JP2000191153A - 段ボ―ルシ―ト供給装置 - Google Patents
段ボ―ルシ―ト供給装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の段ボールシート供給装置はホッパへのシ
ート積載量が多くなるとその自重により最下層一枚目と
二枚目の間の摩擦抵抗力も増大し、送り出しローラとの
間にスリップが発生し、品質を低下させる原因を有して
いた。本発明は最下層一枚目と二枚目間の摩擦抵抗を軽
減し確実に搬送する。 【解決手段】フロントガイド２とサイドガイド３とバッ
クガイド４を設けた給紙ホッパ１０に、センタープレー
ト２３とサイドプレート２２を設け、積載された段ボー
ルシート群１の前方端を保持する重量支持部材２４を配
設した。
ート積載量が多くなるとその自重により最下層一枚目と
二枚目の間の摩擦抵抗力も増大し、送り出しローラとの
間にスリップが発生し、品質を低下させる原因を有して
いた。本発明は最下層一枚目と二枚目間の摩擦抵抗を軽
減し確実に搬送する。 【解決手段】フロントガイド２とサイドガイド３とバッ
クガイド４を設けた給紙ホッパ１０に、センタープレー
ト２３とサイドプレート２２を設け、積載された段ボー
ルシート群１の前方端を保持する重量支持部材２４を配
設した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボールシート製函機
等の段ボールシート供給装置に関するものである。
等の段ボールシート供給装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】段ボールシートに印刷、型抜き加工、罫
線加工、スロット加工を連続的に行う段ボールシート製
函機の段ボールシート供給装置にはリードエッジ方式、
キッカー方式、ベルト方式等の種々の方式が採用されて
いる。図９にその装置の一つの方式であるリードエッジ
方式を示す。テーブル３３上面には送り出しローラ１１
が設けられており、前部にはフロントガイド１０２、左
右にはサイドガイド１０３、後部にはバックガイド１０
４とリフタ１６が配設されている。バックガイド１０４
とリフタ１６の前後方向の位置はモータ１９に連結され
た送りねじ２０により設定され、上下方向の位置は送り
ねじ２１により設定される。ネジ部８ａが設けられたノ
ブ８を手動回転させることによりスライドピース３１が
前後に移動する。リンク２７はスライドピース３１とア
ーム７に連結されておりアーム７は軸６を中心として揺
動可能となっており、先端にはロッド９が配設されてい
る。給紙ホッパ１１０に積載された段ボールシートはロ
ッド９により上部積載段ボールシート群１０１と下部積
載段ボールシート群１０５に分断するとともに分断した
片方の荷重はロッド９により支持される。ノブ８の回転
量によって上部積載段ボールシート群１０１とロッド９
の当接量が設定される。
線加工、スロット加工を連続的に行う段ボールシート製
函機の段ボールシート供給装置にはリードエッジ方式、
キッカー方式、ベルト方式等の種々の方式が採用されて
いる。図９にその装置の一つの方式であるリードエッジ
方式を示す。テーブル３３上面には送り出しローラ１１
が設けられており、前部にはフロントガイド１０２、左
右にはサイドガイド１０３、後部にはバックガイド１０
４とリフタ１６が配設されている。バックガイド１０４
とリフタ１６の前後方向の位置はモータ１９に連結され
た送りねじ２０により設定され、上下方向の位置は送り
ねじ２１により設定される。ネジ部８ａが設けられたノ
ブ８を手動回転させることによりスライドピース３１が
前後に移動する。リンク２７はスライドピース３１とア
ーム７に連結されておりアーム７は軸６を中心として揺
動可能となっており、先端にはロッド９が配設されてい
る。給紙ホッパ１１０に積載された段ボールシートはロ
ッド９により上部積載段ボールシート群１０１と下部積
載段ボールシート群１０５に分断するとともに分断した
片方の荷重はロッド９により支持される。ノブ８の回転
量によって上部積載段ボールシート群１０１とロッド９
の当接量が設定される。
【０００３】ホッパ１１０に積載された最下層シート１
０５ａは、グレート１２が下降し、回転している送り出
しローラ１１へサクションボックス１７の空気吸引力に
より押し付けられ、その摩擦力よって搬送される。つい
でサクションボックス１８の空気吸引により押し付けら
れ送り出しローラ１４の摩擦力と、送り出しローラ１３
とローラ１５による把持力により、一枚ずつ送り出され
る。
０５ａは、グレート１２が下降し、回転している送り出
しローラ１１へサクションボックス１７の空気吸引力に
より押し付けられ、その摩擦力よって搬送される。つい
でサクションボックス１８の空気吸引により押し付けら
れ送り出しローラ１４の摩擦力と、送り出しローラ１３
とローラ１５による把持力により、一枚ずつ送り出され
る。
【０００４】ロッド９は上部積載段ボールシート群１０
１の片方の荷重を支持しており、最下層シート１０５ａ
へ負荷される上部積載段ボールシート群１０１の重量を
軽減している。
１の片方の荷重を支持しており、最下層シート１０５ａ
へ負荷される上部積載段ボールシート群１０１の重量を
軽減している。
【０００５】しかし、ホッパ１１０に積載された段ボー
ルシートの重量による累積荷重は最下層シート１０５ａ
のフロントガイド１０２下方付近が最大となっている。
この最大の累積荷重は、搬送過程を示す図１０から図１
１に至り、図１２に至るまで最下層シート１０５ａの全
長に渡って下層二枚目シート１０５ｂとの間に接触によ
る摩擦抵抗を増大させ、排出の際に最下層シート１０５
ａと送り出しローラ１１、１３、１４、とローラ１５の
各表面とに滑りを生させ、送り出しローラを摩耗させる
等不具合点を有していた。
ルシートの重量による累積荷重は最下層シート１０５ａ
のフロントガイド１０２下方付近が最大となっている。
この最大の累積荷重は、搬送過程を示す図１０から図１
１に至り、図１２に至るまで最下層シート１０５ａの全
長に渡って下層二枚目シート１０５ｂとの間に接触によ
る摩擦抵抗を増大させ、排出の際に最下層シート１０５
ａと送り出しローラ１１、１３、１４、とローラ１５の
各表面とに滑りを生させ、送り出しローラを摩耗させる
等不具合点を有していた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の段ボールシート
製函機に設置されている段ボールシート供給装置はテー
ブル上に積載された段ボールシートに空気の吸引圧を作
用させ、グレートの下降運動により回転している送り出
しローラの表面と接触させ、その摩擦力により最下層の
段ボールシートをフロントゲージ隙間から一枚づつ順次
下流へ搬送している。
製函機に設置されている段ボールシート供給装置はテー
ブル上に積載された段ボールシートに空気の吸引圧を作
用させ、グレートの下降運動により回転している送り出
しローラの表面と接触させ、その摩擦力により最下層の
段ボールシートをフロントゲージ隙間から一枚づつ順次
下流へ搬送している。
【０００７】しかし、ホッパへの段ボールシート積載量
が多くなるとその自重により最下層一枚目と二枚目の間
の摩擦抵抗力も比例して大きくなり、送り出ローラとの
間にスリップが発生し下流の印刷装置、型抜き加工装
置、罫線加工装置、スロット加工装置へと段ボールシー
トが搬送される位置にズレを生じたり、斜めに傾いて送
られる等により品質を低下させる原因を有していた。
が多くなるとその自重により最下層一枚目と二枚目の間
の摩擦抵抗力も比例して大きくなり、送り出ローラとの
間にスリップが発生し下流の印刷装置、型抜き加工装
置、罫線加工装置、スロット加工装置へと段ボールシー
トが搬送される位置にズレを生じたり、斜めに傾いて送
られる等により品質を低下させる原因を有していた。
【０００８】また、上下に対となった送り出しローラ表
面間の間隙を狭く設定し送り出しローラ１３とローラ１
５間の把持力を増大させると段ボールシートに塑性変形
をおこす危惧が生じていた。上記品質低下の理由からホ
ッパには大量の段ボールシートを積載する事ができず、
段ボールシート製函機の稼働率の低下の原因ともなって
いた。
面間の間隙を狭く設定し送り出しローラ１３とローラ１
５間の把持力を増大させると段ボールシートに塑性変形
をおこす危惧が生じていた。上記品質低下の理由からホ
ッパには大量の段ボールシートを積載する事ができず、
段ボールシート製函機の稼働率の低下の原因ともなって
いた。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は前記不具合を解
決しようとするものであり、段ボールシートを積載する
ホッパと、積載されたシートの最下層より順次搬送する
送り出しローラと、シートを位置決めするフロントガイ
ドとバックガイドとサイドガイドから構成され、積載さ
れた段ボールシート自重を分断するとともに分断した片
方を支持する重量支持部材をサイドプレートとセンター
プレートに設け、搬送時の最下層一枚目と二枚目間に発
生する摩擦抵抗を軽減するものである。
決しようとするものであり、段ボールシートを積載する
ホッパと、積載されたシートの最下層より順次搬送する
送り出しローラと、シートを位置決めするフロントガイ
ドとバックガイドとサイドガイドから構成され、積載さ
れた段ボールシート自重を分断するとともに分断した片
方を支持する重量支持部材をサイドプレートとセンター
プレートに設け、搬送時の最下層一枚目と二枚目間に発
生する摩擦抵抗を軽減するものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を示している図に
もとづいて説明すると、第１図は段ボール製函機の段ボ
ールシート供給装置に段ボールシートが積載された状態
を示した側面図である。第２図は段ボールシートが積ま
れていない給紙ホッパを示す斜視図である。第３図は重
量支持部材の構成を示す分解斜視図である。第４図、第
５図、第６図、第７図、第８図は段ボールシート搬送過
程を示す側面図である。図示省略のオートフィーダから
給紙された段ボールシートは前方向はフロントガイド２
と、後ろ方向はバックガイド４と、横方向はサイドガイ
ド３により位置決めされて給紙ホッパ１０に順次積載さ
れる。給紙ホッパ１０には板状のセンタープレート２３
とこのセンタープレート２３の左右サイドに位置する板
状のサイドプレート２２が所定間隔を置いて設けられ、
サイドプレート２２とセンタープレート２３には重量支
持部材２４の切り欠き部２４ａが嵌合しボルト２６によ
り取り付けられている。また、サイドプレート２２とセ
ンタープレート２３には複数の雌ネジ２３ａが配設され
ており、段ボールシートの長さが２００ｍｍから２００
０ｍｍの範囲では、内側への突出量が３ｍｍから１０ｍ
ｍの範囲であるとともにテーブル上面から１００ｍｍか
ら３００ｍｍの高さの範囲で重量支持部材２４が取り付
けられる。
もとづいて説明すると、第１図は段ボール製函機の段ボ
ールシート供給装置に段ボールシートが積載された状態
を示した側面図である。第２図は段ボールシートが積ま
れていない給紙ホッパを示す斜視図である。第３図は重
量支持部材の構成を示す分解斜視図である。第４図、第
５図、第６図、第７図、第８図は段ボールシート搬送過
程を示す側面図である。図示省略のオートフィーダから
給紙された段ボールシートは前方向はフロントガイド２
と、後ろ方向はバックガイド４と、横方向はサイドガイ
ド３により位置決めされて給紙ホッパ１０に順次積載さ
れる。給紙ホッパ１０には板状のセンタープレート２３
とこのセンタープレート２３の左右サイドに位置する板
状のサイドプレート２２が所定間隔を置いて設けられ、
サイドプレート２２とセンタープレート２３には重量支
持部材２４の切り欠き部２４ａが嵌合しボルト２６によ
り取り付けられている。また、サイドプレート２２とセ
ンタープレート２３には複数の雌ネジ２３ａが配設され
ており、段ボールシートの長さが２００ｍｍから２００
０ｍｍの範囲では、内側への突出量が３ｍｍから１０ｍ
ｍの範囲であるとともにテーブル上面から１００ｍｍか
ら３００ｍｍの高さの範囲で重量支持部材２４が取り付
けられる。
【００１１】給紙ホッパ１０に積載された段ボールシー
トは上記重量支持部材２４により上部積載段ボールシー
ト群１と下部積載段ボールシート群５に分離される。最
下層シート５ａは前方部はグレート１２の上面に接して
おり後端部はリフタ１６により支持されている。サクシ
ョンボックス１７内には排出手段である送り出しローラ
１１が複数配設されている。
トは上記重量支持部材２４により上部積載段ボールシー
ト群１と下部積載段ボールシート群５に分離される。最
下層シート５ａは前方部はグレート１２の上面に接して
おり後端部はリフタ１６により支持されている。サクシ
ョンボックス１７内には排出手段である送り出しローラ
１１が複数配設されている。
【００１２】図中２０はスクリューでありカップリング
３０を介してモータ１９に連結されている。スクリュー
２０の回転によりネジ加工が施されたベース２９は前後
方向に移動しバックガイド４とリフタ１６の位置は加工
する段ボールシートの長さによって其々設定される。モ
ータ２８はウォームギヤボックス３２と連結されてお
り、その回転方向によりスクリュー２１が上昇或いは下
降しリフタ１６の上下方向の位置が設定される。
３０を介してモータ１９に連結されている。スクリュー
２０の回転によりネジ加工が施されたベース２９は前後
方向に移動しバックガイド４とリフタ１６の位置は加工
する段ボールシートの長さによって其々設定される。モ
ータ２８はウォームギヤボックス３２と連結されてお
り、その回転方向によりスクリュー２１が上昇或いは下
降しリフタ１６の上下方向の位置が設定される。
【００１３】サクションボックス１７と１８の内部は連
接された排気ブロア２５によって吸引されている。グレ
ート１２は図示省略の駆動装置により、送り出しローラ
１１の回転、停止運動に同期して昇降運動をおこない、
複数個の送り出しローラ１１に対応した位置に孔を有し
ている。プレート１８ａも同じく複数個の送り出しロー
ラ１３と１４に対応した位置に孔を有している。
接された排気ブロア２５によって吸引されている。グレ
ート１２は図示省略の駆動装置により、送り出しローラ
１１の回転、停止運動に同期して昇降運動をおこない、
複数個の送り出しローラ１１に対応した位置に孔を有し
ている。プレート１８ａも同じく複数個の送り出しロー
ラ１３と１４に対応した位置に孔を有している。
【００１４】このように構成された本実施の形態におい
て、給紙ホッパ１０に積載された段ボールシートは重量
支持部材２４により上部積載段ボールシート群１と下部
積載段ボールシート群５とに分離されるとともに分断さ
れた片方の上部積載段ボールシート群１の積載重量は重
量支持部材２４と下部積載段ボールシート群５の後方に
負荷される。
て、給紙ホッパ１０に積載された段ボールシートは重量
支持部材２４により上部積載段ボールシート群１と下部
積載段ボールシート群５とに分離されるとともに分断さ
れた片方の上部積載段ボールシート群１の積載重量は重
量支持部材２４と下部積載段ボールシート群５の後方に
負荷される。
【００１５】ついで、段ボールシートの搬送過程を順を
追って説明する。図４では、グレート１２の上面が送り
出しローラ表面よりさらに下降し、最下層シート５ａは
サクションボックス１７の空気吸引力により回転してい
る送り出しローラ１１に押圧される。
追って説明する。図４では、グレート１２の上面が送り
出しローラ表面よりさらに下降し、最下層シート５ａは
サクションボックス１７の空気吸引力により回転してい
る送り出しローラ１１に押圧される。
【００１６】図５に示すように最下層シート５ａは送り
出しローラ１１との摩擦力により下流方向（図中左側）
へ搬送され、下層二枚目シート５ｂの後端部は上部積載
シート群１の荷重によりリフタ１６に押圧される。上部
積載シート群１の下層シート１ａの後端部はシート厚さ
一枚分が下降し、後端部から重量支持部材２４に至る距
離がシート全長よりも長くなる。重量支持部材２４との
当接が解除されることにより下層シート１ａの先端部は
下部積載シート群５上に落下する。
出しローラ１１との摩擦力により下流方向（図中左側）
へ搬送され、下層二枚目シート５ｂの後端部は上部積載
シート群１の荷重によりリフタ１６に押圧される。上部
積載シート群１の下層シート１ａの後端部はシート厚さ
一枚分が下降し、後端部から重量支持部材２４に至る距
離がシート全長よりも長くなる。重量支持部材２４との
当接が解除されることにより下層シート１ａの先端部は
下部積載シート群５上に落下する。
【００１７】図６では最下層シート５ａはさらに下流へ
搬送され、送り出しローラ１３とローラ１５間に把持さ
れる。
搬送され、送り出しローラ１３とローラ１５間に把持さ
れる。
【００１８】ついで図７に示すようにグレート１２が上
昇しサクションボックス１８の空気吸引力によって送り
出しローラ１４に圧接され、その摩擦力と送り出しロー
ラ１３とローラ１５間の把持力により搬送される。
昇しサクションボックス１８の空気吸引力によって送り
出しローラ１４に圧接され、その摩擦力と送り出しロー
ラ１３とローラ１５間の把持力により搬送される。
【００１９】図８ではさらに段ボールシートが送り出さ
れ、下層二枚目シート５ｂが上昇したグレート１２の上
面に当接し、ついで図１に至る。下流工程の印刷、型抜
き加工、罫線加工、スロット加工の一連の装置とタイミ
ングを同期して上記の如く一連の動作が連続して繰り返
される。
れ、下層二枚目シート５ｂが上昇したグレート１２の上
面に当接し、ついで図１に至る。下流工程の印刷、型抜
き加工、罫線加工、スロット加工の一連の装置とタイミ
ングを同期して上記の如く一連の動作が連続して繰り返
される。
【００２０】上記重量支持部材２４を設けたことによ
り、上部積載シート群１の重量による荷重を一旦分断
後、重量支持部材２４とリフタ１６が支持しており、図
５、図６、図７を経て図８に至るまで、送り出しローラ
に対する負荷を軽減し、送り出しローラは一枚ずつ確実
に排出することができる。
り、上部積載シート群１の重量による荷重を一旦分断
後、重量支持部材２４とリフタ１６が支持しており、図
５、図６、図７を経て図８に至るまで、送り出しローラ
に対する負荷を軽減し、送り出しローラは一枚ずつ確実
に排出することができる。
【００２１】以上、本発明をリードエッジ方式について
図示説明したが段ボールシート送り出し装置はキッカー
プレートの前後運動により段ボールシートを送り出すキ
ッカー方式や、ベルトの前後運動により段ボールシート
を送り出すベルト方式であってもよい。
図示説明したが段ボールシート送り出し装置はキッカー
プレートの前後運動により段ボールシートを送り出すキ
ッカー方式や、ベルトの前後運動により段ボールシート
を送り出すベルト方式であってもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の段ボールシ
ート供給装置は片方の荷重は重量支持部材で支持し、も
う片方の荷重はリフタが支持することにより搬送途中の
最下層段ボールシートに対する上部積載段ボールシート
の積載による荷重を軽減できる。これにより段ボールシ
ートの積載量が多い場合でも最下層一枚目シートと下層
二枚目シート間の摩擦抵抗を減少することができ送り出
しローラとのスリップを防ぎ、確実に下流工程へと搬送
することができる。これにより送り出しローラ表面の摩
耗が減少し、給紙ホッパの大型化が可能となり、段ボー
ルシート製函機の稼働率が向上する。
ート供給装置は片方の荷重は重量支持部材で支持し、も
う片方の荷重はリフタが支持することにより搬送途中の
最下層段ボールシートに対する上部積載段ボールシート
の積載による荷重を軽減できる。これにより段ボールシ
ートの積載量が多い場合でも最下層一枚目シートと下層
二枚目シート間の摩擦抵抗を減少することができ送り出
しローラとのスリップを防ぎ、確実に下流工程へと搬送
することができる。これにより送り出しローラ表面の摩
耗が減少し、給紙ホッパの大型化が可能となり、段ボー
ルシート製函機の稼働率が向上する。
【図１】本発明の一実施の形態を示す側面図である。
【図２】本発明の一実施の形態の給紙ホッパを示す斜視
図である。
図である。
【図３】上記一実施の形態の重量支持部材の構成を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】本発明の実施の形態における段ボールシート搬
送過程を示す側面図である。
送過程を示す側面図である。
【図５】本発明の実施の形態における段ボールシート搬
送過程を示す側面図である。
送過程を示す側面図である。
【図６】本発明の実施の形態における段ボールシート搬
送過程を示す側面図である。
送過程を示す側面図である。
【図７】本発明の実施の形態における段ボールシート搬
送過程を示す側面図である。
送過程を示す側面図である。
【図８】本発明の実施の形態における段ボールシート搬
送過程を示す側面図である。
送過程を示す側面図である。
【図９】従来の段ボールシート供給装置の一例を示す側
面図である。
面図である。
【図１０】従来の段ボールシート供給装置における搬送
過程を示す側面図である。
過程を示す側面図である。
【図１１】従来の段ボールシート供給装置における搬送
過程を示す側面図である。
過程を示す側面図である。
【図１２】従来の段ボールシート供給装置における搬送
過程を示す側面図である。
過程を示す側面図である。
１ 上部積載段ボールシート群 ２ フロントガイド ３ サイドガイド ４ バックガイド ５，１０５ 下部積載段ボールシート群 ５ａ 最下層シート ５ｂ 下層二枚目シート ６ 軸 ７ アーム ８ ノブ，８ａ ネジ部 ９ ロッド １０ 給紙ホッパ １１，１３，１４ 送り出しローラ １２ グレート １５ ローラ １６ リフタ １７，１８ サクションボックス １８ａ プレート １９，２８ モータ ２０，２１ スクリュー ２２ サイドプレート ２３ センタープレート ２４ 重量支持部材 ２５ 排気ブロア ２６ ボルト ２７ リンク ２９ ベース ３０ カップリング ３１ スライドピース ３２ ウォームギヤボックス ３３ テーブル
Claims (3)
- 【請求項１】 フロントガイドとバックガイドとサイド
ガイドとを設けた給紙ホッパ部と、積載された段ボール
シートを最下層から順次排出する排出手段とを備え、上
記フロントガイドの下端側から一枚ずつ段ボールシート
を排出する段ボールシート供給装置において、上記給紙
ホッパ部のフロントガイドに、積載された段ボールシー
トの上記送り出し側となる前方端を一旦保持して上記排
出手段に受け渡す断面円弧状部分を有する重量支持部材
が配設されていることを特徴とする段ボールシート供給
装置。 - 【請求項２】 前記給紙ホッパ部にフロントガイドと、
センタープレートと、このセンタープレートのサイドに
位置するサイドプレートが設けられ、前記重量支持部材
が上記センタープレートとサイドプレートに各々設けら
れていることを特徴とする請求項１記載の段ボールシー
ト供給装置。 - 【請求項３】 前記重量支持部材は、前記センタープレ
ートとサイドプレートの各上下方向に沿って取り付け高
さが変更できるように着脱自在に設けられていることを
特徴とする請求項２記載の段ボールシート供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10368301A JP2000191153A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 段ボ―ルシ―ト供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10368301A JP2000191153A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 段ボ―ルシ―ト供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000191153A true JP2000191153A (ja) | 2000-07-11 |
Family
ID=18491479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10368301A Pending JP2000191153A (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 段ボ―ルシ―ト供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000191153A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120400A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-06-04 | Ishikawa Seisakusho Ltd | シート状ワークの送り出し装置及びシート状ワークの送り出し方法 |
| JP2010076933A (ja) * | 2008-09-29 | 2010-04-08 | Nidec Copal Corp | 冊子供給装置 |
| WO2016080072A1 (ja) * | 2014-11-18 | 2016-05-26 | 三菱重工印刷紙工機械株式会社 | シート供給装置 |
| KR101631811B1 (ko) * | 2015-11-04 | 2016-06-20 | 조원기 | 골판지 박스용 합지기의 골판지 급지장치 |
| KR101804802B1 (ko) * | 2016-07-01 | 2017-12-06 | (주)세창기계 | 백스토핑 어셈블리를 포함하는 골판지 공급장치 |
| CN110434123A (zh) * | 2019-09-17 | 2019-11-12 | 广东恒励智能设备有限公司 | 带有吸附传送及吸风除尘的送纸机及其吸附传送除尘装置 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10368301A patent/JP2000191153A/ja active Pending
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