JP3879965B2 - 合成樹脂製パレットの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、荷物の保管、運搬の際に使用するフォークリフト用の合成樹脂製パレットの製造方法に係り、特にハンドリフトを使用するのに好適な合成樹脂製パレットの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
荷物の保管、運搬用の合成樹脂製パレットは、耐腐食性、耐汚染性に優れていることから、現在では種々の形状、大きさのものが広く使用されている。合成樹脂製パレットは、上部デッキボードと下部デッキボードとをその両端部及び中間部に配設した中空構造の支柱部で連結し、支柱部と上下デッキボードで囲まれた空間部をフォークリフトのフォークを差し込むフォーク挿入孔としている。
【0003】
図8は、従来の2方差しパレットの一例を示す斜視図である。2方差しパレット1は、上部デッキボード3と下部デッキボード5の両端縁に支柱部7とその中間に中間支柱部9を設け、前記支柱部7,9と上下デッキボード3,5で囲まれた空間をフォーク挿入孔10としている。
【0004】
そして、上記合成樹脂製パレット1の上部デッキボード3は、荷物を載置して保管するために全体が平滑面に形成されているが、ハンドリフト(手動による小型のフォークリフト)やパレットトラックの使用を可能にするために、下部デッキボード5には、各支柱部の間に比較的大きな開孔11が設けられている。
【0005】
一方、合成樹脂製パレットは、金型を用い射出成形機によって成形されるが、通常使用されているパレットは大型成型品であるから、射出成形時の樹脂の流動性を確保し、短時間で充填固化が完了して生産性を上げるために、また発泡樹脂成型品においてはゲート部より樹脂の流れる距離が長くなると各部の発泡密度の差が大きくなるために、通常4点ゲートにより射出成形される。即ち、パレットのような大型成型品においては、多点ゲート方式によって樹脂の充填速度を速くしてウェルド部の発生を防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、多点ゲート方式として樹脂の流動性がよくなるような対策をとったとしても、ウェルド部の発生を完全に防止できるものではない。そこで、パレットのほぼ中央部に1点のゲート部を設け、前記ゲート部から四隅の先端部に向けて連続した湯道リブを設けたパレットが提案されている(例えば、特開平10−316134号公報)。
【0007】
ゲート部から四隅の先端部に向けて湯道リブを設けることによって、樹脂の流動性がよくなり充填速度を速くすることができるから、ウェルド部の発生を防止できる。このような一点ゲート方式は、デッキボードの全面を荷物積載面として使用するために、均一に形成されている場合は有効であるが、図8に示す下部デッキボード5のように比較的大きな開口11が設けられている場合には、樹脂は開口を回って四隅に流れることになる。
【0008】
即ち、比較的大きな開口11を設けた下部デッキボードには、中央部に設けたゲート部から四隅の先端部に向かって連続した湯道リブを設けることはできない。従って、ハンドリフトやパレットトラックの使用を可能とする開口を設けるデッキボードの製造には、多点ゲート方式を用いなければならなかった。
【0009】
そこで、この発明は、デッキボードに比較的大きな開口を有するパレットの場合にも、一点ゲート方式を用いて射出成型時の樹脂の流動性を確保すると共に、生産性を向上させ、堅牢な合成樹脂製パレットの製造方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この発明に係る合成樹脂製パレットの製造方法は、上部デッキボードと下部デッキボードを連結する支柱部のほぼ中間部において上部品と、複数の大きな開口を設けた下部品とに分割成形し、その後、支柱部の端面を突き合わせ溶着して一体に成形する合成樹脂製パレットの製造方法において、下部品は、デッキボードの略中央部に一点のゲート部を設け、前記ゲート部またはゲート部近傍から四隅に向かって前記開口を通る樹脂流動路を設けて射出成形し、成形後前記開口内における樹脂流動路を除去することによって開口を形成するようにしたことを特徴とする。
【0011】
また、開口内における樹脂流動路は、樹脂流動路を叩くことによって除去することができる。また、前記樹脂流動路は、一定の間隔を有して設けた一対の対角リブと、前記一対の対角リブを連結し天板の他の部分の肉厚よりも厚肉にした厚肉部とによって形成することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を図示する実施の形態について詳細に説明する。図1は下部デッキボードの一部を示す拡大平面図である。パレットの基本的構成は、図8に示す従来のパレットと同様であり、上部デッキボードと下部デッキボードと端縁支柱部とを中間支柱部で連結し、上下デッキボードと支柱部で囲まれた空隙をフォーク挿入孔としている。そして、支柱部の中間部で、上部デッキボードを有する上部品と下部デッキボードを有する下部品とに分割成形され、その後、分割面を突き合わせ溶着することによって一体に成型される。図1は、二方差しパレットの分割された下部品20の一部を示す。
【0013】
下部品20は、下部デッキボード21と中間部で分割された端縁支柱部23及び中間支柱部25とからなり、下部デッキボード21は、天板27と前記天板27の上面に縦横に設けた補強リブ29,32とからなる。補強リブ29は、フォーク挿入孔に面して設けられ、補強リブ32は支柱部23,25内に設けられている。前記下部デッキボード21には、端縁支柱部23と中間支柱部25との間に、ハンドリフトやパレットトラックの使用を可能とする大きな開口30が設けられている。前記開口30は、それぞれのフォーク挿入孔の入口近傍に設けられており、支柱部23,25の周壁の一部と補強リブ29によって縁取られている。
【0014】
この発明の特徴は、1点ゲート方式とし、ゲート部からデッキボードの四隅に向かって開口30を通る樹脂流動路31を設けて射出成形時の樹脂の流動性を確保し、成形後に開口30内における樹脂流動路31を除去することによって、開口30を有するデッキボードを製造する点にある。ゲート部33は天板27の略中央部にあり、前記ゲート部33またはゲート部33の周辺から四隅に向かって樹脂流動路31を設けてなる。説明の便宜上、図1には、開口30においても除去する前の樹脂流動路31が一点鎖線で示されている。
【0015】
次に、前記樹脂流動路31について説明する。樹脂流動路31は、天板27の上面にゲート部33の周辺から四隅に延びるほぼ平行な対角リブ35,35を設け、前記対角リブ35,35の間の天板の肉厚を他の部分の天板よりも厚く形成した断面略コ字状に構成されている。図3に示すように、樹脂流動路31における天板の肉厚をT1とし、他の部分の天板の肉厚をT2とすると、T1>T2であって、例えば、T2が2mmとすると、T1は3〜4mmとすることが好ましい。
【0016】
前記樹脂流動路31は、開口30内の流動路31aと開口30外の流動路31bとからなる。流動路31aの対角リブ35a,35aの高さは、フォーク挿入孔に面する補強リブ29と同じかそれよりも低く形成されている。流動路31bのうち、フォーク挿入孔に面する部分の対角リブ35b,35bの高さは、フォーク挿入孔に面する補強リブ29とほぼ同じ高さに形成されており、流動路31bのうち、端縁支柱部23内における対角リブ35c,35cの高さは、端縁支柱部23内の補強リブ32と同じかそれよりも高く形成されている。
【0017】
流動路31aの対角リブ35a,35aには、開口30を縁取る支柱部23,25の周壁と補強リブ29との連結部分に、切込37を形成しておくことが好ましい。切込37を形成しておくと、流動路31aに打撃を加えることによって流動路31aを容易に除去することができる。
【0018】
前記樹脂流動路31は、ゲートを通過した樹脂を射出された速度によって四隅の先端まで送り、その後に樹脂自体の膨張力によってキャビティを満たすように、流動樹脂を流れやすくするとともに、冷却後のヒケを防止するように形成されている。対角リブ35,35を一定の間隔で平行に形成することによって、対角リブ間が厚肉に形成されていることと相俟って、ゲート部33から四隅までの樹脂の流動性を確保する。
【0019】
また、樹脂の流動性確保のために、ゲート部33を中心にした一定の範囲の肉厚、例えば、中間支柱部25の幅寸法を直径とする範囲の天板の肉厚を天板の他の部分よりも厚肉に、例えば、樹脂流動路31の肉厚と同じく3〜4mmの肉厚に形成することが好ましい。このように、ゲート部33を中心にした一定の周囲の肉厚を厚くすることによって、樹脂の流れを一層よくすることができる。
【0020】
中間支柱部25内には、ゲート部33の上面に設けた円形リブ38から放射状に延びるガイドリブ39,39が設けられており、樹脂流動路31への樹脂の流れをさらによくしている。尚、前記円形リブ38およびガイドリブ39は、補強リブ32の高さとほぼ同一の高さにすることが好ましいが、適宜省略することも可能である。
【0021】
尚、天板27の上面に設ける補強リブ29,32は、パレットの端面に平行な格子状リブに限らず、パレットの端面に対して斜め方向に設けたリブであってもよく、また、これらを組合せたリブであってもよい。また、上記実施形態では、二方差しパレットについて説明したが、四方差しパレットにも適用できることは勿論である。
【0022】
次に、上記構成のパレットの製造方法について説明する。まず、上部デッキボードと下部デッキボードを連結する支柱部のほぼ中間部において上部品と、下部品に分割成形する。下部品には、ハンドリフトやパレットトラックの使用を可能とする大きな開口30を複数設けてなる。さらに、上部品及び下部品はデッキボードの略中央部に設けた一点ゲートによって射出成形される。
【0023】
下部品には、デッキボードの略中央部に設けた一点のゲート部、またはゲート部近傍から四隅に達する樹脂流動路31を前記開口を横切って設けられており、下部品は樹脂流動路31を設けた状態で射出成形される。射出成形後に前記開口内における樹脂流動路を除去することによって開口を形成する。その後、上部品と下部品とを支柱部の端面を突き合わせ溶着して一体に成形する。
【0024】
尚、下部品の開口における樹脂流動路は、上部品と突き合わせ溶着する前に除去してもよいが、上部品と突き合わせ溶着して一体に成形した後に除去してもよい。
【0025】
【発明の効果】
この発明に係る合成樹脂製パレットは、下部デッキボードに大きな開口を有する場合にも、デッキボード中央に設けたゲート部から四隅の先端部に向けて、開口を横切って樹脂流動路を設け、前記樹脂流動路は成形後に除去されるから、射出成型時の樹脂の流動性が確保され、ウェルドの発生を防止した堅牢なパレットとすることができる。また、発泡成型においては、樹脂の流れが均一になることから、低密度で均一な発泡状態のパレットが得られる。
【0026】
また、この発明に係る合成樹脂製パレットの製造方法によれば、射出成形の際には下部デッキボードの大きな開口を横切った樹脂流動路が設けられているから、射出成型時の樹脂の流動性は確保される。従って、ウェルドの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】下部デッキボードを含む下部品の一部を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のB−B線における要部拡大断面図である。
【図4】図1のC−C線における要部拡大断面図である。
【図5】図1のD−D線における拡大断面図である。
【図6】図1のE−E線における拡大断面図である。
【図7】図7(a)は、開口内における樹脂流動路31aの拡大断面図であり、図7(b)は、支柱部内における樹脂流動路31bの拡大断面図である。
【図8】従来の二方差しパレットの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
20:下部品
21:下部デッキボード
23:端縁支柱部
25:中間支柱部
27:天板
29:補強リブ
30:開口
31:樹脂流動路
32:補強リブ
33:ゲート部
35:対角リブ
37:切込
38:円形リブ
39:ガイドリブ

Claims (2)

  1. 上部デッキボードと下部デッキボードを連結する支柱部のほぼ中間部において上部品と、複数の大きな開口を設けた下部品とに分割成形し、その後、支柱部の端面を突き合わせ溶着して一体に成形する合成樹脂製パレットの製造方法において、下部品は、デッキボードの略中央部に一点のゲート部を設け、前記ゲート部またはゲート部近傍から四隅に向かって前記開口を通る樹脂流動路を設けて射出成形し、成形後前記開口内における樹脂流動路を除去することによって開口を形成するようにしたことを特徴とする合成樹脂製パレットの製造方法。
  2. 開口内における樹脂流動路は、樹脂流動路を叩くことによって除去することを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製パレットの製造方法。
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