JPH04345450A - 枚葉印刷機の給紙装置 - Google Patents
枚葉印刷機の給紙装置Info
- Publication number
- JPH04345450A JPH04345450A JP12032291A JP12032291A JPH04345450A JP H04345450 A JPH04345450 A JP H04345450A JP 12032291 A JP12032291 A JP 12032291A JP 12032291 A JP12032291 A JP 12032291A JP H04345450 A JPH04345450 A JP H04345450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- sheet
- paper feeding
- feeding device
- clamping tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は枚葉印刷機械の給紙装置
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】枚葉印刷機の給紙装置は主には吸着機構
による搬送手段が用いられている。図５に従来技術によ
る給紙装置の概要を示す。基本的には積重ね紙１上の第
１吸着器２ａにより紙を１枚づつ部分分離した後、ノズ
ル３よりエアーブローし、紙を完全に分離する。しかる
後、Ａ地点にて第２吸着器２ｂが紙を吸着、同時に第１
吸着器２ａは紙を離す。第２吸着器２ｂは、紙を吸着し
たまま前進しＢ地点にて紙を離し紙搬送部へ送られ給紙
の１サイクルを完了する。
による搬送手段が用いられている。図５に従来技術によ
る給紙装置の概要を示す。基本的には積重ね紙１上の第
１吸着器２ａにより紙を１枚づつ部分分離した後、ノズ
ル３よりエアーブローし、紙を完全に分離する。しかる
後、Ａ地点にて第２吸着器２ｂが紙を吸着、同時に第１
吸着器２ａは紙を離す。第２吸着器２ｂは、紙を吸着し
たまま前進しＢ地点にて紙を離し紙搬送部へ送られ給紙
の１サイクルを完了する。
【０００３】第１，第２吸着器２ａ，２ｂの動作はリン
ク機構４によるものであり、吸着，エアーブローは真空
ポンプ５及びエアーポンプ６で行なわれる。またこれら
の空気制御は給紙機本体７に内蔵されたロータリーバル
ブ８により行われる。尚各機器間はホース類９により連
結されている。以上に記した給紙機能の状況を図６に示
す。尚、図中の白抜矢印は空気の流れを示す。
ク機構４によるものであり、吸着，エアーブローは真空
ポンプ５及びエアーポンプ６で行なわれる。またこれら
の空気制御は給紙機本体７に内蔵されたロータリーバル
ブ８により行われる。尚各機器間はホース類９により連
結されている。以上に記した給紙機能の状況を図６に示
す。尚、図中の白抜矢印は空気の流れを示す。
【０００４】通常、第１，第２吸着器２ａ，２ｂは通常
紙の左右方向に一対設けられているが紙の姿勢を保つた
めに二対設置される場合もある。
紙の左右方向に一対設けられているが紙の姿勢を保つた
めに二対設置される場合もある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】枚葉印刷機は紙を一枚
毎搬送、印刷する形態を採る。この際紙は印刷胴に設置
された多数の爪により保持されるが重要な点は給紙器よ
り供給される紙が常に定位置になければならないことで
ある。それでないと印刷時に紙面の定位置に印刷できず
断裁時に問題を発生する。従来法での多くの問題点は給
紙時に紙が定位置に送り出せないことによって生じる紙
曲りである。この紙曲りが少なければ、印刷機に付属の
矯正装置で直すことが出来るが矯正可能範囲を越えれば
印刷機械は停止してしまう。一般的にはこの矯正可能範
囲は約５ｍｍまでである。本発明は紙曲りを抑制するこ
とを目的としている。
毎搬送、印刷する形態を採る。この際紙は印刷胴に設置
された多数の爪により保持されるが重要な点は給紙器よ
り供給される紙が常に定位置になければならないことで
ある。それでないと印刷時に紙面の定位置に印刷できず
断裁時に問題を発生する。従来法での多くの問題点は給
紙時に紙が定位置に送り出せないことによって生じる紙
曲りである。この紙曲りが少なければ、印刷機に付属の
矯正装置で直すことが出来るが矯正可能範囲を越えれば
印刷機械は停止してしまう。一般的にはこの矯正可能範
囲は約５ｍｍまでである。本発明は紙曲りを抑制するこ
とを目的としている。
【０００６】従来法では吸着器の動作及び紙の分離を全
て空気作動に頼っておりその動作速度も早い。例えば１
００００枚／時の場合、０．３６秒／サイクルの高応答
特性を要求されるがこの応答性の微妙な差によって紙曲
りを起す場合も多い。また紙分離のためのエアーブロー
による紙のバタツキによっても吸着タイミングを失い同
様の結果（紙曲り）を引き起す。
て空気作動に頼っておりその動作速度も早い。例えば１
００００枚／時の場合、０．３６秒／サイクルの高応答
特性を要求されるがこの応答性の微妙な差によって紙曲
りを起す場合も多い。また紙分離のためのエアーブロー
による紙のバタツキによっても吸着タイミングを失い同
様の結果（紙曲り）を引き起す。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図１及び図２を用
いて説明すると本発明は積重ね紙１上に、紙を一枚づつ
吸着する吸着器２と該吸着器２により吸着された紙端を
板カム１９に案内されて挟持し、紙を表裏反転させなが
ら給紙方向に移動し、搬送部２０で挟持を解く挟持具１
０とを設けたことを特徴とする枚葉印刷機の給紙装置。
めの本発明の構成を実施例に対応する図１及び図２を用
いて説明すると本発明は積重ね紙１上に、紙を一枚づつ
吸着する吸着器２と該吸着器２により吸着された紙端を
板カム１９に案内されて挟持し、紙を表裏反転させなが
ら給紙方向に移動し、搬送部２０で挟持を解く挟持具１
０とを設けたことを特徴とする枚葉印刷機の給紙装置。
【０００８】
【作用】そして本発明は上記の手段により吸着器は従来
と同様の機能により紙の端部を吸着，持ち上げることで
１枚づつ部分的に分離する。その後チエーンに連結され
た挟持具が分離された紙の端部をつかみながら紙を反転
させつつ、無理なく紙を（１枚）引きはがす様に搬送す
る。この時の反転動作は板カムによる制御で行なわれる
。
と同様の機能により紙の端部を吸着，持ち上げることで
１枚づつ部分的に分離する。その後チエーンに連結され
た挟持具が分離された紙の端部をつかみながら紙を反転
させつつ、無理なく紙を（１枚）引きはがす様に搬送す
る。この時の反転動作は板カムによる制御で行なわれる
。
【０００９】挟持具は紙面左右方向に少なくとも１対設
けられており左右の位相を一致させる事により紙の曲り
は確実に防止できる。また挟持具が一対の場合は紙の左
右端面の反転に支障を生ずることもあるため、反転補助
用ハケ車が挟持具の回転軸と同軸で取り付けられている
。
けられており左右の位相を一致させる事により紙の曲り
は確実に防止できる。また挟持具が一対の場合は紙の左
右端面の反転に支障を生ずることもあるため、反転補助
用ハケ車が挟持具の回転軸と同軸で取り付けられている
。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１に基づいて説明
すると１０は挟持具を示し、該挟持具１０はチエーンス
プロケット１１を介した無限軌道状のチエーン１２上に
複数個（本実施例では１０個）等間隔に取り付けられて
いる。これらは紙面上の左右方向に一対あり、一方のチ
エーンスプロケット１１側が駆動軸１３を介して駆動系
１４に連結されている。
すると１０は挟持具を示し、該挟持具１０はチエーンス
プロケット１１を介した無限軌道状のチエーン１２上に
複数個（本実施例では１０個）等間隔に取り付けられて
いる。これらは紙面上の左右方向に一対あり、一方のチ
エーンスプロケット１１側が駆動軸１３を介して駆動系
１４に連結されている。
【００１１】また積重ね紙１の左右端部には他方のチエ
ーンスプロケットの軸と同軸に紙の反転補助用ハケ車１
５が一対設けられている。さらには反転した紙１ａの姿
勢を保つための補助棒１６が同じく設けられている。紙
の部分分離には従来と機能的には同じである吸着器２が
紙の天地方向端部及び挟持具１０軌道近傍に設置されて
いる。
ーンスプロケットの軸と同軸に紙の反転補助用ハケ車１
５が一対設けられている。さらには反転した紙１ａの姿
勢を保つための補助棒１６が同じく設けられている。紙
の部分分離には従来と機能的には同じである吸着器２が
紙の天地方向端部及び挟持具１０軌道近傍に設置されて
いる。
【００１２】積重ね紙１から紙を１枚毎に給紙するには
吸着器２により上面の１枚を持ち上げることにより紙の
端部を分離しチエーン１２に取り付けられた挟持具１０
で紙端部をつかむ。この挟持具１０は紙のスムースな反
転搬送を行なうためその向きを引っ張り方向に変える動
作を行なう。図２に具体的な動作状態を示す。これら一
連の動作は連続的に行なわれ印刷速度に合わせて動作す
る構造を有している。
吸着器２により上面の１枚を持ち上げることにより紙の
端部を分離しチエーン１２に取り付けられた挟持具１０
で紙端部をつかむ。この挟持具１０は紙のスムースな反
転搬送を行なうためその向きを引っ張り方向に変える動
作を行なう。図２に具体的な動作状態を示す。これら一
連の動作は連続的に行なわれ印刷速度に合わせて動作す
る構造を有している。
【００１３】搬送された紙は紙搬送部に送り込まれた後
挟持具１０より離れ、同時に搬送部２０の押え車１７に
より規制を受けフィーダベルト１８で搬送される。挟持
具１０の反転機能はチエーン軌道の内側にある板カム１
９で制御される。図３に反転機能図を、図４に挟持具の
詳細を示す。挟持具１０にはカムコロ１０ａを持ち該挟
持具は、バネ１０ｃによって一方向へ位置規制される。 またチエーン１２はチエーンレール２１により変動規制
される図３のＡ位置はバネ力に抗してカムコロ１０ａが
板カム１９に接触して移動するがＢ位置では板カム１９
の規制が外れバネ力によって、挟持具１０全体が反転す
る機構を持つ。この時、反転に合わせて挟持具１０の爪
１０ｂは閉じる方向に動く。当然のことながらＢ位置で
は挟持具１０自身の位置規制により、姿勢を変えること
はない。 尚、図１で示した様に挟持具装着輪（チエ
ーン）は一対であるため、紙左右端の反転補助のための
ハケ車１５があるがこれは部分的に浮いた紙端にハケ部
を引っかけて反転させるものである。
挟持具１０より離れ、同時に搬送部２０の押え車１７に
より規制を受けフィーダベルト１８で搬送される。挟持
具１０の反転機能はチエーン軌道の内側にある板カム１
９で制御される。図３に反転機能図を、図４に挟持具の
詳細を示す。挟持具１０にはカムコロ１０ａを持ち該挟
持具は、バネ１０ｃによって一方向へ位置規制される。 またチエーン１２はチエーンレール２１により変動規制
される図３のＡ位置はバネ力に抗してカムコロ１０ａが
板カム１９に接触して移動するがＢ位置では板カム１９
の規制が外れバネ力によって、挟持具１０全体が反転す
る機構を持つ。この時、反転に合わせて挟持具１０の爪
１０ｂは閉じる方向に動く。当然のことながらＢ位置で
は挟持具１０自身の位置規制により、姿勢を変えること
はない。 尚、図１で示した様に挟持具装着輪（チエ
ーン）は一対であるため、紙左右端の反転補助のための
ハケ車１５があるがこれは部分的に浮いた紙端にハケ部
を引っかけて反転させるものである。
【００１４】以上実施例を示したが挟持具の装着チエー
ン１２は一対に限るものでは無く、二対，三対でもその
機能を損なうものではない。
ン１２は一対に限るものでは無く、二対，三対でもその
機能を損なうものではない。
【００１５】
【発明の効果】このように本発明によるときは積重ね紙
上に吸着器と該吸着器により吸着された紙端を、板カム
に案内されて挟持し、紙を表裏反転させながら給紙方向
に移動し、搬送部で挟持を解く挟持具とを設けたもので
あるから供給される紙を挟持具によって位置規制するた
め、印刷機に搬送する際、紙曲り等がなく、常に安定し
た給紙が可能である。
上に吸着器と該吸着器により吸着された紙端を、板カム
に案内されて挟持し、紙を表裏反転させながら給紙方向
に移動し、搬送部で挟持を解く挟持具とを設けたもので
あるから供給される紙を挟持具によって位置規制するた
め、印刷機に搬送する際、紙曲り等がなく、常に安定し
た給紙が可能である。
【００１６】また印刷機の高速化に対しても、従来のロ
ータリーバルブを用いた空気制御と異なり、主に回転制
御であるから応答性に問題は無く、極めて、有効な給紙
装置となる。尚、紙の部分分離に吸着器を使用するがこ
の応答性も、ロータリーバルブ機構が簡素化されること
で問題はない。
ータリーバルブを用いた空気制御と異なり、主に回転制
御であるから応答性に問題は無く、極めて、有効な給紙
装置となる。尚、紙の部分分離に吸着器を使用するがこ
の応答性も、ロータリーバルブ機構が簡素化されること
で問題はない。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明の動作状態説明図である。
【図３】挟持具の反転機能説明図である。
【図４】挟持具の正面図である。
【図５】従来例を示す概要図である。
【図６】従来例の動作状態説明図である。
１ 積重ね紙
２ 吸着器
１０ 挟持具
１９ 板カム
２０ 搬送部
Claims (1)
- 【請求項１】 積重ね紙上に、紙を一枚づつ吸着する
吸着器と該吸着器により吸着された紙端を、板カムに案
内されて挟持し、紙を表裏反転させながら給紙方向に移
動し搬送部で挟持を解く挟持具とを設けたことを特徴と
する枚葉印刷機の給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12032291A JPH04345450A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 枚葉印刷機の給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12032291A JPH04345450A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 枚葉印刷機の給紙装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04345450A true JPH04345450A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14783387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12032291A Withdrawn JPH04345450A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 枚葉印刷機の給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04345450A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3763648A1 (de) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | Wemhöner Surface Technologies GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zum wenden von beschichtungsbögen |
| EP3763647A1 (de) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | Wemhöner Surface Technologies GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zum wenden eines vereinzelten beschichtungsbogens von einem bogenstapel |
| WO2023156699A3 (es) * | 2022-02-17 | 2023-11-30 | Open Mind Ventures, S.L.U. | Dispositivo de manipulación de elementos laminares adyacentes |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP12032291A patent/JPH04345450A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3763648A1 (de) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | Wemhöner Surface Technologies GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zum wenden von beschichtungsbögen |
| EP3763647A1 (de) * | 2019-07-06 | 2021-01-13 | Wemhöner Surface Technologies GmbH & Co. KG | Vorrichtung und verfahren zum wenden eines vereinzelten beschichtungsbogens von einem bogenstapel |
| WO2023156699A3 (es) * | 2022-02-17 | 2023-11-30 | Open Mind Ventures, S.L.U. | Dispositivo de manipulación de elementos laminares adyacentes |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |