JPH09197773A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH09197773A
JPH09197773A JP8004376A JP437696A JPH09197773A JP H09197773 A JPH09197773 A JP H09197773A JP 8004376 A JP8004376 A JP 8004376A JP 437696 A JP437696 A JP 437696A JP H09197773 A JPH09197773 A JP H09197773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
optical system
unit
exposure optical
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP8004376A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohiko Kishimoto
浩彦 岸本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8004376A priority Critical patent/JPH09197773A/ja
Publication of JPH09197773A publication Critical patent/JPH09197773A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光光学系が固定されていない場合でも正常
な画像を形成する。 【解決手段】 原稿移動走査が開始されると、RAM1
004cに格納されているセンサ64の検知結果に基づ
き原稿移動走査が禁止されているかどうかを判定する。
判定した結果、既に禁止されている場合は、原稿を固定
し露光光学系を移動させて原稿固定走査を行う。他方、
禁止されていない場合は、露光光学系を固定位置に移動
させ、固定位置で、モータ104の駆動軸に取り付けた
円盤の固定用突起と、固定子63とを係合させようとす
る。そして、センサ64により、固定子63が固定用突
起と係合している否かを検知する。検知されない場合
は、RAM1004cに原稿移動走査禁止情報を記憶し
て、原稿固定走査を行う。他方、検知された場合は、原
稿移動走査を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿と原稿露光光
学系を相対的に移動させて原稿を走査する画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、1台の装置で、原稿を固定し
て原稿露光光学系を移動させる(原稿固定走査)か、あ
るいは、原稿露光光学系を固定して原稿を移動させる
(原稿移動走査)かを、予め定めた画像形成モードに従
って行う画像形成装置が知られている。原稿移動走査
は、例えば、原稿1枚に対して複数枚の画像形成を行う
場合に行われるが、原稿移動走査は原稿固定走査に比較
して、画像形成速度が速く、原稿露光光学系の移動に伴
う騒音を抑えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿移
動走査時に、原稿露光光学系が正常に固定されないこと
があり、このような場合、機械の振動などによる画像ぶ
れや、転写紙に対する画像の位置が異常となる等の不具
合が生じることがあった。原稿露光光学系の固定が正常
に行われないのは、固定手段の異常など、何らかの装置
の異常によって生じるのであるが、原稿露光光学系が1
度でも正常に固定されないと、何度も正常に固定されな
くなることがあった。
【0004】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、原稿露光光学系が固定されていない場合でも、正
常な画像を形成することができる画像形成装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
1) 本発明に係る画像形成装置は、原稿を露光するた
めの露光光学系手段と、露光光学系手段を固定するため
の固定手段と、固定手段により固定された露光光学系手
段に対して原稿を移動させて原稿を走査する原稿移動走
査手段と、固定手段による固定が解除された露光光学系
手段を、固定された原稿に対して移動させて原稿を走査
する原稿固定走査手段とを有する画像形成装置におい
て、原稿移動走査時に、固定手段により露光光学系手段
が固定されているか否かを判定する判定手段と、判定手
段により否定判定された場合、原稿固定走査手段により
原稿固定走査を行う原稿走査制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0006】本発明に係る画像形成装置では、原稿移動
走査時に、固定手段により露光光学系手段が固定されて
いるか否かを判定手段により判定し、否定判定された場
合、原稿走査制御手段により原稿固定走査手段を制御し
て原稿固定走査を行う。
【0007】2) 上記1)において、判定手段は、露
光光学系手段が固定手段により固定されていないことが
検知されるまで、原稿移動走査時ごとに、露光光学系手
段が固定されたか否かを検知する固定検知手段と、固定
検知手段により、露光光学系手段が固定されていないこ
とが検知されたことを記憶する記憶手段とを備え、記憶
手段の記憶内容に基づき、固定手段により露光光学系手
段が固定されているか否かを判定することを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の構成を示す。図1
において、17は原稿を露光するための露光光学系手
段、12は露光光学系手段17を固定するための固定手
段、14は固定手段12により固定された露光光学系手
段17に対して原稿を移動させて原稿を走査する原稿移
動走査手段、15は固定手段12による固定が解除され
た露光光学系手段17を、固定された原稿に対して移動
させて原稿を走査する原稿固定走査手段、11は判定手
段により否定判定された場合、原稿固定走査手段15に
より原稿固定走査を行う原稿走査制御手段、13は露光
光学系手段17が固定手段12により固定されていない
ことが検知されるまで、原稿移動走査時ごとに、露光光
学系手段17が固定されたか否かを検知する固定検知手
段、16は固定検知手段13により、露光光学系手段1
7が固定されていないことが検知されたことを記憶する
記憶手段である。
【0009】図2は本発明の実施の形態を示す。これは
複写装置の例でありその構造を図3に示す。この複写装
置は、図3に示すように、原稿の自動給送を行なう循環
式自動原稿送り装置(以下、RDFという)200と、
複写済みの用紙を仕分ける仕分け装置250を装置本体
100に対して自在に組み合わせて使用できるようにな
っている。101は原稿を載置するための原稿台ガラス
である。102は露光光学系であり、原稿照明ランプ
(露光ランプ)103と、走査ミラー150と、レンズ
143と、モータ104等から構成されている。原稿固
定走査においては、モータ104により露光光学系を移
動させて露光ランプ103により原稿を照明し、原稿か
らの反射光を走査ミラー150とレンズ143により感
光体ドラム105上に導くようになっている。原稿移動
走査においては、露光ランプ103は図3のAの位置に
固定され、RDF200によって移動される原稿を照明
し、原稿からの反射光を走査ミラー150とレンズ14
3により感光体ドラム105上に導くようになってい
る。
【0010】感光体ドラム105の回りには、1次帯電
器106と、ブランク露光ユニット107と、電位セン
サ108と、現像器109と、転写帯電器110と、分
離帯電器111と、クリーニング装置112とが装備さ
れていて、これら感光体ドラム105等により画像記録
手段が構成されている。感光体ドラム105はメインモ
ータ113により図3に示す矢印の方向に回転される。
感光体ドラム105は1次帯電器106によりコロナ帯
電されており、感光体ドラム105上に、露光光学系1
02により原稿の反射光が導かれると、静電潜像が形成
される。この静電潜像は現像器109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0011】上段カセット114または下段カセット1
15から、ピックアップローラ116、117を介し、
給紙ローラ118、119により本体100内に送られ
た転写紙が、レジストローラ120によりトナー像の先
端と転写紙の先端とが一致するようにタイミングがとら
れ、その後、感光体ドラム105に給送され、転写帯電
器110によりトナー像が転写される。トナー像が転写
された後、転写紙は分離帯電器111により感光体ドラ
ム105から分離され、搬送ベルト121により定着器
122に導かれて加圧、加熱により定着され、その後、
排出ローラ123により本体100の外に排出される。
また、感光体ドラム105はクリーニング装置112に
より、その表面が清掃される。
【0012】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ124が装備されている。デッキ
124のリフタ125は、給紙ローラ126に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇するように
なっている。
【0013】127は排紙フラッパであり、両面記録側
ないし多重記録側と排出側(ソー夕250)の経路を切
り換えるものである。排出ローラ123から送り出され
た転写紙は、この排出フラッパ127により両面記録側
または多重記録側のいずれかに切り換えられる。128
は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出され
た転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給
紙トレイ130に導くものである。131は両面記録と
多重記録の経路を切り換える多重フラッパであり、多重
フラッパを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス1
29に介さず、直接、下搬送パス128に導くものであ
る。132は経路133を通じて転写紙を感光体ドラム
105側に給紙する給紙ローラである。134は排出ロ
ーラであり、排紙フラッパ127の近傍に配置され、排
紙フラッパ127により排出側に切り換えられた転写紙
を装置外に排出するものである。両面記録(両面複写)
や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ127を
上方に上げて、複写済みの転写紙を搬送パス128、1
29を介して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納
するようになっている。このとき、両面記録時には多重
フラッパ131を右方向へ倒し、多重記録時には多重フ
ラッパ131を左方向へ倒しておく。次に行なう裏面記
録時や多重記録時には、再給紙トレイ130に格納され
ている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ132によ
り経路133を介して本体のレジストローラ120に導
かれる。転写紙を反転して本体100から排出する時に
は、排紙フラッパ127を上方に上げ、フラッパ131
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス129側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ140を通
過した後に、反転ローラ142によって第2の送りロー
ラ141側へ搬送し、排出ローラ134によって、転写
紙を裏返して装置外に排出する。
【0014】図4は露光光学系の固定機構を示す。円盤
61が露光光学系を駆動する駆動モータ104(図3)
の駆動軸65に接続されており、この円盤61には固定
用突起62が取り付けてある。固定用突起62はソレノ
イド363(図2)によって駆動される固定子63と係
合するようになっている。駆動モータ104の回転に従
って、固定用突起62も回転し、固定子63との係合位
置で、固定子63と係合するので、固定用突起62の回
転が止められ、露光光学系102が固定される。この様
子を図5に示す。固定用突起62と固定子63が係合す
ると、固定子63の駆動が解除され、固定子63はバネ
によって非駆動位置に戻される。固定用突起62に掛か
らない場合は非駆動位置に戻されることになる。駆動位
置には固定検出用のフォトインタラプタ64があり、固
定子が係合位置にあるかどうかを検出する。
【0015】図2において、104,124,200,
250は図3と同一部分を示す。63,64は図4と同
一部分を示す。600は操作部であり、コピーモード
(片面・両面・多重モード、複写倍率、カセット選択
等)設定キーと、複写枚数等を設定するテンキーと、複
写動作開始を指示するスタートキーと、複写動作停止を
指示するストップキーと、動作モードを標準状態に復帰
するリセットキー等のキー入力部および、動作モードの
設定状態等を表示するLEDと、液晶等の表示部が配置
されている。
【0016】300はモータ制御部であり、モータ10
4を駆動制御するものである。302はサーミスタであ
り、定着ローラ144の表面温度を検出するものであ
る。301はA/ D変換器であり、サーミスタ302か
らの信号をディジタル値に変換するものである。304
は高圧制御部であり、1次帯電器106、転写帯電器1
10等の帯電系および、現像器109等に所定の電位を
印加する高圧ユニット304を制御するものである。3
05はモータ制御部であり、各種ステッピングモータや
メイン駆動モータ等のモータ306を駆動制御するもの
である。307はDC負荷制御部であり、ピックアップ
ローラ116用等のソレノイド、レジストローラ120
用等のクラッチと、ファン等を駆動制御するものであ
る。308はセンサ類であり、転写紙の紙づまり等を検
知するものである。363はソレノイドであり、固定子
63を駆動するものである。
【0017】1000はACドライバであり、原稿照明
ランプ103等のAC負荷310と、定着ヒータ311
へのAC電源供給を制御するとともに、原稿照明ランプ
103と、定着ヒータ311等の異常を検出し、シャッ
トオフ機能付きのメインスイッチ1001をオフ状態に
する。ACドライバは、制御回路1004の制御によ
り、メインスイッチ1001前後のAC入力が切り換え
られて電源1100に入力される。1100は電源であ
り、制御回路1004等にDC電源を供給し、ACドラ
イバ100からのAC電源が入力され、入力電源プラグ
311から、メインスイッチ1001と、ドアスイッチ
1007を介してAC電源が電源1100に入力され
る。
【0018】1004は制御回路であり、CPU(centr
al processing unit) 1O04aと、ROM(read only
memory)1O04bと、RAM(random access memory)
1O04cを有する。ROM1O04bには制御プログ
ラムが格納されており、この制御プログラムに従ってC
PU1004aにより各部が制御されている。RAM1
004cは作業用に用いられている。コントローラ10
04は、サーミスタ302の検出値により、定着ローラ
144の表面温度が所定値になるように制御している。
【0019】図6は図2に示す操作部600の構成を示
す。図6において、628はOKキーであり、設定モー
ド時の設定内容を確定するときに用いられる。601は
ユーザモードキーであり、オペレータ(使用者)が機械
の仕様、標準モード等の設定、クリーニング等に用いら
れる。627はカーソルキーであり、設定モード時の設
定項目を選択するときに用いられる。633はガイドキ
ーであり、各種キーに対応する機能の説明をメッセージ
ディスプレイに表示するときに用いられる。631は予
約キーであり、予約トレイ210に載遣された予約原稿
に対する複写モードの設定を開始するとき、および予約
設定を解除するときに用いられる。632はちょっと小
さめキーであり、ちょっと小さめモードを使用するとき
に用いられる。
【0020】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに用いられる。605は複写開始キー
(コピースタートキー)であり、複写を開始するときに
用いられる。603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに用いられる。数値設定のモードを設定すると
きにも用いられる。604はクリア/ ストップキーであ
り、待機(スタンバイ)中はクリアキーとして用いら
れ、複写記録中はストップキーとして用いられる。この
クリアキーは、設定した複写枚数を解除するときにも使
用される。ストップキー604は連続複写を中断すると
きに用いられ、ストップキー604が押された時点の複
写が終了した後に、複写動作が停止するようになってい
る。709は予熱表示器であり、予熱状態のときに点灯
する。
【0021】616はオート変倍キーであり、指定した
転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・
拡大するかを指定するときに用いられる。617,61
8はズームキーであり、変倍率を設定するためのもので
ある。624は写真キーであり、写真原稿を複写すると
きに押す。626は両面キーであり、片面原稿から両面
複写、両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面
複写をとるときに用いられる。623は多重キーであ
り、2つの原稿から転写紙の同じ面に画像を作成(合
成)するときに用いられる。621は枠消しキーであ
り、原稿枠消し、シート枠消し、パンチ穴消し、ブック
枠消し等を設定するときに用いられる。620は原稿混
載キーであり、異なるサイズの原稿に対して自動的にそ
の原稿サイズの転写紙に複写するときに用いられる。6
29は拡大レイアウトキーであり、1枚の原稿に縮小さ
れた複数の原稿がレイアウトされている原稿を元の複数
の原稿に戻すときに用いられる。625は綴じ代キーで
あり、転写紙の上下左右側へ指定された長さの綴じ代を
作成するためのものである。630はページ連写キーで
あり、見開きの本の左右のページを続けて複写するとき
に用いられる。619はメモリキーであり、使用者が頻
繁に使用するモードを登録しておくためのものである。
ここでは、M1〜M4の4通りのモードを登録すること
ができる。
【0022】614はステイプルソート、ソート、グル
ープの排紙方法を選択する俳紙方法選択キーであり、ス
テイプルソータが接続されている場合は、ステイプルソ
ートモード、ソートモード、グループモードの選択か、
あるいはその選択したモードの解除を行うことができ
る。701は複写に関する情報を表示するLCD(液
晶)タイプのメッセージディスプレイ(タッチパネル)
であり、文字や図形を表示するものである。例えば、テ
ンキー603で設定された複写枚数と、用紙選択キーで
選択した用紙サイズと、複写装置本体100の状態を示
すメッセージと、操作手順を示すガイドメッセージと、
その他各種モードの設定内容等を表示する。
【0023】601は縮小キーであり、縮小率を設定す
るためのものである。610は等倍キーであり、等倍
(原寸)の複写をとるときに用いるものである。608
は拡大キーであり、拡大率を設定するためのものであ
る。607はコピー用紙選択キーであり、上段ペーパリ
フ夕119か、下段ペーパリフタ115か、ペーパデッ
キ124か、あるいはマルチ手差し150のいずれかを
選択するときに用いられる。キー607により、RDF
300に原稿が載っているときはAPS(自動紙カセッ
ト選択)を選択することができる。704はAE表示器
であり、AEキー613によりAE(自動濃度調節)が
選択されたときに点灯する。611および612は複写
濃度キーであり、複写濃度を手動で調節するためのもの
である。613はAEキーであり、原稿の濃度に応じて
複写濃度を自動的に調節するか、あるいはAE(自動濃
度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手動)に切
り換えるためのものである。
【0024】図7は図2に示すROM1004bに格納
される制御プログラムの一例を示すフローチャートであ
る。原稿移動走査が開始されると、ステップS52に
て、RAM1004cに格納されているセンサ64の検
知結果に基づき原稿移動走査が禁止されているかどうか
を判定する。判定した結果、既に禁止されている場合
は、ステップS59にて、原稿を固定し露光光学系10
2を移動させて原稿固定走査を行う。他方、禁止されて
いない場合は、ステップS53にて、露光光学系102
を固定位置A(図3)に移動させ、ステップS54に
て、固定位置Aで、モータ104の駆動軸65に取り付
けた円盤61の固定用突起62と、固定子63とを係合
させようとする。そして、ステップS55にて、センサ
64により、固定子63が固定用突起62と係合してい
る否かを検知する。検知されない場合は、ステップS5
6にて、RAM1004cに原稿移動走査禁止情報を記
憶してステップS59に移行し、ステップS59にて、
原稿固定走査を行う。他方、検知された場合は、ステッ
プS57にて、原稿移動走査を行う。
【0025】つまり、露光光学系102が固定されてい
ないことが検知された場合は、RAM1004cにセン
サ64の検知結果を記憶し、原稿固定走査を行う。そし
て、以後、原稿移動走査がCPU1004aから指示さ
れても、RAM1004cに原稿移動走査禁止が記憶さ
れているので、原稿移動走査は行わず、原稿固定走査を
行う。
【0026】従って、画像形成が中止されることはな
く、その上、露光光学系102が固定されていないの
で、機械の振動などによる画像ぶれや、転写紙における
画像の位置が異常となるなどの不具合を生じないで、画
像形成を続けることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、露光光学系が固定されてい
ないことによる、機械の振動などによる画像ぶれや、転
写紙における画像の位置が異常となるなどの不具合を生
じることを防ぎ、また画像形成を続けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図3】画像形成装置の構造を示す断面図である。
【図4】図3に示す露光光学系102の固定機構を示す
図である。
【図5】固定位置での固定用突起62と固定子63との
係合状態を示す図である。
【図6】図2に示す操作部600の構成を示す図であ
る。
【図7】図2に示すROM1004bに格納される制御
プログラムの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
64 センサ 124 ペーパデッキ 200 フィーダ 250 ソータ 301 A/D変換器 302 サーミスタ 303 高圧制御部 304 高圧ユニット 305 モータ制御部 306 モータ 307 DC負荷制御部 308 センサ類 309 AC負荷 310 定着ヒータ 600 操作部 1000 ACドライバ 1004 制御回路 1004a CPU 1004b ROM 1004c RAM

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を露光するための露光光学系手段
    と、 該露光光学系手段を固定するための固定手段と、 該固定手段により固定された前記露光光学系手段に対し
    て原稿を移動させて原稿を走査する原稿移動走査手段
    と、 前記固定手段による固定が解除された前記露光光学手段
    を、固定された原稿に対して移動させて原稿を走査する
    原稿固定走査手段とを有する画像形成装置において、 原稿移動走査時に、前記固定手段により前記露光光学系
    手段が固定されているか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により否定判定された場合、前記原稿固定走
    査手段により原稿固定走査を行う原稿走査制御手段とを
    備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記判定手段は、 前記露光光学系手段が前記固定手段により固定されてい
    ないことが検知されるまで、原稿移動走査時ごとに、前
    記露光光学系手段が固定されたか否かを検知する固定検
    知手段と、 該固定検知手段により、前記露光光学系手段が固定され
    ていないことが検知されたことを記憶する記憶手段とを
    備え、 前記記憶手段の記憶内容に基づき、前記固定手段により
    前記露光光学系手段が固定されているか否かを判定する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記原稿走査制御手
    段は、設定された画像形成枚数が複数枚である場合、設
    定された画像形成枚数だけ、原稿1枚に対して原稿固定
    走査を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記固定検知手段は
    フォトインタラプタを含むことを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記固定検知手段
    は、前記露光光学系手段の移動部が固定されたか否かを
    検知することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記固定手段は、前
    記露光光学系手段を駆動するモータの駆動軸に取り付け
    た円盤であって1つの固定用突起を設けた円盤と、該固
    定用突起と係合位置で係合させるための固定子とを備
    え、前記フォトインタラプタは前記固定子が前記係合位
    置に位置しているか否かを検知することを特徴とする画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記固定検知手段
    は、前記フォトインタラプタがOFFした場合、前記露
    光光学系手段が固定されていることを検知し、前記フォ
    トインタラプタがONした場合、前記露光光学系手段が
    固定されていないことを検知することを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項2において、前記記憶手段は固体
    記憶装置を含むことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項2において、前記記憶手段は、前
    記固定検知手段による検知ごとに、検知結果をオーバラ
    イトすることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記検知結果は原
    稿移動走査禁止または原稿移動走査であることを特徴と
    する画像形成装置。
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