JPH09175534A - 合成樹脂製パレット - Google Patents

合成樹脂製パレット

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JPH09175534A
JPH09175534A JP35044895A JP35044895A JPH09175534A JP H09175534 A JPH09175534 A JP H09175534A JP 35044895 A JP35044895 A JP 35044895A JP 35044895 A JP35044895 A JP 35044895A JP H09175534 A JPH09175534 A JP H09175534A
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girders
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勇 小山
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誠 緑川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各コーナーに位置する桁が種々の衝撃に耐え
得る様に一層高い強度を備えた合成樹脂製パレットを提
供する。 【解決手段】 方形のデッキボード(2)の背面側に中
空状の桁形成部(30)…、(50)…が一体的に設け
られたパレット形成部材(1)の2つを桁形成部(3
0)…、(50)…の端面にて互いに溶着することによ
り、上下のデッキボード(2)、(2)の間に複数の桁
(3)…、(5)…を形成して成る合成樹脂製パレット
において、各コーナーに位置する桁(3)は、桁形成部
(30)の内部を仕切り且つ上下で互いに溶着される仕
切りリブによって2重の中空柱構造に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製パレッ
トに関するものであり、詳しくは、上下のデッキボード
の間に形成された桁の中で各コーナーに位置する桁の強
度が一層高められた合成樹脂製パレットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製パレットは、特公昭53−2
7536号公報、特公昭56−41505号公報などに
記載されている様に、方形のデッキボードの背面側に桁
形成部が一体的に設けられたパレット形成部材の2つを
桁形成部の端面にて互いに溶着することにより、上下の
デッキボードの間に複数の桁を形成して成る。また、斯
かるパレットの桁は、通常、軽量性を考慮して中空柱状
の構造になされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記パレッ
トの各コーナーに配置された桁には、積み荷を搭載する
際の衝撃的な荷重は勿論、荷役中のフォークの接触、パ
レット同士の衝突または高所からの落下によって大きな
衝撃力が加えられることがある。斯かる衝撃力は、定置
状態におけるパレットの荷重方向や対角方向といった一
定方向の力に限らず、複合的な力として作用するため、
特に、コーナーに配置された桁においては、その破損を
防止するために一層高い強度が要求される。
【0004】本発明の目的は、上下のデッキボードの間
に形成された桁の中、特に、各コーナーに位置する桁が
種々の衝撃に耐え得る様に一層高い強度を備えた合成樹
脂製パレットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、方形のデッキ
ボードの背面側に中空状の桁形成部が一体的に設けられ
たパレット形成部材の2つを前記桁形成部の端面にて互
いに溶着することにより、上下の前記デッキボードの間
に複数の桁を形成して成る合成樹脂製パレットにおい
て、各コーナーに位置する前記桁は、前記桁形成部と同
一高さで形成されて当該桁形成部の内部を仕切り且つ上
下で互いに溶着される仕切りリブによって2重の中空柱
構造になされ、しかも、前記各コーナーの桁を構成する
前記桁形成部の内部には、最外角部からその対角方向へ
伸長され且つ前記仕切りリブに連続する補強リブが配置
されていることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る合成樹脂製パレット
の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、合成
樹脂製パレットの外観を示す斜視図である。図2は、図
1におけるII−II矢視図であり、パレット形成部材の四
半分の内部構造を示す平面図である。図3は、コーナー
の桁における補強構造を示す要部平面図である。図4
は、コーナーの桁における補強構造の他の実施形態を示
す要部平面図である。以下、実施の形態の欄においては
合成樹脂製パレットを「パレット」と略記する。
【0007】本発明のパレットを構成する材料として
は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン
−プロピレン共重合体などのポリオレフィン樹脂、ポリ
スチレン等の熱可塑性樹脂を主成分とする樹脂材料が使
用され、また、射出成形における拡散性を高めるため、
上記の樹脂材料には、アゾジカルボンアミド等の発泡剤
が0.5〜1重量%程度添加される。
【0008】本発明のパレットは、デッキボードと桁と
を別部材として製作した後、これらを熱溶着して製造す
ることも出来るが、図1に示す様に、例えば、射出成形
によって方形のデッキボード(2)の背面側に桁形成部
(30)、(30)…、(50)、(50)…及び多数
のリブが一体的に設けられたパレット形成部材(1)の
2つを桁形成部(30)・(30)、(50)・(5
0)の端面にて互いに熱溶着して製造される。
【0009】すなわち、図1に示すパレットは、例え
ば、3〜5mm程度の板厚に形成された上下のデッキボー
ド(2)、(2)の間に複数の桁(3)、(3)…、
(5)、(5)…を設けて成り、かつ、少なくとも平行
な2側面において互いに隣接する桁(3)、(5)の間
をフォーク差し込み口(4)とされた構造を備えてい
る。図に例示したパレットは、所謂4方差しのパレット
であり、各側面にフォーク差し込み口(4)が設けられ
ている。
【0010】また、デッキボード(2)には、通常、軽
量化、積み荷の滑り止めの目的および内部に侵入した異
物や水を排出する目的で多数の開口部(6)、(6)…
が設けられる。そして、デッキボード(2)の表面に
は、必要に応じて各種の滑り止め部材(図示せず)が取
り付けられる。
【0011】上記パレットの内部、すなわち、1つのパ
レット形成部材(1)の裏側には、図2に示す様に、軽
量性を維持しつつ強度を高めるため、桁(3)、(5)
およびパレット中心部の桁をそれぞれ形成する中空状の
桁形成部(30)、(50)及び(70)が配置され、
そして、これらの桁形成部の内部とデッキボード(2)
の裏側には、補強用のリブが多数配置される。
【0012】具体的には、図2中、リブ(20)、(2
0)…は、デッキボード(2)の板厚の200〜300
%と比較的厚い肉厚で且つ桁形成部(30)、(50)
及び(70)の略1/2の高さで形成され、パレット内
部に位置する桁形成部(30)、(50)の各角部およ
び中心部の桁形成部(70)の角部の中、互いに隣接す
る角部同士を接続する状態で配置される。
【0013】リブ(23)、(23)…及びリブ(2
4)、(24)…は、デッキボード(2)の板厚の20
0〜300%程度の肉厚で且つ上記リブ(20)、(2
0)…と同一の高さで形成され、格子状に配置されたリ
ブ(20)、(20)…の各区画を更に縦横に区画する
状態で配置される。これらのリブ(20)、(20)
…、(23)、(23)…及び(24)、(24)…
は、デッキボード(2)の剛性を高めてそのたわみを防
止する。
【0014】更に、リブ(27)、(27)…及び(2
8)、(28)…は、リブ(20)等よりも低い高さに
形成され、また、リブ(29)、(29)…は、リブ
(20)と同一高さに形成され、何れも開口部(6)の
周縁まで伸長されたリブである。これらのリブは、成形
時の冷却工程における開口部(6)周縁の収縮変形を防
止し、そして、開口部(6)周縁の強度を高める。
【0015】桁形成部(30)、(50)及び(70)
の内側にも幾つかのリブが配置される。例えば、平面形
状を略矩形に形成された桁形成部(50)には、リブ
(54)及び(55)が配置される。リブ(54)は、
パレットの側面を構成する桁形成部(50)の一側壁と
これに平行な側壁とに亘って配置され、パレット側面か
らの衝撃に対する桁形成部(50)の強度を高める。
【0016】リブ(55)は、フォーク差し込み口
(4)を構成する桁形成部(50)の一側壁からこれに
隣接するパレット内部側の側壁に亘って配置され、リフ
トトラックのフォークによる衝撃に対する桁形成部(5
0)の強度を高める。また、平面形状を略矩形に形成さ
れた桁形成部(70)にも、フォークによる衝撃に対処
するため、上記のリブに類似するリブ(74)及び(7
5)が配置される。
【0017】本発明のパレットにおいては、耐荷重性を
高め、かつ、荷役における各種の衝撃に耐え得る様に、
各コーナーに位置する桁形成部(30)、(30)…が
特定の補強構造を備えている。すなわち、図3に示す様
に、桁形成部(30)の内部には、デッキボード(2)
の板厚の100〜150%程度の肉厚で且つ桁形成部
(30)と同一高さで形成され、当該桁形成部の内部を
仕切る仕切りリブ(31)が配置される。
【0018】平面視して概略矩形に形成された桁形成部
(30)の外側に向けられたコーナー(C)は、パレッ
トの互いに隣接する2側面によって構成される略直角の
コーナーに相当し、そして、仕切りリブ(31)は、そ
の水平断面がL字状になされ、桁形成部(30)の最外
角部であるコーナー(C)を方形に仕切る。そして、仕
切りリブ(31)は、桁形成部(30)と同一高さで形
成されるため、2つのパレット形成部材(1)、(1)
を図1の様に溶着した際、他方のパレット形成部材
(1)の仕切りリブ(31)に溶着されて一体化され、
その結果、桁(30)が2重の中空柱構造に構成され
る。
【0019】また、図3に示す様に、落下などに対して
パレットのコーナーにおける対角方向の強度を一層高め
るため、桁形成部(30)の内部には、最外角部からそ
の対角方向へ伸長され且つ上記の仕切りリブ(31)の
屈曲部に連続する補強リブ(32)が配置される。補強
リブ(32)は、例えば、デッキボード(2)の板厚の
100〜150%程度の肉厚で且つ桁形成部材(30)
の半分の高さで形成される。
【0020】更に、耐衝撃性能を特に高めるため、上下
で一体化される上記の仕切りリブ(31)及び上下で一
体化されてパレットの側面の一部を形成する桁形成部
(30)の外側の側壁、すなわち、コーナー(C)を形
成する側壁(30s)、(30s)は、それぞれの厚さ
の関係と共にそれぞれの発泡倍率において特定の値に設
定されるのが好ましい。発泡倍率の調整は、肉厚を変化
させることによって行われる。すなわち、肉厚が厚い場
合には、表面の無発泡層と芯部の発泡層が形成され、肉
厚が薄い場合には、略その厚みの全体に亘る無発泡層が
形成される。
【0021】具体的には、仕切りリブ(31)が上記の
様な肉厚で形成されるのに対し、側壁(30s)、(3
0s)は、デッキボード(2)の板厚の200〜300
%の肉厚で形成される。斯かる仕切りリブ(31)及び
側壁(30s)、(30s)の各肉厚の調整により、側
壁(30s)、(30s)の発泡倍率は、1.1〜1.
3倍、好ましくは1.15〜1.25倍に設定され、そ
して、仕切りリブ(31)の発泡倍率は、倍率において
側壁(30s)、(30s)よりも0.03、好ましく
は0.05以上低い値となる様に設定される。
【0022】また、本発明のパレットにおいて、図1に
示すフォーク差し込み口(4)の開口縁には、通常、そ
の間口に亘って伸長された差し込み口補強リブ(21)
及び(22)が配置される(図2参照)。差し込み口補
強リブ(21)は、荷役作業においてリフトトラックの
フォークが接触した際の衝撃に耐え得る様に、デッキボ
ード(2)の板厚の500〜600%程度の肉厚で且つ
上記リブ(20)と同一の高さで形成される。
【0023】差し込み口補強リブ(22)は、デッキボ
ード(2)の板厚の100〜200%程度の肉厚で且つ
第1のリブ(21)と同様の高さで形成され、そして、
フォーク差し込み口(4)を補強すると共に、上記の差
し込み口補強リブ(21)の成形時の冷却過程における
収縮力に対抗してその変形を有効に防止する支持機能を
備えている。
【0024】更に、差し込み口補強リブ(22)の上記
の支持機能およびフォーク差し込み口(4)のデッキボ
ード(2)側の剛性を一層高めるため、差し込み口補強
リブ(21)と(22)の間には、フォーク差し込み方
向に沿った複数の補強リブ(26)、(26)…が配置
される。斯かる補強リブ(26)、(26)…は、デッ
キボード(2)の板厚の150〜200%程度の肉厚で
且つ差し込み口補強リブ(21)、(22)と同一の高
さで形成される。
【0025】本発明のパレットにおいては、上述した様
に、射出成形された2つのパレット形成部材(1)、
(1)を互いの桁形成部(30)・(30)…、(5
0)・(50)…及び(70)の端面にて熱溶着するこ
とにより、図1に示す様に、上下のデッキボード
(2)、(2)の間に複数の桁(3)、(3)…、
(5)、(5)…が構成される。
【0026】上記の各桁(3)、(3)…、(5)、
(5)…の中、各コーナーに位置する桁(3)、(3)
…は、各々、桁形成部(30)と同一高さで形成されて
当該桁形成部の内部を仕切り且つ上下で互いに溶着され
る仕切りリブ(31)によって2重の中空柱構造になさ
れ、しかも、桁形成部(30)の内部には、最外角部か
らその対角方向へ伸長され且つ仕切りリブ(31)に連
続する補強リブ(32)が配置されているため、積み荷
搭載時の衝撃的な荷重、リフトトラックのフォークの接
触、運搬中のパレット同士の衝突または高所からの落下
などによる複合的な衝撃力に対し、優れた強度を発揮す
る。
【0027】すなわち、仕切りリブ(31)によって2
重の中空柱構造に構成された桁(3)は、高い曲げ強度
および剪断強度を有しているため、上下方向の大きな荷
重の以外にコーナー近傍の側面への衝撃力に対しても高
い強度を発揮し、また、補強リブ(32)は、仕切りリ
ブ(31)によって構成される内側の柱構造に対し、パ
レットコーナーからその対角方向への強度を高める。
【0028】また、特定の厚さで且つ特定の発泡倍率で
形成された桁形成部(30)の外側の側壁(30s)、
(30s)は、気泡が残存した状態の芯部を備えてお
り、しかも、特定の厚さで且つ特定の発泡倍率で形成さ
れた高い硬度を有する仕切りリブ(31)によって内側
から支持されるため、特に、外部からの衝撃に対して適
度なクッション効果と剛性を発揮する。従って、本発明
のパレットにおいては、積み荷を搭載した状態でのフォ
ークの衝突などの他、高所からの落下などに起因したコ
ーナー部分及び側面への大きな衝撃による破損を確実に
防止することが出来る。
【0029】また、本発明の他の実施形態としては、図
4に示す様な形態を挙げることが出来る。すなわち、本
発明の他の実施形態に係るパレットにおいて、桁形成部
(30)の内部には、仕切りリブ(31)、補強リブ
(32)を含む上述の構成に加え、パレットの互いに隣
接する側面に構成される2つのフォーク差し込み口
(4)、(4)の各内側に臨む桁形成部(30)の側壁
に架け渡される状態でリブ(34)及びリブ(35)が
配置される。
【0030】リブ(34)及び(35)は、デッキボー
ド(2)の板厚の100〜150%程度の肉厚で形成さ
れる。これらのリブの中、リブ(34)は、桁形成部
(30)の略半分の高さで形成され、平面視して仕切り
リブ(31)の屈曲部に交わり且つ上記の補強リブ(3
2)の伸長方向に略直交する状態で配置される。リブ
(35)は、その中央部が低く且つ上記の桁形成部(3
0)側壁側が当該桁形成部と同一高さで形成され、平面
視して補強リブ(32)の伸長方向に略直交する状態で
配置される。
【0031】上記リブ(34)及び(35)は、平面視
した場合、フォーク差し込み方向に対してフォーク差し
込み口(4)の外側に約45°傾斜した方向の桁形成部
(30)の側壁における剛性を高めることが出来る。従
って、図4に示す構造の桁形成部(30)にて構成され
る桁(3)を備えたパレットにおいては、桁(3)の強
度を一層向上させることが出来、フォーク差し込み口
(4)、(4)の内部におけるフォークの接触による桁
(3)の破損を有効に防止し得る。
【0032】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の合成樹脂製
パレットによれば、2重の中空柱構造に構成された桁が
高い曲げ強度および剪断強度を有し、また、補強リブが
内側の柱構造に対してパレットコーナーからその対角方
向への強度を高めるため、積み荷を搭載した状態でのフ
ォークの衝突などの他、高所からの落下などに起因した
コーナーへの大きな衝撃による破損を確実に防止するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】合成樹脂製パレットの外観を示す斜視図であ
る。
【図2】パレット形成部材の四半分の内部構造を示す平
面図である。
【図3】コーナーの桁における補強構造を示す要部平面
図である。
【図4】コーナーの桁における補強構造の他の実施形態
を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1 :パレット形成部材 2 :デッキボード 3 :桁 30:桁形成部 31:仕切りリブ 32:補強リブ 34:リブ 35:リブ 5 :桁 50:桁形成部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形のデッキボードの背面側に中空状の
    桁形成部が一体的に設けられたパレット形成部材の2つ
    を前記桁形成部の端面にて互いに溶着することにより、
    上下の前記デッキボードの間に複数の桁を形成して成る
    合成樹脂製パレットにおいて、各コーナーに位置する前
    記桁は、前記桁形成部と同一高さで形成されて当該桁形
    成部の内部を仕切り且つ上下で互いに溶着される仕切り
    リブによって2重の中空柱構造になされ、しかも、前記
    各コーナーの桁を構成する前記桁形成部の内部には、最
    外角部からその対角方向へ伸長され且つ前記仕切りリブ
    に連続する補強リブが配置されていることを特徴とする
    合成樹脂製パレット。
JP35044895A 1995-12-22 1995-12-22 合成樹脂製パレット Expired - Lifetime JP2922838B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009143570A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Gifu Plast Ind Co Ltd 振動溶着パレット
JP2009154912A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Gifu Plast Ind Co Ltd 振動溶着パレット
JP2010222009A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Gifu Plast Ind Co Ltd 振動溶着パレット
JP2012020759A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Nippon Plapallet Co パレット形成部材

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