JPH09134331A - グラフ表示装置 - Google Patents

グラフ表示装置

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JPH09134331A
JPH09134331A JP7291166A JP29116695A JPH09134331A JP H09134331 A JPH09134331 A JP H09134331A JP 7291166 A JP7291166 A JP 7291166A JP 29116695 A JP29116695 A JP 29116695A JP H09134331 A JPH09134331 A JP H09134331A
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Yukihiro Nakano
幸弘 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばキー入力された任意の関数式をグラフ化
して表示するグラフ表示装置において、ユーザが知りた
いグラフ上の任意の点に対応する座標値のみを数表化し
て表示すること。 【解決手段】「DRW」キー12bの操作に応じて液晶
表示部16のグラフ表示エリア16aに描画されたグラ
フ上の任意の点を、「TRACE」キー12cの操作に
よりグラフ上に表示されるポインタPをカーソルキー
「→」12eの操作により任意の位置に移動させること
で指定すると、「EXE」キー12iの操作により前記
ポインタ指定されたグラフ上の表示ドットに対応する
X,Y座標値が算出されて数表表示エリア16bに対し
数表化されて表示されるので、ユーザが希望するグラフ
上の任意の点の座標値のみを容易に得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばキー入力さ
れた任意の関数式をグラフ化して表示するグラフ表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、グラフ表示装置は、電子式計算
機等に搭載され、キー操作により入力された関数式をグ
ラフ化して表示するものである。例えばY=2X2 なる
関数式と、X座標及びY座標の座標レンジ(Xmin,Xma
x /Ymin,Ymax )を入力してグラフの描画を指示する
と、座標レンジを液晶表示画面のグラフ表示範囲に割り
当て、X方向の各表示ドットに対応する座標値を前記関
数式の変数Xに代入して各対応する変数Yの座標値を計
算して求めることにより、そのX座標値及びY座標値に
対応する表示ドットを点灯させグラフの描画表示を行な
っている。
【0003】そして、従来のグラフ表示装置では、表示
画面をグラフ表示エリアと数表表示エリアとに分割し、
グラフ表示エリアに表示されたグラフの各描画ドットに
対応するX座標値及びY座標値を数表表示エリアに数表
化して表示する機能を備えたものがあるが、この場合、
グラフの各描画ドットの全てに対応するX,Y座標値が
数表化されるため、表示すべきX,Y座標値の数は膨大
な量となり、数表表示エリアをスクロールさせて全ての
座標値を確認できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のグラフ表示装置のように、グラフ表示エリアに表示
されたグラフの各描画ドットの全てに対応するX,Y座
標値を数表化して表示したのでは、数表表示エリアに表
示されるX,Y座標値の数が膨大な量となり、ユーザが
知りたいグラフ上の任意の点に対応するX,Y座標値が
何れの座標値であるかを簡単に見付けることができない
問題がある。
【0005】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、ユーザが知りたいグラフ上の任意の点に対応
する座標値のみを数表化して表示することが可能になる
グラフ表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るグラフ表示装置は、入力された関数データ、座標デー
タ、又は数値データ等のデータに応じて座標軸と共にグ
ラフを描画するグラフ表示装置であって、描画されたグ
ラフ上の任意の点を指定する指定手段と、この指定手段
により指定された点の座標データを算出する座標算出手
段と、この座標算出手段により算出された座標データを
数表にして表示する数表表示手段とを具備したことを特
徴とする。
【0007】つまり、本発明に係わるグラフ表示装置で
は、グラフ表示エリアに描画されたグラフ上の任意の点
を、例えばカーソルキー等の操作によりグラフ上を移動
するポインタの位置により指定すると、指定されたグラ
フ上の表示ドットに対応するX,Y座標値が算出されて
数表化され表示されるので、ユーザが希望するグラフ上
の任意の点の座標値のみを容易に得ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係わ
るグラフ表示装置の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0009】このグラフ表示装置の電子回路は、CPU
(制御部)11を備えている。CPU(制御部)11
は、キー入力部12から供給されるキー操作信号に応じ
てROM13に予め記憶されているシステムプログラム
を起動させ、このシステムプログラムに従って回路各部
の動作制御を行なうもので、このCPU11には、前記
キー入力部12、ROM13の他、RAM14が接続さ
れると共に、表示駆動回路15を介して液晶ドットマト
リクス表示部16が接続される。
【0010】キー入力部12には、関数式や座標レンジ
等を入力するための数値キー,演算子キー,記号キーか
らなる数値・データ入力キー12aが備えられると共
に、グラフの描画表示を指示する際に操作される「DR
W」キー12b、描画されたグラフ上にポインタを表示
させる際に操作される「TRACE」キー12c、グラ
フ上に表示されたポインタを任意の方向へ移動させる際
に操作されるカーソルキー「←」12d,「→」12
e、グラフ上の任意の点をそのX座標値を直接入力して
指定し対応するY座標値を算出して数表化表示するため
のダイレクトモードに設定する際に操作される「ダイレ
クト」キー12f、グラフ上の整数値で得られるX座標
値に対応するY座標値のみを算出して数表化表示するた
めの整数モードに設定する際に操作される「整数」キー
12g、描画されたグラフに対し任意設定される一定の
X座標間隔N毎に対応するY座標値を算出して数表化表
示するためのN毎モードに設定する際に操作される「N
毎」キー12h、前記「TRACE」キー12cの操作
によりグラフ上にポインタが表示された状態、及び前記
ダイレクトモード、整数モード、N毎モードのそれぞれ
において指定されたグラフ上の任意の点のX座標値に対
応するY座標値の算出数表化の実行を指示する際に操作
される「EXE」キー12i、及び液晶表示部16に対
するグラフ表示状態と関数式データの表示状態を切り換
える際に操作される「G←→T」キー12j等が備えら
れる。
【0011】ROM13には、このグラフ表示装置の全
体動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、前記各種のキー操作に応じた個々のモードにおける
動作を司る複数のサブプログラムが予め記憶される。
【0012】図2は前記グラフ表示装置のRAM14に
展開されるデータレジスタの構成を示す図である。RA
M14には、液晶表示部16に表示すべき表示データが
ビットマップデータとして記憶される表示レジスタ14
a、キー入力された関数式データやその座標レンジデー
タが記憶される関数式レジスタ14b、グラフ上に表示
されたポインタが位置するX,Y座標値が記憶されるポ
インタ座標レジスタ14c、前記「TRACE」キー1
2cの操作によりグラフ上にポインタが表示された状
態、及び前記ダイレクトモード、整数モード、N毎モー
ドのそれぞれにおいて指定されたグラフ上の任意の点に
対応するX,Y座標値の数表化データが記憶される数表
データレジスタ14d、前記関数式レジスタ14bに記
憶された関数式に対応するグラフデータがビットマップ
データとして展開されて記憶されるグラフデータレジス
タ14e、各動作モードにおける制御の実行に伴ないC
PU11にて入出力される各種のデータが一時的に記憶
保持されるワークエリア14f等が備えられると共に、
前記「TRACE」キー12cが操作された際にフラグ
“1”がセットされるトレースモードフラグレジスタM
が備えられる。
【0013】液晶ドットマトリクス表示部16には、キ
ー入力データやグラフデータ、数表データ等が表示され
るもので、関数式データとそのグラフデータとは、前記
「G←→T」キー12jの操作に応じて切り換え表示さ
れ、また、グラフデータと数表データとは、表示画面が
左右2分割されてなるグラフ表示エリア16aと数表表
示エリア16bとに並行して表示される。
【0014】次に、前記構成によるグラフ表示装置の動
作について説明する。図3は前記グラフ表示装置のグラ
フ・表モード処理を示す第1フローチャートである。
【0015】図4は前記グラフ表示装置のグラフ・表モ
ード処理を示す第2フローチャートである。図5は前記
グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に伴なうトレー
スモードでのグラフ及び数表表示状態を示す図である。
【0016】図6は前記グラフ表示装置のグラフ・表モ
ード処理に伴なうダイレクトモードでのグラフ及び数表
表示状態を示す図である。図7は前記グラフ表示装置の
グラフ・表モード処理に伴なう整数モードでのグラフ及
び数表表示状態を示す図である。
【0017】図8は前記グラフ表示装置のグラフ・表モ
ード処理に伴なうトレース/N毎モードでのグラフ及び
数表表示状態を示す図である。キー入力部12の数値・
データ入力キー12aを操作して関数式及びそのX,Y
座標レンジ(Xmin,Xmax /Ymin,Ymax )を入力する
と、入力された関数式データ及び座標レンジデータは、
そのそれぞれの入力操作に伴ないRAM14内の関数式
レジスタ14bに記憶され液晶表示部16に表示される
(ステップS1→S2,S3)。
【0018】こうして、所望の関数式及びその座標レン
ジが入力されRAM14内の関数式レジスタ14bに記
憶された状態で、例えば図5(A)に示すように、キー
入力部12の「DRW」キー12bを操作すると、前記
関数式レジスタ14bに記憶されたX,Y座標レンジを
液晶表示部16のグラフ表示エリア16aに割り当てて
設定したX座標及びY座標が表示されると共に、同液晶
表示部16の数表表示エリア16bにグラフ上の任意指
定点に対応するX,Y座標値を表示するための数表パタ
ーンが並行表示される(ステップS4→S5,S6)。
【0019】すると、前記関数式レジスタ14bに記憶
された関数式及びその座標レンジに従って前記グラフ表
示エリア16aに表示されたX,Y座標に対応させた各
表示ドット毎のグラフデータが演算されて作成され、R
AM14内のグラフデータレジスタ14eに記憶される
(ステップS7)。
【0020】そして、前記グラフデータレジスタ14e
に記憶されたグラフデータは、前記液晶表示部16にお
けるグラフ表示エリア16aのX,Y座標上に表示され
る(ステップS8)。
【0021】図5(A)で示したように、「DRW」キ
ー12bの操作に従って液晶表示部16のグラフ表示エ
リア16aに対し関数式のグラフデータが表示された状
態で、図5(B)に示すように、キー入力部12の「T
RACE」キー12cを操作すると、グラフ表示中であ
ることが判断された後、グラフ表示エリア16aに表示
されているグラフ上のX座標の最小値に対応する位置に
ポインタPが表示される(ステップS9→S10→S1
1)。
【0022】すると、前記グラフ上のポインタPが位置
するX座標値に対応するY座標値が算出され、そのX,
Y座標値が例えば「X=1.489 Y=−1.81
4」としてRAM14内のポインタ座標レジスタ14c
に記憶されると共に、液晶表示部16における数表表示
エリア16bの下端に沿って表示される(ステップS1
2)。
【0023】ここで、RAM14内のトレースモードフ
ラグレジスタMに“1”がセットされる(ステップS1
3)。こうして、「TRACE」キー12cの操作に従
ってグラフ表示エリア16aのグラフ上にポインタPが
表示され、当該ポインタPが位置するX,Y座標値が数
表表示エリア16bの下端に表示された状態で、図5
(C)に示すように、キー入力部12のカーソルキー
「→」12eを操作すると、グラフ表示中で且つRAM
14内のトレースモードフラグレジスタMに“1”がセ
ットされていることが判断された後、前記グラフ上のポ
インタPが1表示ドット毎にカーソルキー「→」12e
が示す方向に移動されて表示される(ステップS14→
S15→S16)。
【0024】すると、前記グラフ上のポインタPが移動
表示される毎に、当該ポインタPが位置するX,Y座標
値が算出され、RAM14内のポインタ座標レジスタ1
4cの内容が更新されると共に、液晶表示部16におけ
る数表表示エリア16bの下端に沿って表示されている
X,Y座標値も例えば「X=−1 Y=0」として変更
表示される(ステップS17)。
【0025】このように、液晶表示部16のグラフ表示
エリア16aに表示されているグラフ上のポインタP
が、カーソルキー「→」12eの操作により任意の位置
に移動表示させた状態で、図5(D)に示すように、キ
ー入力部12の「EXE」キー12iを操作すると、グ
ラフ表示中で且つRAM14内のトレースモードフラグ
レジスタMに“1”がセットされていることが判断され
た後、前記ポインタPの位置に対応するX,Y座標値が
ポインタ座標レジスタ14cから読出されて数表データ
レジスタ14dに記憶され、数表表示エリア16bのX
欄に「−1」,Y欄に「0」として数表化表示される
(ステップS20→S21→A22→S23)。
【0026】そしてさらに、図5(E)に示すように、
キー入力部12のカーソルキー「→」12eを操作して
グラフ表示エリア16aに表示されているグラフ上のポ
インタPを任意の位置まで移動させ、そのポインタPが
示すX,Y座標値が例えば「X=1 Y=0」として数
表表示エリア16bの下端に表示された状態で(ステッ
プS14〜S17)、「EXE」キー12iを操作する
と、その移動後のポインタPに対応するX,Y座標値が
ポインタ座標レジスタ14cから読出されて数表データ
レジスタ14dに転送記憶され、数表表示エリア16b
のX欄に「1」,Y欄に「0」として数表化表示される
(ステップS20〜S23)。
【0027】よって、「TRACE」キー12cを操作
してグラフ表示エリア16aに表示されているグラフ上
にポインタPを表示させると共に、カーソルキー「←」
「→」12d,12eを操作して前記ポインタPを任意
の位置へ移動させ、「EXE」キー12iを操作する
と、当該ポインタPにより指定したグラフ上の点に対応
するX,Y座標値が数表表示エリア16bに数表化され
て表示されるようになる。
【0028】一方、キー入力部12の「G←→T」キー
12jを操作すると、当該「G←→T」キー12jの操
作時点において液晶表示部16のグラフ表示エリア16
aにグラフ表示がなされている状態では、そのグラフデ
ータの表示に替わってRAM14内の関数式レジスタ1
4bに記憶されている関数式データが切り換え表示さ
れ、また、関数式データが表示されている状態では、そ
の関数式データに替わって対応するグラフデータが切り
換え表示される(ステップS18→S19)。
【0029】一方、図6(A)に示すように、「DR
W」キー12bの操作に従って液晶表示部16のグラフ
表示エリア16aに対し関数式のグラフデータが表示さ
れた状態で、図6(B)に示すように、キー入力部12
の「ダイレクト」キー12fを操作すると、グラフ表示
中であることが判断された後、液晶表示部16における
数表表示エリア16bのX欄に対しX座標値の入力指定
を促すカーソルKが表示される(ステップS20→S2
4→S25)。
【0030】ここで、図6(C)に示すように、キー入
力部12の数値・データ入力キー12aにおける数値キ
ーを操作して、グラフ表示エリア16aに表示されてい
るグラフに対するX座標値として例えば「2」と入力す
ると、入力されたX座標値「2」が前記数表表示エリア
16bにおけるX欄のカーソルKの位置に対応して表示
される(ステップS26→S27)。
【0031】そして、前記グラフ表示エリア16aに表
示されているグラフに対するX座標値を「2」と指定し
て数表表示エリア16bのX欄に表示させた状態で、図
6(D)に示すように、キー入力部12の「EXE」キ
ー12iを操作すると、入力指定されたX座標値「2」
に対応するグラフデータのY座標値「6」が算出され、
前記数表表示エリア16bのY欄に対応表示されると共
に、そのX,Y座標値「2」「6」がRAM14内の数
表データレジスタ14dに記憶される(ステップS28
→S29,S30)。
【0032】すると、前記数表表示エリア16bのX欄
に表示されているカーソルKが次のX座標値の入力位置
に移動されて表示される(ステップS31)。この後さ
らに、図6(E)に示すように、表示中のグラフに対す
るX座標値として「−2」と入力して指定し、数表表示
エリア16bのX欄に表示させた状態で(ステップS2
6→S27)、「EXE」キー12iを操作すると、対
応するY座標値「−6」が算出されて前記数表表示エリ
ア16bのY欄に対応表示されると共に、そのX,Y座
標値「−2」「−6」がRAM14内の数表データレジ
スタ14dに記憶され、カーソルKがさらに次のX座標
値の入力位置に移動されて表示される(ステップS28
〜S31)。
【0033】そして、数値キーあるいは「EXE」キー
12i以外のキー入力がなされると、前記一連のダイレ
クトモード処理は終了され他のモードに移行する(ステ
ップS32→リターン)。
【0034】よって、「ダイレクト」キー12fを操作
したダイレクトモードの設定状態にあって、表示中のグ
ラフに対する任意のX座標値を入力指定して数表表示エ
リア16bのX欄に表示させ、「EXE」キー12iを
操作すると、当該指定したX座標値に対応するY座標値
が算出されて数表表示エリア16bのY欄に対応表示さ
れるようになる。
【0035】一方、図7(A)に示すように、「DR
W」キー12bの操作に従って液晶表示部16のグラフ
表示エリア16aに対し関数式のグラフデータが表示さ
れた状態で、図7(B)に示すように、キー入力部12
の「整数」キー12gを操作すると、グラフ表示中であ
ることが判断された後、グラフ中のX座標範囲内の整数
値のX座標値のみ例えば「−2,−1,0,1,2,
3」と順次抽出指定されると共に、そのそれぞれの整数
のX座標値に対応するY座標値が「−6,0,0,0,
6,24」として順次算出され、当該各X,Y座標値が
RAM14内の数表データレジスタ14dに記憶され、
数表表示エリア16bに数表化表示される(ステップS
20→S33→S34,S35,S36)。
【0036】一方、図8(A)に示すように、「TRA
CE」キー12cを操作してグラフ表示エリア16aに
表示されているグラフ上にポインタPを表示させ、カー
ソルキー「→」12eの操作により前記ポインタPをグ
ラフ上の任意の位置に移動表示させた状態で(ステップ
S9〜S17)、図8(B)に示すように、キー入力部
12の「N毎」キー12hを操作すると、液晶表示部1
6におけるグラフ表示エリア16a及び数表表示エリア
16bが一時解消されると共に、X座標に対応する一定
間隔値Nの入力を促す「N=」が表示される(ステップ
S20→S37→S38)。
【0037】ここで、キー入力部12の数値・データ入
力キー12aを操作して例えば「N=0.5」と入力す
ると、当該入力されたX座標一定間隔値N(=0.5)
がRAM14内のワークエリア14fに記憶保持される
と共に液晶表示部16に表示される(ステップS3
9)。
【0038】そして、図8(C)に示すように、キー入
力部12の「EXE」キー12iを操作した際に、RA
M14内のトレースモードフラグレジスタMに“1”が
セットされていると判断された場合には、前記ポインタ
Pが位置するグラフデータのX,Y座標値「X=−1.
5 Y=−1.875」を基準とする前記一定間隔値N
(=0.5)毎のX座標値が「−2,−1.5,−1,
−0.5,0,…」として算出され、そのそれぞれのX
座標値に対応するY座標値が「−6,−1.875,
0,0.375,0,…」として算出される(ステップ
S40→S41→S45,S46)。
【0039】すると、前記ステップS45,S46にて
算出された各対応するX,Y座標データはRAM14内
の数表データレジスタ14dに記憶され液晶表示部16
の数表表示エリア16bに数表化されて表示される(ス
テップS47)。
【0040】一方、前記「N毎」キー12hの操作に従
ったN毎モードの設定状態において、「EXE」キー1
2iを操作した際に、RAM14内のトレースモードフ
ラグレジスタMに“1”がセットされてないと判断され
た場合、つまり、グラフ表示エリア16aにおけるグラ
フ表示中であっても当該グラフ上にポインタPの表示が
行なわれていない場合には、グラフ範囲内で中心のX座
標値(X=0)を基準とする前記一定間隔値N(=0.
5)毎のX座標値が算出され、そのそれぞれのX座標値
に対応するY座標値が算出される(ステップS40→S
41→S42,S43)。
【0041】すると、前記ステップS42,S43にて
算出された各対応するX,Y座標データはRAM14内
の数表データレジスタ14dに記憶され液晶表示部16
の数表表示エリア16bに数表化されて表示される(ス
テップS44)。
【0042】よって、キー入力部12の「N毎」キー1
2hを操作してN毎モードを設定し、X座標の一定間隔
値Nを入力して「EXE」キー12iを操作した際に、
表示中のグラフ上にポインタPによる指示点がある場合
には、そのポインタ指示位置のX座標値を基準とする前
記一定間隔値N毎の各X座標値に対応するY座標値が算
出されて数表表示エリア16bに数表化されて表示され
るようになり、また、表示中のグラフ上にポインタPに
より指示点がない場合には、グラフ範囲の中心のX座標
値を基準とする前記一定間隔値N毎の各X座標値に対応
するY座標値が算出されて数表表示エリア16bに数表
化されて表示されるようになる。
【0043】したがって、前記構成のグラフ表示装置に
よれば、キー入力部12により関数式を入力しそのグラ
フデータを液晶表示部16のグラフ表示エリア16aに
表示させた状態で、グラフ上の任意の点をポインタPを
表示させて指定し「EXE」キー12iを操作した場合
には、当該ポインタPの位置に対応するX,Y座標値が
算出されて数表表示エリア16bに表示され、また、
「ダイレクト」キー12fを操作してダイレクトモード
を設定し任意のX座標値を指定入力して「EXE」キー
12iを操作した場合には、当該指定されたX座標値に
対応するグラフデータのY座標値が算出されそのX,Y
座標値が数表表示エリア16bに表示され、また、「整
数」キー12gを操作して整数モードを設定した場合に
は、グラフ表示範囲内の整数のX座標値のみが抽出され
て各対応するY座標値が算出され数表表示エリア16b
に表示され、さらに、「N毎」キー12hを操作してN
毎モードを設定し一定間隔値Nを指定入力して「EX
E」キー12iを操作した場合には、前記ポインタPに
よる指示位置あるいはX座標の中心を基準とした前記一
定間隔値N毎のX座標値に各対応するY座標値が算出さ
れて数表表示エリア16bに表示されるので、グラフ表
示エリア16aに表示されたグラフ上の任意の点を、種
々の指定手段を選択的に駆使して指定し、その任意の指
定点に対応するグラフデータのX,Y座標値のみを数表
化して表示できるようになる。
【0044】なお、前記実施の形態では、液晶表示部1
6のグラフ表示エリア16aに表示されたグラフデータ
に対し、当該グラフ上にポインタPを表示させたり、グ
ラフ上のX座標値をダイレクトに数値入力したり、グラ
フ上のX座標値を整数値のみに限定したり、グラフ上の
X座標値を一定間隔値N毎に変化させたりして、それぞ
れグラフ上の任意の点を指定して各対応するY座標値を
算出し数表化表示する構成としたが、例えば表示された
グラフ上の特異点(根,Y切片,交点)のみを指定して
対応するX,Y座標値の数表化表示を行なう機能を付加
してもよい。
【0045】図9は前記グラフ表示装置のグラフ・表モ
ード処理に伴なう特異点を指定したグラフ及び数表表示
状態を示す図である。すなわち、図9(A)に示すよう
に、液晶表示部16のグラフ表示エリア16aに表示さ
れたグラフ上の「根」が指定された場合には、Y座標値
“0”に対応する全てのX座標値が算出され、各対応す
るX,Y座標値が数表表示エリア16bに表示されるよ
うになる。
【0046】また、図9(B)に示すように、液晶表示
部16のグラフ表示エリア16aに表示されたグラフ上
の「Y切片」が指定された場合には、X座標値“0”に
対応する全てのY座標値が算出され、各対応するX,Y
座標値が数表表示エリア16bに表示されるようにな
る。
【0047】さらに、図9(C)に示すように、液晶表
示部16のグラフ表示エリア16aに表示された複数本
のグラフ上の「交点」が指定された場合には、当該交点
に対応するX,Y座標値が算出され数表表示エリア16
bに表示されるようになる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わるグラフ表
示装置によれば、グラフ表示エリアに描画されたグラフ
上の任意の点を、例えばカーソルキー等の操作によりグ
ラフ上を移動するポインタの位置により指定すると、指
定されたグラフ上の表示ドットに対応するX,Y座標値
が算出されて数表化され表示されるので、ユーザが知り
たいグラフ上の任意の点に対応する座標値のみを数表化
して表示することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるグラフ表示装置の
電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記グラフ表示装置のRAMに展開されるデー
タレジスタの構成を示す図。
【図3】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理を
示す第1フローチャート。
【図4】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理を
示す第2フローチャート。
【図5】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に
伴なうトレースモードでのグラフ及び数表表示状態を示
す図。
【図6】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に
伴なうダイレクトモードでのグラフ及び数表表示状態を
示す図。
【図7】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に
伴なう整数モードでのグラフ及び数表表示状態を示す
図。
【図8】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に
伴なうトレース/N毎モードでのグラフ及び数表表示状
態を示す図。
【図9】前記グラフ表示装置のグラフ・表モード処理に
伴なう特異点を指定したグラフ及び数表表示状態を示す
図。
【符号の説明】
11 …CPU(制御部)、 12 …キー入力部、 12a…数値・データ入力キー、 12b…「DRW」キー、 12c…「TRACE」キー、 12d…「←」カーソルキー、 12e…「→」カーソルキー、 12f…「ダイレクト」キー、 12g…「整数」キー、 12h…「N毎」キー、 12i…「EXE」キー、 12j…「G←→T」キー、 13 …ROM、 14 …RAM、 14a…表示レジスタ、 14b…関数式レジスタ、 14c…ポインタ座標レジスタ、 14d…数表データレジスタ、 14e…グラフデータレジスタ、 14f…ワークエリア、 M …トレースモードフラグレジスタ、 15 …表示駆動回路、 16 …液晶ドットマトリクス表示部、 16a…グラフ表示エリア、 16b…数表表示エリア、 P …ポインタ、 K …カーソル。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータに応じて座標軸と共に
    グラフを描画するグラフ表示装置において、 描画されたグラフ上の任意の点を指定する指定手段と、 この指定手段により指定された点の座標データを算出す
    る座標算出手段と、 この座標算出手段により算出された座標データを数表に
    して表示する数表表示手段とを具備したことを特徴とす
    るグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】 さらに、使用者の操作に応じて前記描画
    されたグラフ上を移動するポインタを表示するポインタ
    表示手段を備え、 前記指定手段は、前記ポインタ表示手段によって表示さ
    れたポインタの位置によりグラフ上の任意の点を指定す
    る指定手段であることを特徴とする請求項1記載のグラ
    フ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、表示された座標軸のう
    ち少なくとも1つの座標軸の座標値を入力する座標値入
    力手段を備え、この座標値入力手段によって入力された
    座標値により描画されたグラフ上の任意の点を指定する
    指定手段であることを特徴とする請求項1記載のグラフ
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段は、表示された座標軸のう
    ち少なくとも1つの座標軸の座標値のうち整数値のみを
    選択する整数選択手段を備え、この整数選択手段によっ
    て選択された整数値で座標値を指定することでグラフ上
    の任意の点を指定する指定手段であることを特徴とする
    請求項1記載のグラフ表示装置。
  5. 【請求項5】 前記指定手段は、表示されたグラフの
    根、交点、Y切片のうち少なくとも1つを指定する特異
    点指定手段を設け、この特異点指定手段による指定に応
    じてグラフ上の任意の点を指定する指定手段であること
    を特徴とする請求項1記載のグラフ表示装置。
  6. 【請求項6】 前記指定手段は、表示された座標軸の中
    心点(座標値=0)の座標データを基準に一定間隔で座
    標値を指定することでグラフ上の任意の点を指定する指
    定手段であることを特徴とする請求項1記載のグラフ表
    示装置。
  7. 【請求項7】 さらに、使用者の操作に応じて前記描画
    されたグラフ上を移動するポインタを表示するポインタ
    表示手段を備え、 前記指定手段は、前記ポインタ表示手段によって表示さ
    れたポインタの位置に対応する座標値を基準に一定間隔
    で座標値を指定することでグラフ上の任意の点を指定す
    る指定手段であることを特徴とする請求項1記載のグラ
    フ表示装置。
  8. 【請求項8】 さらに、前記グラフと数表を並べて表示
    する表示部を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項7の何れか1項記載のグラフ表示装置。
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