JP3142225B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents
合成樹脂製パレットInfo
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Description
の際に使用するフォークリフト用の合成樹脂製パレット
に係り、詳しくは、支柱部とデッキボードとのフォーク
挿入口に面する連結部分の強度を向上せしめた合成樹脂
製パレットに関する。
るフォークリフト用パレットでは、合成樹脂製パレット
が多く使用されている。そして、合成樹脂製パレットの
多くは上部デッキボードと下部デッキボードの両側端縁
部及びそれらの中間部を互いに中空構造の支柱部をもっ
て連結し、支柱部間と上下デッキボードで囲まれた空間
をフォーク差込口とする。合成樹脂製パレットは、射出
成型機によって一体に成形される場合でも、予め分割成
型した部品を突き合わせて溶着成形する場合でも支柱部
は中空構造にするのが一般的である。
段積み、あるいはラック積み等の積み重ね方法によって
使用される。特に、パレットの両端部に台座を置いて支
持するラック積みには、次のような問題がある。図6及
び図7はラック積みの一例を示すものである。四方差し
パレット1は上部デッキボード3と下部デッキボード5
とを四隅の支柱部7及びその中間に設けた中間支柱部9
で連結し、前記支柱部と上下デッキボードで囲まれた空
隙をフォーク挿入口10とし、四隅の支柱部7を台座1
1によって支持されている。
において、パレット1に荷物を載置して矢印の方向に荷
重がかかると、パレット1全体としては、図6に一点鎖
線で示すように弓状に変形するが、この変形量は支柱部
7のフォーク挿入口10に面する支柱壁13が、上下デ
ッキボード3、5の歪みによってジグザグ状に変形しデ
ッキボードの歪みは一層大きくなる。上下デッキボード
3、5が下方に歪むとデッキボードが連結している支柱
部7の支柱壁13の部分では、図7に一点鎖線で示すよ
うに、上部デッキボード3の連結部15が支柱部7の内
方に変形し、下部デッキボード5の連結部17が支柱部
7の外方(フォーク挿入口側)に変形することになる。
このように、支柱部7の支柱壁13の変形と相まってデ
ッキボードの歪み量は一層大きくなる。
で載置することができないばかりでなく、荷崩れのおそ
れがある。また、歪み状態を長時間保持しておくと、パ
レットに永久変形が生じるという問題がある。そこで、
デッキボードの歪み量が小さく、コストアップとなら
ず、しかも安全に荷物の保管、運搬ができる合成樹脂製
パレットが望まれていた。
たもので、デッキボードの変形量が小さく、堅牢な合成
樹脂製パレットを提供することを目的とする。
に、この発明に係る合成樹脂製パレットは、上部デッキ
ボードと下部デッキボードとを中空構造の支柱部で連結
し、前記支柱部と上下デッキボードで囲まれた空隙をフ
ォーク挿入口としたパレットにおいて、前記支柱部は端
縁部の支柱部と、二分割された中間支柱部とを有し、上
部デッキボードのフォーク挿入口に面する部分にバンド
掛け用凹部を形成し、上部デッキボードの内側面にパレ
ットの側面に対して平行な補強リブを設け、各支柱部の
フォーク挿入口に面する部分の支柱壁に、フォーク挿入
口側に突出し補強リブの高さにわたる厚肉部を突設し、
上部デッキボードと下部デッキボードの少なくともいず
れか一方の端縁部には、外方に向かって高さが次第に低
くなり、内側先端部はフォーク差し込み方向と同一方向
の補強リブの先端部と交り、パレットの側面に対して傾
斜した傾斜リブを設けたことを特徴とする。前記厚肉部
は支柱壁との合計の厚さが15mm以内となるように突
設することが好ましい。
中間支柱部を二分割することによって、この空隙をバン
ドの通し孔として利用することができ、荷崩れ防止と運
搬作業の安全を確保することができる。また、上部デッ
キボード及び下部デッキボードとの連結部分の支柱壁に
突設した厚肉部は、支柱壁の変形を防止し曲げ強度を向
上させるように働く。また、上部デッキボードのフォー
ク挿入口に面する部分にバンド掛け用凹部を形成したか
ら、バンド掛けによる荷崩れ防止を図ることができる。
また、傾斜リブをフォーク差し込み方向と同一方向の補
強リブに連結することによって、フォークの衝突による
破損を防止する。請求項2にあっては、全体としての肉
厚を限定することにより、成形時間、収縮による変形等
の問題が生じることはない。
て詳細に説明する。図1〜図5はこの発明の実施例を示
すものであって、図1はパレットの半分の平面図、図2
はパレットの半分の正面図、図3は図1のA−A線にお
ける左半分の縦断面図、図4は図2のB−B線における
パレットの半分の断面図、図5は図4の一部拡大図であ
る。パレット20は上部デッキボード21と下部デッキ
ボード23とを四隅の支柱部25及びその中間に設けた
二分割してなる中間支柱部27a、27b及び中央部の
四分割してなる中央支柱部29a、29bで連結してな
り、前記上下デッキボード21、23と支柱部25、2
7a及び支柱部25、27bで囲まれた空隙をフォーク
挿入口30とした四方差しパレットである。前記中間支
柱部27aと中間支柱部27bとの間には空隙31が設
けられており、中央支柱部29aと29bとの間には十
字状の空隙33が設けられている。
従って、パレットの対向する側面の一方から反対側の側
面に連通している。これらの空隙31、33は、バンド
の通し孔として利用される。合成樹脂製パレットは合成
樹脂本来の性質から摩擦係数が小さく滑り易いという欠
点があり、そのために荷崩れ防止と運搬作業の安全を確
保するためにバンドによって積載物とパレットを一体に
結束することがある。前記空隙31、33を設けること
により、バンド掛けの際にフォーク挿入口30にバンド
を挿通することなく積載物と一体に結束することができ
る。中央支柱部を四分割し、十字状空隙33を設けるこ
とによって、バンドを縦横に掛けることができる。
ード23の積載面となる表面はそれぞれ平滑に形成さ
れ、内側面にパレットの側面に対して平行な補強リブ3
5が設けられている。前記補強リブ35によって囲まれ
た部分には水抜き孔37が形成されている。さらに、図
示する実施例では、フォーク挿入口30に面する上下デ
ッキボード21、23にもバンド掛け用凹部34が形成
されている。前記バンド掛け用凹部34は側面凹部34
aとこの側面凹部34aに連続する内面凹部34bとか
らなり、四隅の支柱部25と中間支柱部27a、27b
に隣接して形成されている。前記側面凹部34aはデッ
キボードの側端面を凹ませて形成されており、内面凹部
34bは支柱部間の補強リブ35を側面凹部34aと同
じ幅で凹ませて形成されている。前記バンド掛け用凹部
34の幅及び深さは積載物や使用するバンドの種類等に
よって適宜決定することができる。この実施例では、バ
ンド掛け用凹部34を支柱部に隣接して形成したから、
バンド掛けによる荷重を支柱部で受けることができる。
フォーク挿入口30における端縁部には、平面において
パレットの側面に対して傾斜する傾斜リブ39が設けら
れている。前記傾斜リブ39はフォークの差し込みを容
易にするために外方に向かって高さが低く形成されてお
り、内側先端部はフォーク差し込み方向と同一方向の補
強リブ35の先端部と交わるように形成されている(図
4参照)。即ち、傾斜リブ39はフォークの挿入方向に
対して斜めに設けられているから、傾斜リブ39にかか
った衝撃はフォーク差し込み方向と同一方向の補強リブ
35に伝達され、吸収されるように形成されている。こ
のように、デッキボード端縁にフォーク差し込み方向と
同一方向の補強リブ35と交点が一致する傾斜リブ39
を設けることにより、フォークの衝突による破損を防止
することができる。
a、27b、29a及び29bと上下デッキボード2
1、23との連結部分において、フォーク挿入口30に
面する側に厚肉部40を形成した点にその特徴の1つが
ある。即ち、厚肉部40は、支柱部25のフォーク挿入
口30に面する部分の支柱壁41、支柱部27a、27
bのフォーク挿入口30に面する部分の支柱壁43、さ
らに支柱部29a、29bのフォーク挿入口30に面す
る部分の支柱壁45のフォーク挿入口30側に突出し、
補強リブ35の高さにわたって形成されている(図3〜
図5参照)。積載物の荷重によるデッキボードの変形
は、デッキボード自体の変形ばかりではなく、デッキボ
ードが連結する支柱部の支柱壁の変形によって一層増大
することに鑑み、支柱壁の変形量を小さくすることによ
ってデッキボードの変形量を抑えようとするものであ
る。
ードとの連結部分を厚肉部40とすることによって支柱
部自体の曲げ強度が増大するばかりでなく、厚肉部40
はフォーク挿入口30側に突出して形成されるので各支
柱部間の間隔はそれだけ狭くなり、デッキボード自体の
強度が向上することになる。即ち、デッキボードの長さ
によって曲げ強度は影響されることから、デッキボード
の長さを厚肉部だけ短くすることにより曲げ強度を大き
くしようとするものである。厚肉部40はデッキボード
の補強リブ35の高さにわたって形成するのでフォーク
挿入口30の大きさは変わらず、フォーク作業に影響を
与えることはない。厚肉部40の突出厚さは1〜10m
mとし、支柱壁の肉厚との合計が15mm以内となるよ
うに決定する。
について述べたが、二方差しパレットであっても、片面
使用のパレットであってもよい。また、下部のデッキボ
ードを省略したいわゆるスキッドパレットにも応用する
ことができる。また、デッキボードの適宜の箇所に滑り
止め用のグロメットを取り付けてもよい。前記構成のパ
レット用合成樹脂としては従来公知のすべての熱可塑性
合成樹脂が使用され、例えば、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート等
(PC)等が挙げられる。
1に係る合成樹脂製パレットでは、各支柱部のフォーク
挿入口に面する部分の支柱壁に、フォーク挿入口側に突
出し補強リブの高さにわたる厚肉部を突設したから、デ
ッキボードの歪みが少なく、曲げ強度の大きなパレット
を得ることができる。また、請求項2に係る合成樹脂製
パレットでは、前記厚肉部は支柱壁との合計の厚さが1
5mm以内としたから、成形条件を変更することなく、
従来のパレットと同様に成型することができる。また、
請求項3に係る合成樹脂製パレットでは、外方に向かっ
て高さが次第に低くなり、内側先端部はフォーク差し込
み方向と同一方向の補強リブの先端部と交り、パレット
の側面に対して傾斜した傾斜リブをデッキボードの端縁
部に設けたから、フォークの衝突に対しても破損するこ
とのない堅牢なパレットを得ることができる。
面図である。
図である。
用断面図である。
壁 43 中間支柱部のフォーク挿入口に面する部分の支柱
壁 45 中間支柱部のフォーク挿入口に面する部分の支柱
壁
Claims (2)
- 【請求項1】 上部デッキボードと下部デッキボードと
を中空構造の支柱部で連結し、前記支柱部と上下デッキ
ボードで囲まれた空隙をフォーク挿入口としたパレット
において、前記支柱部は端縁部の支柱部と、二分割され
た中間支柱部とを有し、上部デッキボードのフォーク挿
入口に面する部分にバンド掛け用凹部を形成し、上部デ
ッキボードの内側面にパレットの側面に対して平行な補
強リブを設け、各支柱部のフォーク挿入口に面する部分
の支柱壁に、フォーク挿入口側に突出し補強リブの高さ
にわたる厚肉部を突設し、上部デッキボードと下部デッ
キボードの少なくともいずれか一方の端縁部には、外方
に向かって高さが次第に低くなり、内側先端部はフォー
ク差し込み方向と同一方向の補強リブの先端部と交り、
パレットの側面に対して傾斜した傾斜リブを設けたこと
を特徴とする合成樹脂製パレット。 - 【請求項2】 前記厚肉部は支柱壁との合計の厚さが1
5mm以内となるように突設したことを特徴とする請求
項1記載の合成樹脂製パレット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07212870A JP3142225B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 合成樹脂製パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07212870A JP3142225B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 合成樹脂製パレット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0939966A JPH0939966A (ja) | 1997-02-10 |
JP3142225B2 true JP3142225B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16629648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07212870A Expired - Lifetime JP3142225B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 合成樹脂製パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142225B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4550225B2 (ja) * | 2000-05-31 | 2010-09-22 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | パレット |
JP4558235B2 (ja) * | 2001-05-16 | 2010-10-06 | 三甲株式会社 | 合成樹脂製パレット |
JP7382051B2 (ja) * | 2019-06-19 | 2023-11-16 | 岐阜プラスチック工業株式会社 | パレット |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP07212870A patent/JP3142225B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0939966A (ja) | 1997-02-10 |
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