JP2556642B2 - 両面印刷のための枚葉紙−オフセット輪転印刷機用の裏返し装置 - Google Patents
両面印刷のための枚葉紙−オフセット輪転印刷機用の裏返し装置Info
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- JP2556642B2 JP2556642B2 JP4015031A JP1503192A JP2556642B2 JP 2556642 B2 JP2556642 B2 JP 2556642B2 JP 4015031 A JP4015031 A JP 4015031A JP 1503192 A JP1503192 A JP 1503192A JP 2556642 B2 JP2556642 B2 JP 2556642B2
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- JP
- Japan
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- sheet
- cylinder
- storage cylinder
- printing press
- fingers
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/10—Combinations of transfer drums and grippers
- B41F21/106—Combinations of transfer drums and grippers for reversing sheets, e.g. for perfecting machine
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- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数倍の大きさの直径
を有する貯え胴が反転胴と移送胴との間に配置されてい
る、両面印刷のための枚葉紙−オフセット輪転印刷機用
の裏返し装置に関する。
を有する貯え胴が反転胴と移送胴との間に配置されてい
る、両面印刷のための枚葉紙−オフセット輪転印刷機用
の裏返し装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】２つの印刷機構の間、または加工機構と
印刷機構との間に設けられたこのような裏返し装置は、
例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第８４１５１２９
号明細書に基づき公知である。通常の運転時には、先行
の加工機構もしくは印刷機構から来た枚葉紙が、移送胴
と貯え胴との間の引渡し点で前縁用のグリッパによって
掴まれ、貯え胴に固持される。裏返そうとする枚葉紙は
先ず、貯え胴と反転胴との間の枚葉紙引渡し点の傍らを
通過する。このような通過動作は、枚葉紙後縁が引渡し
点に達し、挾みグリッパが枚葉紙後縁を掴んで、今や裏
返された枚葉紙を反転胴を介して次の印刷ユニットに供
給するまで行われる。反転胴の挾みグリッパによって枚
葉紙後縁を掴む瞬間に、貯え胴の前縁用のグリッパは枚
葉紙を解放する。
印刷機構との間に設けられたこのような裏返し装置は、
例えばドイツ連邦共和国実用新案登録第８４１５１２９
号明細書に基づき公知である。通常の運転時には、先行
の加工機構もしくは印刷機構から来た枚葉紙が、移送胴
と貯え胴との間の引渡し点で前縁用のグリッパによって
掴まれ、貯え胴に固持される。裏返そうとする枚葉紙は
先ず、貯え胴と反転胴との間の枚葉紙引渡し点の傍らを
通過する。このような通過動作は、枚葉紙後縁が引渡し
点に達し、挾みグリッパが枚葉紙後縁を掴んで、今や裏
返された枚葉紙を反転胴を介して次の印刷ユニットに供
給するまで行われる。反転胴の挾みグリッパによって枚
葉紙後縁を掴む瞬間に、貯え胴の前縁用のグリッパは枚
葉紙を解放する。
【０００３】しかし実際の運転においては、貯え胴と反
転胴との間の引渡し点で挾みグリッパによってもはや掴
まれないような余りにも短い枚葉紙が、積み紙内に存在
していることが度々ある。このような短い枚葉紙は、通
常の運転時や印刷速度がさほど速くない場合には、前縁
用のグリッパ開放後に貯え胴の下側に投下される。貯え
胴における枚葉紙の付着度によっては、とりわけ印刷機
高速運転時には、貯え胴から枚葉紙が落下するための時
間が不十分である。このような場合には、この短い枚葉
紙はコントロールされずに再び印刷機内に移動し、移送
胴と貯え胴との間の引渡し点において、既に到達した次
の枚葉紙に衝突する。このことは紙に皺を生ぜしめ、場
合によってはブランケットを損傷してしまうこともあ
る。その結果、運転を長時間停止することになる。
転胴との間の引渡し点で挾みグリッパによってもはや掴
まれないような余りにも短い枚葉紙が、積み紙内に存在
していることが度々ある。このような短い枚葉紙は、通
常の運転時や印刷速度がさほど速くない場合には、前縁
用のグリッパ開放後に貯え胴の下側に投下される。貯え
胴における枚葉紙の付着度によっては、とりわけ印刷機
高速運転時には、貯え胴から枚葉紙が落下するための時
間が不十分である。このような場合には、この短い枚葉
紙はコントロールされずに再び印刷機内に移動し、移送
胴と貯え胴との間の引渡し点において、既に到達した次
の枚葉紙に衝突する。このことは紙に皺を生ぜしめ、場
合によってはブランケットを損傷してしまうこともあ
る。その結果、運転を長時間停止することになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、短い
枚葉紙が印刷機内に再び上向きに走行するのを阻止する
装置を提供することである。
枚葉紙が印刷機内に再び上向きに走行するのを阻止する
装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、貯え胴の、移送胴と貯え胴との間
の枚葉紙引渡し個所の手前で作用する、１つまたは複数
のフィンガーの形の枚葉紙上向走行阻止機構が配置され
ていて、該枚葉紙上向走行阻止機構が、後縁が正しく掴
まれていない枚葉紙の走行路内に突入しているようにし
た。
に本発明の構成では、貯え胴の、移送胴と貯え胴との間
の枚葉紙引渡し個所の手前で作用する、１つまたは複数
のフィンガーの形の枚葉紙上向走行阻止機構が配置され
ていて、該枚葉紙上向走行阻止機構が、後縁が正しく掴
まれていない枚葉紙の走行路内に突入しているようにし
た。
【０００６】
【発明の効果】本発明の枚葉紙上向走行阻止機構によ
り、後縁が挾みグリッパによって掴まれないかまたは正
しく掴まれず、しかも貯え胴から落下しないようないず
れの枚葉紙も、この枚葉紙の前縁がフィンガーの形の枚
葉紙上向走行阻止機構に衝突することにより、枚葉紙が
印刷機内に再び走入するのが阻止される。これにより、
短い枚葉紙は強制的に貯え胴から解離されて、次いで貯
え胴の下側に投下される。
り、後縁が挾みグリッパによって掴まれないかまたは正
しく掴まれず、しかも貯え胴から落下しないようないず
れの枚葉紙も、この枚葉紙の前縁がフィンガーの形の枚
葉紙上向走行阻止機構に衝突することにより、枚葉紙が
印刷機内に再び走入するのが阻止される。これにより、
短い枚葉紙は強制的に貯え胴から解離されて、次いで貯
え胴の下側に投下される。
【０００７】本発明の有利な構成では、枚葉紙上向走行
阻止機構のフィンガーが印刷機に固着されて配置されて
いる。フィンガーの自由端部が貯え胴の周方向溝内に係
合しているので、フィンガーの先端は、貯え胴の直径内
にまで突入する。互いに間隔を置いて相並ぶ複数の掻き
取りフィンガーが印刷機に固着されて配置されており、
該フィンガーの先端が貯え胴の周面の開放溝内に係合し
ていると有利である。このような開放溝は、グリッパ台
及び吸引装置にも設けられていなければならない。
阻止機構のフィンガーが印刷機に固着されて配置されて
いる。フィンガーの自由端部が貯え胴の周方向溝内に係
合しているので、フィンガーの先端は、貯え胴の直径内
にまで突入する。互いに間隔を置いて相並ぶ複数の掻き
取りフィンガーが印刷機に固着されて配置されており、
該フィンガーの先端が貯え胴の周面の開放溝内に係合し
ていると有利である。このような開放溝は、グリッパ台
及び吸引装置にも設けられていなければならない。
【０００８】本発明の別の有利な構成では、枚葉紙上向
走行阻止機構の下側に、枚葉紙案内装置が設けられてお
り、該枚葉紙案内装置が、貯え胴の回転方向に上り勾配
を有する枚葉紙キャッチ面を備えており、該枚葉紙キャ
ッチ面の上縁部が、ストッパによって仕切られている。
このような枚葉紙案内装置は、貯え胴によって強制的に
掻き取られた枚葉紙をキャッチし、枚葉紙を走行方向と
は反対方向に下方に向かって導出するために役立つ。枚
葉紙案内装置の下端部が印刷機基部に設けられた開口の
領域に配置されて、短い枚葉紙が、枚葉紙案内装置から
印刷機基部に設けられたこのような開口を通って落下し
て、印刷機基部の下側で取り出されるようになっている
と有利である。枚葉紙案内装置の枚葉紙キャッチ面の傾
斜は、異なる印刷機速度における異なる紙質に適合する
ことができるように調節可能であることが望ましい。
走行阻止機構の下側に、枚葉紙案内装置が設けられてお
り、該枚葉紙案内装置が、貯え胴の回転方向に上り勾配
を有する枚葉紙キャッチ面を備えており、該枚葉紙キャ
ッチ面の上縁部が、ストッパによって仕切られている。
このような枚葉紙案内装置は、貯え胴によって強制的に
掻き取られた枚葉紙をキャッチし、枚葉紙を走行方向と
は反対方向に下方に向かって導出するために役立つ。枚
葉紙案内装置の下端部が印刷機基部に設けられた開口の
領域に配置されて、短い枚葉紙が、枚葉紙案内装置から
印刷機基部に設けられたこのような開口を通って落下し
て、印刷機基部の下側で取り出されるようになっている
と有利である。枚葉紙案内装置の枚葉紙キャッチ面の傾
斜は、異なる印刷機速度における異なる紙質に適合する
ことができるように調節可能であることが望ましい。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説
明する。
明する。
【００１０】連続する２つの印刷機構の両印刷胴１，２
の間には、反転胴３と貯え胴４と移送胴５とから成る裏
返し装置が配置されている。移送胴５と反転胴３との間
に設けられた貯え胴４は、前記移送胴及び反転胴の２倍
の大きさの直径と２つの枚葉紙当接面とを有している。
貯え胴の軸方向の通路６，７には、枚葉紙前縁のための
グリッパ８を有するグリッパ台が運動可能に支承されて
いる。これらのグリッパ８の運動はカム９によって制御
される。移送胴５は第１の印刷機構から来た枚葉紙１０
を引渡し点１１で貯え胴４に引渡す。この貯え胴はこの
枚葉紙１０を前記枚葉紙前縁用のグリッパ８によって固
持する。場合によっては、枚葉紙後縁が吸引装置１２に
よって吸い込まれる。裏返し装置がスイッチオンされる
と、枚葉紙１０の前縁は先ず、枚葉紙の後縁が引渡し個
所１３に達して反転胴３に配置された挾みグリッパ１４
によってこの後縁を掴むことができるまで、貯え胴４と
反転胴３との間の引渡し個所１３の傍らを通過する。挾
みグリッパがこの後縁を掴むと同時にグリッパ８が開い
て、枚葉紙１０を解放するので、今や裏返されたこの枚
葉紙１０は反転胴３を介して次の印刷機構に供給するこ
とができる。
の間には、反転胴３と貯え胴４と移送胴５とから成る裏
返し装置が配置されている。移送胴５と反転胴３との間
に設けられた貯え胴４は、前記移送胴及び反転胴の２倍
の大きさの直径と２つの枚葉紙当接面とを有している。
貯え胴の軸方向の通路６，７には、枚葉紙前縁のための
グリッパ８を有するグリッパ台が運動可能に支承されて
いる。これらのグリッパ８の運動はカム９によって制御
される。移送胴５は第１の印刷機構から来た枚葉紙１０
を引渡し点１１で貯え胴４に引渡す。この貯え胴はこの
枚葉紙１０を前記枚葉紙前縁用のグリッパ８によって固
持する。場合によっては、枚葉紙後縁が吸引装置１２に
よって吸い込まれる。裏返し装置がスイッチオンされる
と、枚葉紙１０の前縁は先ず、枚葉紙の後縁が引渡し個
所１３に達して反転胴３に配置された挾みグリッパ１４
によってこの後縁を掴むことができるまで、貯え胴４と
反転胴３との間の引渡し個所１３の傍らを通過する。挾
みグリッパがこの後縁を掴むと同時にグリッパ８が開い
て、枚葉紙１０を解放するので、今や裏返されたこの枚
葉紙１０は反転胴３を介して次の印刷機構に供給するこ
とができる。
【００１１】挾みグリッパ１４によって掴まれずかつ貯
え胴４から解離しなかった余りにも短い枚葉紙の上向き
走行を避けるために、移送胴５と貯え胴４との間の引渡
し点１１の手前の、枚葉紙前縁用のグリッパ８が開放さ
れた状態になるようなグリッパ８の角度位置と引渡し点
１１との間の領域に、枚葉紙上向走行阻止機構が配置さ
れている。この実施例においてはこのような枚葉紙上向
走行阻止機構は、互いに間隔を置いて相並んで配置され
た複数の掻き取りフィンガー１５から成っている。これ
らの掻き取りフィンガーは、印刷機に固着された支持体
１６に交換可能に固定されている。この実施例において
は、掻き取りフィンガー先端が貯え胴４の周面に設けら
れた開放溝１７に係合するような、２つの掻き取りフィ
ンガー１５が示されている。これらの開放溝１７は、グ
リッパ台及び吸引装置にも設けられている。これにより
掻き取りフィンガー１５の先端は貯え胴の直径内に係合
するので、到達する短い枚葉紙はこれらの掻き取りフィ
ンガーに衝突して、強制的に貯え胴４から解離される。
この実施例においては、掻き取りフィンガー１５から成
るこのような枚葉紙上向走行阻止機構の下側に、枚葉紙
案内装置１８が設けられている。この枚葉紙案内装置
は、枚葉紙走行方向に上り勾配を有するキャッチ面２０
を備えている。このキャッチ面の上端部はストッパ１９
によって仕切られている。この枚葉紙案内装置１８の下
端部が、印刷機基部２２に設けられた開口２１の領域に
位置しているので、貯え胴４から落下した短い枚葉紙１
０は、枚葉紙案内装置を介して開口２１を通って案内さ
れて、この枚葉紙を印刷機基部２２の下側で取り出すこ
とができる。異なる運転条件に適合するために、枚葉紙
案内装置１８の傾斜を調節できると有利である。
え胴４から解離しなかった余りにも短い枚葉紙の上向き
走行を避けるために、移送胴５と貯え胴４との間の引渡
し点１１の手前の、枚葉紙前縁用のグリッパ８が開放さ
れた状態になるようなグリッパ８の角度位置と引渡し点
１１との間の領域に、枚葉紙上向走行阻止機構が配置さ
れている。この実施例においてはこのような枚葉紙上向
走行阻止機構は、互いに間隔を置いて相並んで配置され
た複数の掻き取りフィンガー１５から成っている。これ
らの掻き取りフィンガーは、印刷機に固着された支持体
１６に交換可能に固定されている。この実施例において
は、掻き取りフィンガー先端が貯え胴４の周面に設けら
れた開放溝１７に係合するような、２つの掻き取りフィ
ンガー１５が示されている。これらの開放溝１７は、グ
リッパ台及び吸引装置にも設けられている。これにより
掻き取りフィンガー１５の先端は貯え胴の直径内に係合
するので、到達する短い枚葉紙はこれらの掻き取りフィ
ンガーに衝突して、強制的に貯え胴４から解離される。
この実施例においては、掻き取りフィンガー１５から成
るこのような枚葉紙上向走行阻止機構の下側に、枚葉紙
案内装置１８が設けられている。この枚葉紙案内装置
は、枚葉紙走行方向に上り勾配を有するキャッチ面２０
を備えている。このキャッチ面の上端部はストッパ１９
によって仕切られている。この枚葉紙案内装置１８の下
端部が、印刷機基部２２に設けられた開口２１の領域に
位置しているので、貯え胴４から落下した短い枚葉紙１
０は、枚葉紙案内装置を介して開口２１を通って案内さ
れて、この枚葉紙を印刷機基部２２の下側で取り出すこ
とができる。異なる運転条件に適合するために、枚葉紙
案内装置１８の傾斜を調節できると有利である。
【図１】異なる印刷機構の２つの印刷胴の裏返し装置
を、普通の長さの枚葉紙を用いて運転した状態で示す側
面図である。
を、普通の長さの枚葉紙を用いて運転した状態で示す側
面図である。
【図２】異なる印刷機構の２つの印刷胴の裏返し装置
を、短い枚葉紙を用いて運転した状態で示す側面図であ
る。
を、短い枚葉紙を用いて運転した状態で示す側面図であ
る。
【図３】貯え胴及び枚葉紙上向走行阻止機構の平面図で
ある。
ある。
１，２ 印刷胴、 ３ 反転胴、 ４ 貯え胴、 ５
移送胴、 ６，７ 通路、 ８ グリッパ、 ９ カ
ム、 １０ 枚葉紙、 １１ 引渡し点、 １２吸引装
置、 １３ 引渡し個所、 １４ 挾みグリッパ、 １
５ 掻き取りフィンガー、 １６ 支持体、 １７ 開
放溝、 １８ 枚葉紙案内装置、 １９ストッパ、 ２
０ キャッチ面、 ２１ 開口、 ２２ 印刷機基部
移送胴、 ６，７ 通路、 ８ グリッパ、 ９ カ
ム、 １０ 枚葉紙、 １１ 引渡し点、 １２吸引装
置、 １３ 引渡し個所、 １４ 挾みグリッパ、 １
５ 掻き取りフィンガー、 １６ 支持体、 １７ 開
放溝、 １８ 枚葉紙案内装置、 １９ストッパ、 ２
０ キャッチ面、 ２１ 開口、 ２２ 印刷機基部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Ｋｕｒｆｕｅｒｓｔｅｎ−Ａｎｌａｇｅ 52−60，Ｈｅｉｄｅｌｂｅｒｇ，Ｆｅ ｄｅｒａｌ Ｒｅｐｕｂｌｉｃ ｏｆ Ｇｅｒｍａｎｙ
Claims (7)
- 【請求項１】 複数倍の大きさの直径を有する貯え胴が
反転胴と移送胴との間に配置されている、両面印刷のた
めの枚葉紙−オフセット輪転印刷機用の裏返し装置にお
いて、貯え胴（４）の、移送胴（５）と貯え胴（４）との間の
枚葉紙引渡し個所（１１）の手前で作用する、１つまた
は複数のフィンガー（１５）の形の枚葉紙上向走行阻止
機構が配置されていて、該枚葉紙上向走行阻止機構が、
後縁が正しく掴まれていない枚葉紙（１０）の走行路内
に突入していること を特徴とする両面印刷のための枚葉
紙−オフセット輪転印刷機用の裏返し装置。 - 【請求項２】 印刷機に固着されて配置された枚葉紙上
向走行阻止機構のフィンガー（１５）の自由端部が、貯
え胴（４）の周方向に延びる、貯え胴（４）の開放溝
（１７）内に係合している請求項１記載の裏返し装置。 - 【請求項３】 フィンガー（１５）が、フレームに固着
された支持体（１６）に交換可能に固定されている請求
項２記載の裏返し装置。 - 【請求項４】 フィンガーが掻き取りフィンガー（１
５）として形成されている請求項３記載の裏返し装置。 - 【請求項５】 枚葉紙上向走行阻止機構（１５）の下側
に、枚葉紙案内装置（１８）が設けられていて、該枚葉
紙案内装置が、貯え胴の回転方向に上り勾配を有する枚
葉紙キャッチ面（２０）を備えており、該枚葉紙キャッ
チ面の上縁部が、ストッパ（１９）によって仕切られて
いる請求項１から４までのいずれか１記載の裏返し装
置。 - 【請求項６】 枚葉紙案内装置（１８）の下端部が、印
刷機基部（２２）に設けられた開口（２１）の領域に配
置されている請求項５記載の裏返し装置。 - 【請求項７】 枚葉紙案内装置（１８）の枚葉紙キャッ
チ面（２０）の傾斜が調節可能である請求項５記載の裏
返し装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4103296A DE4103296C1 (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | |
| DE4103296.9 | 1991-02-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516330A JPH0516330A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2556642B2 true JP2556642B2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=6424341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4015031A Expired - Fee Related JP2556642B2 (ja) | 1991-02-04 | 1992-01-30 | 両面印刷のための枚葉紙−オフセット輪転印刷機用の裏返し装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5168809A (ja) |
| JP (1) | JP2556642B2 (ja) |
| DE (1) | DE4103296C1 (ja) |
| GB (1) | GB2253188B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4218422C2 (de) * | 1992-06-04 | 1994-04-28 | Heidelberger Druckmasch Ag | Bogen-Offsetrotationsdruckmaschine mit herausnehmbarem Eindruck- oder Veredelungswerk |
| GB2280893A (en) * | 1993-08-11 | 1995-02-15 | Inter Innovation Ab | Sheet circulation module |
| DE59801959D1 (de) * | 1998-06-22 | 2001-12-06 | Grapha Holding Ag | Verfahren für das rittlingsweise Beschicken einer Sammelstrecke mit gefalzten Druckbogen |
| DE19831976B4 (de) * | 1998-07-16 | 2010-07-29 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Vorrichtung zum Zuführen von Bogen zu einer Bogen verarbeitenden Maschine |
| US6186489B1 (en) * | 1999-04-06 | 2001-02-13 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Method and apparatus for constraining the open edge of a signature during transfer |
| DE10158467B4 (de) * | 2000-12-21 | 2014-05-15 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Druckmaschine und Verfahren zum Bedrucken eines Bogens |
| DE10122215A1 (de) * | 2001-05-08 | 2002-11-14 | Koenig & Bauer Ag | Anordnung von Bogenhaltesystemenan Speichertrommeln in Wendeeinrichtungen von Bogendruckmaschinen |
| DE10122227B4 (de) * | 2001-05-08 | 2012-03-01 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Speichertrommel in Wendeeinrichtungen von Bogendruckmaschinen |
| DE102005016498A1 (de) * | 2005-04-11 | 2006-10-12 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Wendeanordnung für eine Bogendruckmaschine |
| JP4829529B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-12-07 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷機 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB1478765A (en) * | 1974-10-16 | 1977-07-06 | Heidelberger Druckmasch Ag | Sheet-fed rotary printing press |
| US4029009A (en) * | 1975-07-17 | 1977-06-14 | Veb Polygraph Leipzig Kombinat Fur Polygraphische Maschinen Und Ausrustungen | Printing machine construction |
| DE2632243C3 (de) * | 1976-07-17 | 1979-08-30 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Auf variable Bogenlängen einstellbare Umführtrommel für Druckmaschinen |
| SE435255B (sv) * | 1977-04-30 | 1984-09-17 | Karl Raes | Arkoverforingsanordning for exakt overforing av ett tryckark |
| DE3036790C2 (de) * | 1980-09-30 | 1982-11-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Bogenübergabetrommel für auf Schön- und Widerdruck umstellbare Bogenrotationsdruckmaschinen |
| JPS5851171U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-06 | 三洋電機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JPS60963A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-07 | Komori Printing Mach Co Ltd | 枚葉輪転印刷機の安全装置 |
| DE8415129U1 (de) * | 1984-05-18 | 1985-10-24 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Bogen-Rotationsdruckmaschine für einseitigen Mehrfarbendruck oder Schön- und Widerdruck |
| EP0161522B1 (de) * | 1984-05-18 | 1990-06-27 | Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft | Bogen-Rotationsdruckmaschine für einseitigen Mehrfarbendruck oder Schön- und Widerdruck |
| DE3428668A1 (de) * | 1984-08-03 | 1986-02-13 | Heidelberger Druckmaschinen Ag, 6900 Heidelberg | Umfuehrtrommel fuer bogendruckmaschinen, insbesondere kartonmaschinen |
| DE3602084A1 (de) * | 1986-01-24 | 1987-07-30 | Heidelberger Druckmasch Ag | Bogenueberfuehrtrommel zwischen den druckwerken von rotationsdruckmaschinen |
-
1991
- 1991-02-04 DE DE4103296A patent/DE4103296C1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-29 GB GB9201922A patent/GB2253188B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-30 JP JP4015031A patent/JP2556642B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-31 US US07/828,717 patent/US5168809A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9201922D0 (en) | 1992-03-18 |
| DE4103296C1 (ja) | 1992-04-23 |
| US5168809A (en) | 1992-12-08 |
| GB2253188B (en) | 1994-11-09 |
| JPH0516330A (ja) | 1993-01-26 |
| GB2253188A (en) | 1992-09-02 |
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