JP2007092576A - 部品の取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の取り付け構造において,ボディ及び部品の寸法精度を特別厳しくせずとも,弾性シール部材に適正な圧縮代を与え得るようにする。
【解決手段】装着孔を有するボディ1と,このボディ1,及び装着孔に嵌装される部品11間に介装される弾性シール部材と,部品11の外端面を押さえる保持プレート20と,この保持プレート20の複数の固着部21,21をボディ1に固着する複数の固着部材19,19とからなる,部品の取り付け構造において,弾性シール部材を,これが前記ボディ1及び部品11間で軸方向に圧縮されるように配置する一方,保持プレート20には,部品11に対する押圧部23,24と固着部21,21との間に弾性変形部28,29を設け,固着部材19,19の固着部21,21への固着力を弾性変形部28,29を介して押圧部23,24に分散させるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は,装着孔を有するボディと,このボディ及び,前記装着孔に嵌装される部品間に介装される弾性シール部材と,前記部品を保持すべくその外端面を押さえる保持プレートと,この保持プレートの複数の固着部を前記ボディに固着する複数の固着部材とからなる,部品の取り付け構造の改良に関する。
かゝる部品の取り付け構造は,特許文献1に開示されるように,既に知られている。
特開2001−342901号公報
従来のかゝる部品の取り付け構造では,弾性シール部材を,これがボディ及び部品間で半径方向に圧縮されるように配置されるので,その弾性シール部材には,そのシール機能を適正に発揮させるべく,所定の圧縮代を与える必要があり,そのため弾性シール部材の外周面に圧接するボディの装着孔内周面の直径と,弾性シール部材の内周面に圧接する部品外周面の直径との寸法精度を厳しく管理しなければならず,これが部品の取り付け構造のコスト低減の一つの障害となっている。
またボディの装着孔に嵌装される部品は,ボディに複数箇所の固着部を固着部材で固着される環状又はC字状の保持プレートの内周縁部全体で押圧,保持されるようにしてあるため,保持プレートにおいて,固着部に近接した押圧部と,固着部に遠い押圧部とでは,部品に対する押圧力が大きく異なり,固着部に近接した押圧部の押圧力の方が遥かに大きい。このような押圧部各部での部品に対する押圧力の相違は,部品及びボディ間に介装される弾性シール部材のシール機能に少なからず影響を与えることになる。
本発明は,かゝる点に鑑みてなされたもので,ボディ及び部品の寸法精度を特別厳しくせずとも,弾性シール部材に適正な圧縮代を与え得るようにし,また保持プレートの押圧部各部での部品に対する押圧力の均等化を図ることができるようにして,弾性シール部材の正常なシール機能を確保し得る,前記部品の取り付け構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために,本発明は,装着孔を有するボディと,このボディ及び,前記装着孔に嵌装される部品間に介装される弾性シール部材と,前記部品を保持すべくその外端面を押さえる保持プレートと,この保持プレートの複数の固着部を前記ボディに固着する複数の固着部材とからなる,部品の取り付け構造において,前記弾性シール部材を,これが前記ボディ及び部品間で軸方向に圧縮されるように配置する一方,前記保持プレートには,該保持プレートの前記部品に対する押圧部と前記固着部との間に弾性変形部を設けたことを第1の特徴とする。
また本発明は,第1の特徴に加えて,前記弾性変形部は,その側縁に切欠きを設けることで形成されることを第2の特徴とする。
さらに本発明は,第2の特徴に加えて,前記部品の外端面に,前記切欠きに嵌合する位置決め突起を設けたことを第3の特徴とする。
さらにまた本発明は,第1〜第3の特徴の何れかに加えて,前記保持プレート上で互いに直交する2本の直線の一方の直線上に一対の前記固着部を,また他方の直線上に一対の前記押圧部をそれぞれ配置したことを第4の特徴とする。
さらにまた本発明は,第2〜第4の特徴の何れかに加えて,相対向する一対の前記固着部と,これら固着部の一側と他側とに配置される複数の押圧部との間のそれぞれの距離が相違するときは,その距離の短い側に位置する弾性変形部を,その距離の長い側に位置する弾性変形部の弾性率より小さく設定したことを第5の特徴とする。
尚,前記ボディ及び部品は,後述する本発明の実施例中のスロットルボディ及び電動モータにそれぞれ対応するものである。
本発明の第1の特徴によれば,弾性シール部材は,ボディ及び部品間で軸方向に圧縮されるように配置される。そして保持プレートの複数の固着部をボディに固着したとき,その固着力は,弾性変形部の弾性変形により適度に緩和されつゝ複数の押圧部に分散し,部品の各部を略等しく押圧することになり,ボディ及び部品間に介装される弾性シール部材の各部に略等しく軸方向の圧縮変形を与えることができるから,それらのシール機能を正常に保つことができる。したがって,弾性シール部材の圧縮代は弾性変形部に発生する応力に依存することになるから,装着孔及び部品の径方向寸法精度は勿論,軸方向寸法精度をも特別厳しくせずとも,弾性シール部材に所定の圧縮代を与えることができ,製作コストの低減に寄与し得る。
本発明の第2の特徴によれば,保持プレートに弾性変形部を簡単に形成することができる。
本発明の第3の特徴によれば,切欠きを利用して,部品の位置決めを簡単に行うことができる。
本発明の第4の特徴によれば,各一対の固着部及び押圧部を,保持プレート上で互いに直交する2本の直線上の一方と他方とにそれぞれ配置したことで,最小の固着部及び押圧部により電動モータを効率よく保持することができ,構造の簡素化,延いてはコストの低減を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば,複数の固着部のボディに対する固着力を,複数の押圧部に的確に均等分散させることができ,したがって弾性シール部材の各部の圧縮変形の均等化を図り,そのシール機能を一層高めることができる。
本発明の実施の形態を,添付図面に示す本発明の好適な実施例に基づいて以下に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る部品の取り付け構造の平面図,図2は図1の2−2線断面図,図3は本発明の第2実施例に係る部品の取り付け構造の平面図,図4は図3の4−4線断面図,図5は本発明の第3実施例に係る部品の取り付け構造の平面図,図6は図5の6−6線断面図である。
先ず図1及び図2に示す本発明の第1実施例の説明から始める。
エンジンに取り付けられるスロットルボディ1には,案内孔2と,この案内孔2の上端に第1上向き段部3を介して連なる装着孔4とが形成されており,その装着孔4も上部に第2上向き段部5を持っている。即ち,装着孔4は,深い小径部4aと,この小径部4aに第2上向き段部5を介して連なる浅い大径部4bとからなる。さらにスロットルボディ1の上端面1aには,装着孔4を,その中心からのオフセットした位置で挟むように配置される,ねじ孔付きの取り付けボス6,6が一体に突設される。
上記案内孔2には,ピストン状のバイパス弁10が摺動可能に嵌装され,また装着孔4には,バイパス弁10を駆動する電動モータ11が嵌装される。この電動モータ11が本発明により取り付けられる部品となる。
この電動モータ11は,装着孔4の小径部4a及び大径部4bにそれぞれ嵌装される小径部11a及び中径部11bの他に,スロットルボディ1の上端面1aに下端面を当接し得る大径部11cを有する。電動モータ11の装着孔4への嵌装時,装着孔4の第1上向き段部3と,電動モータ11の小径部11aの下端面との間には環状の第1弾性シール部材12が介装され,この第1弾性シール部材12は,電動モータ11の出力軸11s外周面に密接するシールリップを内周縁に備え,電動モータ11内部への異物の侵入防止に寄与する。
また第2上向き段部5と,電動モータ11の中径部11bの下端面との間に環状の第2弾性シール部材14(図示例ではOリング)が介装され,この第2弾性シール部材14は,外部から装着孔4及び案内孔2への異物の侵入防止に寄与する。これら弾性シール部材12,14は,電動モータ11の装着孔4への装着状態で軸方向に圧縮されるもので,その圧縮変形量は,電動モータ11の大径部11cがスロットルボディ1の上端面1aに当接することで規制されるようになっている。
電動モータ11の大径部11c上端面には,その中心部に長方形の位置決め凸部15が,またその位置決め凸部15の一対の長辺部を挟んで一対の山形凸部16,16が形成されており,これら凸部15,16は,前記弾性シール部材12,14の自由状態において前記取り付けボス6,6の上端面から外方に突出するようになっている。
装着孔4に嵌装される電動モータ11は,取り付けボス6,6にボルト19,19で固着される環状の保持プレート20によって保持される。この保持プレート20は,金属板製又は合成樹脂製であって,その外形は,頂部を丸くした略直角三角形をなしており,その底辺の両端に位置する一対の頂部は,前記取り付けボス6,6にボルト19,19で固着される一対の固着部21,21とされる。したがって,各固着部21は,ボルト19を挿通するボルト孔22を有する。
また保持プレート20には,その底辺の中央部と他の頂部とに,前記一対の山形凸部16,16を押圧する一対の第1及び第2押圧部23,24が設けられる。さらに保持プレート20の内周縁には,前記位置決め凸部15の相対向する一対の短辺側側面に係合する一対の側縁25,25と,各固着部21及び第1押圧部23の中間部に位置する一対の第1切欠き26,26と,各固着部21及び第2押圧部24の中間部に位置する一対の第2切欠き27,27とが設けられ,保持プレート20の,上記第1及び第2切欠き26,27に対応する部分は第1及び第2弾性変形部28,29とされる。
この実施例の場合,第1押圧部23と各固着部21との間の距離は,第2押圧部24と各固着部21との間の距離より短くなっており,こうした場合には,その距離の短い側の第1切欠き26,26を,その距離の長い側の第2切欠き27,27より大きく形成することにより,第1弾性変形部28の弾性率が,第2弾性変形部29の弾性率より小さく設定される。
而して,一対の固着部21,21は,保持プレート20上に引いた1本の直線A上に配置され,その直線Aと直交する別の1本の直線B上に一対の押圧部23,24が配置される。
電動モータ11には,前記一対の取り付けボス6,6間から側方に突出するカプラ30を備えている。一方,保持プレート20の前記一対の側縁25,25の一方には,電動モータ11の前記位置決め凸部15の一側面からの小突起31が係合する小切欠き32が設けられ,それらの係合により,カプラ30の突出方向を一定に規制するようになっている。
次に,この第1実施例の作用について説明する。
スロットルボディ1の装着孔4に電動モータ11を嵌装する際には,第1及び第2弾性シール部材12,14を,これがスロットルボディ1及び電動モータ11間に軸方向に圧縮される状態で介装する。そして電動モータ11の装着孔4への嵌装後は,電動モータ11の一対の山形凸部16,16に保持プレート20の第1及び第2押圧部23,24をそれぞれ重ねて,保持プレート20の一対の固着部21,21をボルト19,19で一対の取り付けボス6,6に固着する。こうすると,その固着力が第1及び第2弾性変形部28,29を介して第1及び第2押圧部23,24に伝達し,電動モータ11の一対の山形凸部16,16を押圧することになる。したがって,その際,第1及び第2弾性変形部28,29に弾性変形が発生することにより,ボルト19,19による固着力は,第1及び第2押圧部23,24に直接伝達するのではなく,適度に緩和されつゝ第1及び第2押圧部23,24に分散し,山形凸部16,16を略等しく押圧することになる。その結果,第1及び第2弾性シール部材12,14の各部に略等しく軸方向の圧縮変形を与えることができて,それらのシール機能を正常に保持することができる。
したがって第1及び第2弾性シール部材12,14の圧縮代は,保持プレート20の第1及び第2弾性変形部28,29に発生する応力に依存することになるから,装着孔4及び電動モータ11の各部の径方向寸法精度は勿論,軸方向寸法精度をも特別厳しくせずとも,第1及び第2弾性シール部材12,14に所定の圧縮代を与えることができ,製作コストの低減に寄与し得る。
特に,第1押圧部23と各固着部21との間の距離が短い側に位置する第1弾性変形部28の弾性率は,第2押圧部24と各固着部21との間の距離が長い側に位置する第2弾性変形部29の弾性率より小さく設定されるので,ボルト19,19による固着力の第1及び第2押圧部23,24への分散の均等化を図ることができ,したがって第1及び第2弾性シール部材12,14の各部の圧縮変形の均等化を図ることができ,それらのシール機能を一層高めることができる。
また各一対の固着部21,21及び押圧部23,24は,保持プレート20上で互いに直交する2本の直線A,B上の一方と他方とにそれぞれ配置されることで,最小の固着部21,21及び押圧部23,24により電動モータ11を効率よく保持することができ,構造の簡素化,延いてはコストの低減を図ることができる。
次に,図3及び図4に示す本発明の第2実施例について説明する。
スロットルボディ1の上端面には,装着孔4の周囲を等間隔で囲む3本の取り付けボス6…が突設される。環状の保持プレート20は,外形が正三角形をなしており,その3つの頂部がボルト孔22を有する固着部21…とされる。保持プレート20の内周縁には,3つの固着部21…の相互間の中央部に位置して電動モータ11の上端面を押圧し得る3つ舌状の押圧部23…と,これら押圧部23…と固着部21…との各間に位置する切欠き26…とが設けられ,保持プレート20の,これら切欠き26…に対応する部分,即ち各固着部21及び押圧部21に挟まれる部分が弾性変形部28とされる。
一方,電動モータ11の上端面には,3つの押圧部23…の先端縁が係合する略三角形の位置決め凸部15′が形成される。また電動モータ11の上端面は,弾性シール部材12,14の自由状態において前記取り付けボス6…の上端面から外方に突出するようになっている。
その他の構成は,前実施例と略同様であるので,図3及び図4において,前実施例と対応する部分には,同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第2実施例では,ボルト19…により3つの固着部21…を取り付けボス6…に固着したとき,それらの固着力は,弾性変形部28…を介して,周方向等間隔に並ぶ3つの押圧部23…に均等に伝達し,電動モータ11の上端面を押圧することになるから,第1及び第2弾性シール部材12,14の各部の圧縮変形の均等化を図ることができ,それらのシール機能が正常に発揮される。
最後に,図5及び図6に示す本発明の第3実施例について説明する。
スロットルボディ1の上端面には,装着孔4を,その直径線上で挟むように配置される一対の取り付けボス6,6が突設される。電動モータ11は,その上端面から突出するカプラ30を備える。このカプラ30に邪魔されることなく電動モータ11を保持し得るように,保持プレート20は略C字状をなしている。この保持プレート20には,上記取り付けボス6,6に対応する一対の固着部21,21が形成される。また保持プレート20の内周縁には,それぞれ電動モータ11の上端面を押圧し得る,互いに近接した一対の第1押圧部23,23と,電動モータ11の直径線上で第1押圧部23,23と略対向する第2押圧部24と,これら押圧部23,23,24の相互間に介入する複数の切欠き26,27とが設けられ,保持プレート20の,これら切欠き26,27に対応する部分が弾性変形部28,29とされる。
また電動モータ11の上端面には,特定の切欠き26に係合する位置決め突起35が形成され,それらの係合により電動モータ11の位置決めがなされる。
その他の構成は,前記第1実施例と略同様であるので,図5及び図6において,第1実施例と対応する部分には,同一の参照符号を付して,重複する説明を省略する。
この第3実施例においても,ボルト19,19により一対の固着部21,21を取り付けボス6,6に固着したとき,それらの固着力は,複数の弾性変形部28,29を介して,周方向に並ぶ第1及び第2押圧部26,26;27に分散して伝達し,電動モータ11の上端面を押圧することになるから,第1及び第2弾性シール部材12,14の各部の圧縮変形の均等化を図ることができ,それらのシール機能が正常に発揮される。
以上,本発明の実施例について説明したが,本発明はそれに限定されることなく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば,ボディに取り付けられる部品の用途により弾性シール部材の個数は自由に選定される。
本発明の第1実施例に係る部品の取り付け構造の平面図である。 図1の2−2線断面図である。 本発明の第2実施例に係る部品の取り付け構造の平面図である。 図3の4−4線断面図である。 本発明の第3実施例に係る部品の取り付け構造の平面図である。 図5の6−6線断面図である。
符号の説明
A,B・・・直線
1・・・・・ボディ(スロットルボディ)
4・・・・・装着孔
11・・・・部品(電動モータ)
12,14・・・弾性シール部材
19・・・・固着部材(ボルト)
20・・・・保持プレート
21・・・・固着部
23,24・・・押圧部
26,27・・・切欠き
28,29・・・弾性変形部
35・・・・位置決め突起

Claims (5)

  1. 装着孔(4)を有するボディ(1)と,このボディ(1)及び,前記装着孔(4)に嵌装される部品(11)間に介装される弾性シール部材(12,14)と,前記部品(11)を保持すべくその外端面を押さえる保持プレート(20)と,この保持プレート(20)の複数の固着部(21,21)を前記ボディ(1)に固着する複数の固着部材(19,19)とからなる,部品の取り付け構造において,
    前記弾性シール部材(12,14)を,これが前記ボディ(1)及び部品(11)間で軸方向に圧縮されるように配置する一方,前記保持プレート(20)には,該保持プレート(20)の前記部品(11)に対する押圧部(23,24)と前記固着部(21,21)との間に弾性変形部(28,29)を設けたことを特徴とする,部品の取り付け構造。
  2. 請求項1記載の部品の取り付け構造において,
    前記弾性変形部(28,29)は,その側縁に切欠き(26,27)を設けることで形成されることを特徴とする,部品の取り付け構造。
  3. 請求項2記載の部品の取り付け構造において,
    前記部品(11)の外端面に,前記切欠き(26,27)に嵌合する位置決め突起(35)を設けたことを特徴とする,部品の取り付け構造。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の部品の取り付け構造において,
    前記保持プレート(20)上で互いに直交する2本の直線(A,B )の一方の直線上に一対の前記固着部(21,21)を,また他方の直線上に一対の前記押圧部(23,24)をそれぞれ配置したことを特徴とする,部品の取り付け構造。
  5. 請求項2〜4の何れかに記載の部品の取り付け構造において,
    相対向する一対の前記固着部(21,21)と,これら固着部(21,21)の一側と他側とに配置される複数の押圧部(23,24)との間のそれぞれの距離が相違するときは,その距離の短い側に位置する弾性変形部(28)を,その距離の長い側に位置する弾性変形部(29)の弾性率より小さく設定したことを特徴とする,部品の取り付け構造。
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