JPH09182644A - 車両シート用ヘッドレスト - Google Patents

車両シート用ヘッドレスト

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JPH09182644A
JPH09182644A JP8354334A JP35433496A JPH09182644A JP H09182644 A JPH09182644 A JP H09182644A JP 8354334 A JP8354334 A JP 8354334A JP 35433496 A JP35433496 A JP 35433496A JP H09182644 A JPH09182644 A JP H09182644A
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cushion
head cushion
head
carrier
headrest
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ミツチエレン ロルフ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衝突時の搭乗者保護付ヘッドレストであっ
て、快適性を簡単な手段で改善したものを提供する。 【解決手段】 本発明は、支持ホルダと、シート奥行方
向に前記支持ホルダに旋回自在に保持されたヘッドクッ
ションと、衝突時にヘッドクッションがシート利用者の
頸椎と後頭部とに直接当接するように、支持ホルダに対
して相対的にヘッドクッションを移動させるために作動
される位置調整装置とを有する車両シート用ヘッドレス
トにおいて、シート利用者の要求にヘッドレスト輪郭を
個別適合させる手段によってヘッドレスト快適性を改善
するために(睡眠位置)、位置調整装置は手動操作部材
を追加装備し、この手動操作部材によって、衝突時のヘ
ッドクッションの保護機能に悪影響を及ぼすことなく、
ヘッドクッションの調整位置の変更が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に基づく車両シート用ヘッドレストに関する。
【0002】このようなヘッドレストでは、ヘッドクッ
ションの移動のための位置調整装置によって、一方でヘ
ッドクッションと、他方でシート利用者の頸椎柱および
後頭部との間で最小のわずかな距離が存在するように、
衝突の際にヘッドクッションがその一時的な調整に関係
なく前方に移動されるようにされ、この結果車両後部に
対する衝突の瞬間に、シート利用者が車両後部方向への
極度の加速度を受けるような障害に対して、シート利用
者のために優れた頭部と頸椎の支持が保証される。
【0003】
【従来の技術】この種の公知のヘッドレストでは(DE
3900495A1)、ヘッドクッション内で、このヘ
ッドクッションと同一の高さの独立したクッション部が
クッションキャリヤ部と部分クッションとに一体化さ
れ、そのクッションキャリヤ部に加速度センサによって
作動可能な位置調整装置が係合している。衝突の際に
は、独立したヘッドクッション部はシート利用者の頭部
と頸部のための支持位置に前方に移動され、またこの支
持位置でロックされる。プレストレスをかけた駆動スプ
リングと、摺動ピストン付きのシリンダとを有する位置
調整装置のレバー機構がこのために設けられ、このレバ
ー機構は構造的にコストが高く、著しく高い製造費用が
避けられない。
【0004】冒頭に述べた種類の同様に公知のヘッドレ
ストでは(US−PS4720146)、ヘッドクッシ
ョンの上部領域のクッションキャリヤは支持ホルダで旋
回自在に保持され、また支持ホルダとクッションキャリ
ヤとの間にエアバッグが挿入され、このエアバッグは衝
突時に急激に膨張され、これによってヘッドクッション
が主として下部領域において前方に旋回し、これによっ
てヘッドクッションはシート利用者の頸椎柱に著しく接
近する。前方に旋回するクッションキャリヤがぶつかる
支持ホルダのストッパによって、シート利用者の頭部と
頸部に対するヘッドクッションの正確な位置が終端位置
で配慮される。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】本発明の課題は、衝突時の頸椎柱支持によ
る搭乗者保護付きの冒頭に述べた型式のヘッドレストに
おいて、シート利用者の要求にヘッドレスト輪郭を個別
適合させる手段により、車両の走行運転時または停止時
にヘッドレストの快適性を簡単な手段によって改善する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の上位概念に規
定された種類のヘッドレストにおける上記課題は、請求
項1の特徴部分によって解決される。
【0007】本発明に基づくヘッドレストは、衝突に備
えたヘッドクッション位置調整装置が、ヘッドクッショ
ン位置をシート利用者が個別調整するためにも使用され
るという長所を有する。この場合、ヘッドレストの調整
位置の衝突時のその所定の移動に関係なく、手動操作部
材を用いてシート利用者の要求に応じてヘッドレストを
変更できるように、位置調整装置は少ない構成要素によ
って改造される。この場合、衝突時のヘッドクッション
の保護機能は影響を受けず、ヘッドクッションもほとん
ど最小距離でしっかりとシート利用者の後頭部と頸椎に
密着するように保証される。特に助手席のための本発明
に基づくヘッドレストによって、走行中に助手席同乗者
がリラックスしようと思ったときに、助手席同乗者の頭
部が彼にとって快適で最適な休息位置をとるように、ヘ
ッドレストが調整されるという重要な長所が提供され
る。
【0008】本発明の有効な発展形態と態様とを有する
本発明に基づくヘッドレストの好適な実施形態が従属特
許請求項に示されている。
【0009】本発明の好適な実施形態によれば、ヘッド
レストのクッションキャリヤは、支持ホルダの支柱の間
に固定される横軸上で回転自在に収容され、またヘッド
レストの重心が横軸上方に位置するように形成される。
ロック装置は、支持ホルダの横軸または支柱に回転不動
に結合されてシート奥行に延在するギヤ列と、ギヤ列内
に噛合するラチェット付きのクッションキャリヤに固定
された戻止めとを含む。ギヤ列の各ギヤは、平坦な上昇
勾配のギヤサイドと、それに隣接してヘッドレストの裏
側に面した急下降勾配のギヤサイドとを備える。同様に
ラチェットは平坦な上昇勾配のギヤサイドと、ギヤサイ
ドに直接隣接した急下降勾配のギヤサイドとを備え、こ
のギヤサイドは、ギヤ列のギヤの急下降勾配のギヤサイ
ドの背後に噛合する。手動操作部材は、ギヤ列からラチ
ェットを外すための戻止めに結合されている。後面衝突
の際には、回転軸上方にあるヘッドクッションの重心は
後方に移動し、この場合ラチェットはギヤ列内のギヤの
平坦なギヤサイドを越えて段階的に摺動し、またその都
度ギヤの裏側に降下する。この場合ヘッドクッションの
下部領域はさらに前方に旋回し、またクッション部はシ
ート利用者の頸椎領域内にはめ込まれる。次に、ヘッド
クッションの後退運動に対し遅れてシート利用者の頭部
がヘッドクッションにぶつかると、最小距離の移動後
に、頭部は、戻止めのラチェットによってロック状態の
クッションキャリヤを認識し、またクッションによって
確実に全体の頭部および頸部領域全体にわたって広い面
積で保持される。本発明に基づく位置調整装置は加速度
センサを必要とせず、さらにその運動の際に構造上非常
に簡単に構成され、このためこの位置調整装置によって
ヘッドレストの製造コストは好適に低く保たれる。
【0010】車両の走行または停止中におけるシート利
用者の睡眠または休息に対する要求に応じてヘッドレス
トを個別調整するために、シート利用者は手動で操作部
材を操作できる。これによって、戻止めはギヤ列から持
ち上げて外され、またクッションキャリヤは位置調整の
ため解放される。ヘッドをクッションに押し当てること
によって、ヘッドクッションをシート利用者の個別調整
に従って旋回させることができる。正確な位置を認識す
ると操作部材は解放され、また戻止めによってラチェッ
トはギヤ列内に再び押し込まれる。ヘッドクッションは
認識位置にロックされる。
【0011】本発明の代替的実施形態では、戻止めをク
ッションキャリヤ内に弾性的に装着することができ、こ
の結果ラチェットの取外しは戻止めの弾性ねじれによっ
て行われるか、またはクッションキャリヤに回転自在に
保持され、この場合ラチェットがギヤ列と噛合するよう
に保持スプリングによって戻止めに負荷がかけられる。
【0012】本発明のさらなる実施形態によれば、手動
操作部材は、ヘッドクッションの下側に好ましくは覆い
隠して配設されたハンドグリップとして形成され、この
ハンドグリップは伝達要素によって戻止めに連結されて
いる。伝達要素としては、プルロッドまたはプッシュロ
ッド、ロープ、ボーデンケーブルまたは類似のものを使
用することができる。
【0013】本発明の好適な実施形態によれば、クッシ
ョンキャリヤは、支持ホルダの支柱の間のヘッドクッシ
ョンの上部領域に固定された横軸上で旋回自在に収容さ
れ、またヘッドクッションの下部領域には、膨張の際に
クッションキャリヤと支柱との間で支持される膨張可能
なエアバッグが配設される。エアバッグは一方で衝突時
に急激に開口するプレッシャエアタンクに接続され、他
方で給気およびエア抜きバルブを介してプレッシャエア
源に接続される。手動操作部材は、プレッシャエア源と
エアバッグとの間の結合を遮断する基本位置から一方で
給気位置に他方でエアバッグ用のエア抜き位置に、給気
およびエア抜きバルブを切り替えるためのスイッチとし
て形成される。スイッチによって、シート利用者はヘッ
ドレストを彼の個人的要求に適合させることができ、こ
の場合ヘッドクッションはクッション部の下部領域と共
に、「給気」位置にバルブを移動することによって、後
頭部に強く当接されるかまたはシート利用者の頸部の上
部領域内に当て込まれ、また「エア抜き」位置にバルブ
を移動することによって、頸部領域から再び強く押し出
される。衝突時に、エアバッグは完全かつ急激に膨張
し、この場合エアバッグの一部分はヘッドクッションの
下側でチューブ状に飛び出し、適切な形状でシート利用
者の頸部または頸椎柱内に当て込まれる。
【0014】エアバッグが部分的にのみ膨張するような
ヘッドクッションのいわゆる快適位置で、このためにヘ
ッドクッションの下側に生じる開口部が視覚的に見えな
いようにするために、本発明の好適な実施形態に基づ
き、寸法が安定したフラップが配設され、前記開口部領
域を覆う。両方のフラップ部間のジョイント結合部を有
する、好ましくは2部分から形成されたフラップは、一
方のフラップ部によって支持ホルダに連結され、また他
方のフラップ部によってクッションキャリヤに取り付け
られるかまたは規定破壊箇所を介して固定される。衝突
時には、膨張するエアバッグによってフラップが解放さ
れるかまたはクッションキャリヤからもぎ取られ、また
支持ホルダの支柱に当接してヘッドクッションから飛び
出すエアバッグのチューブ形状部分のための支持面を支
柱に形成する。
【0015】代替的に、本発明のさらなる実施形態に基
づき、ヘッドレスト内部にある基本位置から、ヘッドク
ッションから下方に突出する移動位置に移行可能である
ようなスリットを、支持ホルダの支柱上で縦方向に摺動
自在に案内することができる。スリットには、ヘッドク
ッションの前部側に向かって直角に飛び出すカンチレバ
ープレートが配設され、このカンチレバープレートはヘ
ッドクッションの下側に延在し、またこの下側で、プレ
ッシャエア源によりエアバッグが部分的に充填されると
きに生じる開口部が覆われる。次に衝突時には、膨張す
るエアバッグによって、スリットが前記カンチレバープ
レートを介してヘッドクッションから下方に押出され、
また同時にカンチレバープレートによって、エアバッグ
のチューブ形状部を押し出すための開口部が解放され
る。次にこのチューブ形状部は押し出されたスリットで
支持され、またシート利用者の頸部領域内に当て込まれ
る。
【0016】シート利用者がクッションを個別に調節す
る際に、エアバッグが(衝突時と同じように)ヘッドク
ッションの下側でヘッドクッションから飛び出すよう
に、エアバッグが誤って充填されるのを防止するため
に、本発明の好適な実施形態に基づき、エアバッグは2
つのエアチャンバに分割され、この場合ヘッドクッショ
ン内部上方に位置する小さな方のエアチャンバはプレッ
シャエア源に接続され、またヘッドクッションの下方端
部に向かって配設された大きな方のエアチャンバはプレ
ッシャエアタンクに接続される。
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例】図面に示した実施例を参考にして本発明を以
下に詳細に説明するが、それぞれの図面は概略的であ
る。
【0018】図1に概略的に縦断面で示したヘッドレス
トは、シート側に固定するための支持ホルダ10と、シ
ート奥行方向で支持ホルダ10に旋回自在に保持された
ヘッドクッション11とを備える。支持ホルダ10は、
クロススタッドによって互いに結合された平行な2本の
支柱12を有し、この支柱は車両シートのバックレスト
内のガイドスリーブ内に差し込まれ、またその中に高さ
調整自在に案内され、調整した高さポジション内にロッ
ク可能である。ヘッドクッション11はクッションキャ
リヤ13と、これを覆うクッション部14とを含む。ク
ッションキャリヤ13は、支柱12の間に固定された横
軸15上に回転自在に収容され、この場合クッションキ
ャリヤ13とクッション部14は、それらの共通の重心
が横軸15上方に位置するような構造である。クッショ
ンキャリヤ13の内部には位置調整装置16が配設さ
れ、この装置は一方でシート利用者の要求に応じてヘッ
ドクッション11を個別調整するために、他方で衝突時
にシート利用者の方向にヘッドクッション11を予め移
動するために使用され、この場合衝突前のヘッドクッシ
ョンの一時的な調整位置に関係なく、ヘッドクッション
11のクッション部14が衝突時に最小の距離でシート
利用者の後頭部と頸椎とに当接し、また後頭部と頸椎の
延在部に大部分適合されるように、予備移動が行われ
る。このために位置調整装置16は、支持ホルダ10の
横軸15または支柱12に回転不動に結合されてシート
奥行に延在するギヤ列17を備え、このギヤ列は円形状
のディスク18の周囲に形成され、また前記位置調整装
置は、ラチェット20によってギヤ列17内に噛合して
クッションキャリヤ13に弾性的にはめ込まれた戻止め
19を備える。ギヤ列17の各ギヤは、平坦な上昇勾配
のギヤサイド171と、それに直接に隣接してヘッドレ
ストの裏側に面した急下降勾配のギヤサイドとを備え
る。同様にラチェット20は平坦な上昇勾配のギヤサイ
ドと、このギヤサイドに直接隣接した急下降勾配のギヤ
サイドとを備え、この場合ギヤ列17内へのラチェット
20の噛合の際に、前記急下降勾配のギヤサイドは、ギ
ヤ列17の内の1つのギヤの急下降勾配のギヤサイド1
71の直接背後に位置する。
【0019】ヘッドクッション11の下側には、手動に
よって操作される部材21が配設され、この操作部材
は、ギヤ列17からラチェット20を外すための戻止め
19に結合されている。操作部材21は、本実施例では
覆い隠して配設されたハンドグリップ22として形成さ
れ、このハンドグリップは伝達要素23によって戻止め
19に結合されている。図1のヘッドレストの実施例で
は、伝達要素23はプッシュロッド24として形成され
ているが、戻止め19に適切に連結する場合にもプルロ
ッド、ロープ、ボーデンケーブルまたは類似のものとし
ての仕様が可能である。
【0020】位置調整装置16は以下のように機能す
る:
【0021】車両シート上にまたシート利用者上に著し
い加速度力が車両後部方向に作用するような後面衝突の
際には、横軸15上方に位置するヘッドクッション11
の重心のため、図1では、ヘッドクッション11は横軸
15を中心とする時計方向の旋回運動を行い、これによ
ってヘッドクッション11の下部領域のクッション部1
4はシート利用者方向に移動する。この旋回運動の際
に、ラチェット20の平坦な上昇勾配のギヤサイドは、
ギヤ列の平坦な上昇勾配のギヤサイド171上で沿って
摺動し、ギヤ列17の各ギヤに従って急下降勾配のギヤ
サイド172の背後に落ちる。その後、シート利用者の
頭部がそのより大きな質量のために遅れてヘッドクッシ
ョン11上にぶつかると、ラチェットの急下降勾配のギ
ヤサイドと共にギヤ列17内の急下降勾配のギヤサイド
172の背後に位置するラチェット20によって、図1
において反時計方向のヘッドクッション11の旋回が妨
げられ、またシート利用者の頭部は後方への衝撃の際に
固定ロックされたヘッドクッション11を見出し、その
クッション部14はヘッドクッション11の先行する旋
回によってシート利用者の頸椎柱領域内に突出し、また
頭部の跳ね返り時点においてシート利用者の後頭部と頸
部から最小距離を取る。これによってシート利用者は、
頭部の後退運動の開始と同時に、後頭部でまた頸部領域
でヘッドクッション11によって広い面積で保持され
る。
【0022】車両の走行または停止時にシート利用者が
快適な睡眠位置を取るために、ヘッドレストの調整位置
をシート利用者のイメージに合わせようとした場合、シ
ート利用者はハンドグリップ22をしなやかなクッショ
ン内に押し込むだけでよい。プッシュロッド24として
形成される伝達要素23は、ラチェット20がギヤ列1
7から外れる程度に、弾性的に差し込まれた戻止め19
を持ち上げる。これによって位置調整装置16は解放さ
れ、また個別要求に一致する頭部と頸部にとって最適な
支持位置をシート利用者が見つけるまで、シート利用者
はクッション部14上への頭部圧力によってヘッドクッ
ション11を旋回することができる。ハンドグリップ2
2を緩めた後、戻止め19はラチェット20によって自
動的にギヤ列17内にはまり込み、またヘッドレストは
当該位置にロックされる。
【0023】図2に概略的に示したヘッドレストの縦断
面は、前述したヘッドレストと構造が基本的に同じであ
り、このため同一の構成部品は同一の参考番号を有す
る。ただ位置調整装置16のみについて修正され、この
場合シート奥行で延在するギヤ列17はプレート25の
上に形成され、このプレートはシート奥行の横軸15に
対して直角に延在し、また横軸15に固定結合されるか
または支持ホルダ10の支柱12の内の少なくとも1本
に固定結合される。衝突時の位置調整装置16の機能機
能方法は前述した方法と同じである。シート利用者の要
求に応じたヘッドクッション11の個別調整は同じよう
にハンドグリップ22を用いて行われ、このハンドグリ
ップはヘッドクッション11内のクッション部14の下
側にはめ込まれ、またこの下側で引っ張りロープ26と
してテンションローラ27と共に形成される伝達要素2
3を介して戻止め19に結合されている。ハンドグリッ
プ22が下側に引かれると、引っ張りロープ26を介し
て戻止め19のラチェット20がギヤ列17から外され
る。本実施例では、戻止め19はクッションキャリヤ1
3に固定されたホルダ28で旋回自在である。その旋回
軸は、図2では29で示されている。例えば旋回軸29
上に着座するトーションスリーブとして形成することが
可能な保持スプリング30は、ラチェット20がギヤ列
17と噛合保持されるように、戻止め19に負荷をかけ
る。
【0024】図3と図4ではヘッドレストの縦断面が概
略的に示され、このヘッドレストは同様に支柱12付き
の支持ホルダ10と、クッションキャリヤ13およびク
ッション部14付きのヘッドクッション11とを含み、
クッションキャリヤ13は、ヘッドクッション11の上
部領域で支持ホルダ10の支柱12の間に固定された横
軸15の上で旋回自在に収容されている。ヘッドクッシ
ョン11の下部領域には膨張可能なエアバッグ31が配
設され、膨張時にクッションキャリヤ13と支持ホルダ
10の間で、より正確にはその支柱12の間で支持され
る。これによって、図3に抜き出して示したように、ヘ
ッドクッション11のクッション部14の下部領域はシ
ート利用者の後頭部と頸部領域方向に前方に移動され
る。
【0025】図3と図5に概略的に示したように、エア
バッグ31は、上下に配設された2つのエアチャンバ3
11と312とに分割される。ヘッドクッション11の
内部で上部に位置する小さな方のエアチャンバ311は
プレッシャエア源32に接続され、またヘッドクッショ
ン11の下方端部に向かって配設された大きな方のエア
チャンバ312はプレッシャエアタンク33に接続され
ている。小さな方のエアチャンバ311とプレッシャエ
ア源32との接続は、給気およびエア抜きバルブ34を
介して行われ、本実施例の場合スプリング復元装置付き
の3/3方向弁として形成され、エアチャンバ311は
その基本位置でプレッシャエア源32から分離され、ま
たその給気位置ではプレッシャエア源32に接続され、
そのエア抜き位置ではエアアウトレットに接続されてい
る。給気およびエア抜き位置への3/3方向弁34の移
行はスライドスイッチ35を介して行われ、このスイッ
チはシート利用者の個別要求に従ってクッション位置を
調整するための手動操作部材21を備えている。スライ
ドスイッチ35が操作されると、エアチャンバ311内
への給気またはエアチャンバ311のエア抜きが行わ
れ、これによってヘッドクッション11の調整位置の変
更が行われる。スライドスイッチ35を離すと3/3方
向バルブ34は自動的にその基本位置に戻り、これによ
って調整行程が中断される。プレッシャエアタンク33
は、衝突時にその空気体積を大きな方のエアチャンバ3
12内に急激にエア抜きするように形成され、これによ
ってエアバッグ31は急激に膨張する。エアバッグ31
の大きさと形状は、膨張時にエアバッグがヘッドクッシ
ョン11の下側で飛び出し、同時に支持ホルダ10の支
柱12に支持されつつ、図3に示されているようにチュ
ーブ形状でシート利用者の頸椎領域に延在するように選
択される。衝突時のプレッシャエアタンク33の作動は
本実施例では図示していない加速度センサによって行わ
れ、このセンサは後面衝突時に後部方向に作用する加速
度を検出し、プレッシャエアタンク33を開口する。図
1で述べたように、衝突時に支持ホルダ10からシート
利用者方向へのクッションキャリヤ13の方向転換がク
ッション部14と共に行われ、この場合下側で飛び出す
エアバッグ31のエアチューブは、わずかな最小距離が
存在するようにシート利用者の頸部領域内に当て込まれ
る。次にシート利用者の跳ね返る頭部は、最小距離の後
退後に、頸部領域のエアバッグ31によってまた後頭部
領域のクッション部14によって広い面積で保持され、
負傷から守られる。
【0026】すでに述べたように、シート利用者は助手
席シートにおける睡眠または休息の目的で、スライドス
イッチ35を操作することによって、シート利用者の要
求に従ってヘッドクッション11を調整することができ
る。この場合、図3に示されているように、エアバッグ
31はエアチャンバ311の領域においてのみ膨張され
るかまたはエア抜きされ、このためクッション部14付
きのクッションキャリヤ13は支持ホルダ10から若干
向きを変える。エアチャンバ312には給気が行われな
いので、エアバッグ31はヘッドクッション11内部に
留まり、ヘッドクッションから飛び出すことはない。支
持ホルダ10からのヘッドクッション11の方向転換の
際に生じるヘッドクッション11下側の開口部が視覚的
に見えないようにするために、図3の鎖線のように、ヘ
ッドクッション11の下側のクッションキャリヤ13と
支柱12との間に、開口部を覆うような寸法が安定した
フラップ36が配設される。フラップ36は2部分から
形成され、この場合両方のフラップ部361、362は
ジョイント363を介して旋回自在に互いに結合され
る。フラップ部361は両方の支柱12のジョイントか
ら遠い縁部に旋回自在に連結されている。旋回軸は図3
の37で示されている。他方のフラップ部362はクッ
ションキャリヤ13の中のジョイントから遠い縁部に掛
け金固定されるかまたは規定破壊箇所を介してクッショ
ンキャリヤ13に固定される。次に衝突時に大きな方の
エアチャンバ312に急激に空気が充填されることによ
ってエアバッグ31が膨張すると、フラップ36はクッ
ションキャリヤ13から外されるかまたはクッションキ
ャリヤからもぎ取られ、また下方に旋回され、この場合
両方のフラップ部361、362は支柱12に面一に当
接し、またこの支柱部分で、ヘッドクッション11から
飛び出すエアバッグ31のエアチューブのために、図3
に抜き出して示した支持面を形成する。
【0027】図3のヘッドレストとの差異は、図4の構
造と機能が同一のヘッドレストには、両方の支柱12上
で摺動自在に案内されるスリット38が設けられている
ことである。スリットの基本位置では、スリット38は
ヘッドクッション11の輪郭内に完全に封入され、ヘッ
ドクッション11から下方に摺動して出すことができ
る。スリット38には、ヘッドクッション11の前側に
向かって直角に飛び出すカンチレバープレート39が配
設され、このカンチレバープレートには必要ならばブレ
ード40が連結される。カンチレバープレート39とブ
レード40は、エアバッグ31の膨張の際にエアチャン
バ311の膨張により下側で形成される開口部を完全に
覆うように形成される。衝突時にエアチャンバ312は
プレッシャエアタンク33によって空気が吹き込まれ、
膨張するエアバッグ31は前記カンチレバープレート3
9に向かって押圧され、スリット38を下方に摺動させ
てヘッドクッション11から外し、図4に抜き出して示
した終端位置に移動させる。既述のように、エアバッグ
31はエアチューブによって、ブレード40付きのカン
チレバープレート39から解放されるヘッドクッション
11の下側の開口部を通して貫通し、シート利用者の頸
椎領域をふさぎ、スリット38で支持される。
【0028】本発明はこれまで述べてきた実施例に限定
されない。特に図3から図5に記述した位置調整装置1
6は、ヘッドレストがバックレストに直接成形されるよ
うないわゆるインテグラルシートに利用することができ
る。この場合、支持ホルダはバックレストの延長部によ
って形成され、この延長部と一体型に結合されたヘッド
クッションはその上部領域においてバックレストに対し
てある一定の旋回可動性を有し、このためヘッドクッシ
ョンの下部領域はシート利用者の頸部方向に前方に旋回
することができる。エアバッグは、図3から図5の実施
例の場合のように、ヘッドクッションとバックレストの
延長部との間に配設され、衝突時にヘッドクッション下
側でチューブ形状に突出し、シート利用者の頸部領域に
押し込まれる。
【0029】エアバッグ31を充填するためにプレッシ
ャエアだけでなく、もちろん環境適合性のガスもすべて
利用することができる。
【0030】2つの分離したエアチャンバ311と31
2を装備した図3と図4のエアバッグ31は、単一チャ
ンバのエアバッグとして製造することも可能である。こ
の場合、図5に示したプレッシャエア供給は適切に調整
する必要がある。したがって、単一チャンバエアバッグ
には唯一のプレッシャエアラインで足りることになる。
プレッシャエアラインには、一方でプレッシャエアタン
ク33が直接接続され、また他方で3/3方向バルブに
匹敵する制御バルブがチェックバルブを介して接続さ
れ、その遮断方向は制御バルブ方向にある。制御バルブ
の操作は、空気圧式の制御入力を介して行われ、またプ
レッシャエア源32と制御バルブとの間には手動操作の
空気圧式スイッチが配設される。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両シートのヘッドレストの縦断面図である。
【図2】修正した位置調整装置付きの図1に類似した図
面である。
【図3】さらなる実施例に基づくヘッドレストの縦断面
図である。
【図4】ヘッドクッション下側の修正ヘッドクッション
カバー付きの図3と同一の図面である。
【図5】図3と図4のヘッドレストのプレッシャエア供
給回路図である。
【符号の説明】
10 支持ホルダ 11 ヘッドクッション 12 支柱 13 クッションキャリヤ 14 クッション部 15 横軸 16 位置調整装置 17 ギヤ列 171、172 ギヤサイド 18 ディスク 19 戻止め 20 ラチェット 21 手動操作部材 22 ハンドグリップ 23 伝達要素 24 プッシュロッド 25 プレート 26 引っ張りロープ 27 テンションローラ 28 ホルダ 29 旋回軸 30 保持スプリング 31 エアバッグ 311、312 エアチャンバ 32 プレッシャエア源 33 プレッシャエアタンク 34 給気およびエア抜きバルブ 35 スライドスイッチ 36 フラップ 361、362 フラップ部 363 ジョイント 37 旋回軸 38 スリット 39 カンチレバープレート 40 ブレード
フロントページの続き (72)発明者 ロルフ ミツチエレン ドイツ連邦共和国 73230 キルヒハイム /テツク ツム ヒンテレン ベルク 49 (72)発明者 マーテイン シユタイナー ドイツ連邦共和国 71120 グラフエナウ タウベンヴエーク 22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート側のガイドスリーブ内に差し込む
    ための平行な2本の支柱と、シート側に固定するための
    支持ホルダと、クッションキャリヤと該クッションキャ
    リヤを覆うクッション部を備えるような、シート奥行方
    向に前記支持ホルダに旋回自在に保持されたヘッドクッ
    ションと、衝突時にヘッドクッションがシート利用者の
    頸椎と後頭部とに直接当接するように、支持ホルダに対
    して相対的にヘッドクッションを移動させるために作動
    される位置調整装置とを有する車両シート用ヘッドレス
    トにおいて、位置調整装置(16)が、ヘッドクッショ
    ン(11)の調整位置を変更するための手動操作部材
    (21)を備えることを特徴とするヘッドレスト。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドクッション(11)がクッシ
    ョンキャリヤ(13)と共に、支持ホルダ(10)の支
    柱(12)の間に固定された横軸(15)上で回転自在
    に収容され、また横軸(15)上方に前記ヘッドクッシ
    ョンの重心が位置するように前記ヘッドクッションが形
    成され、位置調整装置(16)が、横軸(15)にまた
    は支持ホルダ(10)の支柱(12)に回転不動に結合
    されてシート奥行に延在するギヤ列(17)と、ギヤ列
    (17)内に噛合するラチェット(20)付きのクッシ
    ョンキャリヤ(13)に保持された戻止め(19)とを
    備え、ギヤ列(17)の各ギヤが、平坦な上昇勾配のギ
    ヤサイド(171)と、該ギヤサイドに直接隣接してヘ
    ッドクッション(11)の裏側に面した急下降勾配のギ
    ヤサイド(172)とを備え、ラチェット(20)は平
    坦な上昇勾配のギヤサイドと、該ギヤサイドに直接隣接
    した急下降勾配のギヤサイドとを備え、該ギヤサイド
    は、ギヤ列(17)のギヤの急下降勾配のギヤサイド
    (172)の背後に噛合し、また手動操作部材(21)
    が、ギヤ列(17)からラチェット(20)を外すため
    の戻止め(19)に結合されていることを特徴とする、
    請求項1に記載のヘッドレスト。
  3. 【請求項3】 前記戻止め(19)がクッションキャリ
    ヤ(13)に弾性的に装着されることを特徴とする、請
    求項2に記載のヘッドレスト。
  4. 【請求項4】 前記戻止め(19)がクッションキャリ
    ヤ(13)に回転自在に軸受され、また戻止め(19)
    に負荷をかける保持スプリング(30)がラチェット
    (20)をギヤ列(17)内に噛合させることを特徴と
    する、請求項2に記載のヘッドレスト。
  5. 【請求項5】 前記ギヤ列(17)が円形状または円の
    切片状のディスク(18)の周囲に、または横軸(1
    5)に対して直角に延在するプレート(25)上に形成
    されることを特徴とする、請求項の第2項から4項の1
    項に記載のヘッドレスト。
  6. 【請求項6】 前記手動操作部材(21)が、プルロッ
    ドまたはプッシュロッド、ロープ、ボーデンケーブルあ
    るいは類似のもののような伝達要素(23)に結合され
    たハンドグリップ(22)として形成されることを特徴
    とする、請求項の第2項から5項の1項に記載のヘッド
    レスト。
  7. 【請求項7】 前記クッションキャリヤ(13)が、支
    持ホルダ(10)の支柱(12)の間のヘッドクッショ
    ン(11)の上部領域に固定された横軸(15)上で旋
    回自在に収容され、ヘッドクッション(11)の下部領
    域では、膨張の際にクッションキャリヤ(13)と支柱
    (12)との間で支持される膨張可能なエアバッグ(3
    1)が配設され、エアバッグ(31)が一方で衝突時に
    急激にエア抜きされるプレッシャエアタンク(33)に
    接続されまた他方で給気およびエア抜きバルブ(34)
    を介してプレッシャエア源(32)に接続され、また手
    動操作部材(21)が、プレッシャエア源(32)とエ
    アバッグ(31)との間の結合を遮断する基本位置から
    一方で給気位置に他方でエアバッグ(31)用のエア抜
    き位置に、給気およびエア抜きバルブ(34)を切り替
    えるためのスイッチ(35)として形成されることを特
    徴とする、請求項1に記載のヘッドレスト。
  8. 【請求項8】 前記エアバッグ(31)の大きさと形状
    が、衝突時の膨張によってエアバッグがヘッドクッショ
    ン(11)の下側で飛び出し、またチューブ形状でシー
    ト利用者の頸椎領域に延在するような大きさと形状であ
    ることを特徴とする、請求項7に記載のヘッドレスト。
  9. 【請求項9】 前記ヘッドクッション(11)の下側
    で、クッションキャリヤ(13)と、支持ホルダ(1
    0)の支柱(12)との間に寸法が安定したフラップ
    (36)が配設され、該フラップは、プレッシャエア源
    (32)によってエアバッグ(31)が部分的に充填さ
    れる際に支柱(12)とクッションキャリヤ(13)と
    の間で拡大する領域を覆い、また衝突時にプレッシャエ
    アタンク(33)により膨張されるエアバッグ(31)
    によって前記フラップが外されるかまたはもぎ取られ、
    またヘッドクッション(11)から飛び出すエアバッグ
    (31)のチューブ形状部の支持面として前記フラップ
    が支柱(12)に当接するように、前記フラップが形成
    されることを特徴とする、請求項8に記載のヘッドレス
    ト。
  10. 【請求項10】 前記フラップ(36)が、両方のフラ
    ップ部(361、362)を結合するジョイント(36
    3)によって2部分から形成され、また一方のフラップ
    部(361)はそのジョイントから遠い縁部によって支
    持ホルダ(10)に旋回自在に保持され、他方のフラッ
    プ部(362)はクッションキャリヤ(13)の下側に
    解放自在に固定されることを特徴とする、請求項9に記
    載のヘッドレスト。
  11. 【請求項11】 前記支持ホルダ(10)の支柱(1
    2)上にスリット(38)が縦方向に摺動自在に案内さ
    れ、該スリットは、ヘッドクッション(11)の内部に
    ある基本位置から、ヘッドクッション(11)から下方
    に突出する移動位置に移行可能であり、前記スリット
    (38)には、ヘッドクッション(11)の前部側に向
    かって前方に直角に飛び出すカンチレバープレート(3
    9)が配設され、該カンチレバープレートは、プレッシ
    ャエア源(32)によりエアバッグ(31)が部分的に
    充填されるときに生じるヘッドクッション(11)下側
    の開口部を覆い、またスリット(38)摺動のために、
    力を加える面を衝突時の膨張エアバッグ(31)によっ
    て形成することを特徴とする、請求項8に記載のヘッド
    レスト。
  12. 【請求項12】 前記エアバッグ(31)が2つのエア
    チャンバ(311、312)に分割され、またヘッドク
    ッション(11)の内部上方に位置する小さな方のエア
    チャンバ(311)がプレッシャエア源(32)に接続
    され、またヘッドクッション(11)の下方端部に向か
    って配設された大きな方のエアチャンバ(312)がプ
    レッシャエアタンク(33)に接続されることを特徴と
    する、請求項の第7項から11項の1項に記載のヘッド
    レスト。
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