JP3320972B2 - 魚釣用スピニングリ−ル - Google Patents

魚釣用スピニングリ−ル

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JP3320972B2
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信治 村上
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ダイワ精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプ−ルを前後
往復動する摺動子の組込み、分解性を改善すると共に回
転方向のガタ付きを改善した魚釣用スピニングリ−ルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来魚釣用スピニングリ−ルにおいて、
ハンドル回転に連動回転するトラバスカム軸のカム溝に
係合する係合子を設けたスプ−ル軸に取り付けられる摺
動子を介してスプ−ルを前後動させる往復動装置を備え
たものは従来より一般的に知られている。従来このトラ
バ−スカム軸と摺動子との不要なガタ付きを抑えると共
に、摺動子のこじり等の発生を防止して円滑なスプ−ル
の前後往復動を行うようにするために、摺動子に貫通孔
を形成して該貫通孔に摺接する案内杆を嵌合して軸方向
に移動可能としたものが、例えば実開平4−38266 号公
報で提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スプ−
ル軸に取り付けた摺動子の貫通孔に、リ−ルボディ内の
前後部に回転自在に架設支持されたトラバ−スカム軸に
加えて更に案内杆も嵌合しなければならなず、そのた
め、組込み順が制約されて、製造時又はアフタ−サ−ビ
ス時の組込み、分解性に劣る等の課題が残されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、摺動子の外側部の開口案内部に案内杆を
挿入して係止板で止めたり、係止板の案内部に案内杆を
挿入したり、摺動子をトラバ−スカム軸に嵌合しないよ
うに平行に臨ませることで組込み、分解性を向上するこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、ハンドル回転を前後動
に変換する前後往復動機構の摺動子を先端にスプ−ルを
有するスプ−ル軸の後部に取り付けて成る魚釣用スピニ
ングリ−ルにおいて、前記摺動子の外側部に開口案内部
を形成し、該案内部に摺接する案内杆をリ−ル本体の前
後部に架設すると共に、前記往復動機構の摺動子にハン
ドルに連動回転するトラバ−スカム軸のカム溝に係合す
る係合子を設け、該係合子を抜け止めする係止板で前記
案内杆をカバ−したものである。
【0006】
【0007】ハンドル回転を前後動に変換する前後往復
動機構の摺動子を先端にスプ−ルを有するスプ−ル軸の
後部に取り付けて成る魚釣用スピニングリ−ルにおい
て、前記摺動子に取り付け固定される係止板に案内部を
形成し、該案内部に摺接する案内杆をリ−ル本体の前後
部に架設したものである。
【0008】
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図3は第1実施例で、図1は魚釣用スピ
ニングリ−ルの要部断面側面図、図2は摺動子に係止板
を取り付けたリ−ル本体の要部拡大断面側面図と摺動子
から係止板を外した一部拡大側面図、図3は魚釣用スピ
ニングリ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面
図である。
【0010】魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体1
と蓋体10に駆動歯車2の回動軸2aが図示しない軸受で軸
支され、回動軸2aの中心多角形孔にハンドル11が固定さ
れたハンドル軸12が左右交換自在に挿入嵌合されてい
る。リ−ル本体1の前部には軸受13で回転軸筒3が回転
自在に軸受されると共に前側に突出されている。軸受13
より前側の回転軸筒3の外周にスペ−サリング14が嵌合
されてその前側にロ−タ15が嵌合されてナット16で固定
されている。回転軸筒3の中心孔には先端部にスプ−ル
17が装着されたスプ−ル軸4が前後往復動可能に摺動自
在に挿入され、スプ−ル軸4の後側は軸受部1aの透孔1b
で軸承されている。回転軸筒3の基端に一体的に形成さ
れたピニオン3aに駆動歯車2が噛合されてロ−タ15はハ
ンドル11の回転に連動して回転されるように支持されて
いる。リ−ル本体1内の回転軸筒3のピニオン3aより前
側に連動歯車18と逆転防止爪車19が回転軸筒3に回り止
め嵌合されている。
【0011】スプ−ル軸4の後部4aには前後往復動機構
Aの摺動子5が嵌合されて摺動子5に係止板6が重ねら
れてネジ孔4bに螺合されたビス20で固着されている。リ
−ル本体1内のスプ−ル軸4と平行に前後往復動機構A
のトラバ−スカム軸7と案内杆21が夫々支承されてい
る。摺動子5には、係止板6が重ねられる外側部5aと、
スプ−ル軸4の後部4aが嵌合される断面非円形の貫通孔
5bと、トラバ−スカム軸7が嵌合される貫通孔5cと、係
合子8が挿入される透孔5dと、外側部5a側に案内杆21が
摺接可能に挿入される開口案内部5eが形成されている。
開口案内部5eの両端開口は傾斜面5fでラッパ状に形成さ
れている。係止板6には、摺動子5の外側部5aに重ねら
れる平板部6aが形成されている。平板部6aのスプ−ル軸
4の後部4a位置には皿孔6bが形成されてビス20の頭部が
挿入される。
【0012】トラバ−スカム軸7は軸受部1aの透孔1cと
リ−ル本体1の後側にビス22で取り付けられた保持板9
の軸受孔9aに嵌められた2つ割軸受メタル23で軸承さ
れ、鍔部7aとEリング24で抜け止めされている。保持板
9の後側面には螺子部9bが形成されてカバ−25が螺合さ
れている。トラバ−スカム軸7の外周にトラバ−スカム
溝7bが刻設されている。トラバ−スカム軸7の先端には
小歯車26が回り止め嵌合されてEリング27で抜け止めさ
れ、小歯車26は連動歯車18に噛合されている。案内杆21
は軸受部1aの穴1dとリ−ル本体1の後側の保持板9の透
孔9cに嵌められてカバ−25に当接されている。係合子8
はトラバ−スカム溝7bに係合される係止部8aと小径の軸
部8bとで形成されて軸部8bの外周にカラ−28が嵌合され
ている。透孔5dに係合子8が挿入される時は軸部8bと係
止板6の間に緩衝材29が挿入される。前後往復動機構A
は摺動子5と係止板6とトラバ−スカム軸7と案内杆21
と小歯車26と連動歯車18で構成されている。
【0013】リ−ル本体1内に前後往復動機構Aの摺動
子5が組み立てられる時は、蓋体10と駆動歯車2と保持
板9が取り付けられる前のリ−ル本体1内に摺動子5と
トラバ−スカム軸7が後側から挿入され、保持板9が取
り付けられる。その後摺動子5の透孔5dに係合子8とカ
ラ−28と緩衝材29が挿入され、係止板6が重ねられてビ
ス20でスプ−ル軸4の後部4aに固着される。更にその後
案内杆21が保持板9の透孔9cと摺動子5の開口案内部5e
と軸受部1aの穴1dに挿入される。トラバ−スカム軸7は
先端部が軸受部1aの透孔1cに挿入された後に小歯車26と
Eリング27が取り付けられる。トラバ−スカム軸7の後
端に保持板9が取り付けられてリ−ル本体1に取り付け
てもよい。
【0014】前記魚釣用スピニングリ−ルの動作は、ハ
ンドル11が回転されると、駆動歯車2が回転されてピニ
オン3aを介して回転軸筒3が回転され、ロ−タ15が回転
される。更に連動歯車18と小歯車26を介してトラバ−ス
カム軸7が連動回転されて摺動子5とスプ−ル軸4が前
後に往復動される。ロ−タ15と先端部にスプ−ル17を有
するスプ−ル軸4に負荷が加わっている状態で釣糸が巻
取り操作される時、又はスプ−ル逆回転により釣糸を繰
り出す時に、スプ−ル軸4に回転方向の力が加わること
により、摺動子5に回転方向の力が加わるが、案内杆21
で回動が阻止されてガタ付きが減少され、摺動子5とス
プ−ル17は円滑に前後に往復動される。
【0015】前記のようにリ−ル本体1内に前後往復動
機構Aの摺動子5とトラバ−スカム軸7が後側から挿入
され、保持板9が取り付けられると共に摺動子5の透孔
5dに係合子8が挿入されて、係止板6が重ねられてビス
20でスプ−ル軸4の後部4aに固着され、更に案内杆21が
摺動子5の開口案内部5eに挿入されて係合子8が抜け止
めされる係止板6でカバ−されているので、リ−ル本体
1内に摺動子5が組み立てられる製造時及びアフタ−サ
−ビス時の組込み、分解が容易に行われる。摺動子5の
開口案内部5eは両端開口が傾斜面5fでラッパ状に形成さ
れているので、案内杆21との摺動抵抗が軽減される。
【0016】前記のように魚釣用スピニングリ−ルが構
成されると、リ−ル本体1内に前後往復動機構Aの摺動
子5とトラバ−スカム軸7が後側から挿入され、案内杆
21が摺動子5の開口案内部5eに挿入されて係合子8が抜
け止めされる係止板6でカバ−されているので、リ−ル
本体1内に摺動子5の組込み、分解が容易に行われる。
案内杆21が摺動子5の開口案内部5eに挿入されて係合子
8が抜け止めされる係止板6でカバ−されているので、
摺動子5の回動が阻止されてガタ付きが減少され、摺動
子5とスプ−ル17は円滑に前後に往復動される。
【0017】図4は変形例で、図4は魚釣用スピニング
リ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図であ
る。
【0018】変形例では、前後往復動機構Aの摺動子5
の透孔5dの開口側に大径の凹部5gが形成されている。透
孔5dには係合子8と共にカラ−30が挿入されてカラ−30
に凹部5gに嵌まる鍔部が形成されている。係止板6の平
板部6aの内側の案内杆21に当接する位置には凸部6cが形
成されている。カラ−30は係合子8が抜け止めされる係
止板6で押圧されて摺動子5とカラ−30の間のガタ付き
が軽減される。他の構成・動作は前記第1実施例と略同
一である。
【0019】図5から図7は第2実施例で、図5は摺動
子に係止板を取り付けたリ−ル本体の要部拡大断面側面
図と一部拡大側面図、図6は魚釣用スピニングリ−ルの
要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図、図7は摺動
子回りの分解斜視図である。
【0020】第2実施例では、スプ−ル軸4の後部4aに
前後往復動機構Aの摺動子5が嵌合されて係止板6′で
取り付けられている。スプ−ル軸4の後部4aの摺動子5
が嵌合される摺動子5の両側に周溝4c、4cが形成されて
いる。係止板6′には、摺動子5の外側部5aに重ねられ
る平板部6aと、平板部6aの一側に周溝4c、4cに係合され
る一対の支持部6d、6dと、支持部6d、6dに形成された凹
部からなる係止部6e、6eと、平板部6aの他側に屈曲して
図7で下方に伸びた屈曲平板部6fと、屈曲平板部6fの他
側に屈曲された鈎部6gとで形成されている。他の構成・
動作は前記第1実施例と略同一である。
【0021】第2実施例では、摺動子5が係止板6′で
スプ−ル軸4の後部4aに取り付けられると、案内杆21が
摺動子5の開口案内部5eに挿入されて係合子8が抜け止
めされる係止板6′でカバ−される。
【0022】図8は第3実施例で、図8は魚釣用スピニ
ングリ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図
である。
【0023】第3実施例では、スプ−ル軸4の後部4aに
前後往復動機構Aの摺動子5が嵌合されると共に摺動子
5に係止板6が重ねられてビス20で取り付けられてい
る。係止板6には平板部6aの外側に案内部6hが形成され
て案内部6hの透孔6iに案内杆21が挿入されて摺接され
る。他の構成・動作は前記第1実施例と略同一である。
【0024】図9は第4実施例で、図9は魚釣用スピニ
ングリ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図
である。
【0025】第4実施例では、スプ−ル軸4の後部4aに
前後往復動機構Aの摺動子5が嵌合されると共に摺動子
5に係止板6が重ねられてビス20で取り付けられてい
る。係止板6には、平板部6aと、屈曲平板部6fと、屈曲
平板部6fの他側に屈曲された鈎部6gと、屈曲平板部6fの
外側に案内部6hが形成されて案内部6hの透孔6iに案内杆
21が挿入されて摺接される。他の構成・動作は前記第1
実施例と略同一である。
【0026】図10は第5実施例で、図10は魚釣用スピニ
ングリ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図
である。
【0027】第5実施例では、スプ−ル軸4の後部4aに
前後往復動機構Aの摺動子5が嵌合されると共に摺動子
5に係止板6が重ねられてビス20で取り付けられてい
る。係止板6には、平板部6aと、屈曲湾曲部6jが形成さ
れて屈曲湾曲部6jに案内杆21が挿入されて摺接される。
他の構成・動作は前記第1実施例と略同一である。
【0028】図11は第6実施例で、図11は魚釣用スピニ
ングリ−ルの要部断面背面図と摺動子の拡大断面背面図
である。
【0029】第6実施例では、前後往復動機構Aの摺動
子5′にトラバ−スカム軸7が嵌合される貫通孔部分が
省略されている。摺動子5′はスプ−ル軸4の後部4aに
嵌合されると共に摺動子5′に係止板6が重ねられてビ
ス20で取り付けられている。案内杆21は摺動子5′の開
口案内部5eに挿入されて係合子8が抜け止めされる係止
板6でカバ−されている。他の構成・動作は前記第1実
施例と略同一である。
【0030】第6実施例では、摺動子5′とトラバ−ス
カム軸7の摺接部分がないので摩擦抵抗が軽減されて摺
動子5′とスプ−ル17は円滑に前後に往復動されると共
に、トラバ−スカム軸7に摺動子5′が嵌合しない構成
なので、組込み、分解性が一段と向上する。
【0031】前記説明では、摺動子に取り付け固定され
る係止板で開口案内部の開口部を閉塞するように構成さ
れたが、トラバ−スカム軸方式以外の公知の往復動機構
の摺動子に開口案内部を形成して案内支持するようにし
てもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】摺動子の外側部に開口案内部を形成し、開
口案内部に摺接する案内杆をリ−ル本体の前後部に架設
すると共に案内杆が摺動子の開口案内部に挿入されて係
合子が抜け止めされる係止板でカバ−されているので、
リ−ル本体内に摺動子の製造時及びアフタ−サ−ビス時
の組込み、分解が容易に行われると同時に、摺動子の回
動が阻止されてガタ付きが減少され、摺動子とスプ−ル
は円滑に前後に往復動される。
【0034】摺動子に取り付けられている係止板に形成
された案内部の透孔に案内杆が挿入されて摺接される
で、摺動子の回動が阻止されてガタ付きが減少され、摺
動子とスプ−ルは円滑に前後に往復動される。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面側面図である。
【図2】同摺動子に係止板を取り付けたリ−ル本体の要
部拡大断面側面図と摺動子から係止板を外した一部拡大
側面図である。
【図3】同魚釣用スピニングリ−ルの要部断面背面図と
摺動子の拡大断面背面図である。
【図4】変形例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部断面
背面図と摺動子の拡大断面背面図である。
【図5】第2実施例で、摺動子に係止板を取り付けたリ
−ル本体の要部拡大断面側面図と一部拡大側面図であ
る。
【図6】同魚釣用スピニングリ−ルの要部断面背面図と
摺動子の拡大断面背面図である。
【図7】同摺動子回りの分解斜視図である。
【図8】第3実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面背面図と摺動子の拡大断面背面図である。
【図9】第4実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面背面図と摺動子の拡大断面背面図である。
【図10】第5実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面背面図と摺動子の拡大断面背面図である。
【図11】第6実施例で、魚釣用スピニングリ−ルの要部
断面背面図と摺動子の拡大断面背面図である。
【符号の説明】
1 リ−ル本体 3 駆動歯車 4 スプ−ル軸 4a 後部 5、5′ 摺動子 5a 外側部 5e 開口案内部 6、6′ 係止板 6h 案内部 7 トラバ−スカム軸 7b カム溝 8 係合子 11 ハンドル 17 スプ−ル 21 案内杆 A 前後往復動機構

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル回転を前後動に変換する前後往
    復動機構の摺動子を先端にスプ−ルを有するスプ−ル軸
    の後部に取り付けて成る魚釣用スピニングリ−ルにおい
    て、前記摺動子の外側部に開口案内部を形成し、該案内
    部に摺接する案内杆をリ−ル本体の前後部に架設すると
    共に、前記往復動機構の摺動子にハンドルに連動回転す
    るトラバ−スカム軸のカム溝に係合する係合子を設け、
    該係合子を抜け止めする係止板で前記案内杆をカバ−
    たことを特徴とする魚釣用スピニングリ−ル。
  2. 【請求項2】 ハンドル回転を前後動に変換する前後往
    復動機構の摺動子を先端にスプ−ルを有するスプ−ル軸
    の後部に取り付けて成る魚釣用スピニングリ−ルにおい
    て、前記摺動子に取り付け固定される係止板に案内部を
    形成し、該案内部に摺接する案内杆をリ−ル本体の前後
    部に架設したことを特徴とする魚釣用スピニングリ−
    ル。
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