JPH0921377A - リモ−ト式エンジン始動装置 - Google Patents

リモ−ト式エンジン始動装置

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JPH0921377A
JPH0921377A JP7170573A JP17057395A JPH0921377A JP H0921377 A JPH0921377 A JP H0921377A JP 7170573 A JP7170573 A JP 7170573A JP 17057395 A JP17057395 A JP 17057395A JP H0921377 A JPH0921377 A JP H0921377A
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JP
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engine
starting
remote
vehicle
control device
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JP7170573A
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English (en)
Inventor
Seigo Tanaka
誠吾 田中
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンをかける必要のない条件下では、例
えエンジン始動の遠隔操作が行われてもエンジンが始動
しないようにすることができる制御手段を備えたリモ−
ト式エンジン始動装置を提供すること。 【構成】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始動さ
せるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側に配
設された始動制御装置12に、リモ−ト装置11から始
動信号を受信してもエンジンの水温が所定値を超えてい
る場合はエンジンを始動させないエンジン始動制御手段
(コントロ−ル装置12b)を備えているリモ−ト式エ
ンジン始動制御装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電波等を使用して車
両のエンジンを遠隔始動させるリモ−ト式エンジン始動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】寒い地
方などでは、朝に車両に乗り込んでエンジンを始動させ
る場合、暖房がすぐに効かないので寒い思いをすること
がある。逆に、暑い場合、エンジン始動後にエアコンを
作動させてもすぐに室温が下がらず、暑い思いをするこ
とがある。これらの問題を解決する装置として、車両か
ら離れた場所で、電波を用いてエンジンを遠隔始動させ
るリモ−ト式エンジン始動装置がある。この装置を用い
ると、前記リモ−ト式エンジン始動装置によりエンジン
を遠隔始動させ、快適な室温になってから車両に乗り込
むことができる。
【0003】しかし、上記した従来のリモ−ト式エンジ
ン始動装置には、車両の故障の状態や周囲温度等に関係
なくエンジンが始動されてしまうという課題がある。例
えば、リモ−ト操作が行われると、車両の室温が快適な
温度であってエンジンを始動させる必要がなくてもエン
ジンが始動されてしまう。その場合、燃料を無駄にした
り、排気ガスにより環境を悪化するという問題が生じ
る。
【0004】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、エンジンをかける必要のない条件下では、例えエン
ジン始動の遠隔操作が行われてもエンジンが始動しない
ようにすることができる制御手段を備えたリモ−ト式エ
ンジン始動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るリモ−ト式エンジン始動装置(1)は、
電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始動させるリモ−
ト式エンジン始動装置において、車両側に配設された始
動制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を受信して
もエンジンの水温が所定値を超えている場合はエンジン
を始動させない第1のエンジン始動制御手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0006】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(2)は、電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
信号を受信してもエンジンの油温が所定値を超えている
場合はエンジンを始動させない第2のエンジン始動制御
手段を備えていることを特徴としている。
【0007】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(3)は、電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
信号を受信しても車両の室温が所定の範囲内にある場合
はエンジンを始動させない第3のエンジン始動制御手段
を備えていることを特徴としている。
【0008】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
制御装置(4)は、電波等を用いて車両のエンジンを遠
隔始動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車
両側に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの
始動信号を受信しても燃料の残量が所定直以下の場合は
エンジンを始動させない第4のエンジン始動制御手段を
備えていることを特徴としている。
【0009】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(5)は、電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
に配設された始動制御装置に、スタ−タを所定回数オン
させてもエンジンを始動させることができない場合、リ
モ−ト装置からの始動信号を受信してもエンジンの始動
制御を行わない第5のエンジン始動制御手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0010】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(6)は、マニュアルミッション車に装備された電
波等を用いて車両のエンジンを遠隔始動させるリモ−ト
式エンジン始動装置において、車両側に配設された始動
制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を受信しても
ギアの位置がニュ−トラルでなければエンジンを始動さ
せない第6のエンジン始動制御手段を備えていることを
特徴としている。
【0011】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(7)は、電波等を用いてエンジンを遠隔始動させ
るリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側に配設
された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を
受信しても排気ガス浄化装置の故障が検出されている場
合はエンジンを始動させない第7のエンジン始動制御手
段を備えていることを特徴としている。
【0012】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(8)は、電波等を用いてエンジンを遠隔始動させ
るリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側に配設
された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を
受信しても、水温センサ、油温センサあるいは室温セン
サのうち少なくとも一つが故障している場合はエンジン
を始動させない第8のエンジン始動制御手段を備えてい
ることを特徴としている。
【0013】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(9)は、電波等を用いてエンジンを遠隔始動させ
るリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側に配設
された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を
受信してもエアコンが故障している場合はエンジンを始
動させない第9のエンジン始動制御手段を備えているこ
とを特徴としている。
【0014】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(10)は、電波等を用いてエンジンを遠隔始動さ
せるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側に配
設された始動制御装置にエンジンが実際に始動したかど
うかを判定する第1の判定手段、及び該第1の判定手段
による判定結果をリモ−ト装置に送信する第1の送信手
段を備え、前記リモ−ト装置に、前記第1の送信手段か
ら受信した前記判定結果に基づいてエンジンが実際に始
動したか否かを表示する第1の表示手段を備えているこ
とを特徴としている。
【0015】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(11)は、上記リモ−ト式エンジン始動装置(1
0)において、前記始動制御装置に、車両の状態および
周囲の環境条件に基づいてエンジン始動の許可・不許可
を判定する第2の判定手段、及び該第2の判定手段によ
りエンジンの始動が不許可であると判定されると該判定
結果をリモ−ト装置に送信する第2の送信手段を備え、
前記リモ−ト装置に、前記第2の送信手段から受信した
前記判定結果に基づいてエンジンの始動が不許可である
ことを表示する第2の表示手段を備えていることを特徴
としている。
【0016】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(12)は、上記リモ−ト式エンジン始動装置(1
0)において、前記始動制御装置に、水温、油温、室温
等の車両の環境条件が所定の条件を満たしているかどう
かを判定する第3の判定手段、及び該第3の判定手段に
より前記車両の環境条件が所定の条件を満たしていると
判定された場合、リモ−ト装置からの始動信号を受信し
てもエンジンを始動させず、前記環境条件が所定の条件
下にあることを前記リモ−ト装置に送信する第3の送信
手段を備え、前記リモ−ト装置に、前記第3の送信手段
から受信した情報に基づいて車両の環境が前記所定の条
件を満たした条件下にあることを表示する第3の表示手
段を備えていることを特徴としている。
【0017】また本発明に係るリモ−ト式エンジン始動
装置(13)は、上記リモ−ト式エンジン始動装置(1
0)において、前記始動制御装置に、エンジンが故障し
ているかどうかを判定する第4の判定手段、及び該第4
の判定手段によりエンジンが故障していると判定される
と、リモ−ト装置からの始動信号を受信してもエンジン
を始動させず、前記エンジンが故障していることをリモ
−ト装置に送信する第4の送信手段を備え、前記リモ−
ト装置に、前記第4の送信手段から受信した情報に基づ
いてエンジンが故障していることを表示する第4の表示
手段を備えていることを特徴としている。
【0018】リモ−ト式エンジン始動装置(1)〜リモ
−ト式エンジン始動装置(3) エンジンの水温あるいはエンジンの油温あるいは車両の
室温等の車両の環境条件によりエンジンの始動を制御す
ることができ、エンジンを始動させる必要がない状態に
車両の環境条件がある場合、例え、リモ−ト装置から始
動信号を受信してもエンジンは始動されない。これによ
り、燃料の無駄な消費が防止され、また排気ガスによる
周囲環境の悪化が防止される。
【0019】リモ−ト式エンジン始動装置(4) 燃料の残量が少なく、所定量以下である場合、例え、リ
モ−ト装置から始動信号を受信してもエンジンは始動さ
れない。これにより、燃料が節約される。 リモ−ト式エンジン始動装置(5) スタ−タを所定回数オンさせてもエンジンが始動されな
い場合、例え、リモ−ト装置から始動信号を受信しても
エンジンの始動制御は行なわれない(スタ−タはオンさ
れない)。これにより、スタ−タの損傷が防止される。
【0020】リモ−ト式エンジン始動装置(6) ギアがニュ−トラルでなければ、例え、リモ−ト装置か
ら始動信号を受信してもエンジンは始動されない。ギア
がニュ−トラル以外に入っている時にリモ−ト装置によ
りエンジンが始動されると車両が走行し危険であるが、
リモ−ト式エンジン始動装置(6)にあっては、該危険
が防止される。
【0021】リモ−ト式エンジン始動装置(7) 排気ガスの浄化装置が故障していると、例え、リモ−ト
装置から始動信号を受信してもエンジンは始動されな
い。排気ガスの浄化装置が故障していると、リモ−ト始
動を行った後に実際に走行するまでに汚れた排気が外気
に放出される。しかし、リモ−ト式エンジン始動装置
(7)にあっては、排気ガスの浄化装置が故障している
と、リモ−トコントロ−ルによるエンジンの始動がなさ
れないので、燃料の無駄な消費が防止されると共に、前
記汚れた排気ガスによる周囲環境の悪化が防止される。
【0022】リモ−ト式エンジン始動装置(8) 水温センサ、油温センサあるいは室温センサのうち一つ
でも故障している場合、車両がどのような環境条件にあ
るのかを正確に把握することができないので、リモ−ト
コントロ−ルによるエンジンの始動が禁止される。 リモ−ト式エンジン始動装置(9) 室内のエアコンが故障している場合、リモ−トでエンジ
ンを始動させても室内を快適にすることができないの
で、リモ−トコントロ−ルによるエンジンの始動は禁止
される。
【0023】リモ−ト式エンジン始動装置(10) 前記第1の表示手段により、エンジンが実際に始動され
たかどうかをリモ−ト装置で確認することが可能であ
る。 リモ−ト式エンジン始動装置(11) 前記第2の表示手段により、エンジンの始動が許可され
たかどうかを確認することが可能である。その際、エン
ジンの始動が不許可であった場合、どういう条件で不許
可となったのかも表示され、確認することが可能であ
る。
【0024】リモ−ト式エンジン始動装置(12) エンジンの水温、エンジンの油温あるいは車両の室温な
どの車両の環境条件が所定の条件を満たしている場合、
リモ−トによるエンジンの始動は行われない。その際、
前記第3の表示手段により、前記所定の条件を満たして
いる車両の環境条件をリモ−ト装置で確認することが可
能である。 リモ−ト式エンジン始動装置(13) エンジンが故障している場合、リモ−トによるエンジン
の始動は行われない。その際、前記第4の表示手段によ
り、故障している部位をリモ−ト装置で確認することが
可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置の実施の形態を図面に基づいて説明す
る。図1(a)は実施の形態に係るリモ−ト式エンジン
始動装置10を概略的に示したブロック図であり、図
中、11はリモ−ト装置を示し、12は車両側に配設さ
れた始動制御装置を示している。図1(b)は始動制御
装置12の構成の主要部を概略的に示したブロック図で
あり、図中、12aはリモ−ト装置11から送信される
始動信号を受信する受信装置であり、12bはエンジン
の始動を制御するコントロ−ル装置を示している。
【0026】図1(b)において、受信装置12aはコ
ントロ−ル装置12bに接続されている。コントロ−ル
装置12bには、水温センサからの水温デ−タD1 、油
温センサからの油温デ−タD2 、室温センサからの室温
デ−タD3 、燃料の残量を示す燃料デ−タD4 、バッテ
リ電圧デ−タD5 、ミッション位置信号D6 及び触媒、
各種センサ、エアコン等の故障状態を示す故障デ−タD
7 が入力されるようになっており、コントロ−ル装置1
2bからはスタ−タをオンさせるエンジンスタ−タ信号
が出力されるようになっている。上記したリモ−ト式エ
ンンジン始動装置10の構成は後述する実施の形態1〜
実施の形態10に共通である。
【0027】実施の形態1 図2に基づいて実施の形態1に係るリモ−ト式エンジン
始動装置を説明する。図2は実施の形態1に係るリモ−
ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置12b
の動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト式エン
ジン始動装置(1)における第1のエンジン始動制御手
段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0028】まず、ステップ1でリモ−ト装置11から
始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信号
を受信しなかった場合はステップ5に移り、受信した場
合はステップ2に進んで、水温センサから水温デ−タD
1 を読み込みむ。次に、ステップ3で水温デ−タD1
70℃を超えているかどうかが判断される。水温デ−タ
1 が70℃以下の場合はスタ−タをオンさせてエンジ
ンを始動させ(ステップ4)、水温デ−タが70℃を超
えている場合はステップ5に移ってエンジンの始動が禁
止される。
【0029】以上説明したように実施の形態1に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、エンジンの水温
デ−タD1 が70℃を超えている場合、すでにエンジン
が暖機状態にあると判断され、リモ−ト制御によるエン
ジンの始動が禁止される。これにより、燃料の無駄な消
費を防止することができると共に、排気ガスによる周囲
環境の悪化を防止することができる。
【0030】実施の形態2 次に、図3に基づいて実施の形態2に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図3は実施の形態2に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(2)における第2のエンジン始動
制御手段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0031】まず、ステップ11でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ15に移り、受信し
た場合はステップ12に進んで、油温センサから油温デ
−タD2 を読み込む。次に、ステップ13で油温デ−タ
2 が70℃を超えているかどうかが判断される。油温
デ−タD2 が70℃以下の場合はスタ−タをオンさせて
エンジンを始動させ(ステップ14)、油温デ−タD2
が70℃を超えている場合はステップ15に移ってエン
ジンの始動が禁止される。
【0032】以上説明したように実施の形態2に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、エンジンの油温
デ−タD2 が70℃を超えている場合、すでにエンジン
が暖機状態にあると判断され、リモ−ト制御によるエン
ジンの始動が禁止される。これにより、燃料の無駄な消
費を防止することができると共に、排気ガスによる周囲
環境の悪化を防止することができる。
【0033】実施の形態3 次に、図4に基づいて実施の形態3に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図4は実施の形態3に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(3)における第3のエンジン始動
制御手段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0034】まず、ステップ21でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ26に移り、受信し
た場合はステップ22に進んで、室温センサから室温デ
−タD3 を読み込む。次に、ステップ23で室温デ−タ
3 が25℃を超えているかどうかが判断される。室温
デ−タD3 が25℃を超えている場合はステップ25に
移り、25℃以下の場合はステップ24に進んで、室温
デ−タD3 が15℃を超えているかどうかが判断され
る。室温デ−タD3 が15℃を超えている場合はステッ
プ26に移り、15℃以下の場合はステップ25に進
む。ステップ25ではスタ−タがオンされてエンジが始
動され、ステップ26ではエンジンの始動が禁止され
る。
【0035】以上説明したように実施の形態3に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、室温デ−タD3
が15℃を超え、25℃以下である場合、車室内が運転
者にとって快適な温度にあると判断され、リモ−ト制御
によるエンジンの始動が禁止される。これにより、燃料
の無駄な消費を防止することができると共に、排気ガス
による周囲環境の悪化を防止することができる。
【0036】実施の形態4 次に、図5に基づいて実施の形態4に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図5は実施の形態4に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(4)における第4のエンジン始動
制御手段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0037】まず、ステップ31でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ35に移り、受信し
た場合はステップ32に進んで、燃料デ−タD4 を読み
込む。次に、ステップ33で燃料デ−タD4 が10リッ
トルを超えているかどうかが判断される。燃料デ−タD
4 が10リットルを超えている場合はステップ34に進
み、スタ−タがオンされてエンジンが始動される。一
方、燃料デ−タD4 が10リットル以下の場合はステッ
ップ35においてエンジンの始動が禁止される。
【0038】以上説明したように実施の形態4に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、燃料の残量を示
す燃料デ−タD4 が10リットル未満の場合、リモ−ト
制御によるエンジンの始動が禁止される。これにより、
燃料を節約することができる。
【0039】実施の形態5 次に、図6に基づいて実施の形態5に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図6は実施の形態5に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(5)における第5のエンジン始動
制御手段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0040】まず、ステップ41でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ46に移り、受信し
た場合はステップ42に進んで、カウンタの値をプラス
1した後、ステップ43に進む。ステップ43では、前
記カウンタの値が5回を超えているかどうかが判断され
る。前記カウンタの値が5回を超えている場合はステッ
プ46に移り、前記カウンタの値が5回以下である場合
はステップ44に進んでスタ−タがオンされる。次に、
ステップ45でエンジンが始動したかどうかが判断され
る。エンジンが始動しなかった場合はステップ42に戻
る。ステップ46では、エンジンの始動が禁止される。
【0041】以上説明したように実施の形態5に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、スタ−タを5回
オンさせてもエンジンを始動することができない場合、
リモ−ト制御によるエンジンの始動が禁止される。これ
により、スタ−タの損傷を防止することができる。
【0042】実施の形態6 次に、図7に基づいて実施の形態6に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図7は実施の形態6に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(6)における第6のエンジン始動
制御手段の構成を示したフロ−チャ−トである。
【0043】まず、ステップ51でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ55に移り、受信し
た場合はミッション位置信号D6 を読み込む。次に、ス
テップ53でミッション(ギア)の位置がニュ−トラル
であるかどうかが判断される。ギアの位置がニュ−トラ
ルであればスタ−タがオンされてエンジンが始動され
る。一方、ギアの位置がニュ−トラルでない場合、エン
ジンの始動が禁止される(ステップ55)。
【0044】以上説明したように実施の形態6に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、ギアがニュ−ト
ラルに入っていない場合、リモ−ト制御によるエンジン
の始動が禁止される。ギアがニュ−トラル以外に入って
いる時にリモ−ト制御によりエンジンを始動させると車
両が走行し危険であるが、実施の形態6に係るリモ−ト
式エンジン始動装置にあっては、該危険を防止すること
ができる。
【0045】実施の形態7 次に、図8に基づいて実施の形態7に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図8は実施の形態7に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(7)における第7のエンジン始動
制御手段の構成の一例を示したフロ−チャ−トである。
図8は排気ガスの浄化システムの触媒に劣化が生じた場
合を示したフロ−チャ−トである。
【0046】まず、ステップ61でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ65に移り、受信し
た場合はステップ62に進んで、故障デ−タD7 が読み
込まれ、触媒の劣化状態が読み込まれる。次に、ステッ
プ63において前記触媒の劣化状態の程度が判断され
る。前記触媒が劣化していると判断された場合はステッ
プ65に移り、前記触媒が劣化していないと判断された
場合はステップ64に進む。ステップ64ではスタ−タ
がオンされ、エンジンが始動される。ステップ65では
エンジンの始動が禁止される。
【0047】実施の形態8 次に、図9に基づいて実施の形態8に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を説明する。図9は実施の形態8に係る
リモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル装置
12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ−ト
式エンジン始動装置(7)における第7のエンジン始動
制御手段の構成の一例を示したフロ−チャ−トである。
図9は排気ガスの浄化システムのO2 センサに故障が生
じた場合を示したフロ−チャ−トである。
【0048】まず、ステップ71でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ75に移り、受信し
た場合はステップ72に進んで、故障デ−タD7 が読み
込まれ、O2 センサの故障状態が読み込まれる。次に、
ステップ73においてO2 センサが断線しているかどう
かが判断される。前記O2 センサが断線していると判断
された場合は、ステップ75に移り、前記O2 センサが
断線していないと判断された場合はステップ74に進
む。ステップ74ではスタ−タがオンされ、エンジンが
始動される。これに対して、ステップ75ではエンジン
の始動が禁止される。
【0049】以上説明したように実施の形態7及び実施
の形態8に係るリモ−ト式エンジン始動装置にあって
は、排気ガスの浄化システムが故障しているかどうかを
判断し(実施の形態7の場合、触媒が劣化しているかど
うかを判断し、実施の形態8の場合、O2 センサが断線
しているかどうかを判断し)、前記浄化システムが故障
している場合、リモ−ト制御によるエンジンの始動が禁
止される。これにより、リモ−ト始動を行った後に実際
に走行するまでの間に浄化されていない汚れた排気ガス
が外気に放出されるのを防止することができ、燃料の無
駄な消費を防止することができると共に、周囲環境の悪
化を防止することができる。
【0050】実施の形態9 次に、図10に基づいて実施の形態9に係るリモ−ト式
エンジン始動装置を説明する。図10は実施の形態9に
係るリモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ−ル
装置12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、リモ
−ト式エンジン始動装置(8)における第8のエンジン
始動制御手段の構成の一例を示したフロ−チャ−トであ
る。
【0051】まず、ステップ81でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ85に移り、受信し
た場合はステップ82に進んで、故障デ−タD7 が読み
込まれ、水温センサの故障状態が読み込まれる。次に、
ステップ83で読み込まれた故障デ−タD7 に基づいて
前記水温センサが故障しているかどうかが判断される。
水温センサが故障していると判断された場合はステップ
85に移り、故障していないと判断された場合はステッ
プ84に進む。ステップ84ではスタ−タがオンされ、
エンジンが始動される。一方、ステップ85ではエンジ
ンの始動が禁止される。
【0052】以上説明したように実施の形態9に係るリ
モ−ト式エンジン始動装置にあっては、水温センサが故
障している場合、車両がどのような環境条件下にあるか
を正確に把握することができないので、リモ−ト制御に
よるエンジンの始動が禁止される。上記実施の形態9で
は水温センサが故障している場合を示したが、別の実施
の形態では油温センサが故障している場合、同様にして
エンジンの始動が禁止され、更に別の実施の形態では室
温センサが故障している場合、同様にしてエンジンの始
動が禁止されるようにしてもよい。
【0053】実施の形態10 次に、図11に基づいて実施の形態10に係るリモ−ト
式エンジン始動装置を説明する。図11は実施の形態1
0に係るリモ−ト式エンジン始動装置におけるコントロ
−ル装置12bの動作を示したフロ−チャ−トであり、
リモ−ト式エンジン始動装置(9)における第9のエン
ジン始動制御手段の構成を示したフロ−チャ−トであ
る。
【0054】まず、ステップ91でリモ−ト装置11か
ら始動信号を受信したかどうかが判断される。該始動信
号を受信しなかった場合はステップ95に移り、受信し
た場合はステップ92に進んで、故障デ−タD7 が読み
込まれ、エアコンの故障状態が読み込まれる。次に、ス
テップ93で読み込まれた故障デ−タD7 に基づいてエ
アコンが故障しているかどうかが判断される。エアコン
が故障していると判断された場合はステップ95に移
り、故障していないと判断された場合はステップ94に
進む。ステップ94ではスタ−タがオンされてエンジン
が始動される。ステップ95ではエンジンの始動が禁止
される。
【0055】以上説明したように実施の形態10に係る
リモ−ト式エンジン始動装置にあっては、エアコンが故
障している場合、エンジンを始動させても室内を快適な
温度に設定することができないので、リモ−ト制御によ
るエンジンの始動が禁止される。これにより、燃料の無
駄な消費を防止することができると共に、排気ガスによ
る周囲環境の悪化を防止することができる。
【0056】実施の形態11 次に、図12及び図13に基づいて実施の形態11に係
るリモ−ト式エンジン始動装置を説明する。実施の形態
11に係るリモ−ト式エンジン始動装置は「課題を解決
するための手段」のところで説明したリモ−ト式エンジ
ン始動装置(11)を具体的に示したものである。
【0057】図12(a)は実施の形態11に係るリモ
−ト式エンジン始動装置100を概略的に示したブロッ
ク図であり、リモ−ト式エンジン始動装置100はリモ
−ト装置110と車両側に配設された始動制御装置12
0等とで構成されている。リモ−ト装置110は、エン
ジンが実際に始動したかどうかを示す始動表示ランプ1
10aと、その他の表示ランプ110bとして始動制御
装置120によりエンジンの始動が許可されたか或は不
許可になったかを示す不許可表示ランプを備えている。
【0058】図12(b)は始動制御装置120の構成
を概略的に示したブロック図であり、始動制御装置12
0はエンジンの始動を制御するコントロ−ル装置120
b、リモ−ト装置110からの始動信号を受信する受信
装置120a及びリモ−ト装置110に対してエンジン
の始動状態等を示す各種制御コ−ドを送信する発信装置
120c等で構成されている。受信装置120aはコン
トロ−ル装置120bに接続され、コントロ−ル装置1
20bは発信装置120cに接続されている。
【0059】コントロ−ル装置120bには、図1
(b)に示したリモ−ト式エンジン始動装置10を構成
するコントロ−ル装置12bと同様に、水温デ−タD
1 、油温デ−タD2 、室温デ−タD3 、燃料デ−タD
4 、バッテリ電圧デ−タD5 、ミッション位置信号D6
及び故障デ−タD7 等の各種信号が入力されるようにな
っていると共に、エンジン回転数信号Nが入力されるよ
うになっている。コントロ−ル装置120bからはエン
ジンスタ−タ信号が出力されるようになっている。
【0060】図13(a)は実施の形態11に係るリモ
−ト式エンジン始動装置100を構成するリモ−ト装置
110の動作を示したフロ−チャ−トであり、図13
(b)は始動制御装置120の動作を示したフロ−チャ
−トである。まず、図13(a)に基づいてリモ−ト装
置110の動作を説明する。
【0061】まずステップ101で始動スイッチ(図示
せず)がオンされたかどうかが判断される。始動スイッ
チがオンされた場合はステップ102に進み、始動スイ
ッチがオンされなかった場合、本処理は実行されない。
ステップ102では始動制御装置120に対して始動を
指示する始動指示コ−ドが送信される。次に、ステップ
103では始動制御装置120からエンジンが実際に始
動されたことを示す実始動コ−ドを受信したかどうかが
判断される。該実始動コ−ドを受信した場合は、始動表
示ランプ110aがオンされ(ステップ104)、受信
しなかった場合はステップ105に移ってエンジンの始
動が許可されなかったことを示す始動不可コ−ドを受信
したかどうかが判断される。該始動不可コ−ドを受信し
なかった場合はステップ107に移り、受信した場合は
ステップ106で不許可表示ランプ110bをオンした
後、ステップ107に進む。ステップ107では始動表
示ランプ110aがオフされる。
【0062】次に、図13(b)に基づいてコントロ−
ル装置120bの動作を説明する。まず、ステップ11
1でリモ−ト装置110から始動信号として始動指示コ
−ドを受信したかどうかが判断される。該指示コ−ドを
受信した場合はステップ112に進み、受信しなかった
場合、本処理は実行されない。ステップ112では車両
の状態および周囲の環境の条件に基づいてエンジン始動
の許可・不許可が判断される。エンジンの始動が許可さ
れた場合はステップ113に進んでスタ−タがオンさ
れ、エンジンが始動された後、ステップ114に進む。
一方、エンジンの始動が不許可になった場合はステップ
116に移ってリモ−ト装置110に対して始動不可コ
−ドが送信される。ステップ114ではスタ−タがオン
されてから所定時間経過した後、エンジン回転数Nが5
00rpmを超えたかどうかが判断される。エンジン回
転数Nが500rpmを超えた場合はリモ−ト装置11
0に対して始動終了コ−ドを送信する。エンジン回転数
Nが前記所定時間経過しても500rpmを超えなかっ
た場合、本処理を終了させる。
【0063】以上説明したように実施の形態11に係る
リモ−ト式エンジン始動装置100にあっては、始動表
示ランプ110aによりエンジンが実際に始動したかど
うかを表示することができ、また不許可表示ランプ11
0bにより、エンジンの始動が始動制御装置120によ
り許可されたか或は不許可になったかどうかを表示する
ことができる。
【0064】実施の形態12 次に、図14に基づいて実施の形態12に係るリモ−ト
式エンジン始動装置を説明する。実施の形態12に係る
リモ−ト式エンジン始動装置は、「課題を解決するため
の手段」のところで説明したリモ−ト式エンジン始動装
置(12)を具体的に示したものである。
【0065】実施の形態12に係るリモ−ト式エンジン
始動装置のハ−ド構成は図12に示した実施の形態11
に係るリモ−ト式エンジン始動装置100のハ−ド構成
と同様である。以下、実施の形態12に係るリモ−ト式
エンジン始動装置及びその構成部品を示す場合、実施の
形態11に係るリモ−ト式エンジン始動装置100及び
その構成部品の符号に下付き12の添え字を付すことにす
る。実施の形態12に係るリモ−ト式エンジン始動装置
10012の場合、リモ−ト装置11012にその他の表示
ランプ110b12として環境原因の項目ランプである水
温ランプを備えている。図14(a)は実施の形態12
に係るリモ−ト式エンジン始動装置10012を構成する
リモ−ト装置11012の動作を示したフロ−チャ−トで
あり、図14(b)は同様に始動制御装置12012を構
成するコントロ−ル装置120b12の動作を示したフロ
−チャ−トである。
【0066】図14(a)において、ステップ121〜
ステップ127の各処理は図13(a)に示した実施の
形態11に係るリモ−ト式エンジン始動装置100を構
成するリモ−ト装置110の場合のステップ101〜ス
テップ107の各処理に対応し、具体的処理内容が異な
っているのは、ステップ125及びステップ126の処
理内容である。その他のステップにおける処理内容は同
じである。ステップ125では、始動制御装置12012
からエンジンの水温が所定の条件を満たしておらず、エ
ンジンの始動が不許可になったことを示す始動不可コ−
ドを受信したかどうかが判断される。該始動不可コ−ド
を受信した場合はステップ126に進んで水温ランプ1
10b12がオンされた後、ステップ127に進む。
【0067】図14(b)において、ステップ131〜
ステップ136の各処理は図13(b)に示した実施の
形態11におけるリモ−ト式エンジン始動装置100を
構成するコントロ−ル装置120bの場合のステップ1
1〜ステップ116の各処理に対応し、具体的処理内容
が異なっているのは、ステップ132及びステップ13
6の処理内容である。その他のステップにおける処理内
容は同じである。ステップ132ではエンジンの水温が
70℃を超えているかどうかが判断され、エンジンの水
温が70℃を超えている場合はステップ133に進み、
超えていない場合はステップ136に移る。ステップ1
36ではエンジンの水温が原因でエンジンの始動が不可
となったことを示す始動不可コ−ドがリモ−ト装置11
12に対して送信される。
【0068】以上説明したように実施の形態12に係る
リモ−ト式エンジン始動装置10012にあっては、始動
表示ランプ110a12により、エンジンが実際に始動さ
れたかどうかを表示することができ、また、水温ランプ
110b12によりエンジンの水温がエンジンを始動させ
るための所定の条件を満たしているかどうかを表示する
ことができる。上記実施の形態では水温が所定の条件を
満たしているかどうかをエンジンを始動させる条件とし
ているが、別の実施の形態では、エンジンの油温あるい
は車両の室温が所定の条件を満たしているかどうかでエ
ンジンを始動させる条件としても良い。
【0069】実施の形態13 次に、図15に基づいて実施の形態13に係るリモ−ト
式エンジン始動装置を説明する。実施の形態13に係る
リモ−ト式エンジン始動装置は、「課題を解決するため
の手段」のところで説明したリモ−ト式エンジン始動装
置(13)を具体的に示したものである。
【0070】実施の形態13に係るリモ−ト式エンジン
始動装置のハ−ド構成は図12に示した実施の形態11
に係るリモ−ト式エンジン始動装置100のハ−ド構成
と同様である。以下、実施の形態13に係るリモ−ト式
エンジン始動装置及びその構成部品を示す場合、実施の
形態11に係るリモ−ト式エンジン始動装置100及び
その構成部品の符号に下付き13の添え字を付すことにす
る。実施の形態13に係るリモ−ト式エンジン始動装置
10013の場合、リモ−ト装置11013にその他の表示
ランプ110b13として環境項目の原因ランプであるO
2 センサランプを備えている。図15(a)は実施の形
態13に係るリモ−ト式エンジン制御装置10013を構
成するリモ−ト装置11013の動作を示したフロ−チャ
−トであり、図15(b)は同様に始動制御装置120
13を構成するコントロ−ル装置120b13の動作を示し
たフロ−チャ−トである。
【0071】図15(a)において、ステップ141〜
ステップ147の各処理は図13(a)に示した実施の
形態11に係るリモ−ト式エンジン始動装置100を構
成するリモ−ト装置110の場合のステップ101〜ス
テップ107に対応し、具体的処理内容が異なっている
のは、ステップ145及びステップ146の処理内容で
ある。その他のステップにおける処理内容は同じであ
る。ステップ145では始動制御装置12013からO2
センサが故障しており、エンジンの始動が不許可になっ
たことを示す始動不可コ−ドを受信したかどうかが判断
される。該始動不可コ−ドを受信した場合は、ステップ
146に進んでO2 センサランプ110b13がオンされ
た後、ステップ147に進む。
【0072】図15(b)において、ステップ151〜
ステップ156の各処理は図13(b)に示した実施の
形態11に係るリモ−ト式エンジン始動装置100を構
成するコントロ−ル装置120bの場合のステップ11
2〜ステップ116の各処理に対応し、具体的処理内容
が異なっているのは、ステップ152及びステップ15
6の所理内容であり、その他のステップにおける処理内
容は同じである。ステップ152ではO2 センサが故障
しているかどうかが判断され、O2 センサが故障してい
ない場合はステップ153に進み、故障している場合は
ステップ156に移る。ステップ156ではO2 センサ
が故障しているのでエンジンの始動が許可されなかった
ことを示す始動不可コ−ドがリモ−ト装置11013に対
して送信される。
【0073】以上説明したように実施の形態13に係る
エンジン始動装置10013にあっては、始動表示ランプ
110a13によりエンジンが実際に始動されたかどうか
を表示することができ、また、O2 センサランプ110
13により、O2 センサが故障しているかどうかを表示
することができる。上記実施の形態ではO2 センサが故
障しているかどうかでエンジンを始動させる条件として
いるが、別の実施の形態では、触媒が劣化しているか否
かをエンジンを始動させる条件としても良い。
【0074】
【発明の効果】
リモ−ト式エンジン始動装置(1)〜リモ−ト式エンジ
ン始動装置(3) エンジンの水温、油温あるいは車両の室温等の車両の環
境条件がリモ−ト制御によりエンジンを始動させる必要
のない条件下にある場合、リモ−ト制御によるエンジン
の始動を禁止することができる。これにより、燃料の無
駄な消費を防止することができると共に、排気ガスによ
る周囲環境の悪化を防止することができる。
【0075】リモ−ト式エンジン始動装置(4) 燃料の残量が所定値以下の場合、リモ−ト制御によるエ
ンジンの始動を禁止することができる。これにより、燃
料を節約することができると共に、排気ガスによる周囲
環境の悪化を防止することができる。 リモ−ト式エンジン始動装置(5) スタ−タを所定回数オンさせてもエンジンを始動させる
ことができない場合、リモ−ト制御によるエンジンの始
動制御を禁止することができる。これにより、スタ−タ
の損傷を防止することができる。 リモ−ト式エンジン始動装置(6) ギアがニュ−トラルに入っていない場合、リモ−ト制御
によるエンジンの始動を禁止することができる。
【0076】リモ−ト式エンジン始動装置(7) 排気ガス浄化装置が故障している場合、リモ−ト制御に
よるエンジンの始動を禁止することができる。これによ
り、浄化されずに汚れた排気が外気に放出されるのを防
止することができ、周囲環境の悪化を防止することがで
きる。 リモ−ト式エンジン始動装置(8) エンジンの水温、油温、車両の室温等車両の環境条件を
示すセンサが一つでも故障している場合、車両がどのよ
うな環境条件下にあるのかを把握することができないの
で、リモ−ト制御によるエンジンの始動を禁止すること
ができる。 リモ−ト式エンジン始動装置(9) エアコンが故障している場合、エンジンを始動させても
車室内を快適な温度にすることができないので、リモ−
トによるエンジン始動を禁止することができる。これに
より、燃料の無駄な消費を防止することができ、排気ガ
スによる周囲環境の悪化を防止することができる。
【0077】リモ−ト式エンジン始動装置(10) 実際にエンジンが始動されたかどうかをリモ−ト装置に
表示することができる。 リモ−ト式エンジン始動装置(11) 実際にエンジンが始動されたかどうかを表示することが
できると共に、始動制御装置によりエンジンの始動が許
可されたか或は不許可になったかを表示することができ
る。
【0078】リモ−ト式エンジン始動装置(12) 実際にエンジンがどうされたかどうかを表示することが
できると共に、水温、油温、室温等の車両の環境条件が
エンジンを始動させるのに必要な条件にあるかどうかを
表示することができる。 リモ−ト式エンジン始動装置(13) 実際にエンジンが始動されたかどうかを表示することが
できると共に、エンジンが故障している場合、該故障の
部位を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を概略的に示したブロック図であり、
(b)は前記リモ−ト式エンジン始動装置を構成する始
動制御装置を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態1に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図3】実施の形態2に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図4】実施の形態3に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図5】実施の形態4に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図6】実施の形態5に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図7】実施の形態6に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図8】実施の形態7に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図9】実施の形態8に係るリモ−ト式エンジン始動装
置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−チ
ャ−トである。
【図10】実施の形態9に係るリモ−ト式エンジン始動
装置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ−
チャ−トである。
【図11】実施の形態10に係るリモ−ト式エンジン始
動装置を構成するコントロ−ル装置の動作を示したフロ
−チャ−トである。
【図12】(a)は実施の形態11に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を概略的に示したブロック図であり、
(b)は該リモ−ト式エンジン始動装置を構成する始動
制御装置を概略的に示したブロック図である。
【図13】(a)は実施の形態11に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を構成するリモ−ト装置の動作を示した
フロ−チャ−トであり、(b)はコントロ−ル装置の動
作を示したフロ−チャ−トである。
【図14】(a)は実施の形態12に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を構成するリモ−ト装置の動作を示した
フロ−チャ−トであり、(b)はコントロ−ル装置の動
作を示したフロ−チャ−トである。
【図15】(a)は実施の形態13に係るリモ−ト式エ
ンジン始動装置を構成するリモ−ト装置の動作を示した
フロ−チャ−トであり、(b)はコントロ−ル装置の動
作を示したフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10、100 リモ−ト式エンジン始動装置 11、110 リモ−ト装置 12、120 始動制御装置 12b、120b コントロ−ル装置 12a、120a 受信装置 110a 始動表示ランプ 120c 発信装置 D1 水温デ−タ D2 油温デ−タ D3 室温デ−タ D4 燃料デ−タ D5 バッテリ電圧デ−タ D6 ミッション位置信号 D7 故障デ−タ N エンジン回転数

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信してもエンジンの水温が所定値を超えている
    場合はエンジンを始動させない第1のエンジン始動制御
    手段を備えていることを特徴とするリモ−ト式エンジン
    始動装置。
  2. 【請求項2】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信してもエンジンの油温が所定値を超えている
    場合はエンジンを始動させない第2のエンジン始動制御
    手段を備えていることを特徴とするリモ−ト式エンジン
    始動装置。
  3. 【請求項3】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信しても車両の室温が所定の範囲内にある場合
    はエンジンを始動させない第3のエンジン始動制御手段
    を備えていることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動
    装置。
  4. 【請求項4】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信しても燃料の残量が所定値以下の場合はエン
    ジンを始動させない第4のエンジン始動制御手段を備え
    ていることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動装置。
  5. 【請求項5】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、スタ−タを所定回数オン
    させてもエンジンを始動させることができない場合、リ
    モ−ト装置からの始動信号を受信してもエンジンの始動
    制御を行わない第5のエンジン始動制御手段を備えてい
    ることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動装置。
  6. 【請求項6】 マニュアルミッション車に装備された電
    波等を用いて車両のエンジンを遠隔始動させるリモ−ト
    式エンジン始動装置において、車両側に配設された始動
    制御装置に、リモ−ト装置からの始動信号を受信しても
    ギアの位置がニュ−トラルでなければエンジンを始動さ
    せない第6のエンジン始動制御手段を備えていることを
    特徴とするリモ−ト式エンジン始動装置。
  7. 【請求項7】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信しても排気ガス浄化装置の故障が検出されて
    いる場合はエンジンを始動させない第7のエンジン始動
    制御手段を備えていることを特徴とするリモ−ト式エン
    ジン始動装置。
  8. 【請求項8】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信しても、水温センサ、油温センサあるいは室
    温センサのうち少なくとも一つが故障している場合は、
    エンジンを始動させない第8のエンジン始動制御手段を
    備えていることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動装
    置。
  9. 【請求項9】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔始
    動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両側
    に配設された始動制御装置に、リモ−ト装置からの始動
    信号を受信してもエアコンが故障している場合はエンジ
    ンを始動させない第9のエンジン始動制御手段を備えて
    いることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動装置。
  10. 【請求項10】 電波等を用いて車両のエンジンを遠隔
    始動させるリモ−ト式エンジン始動装置において、車両
    側に配設された始動制御装置にエンジンが実際に始動し
    たかどうかを判定する第1の判定手段、及び該第1の判
    定手段による判定結果をリモ−ト装置に送信する第1の
    送信手段を備え、前記リモ−ト装置に、前記第1の送信
    手段から受信した前記判定結果に基づいてエンジンが実
    際に始動したか否かを表示する第1の表示手段を備えて
    いることを特徴とするリモ−ト式エンジン始動装置。
  11. 【請求項11】 前記始動制御装置に、車両の状態およ
    び周囲の環境条件に基づいてエンジン始動の許可・不許
    可を判定する第2の判定手段、及び該第2の判定手段に
    よりエンジンの始動が不許可であると判定されると該判
    定結果をリモ−ト装置に送信する第2の送信手段を備
    え、前記リモ−ト装置に、前記第2の送信手段から受信
    した前記判定結果に基づいてエンジンの始動が不許可で
    あることを表示する第2の表示手段を備えていることを
    特徴とする請求項10記載のリモ−ト式エンジン始動装
    置。
  12. 【請求項12】 前記始動制御装置に、水温、油温、室
    温等の車両の環境条件が所定の条件を満たしているかど
    うかを判定する第3の判定手段、及び該第3の判定手段
    により前記車両の環境条件が所定の条件を満たしている
    と判定された場合、リモ−ト装置からの始動信号を受信
    してもエンジンを始動させず、前記環境条件が所定の条
    件下にあることを前記リモ−ト装置に送信する第3の送
    信手段を備え、前記リモ−ト装置に、前記第3の送信手
    段から受信した情報に基づいて車両の環境が前記所定の
    条件を満たした条件下にあることを表示する第3の表示
    手段を備えていることを特徴とする請求項10記載のリ
    モ−ト式エンジン始動装置。
  13. 【請求項13】 前記始動制御装置に、エンジンが故障
    しているかどうかを判定する第4の判定手段、及び該第
    4の判定手段によりエンジンが故障していると判定され
    ると、リモ−ト装置からの始動信号を受信してもエンジ
    ンを始動させず、前記エンジンが故障していることを前
    記リモ−ト装置に送信する第4の送信手段を備え、前記
    リモ−ト装置に、前記第4の送信手段から受信した情報
    に基づいてエンジンが故障していることを表示する第4
    の表示手段を備えていることを特徴とする請求項10記
    載のリモ−ト式エンジン始動装置。
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