JPH0915945A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

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JPH0915945A
JPH0915945A JP16262895A JP16262895A JPH0915945A JP H0915945 A JPH0915945 A JP H0915945A JP 16262895 A JP16262895 A JP 16262895A JP 16262895 A JP16262895 A JP 16262895A JP H0915945 A JPH0915945 A JP H0915945A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield case
fan
charging device
air
corona discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP16262895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Misono
義高 御薗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0915945A publication Critical patent/JPH0915945A/ja
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光ドラム表面への異物付着を招くことな
く、コロナ放電ワイヤーに付着した異物を除去する。 【構成】 本発明に係る帯電装置は、感光ドラム39側
が開口されたシールドケース11内にコロナ放電ワイヤ
ー32を装備し、コロナ放電ワイヤー32が感光ドラム
39の表面に平行に配設されて成るものである。そし
て、コロナ放電ワイヤー32に沿って位置するシールド
ケース11の他方の側面111に、シールドケース11
内の空気を強制吸引し排気する排気ファン12及び扇型
排気ダクト13が装備されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電記録装置,電子写
真装置等において感光体を帯電させるために用いられる
スコロトロン方式の帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電子写真装置等においては、感
光ドラムへの帯電手段としてスコロトロン方式の帯電装
置が一般に使用されている。この帯電装置では、高電圧
を印加するためのコロナ放電ワイヤーに飛散トナーや塵
等の異物が付着すると、放電ムラが生じて感光ドラムへ
の帯電が不均一となることにより、画像障害を引き起こ
すという問題があった。このような問題を解決しようと
する帯電装置が、特開昭61−213870号公報に示
されている。この帯電装置は、図3に示すように、シー
ルドケース31内のコロナ放電ワイヤー32に強制送風
し、その際発生する乱流によりコロナ放電ワイヤー32
へ異物30が再付着することを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
帯電装置では、図3に示すように、強制送風する送風ダ
クト33の送風口34が感光ドラム39表面と対峙する
配置になっている。そのため、送風ファン35から送ら
れてきた風には、シールドケース31の左右に設けてあ
る排出口37からシールドケース31の外へ出るものが
ある一方、破線aに示すように感光ドラム39に当たる
ものがある。したがって、風に乗ってきたトナーや塵等
の異物30が感光ドラム39に付着することにより、画
像障害が生じやすいという問題がある。また、送風のみ
では、コロナ放電ワイヤー32に付着している異物30
を完全に除去できないという問題もある。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明は、感光ドラム表面への
異物付着を招くことなく、コロナ放電ワイヤーに付着し
た異物を除去できるとともに、コロナ放電ワイヤーに付
着した異物をより確実に除去できる帯電装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る帯電装置
は、上記目的を達成するためになされたものであり、感
光ドラム側が開口されたシールドケース内にコロナ放電
ワイヤーを装備し、このコロナ放電ワイヤーが感光ドラ
ムの表面に平行に配設されて成る帯電装置において、前
記コロナ放電ワイヤーに沿って位置する前記シールドケ
ースの他方の側面に、当該シールドケース内の空気を強
制吸引し排気する排気手段を装備したことを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】排気手段は、コロナ放電ワイヤーと対峙する感
光ドラムの表面近傍及びシールドケースの空気を強制吸
引することにより、これらの空気をシールドケースの外
へ排気する。このとき、コロナ放電ワイヤーに付着して
いる異物は、排気される空気からなる風によってシール
ドケースの外へ向かって吹き飛ばされる。また、排気さ
れる空気の流れは、感光ドラムの表面へは進まないの
で、感光ドラムの表面を汚染することがない。
【0007】また、シールドケースに所定の空気を送り
込む送風手段を設けると、排気される空気の流れがより
強力になる。送風手段に扇型送風ダクト又は複数の整流
プレートを設けると、シールドケースに送り込まれる空
気の流れが全体的に均一化する。排気手段に扇型排気ダ
クトを設けると、シールドケースから排気される空気の
流れが全体的に均一化する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明に係る帯電装置の一実施例を
示す断面図である。図2は、図1におけるシールドケー
ス等を示す斜視図である。以下、これらの図面に基づき
説明する。ただし、図3と同一部分は同一符号を付すこ
とにより重複説明を省略する。
【0009】本実施例の帯電装置は、感光ドラム39側
が開口されたシールドケース11内にコロナ放電ワイヤ
ー32を装備し、コロナ放電ワイヤー32が感光ドラム
39の表面に平行に配設されて成るものである。そし
て、コロナ放電ワイヤー32に沿って位置するシールド
ケース11の他方の側面111に、シールドケース11
内の空気を強制吸引し排気する排気手段としての排気フ
ァン12及び扇型排気ダクト13が装備されている。扇
型排気ダクト13は、シールドケース11の側面111
の全面を対象とした排気口131を有する。排気ファン
12は、扇型排気ダクト13を介してシールドケース1
1内の空気を排気する。また、側面111に対向する一
方の側面112に、シールドケース11内に所定の空気
を送り込む送風手段としての送風ファン14及び扇型送
風ダクト15が装備されている。扇型送風ダクト15
は、シールドケース11の側面112の全面を対象とす
る送風口151が設けられ、内部に整流プレート152
が設けられている。送風ファン14は、扇型送風ダクト
15を介してシールドケース11内へ空気を送り込む。
なお、シールドケース11は、コロナ放電ワイヤー32
を保護するものである。
【0010】次に、本実施例の帯電装置の動作について
説明する。
【0011】印刷プロセス開始と同時に送風ファン14
及び排気ファン12が作動する。送風ファン14が作動
すると、扇型送風ダクト15を通って送風口151より
風が、破線bのようにコロナ放電ワイヤー32全域に吹
きつけられる。これにより、コロナ放電ワイヤー32に
飛散トナーや塵等の異物30が付着していれば排気口1
31へ向かって吹き飛ばされる。
【0012】一方、排出ファン12の作動により、コロ
ナ放電ワイヤー32と対峙する感光ドラム39の表面近
傍及びシールドケース11内の空気が、破線cのように
強制吸引されて、排気口131からシールドケース11
外へ排出される。また、強制吸引によりコロナ放電ワイ
ヤ32に付着している異物30が、確実に除去及び排出
されるする。これにより、印刷プロセス実行中は、シー
ルドケース11内及び感光ドラム39表面の空気清浄が
なされる。
【0013】
【発明の効果】請求項1乃至5記載の帯電装置によれ
ば、コロナ放電ワイヤーに沿って位置するシールドケー
スの他方の側面に、シールドケース内の空気を強制吸引
し排気する排気手段を装備したことにより、感光ドラム
の表面へは進まない空気の流れによってコロナ放電ワイ
ヤーに付着した異物を除去できるので、感光ドラムの表
面への異物の付着を確実に防止できる。
【0014】請求項2記載の帯電装置によれば、シール
ドケースに所定の空気を送り込む送風手段を装備したこ
とにより、排気される空気の流れをより強力にできるの
で、コロナ放電ワイヤーに付着した異物をより確実に除
去できる。
【0015】請求項3記載の帯電装置によれば、送風手
段に扇型送風ダクトを装備したことにより、シールドケ
ースに送り込まれる空気の流れが全体的に均一化するの
で、コロナ放電ワイヤーに付着した異物をより確実に除
去できる。
【0016】請求項4記載の帯電装置によれば、送風手
段に複数の整流プレートを装備したことにより、シール
ドケースに送り込まれる空気の流れが全体的に均一化す
るので、コロナ放電ワイヤーに付着した異物をより確実
に除去できる。
【0017】請求項5記載の帯電装置によれば、排気手
段に扇型排気ダクトを装備したことにより、シールドケ
ースから排気される空気の流れが全体的に均一化するの
で、コロナ放電ワイヤーに付着した異物をより確実に除
去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る帯電装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】図1におけるシールドケース等を示す斜視図で
ある。
【図3】従来の帯電装置を示す断面図である。
【符号の説明】
11 シールドケース 111 シールドケースの他方の側面 112 シールドケースの一方の側面 12 排気ファン(排気手段) 13 扇型排気ダクト(排気手段) 131 扇型排気ダクトの排気口 14 送風ファン(送風手段) 15 扇型送風ダクト(送風手段) 151 扇型送風ダクトの送風口 152 整流プレート 30 異物 32 コロナ放電ワイヤー 39 感光ドラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラム側が開口されたシールドケー
    ス内にコロナ放電ワイヤーを装備し、このコロナ放電ワ
    イヤーが感光ドラムの表面に平行に配設されて成る帯電
    装置において、 前記コロナ放電ワイヤーに沿って位置する前記シールド
    ケースの他方の側面に、当該シールドケース内の空気を
    強制吸引し排気する排気手段を装備したことを特徴とす
    る帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記他方の側面に対向する一方の側面
    に、前記シールドケース内に所定の空気を送り込む送風
    手段を装備したことを特徴とする請求項1記載の帯電装
    置。
  3. 【請求項3】 前記送風手段は、前記シールドケースの
    他方の側面に送風口を有する扇型送風ダクトと、この扇
    型送風ダクトを介して前記シールドケース内に空気を送
    り込む送風ファンとを備えて成ることを特徴とした請求
    項2記載の帯電装置。
  4. 【請求項4】 前記送風手段は、内部に複数の整流プレ
    ートが装備されていることを特徴とした請求項3記載の
    帯電装置。
  5. 【請求項5】 前記排気手段は、前記シールドケースの
    一方の側面に排気口を有する扇型排気ダクトと、この扇
    型排気ダクトを介して前記シールドケース内の空気を排
    気する排気ファンとを備えて成ることを特徴とした請求
    項1,2,3又は4記載の帯電装置。
JP16262895A 1995-06-28 1995-06-28 帯電装置 Pending JPH0915945A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970708