JPH09195738A - エンジンのバルブ機構の制御装置及びその制御方法 - Google Patents

エンジンのバルブ機構の制御装置及びその制御方法

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JPH09195738A
JPH09195738A JP8024592A JP2459296A JPH09195738A JP H09195738 A JPH09195738 A JP H09195738A JP 8024592 A JP8024592 A JP 8024592A JP 2459296 A JP2459296 A JP 2459296A JP H09195738 A JPH09195738 A JP H09195738A
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valve
intake valve
operating angle
engine
hydraulic
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JP8024592A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Kanzaki
芳樹 神崎
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Publication date
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L13/00Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
    • F01L13/0015Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque
    • F01L13/0031Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of tappet or pushrod length

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高出力化によるディーゼルエンジンの始動時
及び高速時の諸特性の問題を改善する。高出力エンジン
で問題となる始動不良、始動直後に排出される、通常強
い刺激臭を伴う白煙の問題を解消し、かつ、高速時には
高出力化による筒内圧力の抑制、燃焼温度低下によるN
X 等排出ガス特性の改善、損失馬力低減による燃料消
費率を改善する。 【解決手段】 エンジンのバルブ機構の吸気弁とクロス
ヘッドとの間に吸気弁作動角可変装置を設け、始動時に
はバルブ機構への圧油の供給を停止して、吸気弁のリフ
ト及び作動角を小さくて有効圧縮比を上げ、高速時には
バルブ機構へ圧油を供給して、吸気弁のリフト及び遅閉
作動角を大きくして、有効圧縮比を下げ、始動時と高速
時との2段階の制御で、吸気弁の作動角及び有効圧縮比
を可変にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのバルブ
機構の制御装置及び制御装方法に係わり、特には、ディ
ーゼルエンジンの吸気バルブの開閉時期を可変するバル
ブ機構の制御装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車用ガソリンエンジンで、動
弁系のバルブとバルブ作動用のカムとの間に油圧式バル
ブラッシュアジャスタを介設して、エンジンの回転速度
に応じて任意に、かつ、自動的にバルブ開閉時期を可変
コントロールするバルブ駆動装置の事例が特開平1−2
32103号公報で知られており、図5に基づき説明す
る。図5に示すように、エンジンのバルブ駆動装置の要
部の構成を示している。図中、符号51はシリンダーヘ
ッド、52はカム、53は吸気弁(そのステム部)、カ
ム52と吸気弁53との間には、シリンダーヘッド51
のプランジャ挿入孔51aに慴動自在にバケット54、
及び、該バケット54の内部に位置して設けられた油圧
式バルブラッシュアジャスタ55とが配設されている。
そして、上記カム52の回転により、バケット54及び
油圧式バルブラッシュアジャスタ55を介して上記吸気
弁53を上下にストローク作動させて、開閉弁作動させ
るようになっている。油圧式バルブラッシュアジャスタ
55は上方側に位置した中圧室56を形成する第1アジ
ャスタ部55Aと、下方側に位置した高圧室57を形成
する第2アジャスタ部55Bとの2組のアジャスタ部材
によってプランジャ58部を構成している。第1アジャ
スタ部55Aは第1アジャスタボデイ59Aと、第1の
バルブスプリング60と、第1のチェックボール61
と、第1のリターンスプリング62と、第1のチェック
バルブケ−ス63とから構成されている。第2アジャス
タ部55Bは第2アジャスタボデイ59Bと、第2のバ
ルブスプリング64と、第2のチェックボール65と、
第2のリターンスプリング66と、第2のチェックバル
ブケ−ス67とから構成されている。上記第1及び第2
のチェックバルブは、各々上記バケット54内のオイル
リザーブ室68から第1及び第2のアジャスタボデイ5
9A、59Bへのオイルは流入は許すが、流出は許さな
いようになっている。バケット54の内部には、該バケ
ット54と、上記プランジャ58をガイドするガイド部
材69でオイルのリザーブ室68が形成され、該リザー
ブ室68内は、バケット54部に設けたオイル流入口7
0を介してシリンダーヘッド51のオイル通路71に連
通されるとともに、バケット54の頭部内壁に設けたオ
イル流出口72を介して上記各アジャスタボデイ59
A、59Bの内部に連通されるようになっており、シリ
ンダーヘッド51のオイル通路71からのオイルを上記
リザーブ室68に供給後、先ず第1アジャスタボデイ5
9Aの内部から第1のチェックバルブを介して中圧室5
6に供給するようにしている。そして、さらに該中圧室
56のオイルが上記第2アジャスタボデイ59Bの内部
から第2のチェックバルブを経て高圧室57に供給され
る。そして、上記の構成において、符号73は内側バネ
74と外側バネ75との二重のバネによって形成された
容積量規制バネであり、上記吸気弁3の着座期間中にお
いて上記中圧室56の容積が常に一定値に保持されるよ
うに上記第1のリターンスプリング62に較べて相当に
付勢力の高バネを使用して構成されている。
【0003】次に、作動を説明する。エンジン動弁系の
バルブ53とバルブ作動用のカム52との間に油圧式バ
ルブラッシュアジャスタ55を介設している。該油圧式
バルブラッシュアジャスタ55を相互に連係作動するカ
ム側第1アジャスタ部55Aとバルブ側第2アジャスタ
部55Bとの2組の油圧式バルブラッシュアジャスタ5
5によって作動する。すなわち、第2アジャスタ部55
Bの高圧室57からのオイルリーク量を第1アジャスタ
部5Aの中圧室56からのオイルリーク量よりも小さく
設定する一方、第2アジャスタ部55Bの第2のリター
ンスプリング66の付勢力よりも大に設定している。す
なわち、動弁用のカム52と該カムによって開弁作動さ
れるバルブ53との間に位置して設けられていて、上記
バルブ53のバルブラッシュを自動的に調整する油圧式
バルブラッシュアジャスタ55が中圧室56を有するカ
ム側第1アジャスタ部5Aと高圧室57を有する第2ア
ジャスタ部55Bとの特性を異にする2組のアジャスタ
部材で、カム作動時における各油室のオイルリーク量を
第1アジャスタ部5Aより第2アジャスタ部55B側の
方を少なく設定している。これにより、第1アジャスタ
部5A側で初期沈み量を決定する正確な動特性を実現
し、又、オイルリーク量の少ない第2アジャスタ部55
Bで静特性を実現するようになっている。しかも、第2
のリターンスプリング66の付勢力が第1のリターンス
プリング62の付勢力よりも大きいので中圧室56側初
期容積は極めて正確に設定され、初期値の変動が確実に
吸収される。したがって、エンジン回転速度に応じて任
意に、かつ、自動的にバルブタイミングを可変にコント
ロールすることができることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような、従来の技術の特開平1−232103号公報の
エンジンのバルブ駆動装置の事例には次のような問題点
がある。 (1) このエンジンのバルブ駆動装置の事例は乗用車用ガ
ソリンエンジンで、動弁系のバルブとバルブ作動用のカ
ムとの間に油圧式バルブラッシュアジャスタを介設して
いる。乗用車用ガソリンエンジンなので、低速から高速
までの速度変動があるため、エンジン回転速度に応じて
任意に、かつ、自動的にバルブタイミングを可変にコン
トロールするようにしている。そのため、構成として、
油圧式バルブラッシュアジャスタ55を相互に連係作動
するカム側第1アジャスタ部55Aと、バルブ側第2ア
ジャスタ部55Bとの2組の油圧式バルブラッシュアジ
ャスタ55によって作動させている。バルブ53のバル
ブラッシュを自動的に調整する油圧式バルブラッシュア
ジャスタ55が中圧室56を有するカム側第1アジャス
タ部5Aと高圧室57を有する第2アジャスタ部55B
との特性を異にする2組のアジャスタ部材で、カム作動
時における各油室のオイルリーク量を第1アジャスタ部
55Aより第2アジャスタ部55B側の方を少なく設定
している。すなわち、オイルリーク量をコントロールし
て、制御している。しかしながら、オイルリーク量はオ
イルの粘度及び隙間(第1及び第2のオイルの洩れ通
路)によって変わる。すなわち、オイルの粘度は運転の
オイルの使用温度でリーク量が変わる。又、隙間は穴側
の部品、軸側の部品の寸法精度のバラツキの管理がむず
かしい問題がある。さらに、カム側第1アジャスタ部5
5Aとバルブ側第2アジャスタ部55Bとの2組の油圧
式バルブラッシュアジャスタ55によって作動させるこ
とにより、バルブラッシュアジャスタ部の部品点数が多
く、構造が複雑であるという問題がある。
【0005】(2) 又、近年では、ディーゼルエンジン駆
動の発電機及びコージェネレーションシステム(温水、
電気併給装置)が使用されている。この製品に使用され
るエンジンの回転速度は車両用とは異なり、低速から高
速までの速度変動がなく、常時一定の回転速度で運転さ
れる。一方、高出力化、排出ガス特性等の改善の対応と
して、高速の定格出力時にはバルブ機構の吸気バルブの
リフト量を大きくして、吸気弁の作動角を大きくし、有
効圧縮比(吸気弁閉時のシリンダ容積/圧縮容積)を低
下させて、出力及び排出ガス特性等の性能を向上し、筒
内圧力を抑制する必要がある。又、始動時にはバルブ機
構の吸気弁のリフト量を小さくして、吸気弁の作動角を
小さくし、有効圧縮比を高くさせて、始動性を向上させ
る必要がある。即ち、高速時と始動時の吸気弁の作動角
及び有効圧縮比を可変にする必要がある。したがって、
上記要求品質を満足し、構造を簡素化したエンジンのバ
ルブ機構の制御装置及び制御方法が望まれている。
【0006】本発明は上記のような従来の問題点に着目
し、ディーゼルエンジン駆動の発電機及びコージェネレ
ーションシステム(温水、電気併給装置)用の常時一定
の回転速度で運転されるエンジンの性能改善を目的とす
る。すなわち、高速時の定格出力時にはバルブ機構の吸
気バルブのリフト量を大きくして、吸気弁の作動角を大
きくし、有効圧縮比を低下させて、筒内圧力を抑制し、
高出力化、NOX 排出ガス特性等の性能を向上する。
又、始動時にはバルブ機構の吸気弁のリフト量を小さく
して、吸気弁の作動角を小さくし、有効圧縮比を高くさ
せて、始動性を向上する。上記要求品質を満足し、エン
ジンのバルブ機構の制御装置の構造を簡素化して、安価
に提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明のエンジンのバルブ機構の制御方法
の第1発明では、エンジンの動弁系のバルブとバルブ作
動用のカムとの間にバルブリフト量を可変とする油圧機
構を有するエンジンのバルブ機構の制御方法において、
始動時には油圧式吸気弁作動角可変装置(12)への圧油の
供給を停止して、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)の吸
気弁(11)のリフト量を小さくして、吸気弁(11)の作動角
を小さくし、高速時には油圧式吸気弁作動角可変装置(1
2)への圧油を供給して、油圧式吸気弁作動角可変装置(1
2)の吸気弁(11)のリフト量を大きくして、吸気弁(11)の
作動角を大きくし、停止時には油圧式吸気弁作動角可変
装置(12)への圧油を停止するとともに、無負荷、低速に
て、所定時間回転させ、油圧式吸気弁作動角可変装置(1
2)の吸気弁(11)のリフト量を小さくすることにしてい
る。このような制御方法において、始動時には吸気弁(1
1)の作動角を小さくすることで、有効圧縮比(例えば、
14前後)を上げることが可能となり、その結果、高出
力エンジンで問題となる始動不良、始動直後に排出され
る、通常強い刺激臭を伴う白煙の問題が解消される。
又、高速時には吸気弁(11)の遅閉作動角を大きくするこ
とで、有効圧縮比(例えば、10前後)を下げることが
可能となり、その結果、高出力化による筒内圧力の抑
制、燃焼温度低下によるNOX 等排出ガス特性の改善、
圧縮圧力が小さくなり損失馬力低減が改善される。上述
のように、高速時と始動時の吸気弁の作動角及び有効圧
縮比を可変にして、エンジンの始動時及び高速時の諸特
性の問題が改善される。
【0008】本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置
の第1発明では、エンジンの動弁系のバルブとバルブ作
動用のカムとの間にバルブリフト量を可変とする油圧機
構を有するエンジンのバルブ機構の制御装置において、
吸気弁(11)とカム(6) との間に配設した油圧式吸気弁作
動角可変装置(12)と、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)
への圧油を供給するポンプ(13)と、ポンプ(13)からの受
油を切り換える、切り換え手段(電磁弁(14))と、始動
時及び停止時には切り換え手段をOFF(供給しない位
置に)に、高速時には切り換え手段をON(供給する)
にする指令を出力する制御手段とからなることにしてい
る。このような制御装置において、前記と同様な改善が
でき、かつ、応答性の良い制御ができる。
【0009】本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置
の第1発明を主体とする第2発明では、停止時に所定時
間エンジンを回転させる指令を出力する制御手段と、か
らなることにしている。このような制御装置において、
停止時にエンジンが定格負荷ローアイドルを経て停止さ
れるので、バルブ機構のクロスヘッドに設けられた油圧
式吸気弁作動角可変装置のピストン室からオイルを確実
に排出することができ、その結果、エンジンの再始動が
容易になる。又、ターボチャージヤの回転速度を下げて
から停止されるので、該ターボチャージヤの軸受焼付き
を保護することができる。
【0010】本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置
の第1発明あるいは第2発明を主体とする第3発明で
は、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)はクロスヘッド
(9) に設けられ、排出孔(25)を有するピストン室(26)
と、ピストン室(26)に枢密に挿入されたピストン(27)
と、ピストン(27)を吸気弁(11)に押圧するバネ(28)と、
ピストン室(26)に挿入され、バネ(28)を支持するバネ受
け(29)と、バネ受け(29)に当接する逆止弁(30)とからな
ることにしている。このような構成において、第1発明
と同様な改善ができ、かつ、部品点数が少なく、構造が
簡素化され、オイルリーク量をコントロールして制御し
てないので、隙間は穴側の部品、軸側の部品の寸法精度
のバラツキの管理が容易である。さらに、ピストン室内
が圧力上昇した際、油圧が逆止弁の下半球部にかかるよ
うに、バネ受けの油路穴を下斜めに設けたことにより、
ピストン室内の圧力上昇に対して、高い応答性がある。
これにより吸気弁リフト時、リークロスを最小限にする
ことができる。
【0011】本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置
の第3発明を主体とする第4発明では、排出孔(25)は所
定量ピストンが上がった時に塞がり、エアクッションと
なることにしている。このような作動において、送油O
FFの作動時の着座衝撃を上記エアクッションで吸収緩
和することで、衝撃音の低減、耐久性の向上を図ること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】以下に、実施例を図
1、図2、図3、図4を参照して、詳細に説明する。図
1は本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置及び制御
方法一実施例の全体システム図を示す。図1において、
エンジンのバルブ機構の制御装置1はバルブ機構2及び
オイル供給装置3、燃料噴射装置4、制御のコントロー
ラ5より構成されている。バルブ機構2はカム軸6、カ
ムフォロワ6a、プシュロッド7、ロッカアーム8、ク
ロスヘッド9、クロスヘッドの支持ピン10、吸気弁1
1より構成されている。クロスヘッド9のT字状の両端
部には後述する油圧式吸気弁作動角可変装置12が内蔵
されている。又、クロスヘッドの支持ピン10にはオイ
ル供給の通路穴10aが設けられている。オイル供給装
置3はバルブ機構への圧油を供給するポンプ13と、ポ
ンプ13からの受油を切り換える電磁弁14より構成さ
れ、ポンプ13と電磁弁14とは配管15で、電磁弁1
4とクロスヘッドの支持ピン10とは配管16で接続さ
れている。燃料噴射装置4は燃料噴射ポンプ17とガバ
ナ18及びアクチュエータ19で構成され、ガバナ18
のレバー18aとアクチュエータ19のレバー19aと
がロット20で接続されている。制御のコントローラ5
と電磁弁14とは配線21で接続し、コントローラ5と
アクチュエータ19とは、配線22とで接続されてい
る。始動及び停止の操作レバ−23には位置の信号を検
出するポテンショメータ23aがあり、コントローラ5
とは、配線24で接続されている。次に、図2に基づい
て油圧式の吸気弁作動角可変装置12の構成を説明す
る。図2は図1のP部を拡大した断面図を示している。
油圧式の吸気弁作動角可変装置12はT字状のクロスヘ
ッド9の左端部及び右端部でかつ、クロスヘッド9と吸
気弁11との間に介装されている。排出孔25を有する
ピストン室26と、ピストン室26に枢蜜に挿入された
ピストン27と、ピストン27を吸気弁11に押圧する
バネ28と、ピストン室27に挿入され、バネを支持す
るバネ受け29と、バネ受け29を当接するボール状の
逆止弁30と、ピストン27の内方に枢蜜に挿入された
プランジャ31より構成されている。プランジャ31の
上方はリザーバ室32が形成され、下方中心部は逆止弁
30とのシ−ト31aが形成され、リザーバ室32との
通路穴31bが設けられている。クロスヘッド9にはオ
イル供給用の通路穴35、通路穴36が設けられ、プラ
グ35a、36aで塞がれている。
【0013】次に、吸気弁作動角可変装置12の作動を
説明する。クロスヘッド9のT字状の両端部に内蔵され
た油圧式の吸気弁作動角可変装置12は圧油のON、O
FFにより吸気弁11のリフト量を高速時と、始動時の
2段階に制御し、吸気弁11の作動角を可変にしてい
る。上記吸気弁11のリフト量と、作動角との関係を図
4に基づき説明する。図4は縦軸に吸気弁11のリフト
量mm、横軸にクランク角度を示している。図中の実線A
は高速時のバルブリフトの作動線図を示し、点線Bは始
動時のバルブリフトの作動線図を示している。高速時の
バルブリフトの作動線図Aはクランク角の上死点前α1
°で吸気弁11が開き始め、最大リフトはh1mmで、下死
点後β1 °で閉じ、作動角はγ1 になる。又、始動時の
バルブリフトの作動線図Bはクランク角の上死点後α2
°で吸気弁11が開き始め、最大リフトはh2mmで、下死
点後β2 °で閉じ、作動角はγ2になる。上記のように
して、高速時にはバルブ機構のバルブのリフト量を大き
くして、バルブの作動角γ1 を大きくし、始動時にはバ
ルブ機構の吸気弁のリフト量を小さくして、(高速時よ
りLだけ小さい)吸気バルブの作動角γ2 を小さくし
て、、高速時と始動時の吸気弁の作動を可変ににしてい
る。始動時には吸気弁作動角可変装置12への圧油の供
給を停止して、吸気弁作動角可変装置12のリフト量h2
を小さくして、吸気弁11の作動角γ2 を小さくしてい
る。すなわち、吸気弁作動角可変装置12の高圧室33
を空の状態とし、カム軸6から、カムフォロワ6a、プ
シュロッド7、ロッカアーム8、クロスヘッド9、を介
して、プランジャ31の下方端部31cがピストン27
の内方端底部27aを押力し、バネ28の付勢力により
ストロ−クLを密着し、吸気弁11をリフトさせてい
る。ストロ−クLの分だけ、吸気弁11のリフト量h2が
小さく、吸気弁11の作動角γ2 も小さい。高速時には
吸気弁作動角可変装置12への圧油を供給して、吸気弁
作動角可変装置12の吸気弁11のリフト量h1を大きく
して、吸気弁11の作動角γ1 を大きくしている。すな
わち、吸気弁作動角可変装置12へのオイル供給は電磁
弁14をONの状態で、圧油を供給するポンプ13から
配管15、電磁弁14、配管16、クロスヘッドの支持
ピン油路10a、クロスヘッド9の通路穴35、通路穴
36、リザーバ室32から高圧室33に充填される。こ
の時、高圧室33は剛体に極めて近い状態になるため、
吸気弁11の作動は高リフトh1になる。ロカーアーム8
の押力による吸気弁11開時ピストンの隙間27bより
微量のオイルがリークするが、吸気弁11閉時にバネ2
8の付勢力により負圧化した高圧室33とリザーバ室3
2との圧力差により逆止弁30が開き高圧室33に油を
補充、充填する。停止時は後述する制御により、所定時
間エンジンをローアイドル運転をおこない高圧室33の
油を意図的にリークさせ、「空」の状態にし、再始動に
備える。又、プランジャ31の下方端部31cと、ピス
トン27の内方端底部27aとを密着させた作動時、所
定量ピストン27が上がった時に排出孔25を塞ぎ、エ
ア溜まり26aができ、エアクッションの作用をしてい
る。このエアクッションの作用で、着座衝撃の吸収緩和
で、衝撃音の低減、耐久性の向上を図っている。又、付
帯機能として、バルブクリアランスを常に「0」に保つ
ラシュアジャスタの機能を有している。
【0014】次に、制御の作動を図1、図3により説明
する。図3は縦軸に作動項目を、横軸は時間を示してい
る。始動は、始動及び停止用の操作レバ−23をS1の
位置にする。位置の信号を検出するポテンショメータ2
3aから配線24を通り、コントローラ5、配線22か
らアクチュエータ19に信号が流れる。アクチュエータ
19で停止の状態からローアイドルの位置にレバー19
aが作動し、ロット20、レバー18aを介してガバナ
18がローアイドルの位置に作動する。次に、図示され
ない始動スイッチをONにし、エンジンを始動しローア
イドル運転する。すなわち、図3のT0状態になる。始
動と同時にのコントローラ5の暖気タイマが作動し、油
路の電磁弁14はOFFの状態にあり、前記のように、
吸気弁作動角可変装置12への圧油の供給は停止されて
いるので、吸気弁作動角可変装置12の吸気弁11のリ
フト量h2が小さく、吸気弁11の作動角γ2 も小さい。
次に、ローアイドル運転のT1所定時間経過後、コント
ローラ5のタイマが作動し油路の電磁弁14はONにな
り、バルブ機構へ圧油を供給して、バルブ機構の吸気弁
11のリフト量h1を大きくして、吸気弁11の作動角γ
1 を大きくする。(作動は前記、説明より省略) 次に、ローアイドル運転のT2所定時間経過後、コント
ローラ5のタイマが作動し、自動でエンジンが高速にな
る。すなわち、コントローラ5から配線22を通りアク
チュエータ19に信号が流れる。アクチュエータ19で
ローアイドルの位置状態から高速の位置にレバー19a
が作動し、ロット20、レバー18aを介してガバナ1
8が高速の位置に作動する。その後、発電機及びコージ
ェネレーションシステム(温水、電気併給装置)では外
部から負荷がかかり、定格負荷運転される。なお、エン
ジンに水温センサを設け、T2時点で、水温が所定温度
以上になったら、水温センサからの信号によりエンジン
を高速にする指示を出力をするようにしてもよい。次
に、停止はT3時点で操作レバ−23をS2の位置にす
る。位置の信号を検出するポテンショメータ23aから
配線24を通り、コントローラ5に送られる。コントロ
ーラ5からの一方は配線22を経てアクチュエータ19
に信号が流れる。アクチュエータ19で高速の状態から
ローアイドルの位置にレバー19aが作動し、ロット2
0、レバー18aを介してガバナ18がローアイドルの
位置で作動する。コントローラ5からの他方は配線21
を経て油路の電磁弁14をONからOFFにする。電磁
弁14のOFFにより吸気弁作動角可変装置12への圧
油の供給は停止されているので、吸気弁作動角可変装置
12の吸気弁11のリフト量h2が小さく、作動角γ2 も
小さくなる。この状態でローアイドルで運転される。
又、T2時点でコントローラ5の停止タイマがONにな
り作動する。停止タイマが作動後、所定時間運転したT
4時点で、コントローラ5から配線22を通りアクチュ
エータ19に信号が流れる。アクチュエータ19でロー
アイドルで運転の状態から停止位置にレバー19aが作
動し、ロット20、レバー18aを介してガバナ18が
停止位置に作動し燃料カットされ、エンジンが停止され
る。その後T5時点で停止タイマがOFFになる。上記
作動により、始動時には吸気弁11の作動角γ2 を小さ
くすることで、有効圧縮比が上り、高速時には吸気弁1
1の遅閉作動角γ1 を大きくすることで、有効圧縮比が
下り、始動時と高速時の2段階に制御し、吸気弁の作動
角及び有効圧縮比が可変となる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
始動時にはバルブ機構への圧油の供給を停止して、吸気
弁の作動角を小さくすることで、有効圧縮比を上げ、高
速時にはバルブ機構へ圧油を供給して、吸気弁の遅閉作
動角を大きくすることで、有効圧縮比を下げ、始動時と
高速時との2段階の制御で、構造が簡素化され、かつ、
吸気弁の作動角及び有効圧縮比が可変となり、始動時に
は高出力エンジンで問題となる始動不良、始動直後に排
出される白煙の問題が解消された。又、高速時には高出
力化による筒内圧力の抑制、燃焼温度低下によるNOX
等排出ガス特性の改善、圧縮圧力が小さくり損失馬力低
減し、燃料消費率が改善された。その結果、ディーゼル
エンジン駆動の発電機及びコージェネレーションシステ
ム(温水、電気併給装置)用の常時一定の回転速度で運
転されるエンジンの性能が改善された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンのバルブ機構の制御装置の全
体構成図を示す。
【図2】本発明の図1のP部を拡大した断面図を示す。
【図3】本発明の縦軸の作動項目と、横軸の時間との関
係を説明する図を示す。
【図4】本発明の縦軸のバルブのリフトと、横軸のクラ
ンク角の弁開閉時期との関係を説明する図を示す。
【図5】従来技術のエンジンのバルブ機構の断面図を示
している。
【符号の説明】
1 制御装置 6 カム 9 クロスヘッド 11 吸気弁 12 油圧式吸気弁作動角可変装置 13 ポンプ 14 電磁弁 25 排出孔 26 ピストン室 27 ピストン 28 バネ 29 バネ受け

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの動弁系のバルブとバルブ作動
    用のカムとの間にバルブリフト量を可変とする油圧機構
    を有するエンジンのバルブ機構の制御方法において、 始動時には油圧式吸気弁作動角可変装置(12)への圧油の
    供給を停止して、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)の吸
    気弁(11)のリフト量を小さくして、吸気弁(11)の作動角
    を小さくし、 高速時には油圧式吸気弁作動角可変装置(12)への圧油を
    供給して、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)の吸気弁(1
    1)のリフト量を大きくして、吸気弁(11)の作動角を大き
    くし、 停止時には油圧式吸気弁作動角可変装置(12)への圧油を
    停止するとともに、無負荷、低速にて、所定時間回転さ
    せ、油圧式吸気弁作動角可変装置(12)の吸気弁(11)のリ
    フト量を小さくすることを特徴とするエンジンのバルブ
    機構の制御方法。
  2. 【請求項2】 エンジンの動弁系のバルブとバルブ作動
    用のカムとの間にバルブリフト量を可変とする油圧機構
    を有するエンジンのバルブ機構の制御装置において、 吸気弁(11)とカム(6) との間に配設した油圧式吸気弁作
    動角可変装置(12)と、 油圧式吸気弁作動角可変装置(12)への圧油を供給するポ
    ンプ(13)と、 ポンプ(13)からの受油を切り換える、切り換え手段(電
    磁弁(14))と、 始動時及び停止時には切り換え手段をOFF(供給しな
    い位置に)に、高速時には切り換え手段をON(供給す
    る)にする指令を出力する制御手段とからなることを特
    徴とするエンジンのバルブ機構の制御装置。
  3. 【請求項3】 停止時に所定時間エンジンを回転させる
    指令を出力する制御手段からなることを特徴とする請求
    項2記載のエンジンのバルブ機構の制御装置。
  4. 【請求項4】 油圧式吸気弁作動角可変装置(12)はクロ
    スヘッド(9) に設けられ、排出孔(25)を有するピストン
    室(26)と、 ピストン室(26)に枢密に挿入されたピストン(27)と、 ピストン(27)を吸気弁(11)に押圧するバネ(28)と、 ピストン室(26)に挿入され、バネ(28)を支持するバネ受
    け(29)と、 バネ受け(29)に当接する逆止弁(30)とからなることを特
    徴とする請求項2あるいは請求項3記載のエンジンのバ
    ルブ機構の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の油圧式吸気弁作動角可変
    装置(12)において、排出孔(25)は所定量ピストンが上が
    った時に塞がり、エアクッションとなることを特徴とす
    るエンジンのバルブ機構の制御装置。
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