JP2642832B2 - 油圧式吸排気弁駆動装置 - Google Patents

油圧式吸排気弁駆動装置

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JP2642832B2
JP2642832B2 JP4150906A JP15090692A JP2642832B2 JP 2642832 B2 JP2642832 B2 JP 2642832B2 JP 4150906 A JP4150906 A JP 4150906A JP 15090692 A JP15090692 A JP 15090692A JP 2642832 B2 JP2642832 B2 JP 2642832B2
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valve
intake
hydraulic oil
plunger chamber
hydraulic
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勝三 岩澤
知二 阿部
潔 大川内
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NIIGATA TETSUKOSHO KK
NITSUTAN BARUBU KK
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NIIGATA TETSUKOSHO KK
NITSUTAN BARUBU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の油圧式吸排
気弁駆動装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】4サイクル機関における吸排気弁の駆動
方式としては、機械式の動弁装置が採用されている。こ
れは、カム軸に設けられたカムで押棒を昇降させ、揺れ
腕を介して弁を開閉させる機構であって、弁の閉止には
ばねの弾性力を用いている。
【0003】2サイクル機関においては、近年、シリン
ダの頂部に排気弁が設けられたいわゆるユニフロー式機
関が主流となっている。このユニフロー式機関では、排
気弁の動弁装置として、前述した機械式の機構のほか、
油圧式の機構が用いられるようになっている。これは、
カム軸に設けられたカムでプランジャ室内のプランジャ
を昇降させ、プランジャ室内の作動油を吐出させる。そ
して、プランジャ室から吐出した高圧の作動油を排気弁
の油圧式動弁機構に直接送り込んで該排気弁を駆動する
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のユニフロー式2
サイクル機関で用いられていた油圧式の排気弁動弁装置
によれば、作動油の漏れによって作動油の圧力が低下
し、排気弁を確実に開くことができなくなることがあ
り、その対策として、プランジャ室から送りだされる作
動油の一部が逆止弁の出口側に入り、逆止弁のシート面
を確実に閉止させる構造の逆止弁が使用されている。
【0005】本発明者らは、4サイクルディーゼル機関
において、排気弁のみではなくて吸気弁に対しても全く
同一の構造で油圧式の動弁装置を装着することが可能で
あると考えた。このような吸排気弁を同時に油圧制御す
る機構とすると、吸排気弁各々の作動調整による機関の
性能調整が可能となるので、前記逆止弁機能のみではな
く制御可能の機能を有する逆止弁が必要になる。本発明
者らは、このような制御手段を有する逆止弁を吸排気弁
それぞれに備えた油圧式の動弁機構を得る事を目的とし
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の油圧式吸排気弁
駆動装置は、クランク軸に連動するカム軸によって燃料
カムが駆動される4サイクルの内燃機関に適用される油
圧式吸排気弁駆動装置であって、プランジャ室と、前記
プランジャ室と作動油の供給源を接続する通路と、前記
プランジャ室と吸排気弁の油圧動弁機構を接続する通路
と、前記カム軸に設けられたカムと、前記カムに従動し
て前記プランジャ室内で移動することにより前記プラン
ジャ室から吸排気弁の油圧動弁機構に作動油を送り出し
て前記内燃機関の吸排気弁を駆動するプランジャと、常
態で入口側から出口側への作動油の流れを許容し、その
反対側への作動油の流れを阻止する逆止弁と、前記作動
油の供給源と前記逆止弁の入口側を接続する通路と、前
記プランジャ室から送り出される作動油の一部を前記逆
止弁の出口側に供給する通路とを有しており、さらにこ
れらの構成要件が、吸気弁と排気弁の各々について、前
記燃料カムの位置を中心として前記カム軸の方向におけ
る略対称位置にそれぞれ設けられたことを特徴としてい
る。
【0007】
【作用】作動油は、供給源からプランジャ室内に供給さ
れる。プランジャが上昇した時には、プランジャ室内の
作動油は圧縮されて高圧となり、プランジャ室外に吐出
されて吸排気弁を駆動する。この時、高圧となって吐出
した作動油の一部は逆止弁の出口側に入り、逆止弁のシ
ート面を確実に閉止させる。プランジャが下降した時に
は、プランジャ室内の作動油の圧力が低下するので逆止
弁のシート面が開放される。供給源から逆止弁の入口側
に供給された作動油は、逆止弁のシート面を経てプラン
ジャ内に入り、これによって油漏分が補給される。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図6によって説明
する。本実施例は、4サイクルディーゼル機関におい
て、吸排気弁の油圧動弁機構を駆動する油圧式吸排気弁
駆動装置1(以下、本装置1と呼ぶ。)に関するもので
ある。
【0009】図2に示すように、本装置1が適用される
4サイクルディーゼル機関は自己逆転機関であり、クラ
ンク軸と連動するカム軸2には、吸気弁用及び排気弁用
のダブルカム3,4がそれぞれ設けられている。5は燃
料カムである。なお、排気弁側の機構と吸気弁側の機構
は全く同じ構成である。
【0010】ダブルカム3に接しているローラ6は、ピ
ン7を介してローラガイド8に取付けられている。この
ローラガイド8は中空であり、ダブルカム3の回転に連
動し、ブシュ9の内面に沿って上下に摺動できる。
【0011】カム軸2を収納しているケース10の開口
部10aには、内部に作動油の径路等が形成されたブロ
ック11が取付けられている。このブロック11の下面
には、プランジャ室cが開口して形成されている。そし
て、前記ローラガイド8を案内している前記ブシュ9
は、プランジャ室cが開口した該ブロック11の下面に
取付けられている。
【0012】前記プランジャ室cの内部には、下端面が
開放された円筒形のライナ13が設けられている。この
ライナ13の内部には、プランジャ14が上下摺動自在
に設けられている。該プランジャ14の下面には押棒1
5が設けられている。押棒15は前記ローラガイド8の
内部に挿入され、ローラガイド8の内部に設けられた受
金16にばね17の弾性力をもって当接している。
【0013】次に、前記ブロック11内に形成された作
動油の通路等について説明する。図2及び図3に示すよ
うにブロック11に設けられた供給口aには、図1に示
すように作動油の供給源が接続されている。図1〜図4
に示すように、供給口aから供給された作動油は、通路
b、ニードル弁18を介して、プランジャ室cのライナ
13に形成された供給孔shからプランジャ室c内に入
るようになっている。
【0014】プランジャ室c内でプランジャ14に圧縮
された作動油は、プランジャ室cの頂部に形成された吐
出孔seから吐出され、図1〜図3に示すように通路d
を経て図示しない吸排気弁の油圧動弁機構へと送られる
ようになっている。
【0015】図3に示すように、前記ブロック11内に
は、逆止弁である低負荷切替弁Aと、逆止弁である前後
進切替弁Bとが設けられている。両弁A,Bとも基本的
な構成は次の通りである。即ち、ブロック11に形成さ
れた孔19の片側には、プラグ20を介して略円筒形の
弁ケース21が固定されている。弁ケース21の内部に
は、弁体22が摺動自在に設けられている。弁体22と
前記プラグ20の間には付勢手段としてのばね23が設
けられており、付勢された弁体22が弁ケース21とシ
ート面24で接触し、切替弁A,Bの入口h側と出口g
側とが常時連通しないようになっている。また、この切
替弁A,Bの弁ケース21及び弁体22には、出口g側
に連通する通路fが設けられている。
【0016】図1〜図3に示すように、前記切替弁A,
Bが片側に設けられている前記ブロック11の孔19の
他方側には、各切替弁A,Bの開放及び閉止を制御する
制御手段として、制御ピストン30,30がそれぞれ設
けられている。制御ピストン30の一端に設けられた棒
体31は前記切替弁A,Bの弁体22を出口g方向に押
せるようになっている。制御ピストン30と弁ケース2
1の間にはばね32が設けられており、前記棒体31が
弁体22から離れるように制御ピストン30を付勢して
いる。
【0017】そして、孔19の他方の開口には、図示し
ない空気供給手段に接続されるフランジ33が取付けら
れている。このフランジ33の孔に空気を供給すれば、
ピストン30が作動して棒体31が弁体22を出口g側
に押し、切替弁A,Bのシート面24が開放される。
【0018】図1,図3に示すように、前記ブロック1
1には、前記供給口aに連通して通路mが形成されてい
る。この通路mは、前記各制御ピストン30,30の近
傍において、ブロック11の各孔19にそれぞれ連通し
ており、従って前記各切替弁A,Bの入口h側にそれぞ
れ接続連通されている。
【0019】図1,図2に示すように、前記通路dから
は通路eが分岐している。この通路eは、前後進切替弁
Bの通路fを介して前後進切替弁Bの出口g側に接続連
通している。
【0020】図4に示すように、前記プランジャ室cの
ライナ13には、前記供給孔shよりもやや上方の適宜
位置に作動油の排出孔slが形成されている。
【0021】図1〜図4に示すように、この排出孔sl
は、ブロック11内に形成された通路j,k,lを介し
て、前記低負荷切替弁Aの通路fに接続されており、従
って低負荷切替弁Aの出口g側に接続連通されている。
【0022】次に、以上の構成における作用を、(1)
通常運転時、(2)低負荷運転時、(3)前後進切替時
の3つの場合に分けて説明する。
【0023】(1)通常運転時 イ)スタンバイ時 供給口aから入った作動油は通路bからニードル弁18
を経てプランジャ室c内に供給される。この際、ニード
ル弁18によって作動油の流量を調節することにより、
吸排気弁の開閉タイミング調整をすることができる。
【0024】ロ)通常作動時(吸排気カム上昇時) 吸排気用のダブルカム3,4がプランジャ14を押上げ
ると、プランジャ室c内の作動油が圧縮され、高圧の作
動油が吐出孔seから通路dに吐出する。この時、高圧
の作動油は通路eを通って前後進切替弁Bの通路fから
出口g側にも供給される。これによって前後進切替弁B
のシート面24は確実に閉止される。
【0025】ハ)通常作動時(吸排気カム下降時) 吸排気用のダブルカム3,4が下降してプランジャ14
がばね17の力で下降すると、作動油は通路dからプラ
ンジャ室cへと逆流し、プランジャ室c内及びプランジ
ャ室cに連通する高圧側の作動油の圧力が下がる。これ
によってプランジャ室c内の圧力は作動油の供給圧力よ
りも低下し、前記前後進切替弁Bのシート面24が開放
される。このため、供給口aから供給された作動油は、
前後進切替弁Bの入口h、同切替弁Bのシート面24を
流れ、同切替弁Bの通路f、通路eを経てプランジャ室
c内に入り、油漏分のみが補給される。
【0026】ニ)このように本装置によれば一回の動作
ごとに油漏分を確実に補給することができるので、次の
動作時には、作動油に高圧を発生させて吸排気弁を確実
に駆動することができる。
【0027】(2)低負荷運転時 イ)一般に4サイクルディーゼル機関で低負荷運転をす
ると、不完全燃焼傾向となる。そこで、低負荷運転時に
は、燃料噴射目盛の指示、機関回転数、給気圧力等のピ
ックアップ信号を用いて図示しない制御空気系の電磁弁
を作動させ、前記低負荷切替弁A側の制御ピストン30
に制御空気を送る。
【0028】制御ピストン30は、低負荷切替弁Aの弁
体22を出口g側に移動させて同切替弁Aのシート面2
4を開放する。
【0029】プランジャ14の上昇に伴って、プランジ
ャ室c内の作動油は排出孔slから通路j,k,lに流
れ、低負荷切替弁Aの通路f及びシート面24を通り、
同切替弁の入口hから通路mを経て供給孔aに逆流す
る。従って、この間、プランジャ室c内の作動油は高圧
にならない。
【0030】プランジャ14が上昇して排出孔slが閉
止されると、プランジャ室c内の油圧が上昇して(1)
で説明した通常運転時と同一の作動行程となる。
【0031】このように、低負荷運転時に低負荷切替弁
Aを作動させると、作動油が高圧となって吐出されてい
くタイミングが変化する。即ち、プランジャ室cの供給
孔shを排出孔slの間隔を適宜に設定しておくことに
より、低負荷運転時に吸排気のタイミングを任意に変更
することができる。
【0032】図5に示すように、吸排気弁の作動にはオ
ーバラップ部分があるが、同図中破線で示すように両弁
の作動タイミングを変えれば、そのオーバラップ量を通
常運転時に比べて減少させることができる。
【0033】また、弁の作動タイミングの変更のほか、
作動油の油圧を調整することにより吸排気弁のリフトを
変更することができるので、吸排気弁のリフト及びタイ
ミングの双方を変更すれば、図6に示すような吸排気弁
の作動を得ることができ、低負荷時の完全燃焼化改善が
可能となる。
【0034】(3)前後進切替時 イ)前述したように、本実施例は自己逆転仕様の4サイ
クル機関であり、ダブルカム3,4を設けたカム軸2を
油圧で軸方向に移動させ、カムとプランジャ14による
油圧発生のタイミングをクランク軸の回転方向に応じて
変えられるようになっている。
【0035】ロ)機関の前後進切換信号によって図示し
ない制御空気系の電磁弁を作動させ、前記前後進切替弁
Bの制御ピストン30に制御空気を供給する。
【0036】ハ)制御ピストン30の棒体31は前後進
切替弁Bの弁体22を出口g方向に押し、シート面24
を開放する。
【0037】プランジャ14の上昇によってプランジャ
室cから吐出された作動油は、通路e,前後進切替弁B
の通路f、同切替弁Bのシート面24及び入口hを介し
て供給口aに逆流していく。
【0038】従って、プランジャ室c内の作動油は供給
圧力以上には上昇しない。従ってカム軸2に大きな負荷
をかけずにカムの切換えができ、ダブルカムの損傷を防
止し、かつカムの切換えが確実になる。
【0039】プロペラ直結機関においては、機関停止後
も船速によりプロペラが遊転して機関を逆に駆動させる
状態となる。この時、前後進切替弁Bにエアを供給すれ
ば、吸排気弁が閉じたままの状態となり、強力なエンジ
ンブレーキとなって速やかに停船することができる。大
型船の停船時間を短くする有効な手段が今までなかった
が、本装置によりこれを短縮することが可能となる。
【0040】以上説明したような各運転状態等における
特有の作用・効果のほか、本実施例の装置によれば、一
般に次のような作用・効果が期待できる。即ち、本装置
は、油圧式吸排気弁駆動装置を4サイクルディーゼル機
関にはじめて採用しており、動弁機構における構成部分
間の直接衝突をを防止しているので、吸気弁及び排気弁
のシート部は双方共に軟着座することができ、このため
に吸排気弁棒や弁座の耐久性が向上する。また機関全体
として低騒音・低振動を実現できる。
【0041】
【発明の効果】本発明の油圧式吸排気弁駆動装置は、逆
止弁の入口と作動油の供給源を結び、逆止弁の出口とプ
ランジャ室の吐出孔を結んでいる。従って、プランジャ
室から高圧で吐出した作動油はそのまま動弁機構に供給
され、プランジャが下降して作動油圧が下った時には逆
止弁が開いて供給源からプランジャ室内に作動油が必要
量だけ補給される。
【0042】このため、油圧機構による吸排気弁の駆動
が確実に行なわれるという効果がある。さらに本発明に
よれば、吸気弁と排気弁の各々を駆動する本発明の装置
を、燃料カムにより駆動される燃料ポンプに近接して一
体的に小型化して設けることができ、組み立て、保守、
点検等を燃料ポンプと一緒に容易に行うことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す模式図であ
る。
【図2】同実施例の縦断面図である。
【図3】同実施例の横断面図である。
【図4】同実施例におけるプランジャ室付近の拡大断面
図である。
【図5】同実施例における吸排気弁のリフトとクランク
角度の関係を示すグラフである。
【図6】同実施例における吸排気弁のリフトとクランク
角度の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 吸排気弁駆動装置 3,4 ダブルカム 14 プランジャ 30 制御手段としての制御ピストン c プランジャ室 B 逆止弁としての前後進切替弁、 m,e 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川内 潔 東京都中央区八重洲二丁目7番2号 日 鍛バルブ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−233116(JP,A) 特開 昭60−169614(JP,A) 特公 昭52−20622(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸に連動するカム軸によって燃
    料カムが駆動される4サイクルの内燃機関に適用される
    油圧式吸排気弁駆動装置において、 プランジャ室と、 前記プランジャ室と作動油の供給源を接続する通路と、 前記プランジャ室と吸排気弁の油圧動弁機構を接続する
    通路と、 前記カム軸に設けられたカムと、 前記カムに従動して前記プランジャ室内で移動すること
    により前記プランジャ室から吸排気弁の油圧動弁機構に
    作動油を送り出して前記内燃機関の吸排気弁を駆動する
    プランジャと、 常態で入口側から出口側への作動油の流れを許容し、そ
    の反対側への作動油の流れを阻止する逆止弁と、 前記作動油の供給源と前記逆止弁の入口側を接続する通
    路と、 前記プランジャ室から送り出される作動油の一部を前記
    逆止弁の出口側に供給する通路とが、 吸気弁と排気弁の各々について、前記燃料カムの位置を
    中心として前記カム軸の方向における略対称位置にそれ
    ぞれ設けられたことを特徴とする 油圧式吸排気弁駆動装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE2529185C2 (de) * 1975-07-01 1986-12-11 Erich Dipl.-Volksw. 5300 Bonn Wintermantel Bauelement als Unterbauelement, Armierungselement oder dergleichen
JPS60169614A (ja) * 1984-02-14 1985-09-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排気弁の開閉タイミング制御装置
DE3939934A1 (de) * 1989-12-02 1991-06-06 Man Nutzfahrzeuge Ag Ventilsteuerung fuer gaswechselventile von brennkraftmaschinen

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