JP3980879B2 - パレット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、上面デッキ上に載置物を載置した状態で、フォーク挿入孔内にフォークリフト又はハンドリフトのフォークを挿入して運搬するように構成されたパレットに関するものである。より詳しくは、繰り返し使用可能に形成されるパレットよりも高さが低く形成されたワンウェイタイプのパレットにおいて、四隅の隅部桁の外力に対する強度を確保することができるように構成されたパレットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、国外へ輸出される物品が載置物として載置された合成樹脂製のパレットとしては、国外へ運ばれた後、その運ばれた国で廃棄されるワンウェイタイプのものが知られている。このワンウェイタイプのパレットは、平面四角形状をなす上面デッキと下面デッキを備えている。さらに、上面デッキと下面デッキの隅部を連結する隅部桁、上面デッキと下面デッキの四側部の中間部を連結する中間桁及び上面デッキと下面デッキの中央部を連結する中央桁を備えている。
【0003】
また、上面デッキ及び下面デッキには、隣接する桁同士を連結する上部桟及び下部桟が形成され、当該上部桟と、下部桟と、隅部桁と、中間桁とに囲まれた位置にはフォーク挿入孔が形成されている。そして、上面デッキ上に載置された載置物の荷重を上面デッキの上部桟、さらには隅部桁、中央桁及び中間桁で支持してパレットの変形を防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のワンウェイタイプのパレットは、国内及び国外において、上面デッキ上に載置物が載置されず、複数段に積載された状態において、その積載高さを低くするため、繰り返し使用されるパレットよりも厚みが薄く形成されている。即ち、上面デッキの厚みが薄く形成されているとともに、各桁の高さが、繰り返し使用されるパレットの各桁の高さより低く形成されている。そのため、繰り返し使用されるパレットと比較して、各桁、特に隅部桁は荷重等の外力に対する強度が低いという問題があった。
【0005】
本発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、繰り返し使用されるタイプよりも高さが低く形成されたワンウェイタイプにおいて、隅部桁の外力に対する強度を確保することができるパレットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、合成樹脂により平面四角形状に一体成形され、上面デッキと下面デッキの隅部を連結する隅部桁、前記両デッキの四側部の中間部を連結する中間桁及び両デッキの中央部を連結する中央桁を備えるとともに、隣接する桁同士の上端部及び下端部を連結する上部桟及び下部桟を上面デッキ及び下面デッキに備え、当該上部桟、下部桟、隅部桁及び中間桁に囲まれた位置にフォーク挿入孔を形成して四方差しとし、上面デッキの上面から下面デッキの下面までの長さを130mm以下に形成したパレットであって、前記各隅部桁は平面長方形状をなし、上面デッキのコーナ部を形成する各隅部桁のコーナ部から同隅部桁内へ延びる斜めリブを形成し、当該斜めリブから、各隅部桁の両側の中間桁側へ延び隅部桁の隣接する一対の側壁と繋がる一対の仕切りリブを形成し、両仕切りリブを隅部桁の上端から下端にかけて形成するとともに、一方の仕切りリブから当該仕切りリブと対向する隅部桁の側壁に繋がる縦壁を形成して、一方の仕切りリブと、縦壁と、一対の側壁とにより隅部桁内のコーナ部に内部桁を形成し、前記一対の仕切りリブそれぞれに対して少なくとも前記上部桟を連結するとともに、隣接する隅部桁同士を前記中間桁を介した上部桟により連結して、四隅の隅部桁の仕切りリブと上部桟とを四角環状に連結し、平面長方形状をなす前記隅部桁の長側壁側に沿って延設される前記上部桟がその短側壁側に沿って形成される前記上部桟よりも密になるように形成し、前記内部桁は、その内部で前記隅部桁の長側壁と短側壁との間に補強リブが架設されていることを要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、パレット11は、合成樹脂により相対向する一対の長辺と、相対向する一対の短辺とにより平面四角形状、具体的には平面長方形状の直方体状に一体形成されているうえ、片面使用4方差しの構成となっている。すなわち、図2(a),(b)に示すように、このパレット11には、フォークリフト及びハンドリフトのフォークを挿入するためのフォーク挿入孔12が合計4個(2対)設けられている。
【0011】
さらに、図1に示すように、パレット11の上端面には、水平方向に略格子状に延びる多数のリブにより四角板状に形成された上面デッキ13が設けられている。一方、図5に示すように、パレット11の下端面には水平方向に略格子状に延びる多数のリブにより四角板状に形成された下面デッキ14が設けられている。
【0012】
図1及び図2(a)、(b)に示すように、パレット11の各コーナ部には、上面デッキ13と下面デッキ14との隅部を連結する四角筒状の隅部桁21が立設されている。上面デッキ13と下面デッキ14の四側部の中間部、即ち隣接する隅部桁21間の中央位置には、四角筒状の中間桁22が立設されている。さらに、図1に示すように、上面デッキ13と下面デッキ14の中央部、即ち対向する各一対の中間桁22の中央位置には、四角筒状に形成された中央桁23が立設されている。
【0013】
そして、図2(a)、(b)に示すように、隅部桁21、中間桁22及び中央桁23は、パレット11においてフォーク挿入孔12を開口させつつ、上面デッキ13を下面デッキ14上に所定高さに支持している。また、パレット11において、上面デッキ13の上面から下面デッキ14の下面へのパレット11の上下方向への長さ、即ちパレット11の高さH1は130mmに設定されている。このパレット11の高さH1は、繰り返し使用可能なパレットの高さ150mmよりも低く形成されている。
【0014】
そして、このパレット11は、前記上面デッキ13上に図示しない載置物を載置した状態で、その一側部に開口された左右一対のフォーク挿入孔12内にフォークリフト又はハンドリフトのフォークを挿入して運搬するように構成されている。さらに、パレット11は前記載置物を載置して国内から国外へ輸出され、その輸出された国で廃棄されるワンウェイタイプとして使用される。
【0015】
図1に示すように、パレット11の長辺側及び短辺側において、隅部桁21と中間桁22との間には両桁21,22の上端部間を連結するように水平方向に延びる上部桟としての側部上部桟31が架設されている。前記側部上部桟31は、上面デッキ13の側部(周縁部)を構成し、図2(a)、(b)に示すように、各側部上部桟31は前記フォーク挿入孔12の上部を形成している。
【0016】
図1に示すように、前記側部上部桟31は、横リブ31aと縦リブ31bとから構成されている。図3(a)、(b)及び図4(a)、(b)に示すように、前記横リブ31aはパレット11の側辺の延びる方向に沿って平行に延び、フォーク挿入孔12へのフォークの挿入方向とほぼ直交方向に延びるように形成されている。
【0017】
また、縦リブ31bはパレット11の側辺の延びる方向に対して略垂直に延び、フォーク挿入孔12へのフォークの挿入方向とほぼ平行方向に延びるとともに、前記横リブ31aに対して略垂直に交差するように形成されている。図1に示すように、パレット11の長辺側に形成された横リブ31aの長さ方向への長さL1と、短辺側の横リブ31aの長さ方向への長さL2は同じに形成されている。
【0018】
図3(b)及び図4(b)に示すように、前記側部上部桟31の下方位置には、両桁21,22の下端部間を連結するように水平方向に延びる下部桟としての複数の側部下部桟32が架設されており、両桁21,22の下端部間を連結して下面デッキ14を形成している。そして、前記側部下部桟32も横リブ32aと縦リブ32bとから構成され、それら横リブ32a、縦リブ32bは前記横リブ31a、縦リブ31bと同様の構成となっている。
【0019】
図1に示すように、中間桁22と中央桁23との間には、両桁22,23の上端部間を連結するように水平方向に延びる上部桟としての複数の中央部上部桟36が架設され、中央部上部桟36によって上面デッキ13の中央部を構成している。これら中央部上部桟36の下方位置には、両桁22,23の下端部間を連結するように水平方向に延びる下部桟としての複数の中央部下部桟37が架設され、下面デッキ14を形成している。
【0020】
下面デッキ14において、隅部桁21と同隅部桁21の両側の中間桁22との間の側部下部桟32及び中間桁22と中央桁23との間の中央部下部桟37に囲まれた位置には下面開口部(図示せず)が形成されている。即ち、パレット11の底面視において、下面デッキ14は田の字状をなし、各下面開口部にハンドリフトの車輪が入り込み可能になっている。
【0021】
そして、中間桁22、中央桁23、中央部上部桟36及び中央部下部桟37により、フォーク挿入孔12が形成されている。図2(b)に示すように、各フォーク挿入孔12の上端から下端までの長さ、即ちフォーク挿入孔12の開口高さH2は80〜90mmに設定され、フォークリフトのフォーク又はハンドリフトのフォークが挿入可能に形成されている。
【0022】
図1に示すように、各隅部桁21は、同隅部桁21の長辺側がパレット11の長辺側に位置するように形成され、短辺側がパレット11の短辺側に位置するように形成されている。また、図2(a)、(b)に示すように、パレット11の長辺側に形成されたフォーク挿入孔12の開口幅と、パレット11の短辺側に形成されたフォーク挿入孔12の開口幅とは同じに形成されている。
【0023】
図3(a)及び図4(a)に示すように、隅部桁21は、相対向する一対の長側壁21aと、相対向する一対の短側壁21bとにより平面長方形状をなす四角筒状に形成されている。各隅部桁21の内部には上面デッキ13のコーナ部を形成する隅部桁21のコーナから同隅部桁21内へ延びる斜めリブとしての斜方仕切板41が設けられている。この斜方仕切板41は隅部桁21の上端から下端にかけて連続して延びるとともに、隅部桁21内へ延設され、その上下端縁は隅部桁21の上下端面に沿って延設されている。
【0024】
前記斜方仕切板41の一端部には、隅部桁21から同隅部桁21の両側の中間桁22方向へ延びる一対の仕切りリブとしての第1仕切板42a及び第2仕切板42bが分岐して形成されている。さらに、第1及び第2仕切板42a,42bはそれぞれ隅部桁21のコーナ部を形成する隣接する長側壁21a、短側壁21bに繋がっている。
【0025】
具体的には、一方の仕切りリブとしての前記第1仕切板42aは、斜方仕切板41の一端部から長側壁21aに対して平行をなすように延び、一方の短側壁21bの内面に繋がっている。一方、第2仕切板42bは、斜方仕切板41の一端部から短側壁21bに対して平行をなすように延び、一方の長側壁21aの内面に繋がっている。前記第1及び第2仕切板42a,42bは、隅部桁21内を仕切るべく隅部桁21の上端から下端にかけて延びる板状に形成されている。
【0026】
また、隅部桁21内における第1及び第2仕切板42a,42bとの接合部40には前記斜方仕切板41が連結されて、第1及び第2仕切板42a,42bと斜方仕切板41とともに隅部桁21内を平面Y字状に仕切っている。そして、隅部桁21内には、一方の長側壁21aと、一方の短側壁21bと、第1及び第2仕切板42a,42bとにより平面長方形状をなす四角筒状の筒状桁49が形成されている。
【0027】
図4(a)、(b)に示すように、一方の仕切りリブとしての第1仕切板42aの中央部と、第1仕切板42aに対向する前記一方の短側壁21bとの間には、パレット11の短辺と平行に延びる縦壁としての区画壁43が設けられている。区画壁43は、第1仕切板42aから延設されているとともに、一方の短側壁21bの内面に繋がり、隅部桁21の上端から下端にかけて板状に延びるように形成されている。
【0028】
そして、第1仕切板42aと、区画壁43と、一方の長側壁21aと、一方の短側壁21bとにより隅部桁21内のコーナ部に、平面長方形状をなす内部桁44が形成され、この内部桁44は前記筒状桁49内に形成されている。また、前記区画壁43は板状をなすため、筒状桁49内を区画し、さらに、隅部桁21における上面デッキ13の中央部側を区画している。
【0029】
図4(a)に示すように、隅部桁21の上端において、前記一方の長側壁21aと、一方の短側壁21bとの間には、逆U字状桟51が架設されている。この逆U字状桟51は、同隅部桁21内の上端に沿って水平に延びる水平部51aを備えるとともに、図6に示すように、水平部51aの両端部から一方の長側壁21a及び一方の短側壁21bの内面に沿って隅部桁21の上端から下側へ向かってほぼ鉛直方向に延びるように垂直部51bを備えている。
【0030】
一方、隅部桁21の下端において、前記一方の長側壁21aと、一方の短側壁21bとの間には、U字状桟52が架設されている。このU字状桟52は、同隅部桁21内の下端に沿って水平に延びる水平部52aを備えるとともに、水平部52aの両端部から一方の長側壁21a及び一方の短側壁21bの内面に沿って隅部桁21の下端から上側へ向かってほぼ鉛直方向に延びるように垂直部52bを備えている。そして、前記垂直部51bと垂直部52bとが対向する側面が互いに一体化されて内部桁44内を仕切る補強リブ56が形成されている。この補強リブ56は隅部桁21内の隣接する長側壁21aと短側壁21bとの間に架設されている。
【0031】
図4(a)に示すように、第1仕切板42aは、パレット11の長辺に沿って延びる側部上部桟31を構成する横リブ31aと接合部45で連結され、第1仕切板42aと横リブ31aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。一方、図3(a)に示すように、第2仕切板42bは、パレット11の短辺に沿って延びる側部上部桟31を構成する横リブ31aと接合部46で連結され、第2仕切板42bと横リブ31aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。
【0032】
一方、図5に示すように、第1仕切板42aは、パレット11の長辺に沿って延びる側部下部桟32を構成する横リブ32aと接合部47で連結され、第1仕切板42aと横リブ32aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。さらに、第2仕切板42bは、パレット11の短辺に沿って延びる側部下部桟32を構成する横リブ32aと接合部48で連結され、第2仕切板42bと横リブ32aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。即ち、第1及び第2仕切板42a,42bは隅部桁21の両側の中間桁22方向へ延びる横リブ31a,32aと連結されている。
【0033】
図3(a)及び図4(a)に示すように、中間桁22は、四角筒状に形成され、図1に示すように、中間桁22のパレット11の長辺側及び短辺側に沿った長さL3は同じに形成されている。そして、パレット11の長辺側において、隣接する隅部桁21間における中間桁22と側部上部桟31の合計の長さW1(L1+L1+L3)は、パレット11の短辺側における隣接する隅部桁21間における中間桁22と側部上部桟31の合計の長さW2(L2+L2+L3)と同じに形成されている。
【0034】
図3(a)及び図4(a)に示すように、中間桁22の内部には中間桁22の対向する側部間を縦横に繋ぐ仕切りリブとしての第3仕切板71及び第4仕切板72が設けられている。これら両仕切板71,72はいずれも、中間桁22の側部内側面中央位置から突設されているうえ、その上下端縁は中間桁22の上下端面に沿って延設されている。そして、これら両仕切板71,72により、中間桁22の内部は平面十字状に仕切られている。
【0035】
パレット11の長辺側及び短辺側において、中間桁22の第3仕切板71は、同中間桁22の両側に位置する側部上部桟31の横リブ31aの1本と接合部75で連結され、第3仕切板71と横リブ31aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。また、図5に示すように、第3仕切板71は中間桁22の両側に位置する側部下部桟32の横リブ32aの1本と接合部76で連結され、第3仕切板71と横リブ32aとは平面視において同一直線上に位置するように構成されている。
【0036】
その結果、図3(a)に示すように、パレット11の短辺側において、中間桁22の両側の横リブ31a,32aにより、同中間桁22の両側の隅部桁21の第2仕切板42b同士が連結され、さらに、横リブ31a,32aにより各第2仕切板42bと第3仕切板71とが連結されている。そして、横リブ31a,32a、第2仕切板42b及び第3仕切板71が平面視において同一直線上に位置し、隣接する隅部桁21とその間の中間桁22が連結されている。
【0037】
一方、図4(a)に示すように、パレット11の長辺側において、中間桁22の両側の横リブ31a,32aにより、同中間桁22の両側の隅部桁21の第1仕切板42a同士が連結され、さらに、横リブ31a,32aにより各第1仕切板42aと第3仕切板71とが連結されている。
【0038】
図3(a)及び図4(a)に示すように、各隅部桁21内において、第1仕切板42aと第2仕切板42bとは連結されている。そのため、第1仕切板42a、第2仕切板42bにより、隅部桁21の両側の中間桁22へ延びる横リブ31a,32aが連結されている。
【0039】
そして、横リブ31a,32aが第3仕切板71に連結されていることにより、第1及び第2仕切板42a,42b、第3仕切板71及び横リブ31a,32aがパレット11の四側周縁部に沿って四角環状に一本に連結されている。その結果、パレット11の四側周縁部では、隅部桁21、中間桁22、側部上部桟31及び側部下部桟32が連結されて平面視において四角環状に形成されている。図1に示すように、中央桁23は、四角筒状に形成されている。
【0040】
次に、上記パレット11の作用について説明する。
パレット11を載置物を載置しない状態で複数段に積載したとき、高さ150mmの繰り返し使用タイプのパレットを同数だけ積載した場合よりも、パレット11全体の高さを低くすることができる。
【0041】
さて、パレット11の上面デッキ13に載置物(図示せず)を載置し、パレット11の長辺側のフォーク挿入孔12内へフォークリフト又はハンドリフトの2本のフォークを挿入した後、それらフォークを所定高さに持ち上げてパレット11が運搬される。上面デッキ13には、上面デッキ13の上方からの外力、即ち、載置物の荷重が作用し、前記荷重は上面デッキ13の全体へ分散され、さらに、上面デッキ13及び側部上部桟31から各隅部桁21の長側壁21a及び短側壁21bに分散されることとなる。
【0042】
このとき、図3(a)、(b)に示すように、各隅部桁21において、上面デッキ13の中央部側のコーナ部を形成する長側壁21a及び短側壁21bの内側には内部桁44、その内部桁44の外側に筒状桁49が一体的に形成されている。そのため、前記荷重は隅部桁21内の内部桁44及び筒状桁49に分散される。
【0043】
さらに、内部桁44には補強リブ56が架設されているため、内部桁44に分散された荷重はさらに、補強リブ56に支持される。加えて、隅部桁21内において、筒状桁49と、隅部桁21の一コーナ部に形成された斜方仕切板41とが一体的に形成されている。そのため、内部桁44及び筒状桁49に分散された荷重は第1及び第2仕切板42a,42bから斜方仕切板41に分散され、さらに、斜方仕切板41から内部桁44を形成しない隅部桁21の長側壁21a及び短側壁21bに分散される。
【0044】
即ち、隅部桁21に作用した荷重は、隅部桁21として一体的に形成された長側壁21a、短側壁21b、斜方仕切板41、第1及び第2仕切板42a,42b、区画壁43、補強リブ56に分散される。その結果、前記荷重は隅部桁21全体で支持されることとなり、隅部桁21の外力に対する強度が確保される。さらに、内部桁44を形成する隅部桁21の長側壁21a、短側壁21b、第1仕切板42a及び区画壁43、加えて筒状桁49を形成する第2仕切板42bはそれぞれ板状をなすため、前記荷重が効果的に支持される。
【0045】
従って、各隅部桁21が、繰り返し使用されるタイプのパレットより高さが低く形成されていても、前記荷重に対する強度を確保し、変形が防止される。そのため、強度が確保された隅部桁21に連結された側部上部桟31も、前記荷重に対する強度を確保することができ、ひいては上面デッキ13全体の荷重に対する強度を確保することができる。
【0046】
また、フォークによりパレット11を持ち上げたとき、フォークに近接するパレット11の長辺側の側部上部桟31には、フォークより及ぼされる上方への支持力が作用する。このとき、図4(a)に示すように、パレット11の長辺側の側部上部桟31は隅部桁21の短側壁21b及び中間桁22に連結され、さらに横リブ31aは、中間桁22の第3仕切板71及び隅部桁21の第1仕切板42aと同一直線上に位置し、一体的に連結されている。そのため、前記支持力がパレット11の長辺側の横リブ31aから隅部桁21、中間桁22に分散され、さらに隅部桁21内の第1仕切板42a及び中間桁22内の第3仕切板71に分散される。
【0047】
このとき、前記第1仕切板42aは、接合部45において第2仕切板42b及び斜方仕切板41と連結されているとともに、区画壁43と連結されている。さらに、第2仕切板42b及び区画壁43は隅部桁21の短側壁21bに連結されている。そのため、前記支持力は、隅部桁21として一体的に形成された長側壁21a、短側壁21b、斜方仕切板41、第1及び第2仕切板42a,42b及び区画壁43に分散される。その結果、隅部桁21全体で支持力が支持される。
【0048】
また、中間桁22の第3仕切板71は中間桁22の全高さに亘って延びるように形成されている。そのため、第3仕切板71が中間桁22の全高さに亘って形成されていない場合と比較して、前記支持力に対する強度が高められている。
【0049】
加えて、各隅部桁21において、第1仕切板42aは第2仕切板42bと連結されているため、パレット11の長辺側に作用した支持力は、第2仕切板42bを介してパレット11の短辺側へ分散される。このとき、第2仕切板42bに対して、パレット11の短辺側の横リブ31a,32a、さらに中間桁22の第3仕切板71が一体的に連結され、横リブ31a,32aにより中間桁22を介して隣接する隅部桁21に連結されている。そのため、支持力がパレット11の長辺側から短辺側へ分散され、さらに、上記と同様の作用により前記支持力がパレット11の四側周縁部全体に分散されてパレット11の全体で支持される。
【0050】
さらに、パレット11の長辺側及び短辺側において、側部下部桟32の横リブ32a、中間桁22の第3仕切板71及び隅部桁21の第1及び第2仕切板42a,42bとが同一直線上に位置し、一体的に連結されている。そのため、例えば、パレット11が落下して、パレット11の下面デッキ14側に外力が作用しても、上記と同様に、パレット11の下方からの外力がパレット11の四側周縁部全体に分散される。
【0051】
次に、上記実施形態によって発揮される効果について説明する。
(1)各隅部桁21には、内部桁44及び筒状桁49が一体的に形成されているとともに、筒状桁49には斜方仕切板41が一体的に形成され、それら斜方仕切板41、内部桁44及び筒状桁49により隅部桁21内が仕切られている。そのため、隅部桁21に作用した荷重、支持力等の外力を、隅部桁21全体に分散、支持させることができ、繰り返し使用されるパレットよりも隅部桁21の高さが低くされていても、隅部桁21の外力に対する強度を確保することができる。
【0052】
(2)斜方仕切板41、第1及び第2仕切板42a,42b、区画壁43はそれぞれ板状に形成されている。そのため、それぞれ枠状に形成されている場合と比較して外力等を効果的に支持することができ、隅部桁21の強度を確実に確保することができる。
【0053】
(3)隅部桁21の外力に対する強度が確保されているため、繰り返し使用されるパレットと比較して上面デッキ13の厚みが薄く、桁の高さが低く形成されていても、載置物の荷重により隅部桁21が変形するおそれを無くすことができる。従って、外力に対して強度が確保された隅部桁21に連結された側部上部桟31の外力に対する強度を確保することができる。さらには、隅部桁21に対して側部上部桟31、中間桁22が連結され、その中間桁22に中央桁23が連結されることにより、上面デッキ13全体の外力に対する強度を確保して上面デッキ13の変形等のおそれをなくすことができる。
【0054】
(4)隅部桁21内には、筒状桁49が一体的に形成され、さらに筒状桁49内には内部桁44が一体的に形成されている。そのため、隅部桁21内に内部桁44又は筒状桁49のどちらか一方のみが形成されている場合と比較して隅部桁21の外力に対する強度を高めることができる。
【0055】
(5)内部桁44及び筒状桁49により、載置物の荷重が最も大きく作用する隅部桁21の上面デッキ13の中央側の強度を確保することができ、隅部桁21の変形等のおそれを無くすことができる。
【0056】
(6)各隅部桁21の第1仕切板42aには区画壁43が連結されている。そのため、隅部桁21の短辺側と比較して強度の低い長辺側の強度を、区画壁43により高めることができ、隅部桁21全体の強度を高めることができる。
【0057】
(7)パレット11の長辺側の側縁部において、横リブ31aと第1仕切板42a及び横リブ31aとが一体的に連結されているため、側部上部桟31に作用した支持力は横リブ31aから隅部桁21及び第1仕切板42aに分散される。従って、横リブ31aと第1仕切板42aとが連結されず、支持力が隅部桁21の特定の箇所、特に長側壁21a及び短側壁21bのみで支持される場合と比較して、隅部桁21の外力に対する強度を確保して変形等のおそれをなくすことができる。
【0058】
(8)パレット11の長辺側の側縁部において、中間桁22と、その中間桁22の両側の横リブ31a,32aとが連結され、さらに、横リブ31a,32aにより隣接する隅部桁21内の第1及び第2仕切板42a,42b同士が連結されている。そのため、側部上部桟31に作用した支持力、荷重等の外力を隅部桁21、中間桁22に分散し、さらに、隅部桁21全体及び中間桁22全体に分散させることができる。従って、外力を隅部桁21のみで支持する場合と比較して、隅部桁21の外力に対する強度を確保して変形等のおそれを無くすことができる。
【0059】
(9)パレット11の長辺側及び短辺側において、側部下部桟32の横リブ32a、中間桁22の第3仕切板71及び隅部桁21の第1及び第2仕切板42a,42bとが同一直線上に位置し、一体的に連結されている。そのため、パレット11の下面デッキ14側に外力が作用しても、外力をパレット11の四側周縁部全体に分散することができる。従って、横リブ32aと第1及び第2仕切板42a,42bとが連結されず、外力をパレット11の特定の箇所で支持する場合と比較して、パレット11の下面デッキ14側の外力に対する強度を高めることができる。
【0060】
(10)横リブ31a,32a、第1及び第2仕切板42a,42b、第3仕切板71はパレット11の四側周縁部全体に亘って四角環状に連結されているため、支持力及び荷重をパレット11全体に分散することができる。従って、支持力及び荷重をパレット11の特定の桁21,22,23のみで支持する場合と比較して、外力に対する強度を高めることができ、上面デッキ13の外力に対する強度を確保することができる。
【0061】
(11)内部桁44内には補強リブ56が架設されているため、隅部桁21内の内部桁44に外力が作用しても補強リブ56により外力を支持することができ、内部桁44ひいては隅部桁21の変形等のおそれを無くすことができる。
【0062】
(12)パレット11の高さH1は130mmに設定され、繰り返し使用されるタイプのパレットの高さ150mmより低く形成されている。そのため、パレット11のみを複数段に積載したとき、繰り返し使用されるタイプと比較して積載効率を高めることができる。また、パレット11を製造するための合成樹脂材料を節約してパレット11を安価に製造することができる。
【0063】
なお、本実施形態は次のように変更して具体化することも可能である。
・ 実施形態では、中間桁22の第3仕切板71と横リブ31a,32aとを連結して、平面視において同一直線上に位置するように形成したが、第3仕切板71と横リブ31a,32aとを連結しなくてもよい。
【0064】
・ 第1及び第2仕切板42a,42bの上部と側部上部桟31の横リブ31aのみを連結し、第1及び第2仕切板42a,42bの下部と横リブ32aとを連結しなくてもよい。
【0065】
・ 実施形態では、内部桁44内に補強リブ56を形成したが、補強リブ56を省略してもよい。また、逆U字状桟51とU字状桟52とを連結して補強リブ56を形成したが、逆U字状桟51及びU字状桟52の代わりに、補強リブ56を板状又は枠状に形成してもよい。
【0066】
・ 実施形態では、第1仕切板42aと第2仕切板42bのそれぞれに横リブ31a,32aを連結して四角環状に連結したが、第1仕切板42aと横リブ31a,32aのみを連結してもよく、又は第2仕切板42bと横リブ31a,32aのみを連結してもよい。
【0067】
・ 実施形態では、隅部桁21内の仕切りリブとして隅部桁21内を仕切る第1及び第2仕切板42a,42bに具体化したが、第1及び第2仕切板42a,42bを枠状に形成してもよい。さらに、第1及び第2仕切板42a,42bを補強リブ56のように逆U字状桟及びU字状桟とを接合して形成された仕切りリブに具体化してもよい。
【0068】
・ 実施形態では、斜方仕切板41を板状に形成したが、斜方仕切板41を枠状に形成してもよい。さらに、斜方仕切板41を補強リブ56のように逆U字状桟及びU字状桟とを接合して形成された仕切りリブに具体化してもよい。
【0069】
・ 隅部桁21内に第1仕切板42a及び第2仕切板42bをそれぞれ二つ以上形成し、中間桁22内に第3仕切板71を二つ以上形成し、二本以上の横リブ31aに第1及び第2仕切板42a,42bと第3仕切板71とをそれぞれ連結してもよい。
【0070】
・ 実施形態では、第1仕切板42aと第2仕切板42bのそれぞれに横リブ31a,32aを連結して平面視同一直線としたが、第1仕切板42a又は短辺側の第2仕切板42bのいずれか一方のみに横リブ31a,32aを連結して平面視同一直線状となるように形成してもよい。さらには、第1仕切板42aと第2仕切板42bのそれぞれに対して横リブ31a,32aを連結しなくてもよい。
【0071】
・ 実施形態では、第1仕切板42aに対して区画壁43を一箇所だけ形成したが、区画壁43を二箇所形成に形成してもよい。
・ 実施形態では、パレット11の長辺側のフォーク挿入孔12からフォークを挿入したが、パレット11の短辺側のフォーク挿入孔12からフォークを挿入してパレット11を上方に持ち上げてもよい。
【0072】
・ 実施形態では、区画壁43を板状に形成したが、区画壁43の代わりに縦壁を補強リブ56のように逆U字状桟及びU字状桟とを接合して形成された仕切りリブに具体化してもよい。具体的には、第1仕切板42aの上端部と、同第1仕切板42aに対向する一方の短側壁21bの上端部との間に前記逆U字状桟51を架設する。さらに、前記逆U字状桟51と上下に重なり合わない位置に、第1仕切板42aの下端部と、同第1仕切板42aに対向する一方の短側壁21bの下端部との間に前記U字状桟52を架設する。
【0073】
そして、逆U字状桟51の垂直部51bとU字状桟52の垂直部52bとを対向する側面で互いに一体化してリブを形成し、そのリブを縦壁としてもよい。さらに、区画壁43の代わりに、第1仕切板42aと、同第1仕切板42aに対向する一方の短側壁21bとの間に、枠状をなす縦壁を形成してもよい。
【0074】
・ 実施形態では、下面デッキ14に下面開口部を形成し、フォーク挿入孔12の開口高さH2を80〜90mmに設定したが、下面開口部を省略するとともに、フォーク挿入孔12の開口高さH2を80〜90mm以外に設定して、パレット11を両面使用としてもよい。
【0075】
次に上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する
【0076】
)前記中間桁内に、同中間桁の上端から下端にかけて延びる仕切りリブを形成し、当該中間桁の仕切りリブと、前記隅部桁の仕切りリブと連結された上部桟とを連結したことを特徴とするパレット。このように構成した場合、上面デッキに作用した外力が隅部桁だけでなく、中間桁に分散され、さらに、その外力を中間桁の仕切りリブに支持させることができる。
【0077】
)前記仕切りリブに対し、上部桟及び下部桟を連結したことを特徴とするパレット。このように構成した場合、下面デッキ側に外力が作用しても、外力を隅部桁以外に分散することができ、隅部桁の外力に対する強度をより高めることができる。
【0078】
【発明の効果】
以上、詳述したように、請求項1に記載の発明によれば、繰り返し使用されるタイプよりも高さが低く形成されたワンウェイタイプにおいて、隅部桁の外力に対する強度を確保することができる。また、外力を四側周縁部全体に分散して隅部桁の外力に対する強度をより一層確保することができ、上面デッキの変形等のおそれをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のパレットを示す平面図。
【図2】(a)は実施形態のパレットの長辺側を示す側面図、(b)はパレットの短辺側を示す側面図。
【図3】(a)は実施形態のパレットの短辺側を示す部分平面図、(b)は図3(a)の3b−3b線断面図。
【図4】(a)は実施形態のパレットの長辺側を示す部分平面図、(b)は図4(a)の4b−4b線断面図。
【図5】実施形態のパレットの部分底面図。
【図6】補強リブを示す図4(a)の6−6線断面図。
【符号の説明】
11…パレット、12…フォーク挿入孔、13…上面デッキ、14…下面デッキ、21…隅部桁、21a…長側壁、21b…短側壁、22…中間桁、23…中央桁、31…上部桟としての側部上部桟、32…下部桟としての側部下部桟、36…上部桟としての中央部上部桟、37…下部桟としての中央部下部桟、41…斜めリブとしての斜方仕切板、42a…仕切りリブとしての第1仕切板、42b…仕切りリブとしての第2仕切板、43…縦壁としての区画壁、44…内部桁。

Claims (1)

  1. 合成樹脂により平面四角形状に一体成形され、上面デッキと下面デッキの隅部を連結する隅部桁、前記両デッキの四側部の中間部を連結する中間桁及び両デッキの中央部を連結する中央桁を備えるとともに、隣接する桁同士の上端部及び下端部を連結する上部桟及び下部桟を上面デッキ及び下面デッキに備え、当該上部桟、下部桟、隅部桁及び中間桁に囲まれた位置にフォーク挿入孔を形成して四方差しとし、上面デッキの上面から下面デッキの下面までの長さを130mm以下に形成したパレットであって、
    前記各隅部桁は平面長方形状をなし、上面デッキのコーナ部を形成する各隅部桁のコーナ部から同隅部桁内へ延びる斜めリブを形成し、当該斜めリブから、各隅部桁の両側の中間桁側へ延び隅部桁の隣接する一対の側壁と繋がる一対の仕切りリブを形成し、両仕切りリブを隅部桁の上端から下端にかけて形成するとともに、一方の仕切りリブから当該仕切りリブと対向する隅部桁の側壁に繋がる縦壁を形成して、一方の仕切りリブと、縦壁と、一対の側壁とにより隅部桁内のコーナ部に内部桁を形成し
    前記一対の仕切りリブそれぞれに対して少なくとも前記上部桟を連結するとともに、隣接する隅部桁同士を前記中間桁を介した上部桟により連結して、四隅の隅部桁の仕切りリブと上部桟とを四角環状に連結し、
    平面長方形状をなす前記隅部桁の長側壁側に沿って延設される前記上部桟がその短側壁側に沿って形成される前記上部桟よりも密になるように形成し、
    前記内部桁は、その内部で前記隅部桁の長側壁と短側壁との間に補強リブが架設されていることを特徴とするパレット。
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