JPH02235076A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH02235076A
JPH02235076A JP1057359A JP5735989A JPH02235076A JP H02235076 A JPH02235076 A JP H02235076A JP 1057359 A JP1057359 A JP 1057359A JP 5735989 A JP5735989 A JP 5735989A JP H02235076 A JPH02235076 A JP H02235076A
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image processing
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Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Toshiki Yamashita
敏樹 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は.イメージスキャナ,プリンタ,複写機等々の
ような画像処理装置に関する。
[従来の技術] 例えば近年の複写機においては、様々な機能が備わって
おり、オペレータの希望に合った条件でコピーを作成す
ることができる。しかしそのために、複写条件を設定す
るためのキー操作などが煩雑になっている。従って、実
際にコピー動作を開始する前に、複写条件設定のために
比較的長い時間を必要とする。
一般的な複写機においては、コピー動作中はコピー停止
以外の操作が不可能になっているので,互いに複写条件
が異なる複数セットのコピー処理を行なう場合には、一
組の複写処理が完了しコピー動作が停止した後で,別の
複写条件を設定しそのコピー動作を開始する。従って,
複写条件が異なる場合には、連続的にコピーを行ないた
い場合でも、複写条件の設定中は、複写機の動作は停止
しており、複写条件の設定が煩雑になればなるほど、時
間のロスが増大し、複写機の実質上の稼働率が低下する
そこで、コピー動作中であっても、次のコピー時に設定
すべき複写条件を設定できるようにした予約機能を設け
ることが提案されている。この種の技術は,例えば特開
昭61−246768号,特開昭62−13866号,
特開昭62−159201号一,特開昭61−1560
66号の各公報に開示されている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の予約機能においては、ADF(自動原
稿給紙装置)によって積載された原稿群を1枚ずつ順次
に原稿台上に給紙することが前提になっている。そして
、原稿群の中から,それらのグループの切換りを、それ
らの間に挿入された識別シートや予め設定した原稿枚数
などによって検出し、それを検出した時に予約された次
の複写条件の設定を自動的に行なう。
しかしながら、ADF装置を備えない複写機の場合でも
予約機能を利用したい機会は多い。その場合、オペレー
タの手動操作によって原稿セットを実施せざるを得ない
ので、オペレータが複写機から離れることができないが
、予約機能があれば、複写機が動作中であっても次の複
写条件の設定ができるので、複写機の待ち時間が短縮さ
れ、稼働率が向上する。
しかし、ADF装置を備えない複写機に予約機能を設け
る場合、オペレータが複写機を離れることができない.
従って複写条件の予約設定を行なった後でも,オペレー
タによっては、処理中のコピーを中断して優先的にコピ
ー処理を行ないたい場合が生じる。この種の優先コピー
を行なう場合,公知の割込み機能を利用すれば、処理中
の複写条件を保存して、割込みで次の優先コピーを処理
し、それが終了した後で前のコピー処理を継続すること
ができる. しかし力から、割込み機能を利用すると、複写条件が初
期化されるので、コピー動作を中断した後で複写条件を
再設定しなければならない.また、操作ボード上には多
数のキーが存在するので,その中から予約キーや割込み
キーを捜してそれらを操作するのは,かなり煩わしく,
操作に手間がかかる。
本発明は、上述の予約機能を備える画像処理装置におい
て、オペレータの操作を容易にすることを第1の課題と
し、割込みモードでも予約機能を利用可能にすることを
第2の課題とする。
[課題を解決するための手段コ 前記第1の課題を解決するため、本発明においては、画
像の読取及び記録の少なくとも一方を実行する画像処理
機構;前記画像処理機構の動作条件を入力する条件入力
手段;割込/予約モード指定手段;前記画像処理機構の
動作条件を記憶する、第1組,第2組及び第3組の記憶
手段;及び前記画像処理機構の動作を制御するとともに
、第1組の記憶手段に記憶された動作条件に従って画像
処理機構が動作している時に、前記割込/予約モード指
定手段の少なくとも2種類の動作を識別し、割込/予約
モード指定手段の第1の動作を検出した時には、前記条
件入力手段によって入力される情報を第2組の記憶手段
に記憶し、画像処理機構が次に動作を開始する時の動作
条件を、第2組の記憶手段の内容に設定し,割込/予約
モード指定手段の第2の動作を検出した時には、その時
の画像処理機構の動作を中断して第1組の記憶手段の内
容を第3組の記憶手段に退避する、制御手段;を設ける
. [作用] 本発明によれば、制御手段によって、画像処理機構の動
作中の割込/予約モード指定手段の動作が2種類に識別
される.第1の動作は,予約モードの指定とみなされ,
その時には,入力された動作条件が第2組の記憶手段に
記憶され、その内容が次の動作時に自動的に設定される
,また第2の動作は、割込みモードの指定とみなされ、
その時には,処理中の動作を中断し,その時の動作条件
を第3組の記憶手段に退避する。
従って、割込/予約モード指定手段に割り当てられた単
一の操作部(例えばキースイッチ)を操作することによ
って、予約モードと割込みモードの両方の指定ができる
。このため、予約モードを指定した直後に割込みモード
を指定する場合には,同一の操作部を操作すればよいの
で,特別なキーを捜す必要はなく,操作が簡単になる.
本発明の好ましい実施例においては、前記第2の課題を
解決するために、制御手段を、割込/予約モード指定手
段の第1の動作を検出した゛後で画像処理機構の動作が
終了すると、第1組の記憶手段の内容を第3組の記憶手
段に退避して、第1組の記憶手段に第2組の記憶手段の
内容を記憶するように構成する。更に、制御手段を、割
込/予約モード指定手段の第2の動作を検出した時には
、その時の画像処理機構の動作を中断して第1組の記憶
手段の内容を第3組の記憶手段に退避し、第2組の記憶
手段の内容を第1組の記憶手段に転送するように構成す
る。
この態様によれば、割込み機能を利用する時には.予約
機能用の記憶手段の内容が自動的に動作条件として設定
されるので、予約をした後で割込みモードに移れば、動
作条件の再設定の必要はない.また,予約機能を利用す
る時に、その前の動作条件が記憶手段に保存されるので
,予約した動作が終了した後で,記憶手段の内容を読出
すことによって,前の動作条件を簡単に再現できる。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の、図面を参照した
実施例説明により明らかになろう.[実施例] 第2図に、本発明を実施する一形式の複写機を示す。第
2図を参照して説明する。概略でいうと,この複写機は
、複写機本体と、A.DF(自動原稿送り装置)6’O
,ソータ70,自動両面処理ユニット80等のオプショ
ンユニット群で構成されている。記録シートを供給する
給紙系は5段になっている。即ち、第1給紙系及び第2
給紙系は複写機本体に備わっており,第3給紙系である
第2給紙ユニット170及び第4給紙系と第5給紙系を
含む第3給紙ユニット180が複写機本体に接続されて
いる,21,22,23及び24はそれぞれ第1給紙系
,第2給紙系,第3給紙系及び第4給紙系に設けられた
カセットであり、25が第5給紙系のトレイである. 複写機本体の最上部に原稿を載置するコンタクトガラス
1が備わっており、その下方に光学走査系30が備わっ
ている.光学走査系30には、露光ランプ31,第1ミ
ラー32,第3ミラー33,第4ミラー34,レンズ3
5,第5ミラー36,スリット37等々が備わって6t
る.原稿読取走査を行なう場合,光路長が変化しないよ
うに、露光ランプ31と第1ミラー32を搭載した第1
キャリッジと第3ミラー33及び第4ミラー34を搭載
した第2キャリツジとが、2:1の相対速度で機械的に
走査駆動される。レンズ35はズームレンズであり、モ
ータ駆動によって倍率を変えることができる. 従って、露光ランプ31から出た光は,第1ミラー32
,第3ミラー33,第4ミラー34.,レン.ズ35,
第5ミラー36及びスリット37を介して,感光体ドラ
ム2上に結像される. 感光体ドラム2の周囲には,メインチャージャ3,イレ
ーサ4,現像器5,転写前除電ランブ6,転写チャージ
ャ7,分離チャージャ8,クニ−1ノングユニット9等
々が備わってb)る。
像再生プロセスを簡単に説明する。感光体ドラム2の表
面は、メインチャージャ3の放電によって所定の高電位
に一様に帯電する。像再生に利用されない部分の電荷は
、イレーサ4によって消去される.感光体ドラム2の帯
電した面に、原稿からの反射光が照射されると、照射さ
れる光の強度に応じて、その部分の電位が変化(低下)
する。感光体ドラム2は図に矢印で示す方向に回転し、
それに同期して光学走査系30は原稿面を順次走査する
ので、感光体ドラム2の表面には,原稿像の濃度(光反
射率)分布に応じた電位分布、即ち静電潜像が形成され
る。
静電潜像が形成された部分が現像器5の近傍を通ると、
電位分布に応じて現像器5内のトナーが感光体2の表面
に吸着し、それによって静電潜像が現像され、静電潜像
に応じた可視像が感光体ドラム2上に形成される。一方
、コピープロセスの進行に同期して、5つの給紙系のい
ずれか選択されたものから記録シートが供給される。こ
の記録シートは、レジストローラ27を介して、所定の
タイミングで感光体ドラム2の表面に重なるように送り
込まれる。
そして、転写チャージャ7によって,感光体ドラム2上
の可視像(トナー像)が記録シート側に転写し,更に分
離チャージャ8によって、可視像が転写された記録シー
トは感光体ドラム2から分離する。分離した記録シート
は、搬送ベルト11によって定着器12まで搬送される
。定着器12を通ると、記録シート上のトナー像は、定
着器12内の熱によって記録シート上に定着される。定
着を終えた記録シートは、所定の徘紙経路を通って、ソ
ータ70又は自動両面ユニット80に排出される。
第3図に、第2図の複写機の本体上面に配置された操作
ボードを示す。第3図を参照すると、この操作ボードに
は、多数のキースイッチKl,K2,K3,K4a,K
4b,K5,K6a,K6b,K7,K8,K9a,K
9b,K9c,KIO,Kll,K12a,K12b,
K13,KC,KS,K#,KI及びKTと、多数の表
示器DI,D2,D3,D4,D5,LED等々が備わ
っている。
操作ボードに偉わっだ代表的な各種キースイッチについ
て簡単に説明する。
K1は、ソータ70の動作モードを指定するキーであり
、これの操作によって固定(ソータ不使用)モード,ソ
ートモード及びスタックモードのいずれかを指定できる
K3は、自動原稿送り装置60の動作モードを指定する
キーであり,この操作によってマニュアル原稿セットモ
ード,ADFモード及びSADFモードのいずれかが指
定できる。
K4a及びK4bは、それぞれ表面及び裏面の余白位置
を指定するキーである。
K6 a,K6 b,K9 a,K9 b及びK9cは
、コピー倍率の指定に使用される。
K7は両面コピーモードの指定に利用される。
K8及びKllは、それぞれ原稿サイズ及び給紙系選択
の指定に利用される. KIOは、テンキーであり、コピー′枚数の指定等に利
用される。
Kl 2a及びK12bは、コピー濃度の指定に利用さ
れる。
KCは、クリア/ストップキーであり、テンキーKIO
によるコピー枚数指定のクリア及びコピー動作の停止指
示に利用される。
KSは、プリントスタートを指示するキーである。
KIは、予約モードと割込みモードの指定に利用される
キースイッチであり,その時の装置の状態とキー操作の
時間に応じて機能が切換ねる。これについては後で詳細
に説明する。
操作ボードに備わった代表的な表示器について簡単に説
明する。
D1は,7セグメント2桁の数値表示器であり、通常の
動作モードでは、待機時はコピー枚数設定値を表示し、
コピー中はコピー枚数を表示する。
D2は、コピー濃度の設定状態を表示する。
D3は、各給紙系の紙サイズ,紙の向き及び選択された
給紙系を表示する6 D4は、7セグメント3桁の数字表示器であり、通常の
動作モードでは,コピー倍率を1%単位で表示する. D5は、指定された原稿サイズを表示する.LEDは、
予約モード及び割込みモードを表示する。
第4図に、第2図の複写機の電気回路構成の概略を示す
。第4図を参照すると,主制御ボード200には、マイ
クロプロセッサ210,読み出し専用メモリ (ROM
)220.読み書きメモリ(RAM)23Q,パラレル
I/Oポート240,シリアルI/Oポート250,A
/D (アナログ/デジタル)コンバータ260及びタ
イマ270が備わっている6この主制御ボード200に
,操作ボード310 (第3図参照),光学系制御ボー
ド320,ランプ制御ボード330,ヒータ制御ボード
340,高圧電源ユニット35o,自動原稿送り装置6
0,ソータ70,両面処理装置80,給紙ユニット36
0,ドライバ370,380及び信号処理回路390が
接続されている。
光学系制御ボード320は,光学走査系30の走査駆動
用電気モータM1及びズームレンズの倍率を調整する電
気モータM2を制御する.ランプ制御ボード330は,
光学走査系30の露光ランプ31の光量を制御する. ヒーダ制御ボード340は,定着器12に備わった定着
ヒータHTIと感光体ドラム2に内蔵されたドラムヒー
タHT2の温度を制御する.高圧電源ユニット350は
、メインチャージャ3,現像カートリッジ5のバイアス
電極5a,転写チャージャ7及び分離チャージャ8の各
々に印加する高圧電力を生成する。
ドライバ370には、各種の交流負荷(4 0 0)が
接続されており,ドライバ380には,各種の直流負荷
(4 1 0)が接続されており、信号処理回路390
には、各種センサ(4 2 0)が接続されている. 具体的にいうと、各種交流負荷400の代表的なものは
、感光体ドラム2等を駆動するメインモータ,現像カー
トリッジ用の七ータ,搬送用ファンモータ及び冷却用フ
ァンモータである。また、各種直流負荷410の代表的
なものは、クリーニング制御用ソレノイド,レジストロ
ーラ制御用クラッチ,分離爪制御用ソレノイド,イレー
サ4,トータルカウンタ,トナー補給制御用ソレノイド
及びオイル補給制御用ソレノイドである。
更に、各種センサ420の代表的なものは、前記メイン
モータの回動に同期したパルスを発生するタイミングパ
ルス発生器,トナー像センサPSEN ,トナー色セン
サCSEN,レジストローラ27の近傍で記録紙を検出
するレジストセンサ,各給紙系に設けられた紙サイズセ
ンサ及び紙有無センサである。
第1図,第5a図,第5b図,第5C図,第5d図及び
第5d図に、第4図のマイクロプロセッサ210の動作
の一部分の内容を示す.まず、第5a図を参照して装置
全体の処理に関するマイクロプロセッサ210の動作を
説明する。
電源がオンすると、ステップlで各種の初期設定を行な
い,続いてステップ2からステップ8の処理を順次に繰
り返し実行する。
ステップ2では,各種出力制御要素に対して,各々に割
り当てられたメモリの内容を制御量として印加し、実際
の制御を行なう。ステップ3では、スイッチやセンサの
ような各種入力要素の状態を読取り,読取った結果は所
定のメモリにストアする。
ステップ4では、操作ボード310に備わった多数のキ
ースイッチを走査して各々の状態を読取り、それらのオ
ン/オフ状態に応じた処理を実行し、ステップ5では、
スイッチ,センサ等々の各種入力要素の状態変化に対応
してメモリの記憶内容の更新を行なう。
ステップ6では複写動作に関する処理を行ない,ステッ
プ7では異常有無のチェックとその結果に応じた処理を
行なう。続いてステップ8でその他の処理を行ない,ス
テップ2の処理に進む.第5a図のステップ4の内容を
第5b図に示す。
第5b図を参照すると、このサブルーチンには、各々の
キーに割り当てられた様々な処理が含まれている. 即ち,ステップl1では割込/予約キーK1、ステップ
12ではプリントキーKS、ステップ13ではモードク
リアキーK13、ステップ14ではクリア/ストップキ
ーKC、ステップ15ではテンキーKIO、ステップ1
6ではバイアスキーK12a,K12b、ステップ17
では用紙選択キーKll、ステップ18では倍率キーK
6 a,K6b,K9a,K9b,K9cに関する処理
をそれぞれ実行する. なお、第5a図のステップ2〜8の処理は、非常に短い
周期で繰り返し実行されるので,待機中やコピー動作中
の区別なく、ステップ4のキーに関する処理は常時実行
される. 第5b図のステップ11の処理の詳細を第1図に示す。
第1図を参照して説明する。
ステップ21では、割込/予約キーKIがオフからオン
に切換わったか否かを識別し、ステップ32では割込/
予約キーKIがオン中か否かを識別する。
割込/予約キーKIは、装置が待機状態(複写状態でな
い状態)の場合には割込み機能の指定に割り当てられて
おり、それがオフからオンに変化すると、ステップ2l
及び22を通ってステップ24に進む。
また,割込/予約キーKIは,装置が複写状態の場合に
は、割込み機能と予約機能の両方の指定に割り当てられ
ている。この場合の割込み機能と予約機能との区別は,
キーの操作時間によって自動的に識別される。即ち,割
込/予約キーKlのオン時間が比較的短い場合には,予
約機能の指定とみなされ,ステップ21,22.23を
通ってステップ33に進むか、又はステップ21,32
.23を通ってステップ33に進む.また、割込/予約
キーKIのオン時間が0.5秒以上になると,割込み機
能の指定とみなされ、ステノプ21,32,23を通っ
てステップ24に進む。
第1図の処理では、予約モード,割込みモード及びモー
ド指定なしの3種の状態が識別され、その時の装置の状
態に応じて互いに異なる処理が実行される。
モード指定なしの場合に予約機能の指定があると、ステ
ップ33.34を通って,ステップ35に進む。この場
合、ステップ35で予約モードをセットし,ステップ3
6で予約モードであ゛ることを・示すために、表示器L
EDを点滅表示する。更にステップ37で、複写条件は
その時の状態を維持したまま、操作ボード310上の表
示だけを初期状態にクリアし、ステップ38で、予約モ
ード用複写条件メモリ、即ち第2組の記憶手段に、初期
状態の複写条件データをストアする。なお、その時実行
中の複写条件は、第1組の記憶手段に保持されている.
またこの場合、第5a図のステップ5において、第5d
図に示すステップ62の処理が実行される。即ち、操作
ボード310からオペレータがキー人力する情報を、予
約の複写条件として,予約モード用複写条件メモリ、即
ち第2組の記憶手段にストアする. 予約モードの場合に予約機能の指定を検出すると、ステ
ップ33からステップ27に進む.この場合、ステップ
27で予約モードを解除する。次のステップ28では、
第1組の記憶手段に記憶されている現在実行中の複写条
件のデータと一致するように,操作ボード310上の表
示を、予約モードの前の状態に戻す.またステップ29
では、表示器LEDを消灯して予約モードが解除された
ことをオペレータに知らせる。
割込み機能が指定された場合,ステップ24で予約モー
ドを解除してステップ25で割込みモードをセットし,
ステップ26で表示器LEDを点灯し割込みモードに入
ったことをオペレータに知らせる。また、ステップ30
では、割込時退避用メモリ、即ち第3組の記憶手段に、
現在使用している複写条件データ,即ち第1ffiの記
憶手段の内容をストアする。次のステップ31では,予
約モード用複写条件メモリ、即ち第2組の記憶手段の内
容を、第1組の記憶手段にストアする。なおこの場合,
第1組の記憶手段の内容更新に伴なって、抛作ボード3
10上の表示内容もそれと一致するように更新される。
割込みモードに入ると、第5a図のステップ5において
、第5C図に示すステップ52の処理が実行される。こ
の場合,操作ボード310からオペレータがキー人力す
る情報を、第1組の記憶手段にストアする。またこの場
合,第1組の記憶手段の内容更新に伴なって、操作ボー
ド310上の表示内容がそれと一致するように更新され
る。
割込みモードの場合に割込/予約キーKIがオンすると
,ステップ33.34を通って、ステップ39に進む。
この場合、ステップ39で予約モードを解除し、ステッ
プ40で割込みモードを解除し、ステップ41で表示器
LEDを消灯してモード指定なしの状態に戻ったことを
オペレータに知らせる。
なお、第1組,第2組及び第3組の記憶手段は、RAM
 2 3 0上の互いに異なるアドレス領域に割り当て
られている。
第5a図のステップ6の内容の詳細を第5e図に示す。
第5e図を参照する。装置が複写可能状態になり、プリ
ントキーKSが押されると、ステンプ71.72を通っ
てステップ73に進み、ここで予約モードか否かが識別
される。そして予約モードがセットされている場合には
,ステップ74,75.76及び77の処理が実行され
る。
ステップ74では、予約モード用複写条件メモリ、即ち
一第2組の記憶手段の内容を、第1組の記憶手段にスト
アする.なおその前に、第1組の記憶手段の内容は第3
組の記憶手段にストアしておく。また第1組の記憶手段
の内容更新に伴なって、操作ボード310上の表示をそ
れと一致するように更新する。ステップ75では、更新
された第1組の記憶手段の内容に従って,装置の各種複
写条件、例えばコピー倍率,コピ〜枚数,給紙系の選択
等々を設定する。複写条件の設定が終了すると、ステッ
プ76からステップ77に進み、予約モードを解除して
割込みモードをセットする。
ステップ78,79.80及び81では、通常の複写機
の場合と同様に、設定された複写条件で、複写プロセス
を実行する。
この実施例の複写機の特徴的な動作を要約して説明すれ
ば、次の通りになる。
(1)割込/予約キーKIを利用して、予約モードの設
定,割込みモードの設定及びそれらの解除の指定を行う
ことができる。
(2)予約モードに入ると,複写機がコピー動作中であ
っても、次にコピーする時の複写条件を操作ボード31
0上のキー操作によって第2組の記憶手段に登録するこ
とができる。また予約モードがセットされている時に次
の複写動作の開始が指示されると、第1組の記憶手段の
内容が第3組の記憶手段に退避され割込みモードに入っ
た後で第2組の記憶手段に登録しておいた複写条件が第
1組の記憶手段に転送されて実際のコピー動作が開始さ
れる。割込みモードで割込/予約キーKIを操作すれば
、割込みモードが解除され、第3組の記憶手段の内容が
第1組の記憶手段に転送されるので、予約処理開始前の
複写条件を再現することができる。
(3)i!IIJ込みモードに入ると、従来と同様にコ
ピー動作が中断されるが,割込みモードに入った直後に
自動的に設定される複写条件は、初期状態ではなく,第
2組の記憶手段の内容に応じて定まり、予約モードで予
め登録された複写条件である。従って、別のコピー動作
の実行中に割込み処理を行なう場合でも、それに先立っ
て予約モードで複写条件を設定しておけば,実行中のコ
ピー動作を中断した後で、特別な複写条件設定の操作を
行なうことなく、直ちに割込みコピー動作を開始するこ
とができる。このため、複写機の休止時間が短く、稼!
lII率が向上する。
(4)予約モードと割込みモードの違いは次の点である
.即ち、予約モードではコピー動作中であっても複写条
件の設定ができるが割込みモードではできない。また、
予約モードでは一連のコピー動作が終了した後で割込み
モードに入るが、割込みモードでは実行中のコピー動作
が完了しなくても、直ちにそのコピー動作を中断し、割
込みコピー動作に移る.しかし、いずれもモードでも、
割込みモードに入る前に複写条件が第3組の記憶手段に
退避されるので、その複写条件に簡単に戻すことができ
る.つまり、割込みモードで割込/予約キ−KIが押さ
れると、割込みモードが解除され、第3組の記憶手段の
内容が第1組の記憶手段に転送されるので,直ちに元の
複写条件に戻ることができる. なお上記実施例では、予約モードの時にコピー動作を開
始すると自動的に割込みモードに入るように構成したが
、その処理を省略し、予約モードからモード指定なしに
移るようにしてもよい。
また上記実施例では複写機の場合を説明したが、同様に
連続的な動作を行なう可能性のある装置であれば,例え
ばイメージスキャナやプリンタにおいても同様に本発明
を実施することができる。
[効果] 以上のとおり本発明によれば,装置が動作中であっても
次の動作のための動作条件を設定することができる.し
かも単一の割込/予約モード指定手段(KI)によって
,予約モードと割込みモードの両方の指定を行なうこと
ができるので、予約モードから割込みモードに移る場合
に特別なキーを捜す必要がなく操作性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図,第5a図,第5b図,第5c図,第5d図及び
第5e図は,第4図のマイクロプロセッサ210の動作
の一部分を示すフローチャートである. 第2図は、本発明を実施する一形式の複写機の機横部の
構成を示す正面図である. 第3図は、第2図の装置の操作ボードの外観を示す平面
図である。 第4図は、第2図の装置の電装部の構成を示すブロック
図である。 2:感光体ドラム 60:自動原稿送り装置 2】0:マイクロプロセッサ(制御手段)2 2 0 
: ROM 230:RAM(第1組,第2組及び第3組の記憶手段
)310:操作ボード Kl, K2t K3, K4a, K4bt K5,
 K6a, K6b, K7,K8, K9a, K9
b, K9c, KIO, Kll, K12a, K
12b,K13,KC:キー(条件入力手段) KS:プリントキー KI:割込/予約キー(割込/予約イーLED:表示器 ド指定手段) 声5a図 声5C図 声5d図 克5b図 戸5e図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像の読取及び記録の少なくとも一方を実行する
    画像処理機構; 前記画像処理機構の動作条件を入力する条件入力手段; 割込/予約モード指定手段; 前記画像処理機構の動作条件を記憶する、 第1組、第2組及び第3組の記憶手段;及び前記画像処
    理機構の動作を制御するととも に、第1組の記憶手段に記憶された動作条件に従って画
    像処理機構が動作している時に、前記割込/予約モード
    指定手段の少なくとも2種類の動作を識別し、割込/予
    約モード指定手段の第1の動作を検出した時には、前記
    条件入力手段によって入力される情報を第2組の記憶手
    段に記憶し、画像処理機構が次に動作を開始する時の動
    作条件を、第2組の記憶手段の内容に設定し、割込/予
    約モード指定手段の第2の動作を検出した時には、その
    時の画像処理機構の動作を中断して第1組の記憶手段の
    内容を第3組の記憶手段に退避する、制御手段; を備える画像処理装置。
  2. (2)前記制御手段は、割込/予約モード指定手段の第
    1の動作を検出した後で、画像処理機構の動作が終了す
    ると、第1組の記憶手段の内容を第3組の記憶手段に退
    避して、第1組の記憶手段に第2組の記憶手段の内容を
    転送する、前記請求項1記載の画像処理装置。
  3. (3)前記制御手段は、割込/予約モード指定手段の第
    2の動作を検出した時には、その時の画像処理機構の動
    作を中断して第1組の記憶手段の内容を第3組の記憶手
    段に退避し、第2組の記憶手段の内容を第1組の記憶手
    段に転送する、前記請求項1記載の画像処理装置。
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