JPH09192052A - 便器の人体感知装置 - Google Patents

便器の人体感知装置

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JPH09192052A
JPH09192052A JP2454996A JP2454996A JPH09192052A JP H09192052 A JPH09192052 A JP H09192052A JP 2454996 A JP2454996 A JP 2454996A JP 2454996 A JP2454996 A JP 2454996A JP H09192052 A JPH09192052 A JP H09192052A
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Akichika Oohira
彰哉 大平
Eiji Saito
英司 齋藤
Nobuo Sogabe
伸雄 曽我部
Naoki Tanimoto
直樹 谷本
Toshiaki Takahane
利明 高羽
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】人体感知センサによる便器使用者の感知に
基づいて便蓋を自動開閉するに際して、便蓋が開いたと
きに人体感知センサが隠れた状態となって人体感知が良
好に行えなくなるのを防止し、便蓋開閉を良好になし得
るようにするとともに、人体感知センサを必要なときに
だけオン状態としてその寿命延長を図る。 【解決手段】洗浄水のタンク装置14の前面上部に第一
の人体感知センサ52を設けるとともに、便座24が開
いた状態において前方に開放状態となるタンク装置14
の前面下部に第二の人体感知センサ56を設ける。そし
て便蓋26が開いて第一の人体感知センサ52が隠れた
ときには第一の人体感知センサ52をオフ状態とし、第
二の人体感知センサ56をオン状態とする。また一方便
座24,便蓋26が閉じた状態にあるときには第二の人
体感知センサ56をオフ状態とし、第一の人体感知セン
サ52だけをオン状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は便器の人体感知装
置に関し、特に便蓋,便座の自動開閉装置を備えた便器
に適用して好適な人体感知装置に関する。
【0002】
【発明の背景】便蓋,便座の自動開閉装置を備えた便器
において、従来、便器本体の後部の洗浄水のタンク装置
の前面上部に、そのタンク装置の前方の人体の有無を感
知する人体感知センサを含む人体感知装置を設け、その
人体感知センサによる人体感知に基づいて便蓋,便座を
自動的に開閉するようにしたものが知られている。
【0003】ところで従来の人体感知装置において、上
記洗浄水のタンク装置前面への人体感知センサの可能な
取付位置はタンク装置の大きさ等によって限られてお
り、このため便蓋を開いたときに人体感知センサが便蓋
の裏に隠れた状態となってしまい、便蓋開状態の下で前
方の人体の有無を良好に感知できなくなってしまうとい
った問題があった。
【0004】これを防止する手段として、洗浄水のタン
ク装置の上部を部分的に上方又は側方に突出させて、便
蓋を開いたときにその便蓋によって隠れない部分を形成
し、そこに人体感知センサを取り付けるといったことが
考えられる。
【0005】しかしながらこのようにした場合、タンク
装置が部分的に凹凸形状となってタンク装置のデザイン
性,美観が損なわれてしまい、またタンク装置の形状が
大きくなってしまうなどの問題を生ずる。
【0006】これに対して、便蓋が開かれて人体感知セ
ンサが隠れた状態となったときには、着座センサの働き
により、例えば便座への着座があったときには人体が便
座から離座した後1分後に便蓋を自動閉鎖するようにし
たり、或いは便座への着座がなかったときには5分後に
便蓋を自動閉鎖するようになすといったことも考えられ
るが、このようにすると男子の小用等、便座に着座しな
い使用状況の下では便器の所要動作の追従性が悪い問題
がある。
【0007】一方、便蓋又は便蓋と便座とを開いたとき
に露出状態(開放状態)となって前方の人体の有無を感
知可能な第二の人体感知センサを、タンク装置前面上部
の上記第一の人体感知センサと併せてタンク装置の前面
下部に配設するようにした場合、それら2つの人体感知
センサの何れかによって、タンク装置前方の人体の有無
を確実に感知可能となる。従ってまたこのようにした場
合には、便器使用者の動きに適正に追従した動作を便器
側において行わせることが可能となる。
【0008】しかしながらこの場合、上記2つの人体感
知センサはその何れかが人体感知不能な状態となるもの
であり、それにも拘らず2つの人体感知センサの何れを
もオン状態に保持しておくことは人体感知センサの寿命
を短縮化することととなり、好ましくないものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
事情を背景としてなされたものである。而して本願の発
明は、便器本体の後部に設けられた洗浄水のタンク装置
の前面に該タンク装置の前方の人体の有無を感知する第
一の人体感知センサを設けるとともに、該タンク装置の
前面であって該第一の人体感知センサよりも下部位且つ
便蓋又は便蓋と便座とを開いた状態で露出状態となり、
該タンク装置前方の人体の有無を感知可能な第二の人体
感知センサを設け、且つ該便蓋が閉状態の下で該第一の
人体感知センサがオン状態に、また第二の人体感知セン
サがオフ状態となる一方、便蓋又は便蓋と便座とが開い
た状態の下で該第一の人体感知センサがオフ状態に、該
第二の人体感知センサがオン状態となるようにそれら第
一及び第二の人体感知センサを制御するように成したこ
とを特徴とする(請求項1)。
【0010】本願の別の発明は、請求項1において、前
記便座への着座の有無を感知する着座センサが設けられ
ているとともに、前記第二の人体感知センサが、前記便
蓋と便座とが開いた状態の下で露出状態となって前記タ
ンク装置の前方の人体の有無を感知可能となるように設
けられており、且つそれら便蓋と便座とが閉状態の下で
前記第一の人体感知センサがオン状態で該第二の人体感
知センサがオフ状態に、また該便蓋と便座とが開状態の
下で該第一の人体感知センサがオフ状態、該第二の人体
感知センサがオン状態に、更に該便蓋が開状態で該便座
が閉状態の下で、それら第一及び第二の人体感知センサ
がオフ状態且つ前記着座センサがオン状態となるように
それら第一及び第二の人体感知センサと着座センサとが
制御されるように成されていることを特徴とする(請求
項2)。
【0011】本願の更に別の発明は、請求項1又は2に
おいて、前記便蓋又は便蓋と便座とを自動開閉するモー
タが設けられており、前記第一及び第二の人体感知セン
サ又は着座センサによる感知に基づいて該モータが駆動
制御されるように成されていることを特徴とする(請求
項3)。
【0012】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、便蓋が閉じた状態の下で洗浄水のタンク装置の前方
の人体を感知可能な第一の人体感知センサをタンク装置
の前面上部に設けるとともに、便蓋又は便蓋と便座とが
開いた状態の下でタンク装置前方の人体を感知可能な第
二の人体感知センサをタンク装置の前面且つ上記第一の
人体感知センサの下部位に設け、且つそれら第一及び第
二の2つの人体感知センサのうち便蓋又は便蓋と便座と
の開閉運動に伴ってそれらの裏側に隠れた状態となる人
体感知センサをオフ状態とするようになしたもので、本
発明によれば、人体感知が不能な状態となる2つの人体
感知センサをともにオン状態に保持することの無駄を省
き、以て人体感知センサの寿命を効果的に延長せしめる
ことができる。
【0013】次に請求項2の発明は、便座への人体の着
座の有無を感知する着座センサを設けた便器において、
上記第二の人体感知センサを、便蓋と便座とが開いた状
態の下で初めて人体感知が可能な位置に設け、そして便
蓋が開、便座が閉となって第一及び第二の人体感知セン
サの何れもがそれらの裏に隠れた状態となったときには
各人体感知センサをオフ状態とする一方、着座センサを
オン状態とするようになしたものである。
【0014】このように便座が閉で便蓋のみが開とされ
た場合には便器使用者が便座に腰を掛けてこれを使用す
る場合であり、従って着座センサによって便器の使用状
況を追跡することが可能であって、便器使用後において
着座センサによる着座非検知となったときに便蓋の閉動
作或いは便器の洗浄動作等必要な動作を便器側に行わせ
ることができる。
【0015】即ち、2つの人体感知センサによらないで
便器側における必要な動作のタイミングを知ることがで
き、従ってそのときに2つの人体感知センサをオフ状態
としておくことによって人体感知センサが無駄に働き続
けるのを防止でき、以てその寿命を効果的に延長せしめ
ることができる。
【0016】請求項3の発明は、便蓋又は便蓋と便座と
を自動開閉するモータを設け、そのモータを上記人体感
知センサ又は着座センサによる感知に基づいて駆動制御
するようになしたもので、本発明によれば、便器の使用
状況に応じて適正に便蓋或いは便座を自動開閉すること
ができ、便器使用に際して手を便蓋や便座に接触させる
ことなく便器を使用することが可能となる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2において、10は局部洗浄装置及び便蓋
・便座自動開閉装置を備えた便器であって、12はその
便器本体、14は洗浄水のタンク装置である。このタン
ク装置14は、ケーシングの内部にタンク本体を収納し
ており、そのタンク本体に対して給水管16が接続され
ていて、かかる給水管16を通じてタンク本体内部に洗
浄水が供給されるようになっている。
【0018】この便器10は、人体局部に向けて洗浄用
の水を噴出するノズル22を備えており、また基端部に
おいてそれぞれ開閉可能な便座24及び便蓋26を備え
ている。
【0019】図3において、28は便蓋26及び便座2
4を開閉駆動するためのモータユニットであって、ケー
シング30の内部に便蓋26の開閉用の便蓋開閉モータ
32(図4)及び便座24の開閉用の便座開閉モータ3
4(図4)が収納されている。
【0020】このモータユニット28からは、互いに独
立して回転可能な一対の係合軸36,38が延び出して
いる。ここで係合軸36は便蓋開閉モータ32に連結さ
れており、また係合軸38は便座開閉モータ34に連結
されている。
【0021】モータユニット28は、タンク装置14の
ケーシング内部に収納されており、そして上記一対の係
合軸36及び38が、タンク装置14におけるケーシン
グの貫通孔40を通って外部に突き出している。而して
一方の係合軸38は便座24の基端部に設けられたアー
ム44の先端の係合孔46に係合し、また他方の係合軸
36は便蓋26における基端部の係合孔42に係合して
おり、それら係合軸38,36の回転に伴って、便座2
4及び便蓋26がそれぞれ開閉駆動されるようになって
いる。
【0022】図2において、48はリモコン装置であっ
て赤外線信号を発信する発信部50を備えている。一方
タンク装置14における前面上部のコーナー部には、そ
の赤外線信号を受信する受信部を兼ねた第一の人体感知
センサ52が設けられている。
【0023】この第一の人体感知センサ52は便器前
方、具体的にはタンク装置14の前方に赤外線を発光
し、その反射光の受光に基づいてタンク装置14の前方
の人体の有無を感知するもので、図5に示しているよう
にタンク装置14の内部に収容された制御部54に電気
的に接続されている(図4参照)。
【0024】図4に示しているようにこの制御部54に
は、また、上記便蓋開閉モータ32及び便座開閉モータ
34がそれぞれ接続されており、リモコン装置48から
の信号に基づいて制御部54の制御の下にこれら便蓋開
閉モータ32及び便座開閉モータ34が駆動されるよう
になっている。
【0025】尚、これら便蓋開閉モータ32及び便座開
閉モータ34は、また、上記第一の人体感知センサ52
及び後述の第二の人体感知センサ56、更には便座24
の内部に収納された着座センサ58による感知信号に基
づいて制御部54により制御されるようになっている。
【0026】本例においては、第一の人体感知センサ5
2,第二の人体感知センサ56,着座センサ58及び制
御部54によって人体感知装置が構成されている。
【0027】本例においては、図1に示しているように
タンク装置14の前面下部、具体的には便蓋26と便座
24とが共に開いた状態の下で前方に開放され、タンク
装置14の前方の人体の有無を感知可能な第二の人体感
知センサ56が設けられている。そしてこの第二の人体
感知センサ56が、上記着座センサ58と共に制御部5
4に電気的に接続され、それぞれ感知信号を制御部54
に出力するようになっている。
【0028】本例においては、上記第一の人体感知セン
サ52,第二の人体感知センサ56及び着座センサ58
が制御部54によってそれぞれオン・オフ制御される。
表1はそれら人体感知センサ52,56及び着座センサ
58の動作の関係を表したものである。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示しているように、本例においては
便蓋26及び便座24が閉状態のときに第一の人体感知
センサ52のみがオン状態となり、また便蓋26及び便
座24が共に開状態のときには第二の人体感知センサ5
6のみがオン状態となって第一の人体感知センサ52及
び着座センサ58がオフとなり、更に便蓋26のみが開
状態のときには着座センサ58のみがオン状態となって
他の2つの人体感知センサ52及び56がそれぞれオフ
状態となるようにそれぞれ制御部54によって制御され
るようになっている。
【0031】従って本例の装置においては、図5(A)
に示しているように便器使用者が便器10に接近したと
きには第一の人体感知センサ52が人体感知を行って、
これにより便蓋26が開かれる。
【0032】この段階で図5(B)に示すように第一の
人体感知センサ52は便蓋26によって隠れた状態とな
り、ここにおいて第一の人体感知センサ52及び第二の
人体感知センサ56がともにオフ状態となり、着座セン
サ58のみがオン状態となる。
【0033】而してこの状態で使用者が便座24に腰を
掛けて便器10を使用し、その後便座24から離座する
と、着座センサ58による離座の感知に基づいて制御部
54の制御の下に便蓋26が閉じられる。
【0034】また一方図5(C)に示しているように便
座24への着座がなされずに便座24が開かれた場合、
第二の人体感知センサ56のみがオン状態となり、この
状態において便器10が使用された場合、その後におい
て使用者が便器10から立ち去ると、第二の人体感知セ
ンサ56による感知に基づいて、つまり使用者が立ち去
ったことの感知に基づいて、制御部54の制御の下に便
座24と便蓋26とが共に閉動作させられる。
【0035】上記のように本例は、便蓋26が閉じた状
態の下でタンク装置14の前方の人体を感知可能な第一
の人体感知センサ52をタンク装置14の前面上部に設
けるとともに、便蓋26と便座24とが開いた状態の下
でタンク装置14前方の人体を感知可能な第二の人体感
知センサ56をタンク装置14の前面下部位に設け、且
つ便蓋26と便座24との開閉運動に伴ってそれらが便
蓋26,便座24の裏側に隠れた状態となったときに各
人体感知センサ52,56をオフ状態とするようになし
たもので、本例によれば、人体感知が不能な状態となる
2つの人体感知センサ52,56の何れをもオン状態に
保持することの無駄を省き、その寿命を効果的に延長せ
しめることができる。
【0036】また本例においては、第一及び第二の人体
感知センサ52及び56による人体感知と併せて着座セ
ンサ58による着座の感知を行い、それらの感知に基づ
いて制御部54により便器側における所要の動作を行わ
せるようにしていることから、2つの人体感知センサ5
2,56の何れをもオフ状態としつつ適正な動作を行わ
せることができ、これにより2つの人体感知センサ5
2,56の寿命を、更には着座センサ58による感知が
不要な場合においてその着座センサ58をオフ状態とす
ることにより、それらの寿命を効果的に延長せしめるこ
とができる。
【0037】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明においては、便蓋或
いは便座が開状態となったり閉状態となったときに各セ
ンサがオン状態となったりオフ状態となったりするが、
そのオン,オフの切替えのタイミングは、便蓋或いは便
座を開又は閉動作させるモータからの信号によって行う
ことができるし、或いはまた便蓋又は便座の開又は閉動
作を感知する便蓋又は便座の開閉感知センサを設けて、
その感知センサからの信号に基づいて各人体感知センサ
或いは着座センサをオン・オフさせるようにすることが
可能である。その他本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である人体感知装置を備えた
便器の図である。
【図2】図1の便器を異なった角度から示す斜視図であ
る。
【図3】図1及び図2の便器の要部を分解して示す分解
斜視図である。
【図4】図1及び図2に示す便器における制御系統のブ
ロック図である。
【図5】図1及び図2に示す便器の作動の説明図であ
る。
【符号の説明】
14 タンク装置 24 便座 26 便蓋 32 便蓋開閉モータ 34 便座開閉モータ 52 第一の人体感知センサ 54 制御部 56 第二の人体感知センサ 58 着座センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 直樹 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 高羽 利明 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器本体の後部に設けられた洗浄水のタ
    ンク装置の前面に該タンク装置の前方の人体の有無を感
    知する第一の人体感知センサを設けるとともに、該タン
    ク装置の前面であって該第一の人体感知センサよりも下
    部位且つ便蓋又は便蓋と便座とを開いた状態で露出状態
    となり、該タンク装置前方の人体の有無を感知可能な第
    二の人体感知センサを設け、且つ該便蓋が閉状態の下で
    該第一の人体感知センサがオン状態に、また第二の人体
    感知センサがオフ状態となる一方、便蓋又は便蓋と便座
    とが開いた状態の下で該第一の人体感知センサがオフ状
    態に、該第二の人体感知センサがオン状態となるように
    それら第一及び第二の人体感知センサを制御するように
    成したことを特徴とする便器の人体感知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記便座への着座の
    有無を感知する着座センサが設けられているとともに、
    前記第二の人体感知センサが、前記便蓋と便座とが開い
    た状態の下で露出状態となって前記タンク装置の前方の
    人体の有無を感知可能となるように設けられており、且
    つそれら便蓋と便座とが閉状態の下で前記第一の人体感
    知センサがオン状態で該第二の人体感知センサがオフ状
    態に、また該便蓋と便座とが開状態の下で該第一の人体
    感知センサがオフ状態、該第二の人体感知センサがオン
    状態に、更に該便蓋が開状態で該便座が閉状態の下で、
    それら第一及び第二の人体感知センサがオフ状態且つ前
    記着座センサがオン状態となるようにそれら第一及び第
    二の人体感知センサと着座センサとが制御されるように
    成されていることを特徴とする便器の人体感知装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記便蓋又は
    便蓋と便座とを自動開閉するモータが設けられており、
    前記第一及び第二の人体感知センサ又は着座センサによ
    る感知に基づいて該モータが駆動制御されるように成さ
    れていることを特徴とする便器の人体感知装置。
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