JPH09224534A - 魚釣用両軸受型リ−ル - Google Patents
魚釣用両軸受型リ−ルInfo
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- JPH09224534A JPH09224534A JP8058431A JP5843196A JPH09224534A JP H09224534 A JPH09224534 A JP H09224534A JP 8058431 A JP8058431 A JP 8058431A JP 5843196 A JP5843196 A JP 5843196A JP H09224534 A JPH09224534 A JP H09224534A
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- Japan
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- spool
- clutch
- fishing line
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000005266 casting Methods 0.000 abstract description 6
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0183—Drive mechanism details
- A01K89/01912—Drive mechanism details with level winding
- A01K89/01916—Drive mechanism details with level winding the drive mechanism reciprocating the guide
- A01K89/01917—Reversely threaded screw
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/015—Reels with a rotary drum, i.e. with a rotating spool
- A01K89/0183—Drive mechanism details
- A01K89/0186—Drive mechanism details with disengageable positive drive components, e.g. a clutch
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スプ−ルフリ−状態時にスプ−ルと釣糸
案内部の連動を非連動状態に切換えてスプ−ルの回転抵
抗を軽減し、スプ−ルフリ−回転性を向上し、飛距離を
伸ばし、釣糸の放出性を改善したこと。 【解決手段】 外側板2′内にはスプ−ル13の駆動手段
Bとクラッチ機構Cが設けられ、外側板3′内にはレベ
ルワインド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eが設
けられてスプ−ル軸4に係合部4cが、駆動歯車5′に係
合部5cが形成されてレベルワインド駆動切換手段Eの係
合部が構成されている。レベルワインド装置Dのトラバ
−スカム軸56に取り付けられた歯車64は、駆動歯車5′
と駆動歯車5′に噛合する小歯車62と小歯車62と歯車64
に噛合する大歯車63とで回転される。レベルワインド駆
動切換手段Eはクラッチ操作体7′で切換えられる。
案内部の連動を非連動状態に切換えてスプ−ルの回転抵
抗を軽減し、スプ−ルフリ−回転性を向上し、飛距離を
伸ばし、釣糸の放出性を改善したこと。 【解決手段】 外側板2′内にはスプ−ル13の駆動手段
Bとクラッチ機構Cが設けられ、外側板3′内にはレベ
ルワインド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eが設
けられてスプ−ル軸4に係合部4cが、駆動歯車5′に係
合部5cが形成されてレベルワインド駆動切換手段Eの係
合部が構成されている。レベルワインド装置Dのトラバ
−スカム軸56に取り付けられた歯車64は、駆動歯車5′
と駆動歯車5′に噛合する小歯車62と小歯車62と歯車64
に噛合する大歯車63とで回転される。レベルワインド駆
動切換手段Eはクラッチ操作体7′で切換えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプ−ルの回転
とレベルワインド装置の釣糸案内部の往復動を連動、非
連動に切換え可能な魚釣用両軸受型リ−ルに関する。
とレベルワインド装置の釣糸案内部の往復動を連動、非
連動に切換え可能な魚釣用両軸受型リ−ルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リ−ル本体の側板間に回転自在に
支持したスプ−ルに釣糸を平行に巻回するレベルワイン
ド装置を備えたものが、実公昭62-38537号公報や実公平
2-29914号公報で示すように両軸受型リ−ルには従来よ
り一般的に知られており、該レベルワインド装置の駆動
形態は、前者のスプ−ルフリ−状態でレベルワインド装
置が往復動しない静止型と後者のスプ−ルフリ−状態で
スプ−ルに連動してレベルワインド装置が往復動する可
動型に分けられる。後者の可動型は、静止型に比べ駆動
歯車にキズを付けることがなく、組み込み、分解性が良
いと共に駆動部が左右に振り分けられるので、バランス
が良く、そして駆動部が一方の側板内に集約することが
ない等の利点があるが、スプ−ルフリ−状態時にスプ−
ルに連動するので、回転抵抗が大きくなってスプ−ルフ
リ−回転性が劣って飛距離が伸びず、釣糸の放出性が悪
い等の課題が残されていた。
支持したスプ−ルに釣糸を平行に巻回するレベルワイン
ド装置を備えたものが、実公昭62-38537号公報や実公平
2-29914号公報で示すように両軸受型リ−ルには従来よ
り一般的に知られており、該レベルワインド装置の駆動
形態は、前者のスプ−ルフリ−状態でレベルワインド装
置が往復動しない静止型と後者のスプ−ルフリ−状態で
スプ−ルに連動してレベルワインド装置が往復動する可
動型に分けられる。後者の可動型は、静止型に比べ駆動
歯車にキズを付けることがなく、組み込み、分解性が良
いと共に駆動部が左右に振り分けられるので、バランス
が良く、そして駆動部が一方の側板内に集約することが
ない等の利点があるが、スプ−ルフリ−状態時にスプ−
ルに連動するので、回転抵抗が大きくなってスプ−ルフ
リ−回転性が劣って飛距離が伸びず、釣糸の放出性が悪
い等の課題が残されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、可動型のレベルワインド装置では、スプ−ルフリ
−状態時にスプ−ルに連動するので、回転抵抗が大きく
なってスプ−ルフリ−回転性が劣って飛距離が伸びず、
釣糸の放出性が悪いことである。
点は、可動型のレベルワインド装置では、スプ−ルフリ
−状態時にスプ−ルに連動するので、回転抵抗が大きく
なってスプ−ルフリ−回転性が劣って飛距離が伸びず、
釣糸の放出性が悪いことである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、スプ−ル
フリ−状態時にスプ−ルと釣糸案内部の連動を非連動状
態に切換えてスプ−ルの回転抵抗を軽減し、スプ−ルフ
リ−回転性を向上し、飛距離を伸ばし、釣糸の放出性を
改善した魚釣用両軸受型リ−ルを提供することである。
フリ−状態時にスプ−ルと釣糸案内部の連動を非連動状
態に切換えてスプ−ルの回転抵抗を軽減し、スプ−ルフ
リ−回転性を向上し、飛距離を伸ばし、釣糸の放出性を
改善した魚釣用両軸受型リ−ルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、請求項1に係わる発明は、リ−ル本体の
側板間に回転自在に支持したスプ−ルに釣糸を平行に巻
回するレベルワインド装置を備え、該レベルワインド装
置の釣糸案内部を前記スプ−ルの回転に連動して左右に
往復動可能とした魚釣用両軸受型リ−ルにおいて、前記
スプ−ルの回転で釣糸案内部を駆動させる連動状態と駆
動させない非連動状態の夫々に切換えるレベルワインド
駆動切換手段を設けたことを要旨とするものである。請
求項2に係わる発明は、前記レベルワインド駆動切換手
段を前記スプ−ルをスプ−ルフリ−状態と、巻取状態に
切換えるクラッチ機構に連動させて該クラッチ機構のス
プ−ルフリ−状態時に前記釣糸案内部を非連動状態に、
又巻取状態時に釣糸案内部を連動状態に夫々切換え可能
としたことを要旨とするものである。
成するために、請求項1に係わる発明は、リ−ル本体の
側板間に回転自在に支持したスプ−ルに釣糸を平行に巻
回するレベルワインド装置を備え、該レベルワインド装
置の釣糸案内部を前記スプ−ルの回転に連動して左右に
往復動可能とした魚釣用両軸受型リ−ルにおいて、前記
スプ−ルの回転で釣糸案内部を駆動させる連動状態と駆
動させない非連動状態の夫々に切換えるレベルワインド
駆動切換手段を設けたことを要旨とするものである。請
求項2に係わる発明は、前記レベルワインド駆動切換手
段を前記スプ−ルをスプ−ルフリ−状態と、巻取状態に
切換えるクラッチ機構に連動させて該クラッチ機構のス
プ−ルフリ−状態時に前記釣糸案内部を非連動状態に、
又巻取状態時に釣糸案内部を連動状態に夫々切換え可能
としたことを要旨とするものである。
【0006】課題を解決する手段によって、請求項1に
係る魚釣用両軸受型リ−ルによれば、レベルワインド装
置Dがレベルワインド駆動切換手段Eの切換えでスプ−
ルフリ−状態時にスプ−ル13の回転と非連動状態に出来
ると、スプ−ル13の回転抵抗が軽減できるので、スプ−
ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャスティ
ング性が向上し、釣糸の放出性が改善される。請求項2
に係る魚釣用両軸受型リ−ルによれば、左右の操作部材
8、8′がカバ−部材68で一体に係止されたり、一つの
操作部材8″て同時にクラッチ機構Cとレベルワインド
駆動切換手段Eが切換え出来ると、スプ−ル13のスプ−
ルフリ−状態と、巻取状態に切換えるクラッチ機構Cに
連動させてクラッチ機構Cのスプ−ルフリ−状態時に釣
糸案内部9を非連動状態に、又巻取状態時に釣糸案内部
9を連動状態に夫々敏速に切換え出来ると共に、操作の
簡略化と操作性が向上される。
係る魚釣用両軸受型リ−ルによれば、レベルワインド装
置Dがレベルワインド駆動切換手段Eの切換えでスプ−
ルフリ−状態時にスプ−ル13の回転と非連動状態に出来
ると、スプ−ル13の回転抵抗が軽減できるので、スプ−
ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャスティ
ング性が向上し、釣糸の放出性が改善される。請求項2
に係る魚釣用両軸受型リ−ルによれば、左右の操作部材
8、8′がカバ−部材68で一体に係止されたり、一つの
操作部材8″て同時にクラッチ機構Cとレベルワインド
駆動切換手段Eが切換え出来ると、スプ−ル13のスプ−
ルフリ−状態と、巻取状態に切換えるクラッチ機構Cに
連動させてクラッチ機構Cのスプ−ルフリ−状態時に釣
糸案内部9を非連動状態に、又巻取状態時に釣糸案内部
9を連動状態に夫々敏速に切換え出来ると共に、操作の
簡略化と操作性が向上される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施例によって本発
明を説明すると、図1から図12は第1実施例で、図1は
魚釣用両軸受型リ−ルの断面平面図、図2はハンドル側
の拡大断面平面図、図3は反ハンドル側の拡大断面平面
図、図4はハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオン時の要部断面側面図、図5は反ハンドル側の側板
内のレベルワインド駆動切換手段のクラッチオン時の要
部断面側面図、図6はハンドル側の側板内のクラッチ機
構のクラッチオン時の分解斜視図、図7は反ハンドル側
の側板内のレベルワインド駆動切換手段のクラッチオン
時の分解斜視図、図8はハンドル側から見た側枠内の断
面側面図と釣糸案内部の拡大断面側面図、図9はハンド
ル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ時の要部断
面側面図、図10は反ハンドル側の側板内のレベルワイン
ド駆動切換手段のクラッチオフ時の要部断面側面図、図
11はハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ
時の分解斜視図、図12は反ハンドル側の側板内のレベル
ワインド駆動切換手段のクラッチオフ時の分解斜視図で
ある。
明を説明すると、図1から図12は第1実施例で、図1は
魚釣用両軸受型リ−ルの断面平面図、図2はハンドル側
の拡大断面平面図、図3は反ハンドル側の拡大断面平面
図、図4はハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオン時の要部断面側面図、図5は反ハンドル側の側板
内のレベルワインド駆動切換手段のクラッチオン時の要
部断面側面図、図6はハンドル側の側板内のクラッチ機
構のクラッチオン時の分解斜視図、図7は反ハンドル側
の側板内のレベルワインド駆動切換手段のクラッチオン
時の分解斜視図、図8はハンドル側から見た側枠内の断
面側面図と釣糸案内部の拡大断面側面図、図9はハンド
ル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ時の要部断
面側面図、図10は反ハンドル側の側板内のレベルワイン
ド駆動切換手段のクラッチオフ時の要部断面側面図、図
11はハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ
時の分解斜視図、図12は反ハンドル側の側板内のレベル
ワインド駆動切換手段のクラッチオフ時の分解斜視図で
ある。
【0008】リ−ル本体Aは側枠1とその外側の内側板
2、3と外側板2′、3′とで構成されている。側枠1
は左右両側枠1a、1bと上部支柱1cとリ−ル脚部10が固定
される固定板1dとが一体に形成されて左右両側枠1a、1b
が平行に保持されている。内側板2と外側板2′が図示
しないビスで組み合わされて左側枠1aの外側に図示しな
いネジ杆で取り付けられ、内側板3と外側板3′が図示
しないビスで組み合わされて右側枠1bの外側に図示しな
いネジ杆で取り付けられている。内側板2と内側板3の
内側には夫々筒部2a、3aが形成されて筒部2a、3a内に軸
受11、12が取り付けられて軸受11、12でスプ−ル軸4が
支持されている。スプ−ル軸4にはスプ−ル13が固定さ
れてスプ−ル13は左右両側枠1a、1b間に配置されてい
る。
2、3と外側板2′、3′とで構成されている。側枠1
は左右両側枠1a、1bと上部支柱1cとリ−ル脚部10が固定
される固定板1dとが一体に形成されて左右両側枠1a、1b
が平行に保持されている。内側板2と外側板2′が図示
しないビスで組み合わされて左側枠1aの外側に図示しな
いネジ杆で取り付けられ、内側板3と外側板3′が図示
しないビスで組み合わされて右側枠1bの外側に図示しな
いネジ杆で取り付けられている。内側板2と内側板3の
内側には夫々筒部2a、3aが形成されて筒部2a、3a内に軸
受11、12が取り付けられて軸受11、12でスプ−ル軸4が
支持されている。スプ−ル軸4にはスプ−ル13が固定さ
れてスプ−ル13は左右両側枠1a、1b間に配置されてい
る。
【0009】外側板2′内にはスプ−ル13の駆動手段B
とクラッチ機構Cが設けられている。駆動手段Bはスプ
−ル軸4の細径部4aに軸線方向に移動自在に嵌合された
ピニオン5とピニオン5に噛合する駆動歯車14と駆動歯
車14が嵌合されたハンドル軸6で構成されている。スプ
−ル13は駆動手段Bとハンドル軸6に取り付けられたハ
ンドル15を介して回転され、スプ−ル13の釣糸巻回胴部
に釣糸16が巻回される。クラッチ機構Cはスプ−ル軸4
に係合部4bが、ピニオン5に係合部5aが形成されてクラ
ッチ機構Cの係合部が構成されている。ピニオン5には
周溝5bが形成されてクラッチ板17の中央部の円弧状の凹
部が嵌合されている。クラッチ板17は両端が内側板2に
固定された支柱18、18に嵌められ、図示しない発条で前
記スプ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部5aが係
合される方向に付勢されている。
とクラッチ機構Cが設けられている。駆動手段Bはスプ
−ル軸4の細径部4aに軸線方向に移動自在に嵌合された
ピニオン5とピニオン5に噛合する駆動歯車14と駆動歯
車14が嵌合されたハンドル軸6で構成されている。スプ
−ル13は駆動手段Bとハンドル軸6に取り付けられたハ
ンドル15を介して回転され、スプ−ル13の釣糸巻回胴部
に釣糸16が巻回される。クラッチ機構Cはスプ−ル軸4
に係合部4bが、ピニオン5に係合部5aが形成されてクラ
ッチ機構Cの係合部が構成されている。ピニオン5には
周溝5bが形成されてクラッチ板17の中央部の円弧状の凹
部が嵌合されている。クラッチ板17は両端が内側板2に
固定された支柱18、18に嵌められ、図示しない発条で前
記スプ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部5aが係
合される方向に付勢されている。
【0010】内側板2の内側には筒部2aの外側に凹部2b
が形成されて凹部2b内にスプ−ルカバ−19が嵌合固定さ
れている。スプ−ルカバ−19は左側枠1aに形成された透
孔1eに挿入されてスプ−ル13側に突出されている。内側
板2の左外側には筒部2cが形成されて筒部2cの外周に筒
状のクラッチ操作体7が回動自在に嵌合されて係合ピン
20で抜け止めされている。外側板2′には透孔2dと内側
に凹部2eが形成され、外側に軸筒部2fが突出形成されて
その外周に雄螺子が形成されている。凹部2eには軸受21
が嵌合されて取り付けられ、軸受21にはスプ−ル軸4の
細径部4aの端部が軸承されている。雄螺子にはスプ−ル
軸端圧接の調整つまみ22が螺合され、調整つまみ22の内
側底面にスラスト軸受23が固定されてスプ−ル軸4の細
径の端部が当接されている。
が形成されて凹部2b内にスプ−ルカバ−19が嵌合固定さ
れている。スプ−ルカバ−19は左側枠1aに形成された透
孔1eに挿入されてスプ−ル13側に突出されている。内側
板2の左外側には筒部2cが形成されて筒部2cの外周に筒
状のクラッチ操作体7が回動自在に嵌合されて係合ピン
20で抜け止めされている。外側板2′には透孔2dと内側
に凹部2eが形成され、外側に軸筒部2fが突出形成されて
その外周に雄螺子が形成されている。凹部2eには軸受21
が嵌合されて取り付けられ、軸受21にはスプ−ル軸4の
細径部4aの端部が軸承されている。雄螺子にはスプ−ル
軸端圧接の調整つまみ22が螺合され、調整つまみ22の内
側底面にスラスト軸受23が固定されてスプ−ル軸4の細
径の端部が当接されている。
【0011】内側板2の左外側には凹部2gが形成されて
軸受24が嵌合され、前記ハンドル軸6の一端6aが回転自
在に嵌合されて抜け止め板25で抜け止めされている。外
側板2′に透孔2hと凹部2iが形成されている。凹部2iに
は軸受26が嵌合されて取り付けられている。軸受26でハ
ンドル軸6が、ハンドル軸6の軸線方向に移動自在に回
り止め嵌合されたカラ−27を介して軸承されている。
軸受24が嵌合され、前記ハンドル軸6の一端6aが回転自
在に嵌合されて抜け止め板25で抜け止めされている。外
側板2′に透孔2hと凹部2iが形成されている。凹部2iに
は軸受26が嵌合されて取り付けられている。軸受26でハ
ンドル軸6が、ハンドル軸6の軸線方向に移動自在に回
り止め嵌合されたカラ−27を介して軸承されている。
【0012】ハンドル軸6には一端6aと鍔部6bが形成さ
れて逆転防止爪車28と駆動歯車14が摩擦板29を挟んで鍔
部6bに押圧されるように重ねて嵌合され、逆転防止爪車
28はハンドル軸6に回り止め嵌合されている。逆転防止
爪車28の外周には複数個のキック突起30が固定されてい
る。駆動歯車14には中心に丸孔と凹部からなる収容部が
形成されてドラグ機構の制動板31と摩擦板32と制動板33
と摩擦板32と制動板31と摩擦板32と制動板33が順次挿入
収容されている。更に収容部の内周には軸方向に一対の
突起が形成されて制動板31は一対の突起に回り止め嵌合
されると共に、ハンドル軸6の外周に回動自在に嵌合さ
れている。制動板33はハンドル軸6の外周に回り止め嵌
合され、駆動歯車14に対して回動自在に嵌合されてい
る。
れて逆転防止爪車28と駆動歯車14が摩擦板29を挟んで鍔
部6bに押圧されるように重ねて嵌合され、逆転防止爪車
28はハンドル軸6に回り止め嵌合されている。逆転防止
爪車28の外周には複数個のキック突起30が固定されてい
る。駆動歯車14には中心に丸孔と凹部からなる収容部が
形成されてドラグ機構の制動板31と摩擦板32と制動板33
と摩擦板32と制動板31と摩擦板32と制動板33が順次挿入
収容されている。更に収容部の内周には軸方向に一対の
突起が形成されて制動板31は一対の突起に回り止め嵌合
されると共に、ハンドル軸6の外周に回動自在に嵌合さ
れている。制動板33はハンドル軸6の外周に回り止め嵌
合され、駆動歯車14に対して回動自在に嵌合されてい
る。
【0013】駆動歯車14の開口側の制動板33にはハンド
ル軸6に回り止め嵌合された押圧盤34が当接されてい
る。押圧盤34の右側にはハンドル軸6に回り止め嵌合さ
れた発条35、36が当接されている。発条36の隣には前記
カラ−27が当接されている。カラ−27の隣にはハンドル
軸6のネジ部6cに螺合されたナット37が当接されてい
る。ナット37より外側のハンドル軸6にはハンドル15が
回り止め嵌合されて袋ナット38で抜け止めされている。
ナット37はドラグ調整ツマミ39の多角形の貫通孔に軸方
向の前後に移動自在に嵌合されている。
ル軸6に回り止め嵌合された押圧盤34が当接されてい
る。押圧盤34の右側にはハンドル軸6に回り止め嵌合さ
れた発条35、36が当接されている。発条36の隣には前記
カラ−27が当接されている。カラ−27の隣にはハンドル
軸6のネジ部6cに螺合されたナット37が当接されてい
る。ナット37より外側のハンドル軸6にはハンドル15が
回り止め嵌合されて袋ナット38で抜け止めされている。
ナット37はドラグ調整ツマミ39の多角形の貫通孔に軸方
向の前後に移動自在に嵌合されている。
【0014】ハンドル軸6が軸承された軸受26の外側の
外側板2′の側部には凹部2jが形成されてドラグ調整ツ
マミ39との間に金属、合成樹脂の硬質体や硬質フェルト
などからなる中間部材40が回転自在に介在され、ドラグ
調整ツマミ39とハンドル15との間に他のOリングからな
る中間部材41が介在されている。前記逆転防止爪車28は
ハンドル軸6に回り止め嵌合され、逆転防止爪車28の外
側にはバネ板42、42で挟まれた逆転防止爪43が軸44で回
動自在に軸承され、バネ板42、42は逆転防止爪車28の両
側面を挟み込み、逆転防止爪43の先端は逆転防止爪車28
の外周に形成された係止歯に係合自在に臨まされてい
る。
外側板2′の側部には凹部2jが形成されてドラグ調整ツ
マミ39との間に金属、合成樹脂の硬質体や硬質フェルト
などからなる中間部材40が回転自在に介在され、ドラグ
調整ツマミ39とハンドル15との間に他のOリングからな
る中間部材41が介在されている。前記逆転防止爪車28は
ハンドル軸6に回り止め嵌合され、逆転防止爪車28の外
側にはバネ板42、42で挟まれた逆転防止爪43が軸44で回
動自在に軸承され、バネ板42、42は逆転防止爪車28の両
側面を挟み込み、逆転防止爪43の先端は逆転防止爪車28
の外周に形成された係止歯に係合自在に臨まされてい
る。
【0015】クラッチ操作体7は環状部7aと、クラッチ
レバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラッ
チカム7cと、環状部7aの端面に植設されたクラッチ切換
えピン45と、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部7d
とで構成されている。クラッチ操作体7の環状部7aは内
側板2の筒部2c外周に回動自在に嵌合されている。クラ
ッチ操作体7の環状部7aは筒部2cに固定された前記係合
ピン20と環状部7aに形成された周方向の長孔7eで抜け止
めされている。クラッチ操作体7はバネ掛け部7dと内側
板2に掛け止めされたデットポイントバネ46でクラッチ
オン状態とクラッチオフ状態に付勢される。クラッチレ
バ−7bの回動範囲を規制するピン47、48が内側板2に植
設されている。
レバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラッ
チカム7cと、環状部7aの端面に植設されたクラッチ切換
えピン45と、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部7d
とで構成されている。クラッチ操作体7の環状部7aは内
側板2の筒部2c外周に回動自在に嵌合されている。クラ
ッチ操作体7の環状部7aは筒部2cに固定された前記係合
ピン20と環状部7aに形成された周方向の長孔7eで抜け止
めされている。クラッチ操作体7はバネ掛け部7dと内側
板2に掛け止めされたデットポイントバネ46でクラッチ
オン状態とクラッチオフ状態に付勢される。クラッチレ
バ−7bの回動範囲を規制するピン47、48が内側板2に植
設されている。
【0016】クラッチレバ−7bにはクラッチレバ−7bと
一体または別体に形成されてビス49で一体に操作部材8
が設けられている。操作部材8は内側板2の透孔2kと左
側枠1aの透孔1fに挿入されて左側枠1aの内側に突出され
ている。内側板2に固定された軸50にキックレバ−51が
回動自在に軸承されている。キックレバ−51の一端51a
は逆転防止爪車28のキック突起30の回動領域内に臨まさ
れ、他端51b は環状部7aの端面のクラッチ切換えピン45
に当接可能に臨まされている。クラッチ機構Cは前記ス
プ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部5aとクラッ
チ板17と、クラッチ操作体7のクラッチレバ−7bとクラ
ッチカム7cと、操作部材8とキックレバ−51とで構成さ
れている。
一体または別体に形成されてビス49で一体に操作部材8
が設けられている。操作部材8は内側板2の透孔2kと左
側枠1aの透孔1fに挿入されて左側枠1aの内側に突出され
ている。内側板2に固定された軸50にキックレバ−51が
回動自在に軸承されている。キックレバ−51の一端51a
は逆転防止爪車28のキック突起30の回動領域内に臨まさ
れ、他端51b は環状部7aの端面のクラッチ切換えピン45
に当接可能に臨まされている。クラッチ機構Cは前記ス
プ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部5aとクラッ
チ板17と、クラッチ操作体7のクラッチレバ−7bとクラ
ッチカム7cと、操作部材8とキックレバ−51とで構成さ
れている。
【0017】内側板3の内側には筒部3aの外側に凹部3b
が形成されて凹部3b内にスプ−ルカバ−52が嵌合固定さ
れている。スプ−ルカバ−52は右側枠1bに形成された透
孔1gに挿入されて夫々スプ−ル13側に突出されている。
内側板3の右外側には筒部3cが形成されて筒部3cの外周
に筒状のクラッチ操作体7′が回動自在に嵌合されて係
合ピン20で抜け止めされている。
が形成されて凹部3b内にスプ−ルカバ−52が嵌合固定さ
れている。スプ−ルカバ−52は右側枠1bに形成された透
孔1gに挿入されて夫々スプ−ル13側に突出されている。
内側板3の右外側には筒部3cが形成されて筒部3cの外周
に筒状のクラッチ操作体7′が回動自在に嵌合されて係
合ピン20で抜け止めされている。
【0018】左右両側枠1a、1b間のスプ−ル13の前方に
レベルワインド装置Dが設けられている。レベルワイン
ド装置Dは案内筒53と案内筒53内の軸受54、55で軸承さ
れたトラバ−スカム軸56と案内筒53の外周を左右に摺動
する釣糸案内部9とで構成されている。案内筒53の一端
は左側枠1aの透孔1hに挿入嵌合され、案内筒53の他端は
右側枠1bの透孔1iと内側板3の透孔3dに挿入嵌合されて
外側板3′内に突出されている。トラバ−スカム軸56の
一端は軸受54に嵌合当接され、他端は軸受55に嵌合され
て他端細径部は外側板3′の凹部3eに嵌合された軸受57
に嵌合当接されている。
レベルワインド装置Dが設けられている。レベルワイン
ド装置Dは案内筒53と案内筒53内の軸受54、55で軸承さ
れたトラバ−スカム軸56と案内筒53の外周を左右に摺動
する釣糸案内部9とで構成されている。案内筒53の一端
は左側枠1aの透孔1hに挿入嵌合され、案内筒53の他端は
右側枠1bの透孔1iと内側板3の透孔3dに挿入嵌合されて
外側板3′内に突出されている。トラバ−スカム軸56の
一端は軸受54に嵌合当接され、他端は軸受55に嵌合され
て他端細径部は外側板3′の凹部3eに嵌合された軸受57
に嵌合当接されている。
【0019】釣糸案内部9は案内筒53の外周に嵌合され
る本体9aと、本体9aに穿設された案内筒53が嵌合される
貫通孔9bと、本体9aから後方に突出した突出部9cと突出
部9cに穿設されて係合子58が挿入される透孔9dと、突出
部9dの外周にキャップ59が螺合されるネジ部9eと、本体
9aから上方に突出した釣糸案内部9fと、本体9aから下方
に突出した突出部9gとで形成されている。釣糸案内部9f
の透孔には硬質釣糸ガイド材60が固定されている。下方
に突出した突出部9gの透孔9hには案内杆61が嵌合されて
いる。係合子58はトラバ−スカム軸56のトラバ−ス溝に
係合されている。
る本体9aと、本体9aに穿設された案内筒53が嵌合される
貫通孔9bと、本体9aから後方に突出した突出部9cと突出
部9cに穿設されて係合子58が挿入される透孔9dと、突出
部9dの外周にキャップ59が螺合されるネジ部9eと、本体
9aから上方に突出した釣糸案内部9fと、本体9aから下方
に突出した突出部9gとで形成されている。釣糸案内部9f
の透孔には硬質釣糸ガイド材60が固定されている。下方
に突出した突出部9gの透孔9hには案内杆61が嵌合されて
いる。係合子58はトラバ−スカム軸56のトラバ−ス溝に
係合されている。
【0020】外側板3′内にはレベルワインド装置Dの
レベルワインド駆動切換手段Eが設けられている。レベ
ルワインド駆動切換手段Eの一部は前記クラッチ機構C
と同形で同符号で表示されている。反ハンドル側のスプ
−ル軸4に係合部4cが、駆動歯車5′に係合部5cが形成
されてレベルワインド駆動切換手段Eの係合部が構成さ
れている。
レベルワインド駆動切換手段Eが設けられている。レベ
ルワインド駆動切換手段Eの一部は前記クラッチ機構C
と同形で同符号で表示されている。反ハンドル側のスプ
−ル軸4に係合部4cが、駆動歯車5′に係合部5cが形成
されてレベルワインド駆動切換手段Eの係合部が構成さ
れている。
【0021】レベルワインド駆動切換手段Eはスプ−ル
軸4の細径部4dに軸線方向に移動自在に嵌合された駆動
歯車5′と駆動歯車5′に噛合する小歯車62と小歯車62
に噛合する大歯車63とレベルワインド装置Dのトラバ−
スカム軸56に取り付けられた歯車64と、スプ−ル軸4の
係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cとクラッチ板17と筒
状のクラッチ操作体7′とで構成され、スプ−ル軸4の
回転でトラバ−スカム軸56が回転される。小歯車62は内
側板3に一端が固定された軸65に軸承され、大歯車63は
外側板3′内に一端が固定された軸66に軸承されてい
る。スプ−ル軸4の細径部4dは外側板3′内側に固定さ
れたスラスト軸受67に当接されている。
軸4の細径部4dに軸線方向に移動自在に嵌合された駆動
歯車5′と駆動歯車5′に噛合する小歯車62と小歯車62
に噛合する大歯車63とレベルワインド装置Dのトラバ−
スカム軸56に取り付けられた歯車64と、スプ−ル軸4の
係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cとクラッチ板17と筒
状のクラッチ操作体7′とで構成され、スプ−ル軸4の
回転でトラバ−スカム軸56が回転される。小歯車62は内
側板3に一端が固定された軸65に軸承され、大歯車63は
外側板3′内に一端が固定された軸66に軸承されてい
る。スプ−ル軸4の細径部4dは外側板3′内側に固定さ
れたスラスト軸受67に当接されている。
【0022】駆動歯車5′には周溝5bが形成されてクラ
ッチ板17の中央部の円弧状の凹部が嵌合されている。ク
ラッチ板17は両端が内側板3に固定された支柱18、18に
嵌められ、図示しない発条で前記スプ−ル軸4の係合部
4cと駆動歯車5′の係合部5cが係合される方向に付勢さ
れている。
ッチ板17の中央部の円弧状の凹部が嵌合されている。ク
ラッチ板17は両端が内側板3に固定された支柱18、18に
嵌められ、図示しない発条で前記スプ−ル軸4の係合部
4cと駆動歯車5′の係合部5cが係合される方向に付勢さ
れている。
【0023】クラッチ操作体7′は環状部7aと、クラッ
チレバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラ
ッチカム7cと、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部
7dとで構成されている。クラッチ操作体7′の環状部7a
は内側板3の筒部3c外周に回動自在に嵌合されている。
クラッチ操作体7′の環状部7aは筒部3cに固定された前
記係合ピン20と環状部7aに形成された周方向の長孔7eで
抜け止めされている。クラッチ操作体7′はバネ掛け部
7dと内側板2に掛け止めされたデットポイントバネ46で
クラッチオン状態とクラッチオフ状態に付勢される。ク
ラッチレバ−7bの回動範囲を規制するピン47、48が内側
板3に植設されている。
チレバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラ
ッチカム7cと、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部
7dとで構成されている。クラッチ操作体7′の環状部7a
は内側板3の筒部3c外周に回動自在に嵌合されている。
クラッチ操作体7′の環状部7aは筒部3cに固定された前
記係合ピン20と環状部7aに形成された周方向の長孔7eで
抜け止めされている。クラッチ操作体7′はバネ掛け部
7dと内側板2に掛け止めされたデットポイントバネ46で
クラッチオン状態とクラッチオフ状態に付勢される。ク
ラッチレバ−7bの回動範囲を規制するピン47、48が内側
板3に植設されている。
【0024】クラッチレバ−7bにはクラッチレバ−7bと
一体または別体に形成されてビス49で一体に操作部材
8′が設けられている。操作部材8′は右側枠1bの透孔
1jと内側板3の透孔3fに挿入されて右側枠1bの内側に突
出されている。レベルワインド駆動切換手段Eは前記ス
プ−ル軸4の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cとクラ
ッチ板17と、クラッチ操作体7′のクラッチレバ−7bと
クラッチカム7cと、操作部材8′とで構成されている。
一体または別体に形成されてビス49で一体に操作部材
8′が設けられている。操作部材8′は右側枠1bの透孔
1jと内側板3の透孔3fに挿入されて右側枠1bの内側に突
出されている。レベルワインド駆動切換手段Eは前記ス
プ−ル軸4の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cとクラ
ッチ板17と、クラッチ操作体7′のクラッチレバ−7bと
クラッチカム7cと、操作部材8′とで構成されている。
【0025】魚釣用両軸受型リ−ルの動作は、図4から
図7のハンドル側のクラッチ機構Cと反ハンドル側のレ
ベルワインド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eが
クラッチオンの巻取状態でハンドル15が回転されると、
駆動歯車14とピニオン5とスプ−ル軸4を介してスプ−
ル13が回転されてスプ−ル13に釣糸16が巻回される。こ
の時スプ−ル13の回転でトラバ−スカム軸56が回転さ
れ、スプ−ル13の回転に連動して釣糸案内部9は案内筒
53に沿って往復動される。釣糸案内部9が往復動される
と、スプ−ル13に釣糸16が平行巻きされる。巻取状態で
獲物の引きで釣糸16が引き出されると、逆転防止爪車28
に逆転防止爪43が係止されてスプ−ル13がドラグ調整ツ
マミ39で設定された駆動歯車14内のドラグ機構の制動力
に抗して繰り出される。
図7のハンドル側のクラッチ機構Cと反ハンドル側のレ
ベルワインド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eが
クラッチオンの巻取状態でハンドル15が回転されると、
駆動歯車14とピニオン5とスプ−ル軸4を介してスプ−
ル13が回転されてスプ−ル13に釣糸16が巻回される。こ
の時スプ−ル13の回転でトラバ−スカム軸56が回転さ
れ、スプ−ル13の回転に連動して釣糸案内部9は案内筒
53に沿って往復動される。釣糸案内部9が往復動される
と、スプ−ル13に釣糸16が平行巻きされる。巻取状態で
獲物の引きで釣糸16が引き出されると、逆転防止爪車28
に逆転防止爪43が係止されてスプ−ル13がドラグ調整ツ
マミ39で設定された駆動歯車14内のドラグ機構の制動力
に抗して繰り出される。
【0026】操作部材8が押し下げられて操作部材8と
クラッチ操作体7のクラッチレバ−7bが図9、図11のよ
うに回動下降されると、一対のクラッチカム7cでクラッ
チ板17が軸方向に押し上げられ、ハンドル側のクラッチ
機構Cのスプ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部
5aが離脱されてクラッチ機構Cがクラッチオフのスプ−
ルフリ−状態になる。この時反ハンドル側のレベルワイ
ンド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eがクラッチ
オンの巻取状態にあるので、スプ−ル13の逆回転に連動
してトラバ−スカム軸56が回転されて釣糸案内部9は案
内筒53に沿って往復動される。
クラッチ操作体7のクラッチレバ−7bが図9、図11のよ
うに回動下降されると、一対のクラッチカム7cでクラッ
チ板17が軸方向に押し上げられ、ハンドル側のクラッチ
機構Cのスプ−ル軸4の係合部4bとピニオン5の係合部
5aが離脱されてクラッチ機構Cがクラッチオフのスプ−
ルフリ−状態になる。この時反ハンドル側のレベルワイ
ンド装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eがクラッチ
オンの巻取状態にあるので、スプ−ル13の逆回転に連動
してトラバ−スカム軸56が回転されて釣糸案内部9は案
内筒53に沿って往復動される。
【0027】次に操作部材8が押し下げられたまま、操
作部材8′が押し下げられて操作部材8′とクラッチ操
作体7′のクラッチレバ−7bが図10、図12のように回動
下降されると、一対のクラッチカム7cでクラッチ板17が
軸方向に押し上げられ、反ハンドル側のレベルワインド
装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eのスプ−ル軸4
の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cが離脱されてレベ
ルワインド駆動切換手段Eがクラッチオフのスプ−ル13
の回転に非連動状態になる。この時スプ−ル13の回転に
トラバ−スカム軸56が非連動となるので、釣糸案内部9
は往復動が停止される。
作部材8′が押し下げられて操作部材8′とクラッチ操
作体7′のクラッチレバ−7bが図10、図12のように回動
下降されると、一対のクラッチカム7cでクラッチ板17が
軸方向に押し上げられ、反ハンドル側のレベルワインド
装置Dのレベルワインド駆動切換手段Eのスプ−ル軸4
の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5cが離脱されてレベ
ルワインド駆動切換手段Eがクラッチオフのスプ−ル13
の回転に非連動状態になる。この時スプ−ル13の回転に
トラバ−スカム軸56が非連動となるので、釣糸案内部9
は往復動が停止される。
【0028】次に操作部材8が押し下げられた状態でハ
ンドル15が回転されると、逆転防止爪車28が回転されて
図9の状態から図4の状態に戻り、キック突起30がキッ
クレバ−51の一端51a に当接されてキックレバ−51が図
9で反時計方向に回動される。この回動でキックレバ−
51の他端51b がクラッチ操作体7の環状部7aの端面に植
設されたクラッチ切換えピン45に当接されて環状部7aが
回動される。クラッチ操作体7の環状部7aの回動で、一
対のクラッチカム7cがクラッチ板17位置から外されるの
で、ピニオン5が移動してスプ−ル軸4の係合部4aとピ
ニオン5の係合部5aが係合されてクラッチオン状態とな
り、ハンドル15の回転でスプ−ル13が回転される。
ンドル15が回転されると、逆転防止爪車28が回転されて
図9の状態から図4の状態に戻り、キック突起30がキッ
クレバ−51の一端51a に当接されてキックレバ−51が図
9で反時計方向に回動される。この回動でキックレバ−
51の他端51b がクラッチ操作体7の環状部7aの端面に植
設されたクラッチ切換えピン45に当接されて環状部7aが
回動される。クラッチ操作体7の環状部7aの回動で、一
対のクラッチカム7cがクラッチ板17位置から外されるの
で、ピニオン5が移動してスプ−ル軸4の係合部4aとピ
ニオン5の係合部5aが係合されてクラッチオン状態とな
り、ハンドル15の回転でスプ−ル13が回転される。
【0029】レベルワインド駆動切換手段Eがクラッチ
オン状態に戻される時は、操作部材8′でクラッチ操作
体7′のクラッチレバ−7bが図10、図12から図5、図7
のように上方に回動して持ち上げられる。この回動で一
対のクラッチカム7cがクラッチ板17位置から外されるの
で、スプ−ル軸4の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5c
が係合されてクラッチオン状態となり、レベルワインド
装置Dがスプ−ル13の回転に連動する状態になる。
オン状態に戻される時は、操作部材8′でクラッチ操作
体7′のクラッチレバ−7bが図10、図12から図5、図7
のように上方に回動して持ち上げられる。この回動で一
対のクラッチカム7cがクラッチ板17位置から外されるの
で、スプ−ル軸4の係合部4cと駆動歯車5′の係合部5c
が係合されてクラッチオン状態となり、レベルワインド
装置Dがスプ−ル13の回転に連動する状態になる。
【0030】前記のようにレベルワインド装置Dがレベ
ルワインド駆動切換手段Eの切換えでスプ−ルフリ−状
態時にスプ−ル13の回転と非連動状態に出来ると、スプ
−ル13の回転抵抗が軽減できるので、スプ−ルフリ−回
転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャスティング性が向
上し、釣糸の放出性が改善される。例えば、数メ−トル
の釣糸放出→巻取りなどのシヨ−トキャスト等で、釣糸
案内部9を中央に位置した状態で停止してキャスト出来
るので、実釣時での幅広い対応が可能になる。
ルワインド駆動切換手段Eの切換えでスプ−ルフリ−状
態時にスプ−ル13の回転と非連動状態に出来ると、スプ
−ル13の回転抵抗が軽減できるので、スプ−ルフリ−回
転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャスティング性が向
上し、釣糸の放出性が改善される。例えば、数メ−トル
の釣糸放出→巻取りなどのシヨ−トキャスト等で、釣糸
案内部9を中央に位置した状態で停止してキャスト出来
るので、実釣時での幅広い対応が可能になる。
【0031】前記のように魚釣用両軸受型リ−ルが構成
されると、スプ−ル13の回転抵抗が軽減できるので、ス
プ−ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャス
ティング性が向上し、釣糸の放出性が改善されると共
に、スプ−ル13を境にスプ−ル13の駆動手段Bとクラッ
チ機構Cとレベルワインド駆動切換手段Eが振り分け配
置されたので、重量バランスがよくなり、巻取性が向上
する。
されると、スプ−ル13の回転抵抗が軽減できるので、ス
プ−ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、キャス
ティング性が向上し、釣糸の放出性が改善されると共
に、スプ−ル13を境にスプ−ル13の駆動手段Bとクラッ
チ機構Cとレベルワインド駆動切換手段Eが振り分け配
置されたので、重量バランスがよくなり、巻取性が向上
する。
【0032】図13は操作部材の応用例で、図13は魚釣用
両軸受型リ−ルの断面平面図である。
両軸受型リ−ルの断面平面図である。
【0033】操作部材の応用例では、左右の操作部材
8、8′の外周にスライド自在のカバ−部材68が嵌合さ
れている。左側の操作部材8の外形面が横方向に直線の
平面8aで、右側の操作部材8′の外形面が横方向の少な
くとも一面が傾斜面8bで形成されている。カバ−部材68
の内形は、操作部材8の外形面に合わせた平面部68a と
操作部材8′の外形面に合わせた傾斜面68b で形成され
ている。カバ−部材68はスライド・非スライド状態でビ
ス等で係止してもよい。他の構成は前記第1実施例と略
同一である。
8、8′の外周にスライド自在のカバ−部材68が嵌合さ
れている。左側の操作部材8の外形面が横方向に直線の
平面8aで、右側の操作部材8′の外形面が横方向の少な
くとも一面が傾斜面8bで形成されている。カバ−部材68
の内形は、操作部材8の外形面に合わせた平面部68a と
操作部材8′の外形面に合わせた傾斜面68b で形成され
ている。カバ−部材68はスライド・非スライド状態でビ
ス等で係止してもよい。他の構成は前記第1実施例と略
同一である。
【0034】左右の操作部材8、8′がカバ−部材68で
一体に係止されると、操作部材8が押し下げられると同
時に操作部材8′も押し下げられ、クラッチ機構Cのク
ラッチオフ状態からハンドル15の回転でクラッチオン状
態に切換えられる時、同時にレベルワインド駆動切換手
段Eもクラッチオン状態に切換えられる。
一体に係止されると、操作部材8が押し下げられると同
時に操作部材8′も押し下げられ、クラッチ機構Cのク
ラッチオフ状態からハンドル15の回転でクラッチオン状
態に切換えられる時、同時にレベルワインド駆動切換手
段Eもクラッチオン状態に切換えられる。
【0035】前記応用例のように左右の操作部材8、
8′がカバ−部材68で一体に係止されて同時にクラッチ
機構Cとレベルワインド駆動切換手段Eが切換え出来る
ように構成されると、スプ−ル13のスプ−ルフリ−状態
と、巻取状態に切換えるクラッチ機構Cに連動させてク
ラッチ機構Cのスプ−ルフリ−状態時に釣糸案内部9を
非連動状態に、又巻取状態時に釣糸案内部9を連動状態
に夫々敏速に切換え出来ると共に、操作の簡略化と操作
性が向上される。
8′がカバ−部材68で一体に係止されて同時にクラッチ
機構Cとレベルワインド駆動切換手段Eが切換え出来る
ように構成されると、スプ−ル13のスプ−ルフリ−状態
と、巻取状態に切換えるクラッチ機構Cに連動させてク
ラッチ機構Cのスプ−ルフリ−状態時に釣糸案内部9を
非連動状態に、又巻取状態時に釣糸案内部9を連動状態
に夫々敏速に切換え出来ると共に、操作の簡略化と操作
性が向上される。
【0036】図14は操作部材の第1変形例で、図14は魚
釣用両軸受型リ−ルの断面平面図である。
釣用両軸受型リ−ルの断面平面図である。
【0037】操作部材の第1変形例では、クラッチ操作
体7とクラッチ操作体7′のクラッチレバ−7bに操作部
材8″の両端が夫々ビス49で取り付けられている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
体7とクラッチ操作体7′のクラッチレバ−7bに操作部
材8″の両端が夫々ビス49で取り付けられている。他の
構成は前記第1実施例と略同一である。
【0038】図15、図16は操作部材の第2変形例で、図
15は魚釣用両軸受型リ−ルの断面平面図、図16はハンド
ル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ時の一部を
破截した要部断面側面図である。
15は魚釣用両軸受型リ−ルの断面平面図、図16はハンド
ル側の側板内のクラッチ機構のクラッチオフ時の一部を
破截した要部断面側面図である。
【0039】操作部材の第2変形例では、操作部材8″
の一側から前方上方に向けて腕部8cが延設されている。
他の構成は前記第1変形例と略同一である。
の一側から前方上方に向けて腕部8cが延設されている。
他の構成は前記第1変形例と略同一である。
【0040】操作部材8″が押し下げられて操作部材
8″とクラッチ操作体7とクラッチ操作体7′のクラッ
チレバ−7bが回動下降された状態で、操作部材8″の腕
部8cの先端側が押し下げられるように回動されると、ク
ラッチ操作体7とクラッチ操作体7′のクラッチレバ−
7bが回動上昇される。前記腕部8cは操作部材8″の両端
に設けてもよい。更に前記第1実施例の左右の操作部材
8、8′にも設けてもよい。
8″とクラッチ操作体7とクラッチ操作体7′のクラッ
チレバ−7bが回動下降された状態で、操作部材8″の腕
部8cの先端側が押し下げられるように回動されると、ク
ラッチ操作体7とクラッチ操作体7′のクラッチレバ−
7bが回動上昇される。前記腕部8cは操作部材8″の両端
に設けてもよい。更に前記第1実施例の左右の操作部材
8、8′にも設けてもよい。
【0041】前記説明では、クラッチ操作体7、7′の
環状部7aを内側板に形成した筒部外周に嵌合したが、側
枠に筒部を形成してその外周に嵌合してもよい。前記説
明では、クラッチ操作体7、7′を環状部7aと、クラッ
チレバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラ
ッチカム7cと、環状部7aの端面に植設されたクラッチ切
換えピン45と、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部
7dとで構成したが、他の構成のクラッチ操作体としても
よい。前記説明では本発明を左ハンドルリ−ルで述べた
が、右ハンドルリ−ルに実施しても同様の作用効果が得
られる。前記説明ではリ−ル本体Aの側枠1は左右両側
枠1a、1bと上部支柱1cとリ−ル脚部10が固定される固定
板1dとが一体に形成されて左右両側枠1a、1bが平行に保
持されているが、別体に形成して左右両側枠を平行に保
持してもよい。前記説明では、魚釣用両軸受型リ−ルを
スプ−ル13がハンドル15の回転で回転されるリ−ルで述
べたが、電動リ−ルに実施してもよい。
環状部7aを内側板に形成した筒部外周に嵌合したが、側
枠に筒部を形成してその外周に嵌合してもよい。前記説
明では、クラッチ操作体7、7′を環状部7aと、クラッ
チレバ−7bと、環状部7aの端面に形成された一対のクラ
ッチカム7cと、環状部7aの端面に植設されたクラッチ切
換えピン45と、環状部7aの外周に形成されたバネ掛け部
7dとで構成したが、他の構成のクラッチ操作体としても
よい。前記説明では本発明を左ハンドルリ−ルで述べた
が、右ハンドルリ−ルに実施しても同様の作用効果が得
られる。前記説明ではリ−ル本体Aの側枠1は左右両側
枠1a、1bと上部支柱1cとリ−ル脚部10が固定される固定
板1dとが一体に形成されて左右両側枠1a、1bが平行に保
持されているが、別体に形成して左右両側枠を平行に保
持してもよい。前記説明では、魚釣用両軸受型リ−ルを
スプ−ル13がハンドル15の回転で回転されるリ−ルで述
べたが、電動リ−ルに実施してもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
請求項1により、スプ−ルの回転抵抗が軽減できるの
で、スプ−ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、
キャスティング性が向上し、釣糸の放出性が改善され
る。請求項2により、スプ−ルの駆動手段側のクラッチ
機構とレベルワインド駆動切換手段が一体に切換え出来
るように構成されると、スプ−ルのスプ−ルフリ−状態
と、巻取状態に切換えるクラッチ機構に連動させてクラ
ッチ機構のスプ−ルフリ−状態時に釣糸案内部を非連動
状態に、又巻取状態時に釣糸案内部を連動状態に夫々敏
速に切換え出来ると共に、操作の簡略化と操作性が向上
される。等優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リ−ルを
提供することが出来る。
請求項1により、スプ−ルの回転抵抗が軽減できるの
で、スプ−ルフリ−回転性が向上し、飛距離を伸ばし、
キャスティング性が向上し、釣糸の放出性が改善され
る。請求項2により、スプ−ルの駆動手段側のクラッチ
機構とレベルワインド駆動切換手段が一体に切換え出来
るように構成されると、スプ−ルのスプ−ルフリ−状態
と、巻取状態に切換えるクラッチ機構に連動させてクラ
ッチ機構のスプ−ルフリ−状態時に釣糸案内部を非連動
状態に、又巻取状態時に釣糸案内部を連動状態に夫々敏
速に切換え出来ると共に、操作の簡略化と操作性が向上
される。等優れた効果を奏する魚釣用両軸受型リ−ルを
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用両軸受型リ−ルの断面平
面図である。
面図である。
【図2】同ハンドル側の拡大断面平面図である。
【図3】同反ハンドル側の拡大断面平面図である。
【図4】同ハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオン時の要部断面側面図である。
チオン時の要部断面側面図である。
【図5】同反ハンドル側の側板内のレベルワインド駆動
切換手段のクラッチオン時の要部断面側面図である。
切換手段のクラッチオン時の要部断面側面図である。
【図6】同ハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオン時の分解斜視図である。
チオン時の分解斜視図である。
【図7】同反ハンドル側の側板内のレベルワインド駆動
切換手段のクラッチオン時の分解斜視図である。
切換手段のクラッチオン時の分解斜視図である。
【図8】同ハンドル側から見た側枠内の断面側面図と釣
糸案内部の拡大断面側面図である。
糸案内部の拡大断面側面図である。
【図9】同ハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオフ時の要部断面側面図である。
チオフ時の要部断面側面図である。
【図10】同反ハンドル側の側板内のレベルワインド駆動
切換手段のクラッチオフ時の要部断面側面図である。
切換手段のクラッチオフ時の要部断面側面図である。
【図11】同ハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオフ時の分解斜視図である。
チオフ時の分解斜視図である。
【図12】同反ハンドル側の側板内のレベルワインド駆動
切換手段のクラッチオフ時の分解斜視図である。
切換手段のクラッチオフ時の分解斜視図である。
【図13】操作部材の応用例で、魚釣用両軸受型リ−ルの
断面平面図である。
断面平面図である。
【図14】操作部材の第1変形例で、魚釣用両軸受型リ−
ルの断面平面図である。
ルの断面平面図である。
【図15】操作部材の第2変形例で、魚釣用両軸受型リ−
ルの断面平面図である。
ルの断面平面図である。
【図16】同ハンドル側の側板内のクラッチ機構のクラッ
チオフ時の一部を破截した要部断面側面図である。
チオフ時の一部を破截した要部断面側面図である。
A リ−ル本体 C クラッチ機構 D レベルワインド装置 E レベルワインド駆動切換手段 2、2′、3、3′ 側板 9 釣糸案内部 13 スプ−ル 16 釣糸
Claims (2)
- 【請求項1】 リ−ル本体の側板間に回転自在に支持し
たスプ−ルに釣糸を平行に巻回するレベルワインド装置
を備え、該レベルワインド装置の釣糸案内部を前記スプ
−ルの回転に連動して左右に往復動可能とした魚釣用両
軸受型リ−ルにおいて、前記スプ−ルの回転で釣糸案内
部を駆動させる連動状態と駆動させない非連動状態の夫
々に切換えるレベルワインド駆動切換手段を設けたこと
を特徴とする魚釣用両軸受型リ−ル。 - 【請求項2】 前記レベルワインド駆動切換手段を前記
スプ−ルをスプ−ルフリ−状態と、巻取状態に切換える
クラッチ機構に連動させて該クラッチ機構のスプ−ルフ
リ−状態時に前記釣糸案内部を非連動状態に、又巻取状
態時に釣糸案内部を連動状態に夫々切換え可能としたこ
とを特徴とする請求項1記載の魚釣用両軸受型リ−ル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05843196A JP3472021B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
US08/803,883 US5775614A (en) | 1996-02-21 | 1997-02-21 | Fishing reel with spool supported between two side plates, level wind device and means for linking spool drive clutch with level wind device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05843196A JP3472021B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09224534A true JPH09224534A (ja) | 1997-09-02 |
JP3472021B2 JP3472021B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=13084203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05843196A Expired - Fee Related JP3472021B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5775614A (ja) |
JP (1) | JP3472021B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004049115A (ja) * | 2002-07-19 | 2004-02-19 | Shimano Inc | 両軸受リール |
JP2009131211A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
KR20180066805A (ko) * | 2016-12-09 | 2018-06-19 | 가부시키가이샤 시마노 | 낚시용 릴의 왕복 이동 기구 |
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US6513743B1 (en) | 2001-06-11 | 2003-02-04 | The Orvis Company, Inc. | Anti-reverse large arbor fly reel |
DE102004062886B4 (de) * | 2004-12-27 | 2009-07-23 | Helmut Klein | Schnurführung für eine Rolleneinheit sowie Rolleneinheit mit einer solchen Schnurführung |
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US7798439B2 (en) * | 2008-04-08 | 2010-09-21 | Daiwa Seiko, Inc. | Fishing reel |
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KR101418029B1 (ko) * | 2012-12-07 | 2014-07-09 | 주식회사 도요엔지니어링 | 사이드커버 분실 방지용 낚시용 릴 |
ITBA20130041A1 (it) * | 2013-05-20 | 2014-11-21 | Mario Patruno | Mulinelo per fucili da pesca subacquea |
KR101553704B1 (ko) * | 2013-12-17 | 2015-09-17 | 유한책임회사 도요엔지니어링 | 하이브리드 클러치 수단을 구비한 낚시 릴 |
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JP6462382B2 (ja) * | 2015-01-29 | 2019-01-30 | 株式会社シマノ | 係合ピン及び係合ピンを有する釣り用リールの往復移動機構 |
JP6656813B2 (ja) * | 2015-03-10 | 2020-03-04 | 株式会社シマノ | 釣り用リールの往復移動機構及び釣り用リール |
JP6534556B2 (ja) * | 2015-04-15 | 2019-06-26 | シマノコンポネンツ マレーシア エスディーエヌ.ビーエッチディー. | 両軸受リール及び両軸受リールのリール本体 |
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-
1996
- 1996-02-21 JP JP05843196A patent/JP3472021B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-21 US US08/803,883 patent/US5775614A/en not_active Expired - Fee Related
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CN108207832A (zh) * | 2016-12-09 | 2018-06-29 | 株式会社岛野 | 钓鱼用卷线器的往复移动机构 |
CN108207832B (zh) * | 2016-12-09 | 2022-02-18 | 株式会社岛野 | 钓鱼用卷线器的往复移动机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5775614A (en) | 1998-07-07 |
JP3472021B2 (ja) | 2003-12-02 |
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