JPH09158596A - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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JPH09158596A
JPH09158596A JP31694695A JP31694695A JPH09158596A JP H09158596 A JPH09158596 A JP H09158596A JP 31694695 A JP31694695 A JP 31694695A JP 31694695 A JP31694695 A JP 31694695A JP H09158596 A JPH09158596 A JP H09158596A
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mounting
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Hideto Sugii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の取付プレート30の取付け位置を左右方
向に簡単に調整して扉体3の左右方向の建て付けを簡単
に調整できる扉開閉装置を提供する。 【解決手段】 固定枠体1と扉体3とのいずれか一方の
部材に取付けるケース体4と、このケース体4に取付け
られた一方の取付プレート30と、この一方の取付プレー
ト30に上下方向の回動中心軸51を介して開閉自在に軸支
され他方の部材に取付ける他方の取付プレート52とを具
備し、ケース体4に一方の取付プレート30の取付け位置
を左右方向に調整するプレート位置調整手段Bを設け
る。一方の取付プレート30はケース体4に設けた上下方
向の支軸33にて回動自在に軸支する。プレート位置調整
手段Bはねじ孔19を有する調整プレート17及びねじ孔19
に左右方向に進退可能に螺着された調整ボルト39からな
る。ケース体4は調整ボルト39の操作部44を露出させた
切欠凹部48を形成したケースカバー47を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扉開閉装置に係り、
たとえば、家具や建具等の出入口の一方側の固定枠体に
前記出入口を開閉する扉体を開閉自在に取り付けるもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の扉開閉装置としては、た
とえば、固定枠体の上部に下面を開放した嵌合孔を有す
る軸受体を突設した一方の上部取付プレートを固着し、
前記固定枠体の下部に上面を開放した嵌合孔を有する軸
受体を突設した一方の下部取付プレートを固着する。ま
た、前記固定枠体に開閉自在に取付ける扉体の上部には
前記一方の上部取付プレートの軸受体の嵌合孔に下方か
ら嵌合する回動中心軸を有する他方の上部取付プレート
を固着し、この回動中心軸をコイルスプリングにて常時
上方に向かって突出させ、前記扉体の下部には前記一方
の下部取付プレートの軸受体の嵌合孔に上方から嵌合す
る回動中心軸を有する他方の下部取付プレートを固着す
る。
【0003】そして、固定枠体に固着した下部取付プレ
ートの軸受体の嵌合孔に扉体の下部に固着した下部取付
プレートの回動中心軸を上方から嵌合し、この扉体の上
部に固着した上部取付プレートの回動中心軸をコイルス
プリングに抗して下降させた状態で、この扉体にて上部
取付プレートの回動中心軸の先端部を固定枠体に固着し
た上部取付プレートの軸受体の嵌合孔の直下に配置し、
コイルスプリングの復帰力によって回動中心軸の上部を
上部取付プレートの軸受体の嵌合孔内に嵌合し、固定枠
体に扉体を開閉自在に取付ける構成のものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記扉開閉装置の構成
では、固定枠体に扉体を簡単に開閉自在に取付けること
ができるが、この扉体を固定枠体に取付けた後にこの扉
体を前後方向及び/または左右方向に建て付けを調整す
る場合には一方側の取付プレートの取付け位置を変更し
て調整しなければならず、その調整が簡単ではなく手数
を要する、という問題がある。
【0005】そこで、扉体にプレートケースを固着し、
このプレートケースに他方の取付プレートの基端部を係
合し、この他方の取付プレートの基端部を前記プレート
ケースに螺合した回動により進退自在の調整ねじ及び固
定ねじにて位置調整可能に取付け、前記プレートケース
に前記他方の取付プレートの基端部並びに調整ねじ及び
固定ねじを被覆するケースカバーを複数の取付ねじにて
固着する構成のものもある。
【0006】しかし、この構成では、扉体を建て付け調
整することは可能であるが、この場合には、すなわち、
他方の取付プレートの取付け位置を調整する場合には、
複数の取付ねじにてケースカバーを取り外し、他方の取
付プレートの基端部を固定して固定ねじを弛緩し、調整
ねじを回動操作して進退動するとともに、この調整ねじ
にて他方の取付プレートの基端部の取付け位置を調整
し、この他方の取付プレートの基端部の設定位置を固定
ねじの締め付け操作で固定し、最後にプレートケースに
ケースカバーを複数の取付ねじにて再び固着する必要が
あるので、扉体の建て付け調整が簡単ではなく多くの手
数を要する、という問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、扉体の建て付けを簡単に調整することができる
扉開閉装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の扉開閉装
置は、固定枠体と扉体とのいずれか一方の部材に取付け
るケース体と、このケース体に取付けられた一方の取付
プレートと、この一方の取付プレートに上下方向の回動
中心軸を介して開閉自在に軸支され他方の部材に取付け
る他方の取付プレートとを具備し、前記一方の取付プレ
ートは、その基端部がケース体に設けた上下方向の支軸
にて回動自在に軸支されているとともに、その基端部に
ボルト挿通孔を設け、前記ケース体に前記一方の取付プ
レートの取付け位置を左右方向に調整するプレート位置
調整手段を設け、このプレート位置調整手段は、ケース
体に設けられたねじ孔を有する調整プレートと、この調
整プレートの前記ねじ孔に左右方向に進退可能に螺着さ
れ係合段部を有する調整ボルトとからなり、この調整ボ
ルトの係合段部に前記一方の取付プレートに形成された
ボルト挿通孔の開口縁部を当接するものである。
【0009】そして、プレート位置調整手段を調整操作
することにより、一方の取付プレートの取付け位置が左
右方向に簡単に調整され、したがって、扉体の建て付け
が左右方向に簡単に調整される。また、一方の取付プレ
ートはケース体に設けた上下方向の支軸を中心として左
右方向に回動調整されるものである。
【0010】また、プレート位置調整手段の調整ボルト
を回動操作することにより、その調整ボルトが左右方向
に進退動されるとともに、この調整ボルトの係合段部に
て一方の取付プレートの調整孔を介して一方の取付プレ
ートが支軸を中心として左右方向に回動調整されるもの
である。
【0011】請求項2記載の扉開閉装置は、請求項1記
載の扉開閉装置において、調整プレートは、ケース体に
前後方向に位置調整可能に設けられ、一方の取付プレー
トを軸支した上下方向の支軸を有するものである。
【0012】そして、一方の取付プレートは調整プレー
トにて前後方向に設定位置が調整された状態において支
軸を中心として左右方向に回動されるもので、したがっ
て、一方の取付プレートは調整プレートを介して前後方
向及び左右方向に設定位置が調整されるものである。
【0013】請求項3記載の扉開閉装置は、請求項1ま
たは2記載の扉開閉装置において、ケース体は、プレー
ト位置調整手段の調整ボルトの操作部を露出させた切欠
凹部を形成したケースカバーを有するものである。
【0014】そして、ケース体にケースカバーを取付け
た状態のままで、このケースカバーの切欠凹部からプレ
ート位置調整手段の調整ボルトの操作部が回動操作さ
れ、この調整ボルトにて一方の取付プレートが簡単に調
整操作されるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0016】1は家具や建具等の出入口を構成する一方
の部材としての上下方向の固定枠体で、この固定枠体1
には上下に離間して配設された扉開閉装置2にて前記出
入口を開閉する他方の部材としての上下方向の扉体3が
開閉自在に取り付けられている。
【0017】前記扉開閉装置2は、前記固定枠体1に固
定するケース体4を有している。このケース体4は、前
記固定枠体1に形成された埋設凹部5に嵌合する嵌合突
体6にて形成された平面視矩形状の収容凹部7を有し、
この収容凹部7の開口縁部の上下部には前記埋設凹部5
の開口縁部に固着するフランジ8がそれぞれ上下方向に
向かって一体に突設され、この上下のフランジ8には複
数の固定ねじ9を挿通する複数の取付孔10がそれぞれ形
成されている。
【0018】また、前記ケース体4の収容凹部7の底板
11の上下の縁部と前記収容凹部7の上下の側板12との交
差部には前後方向の案内溝13がそれぞれ平行に形成さ
れ、この上下の案内溝13の中間部に位置して前記底板11
の内側部には軸受孔14が形成されているとともに、この
底板11の外側部には切欠凹部15が形成され、この切欠凹
部15の上下に位置して底板11にはねじ孔16がそれぞれ形
成されている。
【0019】つぎに、前記扉開閉装置2は前記ケース体
4の収容凹部7内に前後方向に移動自在すなわち、進退
自在に収容された調整プレート17を有している。この調
整プレート17は、略矩形状に形成され、その外側上下縁
部には前記収容凹部7の上下の案内溝13内に前後方向に
摺動自在に係合された係合縁部18をそれぞれ有し、この
上下の係合縁部18の間の中間部にはねじ孔19が形成さ
れ、このねじ孔19と前記上下の係合縁部18との間の上下
部には前記収容凹部7の上下のねじ孔16に連通する前後
方向の案内長孔20がそれぞれ形成されている。
【0020】また、前記調整プレート17の内側上下部に
は軸受片21がそれぞれ相対して平行に折り曲げ形成さ
れ、この上下の軸受片21には相対して軸挿通孔22がそれ
ぞれ形成されている。また、前記上下の軸受片21の間に
位置して前記調整プレート17の内側部には矩形状のカム
係合孔23が形成されている。
【0021】つぎに、前記扉開閉装置2は前記調整プレ
ート17を前後方向に設定位置を調整するカム体24を有し
ている。このカム体24は、前記ケース体4に形成された
軸受孔14内に回動自在に挿通されたカム軸25を有し、こ
のカム軸25の一端部の軸側部には前記調整プレート17に
形成されたカム係合孔23に係合し前記カム軸25を中心と
して偏心回転するカム面26を有するカム突部27が一体に
形成されている。
【0022】また、前記カム軸25の一端部には前記カム
突部27と一体で前記カム係合孔23の開口縁部に沿って回
転するカム軸25より大径の円盤状のカム操作体28が一体
に形成され、このカム操作体28の外側部にはドライバー
を嵌合する+字溝状の操作部29が形成されている。
【0023】また、前記カム軸25の他端部が前記ケース
体4の軸受孔14の外側部に位置してカム軸25の回動を阻
害しない状態で加締められて抜け止めされている。そし
て、前記操作部29にてカム操作体28を回動操作すること
により、前記カム突部27のカム面26にて前記調整プレー
ト17が前後方向に設定位置が調整されるようになってい
る。
【0024】そして、前記ケース体4に前後方向に移動
自在に設けられた前記調整プレート17及びこの調整プレ
ート17を前後方向に移動調整するカム面26を有する前記
カム体24にて第1のプレート位置調整手段Aが構成され
ている。
【0025】つぎに、前記扉開閉装置2は前記調整プレ
ート17に回動自在に軸支された前後方向の一方の取付プ
レート30を有している。この一方の取付プレート30は、
その基端部すなわち内側上下部には前記調整プレート17
の上下の軸受片21に当接する軸受片31がそれぞれ相対し
て平行に折り曲げ形成され、この上下の軸受片31には相
対して軸挿通孔32がそれぞれ形成されている。
【0026】そして、前記調整プレート17の上下の軸受
片21に前記一方の取付プレート30の上下の軸受片31をそ
れぞれ当接した状態で、この上下の軸受片21,31の軸挿
通孔22,32に上下方向の支軸33がそれぞれ挿通支持さ
れ、この上下の支軸33を中心として前記調整プレート17
に対して前記一方の取付プレート30が左右方向に設定位
置が調整されるようになっている。
【0027】また、前記上下の軸受片31の間に位置して
前記調整プレート17にはボルト挿通孔34が形成されてい
る。このボルト挿通孔34は、円形状の挿通孔35及びこの
挿通孔35の前側部に連通形成された前後方向の係合溝36
にて達磨孔状に形成されている。そして、前記係合溝36
は前記調整プレート17のねじ孔19に連通するようになっ
ている。
【0028】また、前記ボルト挿通孔34の係合溝36の上
下に位置して前記調整プレート17には前後方向の案内長
孔37がそれぞれ平行に形成されている。そして、前記上
下の案内長孔37は前記調整プレート17の上下の案内長孔
20に連通するようになっている。さらに、前記一方の取
付プレート30は、その外側端部に上下方向の中空筒状体
38が一体に形成されている。
【0029】つぎに、前記扉開閉装置2は前記一方の取
付プレート30を左右方向に設定位置を調整する調整ボル
ト39を有している。この調整ボルト39は、前記一方の取
付プレート30に形成されたボルト挿通孔34の挿通孔35か
ら前記調整プレート17のねじ孔19に対して回動により進
退可能に螺合したねじ軸部40を有し、このねじ軸部40の
先端部には前記ボルト挿通孔34の係合溝36の開口縁部に
当接する係合段部41を介してこのねじ軸部40の直径より
小径で前記係合溝36に挿通する挿通軸部42が一体に突出
されている。また、この挿通軸部42の先端部に前記係合
溝36の開口縁部に当接する係合段部としての大径頭部43
が一体に形成され、この大径頭部43にはドライバーを係
合する+字溝等の操作部44が形成されている。
【0030】そして、前記ねじ孔19を有する調整プレー
ト17及びこの調整プレート17のねじ孔19に回動により進
退自在に螺着された前記調整ボルト39にて前記一方の取
付プレート30を左右方向に設定位置を調整する第2のプ
レート位置調整手段Bが構成されている。
【0031】また、前記一方の取付プレート30の上下の
案内長孔37から前記調整プレート17の上下の案内長孔20
を介して前記ケース体4の上下のねじ孔16に固定ねじ45
がそれぞれ進退可能に螺着され、この上下の固定ねじ45
は前記一方の取付プレート30の上下の案内長孔37の開口
縁部に当接する大径頭部46を有している。
【0032】そして、前記調整ボルト39を回動により進
退することにより、この調整ボルト39の係合段部41及び
大径頭部43にて前記一方の取付プレート30が上下の支軸
33を中心として回動され、この一方の取付プレート30が
左右方向に設定位置が調整されるようになっている。ま
た、この調整ボルト39にて一方の取付プレート30が所定
の位置に設定された状態で、この一方の取付プレート30
は上下の固定ねじ45にて固定されるようになっている。
【0033】つぎに、前記扉開閉装置2は前記ケース体
4に取り付けるケースカバー47を有している。このケー
スカバー47は前記調整ボルト39及び前記上下の固定ねじ
45を回動操作可能に開口した略コ字形状の切欠凹部48を
有し、この切欠凹部48の内側縁部には前記カム体24を回
動操作可能に開口した略半円状の切欠凹部49が形成され
ている。また、前記ケースカバー47の上端部及び下端部
には前記ケース体4の上下の各取付孔10に連通しかつ前
記各固定ねじ9をそれぞれ挿通する複数の挿通孔50がそ
れぞれ形成されている。
【0034】つぎに、前記扉開閉装置2は前記一方の取
付プレート30の中空筒状体38に上下方向の回動中心軸51
を介して回動自在にすなわち開閉自在に軸着する他方の
取付プレート52を有している。この他方の取付プレート
52は、前記扉体3の端面部に複数の固定ねじ53にて固着
される上下方向の取付板部54を有し、この取付板部54の
上下方向の中間部により一方側の内側縁部には前記一方
の取付プレート30の中空筒状体38に対向する上下方向の
中空筒状体55が一体に形成されている。
【0035】しかして、前記他方の取付プレート52は、
前記扉体3の端面部の上下に取り付け可能に形成されて
いるもので、すなわち、他方の取付プレート52は上下に
反転することにより前記扉体3の端面部の上下に兼用す
るもので、前記扉体3の端面部の上部に取り付ける際に
は前記中空筒状体55を下側に配置した状態で扉体3の端
面部の上部に取り付け、前記扉体3の端面部の下部に取
り付ける際には前記中空筒状体55を上側に配置した状態
で扉体3の端面部の下部に取り付けるようになってい
る。
【0036】そして、前記扉体3の端面部の上部に他方
の取付プレート52を固着する際には、前記中空筒状体55
の上端部及び下端部に中空筒状の軸ガイド部材56がそれ
ぞれ嵌着され、この上下の軸ガイド部材56内に下方から
前記回動中心軸51が上下動自在に嵌挿されている。ま
た、前記上端部の軸ガイド部材56の下方部に位置して前
記回動中心軸51に突設されたストッパー57と前記下端部
の軸ガイド部材56との間に位置して前記回動中心軸51に
はコイルスプリング58が巻回されている。
【0037】そして、前記コイルスプリング58にて前記
回動中心軸51が常時上方に向かって附勢され、この回動
中心軸51の上部が前記上端部の軸ガイド部材56より上方
に向かって突出されている。そうして、前記回動中心軸
51の上部は前記一方の取付プレート30の中空筒状体38内
に固着された軸受体59の嵌合孔60に下方から嵌合されて
回動自在に軸支されるようになっている。なお、61は前
記回動中心軸51の下端部に突設されたストッパー兼用の
摘み体である。
【0038】また、前記扉体3の端面部の下部に他方の
取付プレート52を固着する際には、前記中空筒状体55の
上部に固着されたナット体62及びこのナット体62に上下
方向に進退可能に螺着されたボルト63にて軸受体64が上
下位置調節自在に嵌合され、この軸受体64の嵌合孔65に
前記一方の取付プレート30の中空筒状体38に固着された
前記回動中心軸51が下方から嵌合されて回動自在に軸支
されるようになっている。しかして、前記上下の回動中
心軸51は同一軸線上に配置され、この上下の回動中心軸
51を中心として前記扉体3は固定枠体1に対して水平方
向に開閉自在に取り付けられようになっている。
【0039】つぎに、前記一実施の形態の作用を説明す
る。
【0040】固定枠体1の上部及び下部に形成された埋
設凹部5にはケース体4の嵌合突体6をそれぞれ嵌合す
るとともに、この上下のケース体4の上下のフランジ8
を前記上下の埋設凹部5の開口縁部にそれぞれ当接し、
この上下のケース体4のケースカバー47の上下の複数の
挿通孔50から上下のフランジ8の複数の取付孔10に挿通
した複数の固定ねじ9にて上下のケース体4を固定枠体
1の上部及び下部にそれぞれ固着する。
【0041】また、前記上下のケース体4の一方の取付
プレート30に対応する位置において、扉体3の取付端部
の上部及び下部には他方の取付プレート52の取付板部54
をそれぞれ複数の固定ねじ53にて固着する。
【0042】つぎに、扉体3を持ち上げ、この扉体3の
下部に固着された他方の取付プレート52に突設された中
空筒状体55の軸受体64を、扉体3を傾けて斜め上方から
固定枠体1の下部に固着されたケース体4の一方の取付
プレート30の回動中心軸51に向かって下降すると、この
軸受体64の嵌合孔65内に下部の回動中心軸51が回動自在
に嵌合される。
【0043】また、扉体3の上部に固着された他方の取
付プレート52に突設された中空筒状体55の回動中心軸51
を摘み体61にてコイルスプリング58に抗して下降させ、
この回動中心軸51の先端部を中空筒状体55の上端部の軸
ガイド部材56内に収容させるとともに、下部の回動中心
軸51を中心として扉体3を引き起こす。
【0044】そして、この扉体3の上部の回動中心軸51
の先端部を上部のケース体4の一方の取付プレート30の
軸受体59の嵌合孔60の直下に位置合わせした状態で、こ
の上部の回動中心軸51の摘み体61の下降保持を解除する
と、この上部の回動中心軸51はコイルスプリング58の復
帰力によって自動的に上昇され、この回動中心軸51の上
部が一方の取付プレート30の軸受体59の嵌合孔60内に下
方から回動自在に嵌合される。
【0045】したがって、固定枠体1には上下の扉開閉
装置2にて扉体3が簡単に取付けられる。この際、上下
の扉開閉装置2の上下の回動中心軸51は上下方向に同一
軸線上に配置されることにより、この上下の回動中心軸
51を中心として扉体3がスムーズに開閉回動自在に取付
けられる。
【0046】つぎに、扉体3の建て付け状態により、こ
の扉体3を前後方向に設定位置を調整する必要がある場
合には、その状況に応じて上下のケース体4または上下
いずれか一方のケース体4に固着されたケースカバー47
の左側の切欠凹部48に露出した上下の固定ねじ45をそれ
ぞれ回動操作して弛緩すると、ケース体4の底板11に固
定された調整プレート17及び一方の取付プレート30の保
持が解除される。
【0047】ついで、ケース体4に固着されたケースカ
バー47の後側の切欠凹部49に露出したカム体24のカム操
作体28を回動操作すると、このカム操作体28と一体のカ
ム軸25がケース体4の軸受孔14に支持されて回動される
とともに、このカム軸25と一体のカム突部27がカム軸25
を中心として偏心回動される。
【0048】また、カム軸25にてカム突部27が偏心回動
されると、このカム突部27のカム面26にて調整プレート
17のカム係合孔23の開口縁部が押動され、この調整プレ
ート17は上下の係合縁部18がケース体4の上下の案内溝
13に沿って、かつ、上下の案内長孔20が上下の固定ねじ
45に沿って前後方向に移動調整される。
【0049】また、調整プレート17が前後方向に移動調
整されると、この調整プレート17の上下の軸受片21に軸
着された上下の支軸33にて上下の軸受片31を介して一方
の取付プレート30は上下の案内長孔37が上下の固定ねじ
45に沿って調整プレート17の調整方向に連動される。ま
た、調整プレート17にて一方の取付プレート30が前後方
向に連動されると、この一方の取付プレート30の回動中
心軸51にて他方の取付プレート52が連動され、この他方
の取付プレート52を固着した扉体3が前後方向に移動調
整される。
【0050】そして、扉体3を調整した設定位置におい
てケースカバー47の前側の切欠凹部48に露出した上下の
固定ねじ45をそれぞれ回動操作して締め付けると、この
上下の固定ねじ45にてケース体4の底板11に調整プレー
ト17及び一方の取付プレート30が固定される。
【0051】したがって、扉体3は前後方向に設定位置
が簡単に調整されるとともに、この扉体3の前後方向の
建て付けが簡単に適正状態に保持される。そして、この
ようにして、扉体3の前後方向の建て付け状態に応じて
カム体24を回動操作することにより、扉体3の前後方向
の建て付けを簡単に微調整することができ、この扉体3
は前後方向に不都合なく開閉調整することができる。
【0052】つぎに、扉体3の建て付け状態により、こ
の扉体3を左右方向に設定位置を調整する必要がある場
合には、その状況に応じて上下のケース体4または上下
いずれか一方のケース体4に固着されたケースカバー47
の前側の切欠凹部48に露出した上下の固定ねじ45をそれ
ぞれ回動操作して弛緩すると、ケース体4の底板11に固
定された調整プレート17及び一方の取付プレート30の保
持が解除される。
【0053】この際、調整プレート17の保持が解除され
ても、カム体24は回動されることがないので、このカム
体24のカム面26にてカム係合孔23を介して調整プレート
17は設定位置で保持され前後方向に移動することが防止
されている。
【0054】ついで、ケース体4に固着されたケースカ
バー47の左側の切欠凹部48に露出した調整ボルト39の大
径頭部43を回動操作すると、この大径頭部43と一体のね
じ軸部40が回動されるとともに、このねじ軸部40が調整
プレート17のねじ孔19に対して左右方向に進退動され
る。
【0055】また、調整ボルト39のねじ軸部40が左右方
向に進退動されると、このねじ軸部40に突設された挿通
軸部42の両側部の係合段部41及び大径頭部43にて一方の
取付プレート30に形成されたボルト挿通孔34の係合溝36
の開口縁部がねじ軸部40の進退動に連動される。そし
て、この一方の取付プレート30は調整プレート17の上下
の軸受片21に軸着された上下の支軸33を中心として調整
ボルト39のねじ軸部40の進退動に連動され回動される。
【0056】また、一方の取付プレート30が回動される
と、この一方の取付プレート30の回動中心軸51にて他方
の取付プレート52が連動され、この他方の取付プレート
52を固着した扉体3が左右方向に移動調整される。そし
て、扉体3を調整した設定位置においてケースカバー47
の左側の切欠凹部48に露出した上下の固定ねじ45をそれ
ぞれ回動操作して締め付けると、この上下の固定ねじ45
にてケース体4の底板11に調整プレート17及び一方の取
付プレート30が固定される。
【0057】したがって、扉体3は左右方向に設定位置
が簡単に調整されるとともに、この扉体3の左右方向の
建て付けが簡単に適正状態に保持される。そして、この
ようにして、扉体3の左右方向の建て付け状態に応じて
調整ボルト39を回動操作することにより、扉体3の左右
方向の建て付けを簡単に微調整することができ、この扉
体3は左右方向に不都合なく開閉調整することができ
る。
【0058】つぎに、前記実施の形態では、一方の取付
プレート30並びにこの一方の取付プレート30を前後方向
及び左右方向に調整する手段を有するケース体4は固定
枠体1に取付ける一方、この一方の取付プレート30に開
閉自在に取付ける他方の取付プレート52は扉体3に取付
ける場合について説明したが、これに限らず、一方の取
付プレート30並びにこの一方の取付プレート30を前後方
向及び左右方向に調整する手段を有するケース体4は扉
体3に取付けるとともに、この一方の取付プレート30に
開閉自在に取付ける他方の取付プレート52は固定枠体1
に取付けるようにしてもよい。
【0059】そして、前記実施の形態の場合と同様にカ
ム体24及び調整ボルト39の一方または両方を回動操作す
ることにより、扉体3は前後方向及び左右方向に建て付
けを簡単に調整することができるとともに、この扉体3
を前後方向及び左右方向に不都合なく開閉調整すること
ができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、固定枠体と扉
体とのいずれか一方の部材に取付けるケース体と、この
ケース体に取付けられた一方の取付プレートと、この一
方の取付プレートに上下方向の回動中心軸を介して開閉
自在に軸支され他方の部材に取付ける他方の取付プレー
トとを具備し、前記ケース体に前記一方の取付プレート
の取付け位置を左右方向に調整するプレート位置調整手
段を設け、このプレート位置調整手段は、ケース体に設
けられたねじ孔を有する調整プレートと、この調整プレ
ートの前記ねじ孔に左右方向に進退可能に螺着され係合
段部を有する調整ボルトとからなり、この調整ボルトの
係合段部に前記一方の取付プレートに形成されたボルト
挿通孔の開口縁部を当接するので、この調整ボルトを回
動操作することにより、この調整ボルトの係合段部にて
一方の取付プレートを左右方向に連動して一方の取付プ
レートの取付位置を左右方向に簡単かつ、確実に移動調
整することができ、この調整ボルトを回動量を調整する
ことにより一方の取付プレートを左右方向に確実に微調
整することができ、したがって、一方の取付プレートに
回動中心軸を介して開閉自在に軸支された他方の取付プ
レートを取付けた扉体の左右方向の建て付けを簡単に調
整することができる。
【0061】一方の取付プレートは、その基端部がケー
ス体に設けた上下方向の支軸にて回動自在に軸支されて
いるとともに、その基端部にボルト挿通孔を有するの
で、このボルト挿通孔を操作部として一方の取付プレー
トを回動することにより、一方の取付プレートは上下方
向の支軸を中心として左右方向にスムーズに回動調整で
きる。
【0062】請求項2の発明によれば、調整プレート
は、ケース体に前後方向に位置調整可能に設けられ、一
方の取付プレートを軸支した上下方向の支軸を有するの
で、この調整プレートを前後方向に取り付け位置を調整
した状態で一方の取付プレートを上下方向の支軸を中心
として左右方向に確実に移動調整することができ、した
がって、扉体の建て付けを前後方向及び左右方向に確実
に移動調整することができる。
【0063】請求項3の発明によれば、ケース体は、プ
レート位置調整手段の調整ボルトの操作部を露出させた
切欠凹部を形成したケースカバーを有するので、一方の
取付プレートの取付け位置を調整する際に、ケース体か
らケースカバーを取り外すことなくケースカバーの切欠
凹部から調整ボルトの操作部を回動操作することがで
き、ケースカバーを着脱する手数を要せず、したがっ
て、扉体を左右方向に簡単に建て付け調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す扉開閉装置の要部
の分解斜視図である。
【図2】同上扉体を取付けた扉開閉装置の一部を切り欠
いた正面図である。
【図3】同上横断平面図である。
【図4】同上扉開閉装置の拡大正面図である。
【図5】同上横断平面図である。
【図6】同上側面図である。
【図7】同上一方の取付プレートを左右方向に調整する
状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 固定枠体 3 扉体 4 ケース体 17 調整プレート 19 ねじ孔 30 一方の取付プレート 33 支軸 34 ボルト挿通孔 39 調整ボルト 41 係合段部 43 係合段部 44 操作部 47 ケースカバー 48 切欠凹部 51 回動中心軸 52 他方の取付プレート B プレート位置調整手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定枠体と扉体とのいずれか一方の部材
    に取付けるケース体と、このケース体に取付けられた一
    方の取付プレートと、この一方の取付プレートに上下方
    向の回動中心軸を介して開閉自在に軸支され他方の部材
    に取付ける他方の取付プレートとを具備し、 前記一方の取付プレートは、その基端部がケース体に設
    けた上下方向の支軸にて回動自在に軸支されているとと
    もに、その基端部にボルト挿通孔を設け、 前記ケース体に前記一方の取付プレートの取付け位置を
    左右方向に調整するプレート位置調整手段を設け、 このプレート位置調整手段は、ケース体に設けられたね
    じ孔を有する調整プレートと、この調整プレートの前記
    ねじ孔に左右方向に進退可能に螺着され係合段部を有す
    る調整ボルトとからなり、この調整ボルトの係合段部に
    前記一方の取付プレートに形成されたボルト挿通孔の開
    口縁部を当接することを特徴とする扉開閉装置。
  2. 【請求項2】 調整プレートは、ケース体に前後方向に
    位置調整可能に設けられ、一方の取付プレートを軸支し
    た上下方向の支軸を有することを特徴とする請求項1記
    載の扉開閉装置。
  3. 【請求項3】 ケース体は、プレート位置調整手段の調
    整ボルトの操作部を露出させた切欠凹部を形成したケー
    スカバーを有することを特徴とする請求項1または2記
    載の扉開閉装置。
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