JP5775298B2 - 魚釣用リール - Google Patents
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Description
特許文献1の魚釣用リールにおける係止機構は、外側板の表面に露出するように設けられたプッシュ式のボタンと、外側板の内側に設けられ、前記ボタンが操作された際に連動して作動する係止部材とを備えている。係止部材は、リール本体側に設けられた受部に係止されるようになっており、前記ボタンが操作されることで、リール本体側の受部に対する係止部材の係止が解除されるように構成されている。
このような魚釣用リールによれば、ボタンを操作することで、リール本体から外側板をワンタッチで取り外すことが可能である。
また、特許文献2の魚釣用リールでは、構造が複雑になるという問題があった。
さらに、特許文献3の魚釣用リールでは、ねじの締め付けによって外側板を側枠に固定しているので、固定が煩雑であり、しかもスプール軸の前方へ向けて延出した部分の固定強度が弱いという問題があった。
特に、第2の係脱部材によってスプール軸の軸心から離れた位置において、側枠と外側板との端部が取り付けられることとなる。
また、複数組の前記第1の係脱部材は、隣接するもの同士の周方向における間隔が相互に異なる間隔で前記スプール軸の周方向に配置されており、隣接するもの同士の周方向における間隔のうち最大となる間隔を構成する円弧を、前記スプール軸の軸方向から見て、前記スプール軸の軸心と第2の係脱部材とを結ぶ線分が跨ぐように、前記第2の係脱部材が位置するので、周方向における間隔が最も開いている部分の固定強度を高めることができる。
また、少なくとも一組の第2の係脱部材は、前記側枠の前端側面から側方へ向けて突設された突設部、および前記突設部に連続して折り曲げられた折曲部を備え、平面視で略L字形状を呈する係合受部と、前記外側板の前端内側面から側方へ向けて突設された突設部、および前記突設部に連続して折り曲げられた折曲部を備え、平面視で略L字形状を呈する係合部と、から構成され、前記スプール軸の軸心を中心として前記側枠に対して前記外側板を回動させることで、前記係合受部の前記折曲部の内側部に前記係合部の前記折曲部の内側部が係脱可能であり、比較的強度の高い部分である、側枠と外側板との前端部に配設されているので、形成が行い易く、一体的に形成することも容易である。
したがって、側枠と外側板との間に隙間が生じ難くなる。また、長期間の使用によっても外側板が反る等の不具合が生じ難い。
また、隣接するもの同士の周方向における間隔のうち最大となる間隔を構成する円弧を、前記スプール軸の軸方向から見て、前記スプール軸の軸心と第2の係脱部材とを結ぶ線分が跨ぐように、前記第2の係脱部材が位置し、周方向における間隔が最も開いている部分の固定強度を高めることができるので、例えば、外側板内の構成要素が多く、第1の係脱部材の配置に偏りが生じるなどして、隣接する第1の係脱部材同士の間隔が相互に異なる間隔でスプール軸の周方向に配置された場合に、固定強度が弱くなる部分の固定を第2の係脱部材によって好適に補完することができ、固定強度を高めることができる。
さらに、第2の係脱部材の係合受部および係合部の形成が行い易く、一体的に形成することも容易であるので、製造コストを低く抑えることが可能であり、経済的である。
図1に示すように、魚釣用リールのリール本体1は、左右一対の側枠2a,2bを複数の支柱2cで連結して一体の枠体構造を形成するフレーム2を有し、この側枠2a,2bのそれぞれの外側に、外側板3a,3bを取付けてハウジングとして形成され、釣竿取付脚2c1を介して図示しない釣竿に固定される。
ここで、左側の側枠2aと外側板3aとの間、右側の側枠2bと外側板3bとの間には内部空間がそれぞれ形成され、このうち側枠2aと外側板3aとの間に形成される内部空間には、リール本体1の構成要素として係止機構20や遠心ブレーキ装置30A等が設置されるようになっている。また、右側の側枠2bと外側板3bとの間に形成される内部空間には、駆動機構10、クラッチ機構50、ドラグ機構35等が設置されるようになっている。
そして、本参考例では、外側板3aは、スプール5のスプール軸5cの軸心O1周りに回動させる(図7参照)ことにより、側枠2aに対して着脱可能に設けられ、係止機構20によって側枠2aに係止されるようになっており、側枠2aと外側板3aとの対向部位には、このスプール軸5cの軸心O1周りの回動により相互に係脱する係脱部材としての係合片31cおよび係合溝部2h1〜2h4(複数組の第1の係脱部材)、係合部40および係合受部45(少なくとも一組の第2の係脱部材)が設けられている(図6参照)。
また、図2に示すように、左側の外側板3aと右側の側枠2b間には、軸受5a,5bを介してスプール軸5cが回転可能に支持されており、このスプール軸5cにスプール5が取り付けられている。
また、側枠2a,2bの前端部2a2,2b2には、フレーム2と別体で形成された前枠2dが取り付けられるようになっている。
側枠2aは、図4(b)に示すように、リール本体1の竿延在方向におけるスプール軸5cの軸心O1から後側となる後部周縁部(後部)2a4が、これに対峙する外側板3aの後部周縁部3a4(図3参照)と同一平面上に位置するように平に形成されている。
膨出部4bの外側縁部4b1は、図4(b)に示すように、上面視で略S字形状に形成されている。
膨出部4bは、図3に示すように、側枠2aおよびこれに連続するサムレスト4と一体的に設けられており、上面がサムレスト4から続く曲線状とされている。
係合受部45は、図4(b)に示すように、平面視で略L字形状を呈しており、側枠2aの前端側面から左側方へ向けて突設された突設部46と、突設部46に連続して折り曲げられた折曲部47とを備えている。そして、折曲部47の内側部47aに、外側板3aの係合部40(内側部42a)が係脱可能となっている。
また、係合受部45の上方における近傍位置には、前枠2dを係止するための係止突部49が設けられている。
前枠2dの左上部には、傾斜部2d3が形成されており、前端部2a2に前枠2dが取り付けられた状態で、傾斜部2d3が、側枠2aの膨出部4bに接続されるようになっている。これにより、膨出部4bから傾斜部2d3にかけて連続した傾斜面が形成され、膨出部4bから前枠2dにかけて連続した面が形成されるようになっている。
そして、図3、図5(b)(d)に示すように、外側板3aには、側枠2aの膨出部4bに対応する位置に凹状部3b1が形成されている。凹状部3b1は、膨出部4bに対応する湾曲凹状とされており、側枠2aに外側板3aを装着した際に、膨出部4bに突き合わされるようになっている。
なお、膨出部4bと凹状部3b1との突き合せ形状は、図1(b)に示すように、略S字形状とされている。
本参考例では、前記したようにスプール軸5cの軸心O1を中心として回動させることで、側枠2aに対して外側板3aが取り付けられるようになっており、取り付け時の回動によって側枠2aの膨出部4bに外側板3aの凹状部3b1が突き合わされるようになっている。
外側板3aの内側部42aは、図5(d)に示すように、上部の角部が面取りされており、側枠2aの係合受部45の内側部47aに対して係合し易くなっている。
また、係合部40の下方における外側板3aの下縁には、側枠2aの凹溝48に係合可能な係合突出部43が設けられている。
そして、操作ボタン21を押し下げ操作することにより、係止部材22が側枠2aの受部2eから外れて、これらの係止状態が解除され、図7(a)に示すように、側枠2aに外側板3aが取り付けられている状態から、図7(b)に示すように、側枠2aから外側板3aを回動させるようにして、外側板3aの取り外しが可能となる。また、取り付け時には、外側板3aをスプール軸5cの軸心O1を中心として回動させることで、係止部材22が受部2eに自動的に係止され、側枠2aに対して外側板3aが取り付けられる。
なお、スプール軸5cを回転可能に支持する軸受5aは、外側板3aに設けられた支持部材31の中央部に配設されている。また、軸受5bは、側枠2bに配設されている。なお、軸受5bは、外側板3bに配設してもよい。
螺軸16は、側枠2a,2b間に回転可能に支持されており、駆動機構10を介して回転駆動されるようになっている。螺軸16の端部には、連動歯車16aが取り付けられており、この連動歯車16aには、ハンドル軸7aの駆動歯車11に隣接して設けられた歯車11aが噛合している。これにより、ハンドル7を巻き取り回転操作すると、ハンドル軸7aの回転が、歯車11aおよび連動歯車16aを通じて螺軸16に伝わり、螺軸16が回転駆動される。
ここで、側枠2aに外側板3aが取り付けられた状態では、図7(a)に示すように、係止機構20の係止部材22が側枠2aの受部2eに係止されているとともに、側枠2aの係合溝部2h1〜2h4に外側板3aの係合片31cがそれぞれ係合している。
また、側枠2aの前端部2a2の係合受部45(内側部47a)に、外側板3aの係合部40(内側部42a)が係合し、側枠2aの前端部2a2と外側板3aの前端部とが噛み合うようにして固定されている。
ここで、図8(a)に示すように、係合受部45に係合部40が係合した状態で、係合部40の突設部41は、係止突部49に係止されている前枠2dの枠部2d1に達しており、この枠部2d1に当接している。したがって、係止突部49と枠部2d1との係合状態が係合受部45と係合部40との係合によって好適に維持されており、側枠2aに対して前枠2dが脱落不能に固定されている。
ここで、側枠2aは、リール本体1の竿延在方向におけるスプール軸5cの軸心O1から後側となる後部周縁部(後部)2a4が、これに対峙する外側板3aの後部周縁部3a4(図3参照)と同一平面上に位置するように平に形成されているので、スプール軸5cの軸心O1を中心として回動させながら外側板3aを取り外すことができる。
なお、外側板3aを側枠2aに取り付ける際には、前記した回動操作と逆の方向に外側板3aを回動操作することで、側枠2aに取り付けることができる。
特に、第2の係脱部材(係合部40および係合受部45)によってスプール軸5cの軸心O1から離れた位置において、側枠2aと外側板3aとの端部(延出部)が取り付けられることとなる。
したがって、側枠2aと外側板3aとの間に隙間が生じ難くなる。また、長期間の使用によっても外側板3aが反る等の不具合が生じ難い。
図9〜図16を参照して第1実施形態の魚釣用リールについて説明する。
本実施形態の魚釣用リールが前記参考例と異なるところは、複数組の第1の係脱部材(係合片31cおよび係合溝部2h1〜2h3、図13(a)(b)参照)がスプール軸5cの周りに不均一の間隔で配設されている点である。
なお、本実施形態では、リール本体1の上部の側枠2a,2b間に設けられたサムレスト60が、クラッチレバー53の切り換え操作に連動して上下方向に移動可能に設けられている。
そして、側枠2a,2bの前側上部における内側部2a6,2b6が側枠2a,2b膨出方向に向けてそれぞれ凹状に形成されている。
本実施形態では、これらの挿通孔2p1,2p2、挿通窓3p1,3p2が左右方向に幅広とされたラインガイド23の、左右移動時における収容スペースとして機能するようになっている。
図13(a)に示すように、係合受部45の下部には、凹溝48aが形成されている。凹溝48aは、側枠2aの下縁を切欠いて形成されており、スプール軸5cの軸心O1を中心として側枠2aに外側板3aを取り付け取り外しする際の、係合部40および外側板3aの前端下縁部43aの回動軌跡に重なる位置に形成されている。
そして、外側板3aには、図12にも示すように、側枠2aの膨出部4bに対応する位置に凹状部3b1が形成されている。凹状部3b1は、膨出部4bに対応する湾曲凹状とされており、側枠2aに外側板3aを装着した際に、膨出部4bに突き合わされるようになっている。
なお、膨出部4bと凹状部3b1との突き合せ形状は、図1(b)に示すように、略S字形状とされている。
本実施形態においても、スプール軸5cの軸心O1を中心として回動させることで、側枠2aに対して外側板3aが取り付けられるようになっており、装着時の回動により側枠2aの膨出部4bに外側板3aの凹状部3b1が突き合わされるようになっている。
本実施形態では、係合溝部2h1と係合溝部2h2との円周方向の間隔をC1、係合溝部2h2と係合溝部2h3との間隔をC2、係合溝部2h3と係合溝部2h1との間隔をC3としたときに、C1<C2<C3の関係となるように設定されている。そして、これらの間隔のうち、最大となる間隔(係合溝部2h3と係合溝部2h1との間隔C3)を構成する円弧を、スプール軸5cの軸方向から見て、スプール軸5cの軸心と第2の係脱部材(係合部40、係合受部45)とを結ぶ線分が跨ぐように、第2の係脱部材が位置するように構成されている。
外側板3aの前端上部には、略三角形状の挿通窓(窓部)3p1が形成されている。また、外側板3bの前端上部にも、略三角形状の挿通窓3p2が形成されている。
なお、図14(a)に示すように、外側板3aの外側面には、前後方向に延びる窓(窓部)3eが開口しており、窓3e内には、挿通窓3p1や制動装置30Bの制動力を調節する調節つまみ36が配置されている。
サムレスト60の後部側には、クラッチレバー53が連結されている。クラッチレバー53は、サムレスト60と一体成形部材であってもよいし、別体であってもよい。
サムレスト60の中央部の下部には、円環部64が一体的に設けられている。この円環部64は、側枠2a,2bの内側に設けられた、スプール軸5cと同芯円環状の突設部(不図示)に対して外嵌可能であり、外嵌されることでサムレスト60は、スプール軸5cの軸心O1周りに回動可能に取り付けられ、クラッチレバー53の切り換え操作に連動して(先端部側が)上下方向に移動可能に設けられている。
また、スプール5からの釣糸放出を可能にするクラッチOFF状態にクラッチレバー53を切り換え操作することにより、サムレスト60が上方向へ移動し(図15(c)参照)、この移動によりピラー63も移動して、釣糸挿通孔24の下部内面24cの中央部の釣糸案内溝24dから釣糸が離れる(図15(d)参照)。
ラインガイド23は、図15(b)に示すように、前方から見て、左右方向に横長形状とされており、釣糸挿通孔24が形成されている。釣糸挿通孔24の下部内面中央部には、釣糸巻き取り時に釣糸を保持する釣糸案内溝24dが形成されている。釣糸案内溝24dは、下部内面24cの中央部から下方へ向けて湾曲凹状に切り欠かれた溝であり、図15(a)に示すように、釣糸挿通孔24内において前後方向に延設されている。釣糸案内溝24d内には、クラッチレバー53の操作時に、下方へ向けて移動してきたピラー63によって誘導されてきた釣糸が挿入されるようになっている(図15(a)(b)参照)。
また、例えば、サムレスト60を回動等によってさらに大きく開閉可能に設けることで、サムレスト60を開くことにより収容部2a1,2b1を開放することができ、メンテナンス性の向上を図ることができる。
また、ピラー63を下方向に移動させたときには、サムレスト60も下がるので、違和感なくパーミング(把持)しながら、釣糸の巻き取り操作を行うことができ、操作性に優れる。
そして、本実施形態では、隣接する第1の係脱部材同士の周方向における間隔のうち、最大となる間隔を構成する円弧を、スプール軸5cの軸方向から見て、スプール軸5cの軸心と第2の係脱部材とを結ぶ線分が跨ぐように、第2の係脱部材が位置するように構成されているので、最も間隔の開いている部分の固定強度を高めることができる。
このことは、例えば、外側板3a内の構成要素が多く、本実施形態のように第1の係脱部材の配置に偏りが生じるなどして、隣接する第1の係脱部材同士の間隔(前記したC1〜C3)が相互に異なる間隔となってスプール軸5cの周方向に配置された場合に、固定強度が弱くなる部分の固定を第2の係脱部材によって好適に補完することができ、全体として固定強度を高めることができる。
さらに、第1の係脱部材の形状は、相互に係合することが可能であればよく、種々の形状のものを採用することができる。
2 フレーム
2h1〜2h4 係合溝部(第1の係脱部材)
2a1,2b1 収容部
2a,2b 側枠
3p1 挿通窓(窓部)
3p2 挿通窓(窓部)
3a 外側板
3e 窓(窓部)
5 スプール
5c スプール軸
20 係止機構
31c 係合片(第1の係脱部材)
40 係合部(第2の係脱部材)
45 係合受部(第2の係脱部材)
60 サムレスト
O1 軸心
Claims (3)
- 左右の側枠を有するフレームにスプールが回転可能に支持され、前記側枠に取り付けられた外側板を有するリール本体を備えた魚釣用リールであって、
前記外側板は、前記スプールのスプール軸周りに回動させることにより、前記側枠に対して着脱可能に設けられ、当該外側板に設けられた係止機構によって前記側枠に係止されるようになっており、
前記側枠と前記外側板との対向部位には、前記スプール軸周りの回動により相互に係脱する係脱部材が設けられており、
前記係脱部材は、
前記スプール軸の軸心から等距離に配設された複数組の第1の係脱部材と、
前記第1の係脱部材よりも前記スプール軸の軸心から離れた位置において、前記側枠と前記外側板との端部に配設された少なくとも一組の第2の係脱部材と、を備えており、
複数組の前記第1の係脱部材は、隣接するもの同士の周方向における間隔が相互に異なる間隔で前記スプール軸の周方向に配置されており、
隣接するもの同士の周方向における間隔のうち最大となる間隔を構成する円弧を、前記スプール軸の軸方向から見て、前記スプール軸の軸心と第2の係脱部材とを結ぶ線分が跨ぐように、前記第2の係脱部材が位置しており、
少なくとも一組の前記第2の係脱部材は、
前記側枠の前端側面から側方へ向けて突設された突設部、および前記突設部に連続して折り曲げられた折曲部を備え、平面視で略L字形状を呈する係合受部と、
前記外側板の前端内側面から側方へ向けて突設された突設部、および前記突設部に連続して折り曲げられた折曲部を備え、平面視で略L字形状を呈する係合部と、から構成され、
前記スプール軸の軸心を中心として前記側枠に対して前記外側板を回動させることで、前記係合受部の前記折曲部の内側部に前記係合部の前記折曲部の内側部が係脱可能であることを特徴とする魚釣用リール。 - 前記外側板は、前記リール本体の竿延在方向における前記スプール軸の軸心の前側に向けて延出する延出部を備えており、
前記第2の係脱部材は、前記延出部に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。 - 前記外側板には、窓部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。
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