JPH0931203A - 親水性の高膨潤性ヒドロゲル - Google Patents

親水性の高膨潤性ヒドロゲル

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JPH0931203A
JPH0931203A JP18737395A JP18737395A JPH0931203A JP H0931203 A JPH0931203 A JP H0931203A JP 18737395 A JP18737395 A JP 18737395A JP 18737395 A JP18737395 A JP 18737395A JP H0931203 A JPH0931203 A JP H0931203A
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JP18737395A
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Fritz Engelhardt
フリッツ・エンゲルハルト
Norbert Dr Herfert
ノルベルト・ヘルフエルト
Uwe Stueven
ウーウエ・シユテユベン
Ullrich Riegel
ウルリッヒ・リーゲル
Ruediger Funk
リユーデイゲル・フンク
Detlev Dr Seip
デトレーフ・ザイプ
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微粉不含の、摩耗堅牢性、高膨潤性の水性液
体用吸収剤。 【解決手段】 本発明は、非反応性の水不溶性フィルム
形成ポリマーで被覆された、親水性の高膨潤性ヒドロゲ
ルに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非反応性の水不溶
性フィルム形成ポリマーで被覆された親水性の高膨潤性
ヒドロゲルに関する。
【0002】
【従来の技術】オレフィン性不飽和酸、たとえばアクリ
ル酸、メタクリル酸、アクリルアミドプロパンスルホン
酸等々を、少量のポリ- オレフィン性不飽和化合物の存
在下に重合することによって得ることができる親水性ヒ
ドロゲルは、すでに公知であり、米国特許第4,05
7,521号、第4,062,817号、第4,52
5,527号、第4,286,082号、第4,34
0,706号及び第4,295,987号明細書中に記
載されている。
【0003】更に種々のマトリックス、たとえばポリサ
ラッカライド、ポリサラッカライド、ポリアルキレンオ
キシド及びその誘導体上でオレフィン性不飽和酸のグラ
フト重合によって得られる、親水性ヒドロゲルも知られ
ている(たとえば米国特許第5,011,892号、第
4,076,663号及び第4,931,497号明細
書)。
【0004】上記ヒドロゲルは、水及び水性溶液に対す
る高い吸収能の点で優れており、したがって衛生用品中
の吸収剤として使用されるのが好ましい。これらのヒド
ロゲルの性質は、特定の物質で表面を処理することによ
って変化させることができる。この目的のために、乾
燥、粉砕及び場合により篩分けされた通常のヒドロゲル
を粉末形で反応性化合物、すなわちヒドロゲルのカルボ
キシル基と共有結合を生じることができる少なくとも2
個の基を含有する化合物と反応させる。これはゲル粒子
の表面上で行われる架橋である。
【0005】この様な表面架橋については、たとえばヨ
ーロッパ特許出願公開第543303号公報中にホスホ
ン酸ジグリシジルエステルと他の反応性化合物の混合物
が表面架橋剤として使用されると記載されている。多く
の他の方法には、吸収性及び膨潤性ポリマー粒子を反応
性化合物で表面処理し、架橋することが記載されてい
る。米国特許第4,043,952号明細書中で多価金
属化合物を水中での分散性の改良のために使用すること
が提案され、米国特許第4051086号明細書中でグ
リコールを吸収速度の改良に使用することが提案されて
いる。ヨーロッパ特許出願公開第83022号公報(水
中での改良された分散性及び吸収能の改良について)、
ドイツ特許出願公開第3331644号公報(水分の高
い吸収速度で耐塩溶液性を改良することについて)、ド
イツ特許出願公開第3507775号公報(同様に良好
な液体吸収と共に耐塩性及び耐ゲル性を増加するため
に)、ドイツ特許出願公開第3523617号公報(流
動可能性の改良及び固化の防止について)、ドイツ特許
出願公開第3628482号公報(くり返し使用の間水
分吸収の改良について)及びヨーロッパ特許出願公開第
349240号公報(吸収能と吸収速度並びに耐ゲル性
と吸収性との間の平衡を達成することについて)には、
カルボキシル- 又はカルボキシラート基又はポリマー中
に含有される他の基と反応することができる二- 又は多
官能性基を含有する架橋剤で、ポリマーを後処理するこ
とが開示されている。この場合、粉末を直接成分と、場
合により比較的少量の水及び溶剤の併用下に混合する
か、又は粉末を不活性溶剤中で分散する、あるいは水1
0〜40重量%を有するポリマーを親水性又は疎水性溶
剤中で分散し、次いで又は同時に架橋剤と混合する。架
橋剤としてポリグリシジルエーテル、ハロエポキシ化合
物、ポリオール、ポリアミド又はポリイソシアナートを
使用する(米国特許第4666983号明細書参照)。
この他に、更にドイツ特許出願公開第3314019号
公報、ヨーロッパ特許出願公開第317106号公報
(夫々高い吸収量及び高い吸収速度を達成するために)
及びドイツ特許出願公開第3737196号公報(同時
の高い耐ゲル性で高い吸収能及び高い吸収速度)中に、
多官能性アジリジン化合物、アルキル -ジ-(トリ)-ハロ
ゲニド及び油溶性ポリエポキシ化合物が記載されてい
る。ドイツ特許出願公開第3503458号公報(良好
な水分吸収能、高い水分吸収速度及び高い耐ゲル性を有
するポリマーを非- 粘着性ゲルと共に得るために)に、
架橋剤のポリマー樹脂への付与が不活性無機粉末材料、
たとえばSiO2 の存在下に有機溶剤を使用することな
く行われる。すべてこれらの方法は、引き続き樹脂の温
度処理が行われること、並びに更に表面処理に使用され
る架橋剤は少なくとも2個の官能基を有する、すなわち
反応性であることが共通である。ドイツ特許出願公開第
4020480号公報には、アルキレンカルボナートで
処理し、次いで150〜300℃で熱処理することによ
って、親水性吸収剤を表面架橋する方法が記載されてい
る。ヨーロッパ特許公開第509708号公報には、ポ
リヒドロキシ化合物を用いるカルボキシル基含有ポリマ
ー粒子の表面架橋を界面活性剤被覆と組み合せるという
ことが開示されている。
【0006】上記方法に従って製造された、これらすべ
てのポリマー粉末は、次の共通点を有する。すなわちい
わゆる微粉が立つことの原因となる微細粒子の一定割合
を有すること及び一部この微粉含量が機械的負荷の結果
として、たとえば空気移動及びそれによって生じる摩擦
によって明らかに増加することである。10μmより小
さい粒子サイズの微粉は、吸入毒性の理由から望まれ
ず、そして100μmより小さい微粉成分はすべてのそ
の存在の必然的結果として可視的に検出可能な微粉を生
じさせ、製造及び加工処理操作で取扱いの点で問題なる
ので、同様に望まれない。
【0007】更に種々の市場で入手できる高い吸収剤-
製品に於て、機械的負荷によって生じる摩耗は製品の微
粉含量を増加させるだけでなく、物理- 化学的な製品特
性の劣化を招くということが認められている。
【0008】
【発明を解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、微粉不含の、摩耗堅牢性、高膨潤性の水性液体用
吸収剤である。この課題は、驚くべきことに公知の親水
性の高膨潤性ヒドロゲルを非反応性の水不溶性フィルム
形成ポリマーで被覆することによって解決される。
【0009】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
非反応性の水不溶性フィルム形成ポリマーで被覆されて
いることを特徴とする、親水性の高膨潤性ヒドロゲルに
関する。適するポリマーは、特に−1℃〜130℃の温
度範囲でフィルム形成能を有し、同時に水不溶性である
が水を透過するか又は水性溶液中で膨潤するポリマーフ
ィルムを形成するものである。
【0010】更に、適するポリマーは、特に0℃〜80
℃の温度範囲で粘着性示さないポリマーフィルムを形成
するものである。結局、適するポリマーは、特に引裂強
さ0.5〜15ニュートン/mm及び切断点伸び値10
0%〜1000%を有するポリマーフィルムを形成する
ものである。
【0011】本発明により使用されるポリマーは、非反
応性である。このことは、本発明の範囲で、ヒドロゲル
粒子の表面でカルボキシル基と反応することができる反
応性基を有していないことを意味する。本発明により使
用される好ましいポリマーは、ビニルエステルのホモ-
及びコポリマー、特にポリ酢酸ビニルおよび酢酸ビニル
とエチレン、アクリル酸エステル、マレイン酸エステ
ル、ビニルアミド及び(又は)他のビニルアシル誘導体
とのホモポリマー及びコポリマーである。
【0012】更にアクリル- 及びメタクリル酸エステル
のホモ- 及びコポリマー、たとえばメタクリ酸メチル及
びアクリル酸 -n- ブチルエステル又はアクリル酸 -2
- エチルヘキシルエステルのコポリマーであるのが好ま
しい。ビニル- 、アクリル酸- 及びメタアクリル酸エス
テルを基本単位とする上記コポリマーは他のコモノマー
としてたとえばスチレン、ブタジエン、ビニルアミド、
オレフィン性不飽和カルボン酸及びその誘導体、オレフ
ィン性不飽和スルホン酸及びその誘導体、ビニルホスホ
ン酸及びその誘導体、又は不飽和酸のポリグリコールエ
ステルを含有することができる。
【0013】ビニルアミドの例は、特にN- ビニルホル
ムアミド、N- ビニル -N- メチルアセトアミド及びN
- ビニルピロリドンである。オレフィン性不飽和カルボ
ン酸の例は、特にアクリル酸、メタアクリル酸、イタコ
ン酸及びマレイン酸並びにそのアルカリ -、アンモニウ
ム -及びアミン塩である。このオレフィン性不飽和カル
ボン酸の誘導体の例は、特にアミド、たとえば(メタ)
アクリルアミド、N- t-ブチル( メタ) アクリルアミド
及びN- イソプロピル(メタ)アクリルアミド、しかも
またN- メチロ−ルアミド又はN- メチロールアミドの
エーテル、脂肪族アミンの半アミド及びアミド、並びに
アクリルニトリルである。
【0014】オレフィン性不飽和カルボン酸の例は、ビ
ニルスルホン酸の、2- アクリルアミド- 2- メチル−
プロパンスルホン酸の、スチレンスルホン酸の、アリル
- 及びメタアリルスルホン酸の塩、特にそのアルカリ-
、アンモニウム- 及びアミン塩である。ビニルホスホ
ン酸の誘導体の例は、特に(C1 −C18)- アルコール
のモノ-及びジエステル、たとえばメチル- 、プロピル-
又はステアリルエステルである。ビニルホスホン酸そ
れ自体は、特にモノ- 又はジ- 塩として存在し、この際
アルカリ- 、アンモニウム- 及びアミンが好ましい。
【0015】不飽和酸のポリグリコールエステルは、特
にヒドロキシエチル(メタ)アクリラート又はアクリル
- 及びメタアクリル酸と一般式
【0016】
【化1】
【0017】(式中X- は水素原子又はメチル基、n は
0〜50、Rは脂肪族、芳香脂肪族又は脂環式(C1
18)- 残基、たとえばノニルフェニル基である。)の
ポリアルキレンオキシド化合物とのエステルである。
【0018】更に本発明により使用される好ましいポリ
マーは −ポリアセタール、すなわちポリビニルアルコ−ルとア
ルデヒド、たとえばブチルアルデヒドとの反応生成物、 −ポリウレタン、すなわち二及び多価アルコール及びイ
ソシアナートから重付加することによって得られるポリ
マーから、たとえばポリエステル- 及び(又は)ポリエ
ーテルジオールと、たとえば2,4- 又は2,6- トル
エンジイソシアナート、4,4- メチレンジ(フエニル
イソシアナート)又はヘキサメチレンジイソシアナート
とから製造される(Houben-Weyl) E 20/2, 1561-1721も
参照) 、 −ポリ尿素、すなわちジアミンとジイソシアナートの重
付加によって又はジアミンと二酸化炭素、ホスゲン、カ
ルボン酸エステル(たとえば活性化されたジフエニルカ
ーボネート)又は尿素との重縮合によって、又はジイソ
シアナートと水との反応によって得られるポリマー(Ho
uben-Weyl) E 20/2, 1561-1721参照) 、 −ポリシロキサン、この際ベースポリマーとして特に線
状ジメチルポリシロキサンを使用し、その末端基を異な
る方法でブロックすることができる(“Chemieund Tech
nologie des Kalthaertenden Siliconkautschuks"
〔“Chemistry andTechnology of Coldcuring Silicone
rubber" 〕、48-64, SILICONE-Chemieund Technologi
e 〔SILICONES-Chemistry and technology〕, 〔シンポ
ジウム、1989年4月28日〕、バルカン−出版、エ
ッセン)。 −ポリアミド、この際たとえば塗料の製造に使用される
コポリアミド(PlasteKautsch, 25, 440-444(1978)が好
ましい、 −ポリエステル、すなわちラクトンの閉環重合によって
又はヒドロキシカルボン酸の又はジオール及びジカルボ
ン酸誘導体の重縮合によって製造されるポリマー(Houb
en-Weyl) E 20/2, 1404-1429参照) 。 −適する硬化剤を用いる重付加によって又はエポキシド
基を介する重合によってポリエポキシドから製造するこ
とができるエポキシド樹脂を基本とするフィルム形成ポ
リマー、〔この点について(Houben-Weyl) E 20/2, 462
-552及びE 20, 1891-1994(その例はビスフェノールAと
エピクロルヒドリンとから得られる反応生成物であ
る)〕あるいは −ポリカーボナート、たとえば重合−又はエステル交換
反応でジグリコール又はビスフェノールホスゲン又は炭
酸ジエステルとの反応によって容易に製造されるを基本
とするフィルム形成ポリマーである(Houben-Weyl) E 2
0/2, 1443-1457参照) 。
【0019】特に好ましい本発明により使用されるポリ
マーは、アクリル- 及びメタアクリル酸エテスルのホモ
- 及びコポリマー及びポリアセタールを基本とするポリ
マーである。適するフィルムを形成することができるな
らば、2種又はそれ以上の上記ポリマーの混合物も使用
できる。その際混合物の割合は比して厳密なものではな
く、夫々の状態に合わせることができる。
【0020】フィルムを形成ポリマーは、本発明による
ヒドロゲルに対して0.1〜40重量%の量で、特に好
ましくは0.5〜20重量%の量で使用するのが好まし
い。本発明によるヒドロゲルのベースとなる親水性高膨
潤性のヒドロゲルは、特に(共)重合された親水性モノ
マー1種又はそれ以上の親水性モノマーを有するグラフ
ト(コ)ポリマー、架橋セルロースエーテル又はでんぷ
んエーテル、又は水性溶液中で膨潤する天然に生じる物
質たとえばグア(guar)誘導体である。これらのヒドロ
ゲルは公知であり、たとえば上記の文献中に記載されて
いる。
【0021】適する親水性モノマーは、たとえば重合可
能な酸、たとえばアクリル酸、メタアクリル酸、ビニル
スルホン酸、ビニルホスホン酸、マレイン酸、その無水
物、フマール酸、イタコン酸、2- アクリルアミノ- 2
- メチルプロパンスルホン酸、2- アクリルアミド- 2
- メチルプロパンホスホン酸並びにそのアミド、ヒドロ
キシアルキルエステル及びアミノ- 基又はアンモニウム
基含有エステル及びアミドである。たとえば水溶性N-
ビニルアミド又はジアリルジメチルアンモニウムクロラ
イドである。
【0022】好ましい親水性モノマーは一般式I
【0023】
【化2】
【0024】〔式中R1 は水素原子、メチル- 又はエチ
ル基、R2 は−COOR4 、スルホニル基、ホスホニル
基、(C1 −C4 )アルカノールでエステル化されたホ
スホニル基又は式
【0025】
【化3】
【0026】(式中R3 は水素原子、メチル基、エチル
基又はカルボキシル基、R4 は水素原子、アミノ基又は
ヒドロキシ- (C1 −C4 )- アルキル 基、R5 はス
ルホニル基、ホスホニル基又はカルボキシル基であ
る。)の基を示す。〕なる化合物である。
【0027】特に好ましい親水性モノマーは、アクリル
酸及びメタクリル酸である。適するグラフトベースは、
天然又は合成起源のものであってよい。たとえばでんぷ
ん、セルロース又はセルロース誘導体並びに他のポリサ
ッカライド及びオリゴサッカライド、ポリアルキレンオ
キシド、特にポリエチレンオキシド及びポリプロピレン
オキシド、並びに親水性ポリエステルである。
【0028】適するポリアルキレンオキシドは、たとえ
ば式
【0029】
【化4】
【0030】(式中R6 及びR7 は相互に無関係に水素
原子、アルキル基、アルケニル基又はアリール残基、X
は水素原子又はメチル基、nは1〜10000の整数を
示す。)を有する。
【0031】好ましいヒドロゲルは、特にポリアクリラ
ート、ポリメタクリラート並びに米国特許第4,93
1,497号、第5,011,892号及び第5,04
1、496号明細書に記載されたグラフトポリマーであ
る。上記特許明細書中に開示された内容は、明らかにこ
こに開示された構成要素でもある。本発明によるヒドロ
ゲルをベースとする親水性、高膨潤性のヒドロゲルは、
架橋されているが好ましい。すなわち、これはポリマー
網状構造へ重合される少なくとも2個の二重結合を有す
る化合物を含有する。
【0032】適する架橋剤は、特にメチレンビスアクリ
ル- 又は- メタクリルアミド、不飽和モノ- 又はポリカ
ルボン酸とポリオールのエステル、たとえばジアクリラ
ート又は- メタアクリラート、たとえばブタンジオール
−又はエチレングリコールプロパントリアクリラート又
は−メタアクリラート並びにトリメチルロールプロパン
トリアクリラート及びアリル化合物、たとえばアリル
(メタ)アクリラート、トリアリルシアヌラート、マレ
イン酸ジアリルエステル、ポリアリルエステル、テトラ
アリルオキシエタン、トリアリルアミン、テトラアリル
エチレンジアミン、ホスホン酸並びにビニルホスホン酸
誘導体のアリルエステルであり、たとえばこれらはヨー
ロッパ特許出願公開第343,427号公報中に記載さ
れている。ヨーロッパ特許出願公開第343,427号
公報中に開示された内容は、明らかにここで開示された
構成要素でもある。
【0033】更に、本発明によるヒドロゲルをベースと
する親水性の高膨潤性のヒドロゲルを、それ自体公知の
方法で水性ゲル相中で後架橋するか又は粉砕され、篩分
されたポリマー粒子の形で表面上で架橋する。これに適
する架橋剤は、親水性ポリマーのカルボキシル基と共有
結合を形成することができる、少なくとも2個の基を含
有する化合物である。適する化合物は、たとえば、ジー
又はポリグリシジル化合物、たとえばホスホン酸ジグリ
シジルエステル、アルコキシシリル化合物、ポリアジリ
ジン、ポリアミン又はポリアミドアミンであり、この
際、上記化合物は相互の混合物でも使用することができ
る(たとえばヨーロッパ特許出願公開第83022号、
第543、303号及び第530438号公報参照)。
架橋剤として適するポリアミドは、特にヨーロッパ特許
出願公開第349,935号公報中に記載されている。
上記特許明細書中に開示された内容は、明らかにここに
開示された構成要素でもある。
【0034】本発明によるヒドロゲルをベースとする親
水性の高膨潤性のヒドロゲルを、公知重合方法によって
製造することができる。いわゆるゲル重合の方法に従う
水性溶液中での重合が好ましい。その際、1種又はそれ
以上の親水性モノマーの15〜50重量%水性溶液及び
場合により適するクラフトベースを、ラジカル開始剤の
存在下に好ましくは機械的混合せずにトロムスドルフ-
ノリッシユ- 効果(Bio Final Rep. 363.22;Ma
kromol. Chem. 1,169(1947))の利用下に重
合する。
【0035】重合反応を、0℃〜130℃、好ましくは
10℃〜100℃の温度範囲で、常圧及び高められ圧力
下に実施することもできる。同様に、重合を保護ガス雰
囲気中で、好ましくは窒素雰囲気下に実施することがで
きる。本発明によるヒドロゲルは、非反応性の水不溶性
フィルム形成ポリマーを公知方法で所望の重量割合でベ
ースとする親水性の高膨潤性のヒドロゲル上に付与する
ことによって製造される。この付与は、好ましくはミキ
サー中で、たとえばトウィン ドラム(twin drum)ミキ
サー、いわゆる“ジグサグ”ミキサー、水平作動型プウ
クーシエア(plough-share)ミキサー、たとえばレージ
ゲ(loedige)ミキサー又はコーンスクリューミキサー、
又は同軸回転するブレードを有する垂直同筒状ミキサー
又は流動床ミキサー中で行われるの好ましい。
【0036】その際、非反応性の水不溶性フィルム形成
ポリマーを、水性のポリマー分散液、ポリマーエマルジ
ョン又はポリマー懸濁液の形で使用する。しかしまたこ
のポリマーを溶液の形で有機溶剤中で又は水及び有機の
水と混和しうる溶剤から成る混合物中で使用することが
できる。上記水性分散液エマルジョン及び懸濁液は、有
機の、場合により水と混和しうる溶剤の一部を含有する
こともできる。
【0037】適する有機溶剤は、たとえば脂肪族及び芳
香族炭化水素、アルコール、エーテル、エステル及びケ
トン、たとえばn-ヘキサン、シクロヘキサン、トルエ
ン、キシレン、メタノール、エタノール、i-プロパノー
ル、エチレングリコール、1,2−プロパンジオール、
グリセリン、ジエチルエーテル、メチルトリグリコー
ル、平均分子量(Mw)200−10,000を有する
ポリエチレングリコール、酢酸エチル、n-ブチルアセタ
ート、アセトン及び2−ブタノンである。
【0038】適する水と混和しうる有機溶剤は、たとえ
ば脂肪(C1 −C4 )- アルコール、たとえばメタノー
ル、i-プロパノール、t-ブタノール、多価アルコール、
たとえばエチレングリコール、1,2−プロパンジオー
ル及びグリセリン、エーテルたとえばメチルトリグリコ
ール及び平均分子量(Mw)200−10,000を有
するポリエチレングリコール並びにケトン、たとえばア
セトンおよび2−ブタノンである。
【0039】本発明のヒドロゲルは、著しい機械安定
性、特に耐摩耗性の点で優れている。このことは、特に
衛生用品に混入加工する際に有効である。更に、これは
最小の微粉発生しか示さない。したがってこれらは水及
び水性液体、たとえば尿又は血液に対する吸収剤として
衛生用品、たとえばベビー用及び老人用オムツ、包帯、
タンポン等に著しく適する。しかもまた、これらは農業
及び園芸で土壌−改良剤として、ケーブル被覆で水分結
合剤として水性廃棄物を濃縮するために使用することも
できる。
【0040】
【実施例】次の例中に記載される本発明のヒドロゲルの
耐摩耗性を測定する。これは、内径11cm、内側の高
さ11.5cm、容積約1100ml及びこれに関連し
て設けられる金属球(32個は夫々内径約0.9cm及
び重さ約16.5gを有し、1個は内径約6.4cm及
び重さ1324gを有する)を用いて円筒状磁製ミル
(全重量約1852g)中測定が行われる。容器に球及
び夫々テストすべきポリマー粉末100gを装填し、閉
じ、30分間60UpMで適当なロール駆動装置上を転
す。ポリマー粉末をこの処理の前及び後に篩分けし、こ
の際特に比較的小さい粒子サイズの含量及び種々の加圧
負荷及び表面被覆に於ける加圧(AUL)下での吸収を
測定する。
【0041】加圧下での吸収を公知方法、たとえばヨー
ロッパ特許出願公開第339,461号公報に記載され
ている様に測定する。 〔例1〕丸底フラスコ1000ml中にメタノール20
0gを予め加え、市販のモビタル(商品名Mowital )B
30T(Mowital はヘキスト社、フランクフルト アム
マイン、ドイツによる登録商標である。)───低い度
合でアセタ−ル化されたポリビニルブチラールを主体と
するポリアセタール───2.0gをこれに溶解し、ド
イツ特許出願公開第4,138,408号公報、例5と
同様に製造されたスーパーアブソーバー200gを加
え、回転蒸発器で中速度で15分間均一に混合する。次
いでメタノールを減圧下に蒸留し、粉末を50℃で乾燥
棚中で減圧で残存メタノールを除去するために乾燥す
る。必要に応じて生じた球状物をメッシユ幅0.85m
mの篩によって篩分けして除去する。
【0042】この生成物の摩耗性を上述の様に測定す
る。荷重下での摩耗を加圧負荷60g/Cm2 及び表面被
覆0.02g/Cm2 で測定する。この際粒子分画0.3
〜0.6mmを使用する。その結果を表1中に示す。上
記試験を2つの別の市販Mowital −タイプを用いてくり
返す。同様に結果を表1に示す。
【0043】 表1 Mowital −タイプ 摩耗テスト前 摩耗テスト後 AUL 粒子含量 AUL 粒子含量 <0,2mm <0,2mm ──────────────────────────────────── 後処理せず 22,2 14,2 12,2 20,0 B 30T 24,6 7,1 15,2 14,6 B 60T 24,8 7,0 15,1 14,1 B 69SF 24,4 4,3 16,5 14,4 ──────────────────────────────────── 〔例2〕丸底フラスコ500ml中にドイツ特許出願公
開第4,138,408号公報、例10と同様に製造さ
れた、表面で後架橋されたスーパーアブソーバー−粒5
0gを予め加え、メタノールで希釈された市販のモビリ
ス(Mowilith)−分散液LDM 7460(商品名Mowi
lithはヘキスト社、フランクフルト アム マイン、ド
イツ国の登録商標である。)───アクリル及びメタア
クリル酸エステルを主体とする可塑剤不含の水性分散液
───2gを加え、回転蒸発器で15分間中速度で回転
して均一に混合する。次いでメタノールを減圧で蒸留
し、粉末を50℃で残存メタノールを除去するために減
圧で乾燥する。必要に応じて、生じた球状物をメッシユ
幅0.85mmの篩によって篩分けして除去する。この
生成物の摩耗性を例1と同様に測定する。
【0044】試験を、3つの別の市販のMowilith−タイ
プを用いてくり返す。同様に結果を表2に示す。 表2 Mowilith−タイプ 摩耗テスト前 摩耗テスト後 AUL 粒子含量 AUL 粒子含量 <0,2mm <0,2mm ──────────────────────────────────── 後処理せず 16,9 13,5 12,6 22,5 LDM 7460 21,8 8,1 19,5 12,5 LDM 7410 17,9 10,2 15,9 15,4 DH 257 20,7 7,5 18,3 13,0 DM 1062 21,5 6,2 19,6 12,7 ──────────────────────────────────── 〔例3〕6l容量のテルジヒ(Telshig)研究所スプレー
ミキサーRSM6−60中に、ドイツ特許出願公開第
4,138,408号公報、例5と同様に製造された高
い吸収剤1kgを予め加える。混合下に、5分間かけて
2−成分ノズルを用いてMowilithー分散液LDM 74
60 20gと水13gとから成る混合物を噴霧し、3
分間混合する。次いで生成物を乾燥棚で30分間140
℃で乾燥する。必要に応じて生じた球状物をメッシユ幅
0.85mmの篩によって篩分けして除去する。この生
成物の摩耗性を例1の様に測定する。この場合AULを
加圧負荷40g/Cm2 及び表面被覆0.032g/Cm2
で測定する。
【0045】試験を、3つの別のMowilith−タイプを用
いてくり返す。同様に結果を表3に示す。 表3 Mowilith−タイプ 摩耗テスト前 摩耗テスト後 AUL 粒子含量 AUL 粒子含量 <0,3mm <0,3mm ──────────────────────────────────── 後処理せず 23,0 19,5 15,9 29,3 LDM 7460 28,2 14,1 27,4 20,0 LDM 7751 23,7 16,2 19,2 22,5 LDM 7736 22,1 15,8 18,6 21,4 DH 257 27,8 13,8 26,2 18,9 ────────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウーウエ・シユテユベン ドイツ連邦共和国、65812 バート・ゾー デン、イム・ホープフエンガルテン、35 (72)発明者 ウルリッヒ・リーゲル ドイツ連邦共和国、60386 フランクフル ト・アム・マイン、シユタインエッカース トラーセ、6 (72)発明者 リユーデイゲル・フンク ドイツ連邦共和国、65527 ニーデルンハ ウゼン、ハインリッヒ− ハイネ− スト ラーセ、15 (72)発明者 デトレーフ・ザイプ ドイツ連邦共和国、65779 ケルクハイム、 アン・デン・レーメルゲルテン、5

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非反応性の水不溶性フィルム形成ポリマ
    ーで被覆されていることを特徴とする、親水性の高膨潤
    性ヒドロゲル。
  2. 【請求項2】 ポリマは−−1℃〜130℃の温度範囲
    でフィルム形成能を有し、同時に水不溶性であるが水に
    透過するか又は水性溶液中で膨潤するポリマーフィルム
    を形成する、請求項1記載のヒドロゲル。
  3. 【請求項3】 ポリマーは、引裂強さ0.5〜15ニュ
    ートン/mm及び切断点伸び値100%〜1000%を
    有するポリマーフィルムを形成する、請求項1又は2記
    載のヒドロゲル。
  4. 【請求項4】 ポリマーはビニルエステルのホモ- 又は
    コポリマーである、請求項1ないし3のいずれかに記載
    のヒドロゲル。
  5. 【請求項5】 ポリマーはアクリル又はメタクリル酸エ
    ステルのホモ- 又はコポリマーである、請求項1ないし
    3のいずれかに記載のヒドロゲル。
  6. 【請求項6】 ポリマーは、ポリアセタール、ポリウレ
    タン、ポリ尿素、ポリシロキサン、ポリアミド、ポリエ
    ステル、ポリエポキシド又はポリカーボナートを基本と
    するフィルム- 形成ポリマーである、請求項1ないし3
    のいずれかに記載のヒドロゲル。
  7. 【請求項7】 ヒドロゲルに対して0.1〜40重量%
    の量でポリマーを含有する、請求項1ないし6のいずれ
    かに記載のヒドロゲル。
  8. 【請求項8】 (共)重合された親水性モノマーから成
    るポリマー、適するグラフト基幹上に1種又はそれ以上
    の親水性モノマーを有するグラフト(コ)ポリマー、架
    橋セルロースエーテル又はでんぷんエーテル、又は水性
    溶液中で膨潤する天然に生じる物質である、請求項1な
    いし7のいずれかに記載のヒドロゲル。
  9. 【請求項9】 非反応性の水不溶性、フィルム形成ポリ
    マーを、そのベースになっている親水性の高膨潤性ヒド
    ロゲルに付与することを特徴とする、請求項1ないし8
    のいずれかに記載のヒドロゲルの製造方法。
  10. 【請求項10】 水及び水性液体に対する吸収剤とし
    て、請求項1ないし8のいずれかに記載のヒドロゲルを
    使用する方法。
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