧されたと
きに、両者30,31に挾まれつつ前当2に押し
付けられる。紙引きボール31は、保持具32に
よつて転動自在に保持されており、この保持具3
2が紙押え軸33によつて調時的に回動されて、
紙送りローラ30と協働するもので、横針3が枚
葉紙を側方移動させるときに何等支障となること
がないという利点を有する。
ラ30の真上に紙引きボール31が押圧されたと
きに、両者30,31に挾まれつつ前当2に押し
付けられる。紙引きボール31は、保持具32に
よつて転動自在に保持されており、この保持具3
2が紙押え軸33によつて調時的に回動されて、
紙送りローラ30と協働するもので、横針3が枚
葉紙を側方移動させるときに何等支障となること
がないという利点を有する。
なお、本発明装置は、あくまでも搬送テーブル
であるので、給紙板34,35やわたし板36が
設けられるが、これらは全く固定的なものであ
り、従来装置のものの如く、本発明装置自体に対
して補助的な役割をすることはない。
であるので、給紙板34,35やわたし板36が
設けられるが、これらは全く固定的なものであ
り、従来装置のものの如く、本発明装置自体に対
して補助的な役割をすることはない。
次に、本発明装置の作用について説明すると、
第5図には主サクシヨンボツクス4の吸引スリツ
ト5と、これに関連する制御ベルト18及び搬送
ベルト9を示したが、補助サクシヨンボツクス6
についても、事情はほぼ同様であり、ただ補助サ
クシヨンボツクス6のバキユームが印刷機の回転
と同期して断接される点だけが異なる。また、第
5図の右半分及び左半分には、それぞれ異なる状
態で制御ベルト18を示したが、このことは全く
図示の便宜のためであり、第1図の2本の制御ベ
ルト18はともに同一の状態で駆動される。さ
て、第5図の右半分にあつては、主サクシヨンボ
ツクス4の吸引スリツト5及び搬送ベルト9の吸
引孔15が一致しているにもかかわらず、制御ベ
ルト18が両者5,15の間を塞いているので、
バキユームは何等作用することができない。しか
し、制御ベルト18の制御スリツト24が第5図
の左半分の如く吸引スリツト5及び吸引孔15と
一致すると主サクシヨンボツクス4のバキユーム
が搬送ベルト9上の枚葉紙(図示せず。)を吸着
して、搬送ベルト9と一体化させることができ、
これにより、搬送ベルト9とともに枚葉紙を進行
させることができる。けれども、補助サクシヨン
ボツクス6の如く、バキユーム自体が1給紙サイ
クル中で断接される場合には、バキユームが切ら
れてしまうと、たとえ制御スリツト24が開かれ
ていても、枚葉紙を搬送ベルト9によつて進行さ
せ得ない、また、進行させることがないことは当
然である。結局、制御ベルト18はバキユームに
ついての一種のバルブであり、また、バキユーム
は枚葉紙と搬送ベルト9とを仮に一体的にするた
めの手段であると言える。
第5図には主サクシヨンボツクス4の吸引スリツ
ト5と、これに関連する制御ベルト18及び搬送
ベルト9を示したが、補助サクシヨンボツクス6
についても、事情はほぼ同様であり、ただ補助サ
クシヨンボツクス6のバキユームが印刷機の回転
と同期して断接される点だけが異なる。また、第
5図の右半分及び左半分には、それぞれ異なる状
態で制御ベルト18を示したが、このことは全く
図示の便宜のためであり、第1図の2本の制御ベ
ルト18はともに同一の状態で駆動される。さ
て、第5図の右半分にあつては、主サクシヨンボ
ツクス4の吸引スリツト5及び搬送ベルト9の吸
引孔15が一致しているにもかかわらず、制御ベ
ルト18が両者5,15の間を塞いているので、
バキユームは何等作用することができない。しか
し、制御ベルト18の制御スリツト24が第5図
の左半分の如く吸引スリツト5及び吸引孔15と
一致すると主サクシヨンボツクス4のバキユーム
が搬送ベルト9上の枚葉紙(図示せず。)を吸着
して、搬送ベルト9と一体化させることができ、
これにより、搬送ベルト9とともに枚葉紙を進行
させることができる。けれども、補助サクシヨン
ボツクス6の如く、バキユーム自体が1給紙サイ
クル中で断接される場合には、バキユームが切ら
れてしまうと、たとえ制御スリツト24が開かれ
ていても、枚葉紙を搬送ベルト9によつて進行さ
せ得ない、また、進行させることがないことは当
然である。結局、制御ベルト18はバキユームに
ついての一種のバルブであり、また、バキユーム
は枚葉紙と搬送ベルト9とを仮に一体的にするた
めの手段であると言える。
次に、第6図AからFまでを参照して、本発明
装置による給紙作用を順次説明する。
装置による給紙作用を順次説明する。
(1) 第6図A;セパレータであるストリームフイ
ーダが作動されると、これに連動して搬送ベル
ト9が主ローラ10によつてスタートされ、ま
た、主サクシヨンボツクス4及び補助サクシヨ
ンボツクス6はバキユームポンプによつて吸引
される。そして、最初の紙37の紙先が紙先検
出器29によつて検知されると、信号が発生さ
れてクラツチ装置14により補助ローラ19が
回され始める。これにより、制御ベルト18が
最初の紙37と等速で回動し、制御スリツト2
4を開いて行く。このため、第5図の左半分に
ついて説明したように、主サクシヨンボツクス
4の吸引スリツト5、制御ベルト18の制御ス
リツト24及び搬送ベルト9の吸引孔15が一
致し、紙37が搬送ベルト9と一体化されて進
行していく。ここで注意して欲しいのは、吸引
スリツト5等が開かれたといつても、開かれた
部分には必ず紙37が存在しているので、バキ
ユームの無駄が一切ないということである。す
なわち、最初の紙37の進行とともに制御スリ
ツト24が開かれて、バキユームが実際に作用
し始めるので、バキユームの損失がなく、従つ
て、バキユームポンプも小型のもので十分であ
る。
ーダが作動されると、これに連動して搬送ベル
ト9が主ローラ10によつてスタートされ、ま
た、主サクシヨンボツクス4及び補助サクシヨ
ンボツクス6はバキユームポンプによつて吸引
される。そして、最初の紙37の紙先が紙先検
出器29によつて検知されると、信号が発生さ
れてクラツチ装置14により補助ローラ19が
回され始める。これにより、制御ベルト18が
最初の紙37と等速で回動し、制御スリツト2
4を開いて行く。このため、第5図の左半分に
ついて説明したように、主サクシヨンボツクス
4の吸引スリツト5、制御ベルト18の制御ス
リツト24及び搬送ベルト9の吸引孔15が一
致し、紙37が搬送ベルト9と一体化されて進
行していく。ここで注意して欲しいのは、吸引
スリツト5等が開かれたといつても、開かれた
部分には必ず紙37が存在しているので、バキ
ユームの無駄が一切ないということである。す
なわち、最初の紙37の進行とともに制御スリ
ツト24が開かれて、バキユームが実際に作用
し始めるので、バキユームの損失がなく、従つ
て、バキユームポンプも小型のもので十分であ
る。
(2) 第6図B;最初の紙37の先端が補助サクシ
ヨンボツクス6を被うと、制御ベルト18の制
御スリツト24も第1図に示す如く、吸引スリ
ツト5,8を全開にした状態となる。そしてこ
の時、制御スリツト24の後端を制御ベルト停
止スイツチ27の接触子28が検出してクラツ
チ装置14を切り、制御ベルト18を停止させ
る。以後、制御ベルト18は、枚葉紙の給送が
続けられる限り、第6図Fの段階に到るまで停
止したままであり、搬送ベルト9のみが運動を
続ける。
ヨンボツクス6を被うと、制御ベルト18の制
御スリツト24も第1図に示す如く、吸引スリ
ツト5,8を全開にした状態となる。そしてこ
の時、制御スリツト24の後端を制御ベルト停
止スイツチ27の接触子28が検出してクラツ
チ装置14を切り、制御ベルト18を停止させ
る。以後、制御ベルト18は、枚葉紙の給送が
続けられる限り、第6図Fの段階に到るまで停
止したままであり、搬送ベルト9のみが運動を
続ける。
(3) 第6図C;最初の紙37の先端が前当2に当
接しているが、この直前に補助サクシヨンボツ
クス6のバキユームがバルブ7によつて切ら
れ、これと同時に同サクシヨンボツクス6内は
大気に開放される。従つてもはや紙37にバキ
ユームが作用しないのであるから、紙37と搬
送ベルト9との連行関係は絶たれ、紙37は紙
引きボール31等に委ねられる。けれども、次
行紙38以下については、主サクシヨンボツク
ス4が吸引され続けているので、搬送ベルト9
による一体的な給送が続けられる。
接しているが、この直前に補助サクシヨンボツ
クス6のバキユームがバルブ7によつて切ら
れ、これと同時に同サクシヨンボツクス6内は
大気に開放される。従つてもはや紙37にバキ
ユームが作用しないのであるから、紙37と搬
送ベルト9との連行関係は絶たれ、紙37は紙
引きボール31等に委ねられる。けれども、次
行紙38以下については、主サクシヨンボツク
ス4が吸引され続けているので、搬送ベルト9
による一体的な給送が続けられる。
(4) 第6図D;紙引きボール31で押えられた紙
37に横針3(図示せず。)が作用して位置決
めを行なう。この後、紙37は、図示しないス
インググリツパーによつて把まれて印刷機に送
り込まれる。
37に横針3(図示せず。)が作用して位置決
めを行なう。この後、紙37は、図示しないス
インググリツパーによつて把まれて印刷機に送
り込まれる。
(5) 第6図E:次行紙38を補助サクシヨンボツ
クス6領域の搬送ベルト9と一体化させるた
め、補助サクシヨンボツクス6の吸引が再開さ
れる。このとき、先行の紙37にはバキユーム
の影響がないことは明らかである。以下、次行
紙38及びこれに引き続く枚葉紙についても、
3,4,5のステツプが繰り返される。
クス6領域の搬送ベルト9と一体化させるた
め、補助サクシヨンボツクス6の吸引が再開さ
れる。このとき、先行の紙37にはバキユーム
の影響がないことは明らかである。以下、次行
紙38及びこれに引き続く枚葉紙についても、
3,4,5のステツプが繰り返される。
(6) 第6図F;最終紙39を完全に給送するため
には、最終紙39に続くはずであつた仮想次行
紙40(実際には給送されないので「仮想」と
した。)の先端位置を想定したタイミングで制
御ベルト18を再スタートさせ、主サクシヨン
ボツクス4及び補助サクシヨンボツクス6の吸
引スリツト5,8を閉じていく。すなわち、最
終紙39については、仮想次行紙40の代わり
に制御ベルト18が両サクシヨンボツクス4,
6を閉じるのであり、これにより、枚葉紙の給
送を再開するときにも、第6図AAと全く同一
の条件が保たれ、また、バキユームの無駄を一
切生じることなく、最終紙39まで完全に給送
することができる。
には、最終紙39に続くはずであつた仮想次行
紙40(実際には給送されないので「仮想」と
した。)の先端位置を想定したタイミングで制
御ベルト18を再スタートさせ、主サクシヨン
ボツクス4及び補助サクシヨンボツクス6の吸
引スリツト5,8を閉じていく。すなわち、最
終紙39については、仮想次行紙40の代わり
に制御ベルト18が両サクシヨンボツクス4,
6を閉じるのであり、これにより、枚葉紙の給
送を再開するときにも、第6図AAと全く同一
の条件が保たれ、また、バキユームの無駄を一
切生じることなく、最終紙39まで完全に給送
することができる。
第1図は、本発明に係る枚葉紙給送装置の一実
施例を示す一部破断平面図、第2図は、ベルト類
を中心とした概略側面図、第3図は、関連機器類
を中心とした概略側面図、第4図は、第1図の矢
印方向から視た一部破断矢視図、第5図は、ベ
ルト類の作用を示すための断面説明図、第6図A
〜Fは、本発明装置の動作説明図である。 1…セパレータ部分、2…前当、3…横針、4
…主サクシヨンボツクス、5…吸引スリツト、6
…補助サクシヨンボツクス、7…制御バルブ、8
…吸引スリツト、9…搬送ベルト、10…主ロー
ラ、11…フロントローラ、14…クラツチ装
置、15…吸引孔、18…制御ベルト、19…補
助ローラ、20…フロントローラ、24…制御ス
リツト、25…ガイド穴、26…ガイドピン、2
7…制御ベルト停止スイツチ、28…接触子、2
9…紙先検出器、30…紙送りローラ、31…紙
引きボール、37…最初の紙、38…次行紙、3
9…最終紙、40…仮想次行紙。
施例を示す一部破断平面図、第2図は、ベルト類
を中心とした概略側面図、第3図は、関連機器類
を中心とした概略側面図、第4図は、第1図の矢
印方向から視た一部破断矢視図、第5図は、ベ
ルト類の作用を示すための断面説明図、第6図A
〜Fは、本発明装置の動作説明図である。 1…セパレータ部分、2…前当、3…横針、4
…主サクシヨンボツクス、5…吸引スリツト、6
…補助サクシヨンボツクス、7…制御バルブ、8
…吸引スリツト、9…搬送ベルト、10…主ロー
ラ、11…フロントローラ、14…クラツチ装
置、15…吸引孔、18…制御ベルト、19…補
助ローラ、20…フロントローラ、24…制御ス
リツト、25…ガイド穴、26…ガイドピン、2
7…制御ベルト停止スイツチ、28…接触子、2
9…紙先検出器、30…紙送りローラ、31…紙
引きボール、37…最初の紙、38…次行紙、3
9…最終紙、40…仮想次行紙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セパレータによつて分離された枚葉紙をバキ
ユームを利用して見当部に連続的に給送する枚葉
紙給送装置であつて、 セパレータ側に位置し、枚葉紙の進行方向に吸
引スリツトを有する主サクシヨンボツクスと、 主サクシヨンボツクスとは区別して見当部側に
並置され、枚葉紙の進行方向に吸引スリツトを有
し、印刷機の回転と同期して制御される補助サク
シヨンボツクスと、 セパレータ近傍から見当部まで主サクシヨンボ
ツクス及び補助サクシヨンボツクスをカバーしつ
つ巻掛けされ、両サクシヨンボツクスの吸引スリ
ツトと対応する多数の吸引孔を有する搬送ベルト
と、 両サクシヨンボツクスと搬送ベルトとの間に介
挿して巻掛けされ、両サクシヨンボツクスの吸引
スリツト及び搬送ベルトの吸引孔と対応する制御
スリツトを部分的に有する制御ベルトと、 を有するもの。 2 特許請求の範囲第1項記載の枚葉紙給送装置
において、主サクシヨンボツクスの吸引スリツト
と補助サクシヨンボツクスの吸引スリツトとが枚
葉紙の進行方向に直線的に並置されたことを特徴
とするもの。 3 特許請求の範囲第2項記載の枚葉紙給送装置
において、制御ベルトの制御スリツトが一続きの
長穴であることを特徴とするもの。 4 特許請求の範囲第3項記載の枚葉紙給送装置
において、制御ベルトの制御スリツトに、この制
御ベルトを駆動制御するためのスイツチを関係付
けたことを特徴とするもの。 5 特許請求の範囲第1項記載の枚葉紙給送装置
において、搬送ベルトが多孔質ベルトであること
を特徴とするもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074986A JPS62191344A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 枚葉紙給送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3074986A JPS62191344A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 枚葉紙給送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62191344A JPS62191344A (ja) | 1987-08-21 |
JPH0460904B2 true JPH0460904B2 (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12312331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3074986A Granted JPS62191344A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | 枚葉紙給送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62191344A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2504794B2 (ja) * | 1987-12-14 | 1996-06-05 | アキヤマ印刷機製造株式会社 | 枚葉印刷機の見当装置 |
DE3838078C3 (de) * | 1988-11-10 | 1998-08-13 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum Fördern eines Stroms von Bogen |
DE4012948A1 (de) * | 1990-04-24 | 1991-10-31 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum foerdern von druckbogen |
DE10213705C5 (de) * | 2001-04-26 | 2017-01-05 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zum Fördern eines Bogenstroms von einem Bogenstapel zu einer bogenverarbeitenden Maschine |
JP6259279B2 (ja) * | 2013-03-11 | 2018-01-10 | 株式会社小森コーポレーション | シート供給装置 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3074986A patent/JPS62191344A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62191344A (ja) | 1987-08-21 |
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