JP4181254B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は合成樹脂製パレットに関し、更に詳細には物品の運搬、移動、収納などの際に用いられるフォークリフト用パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォークリフト用のパレットとしては、合成樹脂製のものが製造され、使用されている。この合成樹脂製パレットには種々のタイプのものがある。このような合成樹脂製パレットの形成方法の一例としては、高さ方向に二分割した上型と下型のパレット形成部材を射出成型によって形成し、これらを互いに対向させて脚形成部材同士を突き合わせ、その突き合わせ部を熱で溶着一体化する方法がある。
【0003】
上型及び下型の各パレット形成部材は、板状部、この板状部の内面適所に設けられた脚形成部材、更にこの板状部の内面に縦横に交差して格子状に設けられた補強リブを備えている。「板状部」とは上位概念的な用語で、文字どおり比較的に広い面を持った板状の部分を指し、特にその表面に荷を乗せることを予定している板状部についてはそれを載荷面即ちデッキボードと称している。
【0004】
従って、両面使用の合成樹脂製パレットの場合には、両板状部ともがデッキボードであり、また片面使用の合成樹脂製パレットにあっては、荷を乗せる板状部を特にデッキボードと称し、他の面は単に板状部と称している。
【0005】
各パレット形成部材における板状部の内面には、補強リブが格子状に形成されているが、このような補強リブは板状部の曲げ強度を高め、フォークリフトで積荷を運搬、移動する際等に板状部、特にデッキボードに撓みが発生するのを防止する上で極めて効果のあるものとしてよく知られている。
【0006】
このような補強リブは、各パレット形成部材における板状部の曲げ強度を高めるという利点があると共に、フォークリフトのフォークなどの衝突等により壊れやすいフォーク差込み口近傍における合成樹脂製パレットの破壊に対する強度も高めるという利点がある。従って、このような補強リブが合成樹脂製パレットを構成する各パレット形成部材における板状部全面に形成されている。
【0007】
このような合成樹脂製パレットにおける板状部の内面にその曲げ強度を高めるべく形成された補強リブの基部即ち板状部との交差部付近における内部には、パレット形成部材を射出成型した直後にその適所(一般的にはパレット形成部材の中央部)からガスを吹き込んで流入させることにより中空部即ちガスチャンネルが形成されている。このように補強リブ内にガスを吹き込んでガスチャンネルを形成することをガスインジェクション法と称している。
【0008】
このガスインジェクション法を用いて補強リブの基部内にガスチャンネルを形成すると、板状部の曲げ強度を高めながらも合成樹脂製パレット全体の重量を軽減できるという大きな利点がある。しかし、補強リブの基部内にガスを吹き込むと、ガスは補強リブの基部内に進入すると同時に、脚形成部材の基部即ち脚形成部材を構成している壁部が板状部と交差する付近における最も肉厚の太い部分の内部にも流れ込んで、当該部分にもガスチャンネルを形成することがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、荷を自動倉庫などで保管することがあるが、この場合には荷を乗せた合成樹脂製パレットは自動倉庫のラック装置に支持した状態のまま保管される。自動倉庫は、一般的にスタッカークレーンで合成樹脂製パレットを下部よりすくい取る機構となっているため、合成樹脂製パレットの左右両端のみで支持する「二点支持ラック構造」となっていることが多い。
【0010】
しかし、合成樹脂で成型されたパレットには、荷重をかけた状態で時間が経過すると「クリープ」というへたり現象が発生する。これは高分子特有の現象である。従って、合成樹脂製パレットを前述したような自動倉庫で保管するとクリープが発生する。このようなへたり現象が起こると、合成樹脂製パレットにおける脚部の基部には大きな応力が集中する。
【0011】
すなわち、図1に示されるように合成樹脂製パレット10にはフォーク差込み孔20が形成され、このフォーク差込み孔20は、上型及び下型の各パレット形成部材10a、10bの板状部内面に形成された筒状の脚形成部材が突き合わされて構成された脚部で区画されている。
【0012】
クリープ現象によって合成樹脂製パレット10を撓ませようとする曲げ力は、フォーク差込み孔20を変形させるように作用する結果、このフォーク差込み孔20を区画する脚部の基部に対して撓み力が集中して作用する。しかし、フォーク差込み孔20を区画する脚部の基部には、前述したようにその内部にガスチャンネルが形成されていることがある。
【0013】
そのため、脚部の基部は、その肉厚が非常に薄くなっていることがあり、強度が低下していることがある。そのような場合に、脚部の基部に撓み力が集中的に作用すると、脚部を構成している壁部に倒れ、言い換えれば座屈を生じ、脚部の破損を招きやすいという問題があった。
【0014】
本発明の目的は、かかる従来の問題点を解決するためになされたもので、板状部の内面に形成された補強リブの内部にガスチャンネルを形成して軽量化を図る際に、フォーク差込み孔を区画する脚部に強度の低下を起こさない合成樹脂製パレットを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は合成樹脂製パレットであり、前述した技術的課題を達成するために以下のように構成されている。すなわち、本発明は、パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであって、パレット形成部材が、板状部と、その内面に形成された筒状の脚形成部材と、板状部の内面に縦横に形成された補強リブとを備え、この補強リブの一部において、板状部と交差部付近である基部内部にはパレット形成部材の成形時に気体を吹き込んで形成された中空部が設けられ、その際に脚形成部材の板状部と交差する付近における最も肉厚の太い基部の内部にも気体の吹き込みによる中空部が形成され、脚形成部材を構成する壁部が、その外側面と板状部の内面とによって形成する角部に、脚形成部材の壁面と板状部の内面とに対してほぼ直交するように設けられた少なくとも1つの板状の支え部により補強されていることを特徴とする。
【0016】
<本発明における具体的構成>
本発明の合成樹脂製パレットは、前述した必須の構成要素からなるが、その構成要素が具体的に以下のような場合であっても成立する。その具体的構成要素とは、板状の支え部が少なくともほぼ直角な角部を備え、この直角な角部を挟む二辺の内の一辺が板状部の内面に一体的に接合し、他の一辺が脚形成部材の壁面に一体的に接合して設けられていることを特徴とする。
【0017】
この場合、板状の支え部の形状としては、ほぼ直角三角形状とすることができる。また、本発明の合成樹脂製パレットでは、板状の支え部が、板状部の側に太く、先端部に細くなるようにテーパーを付けておくことが好ましい。
【0018】
本発明の合成樹脂製パレットによると、全体としては、パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を互いに対向させて溶着一体化して形成される。各パレット形成部材を形成する際、板状部の内面に縦横に設けられる補強リブの内部が固化する前に所定の位置から補強リブの板状部側の部分に気体を注入することによって板状部との交差部付近に中空部が形成される。
【0019】
その際、気体は脚形成部材の基部即ち板状部との交差部にも流入して中空部が形成され、これにより脚形成部材の基部における肉厚部分が中空部の存在によって実質的に薄くなり、当該部分の強度が低下する。しかし、脚形成部材の壁部外側面には、支え部が設けられていることから、この脚形成部材の基部が補強され、クリープ等による変形に際して脚部の基部に集中する応力に対して十分に対抗することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の合成樹脂製パレットを図に示される実施形態について更に詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に係る合成樹脂製パレット10を示す側面図、図2は図1に示される合成樹脂製パレット10を上下半分に分割した上型のパレット形成部材10aについてその内側を概略的に示す平面図、図3は図2に示される上型のパレット形成部材10aの4分の1の部分(影線で示す部分)を拡大して示す断片的な平面図である。
【0021】
この実施形態に係る合成樹脂製パレット10は四方差しパレットであり、これを構成する上型のパレット形成部材10aは、載荷面であるデッキボード11aと、その内側に、縦横に所定の感覚で整然と配列された九つの脚形成部材12a、13a、14aとを備えて構成されている。すなわち、これら九つの脚形成部材12a、13a、14aにおいて、参照符号12aは、上型のパレット形成部材10aの中央部に設けられた断面ほぼ四角形の1つの中央脚形成部材を示している。
【0022】
また、参照符号13aはこの中央脚形成部材12aを囲むようにデッキボード11aの内側四隅即ち各コーナー部に設けられたコーナー脚形成部材を示し、参照符号14aはデッキボード11aの内側周囲縁に沿い且つ各コーナー部間の中間部に設けられた中間脚形成部材を示している。
【0023】
この上型のパレット形成部材10aのデッキボード内面に形成されたコーナー脚形成部材13aの内側角部を結ぶ仮想の領域(図2に仮想線で示す中央の領域C)には補強リブ15が縦横に交差して格子状に設けられている。このように上型のパレット形成部材10aのデッキボード内面に形成される補強リブ15はデッキボード11aにおける曲げ強度の向上に寄与する。
【0024】
また、上型のパレット形成部材10aのデッキボード内面における前述した中央領域の外側の領域(外周領域)には補強リブ16が縦横に交差して設けられ、更にこの補強リブ16はコーナー脚形成部材13a及び中間脚形成部材14aの内部にも設けられている。このように上型のパレット形成部材10aのデッキボード内面における外周領域に形成される補強リブ16は、合成樹脂製パレット10の外方からの衝撃や脚部外方からの衝撃等に対する衝撃強度の向上に寄与する。
【0025】
中央脚形成部材12aの内部には、ガス流通用リブ17が対角線位置に形成され、これらのガス流通用リブ17の端部は中央脚形成部材12aの壁部を介して補強リブ15に接続されている。その結果、少なくとも上型パレット形成部材10aの中央領域Cに設けられた大部分の補強リブ15は中央脚形成部材12a内に×形に設けられたガス流通用リブ17に接続していることになり、このガス流通用リブ17に接続された補強リブ15の内部には、中空部即ちガスチャンネル(図示せず)が形成されている。
【0026】
すなわち、前述したように射出成形後にパレット形成部材12aのほぼ中央部からガスを吹き込むことによりデッキボード11aの中央領域に形成されている多くの補強リブ15における基部即ちデッキボード11aとの交差部付近には中空部ができる。なお、デッキボード11aの外周領域に設けられている補強リブ16は、当該補強リブの幅寸法、ガス注入圧力又は注入ガス量等を調整することによりその内部にガスチャンネルが形成され難くされ、その結果中実なリブが多くなる。
【0027】
このように補強リブ15の基部内に中空部を形成することにより合成樹脂製パレットの軽量化、成形時の寸法変動の減少、成形時間の短縮などの効果を得ることができる。また、ガス圧により外周領域のリブに樹脂が多く充填される(保圧が加わった状態となる)ため、中実のリブの位置に冷却時のヒケが発生しないという極めて優れた効果も奏する。
【0028】
ところで、パレット形成部材12aの中央部からガスを吹き込んで補強リブ15の基部に中空部を形成する時、ガスは脚形成部材12a、13a、14aを構成している壁部の基部にも入り込み、図4に示されるように中空部18を形成することがある。その場合には、脚形成部材12a、13a、14aの基部が薄肉となり、強度の低下を招くことになる。
【0029】
そのため、脚形成部材を構成する壁部の外側部適所であって、脚形成部材の壁部外側面と板状部の内面とによって形成する角部に、当該外壁面と板状部の内面とに対してほぼ直交するように、複数の板状の支え部19が設けられている。これら板状の支え部19は、ほぼ直角三角形状を呈し、直角な角部を挟む二辺の内の一辺19aがデッキボード11aの内面に一体的に接合し、他の一辺19bが脚形成部材14aの外壁面に一体的に接合して設けられている。
【0030】
この板状の支え部19には、パレット形成部材10aを成型金型から取り外す際の抜きテーパーが付けられている。すなわち、この支え部19にはその基部側で太く、先端部に細くなるようにテーパーが付けられている。このような抜きテーパーは、デッキボード11aの内面に形成された補強リブ15、16にも付けられている。
【0031】
他方、下型のパレット形成部材10bについては、その表面の形状が両面使用の合成樹脂製パレットの場合と片面使用の合成樹脂製パレットの場合で相違するものの、実質的な構成は前述した上型のパレット形成部材10aとまったく同じであり、従ってこのパレット形成部材10bの詳細な構成についての説明は省略する。
【0032】
本実施形態に係る合成樹脂製パレット10は、前述したように構成された上型及び下型の各パレット形成部材10a、10bを互いに対向させて各脚形成部材を突き合わせ、その突合わせ部を溶着一体化して形成される。このように上型及び下型のパレット形成部材10a、10bを対向させ、各脚形成部材を突き合わせて溶着一体化することにより、中空筒状の脚部が形成され、これら脚部と脚部との間の空間(孔)がフォーク差込み孔20となる。
【0033】
前述した実施形態に係る合成樹脂製パレットでは、パレット形成部材10a、10bの内側に設けられた補強リブ15、16がフォーク差し込み方向と平行及び直角方向に伸長するように形成されていたが、本発明では、フォーク差込み孔の開口縁に沿ってデッキボードエッジの内面に形成されるエッジ補強リブを除き、補強リブの伸長方向をこのような方向に限定する理由はない。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の合成樹脂製パレットによれば、板状部内面に設けられた補強リブの基部にガスインジェクションによって中空部を形成する際、板状部の内面に形成された脚形成部材の基部即ち板状部との交差部近傍の最も肉厚の太い部分の内部にも形成されることがある中空部によって生じる脚部の強度低下を、その外側に形成した板状の支え部により補強するようにしたことから、合成樹脂製パレットのクリープ等による変形時に座屈等による脚部の破壊や損傷の発生を防止することができ、その結果変形に比較的に強い(耐久性の高い)合成樹脂製パレットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る合成樹脂製パレットを示す側面図である。
【図2】図1に示される合成樹脂製パレットをを上下半分に分割した上型のパレット形成部材についてその内側を概略的に示す平面図である。
【図3】図2に示される上型のパレット形成部材の4分の1の部分(影線で示す部分)を拡大して示す断片的な平面図である。
【図4】図2に示されるパレット形成部材を4−4線に沿って切断して脚形成部材の一部及び板状の支え部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
10 合成樹脂製パレット
10a 上型のパレット形成部材
10b 下型のパレット形成部材
11a デッキボード
11b 板状部(又はデッキボード)
12a 中央脚形成部材
13a コーナー脚形成部材
13b コーナー脚形成部材
14a 中間脚形成部材
14b 中間脚形成部材
15 補強リブ
16 補強リブ
17 補強リブ
18 中空部
19 板状の支え部
20 フォーク差込み孔

Claims (4)

  1. パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであって、
    前記パレット形成部材が、板状部と、その内面に形成され、荷による荷重がかけられる筒状の脚形成部材と、前記板状部の内面に縦横に形成された補強リブとを備え、
    この補強リブの一部において、前記板状部と交差部付近である基部内部には前記パレット形成部材の成形時に気体を吹き込んで形成された中空部が設けられ、その際に前記脚形成部材を構成する壁部が前記板状部と交差する付近における荷による荷重により応力が集中する最も肉厚の太い基部内部にも前記気体の吹き込みによる中空部が形成されることにより該壁部の肉厚が薄くなり、
    前記壁部が、その外側面と前記板状部の内面とによって形成する角部に、前記脚形成部材の壁面と前記板状部の内面とに対してほぼ直交するように設けられた少なくとも1つの板状の支え部により補強されていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
  2. パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであって、
    前記パレット形成部材が、板状部と、その内面に形成された筒状の脚形成部材と、前記板状部の内面に縦横に形成された補強リブとを備え、
    この補強リブの一部において、前記板状部と交差部付近である基部内部には前記パレット形成部材の成形時に気体を吹き込んで形成された中空部が設けられ、その際に前記脚形成部材の前記板状部と交差する付近における最も肉厚の太い基部の内部にも前記気体の吹き込みによる中空部が形成され、
    前記脚形成部材を構成する壁部が、その外側面と前記板状部の内面とによって形成する角部に、前記脚形成部材の壁面と前記板状部の内面とに対してほぼ直交するように設けられた少なくとも1つの板状の支え部により補強され、
    前記板状の支え部は、該板状の支え部が補強する部分以外の、前記気体が吹き込まれる前記補強リブと接続されていないことを特徴とする合成樹脂製パレット。
  3. 前記板状の支え部が少なくともほぼ直角な角部を備え、この直角な角部を挟む二辺の内の一辺が前記板状部の内面に一体的に接合し、他の一辺が前記脚形成部材の前記壁面に一体的に接合して設けられ、該板状の支え部がほぼ直角三角形状を呈していることを特徴とする請求項1又は2に記載の合成樹脂製パレット。
  4. 前記気体は、前記パレット形成部材の略中央部から吹き込まれ、
    前記補強リブの一部は、前記板状部の中央領域に設けられ、
    前記補強リブの一部以外の補強リブは、前記板状部の中央領域の外側に設けられ、前記基部の内部に前記中空部を有さない中実な補強リブが形成される、
    請求項1から3の何れか1項に記載の合成樹脂製パレット。
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