JPH09183312A

JPH09183312A - スライディングルーフ装置

Info

Publication number: JPH09183312A
Application number: JP7352374A
Authority: JP
Inventors: Yoshifumi Mori; 佳史森; Hiroyuki Yano; 博之矢野
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1995-12-28
Filing date: 1995-12-28
Publication date: 1997-07-15
Also published as: DE19654558A1; DE19654558C2; US5899524A

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】スライディングルーフ装置に、ウインドデフ
レクタパネルを取り付けてもその厚みが大きくならない
ようにする。【解決手段】第１フロントシュー（２６）とパネル取
付ブラケット（２０）との間に第２フロントシュー（３
１）を第１フロントシュー（２６）とは独立した動きを
可能にするよう配し、ブラケット（２０）の後部を下げ
た後これを一旦後方へ移動させ、次いで、ブラケット
（２０）の前部を下げ水平姿勢を作る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車等の車輌に
装備可能なスライディングルーフ装置に関し、特に詳述
すれば、スライディングパネルを格納する際、スライデ
ィングパネル後端を下げ、次いで、スライディングパネ
ルを格納方向へ少しスライドさせた後、スライディング
パネル前端を下げ、その前後端を水平姿勢としたままス
ライディングパネルを格納方向へスライドさせるスライ
ディングルーフ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】サンルーフ装置とも称せられるスライデ
ィングルーフ装置は、主に乗用車の屋根（ルーフ）に装
備され、ルーフ開口を開閉させるスライドパネルを格納
位置ルーフ開口閉位置との間を往復動自在とさせるとと
もに、ルーフ開口閉位置にてスライドパネルの後端を押
上げる（チルトアップ）働きをする。この種のスライデ
ィングルーフ装置の代表的な従来例として、特開平４−
２４３６２３号公報が挙げられる。

【０００３】この従来例は、スライドルーフ装置の厚み
を薄くする目的を達成するため、パネル側のブラケット
とガイドレール側の連動体との間に前後昇降機構を少な
くとも配し、ルーフ開口を全開（スライディングパネル
を格納位置へ移動させる）させる際、パネルの前後部を
同時下降させ、パネル全体を水平姿勢とし、次いで、パ
ネルを格納位置へ水平移動させるものである。

【０００４】

【本発明が解決しようとする課題】前述した従来例で
は、スライディングルーフ装置の厚みを薄くするという
目的を、スライディングパネルの前部を中心に後部をチ
ルトさせる形式のものに対しては達成している。しか
し、スライディングルーフ装置は、通常、スライディン
グパネルがルーフ開口閉位置にある際にはパネルと当接
することでその動きが規制されてパネルの下部に収容状
態にあり、パネルがルーフ開口閉位置から格納位置へ移
動することでパネルとの当接が解除され、これにより、
パネルより突出した使用状態へと動く（スライディング
パネルの移動で昇降する）ウインドデフレクタパネルが
配設されている。このため、前述した従来例では、パネ
ルの格納位置への水平移動の前にパネル全体の前後部を
同時に下降させるため、この下降に際してウインドデフ
レクタパネルとの干渉をさけるために、パネルのルーフ
開口閉位置において厚み方向に余分なスペースを確保す
る必要がある。よって、前述したウインドデフレクタパ
ネルを装着したスライディングルーフ装置に従来例を使
用すると、スライディングルーフ装置の厚みを薄くする
ことが困難となる。この点を解決するためには、スライ
ディングパネルとは独立したウインドデフレクタパネル
を用いればよいが、この場合、ウインドデフレクタパネ
ルを昇降させる機械が必要となり、結果、ウインドデフ
レクタパネルが複雑化することとなる。

【０００５】それ故に、本発明は、ウインドデフレクタ
パネルの動きを確保しつつ薄型化に有効なスライディン
グルーフ装置を提供することを、その技術的課題とする
ものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、スライディングパネルを支持するブ
ラケット２０と、ブラケット２０と駆動リヤシュー９と
の間に配されたリヤリフトリンク１５と、ブラケット２
０と従動フロントシュー３１との間に配されたフロント
リフトリンク３０と、リヤリフトリンク１５によるブラ
ケット２０の後部下降後駆動力を従動フロントシュー３
１に伝達させるチェックブロック３８と、および従動フ
ロントシュー３１とは独立した動きを可能にするよう配
されかつその独立した動きの間にブラケット２０の前部
を下降させるフロント部材２６とを有するスライディン
グルーフ装置を提供する。

【０００７】さらに、本発明は、車輌の屋根開口の両側
に沿って配されるガイドレールと、屋根開口を開閉する
パネルを取り付けるブラケットと、ガイドレールとブラ
ケットとの間に配されるパネル前後部昇降機構を有する
スライディングルーフ装置において、後部昇降機構が、
ガイドレールに沿い往復動自在にしてかつ動力源からの
ケーブルに結合される駆動リヤシューと、ブラケットに
枢支されかつ駆動シューの動きに応じて回動するリヤリ
フトリンクとを有し、前部昇降機構が、ガイドレールに
沿って往復動自在な従動第１フロントシューと、従動第
１フロントシューとは第１チェックブロックを介して結
合される従動第２フロントシューと、前端が従動第２フ
ロントシューにかつ後端が駆動リヤシューのフック溝に
係脱自在なストッパピンを有する第２チェックブロック
と、一端が従動第２フロントシューにかつ他端がブラケ
ットに枢支されたフロントリフトリンクとを有し、フロ
ントリフトリンクが従動第１フロントシューに設けたカ
ム溝内に挿入されるスライディングルーフ装置を提供す
る。

【０００８】本発明によれば、駆動リヤシューからの駆
動力を従動第２フロントシューに伝え、この駆動力は従
動第２フロントシューのカム溝によりその伝達を断続制
御した形で従動第１フロントシュー（フロント部材）に
伝達されるので、ブラケットの後部を下げたまま一旦後
方へ移動させ、次いで、ブラケットの前部を下げること
を可能とさせる。かくして、ウインドデフレクタを屋根
開口前縁に付加しても、ブラケットの後部を下げたまま
一旦後方へ移動中に、ウインドデフレクタを所定位置に
もってこれるので、装置の薄形化が可能となる。

【０００９】

【発明の実施の形態】図１を参照して、本発明の一例の
スライディングルーフ装置１の構成要素を説明する。図
１は車輌のルーフ開口の一側に配される機構を示すが、
他側の構成はこれと対称形をなすので省略する。ガイド
レール２は、駆動源に結合されるケーブル３および後述
する前後シューの収容される対のガイド溝４、５をその
両側に有す。ケーブル３を収容するガイド溝５の側壁に
離間した第１と第２のストッパ穴７、８を設ける。ケー
ブル３の先端に連結される駆動リヤシュー９は、ガイド
溝４に収容される前後の離間したシュー１０、１０と、
前方位置に設けたフック溝１１を有す。駆動リヤシュー
９の前後部に細長いガイドブロック１２の前後部をビス
止めする。ガイドブロック１２はその内外側面にカム溝
１３、１４を有す。

【００１０】ガイドブロック１２をまたぐ形で配される
断面略Ｕ字状のリヤリフトリンク１５は、内側カム溝１
３に挿入される第１のピン１６、外側カム溝１４に挿入
される第２のピン１７、その両側から内外に延出するシ
ャフト１８、１８、シャフト１８、１８に枢支されかつ
ガイド溝４、４に収容されるガイドシュー１９、１９、
後述するガラスパネル取付ブラケット２０を枢支する支
持ピン２１、および後述するコネクタ２２のフック溝２
３に係合自在なフックピン２４を有す。リンク１５はシ
ャフト１８、１８を中心に回動自在である。前後方向に
細長い形のコネクタ２２は、その後部に一方のシャフト
１８を貫通させる細長いスロット２５を有し、その前部
は、従動第１フロントシュー２６の後端にビス止めされ
る。

【００１１】従動第１フロントシュー２６は、ガイド溝
４、４に収容される前方シュー２７と、ガイドシュー２
８と、その側面に設けたカム溝２９を有す。ガラスパネ
ル取付ブラケット２０の前端に枢支されたフロントリフ
トリンク３０のガイドピン４０を、従動第１フロントシ
ュー２６のカム溝２９に挿入する。フロントリフトリン
ク３０の後部を従動第２フロントシュー３１にピン止め
する。従動第２フロントシュー３１は、ガイド溝４、４
に収容される後方シュー３２と、ガイドシュー３３と、
従動第１フロントシュー２６に一端が枢支される第１の
チェックブロック３４のガイドピン３５を受けるカム溝
３６を有す。第１のチェックブロック３４はその後部
に、ガイドレール２の第１のストッパ穴７に係合自在な
第１ストッパ３７を有す。

【００１２】従動第２フロントシュー３１に、外側のガ
イド溝４内を前後動自在に配された細長い形の第２のチ
ェックブロック３８を枢支させる。第２のチェックブロ
ック３８は、ガイドレール２の第２のストッパ穴８に係
合自在にしてかつ駆動リヤシュー９のフック溝１１に係
合自在なストッパピン３９を有す。

【００１３】前述した構成のスライディングルーフ装置
１のルーフ開口全閉位置から格納位置への移行、チルト
アップの動きについては後述するが、先ずは、駆動力伝
達経路の概略を説明する。ケーブル３が図１でみて駆動
リヤシュー９を右方へ移動させると、ガイドブロック１
２とリヤリフトリンク１５との間に相対移動が生じ、第
１と第２のピン１６、１７が内外カム溝１３、１４に沿
って動き、やがて、ガラスパネル取付ブラケット２０の
後方を押下げる。さらなる駆動リヤシュー９の後方への
動きはフック溝１１を第２のストッパピン３９に係合
し、これを第２のストッパ穴８から離脱させ、この姿勢
で両フロントシュー２６、３１を引きずりながら後退
し、やがて、第１のストッパ３７が第１のストッパ穴７
に挿入されると同時にガラスパネル取付ブラケット２０
の前部を下降させる（この時、第１のフロントシュー２
６の動きは中断し、従動第２フロントシュー３１のみが
後方へ移動する）。ガラスパネル取付ブラケット２０の
前部が下降すると即ち水平姿勢をとると、カム溝３６に
より第１のストッパ３７が第１のストッパ穴７から離脱
し、フック溝２３へのフックピン２４の係合により従動
第１フロントシュー２６が、フック溝１１のストッパピ
ン３９に係合による従動第２フロントシュー３１の動き
と同期して一体となって格納位置へと動くことになる。

【００１４】図２から図６を参照して、車輌の屋根（ル
ーフ）開口４１をスライディングパネル４２で全閉した
状態での各部材の位置どりを説明する。全閉状態では、
リヤリフトリンク１５がシャフト１８を中心にやや左上
りの状態（図３でみて）となり、ピン１６、１７がカム
溝１３の水平部分に位置し、フロントリフトリンク３０
のガイドピン４０がカム溝２９の先端に位置する。フッ
ク溝１１がストッパピン３９の手前に控え、又ストッパ
ピン３９がストッパ穴８内に位置する。第１チェックブ
ロック３４のストッパ３７がストッパ穴７の手前に位置
する。

【００１５】図７と図８にブラケット２０の後端を下げ
た状態を示す。ケーブル３による駆動リヤシュー９の後
方への移動はピン１６、１７をカム溝１３、１４内を滑
動させブラケット２０の後端のみを下げる。フック溝１
１がストッパピン３９に係合し、ピン３９をストッパ穴
８により脱出させる。この状態では駆動リヤシュー９と
これと一体のガイドブロック１２とのみ後方へ移動す
る。フック溝１１のストッパピン３９への係合は、ケー
ブル３からの駆動力を第２チェックブロック３８を介し
て従動第２フロントシュー３１へ伝達可能状態とさせ
る。

【００１６】図９から図１１に図示例の最大特徴部分を
示す。ケーブル３からの駆動力が第２チェックブロック
３８へ伝達されるが、第２チェックブロック３８のガイ
ドピン３５がカム溝３６の後方Ｌ部内に位置するので、
この駆動力は、第１チェックブロック３４を介して従動
第１フロントシュー２６へ伝達される。かくして、駆動
リヤシュー９と従動第１と第２フロントシュー２６、３
１が同じように後方へ移動し、即ち、ブラケット２０の
後部を下げたまま後方へ移動することになる。このよう
な動きはデフレクタを上昇させるスペースを作る。スト
ッパピン３７がストッパ穴７に対向する。

【００１７】図１２、図１３と図１４に、ブラケット２
０の前端を下げた状態を示す。ストッパピン３７がスト
ッパ穴７に入り、ガイドピン３５がカム溝３６の直線部
に位置し、駆動リヤシュー９の後方への動きは、従動第
２リヤシュー３１を従動第１リヤシュー２６に対して相
対的に移動させる。この相対的移動は、フロントリフト
リンク３０のガイドピン４０を従動第１フロントシュー
２６のカム溝２９に沿って移動させ、フロントリフトリ
ンク３０に枢支されたブラケット２０の前部を下降さ
せ、ブラケット２０を水平状態とさせる。

【００１８】図１５〜図１８を参照して水平となったブ
ラケット２０の格納位置への移動を示す。ガイドピン３
５がカム溝３６の前方のＬ部に入り、従動第２フロント
シュー３１の動きを従動第１フロントシュー２６へ直接
伝え、ストッパピン３７がストッパ穴７より出ているの
で、両フロントシュー２６、３１が一体となって後方へ
移動する。この際、ピン２１がコネクタ２２のフック溝
２３に係合し、駆動リヤシュー９の動きをコネクタ２２
を介しても従動第１フロントシュー２６へ直接伝達し、
第２チェックブロック３８を介しての駆動力の伝達とと
もにフロントシュー２６、３１を後方へ確実に移動させ
る。

【００１９】図１９〜図２１を参照してチルトアップ操
作を説明する。図２と図３に示す状態から、ケーブル３
を前方へけん引すると駆動リヤシュー９のみが前方に動
き、リヤリフトリンク１５のピン１６、１７がカム溝１
３に沿って動くことになりブラケット２０の後部が立上
り、チルトアップの状態を作る。

【００２０】図示例について、全閉位置から格納位置へ
のパネル４２の動き、およびパネル４２のチルトアップ
を説明したが、格納位置から全閉位置へおよびチルトア
ップから全閉位置へのパネル４２の動きは説明した動き
とは逆の動きとなるのでその説明を省略する。

【００２１】

【効果】本発明によれば、スライディングパネルの後部
を下げた状態でウインドデフレクタ分後方へ移動させ、
その後水平姿勢にして後方へ移行させるので、ウインド
デフレクタによる装置の大型化はなく、薄型となし得
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一例のスライディングルーフ装置の分
解斜視図である。

【図２】スライディングパネルの全閉状態を示す平面図
である。

【図３】図２に示す状態の側面図である。

【図４】図２の矢視IV−IVよりみた断面図である。

【図５】図２の矢視Ｖ−Ｖよりみた断面図である。

【図６】図２の矢視VI−VIよりみた断面図である。

【図７】スライディングパネルの後端を下降させた状態
を示す平面図である。

【図８】図８の状態の側面図である。

【図９】スライディングパネルをやや後方へスライドさ
せた状態を示す平面図である。

【図１０】図９の状態の側面図である。

【図１１】図９の矢視XI−XIよりみた断面図である。

【図１２】スライディングパネルの前端を下降させた状
態を示す平面図である。

【図１３】図１２の状態の側面図である。

【図１４】図１２の矢視 XIV−XIV よりみた断面図であ
る。

【図１５】スライディングパネルを前後方向に移動させ
る状態を示す平面図である。

【図１６】図１５の状態の平面図である。

【図１７】図１５の矢視XVII−XVIIよりみた断面図であ
る。

【図１８】図１５の矢視 XVIII−XVIII よりみた断面図
である。

【図１９】スライディングパネルの後端をチルトアップ
した状態を示す平面図である。

【図２０】図１９の状態の側面図である。

【図２１】図１９の矢視 XXI−XXI よりみた断面図であ
る。

【符号の説明】２ガイドレール３ケーブル４、５ガイド溝７、８ストッパ穴９駆動リヤシュー１０、１０シュー１１フック溝１２ガイドブロック１３、１４カム溝１５リヤリフトリンク１６、１７ピン１８、１８シャフト２０ガラスパネル取付ブラケット２１支持ピン２２コネクタ２３フック溝２４フックピン２６、３１フロントシュー３０フロントリフトリンク３４チェックブロック（チェックレバー）３５ガイドピン３７、３９ストッパ３８チェックブロック

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【手続補正書】

【提出日】平成８年２月９日

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図４】

【図３】

【図５】

【図６】

【図７】

【図８】

【図９】

【図１０】

【図１１】

【図１２】

【図１４】

【図１３】

【図１５】

【図１６】

【図１７】

【図１８】

【図１９】

【図２０】

【図２１】

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】スライディングパネルを支持するブラケ
ット（２０）と、ブラケット（２０）と駆動リヤシュー
（９）との間に配されたリヤリフトリンク（１５）と、
ブラケット（２０）と従動フロントシュー（３１）との
間に配されたフロントリフトリンク（３０）と、リヤリ
フトリンク（１５）によるブラケット（２０）の後部下
降後駆動力を従動フロントシュー（３１）に伝達させる
チェックブロック（３８）と、および従動フロントシュ
ー（３１）とは独立した動きを可能にするよう配されか
つその独立した動きの間にブラケット（２０）の前部を
下降させるフロント部材（２６）とを有するスライディ
ングルーフ装置。
【請求項２】従動フロントシュー（３１）がカム溝
（３６）を有し、フロント部材（２６）に一端が固定さ
れたチェックレバー（３４）のピン（３５）がカム溝
（３６）内を移動し、この移動が従動フロントシュー
（３１）の動きのフロント部材（２６）への伝達を断続
させる請求項１記載のスライディングルーフ装置。
【請求項３】チェックブロック（３８）とチェックレ
バー（３４）とがガイドレール（２）のストッパ穴
（７、８）に係脱自在なストッパピン（３９、３５）を
有する請求項２記載のスライディングルーフ装置。
【請求項４】車輌の屋根開口の両側に沿って配される
ガイドレールと、屋根開口を開閉するパネルを取り付け
るブラケットと、ガイドレールとブラケットとの間に配
されるパネル前後部昇降機構を有するスライディングル
ーフ装置において、後部昇降機構が、ガイドレールに沿い往復動自在にして
かつ動力源からのケーブルに結合される駆動リヤシュー
と、ブラケットに枢支されかつ駆動シューの動きに応じ
て回動するリヤリフトリンクとを有し、前部昇降機構が、ガイドレールに沿って往復動自在な従
動第１フロントシューと、従動第１フロントシューとは
第１チェックブロックを介して結合される従動第２フロ
ントシューと、前端が従動第２フロントシューにかつ後
端が駆動リヤシューのフック溝に係脱自在なストッパピ
ンを有する第２チェックブロックと、一端が従動第２フ
ロントシューにかつ他端がブラケットに枢支されたフロ
ントリフトリンクとを有し、フロントリフトリンクが従動第１フロントシューに設け
たカム溝内に挿入されるスライディングルーフ装置。
【請求項５】従動第１フロントシューと駆動リヤシュ
ーとの間にコネクタを介在し、第１チェックブロックの
ガイドピンが従動第２フロントシューのカム溝に挿入さ
れる請求項４記載のスライディングルーフ装置。
【請求項６】第１と第２チェックブロックのストッパ
がガイドレールの離間したストッパ穴に係脱自在な請求
項５記載のスライディングルーフ装置。