JPH09144629A - エンジンのインジェクタ取付構造 - Google Patents

エンジンのインジェクタ取付構造

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JPH09144629A
JPH09144629A JP32792595A JP32792595A JPH09144629A JP H09144629 A JPH09144629 A JP H09144629A JP 32792595 A JP32792595 A JP 32792595A JP 32792595 A JP32792595 A JP 32792595A JP H09144629 A JPH09144629 A JP H09144629A
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、インジェクタのシリンダヘッドへ
の取付けをコンパクトに全体の高さを低く取り付けたエ
ンジンのインジェクタ取付構造を提供する。 【解決手段】 インジェクタ1に備えた燃料供給ボス1
6と燃料戻しボス17をそれぞれ吸排気弁駆動用のカム
軸8,9上に設けた二個のカム10,11又は12,1
3間に配置する。燃料供給ボス16と燃料戻しボス17
とに設けたクランプ受圧面20,21をクランプ部材2
5で押圧することで、インジェクタ1をシリンダヘッド
2に取り付けることができ、インジェクタ1のクランプ
位置が下がってインジェクタ全体の高さが低くなると共
にクランプ部材25の装着性が向上する。クランプ受圧
面20の付近にはクランプ部材25と係合する回り止め
39が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、直接噴
射式エンジンにおいてインジェクタをシリンダヘッドに
固定するエンジンのインジェクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンのインジェクタをシリン
ダヘッドに固定するインジェクタ取付構造として、例え
ば、実開平3−17171号公報や実開平6−6935
9号公報に開示されたものがある。これらのインジェク
タ取付構造は、インジェクタ毎にクランプ部材によって
シリンダヘッドに固定したものである。
【0003】これらは、図8及び図9に示すように、ク
ランプ部材は、インジェクタ51とシリンダヘッド52
との間に梁状にクランプ本体55を架け渡し、その中間
部をシリンダヘッド52に対して締付けボルト53やナ
ット54で締め込んでインジェクタ51を取り付けるも
のである。クランプ本体55の後端はシリンダヘッド5
2に当接させ且つ先端のフォーク部56はインジェクタ
51の側部に形成した一対の段状のクランプ受圧面57
に当接させた状態にクランプ本体55をシリンダヘッド
52に対して位置設定し、クランプ本体55の中央部に
貫通させた締付けボルト53をシリンダヘッド52に締
め付けたり、又は締付けボルト53に螺合するナット5
4を締め付けることによって、インジェクタ51をフォ
ーク部56を介してシリンダヘッド52の取付穴58内
に取り付けることができる。取付穴58に配置されたガ
スシール用のパッキング59は、燃焼室と取付穴58と
の間のガスの漏れを防止することができる。
【0004】また、エンジンの駆動中に生じる振動によ
って、クランプ部材が締付けボルト53を中心として回
動したり、インジェクタ51がその軸線回りに回動し
て、二股状のフォーク部56とインジェクタ51のクラ
ンプ受圧面57との接触部がずれる可能性がある。接触
部がずれると、インジェクタ51のシリンダヘッド52
への挿入先端に設けられたパッキング59にシール荷重
が均等に加わらず、シール漏れが生じることになる。か
かるシール漏れを防止するため、クランプ本体の後端に
設けたピン状の突起をシリンダヘッドの鋳物抜き穴に装
着した椀型プラグの円筒部側面に当接させ、クランプ部
材の締結ボルト周りの回動を防止するものが提案されて
いる(例えば、実開平6−69359号公報参照)。
【0005】また、近年、エンジンの吸排気効率の向上
と高速回転化を図るために、1シリンダ当たり2本ずつ
の吸排気弁を有するDOHC4弁式エンジンが主流とな
りつつある。特に、インジェクタが2本のカム軸の間に
位置する直接噴射型DOHC4弁式ディーゼルエンジン
では、吸気弁及び排気弁を作動するカムに囲まれた中心
にインジェクタを配置した構造が知られている。
【0006】一方、燃料噴射システムとして、図7に示
すものが知られている。該燃料噴射システムは、燃料タ
ンク41内の燃料を吸い上げて加圧する噴射ポンプ4
2、噴射ポンプ42から吐出された高圧燃料を貯蔵する
コモンレールを形成する蓄圧配管43、噴射ポンプ42
と蓄圧配管43とを連通する送り油路パイプ45、多気
筒エンジンのそれぞれ気筒に対して取り付けられたイン
ジェクタ44、蓄圧配管43とインジェクタ44とを連
通する燃料噴射パイプ48、蓄圧配管43の内圧が所定
値以上になった場合に送り油路パイプ45から高圧燃料
を燃料タンク41へ戻すための戻し油路パイプ46、及
び戻し油路パイプ46の途中に配置された逆止弁47を
備えている。蓄圧配管43は、各インジェクタ44へ高
圧燃料を供給するためのコモンレールを構成するもので
ある。蓄圧配管43はコネクタ49,50を介して噴射
ポンプ42及びインジェクタ44に接続される。即ち、
蓄圧配管43はコネクタ49を介して燃料噴射パイプ4
8に接続され、コネクタ50を介して送り油路パイプ4
5に接続される。このようなシステムにおいては、イン
ジェクタ駆動用の電磁アクチュエータをユニット化した
電磁作動式インジェクタを利用することが多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような直接噴射
型DOHC4弁式ディーゼルエンジンでは、インジェク
タをシリンダヘッドにクランプで取り付けるには、以下
のような技術的な問題点がある。 (1)インジェクタに段状クランプ受圧面をカムの回動
軌跡よりも下方に形成するのが困難である。即ち、イン
ジェクタ取付構造においては、カムやカム軸の配置は、
既に、コンパクト化の限界に近い設計がなされており、
二股状のフォーク部等のインジェクタ押圧部が押圧する
段状の一対のクランプ受圧面は、シリンダヘッドに設け
るにしても、回転するカムと干渉しないようにカムやカ
ム軸から遠い部位に設ける必要がある。従って、シリン
ダヘッドに対するインジェクタのクランプ位置をカム軸
に近い下方の位置に形成することができず、インジェク
タの高さを低くすることが困難になる。 (2)ユニット化されたインジェクタを用いる場合、個
々のエンジンのニーズに合うようなサイズのインジェク
タが用意されていないので、能力的に余裕のある大きめ
のサイズのインジェクタを選択せざるを得ない。従っ
て、インジェクタの径が大となり、上記(1)と同様
に、クランプ受圧面は、回転するカムと干渉しないよう
にカムやカム軸から遠いシリンダヘッドの部位に設ける
必要があり、シリンダヘッドに対するインジェクタのク
ランプ位置を低くすること、言い換えれば、インジェク
タの高さを低くすることが困難である。 (3)ユニット化されたインジェクタは、インジェクタ
の全体がケースに収納されている。この場合、クランプ
部材である二股状のフォーク部等のインジェクタ押圧部
材が押圧するインジェクタのクランプ受圧面を、ケース
に形成すると、ケースに加わる荷重のためにケースが変
形し、ケース内部に設けられる燃料噴射のための制御装
置に損傷を与える可能性がある。また、ケースの強度を
高くするために、ケースの肉厚を増やすことが考えられ
るが、そのような対処の仕方ではインジェクタの装着用
により大きなスペースが必要となり、インジェクタのシ
リンダヘッドへの搭載性が悪化する。 (4)インジェクタにおけるノズルホルダー部を、カム
やカム軸との干渉上の制約が厳しくない上方向に延長
し、その延長部に二股状のフォーク部等のインジェクタ
押圧部が押圧する面の一対のクランプ受圧面を形成する
と、インジェクタ本体の高さが増すと共に、エンジン周
辺の他の部品との干渉が生じ易くなる。
【0008】更に、上記従来のクランプ部材において、
締付けボルトの回りでのクランプの回り止めを図ったも
のでは、クランプ部材をボルトによってシリンダヘッド
に締め付けたときに、ピン状の突起がクランプ本体の撓
みと共に、その位置を変える可能性がある。また、イン
ジェクタがその軸線の回りに回動するのを防止する機能
が十分でなく、クランプ部材の正確な回り止めを得るこ
とができず、インジェクタのガスシール用のノズルパッ
キングに対してシール荷重が均等に加わらず、燃焼室と
取付穴との間のシール不良を改善することができない。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の目的は、イン
ジェクタに設けた燃料供給ボスと燃料戻しボスが吸排気
弁駆動用のカム軸に設けられた二つのカムの間にそれぞ
れ配置することが可能であることに着目し、カムとカム
軸が設けられる空間を効率的に利用すると共に、クラン
プ部材のインジェクタ押圧面を前記両ボス上部に形成す
ることによってインジェクタのクランプ位置を下げ、イ
ンジェクタのシリンダヘッドへの取付けをコンパクトに
且つ低い位置で行ってインジェクタの高さを低くするエ
ンジンのインジェクタ取付構造を提供することである。
更に、この発明の目的は、インジェクタのクランプ位置
を下げ、インジェクタの上部空間にスペーサ上の余裕を
設け、インジェクタ上部に設けられる駆動部を電磁駆動
部とするエンジンのインジェクタ取付構造を提供するこ
とである。
【0010】この発明の目的は、インジェクタとクラン
プ部材との押圧位置を不動にするため、回り止めをクラ
ンプ部材側ではなくインジェクタ側に設けることによ
り、クランプ部材の締付け操作時における回り止めの変
位を防止すると共に、エンジンの駆動に伴う振動のため
にクランプ部材が締付けボルト回りに回動しようとする
のを防止するのみならず、インジェクタ部材がその軸線
の回りに回動しようとすることも防止するエンジンのイ
ンジェクタ取付構造を提供することである。
【0011】この発明は、シリンダヘッドの上方に位置
する並列するカム軸間で且つ前記カム軸上にそれぞれ設
けた吸排気弁作動用のカム間にインジェクタを配置し、
前記インジェクタに設けた燃料供給ボスと燃料戻しボス
とにクランプ部材が当接するクランプ受圧面をそれぞれ
形成し、前記各クランプ受圧面を前記カム軸の上方で且
つ前記カム間にそれぞれ配置し、前記クランプ部材を前
記クランプ受圧面にそれぞれ当接させて前記クランプ部
材を前記シリンダヘッドに固定することによって前記イ
ンジェクタを前記シリンダヘッドに取り付けたことを特
徴とするエンジンのインジェクタ取付構造に関する。
【0012】又は、このインジェクタ取付構造は、前記
燃料供給ボス及び前記燃料戻しボスの少なくともいずれ
か一方に、前記クランプ部材の回り止めのための前記ク
ランプ部材に係合する係止部を形成したものである。
【0013】また、このインジェクタ取付構造におい
て、前記燃料供給ボスと前記燃料戻しボスは、前記イン
ジェクタに設けた電磁式噴射駆動アクチュエータの下方
に形成されているものである。
【0014】このインジェクタ取付構造は、上記のよう
に構成されているので、それぞれエンジンの吸排気用弁
作動用の二つのカムを備えた二つの互いに平行なカム軸
間にインジェクタを配置し、前記インジェクタの軸線を
挟んで対向する位置に延出形成した燃料供給ボスと燃料
戻しボスとを前記各カム軸の上方で且つ各カム軸上の二
つのカム間に配置したので、燃料供給ボスと燃料戻しボ
スとは、カム軸上の二つのカムの回転に干渉されること
なく、カム軸に接近させることができる。例えば、締付
けボルト又はナットによってクランプをシリンダヘッド
に締め付けることにより、クランプを両ボスに形成した
クランプ受圧面に押圧すると、インジェクタはシリンダ
ヘッドに固定される。このとき、燃料が流れる通路を内
部に備える燃料供給ボスと燃料戻しボスとが延出形成さ
れたインジェクタは、カムとカム軸が設けられるシリン
ダヘッドの狭いスペースにコンパクトに効率良く且つシ
リンダヘッドに対して低い位置で固定される。
【0015】また、このインジェクタ取付構造におい
て、燃料供給ボス及び燃料戻しボスにいずれか少なくと
も一方に、クランプ部材と係合してクランプ部材やイン
ジェクタの回動を防止する係止部を形成したので、クラ
ンプの締付け操作時に係止部の変位が回避される。更
に、係止部は、クランプ部材に当接するので、エンジン
の稼働に伴う振動が生じても、クランプ部材が締付けボ
ルト回りに回動しようとするのが防止されると共に、イ
ンジェクタがその軸線の回りに回動しようとすることも
防止される。
【0016】更に、このインジェクタ取付構造では、イ
ンジェクタが電磁式アクチュエータを有する形式である
場合には、燃料供給ボスと燃料戻しボスをアクチュエー
タの下方に形成することによって、インジェクタのクラ
ンプ位置を下げることができ、スペース上余裕が生じた
インジェクタの上部空間に電磁駆動部を設けることにな
るので、インジェクタ取付構造の高さを低くすることが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
によるエンジンのインジェクタ取付構造の実施例を説明
する。以下の図面において、従来のエンジンのインジェ
クタ取付構造と同一の構造及び機能を有する部品には同
一の符号を付している。図1はこの発明によるエンジン
のインジェクタ取付構造のインジェクタ締付け位置にお
ける要部の断面図、図2は図1のインジェクタ取付構造
の側面図、図3は図1のインジェクタ取付構造のクラン
プ位置における要部の拡大断面図、図4は図1のインジ
ェクタ取付構造のクランプ位置における要部の拡大平面
図、図5はクランプ部材の平面図、及び図6はクランプ
部材の側面図である。
【0018】図1に示すように、この実施例のエンジン
のインジェクタ取付構造は、多気筒エンジンに適用した
ものである。このインジェクタ取付構造は、図2に示す
ように、複数のインジェクタが直列に配置されている。
各インジェクタ1は、上部に電磁アクチュエータ4を有
する電磁作動式であり、燃料供給制御装置が電磁アクチ
ュエータ4の作動を制御してインジェクタ1から燃焼室
内への燃料の噴射時期及び噴射量を制御している。各イ
ンジェクタ1は、シリンダヘッド2に形成された取付穴
3に圧入され、クランプ部材25によりシリンダヘッド
2にノズルパッキング24を押圧して燃焼室と取付穴3
との間をシールするように取り付けられる。
【0019】シリンダヘッド2の上部にはカムキャリヤ
6が固定されており、カムキャリヤ6とカムブラケット
7との間に、互いに並列に延びる2本のカム軸8,9が
保持されている。カム軸8,9は、互いに一定の回転位
相関係を保ちながら回転する。カム軸8には、一つのイ
ンジェクタ1に対して、インジェクタ1を挟む位置に二
つのカム10,11が設けられている。また、カム軸9
にも、一本のインジェクタ1に対して、インジェクタ1
を挟む位置に二個のカム12,13が設けられている。
従って、一本のインジェクタ1に対して各カムによって
作動させられる4本の吸排気弁が対応している。点線で
示す円14,15は、カム10,11及び12,13の
カム先端がカム軸8,9の回転に従って描く軌跡であ
る。カム軸8に設けられたカム10及びカム軸9に設け
られたカム12と、カム軸8に設けられたカム11及び
カム軸9に設けられたカム13とは、カム軸線と交差す
る平面内に対向してそれぞれ配置されているが、カム1
0,11とカム12,13との間では吸排気弁の作動タ
イミングが異なるため、カムの位相が異なるので、カム
先端が描く軌跡14,15が一部重なって描かれていて
も、カム10,11とカム12,13とがカム軸7,8
の回転に従って相互に干渉することはない。
【0020】直接噴射式エンジンのインジェクタ1は、
吸気弁及び排気弁を駆動する4つのカム10,11,1
2,13に囲まれた中心に配置される。インジェクタ本
体22には、ノズル先端23に燃料を供給する燃料供給
通路18を内部に形成した燃料供給ボス16と、リーク
燃料をタンクに戻す燃料戻し通路19を内部に形成した
燃料戻しボス17とが互いに対向する位置に斜め上方に
且つそれぞれカム軸8,9と交差して伸びるように一体
的に形成されている。燃料供給ボス16はカム軸8の上
方に位置して両カム10,11の間に配置され、燃料戻
しボス17はカム軸9の上方に位置し両カム12,13
の間において、それぞれ可能な限りカム軸8,9に接近
させてカム軸8,9との間隙が小さくなる位置に配置さ
れている。従って、燃料供給ボス16と燃料戻しボス1
7の設置位置は、シリンダヘッドに可能な限り接近した
低い位置にある。
【0021】燃料供給ボス16と燃料戻しボス17のイ
ンジェクタ本体22に近い最もカム軸8,9に接近した
上面にクランプ部材25が係合するクランプ受圧面2
0,21が形成されている。クランプ受圧面20,21
は、各ボス16,17の上方を必要な肉厚を削り取って
平面に加工することによって形成されている。各ボス1
6,17の上部はクランプ受圧面20,21を比較的広
く取りやすく、クランプ受圧面20,21がインジェク
タ押圧面28,32から受ける面圧を下げることができ
る。また、クランプ受圧面20,21の相互の間隔は、
インジェクタの上部のいずれの部分の径よりも大きな距
離が取ってあるので、クランプ部材25のフォーク部2
7や穴30を各インジェクタ1に対してその上部からセ
ットすることが可能となる。
【0022】一連の直列配置された3本のインジェクタ
1をシリンダヘッド2に固定するクランプ部材25は、
弾性金属材で製作されており、その平面形状は全体とし
て細長板状である。図5に示すように、クランプ部材2
5の両端26には両側のインジェクタ1を挟み込む二股
状のフォーク部27が形成されており、クランプ部材2
5の中央部29には中央のインジェクタ1を貫通させる
孔30が設けられている。クランプ部材25の両端26
と中央部29との間の各中間部には、締付けボルト34
が貫通するボルト挿通孔33が形成されている。クラン
プ部材25は締付けボルト34でシリンダヘッド2に固
定される。
【0023】締付けボルト34をボルト挿通孔33に挿
通してシリンダヘッド2にねじ込み、クランプ部材25
をシリンダヘッド2に押し付けると、二股状のフォーク
部27の先端下部に形成したインジェクタ押圧面28が
両側のインジェクタ1の燃料供給ボス16と燃料戻しボ
ス17に形成されたクランプ受圧面20,21をそれぞ
れ押圧し、両側のインジェクタ1を取付け穴3内に固定
する。また、中央孔30の両側部31の下部に形成され
たインジェクタ押圧面32は、中央のインジェクタ1の
燃料供給ボス16と燃料戻しボス17に形成されたクラ
ンプ受圧面20,21を押圧し、中央のインジェクタ1
を取付け孔3内に固定する。
【0024】クランプ部材25は、断面形状で見ると、
ボルト挿通孔33を穿設した部位が肉厚部として剛性を
高められており、インジェクタ押圧面28,32を有す
る二股状のフォーク部27と中央孔30の両側部31と
は、肉厚をより薄くすると共にシリンダヘッド2側を凹
状となるように湾曲して弾性が高められている。また、
ボルト挿通孔33の下側周縁を凹状に形成して、クラン
プの締め付け時における下端開口部の応力集中を緩和す
るようにしてある。更に、締付けボルト34をボルト挿
通孔33との詳細な構造については、ボルト頭部やナッ
トの座面に球面ワッシャを用いる等の構造に構成するこ
とができる。
【0025】一列をなす3個のインジェクタ1の各クラ
ンプ受圧面20,21の高さは同じ水準に形成されてい
る。一方、クランプ部材25側では、中央のインジェク
タ1のためのインジェクタ押圧面32は、両側のインジ
ェクタ1のための両インジェクタ押圧面28を結ぶ直線
よりも段差Δtだけ高くなる位置に設けられている。従
って、クランプ部材25を締付けボルト34で締め付け
たときに、中央のインジェクタ押圧面32がクランプ受
圧面20,21に当接後に示す弾性係数の方が、両側の
インジェクタ押圧面28が示す弾性係数よりも大きく、
結局、3本のインジェクタ押圧面32で示す締付け力を
与える力−変位曲線から3か所の締付け力が均等となる
ように撓みを与えることが容易になる。
【0026】インジェクタ押圧面28,32と、各クラ
ンプ受圧面20,21との当接関係の詳細が図4及び図
5に示されている。即ち、二股状のフォーク部27又は
中央穴30の両側部31の内側側面37が、インジェク
タ1の外側を覆うケース35の側面36に当接するか僅
かに間隙を有して対向する関係にある。また、燃料供給
ボス16側では、二股状のフォーク部27又は中央穴3
0の側部31の外側側面38が、燃料供給ボス16と一
体的に上側に隆起するように形成した回り止め39の当
衝面40と係合又は僅かな間隙を介して対向している関
係にある。
【0027】従って、クランプ部材25を締め付けてイ
ンジェクタ1をシリンダヘッド2に固定するときにクラ
ンプ部材25が弾性変形しようとしても、二股状のフォ
ーク部27又は中央穴30の側部31の外側側面38
と、燃料供給ボス16に形成した回り止め39の当衝面
40との位置関係に与える影響は小さく、インジェクタ
1に対する締付け力が不均等になることはなく、ノズル
パッキング24によるシールを確実にすることができ
る。エンジンの駆動に伴って生じる振動が、インジェク
タ1をその軸線に回動させようとしても、直ちに、或い
は僅かの間隙を吸収して回動した後に、インジェクタ1
側に設けられた回り止め39の当接面40が二股状のフ
ォーク部27又は中央孔30の側部31の外側側面38
によって規制され、それ以上のインジェクタ1の回動が
阻止される。
【0028】以上、この発明のエンジンのインジェクタ
取付構造の実施例は、上部に電磁アクチュエータを有す
る電磁作動式インジェクタを備えた多気筒エンジン用の
インジェクタ取付構造として説明したが、インジェクタ
を位置させたエンジンであれば、一般的な噴射系を有す
るディーゼルエンジンや、筒内噴射式のガソリンエンジ
ンにも適用可能であることは明らかである。
【0029】
【発明の効果】この発明によるエンジンのインジェクタ
取付構造は、以上のように構成され、次のような効果を
有する。即ち、このエンジンのインジェクタ取付構造
は、両カム軸間に配置されたインジェクタの軸線を挟ん
で対向する位置に延出形成した燃料供給ボスと燃料戻し
ボスとを、前記各カム軸の上方で且つ前記各カム軸上の
二つのカム間に配置し、前記各ボスにクランプ受圧面を
形成するように構成したので、クランプ部材が押圧する
前記両ボスを可能な限りカム軸に接近させることができ
ることになり、その結果、ユニット化されたインジェク
タであっても、ケースにクランプ部材が押圧するための
受圧部を形成する必要もなく、インジェクタをシリンダ
ヘッドに対して低い姿勢位置で押圧することができ、イ
ンジェクタのシリンダヘッドに対する組付け高さを最小
にすることができる。また、燃料供給ボスと燃料戻しボ
スとの上部を必要な肉厚だけ削り取る等の加工により、
従来のクランプ部材が係合する面よりもクランプ受圧面
を広く取り易いため、クランプ受圧面が受ける面圧を下
げることができ、その結果、両ボスに用いる材料も強度
的に設計が楽になり、コスト低減を図ることができる。
同様の効果は、クランプ部材のインジェクタ押圧面を備
えるクランプ部材にも言うことができる。
【0030】また、クランプ部材をインジェクタに装着
する作業において、従来はインジェクタの上部の側部を
削る等の加工によりクランプ受圧面を形成していたた
め、クランプ部材のインジェクタへの装着は横方向から
行わざるを得なかった。これに対して、本発明では、燃
料供給ボスと燃料戻しボスとの上部に形成した両クラン
プ受圧面の間隔は、インジェクタの上部の径よりも大き
くすることができ、その結果、クランプ部材のインジェ
クタへの装着はインジェクタの軸線に沿って、即ち上方
から可能となり、インジェクタ取付構造の組立に際して
の作業性が非常に良好となる。
【0031】また、このエンジンのインジェクタ取付構
造は、燃料供給ボスと燃料戻しボスとの少なくとも一方
に、前記クランプ部材と係合して前記インジェクタの回
動を防止する係止部を形成したことにより、前記クラン
プ部材の締付け作業の際にクランプ部材が若干の変形を
しても、回り止めの位置は殆ど変わらず、回り止めの機
能を損なうことがない。従って、エンジンの駆動に伴う
振動等でインジェクタがその軸線の回りに回動しようと
しても、回り止めは、確実にインジェクタの挙動を規制
し、燃焼室と取付け穴との間のノズルパッキングによる
シール性能を確保することができる。
【0032】更に、このエンジンのインジェクタ取付構
造は、インジェクタが上部に電磁式の噴射駆動アクチュ
エータを有する形式のものである場合には、前記燃料供
給ボスと燃料戻しボスを前記噴射駆動アクチュエータの
下方に形成しているので、インジェクタ全体をコンパク
トにすることができ、インジェクタの高さを低く抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエンジンのインジェクタ取付構
造の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1のインジェクタ取付構造の側面図である。
【図3】図1のインジェクタ取付構造のクランプ状態の
要部を示す拡大断面図である。
【図4】図3のクランプ状態の要部を示す拡大平面図で
ある。
【図5】図1のインジェクタ取付構造に用いられるクラ
ンプ部材の平面図である。
【図6】図5のクランプ部材の断面図である。
【図7】従来の多気筒エンジンのインジェクタ取付構造
の配管系統図である。
【図8】従来のインジェクタ毎にシリンダヘッドに固定
するインジェクタ取付構造の一例を示す断面図である。
【図9】図8の線A−Aにおける断面図である。
【符号の説明】
1 インジェクタ 2 シリンダヘッド 3 取付け穴 4 電磁アクチュエータ 8,9 カム軸 10,11,12,13 カム軸 16 燃料供給ボス 17 燃料戻しボス 20,21 クランプ受圧面 22 インジェクタ本体 24 ノズルパッキング 25 クランプ部材 27 フォーク部 28,32 インジェクタ押圧面 39 回り止め

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドの上方に位置する並列す
    るカム軸間で且つ前記カム軸上にそれぞれ設けた吸排気
    弁作動用のカム間にインジェクタを配置し、前記インジ
    ェクタに設けた燃料供給ボスと燃料戻しボスとにクラン
    プ部材が当接するクランプ受圧面をそれぞれ形成し、前
    記各クランプ受圧面を前記カム軸の上方で且つ前記カム
    間にそれぞれ配置し、前記クランプ部材を前記クランプ
    受圧面にそれぞれ当接させて前記クランプ部材を前記シ
    リンダヘッドに固定することによって前記インジェクタ
    を前記シリンダヘッドに取り付けたことを特徴とするエ
    ンジンのインジェクタ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記燃料供給ボス及び前記燃料戻しボス
    の少なくともいずれか一方に、前記クランプ部材の回り
    止めのための前記クランプ部材に係合する係止部を形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンのイン
    ジェクタ取付構造。
  3. 【請求項3】 前記燃料供給ボスと前記燃料戻しボス
    は、前記インジェクタに設けた電磁式噴射駆動アクチュ
    エータの下方に形成されていることを特徴とする請求項
    1又は2に記載のエンジンのインジェクタ取付構造。
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