JPH05508674A - 水膨潤性ポリマーの超微粉を用いた水膨潤性製品の製造方法 - Google Patents
水膨潤性ポリマーの超微粉を用いた水膨潤性製品の製造方法Info
- Publication number
- JPH05508674A JPH05508674A JP91511617A JP51161791A JPH05508674A JP H05508674 A JPH05508674 A JP H05508674A JP 91511617 A JP91511617 A JP 91511617A JP 51161791 A JP51161791 A JP 51161791A JP H05508674 A JPH05508674 A JP H05508674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- swellable
- polymer
- ultrafine
- dispersion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J11/00—Recovery or working-up of waste materials
- C08J11/04—Recovery or working-up of waste materials of polymers
- C08J11/06—Recovery or working-up of waste materials of polymers without chemical reactions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F265/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
- C08F265/04—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F291/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2300/00—Characterised by the use of unspecified polymers
- C08J2300/10—Polymers characterised by the presence of specified groups, e.g. terminal or pendant functional groups
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
水膨潤性ポリマーの超微粉を用いた
水膨潤性製品の製造方法
[技術分野]
本発明は、水膨潤性ポリマーの超微粉を応用技術に再使用可能な形状に変形する
方法、すなわちこれら超微粉のための再利用方法に関する。
[背景技術]
水膨潤性ポリマーの製造においては、微粒子の部分を必然的に生じ、それらは径
が小さいために例えばおむつや失禁商品に用いることが出来ない。その理由はそ
れらの投与が困難であること、はこりが形成されること、かつまた、膨潤能力が
小さいことである。水膨潤性ポリマー粒子中の微粉から生じる製品は膨潤能力が
小さい。膨潤能力の減少は、いわゆる閉塞、すなわち粒子の混合物が前進する液
体に対して閉塞されることによって引き起こされる。上記理由により、200μ
m未満、好ましくは100μm未満のポリマー微粉は、衛生商品に使用する前に
分別される。
水膨潤性ポリマーの製造は公知である。米国特許第4゜698.404号は、炭
化水素中におけるアクリル酸とアクリル酸アルカリまたはアクリル酸アンモニウ
ムから成る水溶液の逆懸濁重合とポリマーの交叉結合とによって水膨潤性ポリマ
ーを製造する代表的な方法を記載している。
欧州特許出願節Al 0205674号は、交叉結合活性をもつ物質の存在中に
おける基本的に酸基を含有するモノマーの溶液重合を記載している。該ポリマー
中の酸基が少なくとも25%だけ中和され、ポリマーゲルが乾燥された後、高い
ゲル強度と小量の抽出可能部分をもつ水膨潤性ポリマーが得られる。
欧州特許出願節A2 0312952号は、分散された交叉結合剤の存在中央な
くとも20%の程度に中和されたカルボキシル基含存モノマーの重合を記載して
いる。
欧州特許出願節A2 0280541号は、少なくとも20%のアクリル酸が中
和された形で存在しているアクリル酸含有モノマーの連続共重合を記載している
。
超微粉は、方法形式にかかわらず、すなわち、溶液重合、乳化重合、懸濁重合あ
るいはグラフト重合のいずれであるかにかかわらず、すべての水膨潤性ポリマー
粒子製造方法中に生じる。これらの超微粉は、応用技術における該ポリマーの性
質を低下させる。これらは重合中あるいは連続する再処理動作中に生ずる。20
0μm未満の大きさの、とりわけloOum未渦の大きさのこれらの超微粉は、
衛生商品に使用する前に、例えば、選別によって、均一な混合物から分別される
。メツシュの細かさに依存して、水膨潤性超微粉の25%までは、これまで非常
に特殊な応用形式において限定された使用が発見されてきた。
水膨潤性ポリマー超微粉は高価値であるから、例えば、凝結により、これらを再
使用可能な形に変形しようとする多くの試みがなされてきた。DE−O8第37
41157号は、融解あるいは焼結可能な粉末固体をもつ水膨潤性ポリマー超微
粉から成る混合物を熱処理することによる粒状材料の形成を記載している。
DE−O3第3741158号は、溶液あるいは分散液が凝結物を形成するのに
使用されることを特徴とする水膨潤性ポリマー超微粉の凝結方法を記載している
。凝結された超微粉の不利な点は、例えば、輸送中あるいは処理中に起こる機械
的応力の下ではこれらの安定度が低いという点である。
1988年12月19日付の米国特許出願第286゜115号は、いわゆる超吸
収剤、すなわち大量の水あるいは体液を吸収可能なポリマー材料を形成するため
水膨潤性ポリマー超微粉を再処理する方法を記載している。
その方法では、該超微粉が水溶液によってゲルに変換され、そのゲルがすりつぶ
され乾燥される。そのゲルの形成に使用される水溶液は過硫酸塩を含む。均一な
ゲルを得るために水膨潤性ポリマー超微粉を水で処理することは方法技術の観点
から非常に高価である。それは、その水の分布が上記閉塞に妨げられて、濡れて
いない乾燥ポリマーを含むからである。部分的に中和された形で70%の程度ま
で存在するアクリル酸の溶液重合の後に得られるような水膨潤性ポリマーを30
%含むポリマーゲルは、混練器で処理するしかない。さらに、この水膨潤性ポリ
マー超微粉のゲルへの変換方法は、大量の水を必要とするので乾燥によって再び
取り除かなければならない。
「ハウベン・ヴエイル有機化学の方法(Houben−Weyl、Method
en der organischen ChemieJ巻14/1、頁104
3(1961)は、メチルエステルモノマー中に二つの異なる粒径をもつポリメ
タクリル酸メチルエステルの懸濁液から成る、注入容易なかたまりの製造を記載
している。
水溶液の重合において、重合により均一に分散されるように水膨潤性ポリマー超
微粉を含めるためにそれらを再使用することは、方法技術の観点から非常に困難
である。
とりわけ、そのポリマー超微粉は、水系および/または水蒸気との接触で膨張す
る傾向がある。DE−PS第2737994号はこの性質を積極的に利用する。
この特許は、例えば、アクリル酸塩とアクリルアミドのモノマー水溶液とをイオ
ン化放射によって重合するヒドロゲル類の製造方法を記載している。その水のよ
うなモノマー混合物を動かなくして、それが流れるのを防ぐためのプロセス補助
剤として増粘剤が使用される。そのモノマー溶液中に溶けそれを濃厚にする高分
子水膨潤性ポリマーに加えて、250μm未満の粒径をもつ水不溶ポリ電解質−
ヒドロゲル類も増粘剤として効果的に使用できる。
ポリマー粒子の好ましくない膨潤およびそれと関連するセットアツプは今日まで
のところ、米国特許第4,727.097号に記載されているように無極性の有
機溶媒を粉末粒子のための分散媒として使用するときにかぎって避けられる。こ
の特許によれば、水吸収樹脂は例えば、n−へキサン、クロロヘキサン、または
りゾロイン中に分散され、続いて、親水性モノマーに含浸される。
しかしながら、そのような揮発性、可燃性、無極性溶媒の使用は、生態学的かつ
経済的理由のためにこの方法を不都合にする。水と混合されたときポリマー粉末
の膨潤を抑制できる有極性かつ水混性の溶媒、例えば、メタノール、エタノール
、アセトンまたはジオキサンの可能な使用でさえ、使用する有機溶媒を別の工程
で分離し再処理しなければならないから、付加的動作工程と好ましくない高いプ
ロセスコストを招く。
水、水蒸気、または水溶液との接触時に互いにセットアツプすることに加えて、
その粒子はまた、コンベア、撹拌機構および反応釜壁に付着する傾向がある。モ
ノマー溶液中に不十分に分布され、かつ、セットアツプから生じる、粗い水膨潤
性ポリマー粒子は、より容易に安定し、重合反応釜の底で、例えば搬送ベルト上
で固体層を形成し、その層はしっかりと反応釜に付着してポリマーゲルの粉砕を
非常に難しくする。
[発明の開示]
従って、本発明の目的は、上記の方法により製造される水膨潤性ポリマーに不可
避的に含まれる水膨潤性ポリマー超微粉が応用技術に受け入れられる形、例えば
再使用可能な形に変換することができ、かつ、付加的な高価な乾燥と有機溶媒の
使用を避けることができる、経済的な、プロセス技術的に簡単な方法を提供する
ことである。
本発明によれば、この目的は次の諸工程により達成される。
a)水膨潤性ポリマーの非常に細かい粒子を、室温で液体であってそのポリマー
の膨潤を引き起こさない七ツマー中に分散する工程、
b)その分散液をモノマー水溶液と混合する工程、C)その混合物を触媒の付加
および/または露光や照射によって重合する工程、及び
d)生じたポリマーゲルを粉砕し、乾燥し、すりつぶす工程。
液体モノマー、好ましくは、アクリル酸、メタクリル酸、(メタ)アクリル酸の
エステル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ジメチルアミノ−アルキル−(メタ
−)アクリレート、ジアルキルアミノアルキル−(メタ−)アクリルアミド、ま
たはこれらモノマーの混合物がその水膨潤性ポリマー超微粉を膨潤させないモノ
マーとして使用される。水膨潤性ポリマー超微粉と室温で液体であり超微粉の膨
潤を引き起こさない上記モノマーとから形成される分散液は、その後、モノマー
水溶液と混合され、それによって分散液がモノマー水溶液に加えることを好まし
くする。モノマー水溶液は、重合に使用される他の従来の添加物の他に触媒を含
む。重合は公知の方法により実行することができ、また例えば触媒を使用するか
わりに照射によって開始することができる。
アクリル酸をモノマーとして使用するのが好ましく、即ち、その水膨潤性ポリマ
ー超微粉は初めアクリル酸中に分散され、その後、アクリル酸水溶液中に投入さ
れる。
しかしながら、そのポリマー超微粉の分散液を形成するため、そして、モノマー
水溶液を製造するため、異なるモノマー、例えばアクリル酸/アクリルアミド水
溶液、を使用するのはまた可能である。
例えば、非中和部分として全モノマー混合物中に存在するそのアクリル酸の部分
がその超微粉を分散するのに −利用される。
その水膨潤性ポリマー超微粉と、超微粉の膨潤を引き起こさない液体モノマーと
から成る分散液とモノマー水溶液との混合は、好ましくは、重合が始まる直前に
起こる。すなわち、それが重合反応釜に置かれてすぐ、重合反応が始まろうとす
る寸前に起こる。
もしアクリル酸が非膨潤性の液体上ツマ−として使用されているなら、最も驚く
べきことだが、分散液がモノマー水溶液に加えられる前に、例えば窒素でパージ
することによってアクリル酸と超微粉の分散液から小量の酸素を除去することは
必要でない。
第一のプロセス工程で得られる分散液は、0.5から50%−w t 、好まし
くは、5から40%−wtのポリマー超微粉含量に調整される。
第一のプロセス工程で得られる分散液を第二のプロセス工程によるモノマー水溶
液と混合した後、モノマーの総量に対するポリマー超微粉の含量は、有利には0
. 1から30%−wtの範囲、好ましくは、0.5から20%−wtまでの範
囲である。
そのポリマー超微粉は、部分的に中和され、交叉結合された、ヒドロゲル形成の
天然ポリマーおよび/または合成ポリマーを含むかそれのみから成り、交叉結合
された水膨潤性ポリアクリレートが合成ポリマーとして好ましい。
重合工程中に存在する水膨潤性ポリマー超微粉は、200μm未満の、好ましく
は、100μm未満の粒径をもつ。
再利用され細かく分割されたポリマーの量は、利用される液体モノマーの量によ
って決定される。再利用された細かい粉末と液体モノマーから成る分散液の容易
な扱いが確保されねばならない。例えば、30mo l−%アクリル酸と70m
o I−%アクリル酸ナトリウムから成る溶液の交叉結合重合の場合、総モノマ
ーに対して15%−wiのポリマーの細かい粉末を回収するのにアクリル酸は十
分な量であり、その結果、ポリマーの細がい粉末とアクリル酸との汲み出し可能
な懸濁液が形成されつる。
本発明による方法は、バッチで実行してもよいし、連続的に実行してもよい。し
かし連続的手続きが好ましい。
もし超微粉の再利用を含むその重合方法が連続的に実行されるなら、交叉結合活
性をもつモノマーから成るアクリル酸アルカリまたはアクリル酸アンモニウム水
溶液は、窒素でパージすることによって溶けた酸素が大量に除去されて、そして
パイプラインを経て反応室中へと輸送される。同時に、そのモノマー水溶液反応
室への導入の直前に、水膨潤性ポリマーの粉末流が室温で液体であるモノマー、
あるいはポリマー超微粉の膨潤を引き起こさないモノマー混合物と連続的に混合
されて、上記モノマー水溶液と結合される。重合は公知の触媒あるいは触媒シス
テムを添加することによって、および/または、露光や照射によって開始される
。得られた硬いゲルは、粗く前砕きされ、そして乾燥される。乾燥後、すりつぶ
され、そして大きすぎる粒子と小さすぎる粒子とがそれぞれ分別される。
水吸収樹脂を特徴づけるため、粉末状樹脂は100から850μmにふるい分け
され、この部分は保持力、残留モノマー、および抽出可能部分に関して調べられ
る。
保持力はティーバッグテスト法に従って決定され、三日の測定の平均値として報
告される。すなわち約200mgの樹脂がティーバッグに封入され0.9%Na
C1溶液に10分間浸される。続いて、そのティーバッグは遠心分離機(直径2
3cm)内で、1400rpmの回転速度で5分間遠心分離される。水吸収樹脂
の入っていない一つのティーバッグが空包として使用される。
重量 −空包の読み
保持力− g/g
初期重量
抽出可能部分を決定するため、100から850μmの粒径をもつ0.2gのポ
リマーが100gの0.9%塩溶液中でそれぞれ1時間と16時間撹拌される。
カルボキシル基が、この混合物のろ過液中で電位差計で測定され、ポリマーの可
溶割合がポリマーの中和度を考慮して計算される。
本発明による方法は次のようにいくつかの利点を示す。
ポリマーを膨潤させない媒質中の前分散であるから、そのプロセス中の時間制約
は有利に回避される。分散液は長期間にわたって扱うことができる。さらに、モ
ノマー水溶液中のより大量の粉末状の細かい物でさえ、改善された分布が達成さ
れる。ポリマーを膨潤させない液体媒質は、異物ではなくて全モノマー溶液の一
構成要素である。重合反応盃例えば動いている搬送ベルトへの導入のほんの少し
前に、水膨潤性ポリマー超微粉は水系と接触する。これは水溶液あるいは水蒸気
との接触により引き起こされる超微粉の膠着、あるいは壁への付着とポリマー粒
子の膨潤とをなくする。水膨潤性ポリマーの重合工程への再利用は、上記の方策
により可能となる。
上記方法は驚くべき別の利点を提供する。大量のポリマー水膨潤性の細かい粉末
の添加によって得られた一水膨潤性ポリマーの応用技術的特性は、基本的に重合
バッチの構成と触媒の種類と量とによって決定されるのであって、膨潤能力や抽
出可能部分のような超微粉の特性によって決定されるのではない。この知見は、
異なる交叉結合度をもつ超微粉あるいはそのモノマーバッチと違う中和度をもつ
超微粉を使用する機会を提供する。
さらにその上に、無水液体モノマーへの添加によって、他の水膨潤性合成ポリマ
ーおよび/または天然ポリマーおよび/またはその誘導体、例えば、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、でんぷん、セルロース、グアル、ヒドロオ
キシエチル、およびカルボキシメチルセルロースを微粉末として使用し、重合の
直前に分散液の形でその水様モノマーバッチに添加してもよい。
〔実施例]
本発明は次の実施例によってさらに詳細に示される。
実施例1:
187.2gのアクリル酸と、368.1gの脱イオン化された水と、1.33
gのメチレンビスアクリルアミドとのモノマー溶液が円筒プラスチック容器中に
準備される。撹拌および冷却下で、中和が229gの45%苛性ソーダ液で行わ
れた。その溶液は6℃に冷却され、窒素でパージされる。続いて、10gの水に
溶解された1gのアゾ−ビス−(2−アミディノプロパン)−ジヒドロクロリド
と、2gの水で希釈された0、044gの35%過酸化水素と、5gの水に溶解
された0、8gの過硫酸ナトリウムとが加えられる。60gのポリマー超微粉と
78gのアクリル酸の懸濁液がこの反応溶液に加えられる。懸濁液は別の容器に
準備される。100μm未満の粒径をもつ超微粉末は、36g/gのティーバッ
グ保持力値と16時間後18%の抽出可能部分をもつ僅かに交叉結合されたポリ
アクリル酸塩から成る。上記懸濁液がモノマー溶液に加えられ、2gの水に溶解
された0、027gのアスコルビン酸を加えることによって重合が開始される。
重合の開始はモノマー溶液の98℃への温度上昇によって確認される。30分後
、生じたゲル塊が粉砕され、150℃の熱空気で乾燥される。そのポリマーは、
次にすりつぶされ、100から850u、mの粒径範囲にふるい分けされる。
上記水吸収ポリマーは次の性質を示す。
保持力+ 28.1g/g
抽出可能部分: 6.5%(16時間後)残りのアクリル酸: 335ppm
実施例2:
でんぷん−アクリル酸−グラフトポリマー(商品名:サンウェット1M100O
1三洋化学(株))を100μmより小さくすりつぶすことによって得られたポ
リマー超微粉が使用(分散)されること以外は実施例1と同じ手順。
保持カニ 29g/g
抽出可能部分: 7.2%(16時間値)残りのアクリル酸: 420ppm
実施例3:
加えられる微粉末以外は実施例4にしたがってモノマー溶液中4%のポリビニル
アルコールの存在下でアクリル酸を重合することによって得られた200μm未
満の粒径をもつ微粉末が使用される以外は実施例2と同じ手順。
保持カニ 26 g / g
抽出可能部分: 4.0%(1時間後)残りのアクリル酸: 490ppm
実施例4:
1時間あたり、2146.9gの水に1326.6gのアクリル酸と19.1g
のトリアリルアミンを溶解し1497.4gの45%カセイソーダ液で中和する
ことによって得られ、かつ8℃に冷却されかつ窒素でパージされたモノマー溶液
が搬送ベルト上に投与される。同時に、1時間あたり、426.7gのアクリル
酸と213゜3gの超微粉末との懸濁液が該モノマーの流れ中に投与される。さ
らに、1時間あたり、16’6.6gの水に3゜4gのホルムアミディンスルフ
ィン酸を溶解した溶液と186.97gの水に13.03gのヒドロ過酸化第三
ブチルを溶解した溶液と199.74gの水に0.26gのアスコルビン酸を溶
解した溶液とがそれぞれ別々に連続的に加えられる。その重合は約100℃への
温度上昇を伴って20分以内で進行し、ゲル束が形成されてそれは粉砕され15
0℃の熱空気で乾燥される。そのポリマーは、その後すりつぶされ100から8
50μmの粒径にふるい分けされる。使用された100μm未満の粒径をもつ超
微粉末は、この実施例に従って、しかし最も細かいポリマー粒子が加えられるこ
となく、連続的溶液重合から誘導される。
その最終生成物は次の特性を示す。
保持カニ 25.5g/g
抽出可能部分: 4.5%(1時間後)残りのアクリル酸: 220ppm
実施例5:
実施例4と同じ手順により、実施例4における100μm未満の粒径をもつ最も
細かい粒子が1時間あたり4゜213.3g使用され、交叉結合剤トリアリルア
ミンの量が1時間あたり14gに減じられる。
得られた生成物は次の特性を示す。
保持カニ 28.5g/g
抽出可能部分: 6.5%(1時間後)残りのアクリル酸: 280ppm
実施例6:
実施例4における100μm未満の粒径をもつポリマー超微粉部分が使用され、
交叉結合剤の量が1時間あたり4.4gに減じられる以外は、実施例5の手順が
繰り返される。
特性二
保持カニ 35.Ig/g
抽出可能部分: 7.7%(1時間後)残りのアクリル酸: 385ppm
実施例7:
ポリマー超微粉粒子を分散させるために使用する20%−wtアクリル酸がメタ
アクリル酸に交換される以外 −は、実施例6が繰り返される。
特性:
保持カニ 36.5g/g
ポリマー超微粉として使用するメタアクリル酸が酢酸ビニルに交換される以外は
、実施例7が繰り返される。
特性:
保持カニ 32.5g/g
実施P19:
1220.3gのアクリル酸と、4.1gのトリアリルアミンと、2400gの
水と、1365gの45%カセイソーダ液とから成り、6℃に冷却され窒素でパ
ージされ、部分的に中和されたモノマー溶液が、1時間ごとにバイブラインを経
由して搬送ベルト上に投与される。
同時に、1時間あたり、226.6gのでんぷんと453.4gのアクリル酸と
の懸濁液が該モノマーの流れ中に投与される。さらに、1時間あたり、197.
78gの水に6.22gのヒドロ過酸化第三ブチルを溶解した溶液、190.6
7gの水に9.33gのアゾ−ビス−(2−アミディノプロパン)ジヒドロクロ
リドを溶解した溶液、199.74gの水に0.26gのアスコルビン酸を溶解
した溶液が重合開始のために連続的に投与される。重合は20分以内に約95℃
への温度上昇とゲル束の形成をともなって起こり、このゲル束は粉砕後120℃
の熱空気で乾燥される。その粗いポリマーはすりつぶされ200から850μm
の粒径にふるい分けされる。
特性:
保持カニ 30.4g/g
要 約 書
本発明は水膨潤性ポリマーの超微粉粒子を利用して水膨潤性製品を製造する方法
に関し、その方法は次の諸工程により特徴づけられる:a)水膨潤性ポリマーの
非常に細かい粒子を、室温で液体でありかつ該ポリマー超微粉の膨潤を引き起こ
さないモノマー中に分散させる工程と、b)工程a)で得られた分散液が、モノ
マー水溶液と混合される工程と、C)工程b)で得られる混合物を、触媒の添加
によって、および/または露光によって重合する工程と、そして、d)そのポリ
マーゲルを粉砕し乾 ・燥する工程。本発明は、さらに、水のような希薄な液体
や血液を吸収する水不溶性かつ水膨潤性ポリマーであって上記方法によって得ら
れるポリマーに関する。
補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年1月 8日
Claims (9)
- 1.水膨潤性ポリマーの超微粉粒子を利用し、部分的に中和されかつ交叉結合さ れた天然ポリマーおよび/または合成ポリマーに基づき水膨潤性製品を製造する 方法であって、 a)200μm未満の粒径をもつ水膨潤性ポリマー超微粉を、室温で液体であっ て該ポリマー超微粉の膨潤を引き起こさずかつアクリル酸、メタクリル酸、メタ (アクリル)酸のエステル、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ジメチルアミノ− アルキル−(メタ−)アクリル酸塩、ジアルキルアミノアルキル−(メタ−)ア ルキル−アミド、あるいはこれらモノマーの混合物から成る群から選択されたモ ノマー中に分散して0.5から50%−wtの超微粉を含有する分散液を形成す る工程と、b)工程a)で得られた分散液を工程a)で使用するモノマーの交叉 結合剤含有モノマー水溶液と混合してポリマー超微粉の含量がモノマーの総量に 対して0.1から30%−wtの範囲である分散液を形成する工程と、c)工程 b)で得られた混合物を、触媒を用いておよび/または露光や照射によって重合 する工程と、d)そのポリマーゲルを粉砕し乾燥する工程の諸工程によって特徴 づけられる水膨潤性製品の製造方法。
- 2.工程b)による分散液とモノマー水溶波との混合が工程c)による重合の開 始の直前に行なわれることを特徴とする請求項1記載の水膨潤性製品の製造方法 。
- 3.5から40%−wtの超微粉含量をもつ分散液が工程a)で生成されること を特徴とする請求項1または2記載の水膨潤性製品の製造方法。
- 4.0.5から20%−wtの超微粉含量をもつ分散液が工程a)で生成される ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の水膨潤性製品の製造方法 。
- 5.上記水膨潤性ポリマーが、交叉結合されかつ任意に部分的に中和されたポリ アクリル酸塩類であることを特徴とする請求項4記載の水膨潤性製品の製造方法 。
- 6.100μm未満の粒径の水膨潤性ポリマー超微粉が重合に戻されることを特 徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の水膨潤性製品の製造方法。
- 7.工程a)における水膨潤性ポリマー超微粉の分散液のため、および、工程b )におけるモノマー水溶液のために、同一あるいは異なるモノマーが使用される ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の水膨潤性製品の製造方法 。
- 8.工程a)における分散液の生成のためにアクリル酸が使用され、かつ、工程 b)におけるモノマー水溶液のためにアクリル酸または部分的に中和されたアク リル酸が使用されることを特徴とする請求項7記載の水膨潤性製品の製造方法。
- 9.血液や水のような希薄な液体を吸収することができる水不溶性かつ水膨潤性 ポリマーであって、請求項1乃至8のいずれか1項記載の水膨潤性製品の製造方 法によって得られるポリマー。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4021847A DE4021847C2 (de) | 1990-07-09 | 1990-07-09 | Verfahren zur Herstellung wasserquellbarer Produkte unter Verwendung von Feinstanteilen wasserquellbarer Polymerer |
DE4021847.3 | 1990-07-09 | ||
PCT/EP1991/001232 WO1992001008A1 (de) | 1990-07-09 | 1991-07-02 | Verfahren zur herstellung wasserquellbarer produkte unter verwendung von feinstanteilen wasserquellbarer polymerer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05508674A true JPH05508674A (ja) | 1993-12-02 |
JP3069746B2 JP3069746B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=6409964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51161791A Expired - Fee Related JP3069746B2 (ja) | 1990-07-09 | 1991-07-02 | 水膨潤性ポリマーの超微粉を用いた水膨潤性製品の製造方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5455284A (ja) |
EP (1) | EP0538323B1 (ja) |
JP (1) | JP3069746B2 (ja) |
AT (1) | ATE110748T1 (ja) |
DE (2) | DE4021847C2 (ja) |
ES (1) | ES2055679T3 (ja) |
GR (1) | GR940300007T1 (ja) |
TW (1) | TW210347B (ja) |
WO (1) | WO1992001008A1 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284675A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-11-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂およびその製造方法 |
JP2012506462A (ja) * | 2008-10-22 | 2012-03-15 | エボニック・ストックハウゼン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 高吸収性ポリマー微粉を用いた高吸収性ポリマーゲルの生産のためのプロセス |
JP2013511612A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 発泡された吸水ポリマー粒子の製造方法 |
JP2013519743A (ja) * | 2010-02-16 | 2013-05-30 | エボニック ストックハウゼン ゲーエムベーハー | ポリマー微粒子をリサイクルする方法 |
US8952116B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-02-10 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
US9062140B2 (en) | 2005-04-07 | 2015-06-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin, production process thereof, and acrylic acid used in polymerization for production of water-absorbent resin |
US9090718B2 (en) | 2006-03-24 | 2015-07-28 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing resin and method for manufacturing the same |
KR20160128350A (ko) | 2014-03-03 | 2016-11-07 | 가부시키가이샤 닛폰 쇼쿠바이 | 폴리아크릴산(염)계 흡수성 수지의 제조 방법 |
US9926449B2 (en) | 2005-12-22 | 2018-03-27 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
JP2018510950A (ja) * | 2015-04-07 | 2018-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 超吸収体粒子の製造方法 |
JP2018510951A (ja) * | 2015-04-07 | 2018-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 超吸収体粒子を凝集させる方法 |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5342899A (en) * | 1991-05-16 | 1994-08-30 | The Dow Chemical Company | Process for recycling aqueous fluid absorbents fines to a polymerizer |
DE69333752T3 (de) | 1992-06-10 | 2011-03-03 | Nippon Shokubai Co. Ltd. | Verfahren zur Herstellung eines hydrophilen Harzes |
DE4418818C2 (de) * | 1993-07-09 | 1997-08-21 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wäßrige Flüssigkeiten und/oder Körperflüssigkeiten absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Anwendung |
DE4333056C2 (de) * | 1993-09-29 | 1998-07-02 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, wäßrige Flüssigkeiten absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Absorptionsmittel |
DE19529348C2 (de) * | 1995-08-09 | 1997-11-20 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Absorptionsmittel für Wasser und wäßrige Flüssigkeiten auf Polyacrylatbasis sowie Verfahren zu ihrer Herstellung und Verwendung |
JP4072833B2 (ja) | 1995-11-30 | 2008-04-09 | 住友精化株式会社 | 吸水性樹脂の製造方法および吸水性樹脂 |
DE19601764A1 (de) | 1996-01-19 | 1997-07-24 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung hydrophiler, hochquellfähiger Hydrogele |
CA2284974A1 (en) | 1997-04-18 | 1998-10-29 | Stephen Allen Goldman | Absorbent members for body fluids using hydrogel-forming absorbent polymer |
DE19825486C2 (de) | 1998-06-08 | 2000-07-06 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Wasserabsorbierende Polymere mit supramolekularen Hohlraummolekülen, Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung |
DE19854573A1 (de) | 1998-11-26 | 2000-05-31 | Basf Ag | Verfahren zur Nachvernetzung von Hydrogelen mit 2-Oxo-tetrahydro-1,3-oxazinen |
DE19909653A1 (de) | 1999-03-05 | 2000-09-07 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Pulverförmige, vernetzte, wässrige Flüssigkeiten sowie Blut absorbierende Polymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE10225943A1 (de) | 2002-06-11 | 2004-01-08 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Estern von Polyalkoholen |
DE10334271B4 (de) | 2003-07-25 | 2006-02-23 | Stockhausen Gmbh | Verfahren zur Agglomeration von Superabsorberfeinteilchen, daraus erhältliche Superabsorberpartikel, deren Verwendung sowie diese beinhaltende Verbunde |
DE102004028002A1 (de) * | 2004-06-09 | 2006-01-05 | Stockhausen Gmbh | Verfahren zur Herstellung von hydrophilen Polymeren unter Verwendung eines rechnererzeugten Modells |
EP1736508A1 (en) | 2005-06-22 | 2006-12-27 | Basf Aktiengesellschaft | Hydrogel-forming polymers with increased permeability and high absorption capacity |
DE102005062929A1 (de) * | 2005-12-29 | 2007-07-05 | Basf Ag | Herstellung eines wasserabsorbierenden Harzes unter Einmischen eines wasserabsorbierenden Harzpulvers |
US9593212B2 (en) | 2006-09-29 | 2017-03-14 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing water absorbent resin particle |
BRPI0909479A2 (pt) | 2008-03-28 | 2015-12-22 | Nippon Catalytic Chem Ind | método para produção de uma resina de absorção de água |
JP5560192B2 (ja) | 2008-09-16 | 2014-07-23 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂の製造方法および通液性向上方法 |
EP2415822B1 (en) | 2009-03-31 | 2019-03-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Process for producing particulate water-absorbing resin |
KR20110006771A (ko) | 2009-07-15 | 2011-01-21 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 |
CN102498135B (zh) | 2009-09-16 | 2014-02-19 | 株式会社日本触媒 | 吸水性树脂粉末的制造方法 |
WO2011040575A1 (ja) | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂およびその製造方法 |
US20120184690A1 (en) | 2009-10-09 | 2012-07-19 | Basf Se | Method for Continuous Production of Water-Absorbent Polymer Particles |
CN102712712B (zh) | 2009-12-24 | 2015-05-06 | 株式会社日本触媒 | 聚丙烯酸系吸水性树脂粉末及其制造方法 |
EP2565219B1 (en) | 2010-04-27 | 2018-06-27 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbent resin powder |
CN103459473B (zh) | 2011-01-28 | 2016-04-13 | 株式会社日本触媒 | 聚丙烯酸(盐)系吸水性树脂粉末的制造方法 |
DE102011004815A1 (de) | 2011-02-28 | 2012-08-30 | Evonik Stockhausen Gmbh | Haut- und Handreinigungsmittel enthaltend superabsorbierende Partikel |
JP5635685B2 (ja) | 2011-04-20 | 2014-12-03 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂の製造方法および製造装置 |
WO2014021432A1 (ja) | 2012-08-01 | 2014-02-06 | 株式会社日本触媒 | ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂の製造方法 |
US9518180B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-12-13 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbing agent, and water absorbing agent |
US20150225514A1 (en) | 2012-09-11 | 2015-08-13 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water absorbing agent, and water absorbing agent |
KR102196888B1 (ko) | 2012-10-01 | 2020-12-30 | 가부시키가이샤 닛폰 쇼쿠바이 | 다원 금속 화합물을 포함하는 분진 저감제, 다원 금속 화합물을 포함하는 흡수제 및 그의 제조 방법 |
EP3369480B1 (en) | 2012-10-03 | 2020-01-01 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbing agent |
JP5952431B2 (ja) | 2013-01-29 | 2016-07-13 | 株式会社日本触媒 | 吸水性樹脂材料及びその製造方法 |
EP3085439B1 (en) | 2013-12-20 | 2023-10-04 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water absorbing agent based on polyacrylic acid and/or a salt thereof |
KR102566942B1 (ko) | 2017-10-27 | 2023-08-14 | 주식회사 엘지화학 | 고흡수성 수지의 제조 방법 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4192727A (en) * | 1976-08-24 | 1980-03-11 | Union Carbide Corporation | Polyelectrolyte hydrogels and methods of their preparation |
DE3215493A1 (de) * | 1982-04-26 | 1983-11-03 | Boehringer Ingelheim KG, 6507 Ingelheim | Neue zwischenprodukte, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung |
DE3225555A1 (de) * | 1982-07-08 | 1984-01-12 | Cassella Ag, 6000 Frankfurt | Vernetzer fuer wasserquellbare polymere |
US4443492A (en) * | 1983-04-18 | 1984-04-17 | Personal Products Company | Rate of absorbency of substrates containing in-situ polymerized monomers |
DE3429379A1 (de) * | 1983-08-10 | 1985-02-28 | Kao Corp., Tokio/Tokyo | Verfahren zur herstellung eines hochreaktiven wasserabsorbierenden harzes |
JPS60163956A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-08-26 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 吸水性樹脂の製法 |
US4654039A (en) * | 1985-06-18 | 1987-03-31 | The Proctor & Gamble Company | Hydrogel-forming polymer compositions for use in absorbent structures |
GB8602649D0 (en) * | 1986-02-04 | 1986-03-12 | Allied Colloids Ltd | Polymers |
JPS63210102A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 高吸水性ポリマ−の製造法 |
US4698404A (en) * | 1987-03-16 | 1987-10-06 | Nalco Chemical Company | Water-absorbent acrylic acid polymer gels |
JPH0764896B2 (ja) * | 1987-04-17 | 1995-07-12 | 三菱化学株式会社 | 吸水性複合材料の製造法 |
IT1226741B (it) * | 1987-08-19 | 1991-02-05 | Procter & Gamble | Strutture assorbenti con agente gelificante e articoli assorbenti contenenti tali strutture. |
US4833222A (en) * | 1987-10-22 | 1989-05-23 | The Dow Chemical Company | Crosslinker stabilizer for preparing absorbent polymers |
DE3741157A1 (de) * | 1987-12-04 | 1989-06-15 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Verfahren zur agglomerierung wasserquellbarer polymerer durch schmelz (sinter-)granulation mit pulverfoermigen substanzen und verwendung der granulate |
DE3741158A1 (de) * | 1987-12-04 | 1989-06-15 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Polymerisate mit hoher aufnahmegeschwindigkeit fuer wasser und waessrige fluessigkeiten, verfahren zu ihrer herstellung und verwendung als absorptionsmittel |
TW201758B (ja) * | 1988-06-28 | 1993-03-11 | Catalyst co ltd | |
US4950692A (en) * | 1988-12-19 | 1990-08-21 | Nalco Chemical Company | Method for reconstituting superabsorbent polymer fines |
-
1990
- 1990-07-09 DE DE4021847A patent/DE4021847C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-07-02 US US07/965,244 patent/US5455284A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-02 AT AT91912648T patent/ATE110748T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-07-02 WO PCT/EP1991/001232 patent/WO1992001008A1/de active IP Right Grant
- 1991-07-02 DE DE59102763T patent/DE59102763D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-02 ES ES91912648T patent/ES2055679T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-02 EP EP19910912648 patent/EP0538323B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-02 JP JP51161791A patent/JP3069746B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-18 TW TW80107391A patent/TW210347B/zh active
-
1994
- 1994-02-28 GR GR940300007T patent/GR940300007T1/el unknown
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9062140B2 (en) | 2005-04-07 | 2015-06-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Polyacrylic acid (salt) water-absorbent resin, production process thereof, and acrylic acid used in polymerization for production of water-absorbent resin |
US9926449B2 (en) | 2005-12-22 | 2018-03-27 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
US10358558B2 (en) | 2005-12-22 | 2019-07-23 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbent resin composition, method of manufacturing the same, and absorbent article |
JP2007284675A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-11-01 | Nippon Shokubai Co Ltd | 吸水性樹脂およびその製造方法 |
US9090718B2 (en) | 2006-03-24 | 2015-07-28 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Water-absorbing resin and method for manufacturing the same |
JP2012506462A (ja) * | 2008-10-22 | 2012-03-15 | エボニック・ストックハウゼン・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 高吸収性ポリマー微粉を用いた高吸収性ポリマーゲルの生産のためのプロセス |
US8952116B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-02-10 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
US9775927B2 (en) | 2009-09-29 | 2017-10-03 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Particulate water absorbent and process for production thereof |
JP2013511612A (ja) * | 2009-11-23 | 2013-04-04 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 発泡された吸水ポリマー粒子の製造方法 |
JP2013519743A (ja) * | 2010-02-16 | 2013-05-30 | エボニック ストックハウゼン ゲーエムベーハー | ポリマー微粒子をリサイクルする方法 |
US9896529B2 (en) | 2014-03-03 | 2018-02-20 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Method for producing polyacrylic acid (salt)-based water-absorbable resin |
KR20160128350A (ko) | 2014-03-03 | 2016-11-07 | 가부시키가이샤 닛폰 쇼쿠바이 | 폴리아크릴산(염)계 흡수성 수지의 제조 방법 |
JP2018510950A (ja) * | 2015-04-07 | 2018-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 超吸収体粒子の製造方法 |
JP2018510951A (ja) * | 2015-04-07 | 2018-04-19 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 超吸収体粒子を凝集させる方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4021847C2 (de) | 1994-09-08 |
GR940300007T1 (en) | 1994-02-28 |
ES2055679T3 (es) | 1994-11-01 |
DE59102763D1 (de) | 1994-10-06 |
WO1992001008A1 (de) | 1992-01-23 |
DE4021847A1 (de) | 1992-01-16 |
US5455284A (en) | 1995-10-03 |
ES2055679T1 (es) | 1994-09-01 |
ATE110748T1 (de) | 1994-09-15 |
EP0538323B1 (de) | 1994-08-31 |
JP3069746B2 (ja) | 2000-07-24 |
EP0538323A1 (de) | 1993-04-28 |
TW210347B (ja) | 1993-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05508674A (ja) | 水膨潤性ポリマーの超微粉を用いた水膨潤性製品の製造方法 | |
EP0497623B1 (en) | Method for production of particulate hydrated gel polymer and absorbent resin | |
US5032659A (en) | Process for preparing water-absorbing and water-swellable polysaccharide graft polymers | |
US5342899A (en) | Process for recycling aqueous fluid absorbents fines to a polymerizer | |
US4340706A (en) | Alkali metal acrylate or ammonium acrylate polymer excellent in salt solution-absorbency and process for producing same | |
EP1123330B1 (de) | Verfahren zur herstellung von wasserquellbaren hydrophilen polymeren, die polymere sowie deren verwendung | |
EP1366111B1 (de) | Wasserabsorbierendes mittel, verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung | |
US4093776A (en) | Process for preparation of spontaneously-crosslinked alkali metal acrylate polymers | |
US4446261A (en) | Process for preparation of high water-absorbent polymer beads | |
US5478879A (en) | Method for production of absorbent resin | |
EP0927205B1 (en) | Polyacrylate superabsorbent post-polymerization neutralized with solid, non-hydroxyl neutralizing agent | |
JPS585331A (ja) | 粒子状ゲルの製法 | |
JP4132592B2 (ja) | 吸水性樹脂およびその製造方法 | |
WO1998005420A1 (fr) | Produit hydrophile et procede d'elaboration | |
JPH05339381A (ja) | 吸水性樹脂及び吸水剤の製造方法 | |
JP2002527548A (ja) | 親水性で高膨潤性のヒドロゲル、その製造および使用 | |
US5229466A (en) | Powdery absorbing material for aqueous liquids based on water-swellable carboxylate polymers | |
EP0242529A2 (de) | Verfahren zur Herstellung von wasserabsorbierenden und wasserquellfähigen Polysaccharidpfropfpolymeren | |
JPH0639487B2 (ja) | 高吸水性樹脂の製法 | |
CA2054649A1 (en) | Process for the preparation of finely divided, water-swellable polysaccharide graft polymers | |
CN112996825B (zh) | 颗粒状吸水剂的制造方法及颗粒状吸水剂 | |
JP2848882B2 (ja) | 高吸水性樹脂の製造法 | |
JPH05222107A (ja) | 吸水性ポリマー微粒子の製造法 | |
JPH0931203A (ja) | 親水性の高膨潤性ヒドロゲル | |
JP3148220B2 (ja) | 超吸収性ポリマー微粉の再生法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |