JPH09151580A - 軒樋支持具 - Google Patents

軒樋支持具

Info

Publication number
JPH09151580A
JPH09151580A JP31307195A JP31307195A JPH09151580A JP H09151580 A JPH09151580 A JP H09151580A JP 31307195 A JP31307195 A JP 31307195A JP 31307195 A JP31307195 A JP 31307195A JP H09151580 A JPH09151580 A JP H09151580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves gutter
eaves
piece
support
gutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31307195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Takeda
國浩 竹田
Toshio Nishihara
敏夫 西原
Kazuharu Tanaka
和晴 田中
Hideaki Minagawa
英明 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31307195A priority Critical patent/JPH09151580A/ja
Publication of JPH09151580A publication Critical patent/JPH09151580A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 強風などが吹きつけても、取り付けられた軒
樋ががたつくことのない軒樋支持具を提供するものであ
る。 【解決手段】 軒樋(1)の前壁内面に向かって突き出
す支持具本体(21)、この支持具本体(21)の前端
上部に設けられ、上記軒樋(1)の前耳部(9)に係止
する差込片(28)、上記支持具本体(21)の前端下
部に設けられ、上記軒樋(1)の底壁部を押さえる押さ
え片(29)、および、この押さえ片(29)と差込片
(28)との間で上記支持具本体(21)の前端に前方
へ突出した突起(8)を備え、さらに、この突起(8)
が、上記軒樋(1)の前壁に形成され、かつ、内方へ屈
曲した凹溝型の溝部(7)を下方から受けるものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒樋支持具に関
し、具体的には、軒先に固定されて、軒樋を保持する金
属製や樹脂製などの軒樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋支持具として、例えば、特開
平7−127201号公報に開示されているごときもの
が知られている。この種の軒樋支持具は、図6に示すご
とく、薄板(6)でなる軒樋(1)の前面板(5)の内
面に向かって突き出し、同前面板(5)の内面側で上記
軒樋(1)の耳部(10)のうち、前耳部(9)を支持
する吊着部(23)、および、この吊着部(23)の後
端側に設けられた軒先(40)に固定される固定片(2
4)を備え、さらに、上記軒樋(1)の耳部(10)の
うち、後耳部(2)を下側から係合する耳受部(30)
を備えたものであった。
【0003】そして、上記のような軒樋支持具におい
て、吊着部(23)に軒樋(1)を取り付ける方法とし
ては、まず、前耳部(9)の後側部を吊着部(23)の
第1の支持片(27)の先端(16)で支持させて、次
に、軒樋(1)の後耳部(2)を前耳部(9)を中心と
して上側に回転させるように押し入れて、耳受部(3
0)に後耳部(2)を下側から係合することが考えられ
た。また、上記軒樋(1)の前面板(5)を内面に向か
って窪ませて溝部(7)を設けて、上記第1の支持片
(27)の先端(16)とは反対側の他端が、この溝部
(7)に内面側から係止してずれ動かないようにするな
どの工夫がなされていたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな軒樋支持具は、前耳部(9)の後側部を吊着部(2
3)の第1の支持片(27)の先端(16)で支持させ
て、第1の支持片(27)の先端(16)とは反対側の
他端が、溝部(7)に内面側から係止しているだけなの
で、軒樋(1)がずれ動いたり、外れることはないとし
ても、強風などが吹きつけると、この二箇所の支持およ
び係止だけでは耐えきれず、がたつきやすいという問題
を有していた。
【0005】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、強風などが吹
きつけても、取り付けられた軒樋ががたつくことのない
軒樋支持具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
軒樋支持具は、軒樋(1)の前壁内面に向かって突き出
す支持具本体(21)、この支持具本体(21)の前端
上部に設けられ、上記軒樋(1)の前耳部(9)に係止
する差込片(28)、上記支持具本体(21)の前端下
部に設けられ、上記軒樋(1)の底壁部を押さえる押さ
え片(29)、および、この押さえ片(29)と差込片
(28)との間で上記支持具本体(21)の前端に前方
へ突出した突起(8)を備え、さらに、この突起(8)
が、上記軒樋(1)の前壁に形成され、かつ、内方へ屈
曲した凹溝型の溝部(7)を下方から受けるものである
ことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る軒樋支持具は、上
記差込片(28)の上端部が、上記軒樋(1)の内方へ
湾曲したものであり、同差込片(28)の上端部が上記
軒樋(1)の前壁内面に面接触した状態で、上記前耳部
(9)に係止するものであることを特徴とする。
【0008】本発明の請求項3に係る軒樋支持具は、上
記押さえ片(29)の下端部が、上記軒樋(1)の内方
へ湾曲したものであり、同押さえ片(29)の下端部が
上記軒樋(1)の底壁部に面接触した状態で、同底壁部
を押さえるものであることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4に係る軒樋支持具は、上
記溝部(7)の開口とは反対側の底壁部が、上記突起
(8)に下方から面接触した状態で受けられているもの
であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態に係る軒樋支
持具を用いて軒樋の後耳部を取り付ける様子を示す要部
側面図である。図2は、本発明の一実施形態に係る軒樋
支持具を示した斜視図である。図3は、本発明の一実施
形態に係る軒樋支持具を示した側面図である。図4は、
本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を用いて軒樋を取
り付ける様子を示す側面図である。図5は、本発明の一
実施形態に係る軒樋支持具を用いて軒樋を取り付けた状
態を示す側面図である。
【0012】本発明の軒樋支持具は、図1および図2に
示すごとく、軒樋(1)の前壁内面に向かって突き出す
支持具本体(21)、この支持具本体(21)の前端上
部に設けられ、上記軒樋(1)の前耳部(9)に係止す
る差込片(28)、上記支持具本体(21)の前端下部
に設けられ、上記軒樋(1)の底壁部を押さえる押さえ
片(29)、および、この押さえ片(29)と差込片
(28)との間で上記支持具本体(21)の前端に前方
へ突出した突起(8)を備え、さらに、この突起(8)
が、上記軒樋(1)の前壁に形成され、かつ、内方へ屈
曲した凹溝型の溝部(7)を下方から受けるものであ
る。
【0013】本発明の軒樋支持具は、一般的に用いられ
ている金属製の軒樋支持具であってもよいし、樹脂製の
軒樋支持具であってもよく、特に限定しないものであ
る。樹脂製の軒樋支持具の場合、これに用いられる樹脂
としては、アクリロニトリル、ポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリスチレン、ポリプロピレンなどのものが一
般的であるが、特に、硬質塩化ビニル樹脂層とこの硬質
塩化ビニル樹脂層を被覆し、保護する耐候性樹脂層とか
らなっていると、硬質塩化ビニル樹脂層によって力学強
度を向上でき、かつ、耐候性樹脂層によって紫外線など
の原因で起こる退変色性を阻止でき、耐熱性を付与でき
る点で好ましいものである。硬質塩化ビニル樹脂層は、
塩化ビニル樹脂であるが、耐候性樹脂層としては、アク
リル系樹脂、フッ素系樹脂、シリコンアクリレートなど
のシリコン系樹脂などが用いられるものである。
【0014】上記支持具本体(21)は、例えば、図2
ないし図5に示すごとく、水切り板(41)などが付設
された軒先(40)の鼻隠板、母屋などの取付面に取り
付けられ、固定部分(22)と吊着部(23)とからな
るものである。固定部分(22)は、上記支持具本体
(21)の後端に設けられて軒先(40)の取付面に固
定する固定片(24)、この固定片(24)に一体に備
えた凹状の耳受部(30)が設けられている。この耳受
部(30)に軒樋(1)の前後の耳部(10)のうち、
後耳部(2)が下側から係合するものである。
【0015】上記固定片(24)には、例えば、ボルト
孔(11)や釘孔(13)が設けられており、このボル
ト孔(11)にボルトを嵌めて軒先(40)に取り付け
られたり、釘孔(13)に釘が打ちこまれて軒先(4
0)に取り付けられたりできるものである。
【0016】なお、図4および図5に示すごとく、上記
支持具本体(21)の固定部分(22)側の上面部(3
4)は、上記軒先(40)の水切り板(41)などが当
たることのないように傾斜させてもかまわないものであ
る。そして、この上面部(34)に必要に応じて水切り
リブ(18)などが設けられてもかまわないものであ
る。
【0017】図2に示すごとく、上記吊着部(23)
は、固定片(24)の上端から前面板(5)の内面に突
き出した第1の支持片(27)と第2の支持片(2
5)、この第1の支持片(27)の先端で軒樋(1)の
前面板(6)の内面に沿って上側に折曲した差込片(2
8)、および、上記第2の支持片(25)の先端で軒樋
(1)の前面板(5)の内面に沿って下側に折曲した沿
設アーム(31)を設け、この沿設アーム(31)の先
端に押さえ片(29)を備えているものである。
【0018】上記沿設アーム(31)が、例えば、帯状
に形成され、この沿設アーム(31)の幅方向の略中央
部から補強片を立ち上げて、同沿設アーム(31)の断
面を略T字型とすると、沿設アーム(31)の強度が向
上し、その結果として、吊着部(23)の強度を向上さ
せることのできるものである。
【0019】上記差込片(28)の上端(26)は、軒
樋(1)の前耳部(9)と前面板(6)で形成された間
隙に挿入され、この間隙から差込片(28)が外れず、
前後の耳部(10)のうち、前耳部(9)が支持される
ものである。
【0020】一方、図4および図5に示すごとく、上記
押さえ片(29)の下端は、軒樋(1)に対して下から
風が吹き上げる場合などに起こる軒樋(1)の浮き上が
りを防止できる点で好ましいものである。
【0021】なお、支持具本体(21)の形状は、これ
に限定されるものではない。図4および図5に示すごと
く、上記軒樋(1)は、例えば、薄板(6)でなるもの
であって、前壁部を形成する前面板(5)、後面板
(3)、この前面板(5)の上端に内側に突設した前耳
部(9)、この後面板(3)の上端に外側に突設した後
耳部(2)、および、上記前面板(5)と後面板(3)
を一連に繋ぎ、底壁部を形成する底面板(4)を一体に
して押し出し成形され、所望の形状に折り曲げて形成さ
れたものである。前耳部(9)および後耳部(2)は、
図1に示すごとく、中央部に空洞が形成されている。特
に、この空洞の上下の肉厚が等しいと、集中応力のかか
りやすい輸送時や保管時に空洞の上下で均等の応力を受
けるので、割れや変形が起こりにくくなるものである。
【0022】図4および図5に示すごとく、上記前面板
(6)には、例えば、凹状の溝部(7)が設けられてお
り、この溝部(7)が上記沿設アーム(31)に設けら
れた突起(8)の上に載置されるような形態になってい
てもかまわないものである。
【0023】また、図2ないし図5に示すごとく、上記
第2の支持片(25)の下側に後耳部(2)を上記耳受
部(30)に案内するガイド板(20)を帯状に形成し
ていると、後耳部(2)がスムーズに挿着できるもので
ある。そして、このガイド板(20)の幅方向の略中央
部から補強リブ(17)を立ち上げて、同ガイド板(2
0)の断面を略T字型となしていると、補強リブ(1
7)によってガイド板(20)がより強固になり、強風
などが吹きつけても、ガイド板(20)が折れることも
ないものである。
【0024】さらに、図2ないし図5に示すごとく、上
記固定片(24)の下端から後耳部(2)を上記耳受部
(30)に載置させるように導く誘導ガイド板(19)
を板状に形成していると、後耳部(2)は耳受部(3
0)にスムーズに載置させることができるものである。
【0025】図2ないし図5に示すごとく、上記誘導ガ
イド板(19)と繋がって耳受部(30)の上方に至る
までの位置に誘導リブ(36)が設けられていると、誘
導ガイド板(19)から導かれた後耳部(2)は耳受部
(30)により一層スムーズに、かつ、確実に載置させ
ることができるものである。
【0026】ところで、図5に示したAは、雨水飛出曲
線であって、最大降雨時であっても、飛び出した雨水
は、軒樋(1)の内に集水されるものである。そして、
図6に示したBとCは、雨水排水曲線であって、雨が強
くなるにしたがって、雨水排水曲線は、BからCに移
り、軒先(40)の鼻隠板、母屋などの取付面に近づく
ものの、屋根から流れ落ちる雨水は、軒樋(1)の内に
集水されるものである。
【0027】本発明は、このような構成をとることによ
って、押さえ片(29)と差込片(28)と突起(8)
とによる、軒樋(1)に対しての三箇所の支持および係
止によって、強風などが吹きつけても、取り付けられた
軒樋(1)は、がたつくことがなくなるものである。
【0028】また、図1に示すごとく、上記差込片(2
8)の上端部が、上記軒樋(1)の内方へ湾曲したもの
であり、同差込片(28)の上端部が上記軒樋(1)の
前壁内面に面接触した状態で、上記前耳部(9)に係止
するものであると、差込片(28)と前耳部(9)との
係止がより一層確実になるとともに、差込片(28)と
軒樋(1)との面接触により、取り付けられた軒樋
(1)は、より一層確実にがたつくことがなくなるもの
である。
【0029】さらに、図1に示すごとく、上記押さえ片
(29)の下端部が、上記軒樋(1)の内方へ湾曲した
ものであり、同押さえ片(29)の下端部が上記軒樋
(1)の底壁部に面接触した状態で、同底壁部を押さえ
るものであると、押さえ片(29)と前耳部(9)との
係止がより一層確実になるとともに、押さえ片(29)
と軒樋(1)との面接触により、取り付けられた軒樋
(1)は、より一層確実にがたつくことがなくなるもの
である。
【0030】一方、図1、図4および図5に示すごと
く、上記溝部(7)の開口とは反対側の底壁部が、上記
突起(8)に下方から面接触した状態で受けられている
ものであると、溝部(7)の開口とは反対側の底壁部
が、突起(8)に下方から受けられることで、取り付け
られた軒樋(1)は、より一層確実にがたつくことがな
くなるものである。
【0031】本発明の軒樋支持具によると、図1および
図2に示すごとく、軒樋(1)の前壁内面に向かって突
き出す支持具本体(21)、この支持具本体(21)の
前端上部に設けられ、上記軒樋(1)の前耳部(9)に
係止する差込片(28)、上記支持具本体(21)の前
端下部に設けられ、上記軒樋(1)の底壁部を押さえる
押さえ片(29)、および、この押さえ片(29)と差
込片(28)との間で上記支持具本体(21)の前端に
前方へ突出した突起(8)を備え、さらに、この突起
(8)が、上記軒樋(1)の前壁に形成され、かつ、内
方へ屈曲した凹溝型の溝部(7)を下方から受けるもの
であるので、押さえ片(29)と差込片(28)と突起
(8)とによる、軒樋(1)に対しての三箇所の支持お
よび係止によって、強風などが吹きつけても、取り付け
られた軒樋(1)は、がたつくことがなくなるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る軒樋支持具によ
ると、押さえ片(29)と差込片(28)と突起(8)
とによる、軒樋(1)に対しての三箇所の支持および係
止によって、強風などが吹きつけても、取り付けられた
軒樋(1)は、がたつくことがなくなるものである。
【0033】本発明の請求項2に係る軒樋支持具による
と、請求項1記載の場合に加えて、差込片(28)と前
耳部(9)との係止がより一層確実になるとともに、差
込片(28)と軒樋(1)との面接触により、取り付け
られた軒樋(1)は、より一層確実にがたつくことがな
くなるものである。
【0034】本発明の請求項3に係る軒樋支持具による
と、請求項1または請求項2記載の場合に加えて、押さ
え片(29)と前耳部(9)との係止がより一層確実に
なるとともに、押さえ片(29)と軒樋(1)との面接
触により、取り付けられた軒樋(1)は、より一層確実
にがたつくことがなくなるものである。
【0035】本発明の請求項4に係る軒樋支持具による
と、請求項1ないし請求項3何れか記載の場合に加え
て、溝部(7)の開口とは反対側の底面部が、突起
(8)に下方から受けられることで、取り付けられた軒
樋(1)は、より一層確実にがたつくことがなくなるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を用いて
軒樋の後耳部を取り付ける様子を示す要部側面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を示した
斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を示した
側面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を用いて
軒樋を取り付ける様子を示す側面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る軒樋支持具を用いて
軒樋を取り付けた状態を示す側面図である。
【図6】従来例に係る軒樋支持具を用いて軒樋を取り付
けた状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 軒樋 7 溝部 8 突起 9 前耳部 21 支持具本体 28 差込片 29 押さえ片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆川 英明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋の前壁内面に向かって突き出す支持
    具本体、この支持具本体の前端上部に設けられ、上記軒
    樋の前耳部に係止する差込片、上記支持具本体の前端下
    部に設けられ、上記軒樋の底壁部を押さえる押さえ片、
    および、この押さえ片と差込片との間で上記支持具本体
    の前端に前方へ突出した突起を備え、さらに、この突起
    が、上記軒樋の前壁に形成され、かつ、内方へ屈曲した
    凹溝型の溝部を下方から受けるものであることを特徴と
    する軒樋支持具。
  2. 【請求項2】 上記差込片の上端部が、上記軒樋の内方
    へ湾曲したものであり、同差込片の上端部が上記軒樋の
    前壁内面に面接触した状態で、上記前耳部に係止するも
    のであることを特徴とする請求項1記載の軒樋支持具。
  3. 【請求項3】 上記押さえ片の下端部が、上記軒樋の内
    方へ湾曲したものであり、同押さえ片の下端部が上記軒
    樋の底壁部に面接触した状態で、同底壁部を押さえるも
    のであることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の軒樋支持具。
  4. 【請求項4】 上記溝部の開口とは反対側の底壁部が、
    上記突起に下方から面接触した状態で受けられているも
    のであることを特徴とする請求項1ないし請求項3何れ
    か記載の軒樋支持具。
JP31307195A 1995-11-30 1995-11-30 軒樋支持具 Pending JPH09151580A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31307195A JPH09151580A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 軒樋支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31307195A JPH09151580A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 軒樋支持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09151580A true JPH09151580A (ja) 1997-06-10

Family

ID=18036853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31307195A Pending JPH09151580A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 軒樋支持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09151580A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108580A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Gantan Beauty Ind Co Ltd 軒先唐草、及びそれを用いた軒先構造
JP2009108471A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Otis:Kk 軒樋支持具
JP2012246614A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Js Corp 笠木カバーおよびこれを用いた笠木の改修方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009108471A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Otis:Kk 軒樋支持具
JP2009108580A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Gantan Beauty Ind Co Ltd 軒先唐草、及びそれを用いた軒先構造
JP2012246614A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Js Corp 笠木カバーおよびこれを用いた笠木の改修方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09151580A (ja) 軒樋支持具
CA2234044C (en) Roofs
JPH09151579A (ja) 軒樋支持具
JPH0321562Y2 (ja)
JPH09151578A (ja) 軒樋支持具
JP2886754B2 (ja) 軒樋の取り付け構造
JP2004116087A (ja) 軒樋の保持構造
JP2580293Y2 (ja) 軒樋の取り付け構造
JP2567053Y2 (ja) 軒樋の取り付け構造
JPH0328652Y2 (ja)
JP3234474B2 (ja) 軒樋接続構造
JP2980502B2 (ja) 軒樋吊具
JPH0321563Y2 (ja)
JPH10131432A (ja) 軒樋の支持構造
JP2548027Y2 (ja) 軒樋支持装置
JP2000160780A (ja) 軒樋の取付構造
JP2560643Y2 (ja) 雪避けカバーの取り付け構造
JP4115853B2 (ja) 換気棟
JP2580295Y2 (ja) 軒樋の取り付け構造
JP2972056B2 (ja) 雪避けカバーの取り付け構造
JPH11100955A (ja) 樋受具
JPH0116829Y2 (ja)
JP2000073503A (ja) 軒樋の取付構造
JP2543072Y2 (ja) 軒樋支持装置
JPH08165760A (ja) 軒樋支持具