JPH09179626A - 誘導式ゴルフカート - Google Patents

誘導式ゴルフカート

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JPH09179626A
JPH09179626A JP8312655A JP31265596A JPH09179626A JP H09179626 A JPH09179626 A JP H09179626A JP 8312655 A JP8312655 A JP 8312655A JP 31265596 A JP31265596 A JP 31265596A JP H09179626 A JPH09179626 A JP H09179626A
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JP
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golf cart
switch
guide
manual steering
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JP8312655A
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Hideo Nakamura
中村  秀男
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチの操作により、手動操舵モードが選
択されず、誘導モードでのみ走行し、安全性を向上させ
た誘導式ゴルフカートを提供する。 【解決手段】 操作レバー32をその操作部33を制御
ボックス18の凹所34に圧入して第2位置に移動させ
ると、対応するホールICが磁力を検出し誘導モードに
切り替わる。この誘導モード選択状態において、スター
トスイッチ30を操作すると、駆動モータ3を駆動しゴ
ルフカートを誘導線に沿って走行させる。操作レバー3
2を第1位置に移動すると、対応するホールICが磁石
の磁力を検出し、手動操舵モードに切り替わる。そし
て、操縦者が走行させようとする方向に操作レバー32
を操作すると、操作に応じてキャスタの本体に対する角
度を制御して走行方向を操縦者の希望する方向に操舵す
る。また、キースイッチ31をOFFにしてキーを抜き
取れば、操作レバー32を第1位置に移動させても手動
操舵モードに移行することはなく、従って操作に慣れな
いプレーヤーが操作する場合でもゴルフカートを安全に
操作できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面に埋設した誘
導線に沿って誘導走行する誘導式ゴルフカートに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種誘導式ゴルフカートとし
て、例えば実開昭59−134809号公報(G05D
1/02)に示されるものが知られている。即ち、路面
に敷設された誘導軌道線に沿って走行する無人用操舵系
と、ポテンショメータの操作によって操舵される有人用
操舵系の2系統の操舵系を持ち、これら操舵系がスイッ
チによって切り換え可能になっている。そして、切り換
えるためのスイッチ、有人操舵のための操作ノブなどを
操作パネルに取りつけてある。そして、使用者はスイッ
チによって操舵系を選択し、有人操舵系であればポテン
ショメータによって操舵し、無人操舵系であれば誘導軌
道線上を自動で走行する。
【0003】しながら、以上のような構成であれば、例
えば操縦に慣れない人が無人操舵系にあるときに操作パ
ネルを操作し、誤って有人操舵系に切り換わってしまっ
た場合、操縦に不慣れなためポテンシヨメータをうまく
操作できず、即ちうまく操舵できず、非常に危険性が伴
うという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点に鑑
みなされたもので、誘導線上にゴルフカートがある状態
でスイッチを操作することにより、選択手段を操作して
も手動操舵モードに移行することはなく、誘導線上で誘
導モードでしか動作しないようにし、操作に慣れないプ
レーヤーが操作する場合でも安全性を向上させた誘導式
ゴルフカートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
誘導式ゴルフカートは、路面に埋設した誘導線に発生す
る磁界を検出する検出手段からの検出信号に基づきゴル
フカート本体の走行方向を指示して走行する誘導モード
と、前記検出手段の検出出力とは無関係にゴルフカート
本体の走行方向を指示する操作手段によって走行する手
動操舵モードとを備えたゴルフカート本体であって、前
記誘導モードと手動操舵モードのモードを選択する選択
手段を設け、前記選択手段の選択に係わらず誘導モード
を選択するスイッチを備えることにより達成される。
【0006】こうして、手動操舵モードを選択すると、
操作手段の操作によって誘導線に係わりなく走行し、誘
導モードを選択すると、路面に埋設した誘導線に発生す
る磁界を検出する検出手段の出力に基づいて誘導線に沿
って走行する。そして、スイッチを操作すると、手動操
舵モードが選択されず、誘導モードでのみ走行する。従
って、ゴルフカートの操舵に慣れない人が操作する場合
においても、操作を誤ることはなく、安全な走行を行う
ことができる。
【0007】本発明の請求項2に係る誘導式ゴルフカー
トは、路面に埋設した誘導線に発生する磁界を検出する
検出手段からの検出信号に基づきゴルフカート本体の走
行方向を指示して走行する誘導モードと、前記検出手段
の検出出力とは無関係にゴルフカート本体の走行方向を
指示する操作手段によって走行する手動操舵モードとを
備えたゴルフカート本体であって、前記誘導モードと手
動操舵モードのモードを選択する選択手段を設け、前記
選択手段による選択が可能な状態と、選択手段の選択に
係わらず誘導モードのみを選択する状態とを切り換える
スイッチを備えることにより達成される。
【0008】こうして、手動操舵モードを選択すると、
操作手段の操作によって誘導線に係わりなく走行し、誘
導モードを選択すると、路面に埋設した誘導線に発生す
る磁界を検出する検出手段の出力に基づいて誘導線に沿
って走行する。そして、スイッチを切り替えることによ
り、誘導モードと手動操舵モードのいずれかのモード選
択を可能とする状態と、手動操舵モードが選択されず、
誘導モードでのみを選択する状態を選ぶことができる。
従って、ゴルフカートを操作する人に対応させて、例え
ば操舵に慣れない人が操作する場合においても、操作を
誤ることはなく、安全な走行を行うことができる。
【0009】本発明の請求項3に係る誘導式ゴルフカー
トは、路面に埋設した誘導線に発生する磁界を検出する
検出手段からの検出信号に基づきゴルフカート本体の走
行方向を指示して走行する誘導モードと、前記検出手段
の検出出力とは無関係にゴルフカート本体の走行方向を
指示する操作手段によって走行する手動操舵モードとを
備えたゴルフカート本体であって、前記誘導モードと手
動操舵モードのモードを選択する選択手段を設け、前記
選択手段の選択に係わらず誘導モードを選択するスイッ
チを備えるか、又は前記選択手段による選択が可能な状
態と、選択手段の選択に係わらず誘導モードのみを選択
する状態とを切り換えるスイッチを備え、前記スイッチ
を操作するキーを設け、前記スイッチによって誘導モー
ドを選択したときに前記キーはスイッチから取り外し可
能とすることにより達成される。
【0010】こうして、誘導線上にゴルフカートがある
状態でキースイッチをOFFにしてキーを抜き取れば、
誘導モードでしか動作しないようになる。そして操作レ
バーを手動モードの位置に移動させても手動操舵モード
に移行することはなく、誘導線上で自動操舵のみが行わ
れ、操縦を行うことが不要となるので、操作に慣れない
プレーヤーが操作する場合でもゴルフカートを池に落と
したりすることはなく非常に安全である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の誘導式ゴルフカートを実
施例に基づき以下に詳述する。図9、図10において、
1は本体で、後方両側に駆動車輪(後輪)2が設けら
れ、内部には駆動車輪2を駆動する駆動モータ3(同図
には図示せず)、その電源としての鉛蓄電池及び制御回
路基板等が搭載されている。前記本体1の前方には取付
ステー4が設けられ、このステー4にはキャスタ5が取
付ステー4に対し、換言すれば本体1に対し回動自在に
支持されており、キャスタ5には駆動車輪(前輪)6が
回動自在に支持されている。
【0012】7は前記取付ステー4に装着された角度制
御用モータで、そのモータ軸に第1プーリ8が、またキ
ャスタ5の軸に第2プーリ9が夫々固着され、両プーリ
間をタイミングベルト10で連結して角度制御用モータ
7の回転をキャスタ5に伝達し、キャスタ7の本体1に
対する角度を制御するようになっている。
【0013】11は前記取付ステー4に取りつけられた
ボリュームで、その回動軸がタイミングベルト12を介
して前記角度制御用モータ7のモータ軸に連結されお
り、該ボリューム11によりキャスタ5の本体1に対す
る角度を検出するようになっている。
【0014】13は前記キャスタ5に固着され、キャス
タ5の前方に突出する支持板で、この支持板13の先端
左右には夫々中心から等距離離間した一対の検出コイル
14a,14bが夫々所定位置に取り付けられている。
この一対の検出コイル14a,14bは路面に埋設され
た誘導線15に交流電流を流すことによって誘導線15
から放射する交番磁界を検出するものであり、その検出
出力の偏差により角度制御用モータ7を制御して本体1
に対するキャスタ5の角度を制御するようになってい
る。
【0015】16は前記本体1から後方に延設されたハ
ンドルで、近傍にブレーキレバー17が配設されてい
る。18は前記ハンドル16に設けられた制御ボックス
で、図3に示す正面図から明らかなように、左側に主操
作部19を、右側に速度制御部20を配設している。
【0016】前記主操作部19は、電源スイッチ21、
誘導線15を埋設した路面の近傍に、あらかじめ予定さ
れた停止点の目印として埋設された磁石22の磁力をセ
ンサ23により検出して、ゴルフカートを停止せしめる
ステーション停止モードとセンサ出力を無効としてステ
ーションを通過させるステーション通過モードとを選択
するステーション通過選択スイッチ24、後述する操作
レバー32の操作による手動操舵を行うか否かを選択す
るパワーハンドル選択スイッチ25とを有しており、こ
の主操作部19は蓋体26により開閉自在に施蓋されて
いる。
【0017】前記速度制御部20は、後述する操作レバ
ー32の操作による手動操舵時に、前記駆動モータ3の
出力を切り替える低速スイッチ27、中速スイッチ2
8、高速スイッチ29を有している。30は前記本体1
の走行を始動せしめる始動スイッチである。31は前記
制御ボックス18側面に形成されたキースイッチで、着
脱自在なキーによりON・OFF操作可能となってお
り、このキースイッチ31のON操作時にのみ後述する
手動操舵モードと誘導モードとの選択が可能となり、O
FF時には手動操舵モードの選択が不可能となるように
構成されている。
【0018】32は一端を前記制御ボックス18上面に
支持された操作レバーで、遊端に合成樹脂製の操作部3
3を回転自在に支持しており、操作部33を使用者の手
前側の上方に向ける第1位置(図3及び図4の実線位
置、及び図2参照)と、操作部33を使用者から離れた
制御ボックス18の凹所34に圧入させて操作レバー3
2の移動を阻止する第2位置(図3及び図4の破線位置
参照)との間を回動するようになっている。
【0019】また、前記操作レバー32は、前記第1位
置において左右に揺動可能に支持されており、揺動によ
り制御ボックス18内部に配設されたボリューム35
(図6及び図7の参照)を操作し、このボリューム35
の出力を、前記キャスタ5の角度を検出するボリューム
11の出力と比較して、両出力が同じになるように角度
制御用モータ7を制御するようになっている。
【0020】前記操作レバー32は第1位置において左
右への揺動力を解除すると、中央位置に復帰するように
なっている。前記操作レバー32は、第2位置において
は、操作部33を制御ボックス18の凹所34に圧入さ
せ、操作レバー32が振動するのを防止するようになっ
ている。
【0021】図4において、36は磁石37を収納した
合成樹脂製のホルダーで、操作レバー32を第1位置に
位置させた際に、操作レバー32の制御ボックス18と
対向する面に埋設されている。38は磁石39を収納し
た合成樹脂製のホルダーで、操作レバー32を第2位置
に位置させた際に、操作レバー32の制御ボックス18
と対向する面に埋設されている。前記ホルダー36,3
8の操作レバー32から突出する部分を略半球状に形成
している。
【0022】40は前記操作レバー32を第1位置に位
置させて中立させた際に、前記制御ボックス18内のホ
ルダー36と対向する位置に配段されたホールICで、
操作レバー32を第1位置に移動させることによりホー
ルIC40が磁石37の磁力を検出して手動操舵モード
を選択するようになっている。
【0023】41は前記操作レバー32を第2位置に位
置させた際に、前記制御ボックス18内のホルダ38と
対向する位置に配設されたホールICで、操作レバー3
2を第2位置に移動させることによりホールIC41が
磁石39の磁力を検出して誘導モードを選択するように
なっている。
【0024】前記制御ボックス18の上面には、前記操
作レバー32が第1位置で揺動する際、ホルダー36の
半球状突出部と当接する位置に、操作レバー32の揺動
中心を中心として操作レバー32の揺動範囲に亙り円弧
状の溝部42が形成され、この溝部により操作レバー3
2を揺動操作した際の制御ボックス18上面の損傷を防
止している。
【0025】次に、操作レバー32の支持構造を図5乃
至図8に基づき詳述する。43は前記ハンドル16にネ
ジ固定される固定金具で、略コ字状に折曲形成されてお
り、上壁面に固着されたネジ44を、ハンドル16に固
着されたブラケット45に貫通させ、このネジ44にナ
ット46を螺着して固定金具43を固定するようになっ
ている。
【0026】前記固定金具43の上壁面には制御ボック
ス18の合成樹脂製の基台47がネジ固定され、この基
台に、基台の下面閉口を被う下カバー48が固着されて
固定金具43を被うようになっている。前記基台47に
は、略中央部に円形の開口部49が形成され、この閉口
部周縁に上方に向かって基台47と一体に円環状の突条
50が形成されている。
【0027】51は前記固定金具43の上壁面と下壁面
を貫通して、上壁面と下壁面とによって回動自在に支持
される回転軸で、その上端にコ字状に形成された支持金
具52をカシメ固定しており、この支持金具には、回転
軸51の近傍にピン53をカシメ固定している。前記支
持金具52は開口部49から基台47の上方に突出する
ようになっている。
【0028】54は前記支持金具52外周に被嵌され、
前記基台47の開口部49上方を被う合成樹脂製の半球
状カバーで、下面に、前記開口部49の周縁の突条5Oの
外周に近接する円環状リブ55が形成されており、リブ
55及び突条50により雨等が開口部49を介して制御
ボックス18内に侵入するのを防止するようになってい
る。
【0029】56は前記操作レバー32に設けられた一
対の支持片で、前記カバー54に形成されたスリット5
7内に挿入され、カバー54を貫通する軸56により操
作レバー32を回動自在に支持するようになっている。
前記カバー54に形成されたスリット57はカバー54
内部と非連通で、且つ外周に向かって低くなるように傾
斜して形成されており、スリット57に滴下した雨等は
カバー54内部に侵入することなく、スリット57底部
の傾斜にそって基台47上に案内される。
【0030】59及び60は一端を積層された状態で、
その一端を前記固定金具43の上壁面に回動自在に支持
される左右一対の金属製アームで、互いの対向する面に
折曲片61,62を折曲形成し、遊端にアーム59,6
0の材厚の半分の深さの座押部63,64は下方に位置
するアーム59が上方に向かって、上方に位置するアー
ム60が下方に向かって突出するように形成されてい
る。
【0031】65は前記アーム59,60の座押部6
3,64に下方に突出するように一端をカシメ固定され
る一対のピンで、他端が固定金具43に対して同じ高さ
に位置するようになっている。即ち、前記アーム59,
60は一端を積層して支持されているが、ピン65の固
着される座押部63,64は下方に位置するアーム59
が上方に向かってアーム59の材厚の半分の深さで形成
され、下方に位置するアーム60が下方に向かってアー
ム60の材厚の半分の深さで形成されているため、同一
形状のピン65をカシメ固定すると、第6図に示すごと
く、他端が固定金具43に対して同じ高さに位置するよ
うになる。従って、後述するバネ体66が斜めに架設さ
れることはなく、アーム59,60の回動動作を良好に
行うことができる。
【0032】66は両端を前記ピン65に係止し、前記
アーム59,60を互いに近接する方向に付勢するバネ
体で、アーム59,60の折曲片61,62間に前記回
転軸51及びピン53を挟持するようになっている。従
って、前記操作レバー32を左右方向に揺動すると、回
転軸51近傍のピン53がどちらか一方のアーム59,
60の折曲片61,62を神圧して、アーム59,60
がバネ体66の付勢力に抗して回動することで回転軸5
1が回動する。例えば、左方向に揺動すると、ピン53
により押圧されてアーム60かバネ体66の付勢力に抗
して回動する。一方、他方のアーム59は折曲片61が
回転軸51に当接しているので、回動することはない。
【0033】また、前記操作レバー32への操作力を解
除すると、バネ体66の付勢力によりアーム59,60
が復帰し、その復帰によりピン53が抑圧されて回転軸
51が中立位置に復帰し、操作レバー32が中立位置に
復帰する。67は前記固定金具43の上壁面に固着さ
れ、上方に向かって突出する一対の位置決め突起で、前
記アーム59,60と当接してアームの回動範図を規制
し、操作レバー32の揺動範囲を規制するようになって
いる。尚、本実施例では前記突起67により操作レバー
32を左右とも60°までの範囲に規制し、あまり急激
な操作を行なってゴルフカートが横転しないようになっ
ている。
【0034】前記ボリューム35は固定金具43の下壁
面に固着され、その回転軸を、下壁面を貫通させて下壁
面下方に延設して下端に第1歯車68に回転軸51下端
に固着した第2歯車69を噛み合わせ、第1歯車68と
第2歯車69の噛み合いにより回転軸51の回転をボリ
ューム35に伝達するようになっており、ボリューム3
5からの出力を変動させてキャスタ5の本体1に対する
角度を制御する角度制御用モータ7を制御し、キャスタ
5の向きを制御するようになっている。尚、制御ボック
ス18からの配線は、ハンドル16に形成された図示し
ない開口からハンドル16内部を通して本体1内部に配
線されている。
【0035】次に、第1図に基づき回路を説明する。7
0は路面に埋設された誘導線15を検出する誘導線検出
手段で、誘導線15に交流電流が供給されることにより
発生する交番磁界を検出する前記検出コイル14a,1
4bと、その検出出力を増幅する増幅回路71a,71
bと、その増幅出力を作動比較する比較回路72とから
構成されている。前記比較回路72の偏差出力に基づい
てチョッパ回路73のデューティが制御され、駆動回路
74を介して前記角度制御用モータ7の回転を制御する
ようになっている。
【0036】75は走行距離を計測する走行距離計測手
段で、駆動車輪2、または誘導車輪6に取りつけられた
磁石76からの磁束を検出する磁気センサ77を有して
おり、この磁気センサからの出力はF−V変換回路78
にて直流電圧に変換され、走行距離信号及び速度信号と
して後述する制御回路手段95に出力される。
【0037】79は前記本体1の前方に位置する障害物
との近接を検出する近接検出手段で、本体1の前方に配
設された超音波発生手段、あるいは電波発生手段から放
射された超音波、電波のドップラ効果による反射波を検
出するセンサ80と、このセンサの出力をあらかじめ設
定された所定値と比較する比較回路81とからなり、比
較回路81によってセンサ80の出力を所定値と比較し
て障害物との距離を検出し、障害物が前記所定値と対応
する離間距離以内に近接すると後述する制御回路手段9
5に出力して制御回路手段95により走行を停止するよ
うになっている。
【0038】82は誘導線15の近傍に、あらかじめ設
定された停止点として埋設された信号発生源としての磁
石22からの磁束を検出する検出手段で、磁石22の磁
束を検出する検出コイル23の出力が増幅回路83によ
り増幅されて波形整形回路84により波形整形され、こ
の波形整形回路84の出力が後述する制御回路手段95
に出力され、制御回路手段95は、前記検出手段82の
出力に基づいて走行を停止するようになっている。
【0039】また、この時、制御回路手段95は前記ス
テーション通過選択スイッチ24の操作により、検出手
段82の出力に基づいて停止させるステーション停止モ
ードと検出手段82の出力に係わりなく走行させるステ
ーション通過モードとを選択するようになっており、選
択されたモードに基づいて走行を制御するようになって
いる。
【0040】85は制御回路手段95の動作のためのク
ロック信号を発生するクロック信号発生手段で、このク
ロック信号を制御回路手段95の指令に基づいて計数す
るタイマ手段86に出力し、タイマ手段86の出力を制
御回路手段95に出力するようになっている。
【0041】87はキャスタ5の本体1に対する角度を
手動操作により制御するための手動操舵手段で、前記操
作レバー32の揺動操作により制御されるボリューム3
5と、その出力を増幅する増幅回路88と、前記キャス
タ5の角度を検出するボリューム11と、その出力を増
幅する増幅回路89と、両増幅出力を差動比較する比較
回路90とから構成されている。前記比較回路90の偏
差出力に基づいてチョッパ回路91のデューティが制御
され、前記駆動回路74を介して角度制御用モータ7の
回転を制御するようになっている。
【0042】92は前記角度制御用モータ7の制御を、
誘導線検出手段70に基づく制御、即ち誘導モードと、
前記手動操舵手段87に基づく制御、即ち手動操舵モー
ドとを切り替える切替手段で、前記一対のホールIC4
0,41と、切替回路93とからなり、前記切替回路9
3は、ホールIC40,41からの出力に基づき前記操
作レバー32が第1位置に位置しているか、第2位置に
位置しているかを判別して、操作レバー32が第1位置
に位置している場合には、手動操舵手段87からの出力
のみを駆動回路74に出力し、且つ操作レバー32が第
2位置に位置している場合には誘導線検出手段70から
の出力のみを駆動回路74に出力するようになってい
る。
【0043】尚、手動操舵モードが選択された際、操作
レバー32を揺動すると、ホールIC40が操作レバー
32に埋設された磁石37の磁力を検出しなくなるが、
前記切替回路93は第1位置へ操作レバー32が移動さ
れた際にホールIC40が磁力を検出することにより手
動操舵モードに切り替わり、その後は磁力の検出に係わ
りなく手動操舵モードを維持するようになっている。
【0044】また、前記切替回路93は、前記キースイ
ッチ31がOFFに切り替えられた際、手動操舵手段8
7からの出力を遮断するスイッチ手段を有しており、キ
ースイッチ31をOFFにした状態では、誘導モード状
態になるようになっている。
【0045】94は前記電源スイッチ21、ステーショ
ン通過切替スイッチ24、パワーハンドル選択スイッチ
25、低速スイッチ27、中速スイッチ28、高速スイ
ッチ29、スタートスイッチ30を有するコントロール
部で、前記各スイッチの操作に基づき制御回路手段95
に出力するようになっている。
【0046】前記低速スイッチ27、中速スイッチ2
8、高速スイッチ29は手動操舵モード選択時の速度制
御を行うものであり、コントロール部94は、低速スイ
ッチ27、中速スイッチ28、高速スイッチ29の操作
を記憶する手段を有し、誘導モードを経て再び手動操舵
モードに切り替えられた際、記憶手段に記憶した速度を
制御回路手段95に出力し、前回の手動操舵モード選択
時に設定された速度で走行させるようになっている。
【0047】95は制御回路手段で、マイクロプロセッ
サを含み、各入力信号に基づいて、駆動回路96を介し
て駆動車輪2駆動用の駆動モータ3、ブレーキ手段97
を制御するようになっている。また、前記制御回路手段
95は、ホールIC40,41の内、どちらか一方が磁
力を検出していないと、即ち、操作レバー32が第1位
置における中立位置か、あるいは第2位置かのどちらか
に確実に位置していないと、前記スタートスイッチ30
を操作してもスタートしないようになっている。
【0048】98は前記電源スイッチ21、ステーショ
ン通過切替スイッチ24、パワーハンドル選択スイッチ
25、低速スイッチ27、中遠スイッチ28、高速スイ
ッチ29、スタートスイッチ30の操作に基づく制御回
路手段95からの出力により動作状態を表示する表示回
路で、前記電源スイッチ21の操作により点灯する表示
部99、ステーション通過切替スイッチ24の操作によ
り点灯する表示部100、パワーハンドル選択スイッチ
の操作により点灯する表示部101、低速スイッチ27
の操作により点灯する表示部102、中遠スイッチ28
の操作により点灯する表示部103、高速スイッチ29
の操作により点灯する表示部104制御するようになっ
ている(図3参照)。
【0049】次に、動作を説明する。操作レバー32を
第2位置に移動させると、第2位置に対応するホールI
C41が磁力を検出し、その出力に基づき切替回路93
が誘導線検出手段70からの出力のみを駆動回路74に
出力する誘導モードに切り替わる。この誘導モード選択
状態において、スタートスイッチ30を操作すると、そ
の出力が制御回路手段95に出力され、制御回路手段9
5が駆動回路96を介して駆動モータ3を駆動し、ゴル
フカートを走行させる。
【0050】また、検出コイル14a,14bが誘導線
15に発生する交番磁界を検出し、その検出出力の差に
より角度制御用モータ7を制御して、キャスタ5の本体
1に対する角度を制御し、ゴルフカートを誘導線15に
沿って走行させる。
【0051】この誘導モード選択時においては、操作レ
バー32は、その操作部33を制御ボックス18の凹所
34に圧入されているので、走行時の振動により操作レ
バー32が振動して制御ボックス18と操作レバー32
との間で騒音が発生することはない。また、操作レバー
32は操作部33か凹所34に圧入されているので、揺
動操作か不能となり、誤って操作することがなく、操縦
者の誤操作を防止することができる。
【0052】操作レバー32を第1位置に移動すると、
第1位置に対応するホールIC40,41が磁石37の
磁力を検出し、ホールIC40の出力に基づき切替回路
93が手動操舵手段87からの出力のみを駆動回路74
に出力する手動操舵モードに切り替わる。この手動操舵
モード選択状態において、スタートスイッチ30を操作
すると、その出力が制御回路手段95に出力され、制御
回路手段が駆動回路96を介して駆動モータ3を駆動
し、ゴルフカートを走行させる。
【0053】そして、操縦者が走行させようとする方向
に操作レバー32を操作すると、操作レバー32の操作
に応じてボリューム35が制御され、そのボリューム3
5からの出力とキャスタ5の本体1に対する角度を検出
するボリューム11の出力とを比較して、その比較値に
応じて駆動回路74が角度制御用モータ7を制御し、操
作レバー32の操作に応じてキャスタ5の本体1に対す
る角度を制御して走行方向を操縦者の希望する方向に操
舵する。
【0054】この手勅操舵モードにおいては、操縦者が
操作レバー32を押さえ付けるようにして操作するが、
操作レバー32に装着したホルダー36の半球状突出部
を制御ボックス18に形成した溝部42に当接させ、他
の部分が当接しないようになっているので、制御ボック
ス18の上面が傷付くことがなく、長期間にわたり外観
を良好な状態に維持できる。
【0055】また、溝部42は操作レバー32の揺動範
囲に亙り形成しているので、溝部42が操作レバー32
の揺動範囲を示すことにより、操縦者が操作レバー32
を揺動範囲以上に揺動して損傷するといった誤操作を防
止することができる。さらに、溝部42の形成によりホ
ールIC4Oと磁石37とが近接することになり、ホー
ルIC40がより確実に磁力を検出してモード切り替え
を確実に行うようにすることができる。
【0056】操作レバー32を第1位置か、あるいは第
2位置に切り替えたつもりであっても、切り替えがなさ
れておらず、特に第1位置から第2位置に切り替えたつ
もりであっても、操作レバー32の操作部33が制御ボ
ックス18の凹所34に完全に圧入されておらず、スタ
ートスイッチ30を操作すると以前のモードで走行する
恐れがあるが、制御回路手段95はどちらか一方のホー
ルIC4O,41が磁力を検出していないとスタート信
号を受け付けないようにしているので、以前のモードで
走行することはなく、安全性を向上することができる。
【0057】また、キャディ不足によりプレイする際に
キャディが付かない場合があり、その場合、プレーヤー
がゴルフカートを操作しなければならないが、操作に慣
れないプレーヤーが手動操舵モードで操縦すると、ゴル
フカートを池に落としたりする恐れがある。しかし、キ
ースイッチ31をOFFにしてキーを抜き取れば、操作
レバー32を第1位置に移動させても手動操舵モードに
移行することはなく、従って、操作に慣れないプレーヤ
ーが操作する場合でもゴルフカートを池に落としたりす
ることはない。
【0058】キースイッチ31をこのように操作する場
合、誘導線上にゴルフカートがある状態で行う。通常、
車庫などからゴルフカートを出庫して誘導線がある場所
まで移動させるときは操作に慣れた人が手動操舵モード
を使用して行う。そして誘導線上にゴルフカートを移動
させ、使用者が、例えばプレーヤーのような操作に不慣
れな人である場合に、キースイッチ31を操作して誘導
モードでしか動作しないようにしておく。そうすること
で、誘導線上で自動操舵のみが行われ、操縦を行うこと
が不要となるので非常に安全である。
【0059】次に、車庫に納車したゴルフカートを出庫
する際の操作を説明する。電源スイッチ21を操作した
状態では制御回路手段95がブレーキ手段97にてブレ
ーキをかけた状態となっている。この状態で、制御ボッ
クス18の裏面に配設した図示しないブレーキ解放スイ
ッチを操作してブレーキを解放し、操作レバー32を第
1位置に移動して手動操舵モードを選択する。
【0060】操作レバー32を操作しない状態では操作
レバー32は中立位置に位置し、従って、キャスタ5は
本体1に対して平行な方向に固定されており、この操作
レバー32を中立位置に維持させたままハンドル16を
引き、ゴルフカートを真っ直ぐにバックさせて出庫す
る。また、必要に応じて操作レバー32を操作してキャ
スタ5の向きを変え、ゴルフカートを曲線的にバックさ
せて出庫することもできる。
【0061】図11は第2の実施例を示す回路図で、上
述した実施例と同一部は同一符号を付して説明を省略す
る。105は路面に埋設された誘導線15を検出する誘
導線検出手段で、誘導線15に交流電流を流すことによ
って誘導線15に発生する交番磁界を検出する検出コイ
ル14a,14bと、その検出出力を増幅する増幅回路
106a,106bとから構成されており、誘導線検出
手段105からの出力を後述する切替手段110、比較
回路112、チョッパ回路113を介して駆動回路11
4に出力し、駆動回路114により角度制御用モータ7
を駆動してキャスタ5の本体1に対する角度を制御し、
ゴルフカートを誘導線15に沿って走行するようになっ
ている。
【0062】107はキャスタ5の本体1に対する角度
を手動操作により制御するための手動操舵手段で、前記
操作レバー32の揺動操作により制御されるボリューム
35と、その出力を増幅する増幅回路108と、前記キ
ャスタ5の角度を検出するボリューム11と、その出力
を増幅する増幅回路109とから構成されており、手動
操舵手段105からの出力を後述する切替手段110、
比較回路112、チョッパ回路113を介して駆動回路
114に出力し、駆動回路114により角度制御用モー
タ7を駆動してキャスタ5の本体1に対する角度を制御
し、ゴルフカートを操作レバー32の操作により操縦す
るようになっている。
【0063】110は前記角度制御用モータ7の制御
を、誘導線検出手段105に基づく制御、即ち誘導モー
ドと、前記手動操舵手段107に基づく制御、即ち手動
操舵モードとを切り替える切替手段で、前記一対のホー
ルIC40,41と、切替回路111とからなり、前記
切替回路111は、ホールIC40,41からの出力に
基づき前記操作レバー32が第1位置に位置している
か、第2位置に位置しているかを判別して、操作レバー
32が第1位置に位置している場合には、手動操舵手段
107からの出力のみを比較回路112、チョッパ回路
113を介して駆動回路114に出力し、且つ操作レバ
ー32が第2位置に位置している場合には誘導線検出手
段105からの出力のみを比較回路112、チョッパ回
路113を介して駆動回路114に出力するようになっ
ている。
【0064】112は前記誘導線検出手段105の増幅
出力、あるいは手動操舵手段107の増幅出力を比較す
る比較回路で、この比較回路112の偏差出力に基づい
てチョッパ回路113のデューティが制御され、駆動回
路114により駆動制御用モータ7の本体に対する角度
を制御するようになっている。この第2の実施例の回路
構成であれば、上記第1の実施例において誘導線検出手
段70と手動操舵手段87の出力側に夫々設けられてい
た比較回路72,90及びチョッパ回路73,91を兼
用することができ、回路構成を簡素化することができ
る。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の誘導式ゴルフカ
ートは、誘導線に沿って走行させる誘導導モードと、操
作手段の操作により操縦する手動操舵モードとを必要に
応じて適宜選択することができ、手動操舵モードを選択
すると、操作手段の操作によって誘導線に係わりなく走
行する。また、誘導モードを選択すると、路面に埋設し
た誘導線に発生する磁界を検出する検出手段の出力に基
づいて誘導線に沿って走行する。そして、スイッチを切
り替えることにより、誘導モードと手動操舵モードのい
ずれかのモード選択を可能とする状態と、手動操舵モー
ドが選択されず、誘導モードでのみを選択する状態を選
ぶことができる。
【0066】そして、誘導線上にゴルフカートがある状
態でキースイッチを操作してOFFにしてキーを抜き取
れば、誘導モードでしか動作しないようになり、選択手
段を操作しても手動操舵モードに移行することはなく、
誘導線上で自動操舵のみが行われ、操縦を行うことが不
要となるので、操作に慣れないプレーヤーが操作する場
合でもゴルフカートを池に落としたりすることはなく非
常に安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフカートの回路図。
【図2】本発明のゴルフカートの制御ボックスの斜視
図。
【図3】制御ボックスの上面図。
【図4】制御ボックスの側面図。
【図5】制御ボックスの分解斜視図。
【図6】制御ボックスの要部断面図。
【図7】制御ボックス内部の分解斜視図。
【図8】要部斜視図。
【図9】キャスタ部分の斜視図。
【図10】外観斜視図。
【図11】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1 ゴルフカート本体 2 駆動車輪 3 駆動モータ 5 キャスタ 6 誘導車輪 7 角度制御用モータ 14a,14b 検出コイル 15 誘導線 16 ハンドル 17 ブレーキレバー 18 制御ボックス 19 主操作部 20 速度制御部 31 キー 32 操作レバー 33 操作部 40,41 ホールIC 70,105 誘導線検出手段 74 駆動回路 75 走行距離計測手段 79 近接検出手段 82 停止点磁石検出手段 87,107 手動操舵手段 91,113 チョッパ回路 95 制御回路手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に埋設した誘導線に発生する磁界を
    検出する検出手段からの検出信号に基づきゴルフカート
    本体の走行方向を指示して走行する誘導モードと、前記
    検出手段の検出出力とは無関係にゴルフカート本体の走
    行方向を指示する操作手段によって走行する手動操舵モ
    ードとを備えたゴルフカート本体であって、前記誘導モ
    ードと手動操舵モードのモードを選択する選択手段を設
    け、前記選択手段の選択に係わらず誘導モードを選択す
    るスイッチを備えたことを特徴とする誘導式ゴルフカー
    ト。
  2. 【請求項2】 路面に埋設した誘導線に発生する磁界を
    検出する検出手段からの検出信号に基づきゴルフカート
    本体の走行方向を指示して走行する誘導モードと、前記
    検出手段の検出出力とは無関係にゴルフカート本体の走
    行方向を指示する操作手段によって走行する手動操舵モ
    ードとを備えたゴルフカート本体であって、前記誘導モ
    ードと手動操舵モードのモードを選択する選択手段を設
    け、前記選択手段による選択が可能な状態と、選択手段
    の選択に係わらず誘導モードのみを選択する状態とを切
    り換えるスイッチを備えたことを特徴とする誘導式ゴル
    フカート。
  3. 【請求項3】 前記スイッチを操作するキーを設け、前
    記スイッチによって誘導モードを選択したときに前記キ
    ーはスイッチから取り外し可能であることを特徴とする
    請求項1、又は請求項2記載の誘導式ゴルフカート。
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