JP2007239917A - 防振ブッシュ - Google Patents
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Abstract
【課題】筒を押圧することによって外筒を圧入する場合においても、フランジ間に介在するゴム状弾性体の損傷を抑制することができる防振ブッシュを提供すること。
【解決手段】径方向外側に張り出したフランジ12を有する内筒2と、内筒2を軸平行に取り囲み、フランジ12に対向するフランジ13を有する外筒3と、内筒2と外筒3との本体間及びフランジ間に介設されたゴム状弾性体4とを備え、内筒2のフランジ径D1が外筒3の本体外径D2よりも大きく、ゴム状弾性体4に、フランジ12とフランジ13との間にて、外筒3の本体外径D2よりも小径になるようにくびれたくびれ部5が形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】径方向外側に張り出したフランジ12を有する内筒2と、内筒2を軸平行に取り囲み、フランジ12に対向するフランジ13を有する外筒3と、内筒2と外筒3との本体間及びフランジ間に介設されたゴム状弾性体4とを備え、内筒2のフランジ径D1が外筒3の本体外径D2よりも大きく、ゴム状弾性体4に、フランジ12とフランジ13との間にて、外筒3の本体外径D2よりも小径になるようにくびれたくびれ部5が形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、内筒と、内筒を軸平行に取り囲む外筒と、内筒と外筒との間に介設されたゴム状弾性体とを備える防振ブッシュに関する。
かかる防振ブッシュは、例えば自動車のサスペンション機構において、車体とサスペンションメンバとの間を防振的に連結する防振装置として使用される(例えば下記特許文献1〜3参照)。図6は、従来の防振ブッシュの一例を示す断面図である。この防振ブッシュ31が備える内筒32と外筒33には、軸方向の一端部から径方向外側に張り出し、軸方向に互いに向かい合うフランジ34、35が形成されている。ゴム状弾性体36は、内筒32と外筒33との本体間だけでなくフランジ間にも介在し、これにより軸方向のバネ定数を高めて、内筒32に対する外筒33の軸方向変位を適切に制限することができる。
防振ブッシュ31は、外筒33が取り付けられたサスペンションメンバ6と、内筒32が取り付けられた車体パネル7とを防振的に連結する。外筒33は、カラー9への圧入によりサスペンションメンバ6に取り付けられ、そのカラー9と車体パネル7との間に配されたフランジ34とフランジ35とが、防振ブッシュ31の軸方向変位を規制するストッパとして機能する。
外筒33の圧入は、フランジ面37を不図示の圧入用治具により押圧することで行われるが、防振ブッシュ31のように内筒32のフランジ径が比較的大きいと、フランジ面37に圧入用治具を当接させるための領域が十分に確保できないことがある。かかる場合、フランジ面37の周縁部のみに圧入用治具を当接させることも可能ではあるが、作用するモーメントが増大するため、押圧荷重が数トンにも及ぶ条件ではフランジ35を変形させてしまうおそれがある。そこで、このような場合には、外筒33に代えて内筒32を押圧し、その内筒32のフランジ34からゴム状弾性体36を介して外筒33を間接的に押圧するようにしている。
しかし、上記の場合、内筒32を押圧した際に、フランジ間に介在するゴム状弾性体36に大きな圧縮応力が作用し、図7に示すような径方向外側への膨出変形を引き起こして、ゴム状弾性体に亀裂が生じ易くなるという問題がある。これの対策として押圧荷重を制限する方法も考えられるが、外筒33とカラー9とのはめあい公差によって必要荷重が変動することから、押圧荷重を比較的高く設定する必要があり、有効ではない。なお、下記特許文献3には、内筒を押圧することにより外筒をカラーに圧入しうる防振ブッシュが記載されているが、この防振ブッシュは内筒のフランジ径が比較的小さく、その内筒と共に外筒を押圧するものであるから、内筒のフランジからゴム状弾性体を介して外筒を間接的に押圧しうるものではなく、上述したようなフランジ間に介在するゴム状弾性体の損傷の問題は生じない。
特開2002−323079号公報
特開2001−248671号公報
特開2002−321125号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、内筒を押圧することによって外筒を圧入する場合においても、フランジ間に介在するゴム状弾性体の損傷を抑制することができる防振ブッシュを提供することにある。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係る防振ブッシュは、径方向外側に張り出したフランジを有する内筒と、前記内筒を軸平行に取り囲み、前記内筒のフランジに対向するフランジを有する外筒と、前記内筒と前記外筒との本体間及びフランジ間に介設されたゴム状弾性体とを備え、前記内筒のフランジ径が前記外筒の本体外径よりも大きく、前記ゴム状弾性体に、前記内筒のフランジと前記外筒のフランジとの間にて、前記外筒の本体外径よりも小径になるようにくびれたくびれ部が形成されているものである。
本発明に係る防振ブッシュは、内筒のフランジ径が外筒の本体外径よりも大きいものであるから、内筒を押圧することによって、その内筒のフランジからゴム状弾性体を介して外筒を間接的に押圧して圧入することができる。そして、内筒のフランジと外筒のフランジとの間に介在するゴム状弾性体に、外筒の本体外径よりも小径になるようにくびれたくびれ部が形成されていることにより、内筒を押圧した際に、フランジ間に介在するゴム状弾性体の径方向外側への膨出変形を抑制することができる。その結果、ゴム状弾性体に亀裂が生じ易くなることを防いで耐久性を向上することができる。また、押圧荷重に格別な注意を払う必要がなく、押圧荷重を比較的高く設定することもできるため、外筒の圧入性が良好となる。
上記において、前記ゴム状弾性体が、前記内筒の外筒側フランジ面の周縁部及びフランジ端面を薄皮状に被覆するものであるものが好ましい。フランジ間に介在するゴム状弾性体にくびれ部が形成される本発明では、そのゴム状弾性体の接着界面を内筒の外筒側フランジ面に配した方が成形性が良好となるが、フランジ間に介在するゴム状弾性体に圧縮応力が作用した際に、その接着界面での応力が高くなって剥離が発生するおそれがある。そこで、上記のように内筒の外筒側フランジ面の周縁部及びフランジ端面を薄皮状に被覆することにより、そのゴム状弾性体の接着界面を内筒の外筒側フランジ面に配することなく、剥離の発生を効果的に防止することができる。
上記において、前記くびれ部の最小径点が前記内筒のフランジ側に寄っているとともに、前記ゴム状弾性体の前記外筒の内筒側フランジ面を被覆する部分が、前記最小径点から前記外筒のフランジに向かって厚みを漸減させて延在するものであるものが好ましい。上記構成によれば、フランジ間に介在するゴム状弾性体に圧縮応力が作用した際の、外筒のフランジにおけるゴム状弾性体の接着界面に作用する負荷が小さくなり、剥離の発生を効果的に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る防振ブッシュの一例を示す断面図である。図2は、その防振ブッシュの平面図である。図3は、その防振ブッシュを車両に組み付けた状態を示す断面図である。
防振ブッシュ1は、内筒2と、内筒2を軸平行に取り囲んで略同心に配された外筒3と、内筒2と外筒3との間に介設されたゴム状弾性体4とを備える。内筒2及び外筒3は、公知の高剛性材料にて形成することができ、例えば鋼材や高剛性樹脂材料を使用することができる。また、ゴム状弾性体4としては、自動車用防振ゴムの技術分野における公知のゴム材料を限定なく使用することができる。
内筒2は、軸方向の一端部から径方向外側に張り出したフランジ12と、車体パネル7の取付穴8に差し込まれる挿入部22とを備える。また、外筒3は、軸方向の一端部から径方向外側に張り出してフランジ12に対向するフランジ13を備える。ゴム状弾性体4は、内筒2と外筒3との本体間だけでなくフランジ間にも介在し、これにより軸方向のバネ定数を高めて、内筒2に対する外筒3の軸方向変位を適切に制限することができる。
防振ブッシュ1は、図3に示すように車両に組み付けられて、外筒3が取り付けられたサスペンションメンバ6と内筒2が取り付けられた車体パネル7との間を防振的に連結する。車体パネル7の取付穴8にはナット16が溶接されており、内筒2の挿入部22を取付穴8に差し込んだ状態で、その内筒2に挿通されたボルト15の先端をナット16に螺合することにより、内筒2を車体パネル7に取付固定できるように構成されている。また、サスペンションメンバ6にはフランジ付きカラー9が取り付けられており、そのカラー9に外筒3を圧入することによって、外筒3をサスペンションメンバ6に取付固定できるように構成されている。フランジ12及びフランジ13は、カラー9のフランジと車体パネル7との間に配され、防振ブッシュ1の軸方向変位を規制するストッパとして機能する。
図1に示すように、防振ブッシュ1は、内筒2のフランジ径D1が外筒3の本体外径D2よりも大きく設定されている。このため、内筒2を押圧することによってフランジ12からゴム状弾性体4を介して外筒3を間接的に押圧し、カラー9に圧入することができる。内筒2の押圧は不図示の圧入用治具を用いて行うことができ、例えば3トン前後の荷重が図の下方向に負荷される。
フランジ12とフランジ13との間に介在するゴム状弾性体4には、径方向内側にくびれたくびれ部5が形成されており、くびれ部5の最小径点Pにおける径D3は外筒3の本体外径D2よりも小径になっている。これにより、内筒2を押圧した際には、図4に示すようにゴム状弾性体4の径方向外側への膨出変形を抑制することができ、ゴム状弾性体4に亀裂が生じ易くなることを防いで、防振ブッシュ1の耐久性を向上することができる。なお、くびれの度合いが小さくD3≧D2となる場合には、上記の膨出変形の抑制効果が小さくなり、フランジ間に介在するゴム状弾性体4に亀裂が生じ易くなる。
ゴム状弾性体4は、内筒2の外筒側フランジ面12aの周縁部及びフランジ端面12bを薄皮状に被覆しており、その接着界面は外筒側フランジ面12aには配されていない。そのため、フランジ間に介在するゴム状弾性体4に圧縮応力が作用した際の、接着界面での剥離の発生を効果的に防止することができる。
くびれ部5は、最小径点Pがフランジ12とフランジ13との中間位置から内筒2のフランジ12側に寄っているとともに、ゴム状弾性体4の外筒3の内筒側フランジ面13aを被覆する部分が、最小径点Pからフランジ13に向かって厚みを漸減させてなだらかに延在している。これにより、フランジ間に介在するゴム状弾性体4に圧縮応力が作用した際の、フランジ13におけるゴム状弾性体4の接着界面に作用する負荷が小さくなり、剥離の発生を効果的に防止することができる。
図5は、防振ブッシュ1を成形するための成形型の断面図である。防振ブッシュ1は、成形型の下型18に内筒2及び外筒3をセットした後、上型19を閉塞して型締め状態とし、型内に形成されたキャビティ17にゴム組成物を供給して、加硫させることにより成形される。くびれ部5を成形する箇所には、そのくびれに対応した断面形状を有するコア型20が配置されている。コア型20は周方向に複数分割されており、その各々が径方向に移動することができる。
コア型20と、内筒2のフランジ12の外筒側フランジ面12a及びフランジ端面12bとの間には、キャビティ17に連通する微小隙間24が形成されている。キャビティ17に供給されたゴム組成物は微小隙間24に入り込み、これにより外筒側フランジ面12a及びフランジ端面12bを薄皮状に被覆するゴム状弾性体4が形成される。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であり、防振ブッシュの形状やゴム状弾性体の特性などは使用する用途に応じて適宜に変更することができる。
1 防振ブッシュ
2 内筒
3 外筒
4 ゴム状弾性体
5 くびれ部
6 サスペンションメンバ
7 車体パネル
9 カラー
12 内筒のフランジ
12a 外筒側フランジ面
12b フランジ端面
13 外筒のフランジ
D1 内筒のフランジ径
D2 外筒の本体外径
D3 最小径点における径
P 最小径点
2 内筒
3 外筒
4 ゴム状弾性体
5 くびれ部
6 サスペンションメンバ
7 車体パネル
9 カラー
12 内筒のフランジ
12a 外筒側フランジ面
12b フランジ端面
13 外筒のフランジ
D1 内筒のフランジ径
D2 外筒の本体外径
D3 最小径点における径
P 最小径点
Claims (3)
- 径方向外側に張り出したフランジを有する内筒と、前記内筒を軸平行に取り囲み、前記内筒のフランジに対向するフランジを有する外筒と、前記内筒と前記外筒との本体間及びフランジ間に介設されたゴム状弾性体とを備え、
前記内筒のフランジ径が前記外筒の本体外径よりも大きく、前記ゴム状弾性体に、前記内筒のフランジと前記外筒のフランジとの間にて、前記外筒の本体外径よりも小径になるようにくびれたくびれ部が形成されている防振ブッシュ。 - 前記ゴム状弾性体が、前記内筒の外筒側フランジ面の周縁部及びフランジ端面を薄皮状に被覆するものである請求項1に記載の防振ブッシュ。
- 前記くびれ部の最小径点が前記内筒のフランジ側に寄っているとともに、前記ゴム状弾性体の前記外筒の内筒側フランジ面を被覆する部分が、前記最小径点から前記外筒のフランジに向かって厚みを漸減させて延在するものである請求項1又は2に記載の防振ブッシュ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006064371A JP2007239917A (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 防振ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006064371A JP2007239917A (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 防振ブッシュ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007239917A true JP2007239917A (ja) | 2007-09-20 |
Family
ID=38585655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006064371A Withdrawn JP2007239917A (ja) | 2006-03-09 | 2006-03-09 | 防振ブッシュ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007239917A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013231478A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振支持構造体 |
JP2015031375A (ja) * | 2013-08-06 | 2015-02-16 | Nok株式会社 | 自動二輪車におけるサイドミラーの防振支持構造 |
WO2019198393A1 (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-17 | Nok株式会社 | 無人航空機の防振装置 |
US20210107681A1 (en) * | 2018-06-26 | 2021-04-15 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Sensor assembly and unmanned aerial vehicle |
-
2006
- 2006-03-09 JP JP2006064371A patent/JP2007239917A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013231478A (ja) * | 2012-04-27 | 2013-11-14 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振支持構造体 |
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JPWO2019198393A1 (ja) * | 2018-04-13 | 2021-04-30 | Nok株式会社 | 無人航空機の防振装置 |
JP7153065B2 (ja) | 2018-04-13 | 2022-10-13 | Nok株式会社 | 無人航空機の防振装置、及び無人航空機 |
US20210107681A1 (en) * | 2018-06-26 | 2021-04-15 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Sensor assembly and unmanned aerial vehicle |
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Legal Events
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