JPH09194531A - Panエマルジヨンから超吸収性ポリマー類を連続製造する方法 - Google Patents
Panエマルジヨンから超吸収性ポリマー類を連続製造する方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 PANエマルジョンから超吸収性ポリマー類
を連続製造する方法。 【解決手段】 未架橋および架橋ポリアクリロニトリル
のホモポリマー類および/またはコポリマー類が入って
いる水エマルジョンを、反応混合物中のポリアクリロニ
トリル濃度が10から45重量%になるように、高粘度
の反応を実施するに適切な連続運転反応槽に入れ、50
から100℃のアルカリ水酸化物水溶液を用いてそれに
加水分解を受けさせ、そして低沸点のモノアルコール類
を用いた連続沈澱により、その生じた高粘性ゲルから生
成物を超吸収性粉末の形態で連続的に沈澱させることを
特徴とする超吸収性ポリマー類の連続製造方法、並びに
それらを衛生用品でか或は農業における水貯蔵用材料と
してか或は電気ケーブルを被覆する目的で用いる使用。
を連続製造する方法。 【解決手段】 未架橋および架橋ポリアクリロニトリル
のホモポリマー類および/またはコポリマー類が入って
いる水エマルジョンを、反応混合物中のポリアクリロニ
トリル濃度が10から45重量%になるように、高粘度
の反応を実施するに適切な連続運転反応槽に入れ、50
から100℃のアルカリ水酸化物水溶液を用いてそれに
加水分解を受けさせ、そして低沸点のモノアルコール類
を用いた連続沈澱により、その生じた高粘性ゲルから生
成物を超吸収性粉末の形態で連続的に沈澱させることを
特徴とする超吸収性ポリマー類の連続製造方法、並びに
それらを衛生用品でか或は農業における水貯蔵用材料と
してか或は電気ケーブルを被覆する目的で用いる使用。
Description
【0001】本発明は、非常に高い膨潤容量(swel
ling capacity)を有する超吸収性(su
perabsorbent)ポリマー類を連続的に製造
する方法に関する。
ling capacity)を有する超吸収性(su
perabsorbent)ポリマー類を連続的に製造
する方法に関する。
【0002】非常に高い膨潤容量と非常に高いゲル強度
を有する超吸収性ポリマー類がドイツ特許出願公開第4
406 951号およびドイツ特許出願第P−4 4
29318.6号に記述されている。このような生成物
は、非常に微細なポリアクリロニトリル(PAN)のエ
マルジョンに加水分解を50から100℃の温度で1か
ら2時間の反応時間受けさせることで得られている。ア
ニオン性ポリマー乳化剤の存在下で製造されたアクリロ
ニトリルの未架橋または若干架橋しているホモポリマー
類および/またはコポリマー類が入っているエマルジョ
ンを用いることができる。この引用した出版物に明記さ
れている反応条件下でアルカリ水酸化物の水溶液を用い
て加水分解を行うと、部分的に加水分解を受けたアクリ
ロニトリルホモポリマーおよび/またはコポリマーが加
水分解中に生じ、その中に入っているニトリル基の30
から80モル%がカルボン酸塩基に変化しそしてニトリ
ル基の20から70モル%がカーボナミド(carbo
namide)基に変化しそしてニトリル基の0から2
0モル%は変化しないままである。未架橋PANが入っ
ているエマルジョンと架橋PANが入っているエマルジ
ョンでは、30から100gのゲル強度で、異なる自由
膨潤容量(free swellingcapacit
y)(脱イオン水中では700から1000g/gで生
理食塩溶液中では50から90g/g)を示す生成物が
生じる。未架橋PANが入っているエマルジョンから得
られた超吸収性ポリマー類は、一般に、中程度から高い
ゲル強度で高い膨潤容量を有する一方、架橋PANが入
っているエマルジョンから生じさせた超吸収性ポリマー
類は、一般に、中程度の膨潤容量で非常に高いゲル強度
を示す。
を有する超吸収性ポリマー類がドイツ特許出願公開第4
406 951号およびドイツ特許出願第P−4 4
29318.6号に記述されている。このような生成物
は、非常に微細なポリアクリロニトリル(PAN)のエ
マルジョンに加水分解を50から100℃の温度で1か
ら2時間の反応時間受けさせることで得られている。ア
ニオン性ポリマー乳化剤の存在下で製造されたアクリロ
ニトリルの未架橋または若干架橋しているホモポリマー
類および/またはコポリマー類が入っているエマルジョ
ンを用いることができる。この引用した出版物に明記さ
れている反応条件下でアルカリ水酸化物の水溶液を用い
て加水分解を行うと、部分的に加水分解を受けたアクリ
ロニトリルホモポリマーおよび/またはコポリマーが加
水分解中に生じ、その中に入っているニトリル基の30
から80モル%がカルボン酸塩基に変化しそしてニトリ
ル基の20から70モル%がカーボナミド(carbo
namide)基に変化しそしてニトリル基の0から2
0モル%は変化しないままである。未架橋PANが入っ
ているエマルジョンと架橋PANが入っているエマルジ
ョンでは、30から100gのゲル強度で、異なる自由
膨潤容量(free swellingcapacit
y)(脱イオン水中では700から1000g/gで生
理食塩溶液中では50から90g/g)を示す生成物が
生じる。未架橋PANが入っているエマルジョンから得
られた超吸収性ポリマー類は、一般に、中程度から高い
ゲル強度で高い膨潤容量を有する一方、架橋PANが入
っているエマルジョンから生じさせた超吸収性ポリマー
類は、一般に、中程度の膨潤容量で非常に高いゲル強度
を示す。
【0003】従って、出発エマルジョンを適切に選択す
ることでその得られる生成物の特性を個々の用途分野に
合わせることができる。
ることでその得られる生成物の特性を個々の用途分野に
合わせることができる。
【0004】このような超吸収性ポリマー類は今まで単
にバッチ方法で製造されてきた。この記述した方法を通
常の撹拌タンク反応槽で実施しようとすると、加水分解
の開始時に低粘度のPANエマルジョンが非常に急速に
高粘度状態のエマルジョンに移行して水で膨潤すること
から、限界に直面する。使用可能なのはPAN濃度が<
15重量%の反応混合物のみであり、そのようにしない
と、加水分解中に高粘度の反応混合物が生じて取り扱い
が不能になりかつ再現性のある特性を有する超吸収材を
得るのが不可能になる。
にバッチ方法で製造されてきた。この記述した方法を通
常の撹拌タンク反応槽で実施しようとすると、加水分解
の開始時に低粘度のPANエマルジョンが非常に急速に
高粘度状態のエマルジョンに移行して水で膨潤すること
から、限界に直面する。使用可能なのはPAN濃度が<
15重量%の反応混合物のみであり、そのようにしない
と、加水分解中に高粘度の反応混合物が生じて取り扱い
が不能になりかつ再現性のある特性を有する超吸収材を
得るのが不可能になる。
【0005】0.5から2時間の滞留時間を与えるに充
分な容積を有する自己洗浄型反応槽を用いるとPANエ
マルジョンから超吸収性ポリマー類を連続的にかつ濃エ
マルジョンから再現性のある様式で製造することができ
ることを見い出した。
分な容積を有する自己洗浄型反応槽を用いるとPANエ
マルジョンから超吸収性ポリマー類を連続的にかつ濃エ
マルジョンから再現性のある様式で製造することができ
ることを見い出した。
【0006】PANエマルジョンの加水分解で超吸収性
ポリマー類を製造する時に用いるに特に適切な装置は、
より長い滞留時間を与えそして充分に良好な混合と良好
な伝熱を与えると同時に加水分解中に生成する気体状ア
ンモニアの取り出しを可能にする種類のものである。特
に適切な反応槽はいわゆる「リスト反応槽(Listr
eactors)」(製造業者:List AG社、C
H−4422 Arisdorf、スイス)であり、こ
れに含まれる自由体積は16.5m3に及び、単軸また
は2軸装置として作られており、そしてそのシャフトと
反応槽外装の両方に特殊な混合および脱溶媒要素が備わ
っている。また、この反応槽の後部に別の反応槽を連結
することも可能であり、従って使用に関して多大な柔軟
性を達成することができる。
ポリマー類を製造する時に用いるに特に適切な装置は、
より長い滞留時間を与えそして充分に良好な混合と良好
な伝熱を与えると同時に加水分解中に生成する気体状ア
ンモニアの取り出しを可能にする種類のものである。特
に適切な反応槽はいわゆる「リスト反応槽(Listr
eactors)」(製造業者:List AG社、C
H−4422 Arisdorf、スイス)であり、こ
れに含まれる自由体積は16.5m3に及び、単軸また
は2軸装置として作られており、そしてそのシャフトと
反応槽外装の両方に特殊な混合および脱溶媒要素が備わ
っている。また、この反応槽の後部に別の反応槽を連結
することも可能であり、従って使用に関して多大な柔軟
性を達成することができる。
【0007】本発明は超吸収性ポリマー類の製造方法を
提供し、ここでは、架橋もしくは未架橋のポリアクリロ
ニトリルが入っている水エマルジョンを連続運転の長期
混合および混練り反応槽に入れてこれを70から100
℃、好適には85から95℃のアルカリ水酸化物水溶液
と0.5から2時間、好適には1から1.5時間反応さ
せることで、それに加水分解を受けさせる。この反応混
合物中の架橋および未架橋ポリアクリロニトリルエマル
ジョン濃度は10から40重量%であってもよく、そし
て最終反応混合物中の濃度は、加水分解で重量が約60
%増大する結果として16から65重量%になる。可能
な最大濃度(これは水PANエマルジョンのコロイド安
定性で制限される)でも、「リスト」反応槽を用いる
と、反応混合物の混合および伝熱は全体として充分であ
る。水平に配置した反応槽における滞留時間は、一方で
は、反応槽の構造および長さで調節可能であり、他方で
は、生産量、充填度およびシャフトの回転速度で調節可
能である。この加水分解過程中に気体状のアンモニアが
生じるが、この反応中それを特殊な出口に通して反応槽
から取り出した後、水に吸収させるか或は低温で凝縮さ
せる。
提供し、ここでは、架橋もしくは未架橋のポリアクリロ
ニトリルが入っている水エマルジョンを連続運転の長期
混合および混練り反応槽に入れてこれを70から100
℃、好適には85から95℃のアルカリ水酸化物水溶液
と0.5から2時間、好適には1から1.5時間反応さ
せることで、それに加水分解を受けさせる。この反応混
合物中の架橋および未架橋ポリアクリロニトリルエマル
ジョン濃度は10から40重量%であってもよく、そし
て最終反応混合物中の濃度は、加水分解で重量が約60
%増大する結果として16から65重量%になる。可能
な最大濃度(これは水PANエマルジョンのコロイド安
定性で制限される)でも、「リスト」反応槽を用いる
と、反応混合物の混合および伝熱は全体として充分であ
る。水平に配置した反応槽における滞留時間は、一方で
は、反応槽の構造および長さで調節可能であり、他方で
は、生産量、充填度およびシャフトの回転速度で調節可
能である。この加水分解過程中に気体状のアンモニアが
生じるが、この反応中それを特殊な出口に通して反応槽
から取り出した後、水に吸収させるか或は低温で凝縮さ
せる。
【0008】この加水分解が終了した後、この反応混合
物を、リスト反応槽から、高速撹拌機が備わっていて低
沸点のアルコール、例えばメタノールまたはエタノール
などが入っている沈澱用反応槽に連続的に直接送り込ん
でもよい。その中で、自由に濾過可能な微細粉末として
超吸収性ポリマーが沈澱する。この粉末を乾燥させた
後、要求される粒子サイズになるように粉砕することに
より、この超吸収材を仕上げ形態にする。
物を、リスト反応槽から、高速撹拌機が備わっていて低
沸点のアルコール、例えばメタノールまたはエタノール
などが入っている沈澱用反応槽に連続的に直接送り込ん
でもよい。その中で、自由に濾過可能な微細粉末として
超吸収性ポリマーが沈澱する。この粉末を乾燥させた
後、要求される粒子サイズになるように粉砕することに
より、この超吸収材を仕上げ形態にする。
【0009】その後、この超吸収性ポリマーを150か
ら250℃で2から30分間、好適には5から15分間
加熱することにより、それらが使用時に示す特性、特に
膨潤速度、即ち水および他の液体を吸収する速度に加え
て、その膨潤したポリマーが示すゲル強度およびそれら
が加圧下で水系液体を吸収する容量を顕著に向上させる
ことができる。このような熱処理は通常の乾燥器または
炉(回転炉、流動床乾燥器、ディスク乾燥器および赤外
乾燥器)で実施可能である。
ら250℃で2から30分間、好適には5から15分間
加熱することにより、それらが使用時に示す特性、特に
膨潤速度、即ち水および他の液体を吸収する速度に加え
て、その膨潤したポリマーが示すゲル強度およびそれら
が加圧下で水系液体を吸収する容量を顕著に向上させる
ことができる。このような熱処理は通常の乾燥器または
炉(回転炉、流動床乾燥器、ディスク乾燥器および赤外
乾燥器)で実施可能である。
【0010】アルコールを用いて沈澱を起こさせる代わ
りとして、また、その加水分解物を真空下100℃に及
ぶ温度で直接乾燥させた後、粉砕し、次に粒子サイズに
応じて分級することも可能である。
りとして、また、その加水分解物を真空下100℃に及
ぶ温度で直接乾燥させた後、粉砕し、次に粒子サイズに
応じて分級することも可能である。
【0011】このような様式で入手可能な本超吸収性ポ
リマー類は実際の使用で優れた特性を示す。このよう
に、例えば、未架橋PANエマルジョンから得た生成物
は下記の膨潤度を達成する:脱イオン水中では500か
ら800g/gで0.9%のNaCl溶液中では40か
ら80g/g。この膨潤した生成物が示すゲル強度値
は、「Stevens Texture Analyz
er」を用いて測定して、40から66gの範囲であ
る。ジビニルベンゼンを組み込むことで若干架橋させた
PANエマルジョンを用いた時に得られる超吸収材が示
す測定値は下記の範囲内であった:脱イオン水中では3
00から500g/gで0.9%のNaCl溶液中では
30から40g/gそしてゲル強度:50から80g。
リマー類は実際の使用で優れた特性を示す。このよう
に、例えば、未架橋PANエマルジョンから得た生成物
は下記の膨潤度を達成する:脱イオン水中では500か
ら800g/gで0.9%のNaCl溶液中では40か
ら80g/g。この膨潤した生成物が示すゲル強度値
は、「Stevens Texture Analyz
er」を用いて測定して、40から66gの範囲であ
る。ジビニルベンゼンを組み込むことで若干架橋させた
PANエマルジョンを用いた時に得られる超吸収材が示
す測定値は下記の範囲内であった:脱イオン水中では3
00から500g/gで0.9%のNaCl溶液中では
30から40g/gそしてゲル強度:50から80g。
【0012】その後、上記架橋超吸収性ポリマーを15
0から250℃、好適には170から210℃で2から
30分間、好適には5から15分間加熱することで、そ
れらが使用時に示す特性を更に顕著に向上させることが
できる。これは特に膨潤速度、即ち水および他の液体を
吸収する速度に加えて、その膨潤したポリマーが示すゲ
ル強度およびそれらが加圧下で水および水溶液を吸収す
る容量に関する。
0から250℃、好適には170から210℃で2から
30分間、好適には5から15分間加熱することで、そ
れらが使用時に示す特性を更に顕著に向上させることが
できる。これは特に膨潤速度、即ち水および他の液体を
吸収する速度に加えて、その膨潤したポリマーが示すゲ
ル強度およびそれらが加圧下で水および水溶液を吸収す
る容量に関する。
【0013】本発明に従う方法で入手可能な超吸収性ポ
リマー類は、衛生製品、例えば乳児用おむつまたは成人
失禁用品の製造に加えて電気ケーブルの被覆で用いるに
特に適切である。この生成物はまた農業で水を貯蔵する
材料としても使用可能である。
リマー類は、衛生製品、例えば乳児用おむつまたは成人
失禁用品の製造に加えて電気ケーブルの被覆で用いるに
特に適切である。この生成物はまた農業で水を貯蔵する
材料としても使用可能である。
【0014】
【実施例】実施例1 ジビニルベンゼンを0.75重量%組み込むことで若干
架橋させたポリアクリロニトリルエマルジョン(粒子の
平均直径が118nmで固体含有量が24.2重量%)
1905.4gを7.61重量%のNaOH水溶液22
86.4gと一緒にした反応混合物を予め90℃の温度
に加熱した後、リスト社から入手した自由内部容積が
7.1LのDiscotherm B型単軸反応槽にポ
ンプ輸送する。この反応混合物の組成は反応開始時下記
の通りである:ポリアクリロニトリルが11.0重量%
でNaOHが4.15重量%でポリアクリロニトリルと
NaOHのモル比は1:0.5。その後、加水分解を9
5℃で実施する。44から50%の加水分解度(放出さ
れたアンモニアを定量測定することで確認)を達成した
後、淡黄色の反応混合物(これの固体含有量はこの時点
で17.9重量%である)を40から45℃に冷却す
る。次に、螺旋型の排出装置を用いて、そのゲル様反応
混合物を穴開きプレートに通して押出して、高速ミキサ
ーが備わっているタンクに入れ、そして塩酸とエタノー
ルの混合物を20から25℃で用いて、消費されなかっ
た水酸化ナトリウム溶液を中和すると共に生成物を沈澱
させる。この反応混合物に入っているエタノールと水の
体積比は1:1.0から1.2である。
架橋させたポリアクリロニトリルエマルジョン(粒子の
平均直径が118nmで固体含有量が24.2重量%)
1905.4gを7.61重量%のNaOH水溶液22
86.4gと一緒にした反応混合物を予め90℃の温度
に加熱した後、リスト社から入手した自由内部容積が
7.1LのDiscotherm B型単軸反応槽にポ
ンプ輸送する。この反応混合物の組成は反応開始時下記
の通りである:ポリアクリロニトリルが11.0重量%
でNaOHが4.15重量%でポリアクリロニトリルと
NaOHのモル比は1:0.5。その後、加水分解を9
5℃で実施する。44から50%の加水分解度(放出さ
れたアンモニアを定量測定することで確認)を達成した
後、淡黄色の反応混合物(これの固体含有量はこの時点
で17.9重量%である)を40から45℃に冷却す
る。次に、螺旋型の排出装置を用いて、そのゲル様反応
混合物を穴開きプレートに通して押出して、高速ミキサ
ーが備わっているタンクに入れ、そして塩酸とエタノー
ルの混合物を20から25℃で用いて、消費されなかっ
た水酸化ナトリウム溶液を中和すると共に生成物を沈澱
させる。この反応混合物に入っているエタノールと水の
体積比は1:1.0から1.2である。
【0015】この生成物を濾別して60から70℃の真
空乾燥オーブン内で乾燥させることで無色粉末を約73
5g得た後、粒子の平均直径が20から3000μmに
なるようにそれを粉砕する。この得た生成物をふるいで
分級してもよい。
空乾燥オーブン内で乾燥させることで無色粉末を約73
5g得た後、粒子の平均直径が20から3000μmに
なるようにそれを粉砕する。この得た生成物をふるいで
分級してもよい。
【0016】次に、使用時の特性を向上させる目的で、
この超吸収性ポリマーに熱処理を150から200℃で
受けさせてもよい。
この超吸収性ポリマーに熱処理を150から200℃で
受けさせてもよい。
【0017】膨潤度の測定 試験すべき超吸収性ポリマーを250mg計量して30
0mLのガラスビーカーに入れる。このポリマーの上に
蒸留水を250から300mL注ぎ込むか、或は0.9
重量%のNaCl溶液を50mL注ぎ込んだ後、この混
合物を放置する。膨潤平衡が達成された後、その生じた
ゲルを、メッシュサイズが30μmの濾布でか或は濾紙
で濾過して、最終的な重量測定を行う。次に、初期重量
測定分に対する最終重量測定分の比率から膨潤度をg/
gで計算する。各測定を3回実施する。測定精度は±5
%である。
0mLのガラスビーカーに入れる。このポリマーの上に
蒸留水を250から300mL注ぎ込むか、或は0.9
重量%のNaCl溶液を50mL注ぎ込んだ後、この混
合物を放置する。膨潤平衡が達成された後、その生じた
ゲルを、メッシュサイズが30μmの濾布でか或は濾紙
で濾過して、最終的な重量測定を行う。次に、初期重量
測定分に対する最終重量測定分の比率から膨潤度をg/
gで計算する。各測定を3回実施する。測定精度は±5
%である。
【0018】実施例1で得た生成物(平均粒子直径:2
00から1000μm)の場合の膨潤度は、蒸留水中で
は350g/gで0.9%のNaCl溶液中では38.
5g/gであることを確認した。
00から1000μm)の場合の膨潤度は、蒸留水中で
は350g/gで0.9%のNaCl溶液中では38.
5g/gであることを確認した。
【0019】ゲル強度の測定 使用した装置:Stevens L.F.R.A.Te
xture Analyzer 測定の原理:円柱形もしくは円錐形の試験探針をゲル試
験片の中に前以て選択した速度で測定距離まで押し込
む。その結果として得られた力をgで測定してデジタル
的に記録する。
xture Analyzer 測定の原理:円柱形もしくは円錐形の試験探針をゲル試
験片の中に前以て選択した速度で測定距離まで押し込
む。その結果として得られた力をgで測定してデジタル
的に記録する。
【0020】この測定を下記の如く実施する:試験すべ
き試験片1gを170mLの脱イオン水に入れて2時間
膨潤させる。次に、このゲルを150mLのガラスビー
カーに移す。この試験片を20℃で適切な状態にした
後、試験装置の速度を1mm/秒および貫入路長を10
mmに調整し、そして「ノーマル」試験プログラムに設
定する。使用した試験探針は、直径が1インチの円柱形
試験探針(TA 3のラベルが付いている)である。各
試験片に関して測定を少なくとも2回実施する。
き試験片1gを170mLの脱イオン水に入れて2時間
膨潤させる。次に、このゲルを150mLのガラスビー
カーに移す。この試験片を20℃で適切な状態にした
後、試験装置の速度を1mm/秒および貫入路長を10
mmに調整し、そして「ノーマル」試験プログラムに設
定する。使用した試験探針は、直径が1インチの円柱形
試験探針(TA 3のラベルが付いている)である。各
試験片に関して測定を少なくとも2回実施する。
【0021】実施例1で得た生成物が示すゲル強度は7
4gである。
4gである。
【0022】実施例2から8 実施例2から8の結果を表1に一緒に示す。
【0023】
【表1】
【0024】この表の最後の縦列3つに、蒸留水中およ
び0.9%のNaCl溶液中で生成物が示す膨潤度、そ
して粒子サイズが200から1000μmの生成物が示
すゲル強度を挙げる。実施例2から4では含めるポリア
クリロニトリルの初期濃度を高くした反応混合物を用い
た。
び0.9%のNaCl溶液中で生成物が示す膨潤度、そ
して粒子サイズが200から1000μmの生成物が示
すゲル強度を挙げる。実施例2から4では含めるポリア
クリロニトリルの初期濃度を高くした反応混合物を用い
た。
【0025】実施例5 この実施例では実施例4と同じ条件下で加水分解を実施
した。メタノールをメタノール対水の体積比が1:0.
5から0.55になるように用いて生成物を20から2
5℃の温度で沈澱させた。
した。メタノールをメタノール対水の体積比が1:0.
5から0.55になるように用いて生成物を20から2
5℃の温度で沈澱させた。
【0026】実施例6 ここでは、実施例4および5と同じ条件下で加水分解を
実施した。加水分解後、残存水分含有量が約15重量%
になるように反応混合物(ゲル)を65から70℃の温
度の真空下で直接乾燥させた。次に、この生成物を粉砕
し、そして乾燥前に実施した最終段階は、メタノール/
水混合物中の蟻酸を用いて生成物を中和することであっ
た。生成物とメタノールと水の重量比は1:2.2:
1.25であった。
実施した。加水分解後、残存水分含有量が約15重量%
になるように反応混合物(ゲル)を65から70℃の温
度の真空下で直接乾燥させた。次に、この生成物を粉砕
し、そして乾燥前に実施した最終段階は、メタノール/
水混合物中の蟻酸を用いて生成物を中和することであっ
た。生成物とメタノールと水の重量比は1:2.2:
1.25であった。
【0027】実施例7 リスト反応槽内で行う加水分解の出発製品として未架橋
のPANエマルジョンを用いた。この反応混合物中のP
AN濃度は17.06重量%であった。実施例1と同じ
条件下で生成物の加水分解および沈澱を実施した。
のPANエマルジョンを用いた。この反応混合物中のP
AN濃度は17.06重量%であった。実施例1と同じ
条件下で生成物の加水分解および沈澱を実施した。
【0028】実施例8 加水分解の条件は実施例7の条件に相当していた。この
得た反応混合物を沈澱させないで乾燥させた。実施例6
に記述したのと同様に、粉砕そしてそれに続くメタノー
ル/水混合物中での中和を実施した。
得た反応混合物を沈澱させないで乾燥させた。実施例6
に記述したのと同様に、粉砕そしてそれに続くメタノー
ル/水混合物中での中和を実施した。
【0029】この上の表1に挙げた生成物をいくつか
(実施例4および7)選択してそれらに熱処理を受けさ
せた後、それらが示すゲル強度および膨潤度を測定し、
その結果を表2に一緒に示す。
(実施例4および7)選択してそれらに熱処理を受けさ
せた後、それらが示すゲル強度および膨潤度を測定し、
その結果を表2に一緒に示す。
【0030】
【表2】
【0031】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
ある。
【0032】1. 超吸収性ポリマー類の連続製造方法
であって、未架橋および架橋ポリアクリロニトリルのホ
モポリマー類および/またはコポリマー類が入っている
水エマルジョンを、反応混合物中のポリアクリロニトリ
ル濃度が10から45重量%になるように、高粘度の反
応を実施するに適切な連続運転反応槽に入れ、50から
100℃のアルカリ水酸化物水溶液を用いてそれに加水
分解を受けさせ、そして低沸点のモノアルコール類を用
いた連続沈澱により、その生じた高粘性ゲルから生成物
を超吸収性粉末の形態で連続的に沈澱させることを特徴
とする方法。
であって、未架橋および架橋ポリアクリロニトリルのホ
モポリマー類および/またはコポリマー類が入っている
水エマルジョンを、反応混合物中のポリアクリロニトリ
ル濃度が10から45重量%になるように、高粘度の反
応を実施するに適切な連続運転反応槽に入れ、50から
100℃のアルカリ水酸化物水溶液を用いてそれに加水
分解を受けさせ、そして低沸点のモノアルコール類を用
いた連続沈澱により、その生じた高粘性ゲルから生成物
を超吸収性粉末の形態で連続的に沈澱させることを特徴
とする方法。
【0033】2. 該高粘度用反応槽として長時間混合
および混練り用反応槽を用いる第1項記載の方法。
および混練り用反応槽を用いる第1項記載の方法。
【0034】3. 該ポリアクリロニトリルエマルジョ
ンの加水分解を70から100℃の温度で実施する第2
項記載の方法。
ンの加水分解を70から100℃の温度で実施する第2
項記載の方法。
【0035】4. 該ポリアクリロニトリルエマルジョ
ンの加水分解を0.5から2時間実施する第2項記載の
方法。
ンの加水分解を0.5から2時間実施する第2項記載の
方法。
【0036】5. 衛生用品でか、農業における水貯蔵
用材料としてか、或は電気ケーブルを被覆する目的で、
第1項に従って得られる超吸収性ポリマー類を用いる使
用。
用材料としてか、或は電気ケーブルを被覆する目的で、
第1項に従って得られる超吸収性ポリマー類を用いる使
用。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マルテイン・ウルリヒ ドイツ51375レーフエルクーゼン・メンデ ルスゾーンシユトラーセ32 (72)発明者 ヘルムート・ブロト ドイツ51061ケルン・モルゲングラーベン 3
Claims (1)
- 【請求項1】 超吸収性ポリマー類の連続製造方法であ
って、未架橋および架橋ポリアクリロニトリルのホモポ
リマー類および/またはコポリマー類が入っている水エ
マルジョンを、反応混合物中のポリアクリロニトリル濃
度が10から45重量%になるように、高粘度の反応を
実施するに適切な連続運転反応槽に入れ、50から10
0℃のアルカリ水酸化物水溶液を用いてそれに加水分解
を受けさせ、そして低沸点のモノアルコール類を用いた
連続沈澱により、その生じた高粘性ゲルから生成物を超
吸収性粉末の形態で連続的に沈澱させることを特徴とす
る方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19600163A DE19600163A1 (de) | 1996-01-04 | 1996-01-04 | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von superabsorbierenden Polymerisaten aus PAN-Emulsionen |
DE19600163.3 | 1996-01-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09194531A true JPH09194531A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=7782156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8355898A Pending JPH09194531A (ja) | 1996-01-04 | 1996-12-25 | Panエマルジヨンから超吸収性ポリマー類を連続製造する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0783005B1 (ja) |
JP (1) | JPH09194531A (ja) |
DE (2) | DE19600163A1 (ja) |
TW (1) | TW444026B (ja) |
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---|---|---|---|---|
DE19805447A1 (de) | 1998-02-11 | 1999-08-12 | Bayer Ag | Modifizierte Superabsorber auf Basis von Polyacrylnitril-Emulsionen |
DE10019757A1 (de) * | 2000-04-20 | 2001-10-25 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von superabsorbierenden Polymeren aus Polyacrylnitril-Fällungspolymerisaten |
DE10019756A1 (de) | 2000-04-20 | 2001-10-25 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von superabsorbierenden Polymeren aus Polyacrylnitrilen |
DE10029876A1 (de) * | 2000-06-16 | 2001-12-20 | Bayer Ag | Verfahren zur kontinuierlichen Herstellung von superabsorbierenden Polymerisaten aus PAN-Emulsionen |
DE10059593A1 (de) * | 2000-11-30 | 2002-06-06 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Superabsorbern aus Polyacrylnitril-Emulsionen unter adiabatischen Reaktionsbedingungen |
US6987151B2 (en) * | 2001-09-12 | 2006-01-17 | Dow Global Technologies Inc. | Continuous polymerization process for the manufacture of superabsorbent polymers |
BR102020006578A2 (pt) * | 2020-04-01 | 2021-10-13 | Instituto Granado De Tecnologia Da Poliacrilonitrila Ltda | Método de obtenção de polimeros superabsorbentes pela hidrólise alcalina com vapor de água sob pressão, empregando poliacrilonitrila, fibras e tecidos acrílicos |
WO2023239331A1 (en) * | 2022-06-06 | 2023-12-14 | Goekcil Veli | Production method of a high-strength textile material in which raw material stress is eliminated and this material |
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CS153794B1 (ja) * | 1970-07-02 | 1974-03-29 | ||
DE2903267A1 (de) * | 1979-01-29 | 1980-08-07 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von acrylpolymeren mit hoher wasserquellfaehigkeit und deren verwendung |
DE3123290A1 (de) * | 1981-06-12 | 1982-12-30 | Cassella Ag, 6000 Frankfurt | Verbessertes verfahren zur alkalischen verseifung von pan |
US4943618A (en) * | 1987-12-18 | 1990-07-24 | Kingston Technologies Limited Partnership | Method for preparing polyacrylonitrile copolymers by heterogeneous reaction of polyacrylonitrile aquagel |
US5175193A (en) * | 1989-07-06 | 1992-12-29 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for the preparation of weakly acid cation exchange resins |
DE69306844T2 (de) * | 1992-04-10 | 1997-07-10 | Mitsubishi Chem Corp | Verfahren zur Herstellung von kugelförmigen vernetzten Acrylnitril-Copolymerisaten |
FR2714519B1 (fr) * | 1993-12-29 | 1996-02-02 | Alcatel Mobile Comm France | Bouton de commutation à blocage étanche sur son support. |
DE4406951A1 (de) * | 1994-03-03 | 1995-09-07 | Bayer Ag | Superabsorbierende Polymerisate |
-
1996
- 1996-01-04 DE DE19600163A patent/DE19600163A1/de not_active Withdrawn
- 1996-12-13 TW TW085115386A patent/TW444026B/zh not_active IP Right Cessation
- 1996-12-20 US US08/771,575 patent/US5728774A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-23 EP EP96120751A patent/EP0783005B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-23 DE DE59603712T patent/DE59603712D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-12-25 JP JP8355898A patent/JPH09194531A/ja active Pending
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EP0783005B1 (de) | 1999-11-24 |
EP0783005A3 (de) | 1998-03-18 |
DE59603712D1 (de) | 1999-12-30 |
US5728774A (en) | 1998-03-17 |
EP0783005A2 (de) | 1997-07-09 |
TW444026B (en) | 2001-07-01 |
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A977 | Report on retrieval |
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