JP2577134Y2 - 載物用パレット - Google Patents

載物用パレット

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JP2577134Y2
JP2577134Y2 JP1992020084U JP2008492U JP2577134Y2 JP 2577134 Y2 JP2577134 Y2 JP 2577134Y2 JP 1992020084 U JP1992020084 U JP 1992020084U JP 2008492 U JP2008492 U JP 2008492U JP 2577134 Y2 JP2577134 Y2 JP 2577134Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、載物用パレットに関
し、物品を運搬、移動、収納する際に用いるフォークリ
フト用樹脂パレットなどに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、様々な物品を運搬する時には、
パレットの上にその物品を積載して運ぶ方法などが行わ
れている。そして、運搬用機械としてはフォークリフ
ト、クレーン等が用いられるが、パレットにはフォーク
リフトによる運搬のためのフォーク差し込み口を備えた
ものが多くみられる。このようなパレットの材質として
は、木材、金属等も用いられているが、最近では重量を
軽くして取扱いを容易にする、あるいは製作工程を簡易
にしてコストダウンを図るなどの理由から合成樹脂製の
ものが多く用いられている。
【0003】また、フォークリフト用樹脂パレットの型
には、フォーク差し込み口の設置位置により二方差しと
四方差しがあり、物品を積載するデッキボードの配置に
より両面使用型と片面使用型がある。また、製造方法に
より上下割型と一体型、デッキボードの形状により正方
形タイプと長方形タイプ、成形方法によりインジェクシ
ョン成形タイプとプレス成形タイプなどがある。
【0004】図5から図8には、従来のフォークリフト
用樹脂パレットの一般的な例が示されている。図5にお
いて、パレット10は上下割型四方差し正方形樹脂パレッ
トであり、半割り状の部分10A,10B が上下に接合されて
いる。そして、これらの半割り状の部分10A,10B は上下
に対称であり、つまりパレット10は略同じものを上下逆
に接合したものである。これらの半割り状の部分10A,10
B は、それぞれ載物面を形成するデッキボード11と、上
下の各々のデッキボード11を接続するために各デッキボ
ード11の裏面に設けられた筒状の中空な桁20を有し、こ
の桁20の間にはフォークリフトのフォークを差し込むた
めのフォーク差し込み部30が形成されている。また、デ
ッキボード11の裏面には、桁20の内部および桁20の間で
あるフォーク差し込み部30に裏面リブ90が設けられてい
る。このようなパレット10は、上下に分割された半割り
状の状態に射出成形された後、上下の桁20の端面の溶着
部13で溶着接合されて形成される。
【0005】図6には、パレット10の内部(半割り状の
状態の裏面)の基本構成が示されている。同図におい
て、桁20は、角部桁21が四本と角間桁22が四本と中央桁
23が一本の合わせて九本の桁により構成されている。運
搬用治具差し込み部であるフォーク差し込み部30は、桁
間部31と桁間交差部32とにより構成されている。また、
裏面リブ90は、桁間リブ93および桁内リブ96により構成
されている(図8参照)。
【0006】このような四方差し正方形のパレット10
は、四分割した各ブロックが上下左右に両対称なものと
なり、裏面リブ90の基本構造もこれに従って各ブロック
が上下左右に両対称なものとなっている。図7には、パ
レット10の裏面リブ90の詳細構造が示されており、図8
には、その模式図が示され、同図においては細部の分割
に係わる裏面リブ90は一部省略されている。
【0007】なお、この従来例の裏面リブ90の構造は、
模式的にみて、桁間部31は桁間リブ93により五分割され
ており、角部桁21は桁内リブ96により格子状に三×三分
割、角間桁22は桁内リブ96により格子状に三×四分割、
中央桁23は桁内リブ96により格子状に四×四分割されて
いる。また、桁20の内部およびその桁20どうしの間に当
たるフォーク差し込み部30における裏面リブ90の配置、
すなわち桁内リブ96および桁間リブ93の配置は、各々任
意の分割による配置となっており、桁間リブ93と桁内リ
ブ96とが桁20の側壁を挟んであたかも連通している配置
にはなっていない。
【0008】ところで、このような従来例においては、
裏面リブ90の設置により、デッキボード11に必要な曲げ
剛性が得られるようになっており、フォークリフト等で
物品を運搬、移動する時などにパレット10の撓みにより
荷崩れ等の不都合が生じることのないようになってい
る。
【0009】また、桁20内に特殊な補強板81を設けてパ
レットの曲げ強度を向上させた実公昭57−2285号のよう
な例もある。図9において、補強板81は、角部桁21の互
いに直交する側壁にその両側縁を接続しており、その接
続位置は桁20間の補強リブ82が角部桁21の側壁に接続す
る位置(図中Kの位置)に一致していて、これによりパ
レットの曲げ強度の向上が図られている。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】ところが、前述の図5
から図8に示したパレット10の例では、桁間部31の桁間
リブ93が桁20の側壁とT字状に接続しているため、その
接続位置(図7中Pの位置)に応力が集中しやすい構造
となっており、この結果、負荷時に当該箇所が破断しや
すいという問題があった。
【0011】また、特殊な補強板81を設けた実公昭57−
2285号の例では、補強板81が角部桁21の互いに直交する
側壁にその両側縁を接続しており、パレットの曲げ強度
の向上は図られているが、補強板81は角部桁21の側壁に
対して斜めに設置しなければいけないため従来の基本構
造である格子状の配置を変更しなければならないという
問題があった。
【0012】本考案の目的は、軽量かつ高剛性で耐久性
に優れた載物用パレットを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は、物品を積載す
るためのデッキボードと、このデッキボードの裏側に形
成された中空な桁と、前記デッキボードの裏面の桁内部
分及び桁間部分に形成されたリブとを有し、前記桁間の
リブは少なくとも本が前記桁内のリブと略同一線上に
連続的に形成され、この連続的に形成された桁間のリブ
の厚さは他の桁間のリブより厚く、かつ前記連続的に形
成された桁間のリブの厚さは当該桁間のリブに連続する
桁内のリブと同等かそれ以上に厚く形成されていること
を特徴とする。ここで、前記相互に連続形成された桁間
のリブおよび/または桁内のリブは中空構造を有してい
ることが好ましい。
【0014】
【作用】このような本考案においては、桁内のリブと桁
間のリブとが桁の側壁を介して少なくとも一箇所で略同
一線上に連通しているので、物品運搬時等におけるリブ
と桁の側壁との接続部分での応力集中が緩和されるよう
になる。
【0015】また、前記のような桁内のリブと桁間のリ
ブの連通により余分な材料を使わずに剛性を与えること
もでき、軽量化できるようになりかつコストダウンも図
れるようになり、これらにより前記目的が達成される。
【0016】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例のパレット10は上下割型四方差し正方
形樹脂パレットであり、その基本構成は図5に示した従
来例と略同一であり、裏面リブ40の構造が異なるもので
ある。従って、簡略化のため共通部分についての説明は
省略し、以下には異なる部分である裏面リブ40の構造に
ついてのみ説明する。
【0017】本実施例の裏面リブ40の構造は、模式的に
みて、図1に示すような構造(細部の分割に係わる裏面
リブ40は一部省略されている)となっており、桁20内の
裏面リブ40の配置および分割数は、図8に示した従来例
の裏面リブ90の配置および分割数と同一である。また、
桁20間の裏面リブ40の配置は、図8に示した従来例と異
なっているが、分割数は同一である。図1および図2に
おいて、桁20内には、桁内リブ46である桁内連通リブ44
が設けられており、桁20間に当たる桁間部31には、桁間
リブ43が設けられており、この桁間リブ43は桁間連通リ
ブ41と桁間不連通リブ42とにより構成されている。そし
て、これらの桁内連通リブ44と桁間連通リブ41と桁間不
連通リブ42とにより裏面リブ40が構成されている。
【0018】桁内連通リブ44および桁間連通リブ41は、
桁20を挟んであたかも連続した一本のリブのように図2
中Sの位置で接続されている。また、桁内連通リブ44お
よび桁間連通リブ41は、図3に示すように中空構造とな
っており、図4(A)には桁間連通リブ41の断面形状、
図4(B)には桁内連通リブ44の断面形状が示されてい
る。そして、これらの断面形状はともに略同一な形状、
大きさの台形部分を有しており、桁間連通リブ41の台形
部分の高さHAと桁内連通リブ44の台形部分の高さHBは同
一であり、それぞれの台形部分の厚みDA,DBも同一であ
る。さらに、桁内連通リブ44の一部は台形部分の先にそ
の台形部分の厚さDBより細いリブの部分(台形部分の高
さと合わせた高さがL)が備わっており、その先端は上
下割型の溶着部13となっている。また、桁間連通リブ41
の厚さDAは、桁間不連通リブ42より厚くなっている。
【0019】このような本実施例によれば、桁内連通リ
ブ44および桁間連通リブ41が、桁20を挟んであたかも連
続した一本のリブのように図2中Sの位置で接続されて
いるので、物品運搬時等における当該部分での応力集中
を、従来例のT字状接続(図7中Pの位置)の場合に比
べて、緩和することができる。このため、耐久性が向上
し、パレット10が破損に至るという不都合を解消でき
る。
【0020】また、桁間連通リブ41の厚さDAは、桁間不
連通リブ42より厚くなっているので、余分な材料を使わ
ずに必要な箇所だけに剛性を与えているため軽量化でき
かつコストダウンを図ることができる。そして、桁内連
通リブ44の一部は台形部分の先にその台形部分の厚さDB
より細いリブの部分が備わった構成となっているため、
必要な上下割型の溶着部13を確保することができる。
【0021】さらに、桁内連通リブ44および桁間連通リ
ブ41は、中空構造となっているため、剛性を保持しつつ
軽量化できる。そして、これらの中空部は、例えば、ガ
スインジェクション法を用いた成形方法(特願平03−16
6344号等参照)により容易に形成することができ、パレ
ット10として製造を簡略にできる。
【0022】また、桁内リブ46は、前述した図9の補強
板81のように桁20の側壁に対して斜めに配置することは
なく、従来通りの格子状の配置でよく、従来例において
桁間リブ43および/または桁内リブ46の分割の配置の変
更を行うだけで簡単に実現できるため大幅な設計変更を
不用にすることができる。
【0023】ところで、本考案の効果を確かめるため、
以下の実験が行われた。実験に供された五つの載物用パ
レットの構成は次の通りである。実施例の実験例1は、
上下割型両面使用タイプのパレットで、図1〜図4に示
した前記実施例とリブに中空部がないことを除いては同
一のものであり、桁間部31には桁間連通リブ41が存在す
る。(桁間リブ43および桁内リブ46の本数は比較例1と
同じ)
【0024】実施例の実験例2は、一体型片面使用タイ
プであることを除けば、実施例の実験例1と同一であ
る。なお、桁間連通リブ41の幅は5mm 、桁内連通リブ44
の幅は5mm 、桁間不連通リブ42の幅は3mm である。
【0025】実施例の実験例3は、上下割型両面使用タ
イプのパレットで、図1〜図4に示した前記実施例と同
一のものであり、桁間部31には桁間連通リブ41が存在
し、桁間連通リブ41および桁内連通リブ44は中空構造に
なっている。なお、桁間連通リブ41および桁内連通リブ
44の各寸法は、図4において、HA=HB=27mm, DA=10m
m, L=74.5mmである。
【0026】比較例1は、上下割型両面使用タイプのパ
レットで、図5〜図8に示した従来例と同一のものであ
り、桁間部31には連通リブは存在しない。(桁間リブ43
および桁内リブ46の本数は実施例の実験例1と同じ)比
較例2は、一体型片面使用タイプであることを除けば、
比較例1と同一である。
【0027】上記五例の載物用パレットの材質は、全て
ポリプロピレン(PP)であり、いずれも外径寸法は11
00mm×1100mmの正方形でフォーク四方差しタイプ、イン
ジェクション成形(射出成形)によるものである。
【0028】これらの五例について、JISZ0602 に基づ
いて曲げ強度試験を行い、最大たわみ量を測定した。ま
た、応力分布を調べるため有限要素法構造解析シミュレ
ーションプログラムによる試算を行った。以上の結果を
表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】同表によれば、比較例1,2ではリブの一
部に応力集中がみられるが、実施例の実験例1,2,3
ではこれがみられず、全体として欠陥箇所がない。ま
た、パレットの重量は連通リブ構造とした場合とそうで
ない場合において差はなく、最大たわみ量も連通リブ構
造とした方が小さいので、本考案の効果が顕著に現れて
いる。
【0031】なお、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば以下に示すような変形等も本考案に
含まれるものである。例えば、前記実施例では、桁内リ
ブ46は桁内連通リブ44だけにより構成されているが、桁
間リブ43と同様に桁内不連通リブ45を設け、桁内連通リ
ブ44と桁内不連通リブ45とにより桁内リブ46が構成され
るようにしてもよい。
【0032】また、桁20およびフォーク差し込み部30の
分割数は、前記実施例では、模式的にみて、桁間部31は
桁間リブ43により五分割され、角部桁21、角間桁22、中
央桁43はそれぞれ桁内リブ46により格子状に三×三分
割、三×四分割、四×四分割されているが、何分割であ
ってもよく、要するに桁20の各側壁を介して桁内連通リ
ブ44および桁間連通リブ41が少なくとも一組あればよ
い。
【0033】また、桁内連通リブ44および桁間連通リブ
41の中空部を有する部分は台形形状となっているが、中
空部を形成できかつ必要な剛性を確保できる形状であれ
ば任意の形状であってよい。そして、これらの中空部は
ガスインジェクション法により形成されているが、他の
方法であってもよく、中空部の形状も任意である。さら
に、これらの中空部は、パレット10の全体重量があまり
重くならなければ桁内連通リブ44または桁間連通リブ41
のどちらか一方だけにあってもよく、あるいは両方にな
くてもよい。
【0034】また、前記実施例のパレット10は上下割型
四方差し正方形樹脂パレットとなっているが、フォーク
差し込み口の設置位置により二方差しと四方差し、物品
を積載するデッキボードの配置により両面使用型と片面
使用型、製造方法により上下割型と一体型、デッキボー
ドの形状により正方形タイプと長方形タイプ、成形方法
によりインジェクション成形タイプとプレス成形タイプ
など種々ある仕様において、いずれのものにも本考案の
裏面リブ40の構造は適用できる。
【0035】さらに、前記実施例のパレット10は、フォ
ークリフト用パレットとなっているが、フォークリフト
用に限らずクレーン用であってもよく、他の運搬手段用
であってもよく、要するに桁20の間にフォーク差し込み
部30のような運搬用治具差し込み部が形成されていれば
よい。
【0036】また、前記実施例では、桁間連通リブ41の
台形部分の厚みDAと桁内連通リブ44の台形部分の厚みDB
は同一となっているが、桁間連通リブ41の台形部分の厚
みDAを桁内連通リブ44の台形部分の厚みDBより厚くする
ことで、パレット10の剛性をより高めることができ、デ
ッキボード11の撓みを抑えることができる。この際、桁
内連通リブ44は、桁20の内部にあるため、連通の効果を
失わない程度すなわち応力集中を伴わない程度ならばそ
の台形部分の厚みDBを細くしてもパレット10としての剛
性は低下することはなく、軽量化できる。さらに、桁間
連通リブ41の台形部分の高さHAと桁内連通リブ44の台形
部分の高さHBは同一となっているが、極端に差異を設け
て応力が集中しない限り、異なる高さであってもよい。
なお、桁間不連通リブ42の厚みは、通常3〜4mmである
から、桁間連通リブ41の台形部分の厚みDAおよび桁内連
通リブ44の台形部分の厚みDBは5〜7mm程度が妥当であ
るが、これらの寸法は絶対的なものではない。
【0037】また、前記実施例のパレット10は、樹脂パ
レットとなっており、ポリプロピレン(PP)、高密度
ポリエチレン(HDPE)、その他の樹脂等が適用され
るが、樹脂に限らず金属材質やセラミクス等の無機材質
などであってもよく、要するに裏面リブ40の構造が採用
できればいずれの材質であってもよい。
【0038】
【考案の効果】以上に述べたように本考案によれば、桁
内のリブと桁間のリブとが桁の側壁を介して少なくとも
一箇所で略同一線上に連通しているので、物品運搬時等
におけるリブと桁の側壁との接続部分での応力集中を緩
和することができ、耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の裏面リブ構造を示す模式
図。
【図2】前記実施例の要部を示す拡大図。
【図3】前記実施例の要部を示す斜視図。
【図4】前記実施例の連通リブの断面図。
【図5】従来例を示す斜視図。
【図6】前記従来例の裏面構造を示す概略図。
【図7】前記従来例の要部を示す拡大図。
【図8】前記従来例の裏面リブ構造を示す模式図。
【図9】他の従来例の要部を示す拡大図。
【符号の説明】
10 パレット 11 デッキボード 13 溶着部 20 桁 21 角部桁 22 角間桁 23 中央桁 30 運搬用治具差し込み部であるフォーク差し込み部 31 桁間部 32 桁間交差部 40 裏面リブ 41 桁間連通リブ 42 桁間不連通リブ 43 桁間リブ 44 桁内連通リブ 45 桁内不連通リブ 46 桁内リブ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を積載するためのデッキボードと、
    このデッキボードの裏側に形成された中空な桁と、前記
    デッキボードの裏面の桁内部分及び桁間部分に形成され
    たリブとを有し、前記桁間のリブは少なくとも本が前
    記桁内のリブと略同一線上に連続的に形成され、この連
    続的に形成された桁間のリブの厚さは他の桁間のリブよ
    り厚く、かつ前記連続的に形成された桁間のリブの厚さ
    は当該桁間のリブに連続する桁内のリブと同等かそれ以
    上に厚く形成されていることを特徴とする載物用パレッ
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した載物用パレットにお
    いて、前記相互に連続形成された桁間のリブおよび/ま
    たは桁内のリブは中空構造を有していることを特徴とす
    る載物用パレット。
JP1992020084U 1992-04-03 1992-04-03 載物用パレット Expired - Lifetime JP2577134Y2 (ja)

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KR100781948B1 (ko) * 2001-07-30 2007-12-05 가부시키가이샤 메이지 고무 가세이 플라스틱제 팰릿

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