JP2004518850A - 燃料噴射弁のためのシール装置 - Google Patents
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Abstract
内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁(1)をシリンダヘッド(2)に対してシールするためのシール装置であって、燃料噴射弁(1)がノズル本体(8)を有しており、該ノズル本体(8)にシール部材(3)が配置されていて、該シール部材(3)が半径方向外側に向けられたシール面を有している形式のものにおいて、シールスリーブ(4)が前記シール部材(3)に被せ嵌め可能であって、シールスリーブ(4)がカラー状の拡大部(10)を有しており、該拡大部(10)は軸方向に向けられたシール面(12)を有しており、該シール面(12)が、シリンダヘッド(2)に設けられた当接面(7)にシール接触している。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のシール装置に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書により、補償部材を有した燃料噴射装置が公知である。この補償部材は、球面状の支持面を有した支持体から成っている。燃料噴射弁は、この補償部材を介して、シリンダヘッドの収容孔に支持されている。収容孔と燃料噴射弁との間の環状ギャップでは、シールリングが、燃料噴射弁の溝内に位置している。このシールリングが、環状ギャップを燃焼室に対してシールしている。燃料噴射弁は、支持面を有する球状に成形された球冠面上に載置されているので、燃料噴射弁は、収容孔の軸線に対して所定の角度のずれまでは組み付けることができ、適当な手段、例えば緊定クランプによって収容孔内に堅固に押し付けられる。従って燃料供給導管への簡単な押圧が可能である。従って、燃料噴射弁の製造および組み付けの際の誤差は補償することができる。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書により公知の燃料噴射装置の欠点は、シリンダヘッドの変更された組み付けジオメトリに適合させるために、燃料噴射弁のジオメトリを変更しなければならないことである。半径方向で作用するシール部材には、収容孔と燃料噴射弁の外方ジオメトリとの互いの位置精度が大いに要求される。
【0004】
発明の効果
これに対して、請求項1の特徴を備えた本発明によるシール装置は、種々様々のジオメトリに簡単に適合させることができ、燃料噴射弁と、隣接する構成部分との間の接点は変化されないままであるという利点を有している。
【0005】
請求項2以下に記載の手段により、このシール装置の有利な別の構成が得られる。
【0006】
シールスリーブの、軸方向に形成されたシール面により、シリンダヘッドの対応する面の簡単な処理が可能である。同様に有利には、軸方向シール面への面圧に影響を与えることができ、これにより構成部分の製造誤差は僅かにしか影響しない。弾性的なシールスリーブは同様に、位置と角度誤差とを補償するのに適している。
【0007】
さらに有利には、シールスリーブへの軸方向の力を生ぜしめるための中間スリーブが設けられており、これにより、安価な構成部分によって、燃料噴射弁の外側のジオメトリを大幅に変更させることができる。
【0008】
図面
本発明のシール装置の実施例を次に図面につき簡単に説明する。
【0009】
図1は、本発明によるシール装置の第1実施例を示す概略的な部分図であって、
図2は、本発明によるシール装置の第2実施例を示す概略的な部分図である。
【0010】
実施例の説明
第1の実施例が図1に示されている。燃料噴射弁1を、直接噴射式内燃機関のシリンダヘッド2に対してシールするために、燃料噴射弁1は、半径方向でシールするシール部材3によってシールスリーブ4に対してシールされている。シールスリーブ4は中間スリーブ13によって軸方向で、シールスリーブ4とシリンダヘッド2との間のシールするための面圧を形成する力によって負荷されている。
【0011】
燃料噴射弁1を収容するためにシリンダヘッド2は、収容開口6を有している。この収容開口6は、内燃機関の燃焼室の方向で肩部を有していて、この肩部は、シールスリーブ4のための当接面7として形成されている。
【0012】
燃料噴射弁1は下流側の端部に、円筒状のノズル本体8を有している。このノズル本体8には、シール部材3を収容するために環状の溝が加工成形されている。シールスリーブ4は、中空円筒状の区分9を有している。この中空円筒状の区分9の半径方向内側の延在は、シール部材3の半径方向内側の延在に一致しているので、シールスリーブ4はシール部材3に、シールされてプレス結合している。シールスリーブ4の上流側には、カラー状の拡大部10が配置されている。この拡大部10の半径方向外側の延在は、シリンダヘッド2の収容開口6に設けられた肩部の半径方向内側の延在よりも大きい。
【0013】
カラー状の拡大部10は、上流側の方向に形成された湾曲部11を有している。この湾曲部11は外周に向かって、反対方向に向けられた第2の湾曲部に移行している。この第2の湾曲部の、下流側に向けられた側には軸方向のシール面12が配置されている。この軸方向のシール面12は、収容開口6の当接面7とともにシール座部を形成している。
【0014】
シールスリーブ4は、燃料噴射弁1のノズル本体8に被せ嵌められた中間スリーブ13によっても当接面7に対して押し付けられている。中間スリーブ13の下流側の端部には押圧面14が形成されている。この押圧面14は、中間スリーブ13の下流側の端部を折り返すことにより、中間スリーブ13の半径方向外側の延在と、シール部材3の最大の半径方向の延在にほぼ相当する、中間スリーブ13の半径方向内側の延在との間に形成される。中間スリーブ13は上流側の端部で、燃料噴射弁1の環状の傾斜肩部15に支持されている。この場合、中間スリーブ13は、燃料噴射弁1のケーシング部分16上を押しずらされる。
【0015】
シールスリーブ4の環状の湾曲部11の軸方向の延在および半径方向の延在は、この湾曲部11が、中間スリーブ13によって形成された押圧面14に支持されるような大きさになっている。シールスリーブ4の湾曲部11は、軸方向のシール面12が、シールスリーブ4の、収容開口6の当接面7への唯1つの接触面であるように成形されている。中間スリーブ13は、固定手段(図示せず)によって燃料噴射弁1に加えられる軸方向の力の少なくとも一部を、シールスリーブ4の湾曲部11に、ひいては軸方向のシール面12に伝える。これにより、中間スリーブ13とシリンダヘッド2との間に緊定されたシールスリーブ4は弾性的に変形される。このようにシールスリーブ4において形成される応力により、シール作用を減じることなく構成部分の製造誤差を補償することができる。固定手段として例えば緊定クランプが使用される。この緊定クランプは、燃料噴射弁1をこのために設けられたフランジ5でシリンダヘッド2に押し付ける。フランジ5の下流側の面と、シールスリーブ4のシール面との間の軸方向の間隔は、負荷されていない状態で、それぞれ対応する当接面の間隔よりも大きいようになっている。これにより燃料噴射弁1をシリンダヘッド2に組み付ける際には常に、シールスリーブ4において緊定力が形成され、この緊定力により、シール面12の、接触面7に対するシールするための面圧力が形成される。
【0016】
組み付け時には、まず最初に、中間スリーブ13が燃料噴射弁1に被せ嵌められる。次いで、シールスリーブ4を燃料噴射弁1に被せ嵌める。これにより中間スリーブ13が燃料噴射弁1に保持される。シール部材3とシールスリーブ4との間の十分なシール作用を形成するために付与される力は十分に大きく、シールスリーブ4を組み付け補助部材として、燃料噴射弁1の挿入時に使用することができる。
【0017】
異なる形状の中間スリーブ13を備えた第2の実施例が図2に示されている。中間スリーブ13は短縮されて形成されていて、燃料噴射弁1のケーシング部分16を取り囲んでおらず、ケーシング部分16の下流側の面に支持されている。中間スリーブ13が短く形成されていることにより、もたらされる熱を良好に排出することができる。
【0018】
シールスリーブ4をノズル本体8とシリンダヘッド2とに直接的に結合させることにより、内燃機関の運転時に、シリンダヘッド2への熱を良好に排出することができる。シールスリーブ4は有利には、ばね弾性的で、僅かに合金化された特殊鋼、ばね硬質的なCuSn6またはCuBe2から製造されている。使用する材料の選択により、機械的な特性および耐腐食性ならびに熱排出性に関して、シールスリーブ4の押圧力を、相応の使用例に応じて得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるシール装置の第1実施例を示す概略的な部分図である。
【図2】
本発明によるシール装置の第2実施例を示す概略的な部分図である。
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式のシール装置に関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書により、補償部材を有した燃料噴射装置が公知である。この補償部材は、球面状の支持面を有した支持体から成っている。燃料噴射弁は、この補償部材を介して、シリンダヘッドの収容孔に支持されている。収容孔と燃料噴射弁との間の環状ギャップでは、シールリングが、燃料噴射弁の溝内に位置している。このシールリングが、環状ギャップを燃焼室に対してシールしている。燃料噴射弁は、支持面を有する球状に成形された球冠面上に載置されているので、燃料噴射弁は、収容孔の軸線に対して所定の角度のずれまでは組み付けることができ、適当な手段、例えば緊定クランプによって収容孔内に堅固に押し付けられる。従って燃料供給導管への簡単な押圧が可能である。従って、燃料噴射弁の製造および組み付けの際の誤差は補償することができる。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書により公知の燃料噴射装置の欠点は、シリンダヘッドの変更された組み付けジオメトリに適合させるために、燃料噴射弁のジオメトリを変更しなければならないことである。半径方向で作用するシール部材には、収容孔と燃料噴射弁の外方ジオメトリとの互いの位置精度が大いに要求される。
【0004】
発明の効果
これに対して、請求項1の特徴を備えた本発明によるシール装置は、種々様々のジオメトリに簡単に適合させることができ、燃料噴射弁と、隣接する構成部分との間の接点は変化されないままであるという利点を有している。
【0005】
請求項2以下に記載の手段により、このシール装置の有利な別の構成が得られる。
【0006】
シールスリーブの、軸方向に形成されたシール面により、シリンダヘッドの対応する面の簡単な処理が可能である。同様に有利には、軸方向シール面への面圧に影響を与えることができ、これにより構成部分の製造誤差は僅かにしか影響しない。弾性的なシールスリーブは同様に、位置と角度誤差とを補償するのに適している。
【0007】
さらに有利には、シールスリーブへの軸方向の力を生ぜしめるための中間スリーブが設けられており、これにより、安価な構成部分によって、燃料噴射弁の外側のジオメトリを大幅に変更させることができる。
【0008】
図面
本発明のシール装置の実施例を次に図面につき簡単に説明する。
【0009】
図1は、本発明によるシール装置の第1実施例を示す概略的な部分図であって、
図2は、本発明によるシール装置の第2実施例を示す概略的な部分図である。
【0010】
実施例の説明
第1の実施例が図1に示されている。燃料噴射弁1を、直接噴射式内燃機関のシリンダヘッド2に対してシールするために、燃料噴射弁1は、半径方向でシールするシール部材3によってシールスリーブ4に対してシールされている。シールスリーブ4は中間スリーブ13によって軸方向で、シールスリーブ4とシリンダヘッド2との間のシールするための面圧を形成する力によって負荷されている。
【0011】
燃料噴射弁1を収容するためにシリンダヘッド2は、収容開口6を有している。この収容開口6は、内燃機関の燃焼室の方向で肩部を有していて、この肩部は、シールスリーブ4のための当接面7として形成されている。
【0012】
燃料噴射弁1は下流側の端部に、円筒状のノズル本体8を有している。このノズル本体8には、シール部材3を収容するために環状の溝が加工成形されている。シールスリーブ4は、中空円筒状の区分9を有している。この中空円筒状の区分9の半径方向内側の延在は、シール部材3の半径方向内側の延在に一致しているので、シールスリーブ4はシール部材3に、シールされてプレス結合している。シールスリーブ4の上流側には、カラー状の拡大部10が配置されている。この拡大部10の半径方向外側の延在は、シリンダヘッド2の収容開口6に設けられた肩部の半径方向内側の延在よりも大きい。
【0013】
カラー状の拡大部10は、上流側の方向に形成された湾曲部11を有している。この湾曲部11は外周に向かって、反対方向に向けられた第2の湾曲部に移行している。この第2の湾曲部の、下流側に向けられた側には軸方向のシール面12が配置されている。この軸方向のシール面12は、収容開口6の当接面7とともにシール座部を形成している。
【0014】
シールスリーブ4は、燃料噴射弁1のノズル本体8に被せ嵌められた中間スリーブ13によっても当接面7に対して押し付けられている。中間スリーブ13の下流側の端部には押圧面14が形成されている。この押圧面14は、中間スリーブ13の下流側の端部を折り返すことにより、中間スリーブ13の半径方向外側の延在と、シール部材3の最大の半径方向の延在にほぼ相当する、中間スリーブ13の半径方向内側の延在との間に形成される。中間スリーブ13は上流側の端部で、燃料噴射弁1の環状の傾斜肩部15に支持されている。この場合、中間スリーブ13は、燃料噴射弁1のケーシング部分16上を押しずらされる。
【0015】
シールスリーブ4の環状の湾曲部11の軸方向の延在および半径方向の延在は、この湾曲部11が、中間スリーブ13によって形成された押圧面14に支持されるような大きさになっている。シールスリーブ4の湾曲部11は、軸方向のシール面12が、シールスリーブ4の、収容開口6の当接面7への唯1つの接触面であるように成形されている。中間スリーブ13は、固定手段(図示せず)によって燃料噴射弁1に加えられる軸方向の力の少なくとも一部を、シールスリーブ4の湾曲部11に、ひいては軸方向のシール面12に伝える。これにより、中間スリーブ13とシリンダヘッド2との間に緊定されたシールスリーブ4は弾性的に変形される。このようにシールスリーブ4において形成される応力により、シール作用を減じることなく構成部分の製造誤差を補償することができる。固定手段として例えば緊定クランプが使用される。この緊定クランプは、燃料噴射弁1をこのために設けられたフランジ5でシリンダヘッド2に押し付ける。フランジ5の下流側の面と、シールスリーブ4のシール面との間の軸方向の間隔は、負荷されていない状態で、それぞれ対応する当接面の間隔よりも大きいようになっている。これにより燃料噴射弁1をシリンダヘッド2に組み付ける際には常に、シールスリーブ4において緊定力が形成され、この緊定力により、シール面12の、接触面7に対するシールするための面圧力が形成される。
【0016】
組み付け時には、まず最初に、中間スリーブ13が燃料噴射弁1に被せ嵌められる。次いで、シールスリーブ4を燃料噴射弁1に被せ嵌める。これにより中間スリーブ13が燃料噴射弁1に保持される。シール部材3とシールスリーブ4との間の十分なシール作用を形成するために付与される力は十分に大きく、シールスリーブ4を組み付け補助部材として、燃料噴射弁1の挿入時に使用することができる。
【0017】
異なる形状の中間スリーブ13を備えた第2の実施例が図2に示されている。中間スリーブ13は短縮されて形成されていて、燃料噴射弁1のケーシング部分16を取り囲んでおらず、ケーシング部分16の下流側の面に支持されている。中間スリーブ13が短く形成されていることにより、もたらされる熱を良好に排出することができる。
【0018】
シールスリーブ4をノズル本体8とシリンダヘッド2とに直接的に結合させることにより、内燃機関の運転時に、シリンダヘッド2への熱を良好に排出することができる。シールスリーブ4は有利には、ばね弾性的で、僅かに合金化された特殊鋼、ばね硬質的なCuSn6またはCuBe2から製造されている。使用する材料の選択により、機械的な特性および耐腐食性ならびに熱排出性に関して、シールスリーブ4の押圧力を、相応の使用例に応じて得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるシール装置の第1実施例を示す概略的な部分図である。
【図2】
本発明によるシール装置の第2実施例を示す概略的な部分図である。
Claims (6)
- 内燃機関の燃料噴射装置のための燃料噴射弁(1)をシリンダヘッド(2)に対してシールするためのシール装置であって、燃料噴射弁(1)がノズル本体(8)を有しており、該ノズル本体(8)にシール部材(3)が配置されていて、該シール部材(3)が半径方向外側に向けられたシール面を有している形式のものにおいて、
シールスリーブ(4)が前記シール部材(3)に被せ嵌め可能であって、シールスリーブ(4)がカラー状の拡大部(10)を有しており、該拡大部(10)は軸方向に向けられたシール面(12)を有しており、該シール面(12)が、シリンダヘッド(2)に設けられた当接面(7)にシール接触していることを特徴とする、燃料噴射弁のためのシール装置。 - 軸方向に形成されたシール面(12)が、カラー状の拡大部(10)の外周面に配置されている、請求項1記載のシール装置。
- カラー状の拡大部(10)が環状の湾曲部(11)を有しており、該湾曲部(11)が、逆に、軸方向に形成されたシール面(12)とは反対の側に向けられている、請求項1または2記載のシール装置。
- シールスリーブ(4)の環状の湾曲部(11)に軸方向の力を付与することにより、シールスリーブ(4)が弾性的に変形可能であって、応力が、シール面(12)のシールする面圧を生ぜしめる、請求項3記載のシール装置。
- 中間スリーブ(13)が燃料噴射弁(1)に被せ嵌められていて、軸方向で、シールスリーブ(4)に向けられた押圧面(14)を有していて、該押圧面(14)の半径方向の延在は、シールスリーブ(4)の湾曲部(11)の半径方向の延在と一致している、請求項4記載のシール装置。
- シールスリーブ(4)が環状の湾曲部(11)で、中間スリーブ(13)の押圧面(14)に接触している、請求項5記載のシール装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE10108194A DE10108194A1 (de) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | Dichtvorrichtung für ein Brennstoffeinspritzventil |
PCT/DE2002/000624 WO2002066819A1 (de) | 2001-02-21 | 2002-02-21 | Dichtvorrichtung für ein brennstoffeinspritzventil |
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ID=7674897
Family Applications (1)
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JP2002566110A Withdrawn JP2004518850A (ja) | 2001-02-21 | 2002-02-21 | 燃料噴射弁のためのシール装置 |
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EP (1) | EP1366284B1 (ja) |
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