JPH08179749A - グラフ表示装置 - Google Patents

グラフ表示装置

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JPH08179749A
JPH08179749A JP6320739A JP32073994A JPH08179749A JP H08179749 A JPH08179749 A JP H08179749A JP 6320739 A JP6320739 A JP 6320739A JP 32073994 A JP32073994 A JP 32073994A JP H08179749 A JPH08179749 A JP H08179749A
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JP
Japan
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variable
graph
range
designating
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JP6320739A
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Osamu Negishi
修 根岸
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】パラメータ変化に基づく範囲の設定グラフ変化
状況を中断することなく表示する。 【構成】指定された変数に入力する数値を変化させた複
数のグラフを連続して表示する。例えば、関数式「Y=
AX2 −4」,指定変数「A」,数値変化範囲「1〜
4」,変化間隔「1」のダイナミックグラフの表示状態
の場合、数値変化範囲が「1」だけ増加されると、対応
するグラフ描画データが作成追加されて4つ変数値「1
〜4」を代入した各グラフに連続して表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、関数式のグラフ表示機
能を備えた電子計算機等のグラフ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、関数式のグラフ表示機能を備えた
電子計算機では、例えば「Y=AX2+B」なる関数式
を入力して、変数「A」及び変数「B」の数値を代入
し、グラフ表示を指示すると、Xの変化に対応するYの
変化位置を示すグラフデータが作成表示される。
【0003】このような、グラフ表示装置にあって、例
えば前記変数「A」に代入すべく数値の変化範囲を設定
すると共に、その変化間隔も設定してグラフ表示を指示
すると、前記変数「A」に対し設定変化範囲内で設定変
化間隔毎に数値代入を行なった場合それぞれ異なる変数
値「A」での関数式に対応するグラフが順次切換え表示
されるもので、これにより、入力された関数式に含まれ
る任意の変数に対し、任意の範囲でそれぞれ異なる数値
代入を行なった場合に、そのグラフがどのように変化す
るかが見れるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、ある関数
式の変数に対し、その数値変化範囲を設定してグラフの
変化を表示する機能を、ダイナミックグラフ機能と称し
ているが、このダイナミックグラフ機能によるグラフ表
示中に、既に設定されている変数に対する数値変化範囲
の変更を行ないたい場合には、当該グラフ表示を中断
し、前記数値変化範囲そのものの設定し直しから操作を
繰返さなければならず、操作性が悪い問題がある。
【0005】本発明は前記のような問題に鑑みなされた
もので、関数式の変数に対する数値変化範囲の設定によ
るグラフ表示に際し、そのグラフ表示動作を中断するこ
となく、数値変化範囲を変更することが可能になるグラ
フ表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1のグラフ表示装置は、関数式を記憶する関数式記
憶手段と、この関数式記憶手段に記憶された関数式に含
まれる任意の変数を指定する変数指定手段と、この変数
指定手段により指定された変数に数値を入力する入力手
段と、この入力手段により入力された前記変数の数値を
記憶する記憶手段と、この記憶手段により記憶された変
数の値でグラフを算出する算出手段と、この算出手段に
より算出されたグラフを表示する表示手段と、この表示
手段によりグラフが表示されている際に、上記記憶手段
に記憶された変数値の変更を指示する変数値変更手段
と、の変数値変更手段が操作される毎に一定値分だけ上
記記憶手段に記憶された変数の値を変更する制御手段と
を備えて構成したものである。
【0007】また、本発明に係わる第2のグラフ表示装
置は、関数式を入力する式入力手段と、この式入力手段
により入力された関数式に含まれる任意の変数を指定す
る変数指定手段と、この変数指定手段により指定された
変数の数値変化範囲を指定する範囲指定手段と、前記変
数指定手段により指定された変数に代入される数値を前
記範囲指定手段により指定された範囲で変化させそれぞ
れの前記関数式に対応するグラフ描画データを作成する
グラフデータ作成手段と、このグラフデータ作成手段に
より作成されたグラフ描画データをグラフ表示する表示
手段と、この表示手段によるグラフ表示中に前記範囲指
定手段により指定されている数値変化範囲を変更する範
囲変更手段とを備えて構成したものである。
【0008】さらに、本発明に係わる第3のグラフ表示
装置は、関数式を入力する式入力手段と、この式入力手
段により入力された関数式に含まれる任意の変数を指定
する変数指定手段と、この変数指定手段により指定され
た変数の数値変化範囲を指定する範囲指定手段と、この
範囲指定手段により指定された数値変化範囲の変化間隔
を指定する変化間隔指定手段と、前記変数指定手段によ
り指定された変数に代入される数値を前記範囲指定手段
により指定された範囲において前記変化間隔指定手段に
より指定された変化間隔で変化させそれぞれの前記関数
式に対応するグラフ描画データを作成するグラフデータ
作成手段と、このグラフデータ作成手段により作成され
た前記変化間隔毎のグラフ描画データを順次切換えグラ
フ表示する表示手段と、この表示手段によるグラフ表示
中に前記範囲指定手段により指定されている数値変化範
囲を変更する範囲変更手段とを備えて構成したものであ
る。
【0009】
【作用】つまり、前記第1のグラフ表示装置では、関数
式を記憶する関数式記憶手段と、この関数式記憶手段に
記憶された関数式に含まれる任意の変数を指定する変数
指定手段と、この変数指定手段により指定された変数に
数値を入力する入力手段と、この入力手段により入力さ
れた前記変数の数値を記憶する記憶手段と、この記憶手
段により記憶された変数の値でグラフを算出する算出手
段と、この算出手段により算出されたグラフを表示する
表示手段とが備えられ、この表示手段によりグラフが表
示されている際に、変数値変更手段により上記記憶手段
に記憶された変数値の変更が指示されると、その変数値
変更手段が操作される毎に一定値分だけ上記記憶手段に
記憶された変数の値が変更され、それぞれのグラフが算
出されて表示されることになる。
【0010】また、前記第2のグラフ表示装置では、式
入力手段により入力された関数式に含まれる任意の変数
を指定する変数指定手段と、この変数指定手段により指
定された変数の数値変化範囲を指定する範囲指定手段
と、前記変数指定手段により指定された変数に代入され
る数値を前記範囲指定手段により指定された範囲で変化
させた場合それぞれの前記関数式に対応するグラフ描画
データを作成するグラフデータ作成手段と、このグラフ
データ作成手段により作成されたグラフ描画データをグ
ラフ表示する表示手段とが備えられ、この表示手段によ
るグラフ表示中に前記範囲指定手段により指定されてい
る数値変化範囲が変更された場合には、前記変数指定手
段により指定された変数に代入される数値をその変更後
の数値変化範囲で変化させた場合それぞれのグラフ描画
データが作成されグラフ表示されることになる。
【0011】さらに、前記第3のグラフ表示装置では、
式入力手段により入力された関数式に含まれる任意の変
数を指定する変数指定手段と、この変数指定手段により
指定された変数の数値変化範囲を指定する範囲指定手段
と、この範囲指定手段により指定された数値変化範囲の
変化間隔を指定する変化間隔指定手段と、前記変数指定
手段により指定された変数に代入される数値を前記範囲
指定手段により指定された範囲において前記変化間隔指
定手段により指定された変化間隔で変化させた場合それ
ぞれの前記関数式に対応するグラフ描画データを作成す
るグラフデータ作成手段と、このグラフデータ作成手段
により作成された前記変化間隔毎のグラフ描画データを
順次切換えグラフ表示する表示手段とが備えられ、この
表示手段によるグラフ表示中に前記範囲指定手段により
指定されている数値変化範囲が変更された場合には、前
記変数指定手段により指定された変数に代入される数値
をその変更後の数値変化範囲において前記変化間隔指定
手段により指定された変化間隔で変化させた場合それぞ
れの前記グラフ描画データが作成されグラフ表示される
ことになる。
【0012】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明を実施したグラフ表示装置の電子回
路の構成を示すブロック図である。
【0013】このグラフ表示装置は、CPU11を備え
ている。前記CPU11は、キー入力部12からのキー
操作信号に応じてROM13に予め記憶されているシス
テムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実行
するもので、このCPU11には、前記キー入力部1
2、ROM13の他、RAM14が接続されると共に、
表示駆動回路15を介して液晶表示部16が接続され
る。
【0014】前記キー入力部12には、関数式の入力や
数値入力を行なうための英・数字キー12a、計算モー
ドやグラフ表示モード等、各種の動作モードを切換え設
定する際に操作される「モード」キー12b、計算開始
の実行やグラフ表示開始の実行等を指示する際に操作さ
れる「実行」キー12c、表示画面上における上下方向
のカーソル移動やデータ選択を行なう際に操作される下
送りキー12d及び上戻しキー12e、同様に左右方向
のカーソル移動やデータ選択あるいはグラフ表示に伴な
う数値範囲の変更を行なう際に操作される右送りキー1
2f及び左戻しキー12g、CPU11による動作停止
を指示する際に操作される「OFF」キー12h等が備
えられる。
【0015】前記ROM13には、このグラフ表示装置
の全体の動作を司るシステムプログラムと共に、例えば
通常計算処理プログラムや関数計算処理プログラム、通
常グラフ表示処理プログラムやダイナミックグラフ表示
処理プログラム等、各種の動作モードに応じたサブプロ
グラムが予め記憶される。
【0016】前記RAM14には、液晶表示部16に表
示すべき被表示データが、例えば10画面分書込み可能
な表示レジスタ14a、キー入力部12の操作により入
力された式データが記憶される式レジスタ14b、前記
式レジスタ14bに記憶されている関数式のうちダイナ
ミックグラフとして表示したい関数式に対し指定された
数値変化を行なう変数が記憶されるVarレジスタ14
c、前記Varレジスタ14cに記憶設定された変数に
対する数値変化の開始値が記憶されるStartレジス
タ14d、前記Varレジスタ14cに記憶設定された
変数に対する数値変化の終り値が記憶されるEndレジ
スタ14e、前記Startレジスタ14d及びEnd
レジスタ14eに設定された数値変化範囲における変化
間隔値が記憶されるPitchレジスタ14f等が備え
られる。
【0017】次に、前記構成によるグラフ表示装置の動
作について説明する。図2は前記グラフ表示装置におけ
るダイナミックグラフ表示処理を示すフローチャートで
ある。
【0018】図3は前記グラフ表示装置のダイナミック
グラフ表示処理におけるキー入力操作に伴なう表示動作
を示す図である。すなわち、キー入力部12の「モー
ド」キー12bを操作してダイナミックグラフモードを
設定すると、RAM14内の式レジスタ14bに記憶さ
れている全ての関数式がCPU11に読出され、図3
(A)に示すように、ダイナミックグラフとして表示す
べき関数式の選択用画面として液晶表示部16に表示さ
れる(ステップS1)。
【0019】なお、前記式レジスタ14bに関数式が記
憶されてない場合には、キー入力部12の英・数字キー
12を操作して、ダイナミックグラフとして表示すべき
関数式を入力し式レジスタ14bに記憶させると共に、
液晶表示部16に表示させる。
【0020】ここで、例えば図3(A)に示すように、
液晶表示部16に表示されている3つの関数式の中か
ら、下送りキー12dあるいは上戻しキー12eを操作
してカーソルkの指示位置を移動させ「Y=AX2
B」を選択すると、図3(B)に示すように、当該選択
された関数式「Y=AX2 +B」と共に、数値変化すべ
き変数を指定するための画面が表示される(ステップS
2)。
【0021】ここで、数値変化すべき変数を英・数字キ
ー12aを操作して「A」として指定すると共に、変数
「B」の項に「−4」と入力すると、Varレジスタ1
4cに変数「A」が記憶されると共に、式レジスタ14
bに記憶されている指定関数式「Y=AX2 +B」の変
数「B」に対して「−4」が代入されて記憶される。
【0022】そして、図3(C)に示すように、前記V
arレジスタ14cに記憶された変数「A」に対する数
値変化の開始値設定メッセージ「Start:」、終り
値設定メッセージ「End:」、変化間隔値設定メッセ
ージ「Pitch:」に従って、英・数字キー12aを
操作してそれぞれ「Start:1」「End:4」
「Pitch:1」と入力すると、その開始値「1」は
Startレジスタ14dに、終り値「4」はEndレ
ジスタ14eに、変化間隔値「1」はPitchレジス
タ14fに記憶される(ステップS3,S4)。
【0023】こうして、ダイナミックグラフ表示を行な
いたい関数式「Y=AX2 +B」に対し、数値変化を行
なう変数「A」の設定、他の変数「B」に対する数値
「−4」の代入、変数「A」に対する数値変化範囲「1
〜4」、及び変化間隔「1」の設定を行なった後に、
「実行」キー12cを操作すると、Startレジスタ
14dに記憶されている数値変化開始値「1」からEn
dレジスタ14eに記憶されている数値変化終り値
「4」まで、Pitchレジスタ14fに記憶されてい
る変化間隔値「1」毎の数値「1」「2」「3」「4」
を、それぞれ前記式レジスタ14bに記憶されている指
定関数式「Y=AX2 −4」に代入した場合の4つの関
数式「Y=X2 −4」「Y=2X2 −4」「Y=3X2
−4」「Y=4X2 −4」に対応する各グラフ描画デー
タが、順次別々に作成され表示レジスタ14aに記憶さ
れる(ステップS5→S6,S7,S8)。
【0024】ここで、前記設定変化範囲で且つ設定変化
間隔毎の4つの関数式それぞれに対応するグラフ描画デ
ータが全て作成されると、そのそれぞれのグラフ描画デ
ータは、一定時間(例えは2秒)おきに順次CPU11
に読出され、図3(D)に示すように、液晶表示部16
に対し切換え表示される(ステップS8→S9,S1
0,S11)。
【0025】すなわち、前記4つの関数式「Y=X2
4」「Y=2X2 −4」「Y=3X2 −4」「Y=4X
2 −4」を表わすグラフが、変数「A」=「1」の場
合、「2」の場合、「3」の場合、「4」の場合と順次
繰返し切換え表示されるもので、このダイナミックグラ
フの表示動作中において、図3(E)に示すように、右
送りキー12fを1回操作すると、前記Endレジスタ
14eに記憶されている数値変化終り値「4」に対し前
記Pitchレジスタ14fに記憶されている変化間隔
値「1」が加算されて「5」に変更設定される(ステッ
プS11→S12→S13)。
【0026】すると、前記数値変化終り値の変更に伴な
う新たな関数式「Y=5X2 −4」に対応するグラフ描
画データが作成され、前記表示レジスタ14aに追加さ
れて記憶されるもので、これにより、今度は、前記変数
「A」の新たな変化範囲「5」に対応する関数式「Y=
5X2 −4」を含む5つの関数式それぞれのグラフ描画
データが前記表示レジスタ14aから順次CPU11に
読出され、図3(D)及び図3(E)で示すように、液
晶表示部16に対し切換え表示される(ステップS1
4,S15,S9,S10,S11)。
【0027】ここで、前記右送りキー12fをさらに操
作すると、その操作毎に前記Endレジスタ14eに記
憶されている数値変化終り値が前記Pitchレジスタ
14fに記憶されている変化間隔値「1」ずつ加算更新
され、そのそれぞれの関数式「Y=6X2 −4」「Y=
7X2 −4」…に対応するグラフ描画データが作成記憶
されて追加表示される(ステップS12〜S15,S9
〜S11)。
【0028】一方、例えば前記4つの関数式「Y=X2
−4」「Y=2X2 −4」「Y=3X2 −4」「Y=4
2 −4」を表わすグラフが、変数「A」=「1」の場
合、「2」の場合、「3」の場合、「4」の場合と順次
繰返し切換え表示されるダイナミックグラフの表示動作
中において、左戻しキー12gを1回操作すると、前記
Startレジスタ14dに記憶されている数値変化開
始値「1」に対し前記Pitchレジスタ14fに記憶
されている変化間隔値「1」が減算されて「0」に変更
設定される(ステップS16→S17)。
【0029】すると、前記数値変化開始値の変更に伴な
う新たな関数式「Y=0X2 −4」に対応するグラフ描
画データが作成され、前記表示レジスタ14aに追加さ
れて記憶されるもので、これにより、今度は、前記変数
「A」の新たな変化範囲「0」に対応する関数式「Y=
0X2 −4」を含む5つの関数式それぞれのグラフ描画
データが前記表示レジスタ14aから順次CPU11に
読出され、液晶表示部16に対し切換え表示される(ス
テップS14,S15,S9,S10,S11)。
【0030】ここで、前記左戻しキー12gをさらに操
作すると、その操作毎に前記Startレジスタ14d
に記憶されている数値変化終り値が前記Pitchレジ
スタ14fに記憶されている変化間隔値「1」ずつ減算
更新され、そのそれぞれの関数式「Y=−X2 −4」
「Y=−2X2 −4」…に対応するグラフ描画データが
作成記憶されて追加表示される(ステップS16,S1
7,S14,S15,S9〜S11)。
【0031】したがって、前記構成のグラフ表示装置に
よれば、RAM14内の式レジスタ14bに記憶させた
関数式「Y=AX2 +B」に対し、キー入力部12の操
作により数値変化を行なう変数「A」を指定すると共
に、他の変数「B」に対して数値「−4」を代入し、前
記数値変化の範囲を「Start:1」「End:4」
その変化間隔を「Pitch:1」と設定して「実行」
キー12cを操作すると、前記変数「A」が「1」〜
「4」まで「1」ずつ変化した4つの関数式に対応する
グラフ描画データが別々に作成されて表示レジスタ14
aに記憶され、液晶表示部16に順次切換え表示され
る。
【0032】そして、このダイナミックグラフの表示状
態にあって、右送りキー12fを操作すると、前記変数
「A」の変化範囲「End:4」が変化間隔「1」分加
算されて「5」となり、該変数「A」に「5」を代入し
た関数式に対応するグラフ描画データが作成追加されて
前記4つの関数式の各グラフ描画データと共に順次切換
え表示され、また、左戻しキー12gを操作すると、前
記変数「A」の変化範囲「Start:1」が変化間隔
「1」分減算されて「0」となり、該変数「A」に
「0」を代入した関数式に対応するグラフ描画データが
作成追加されて前記4つの関数式の各グラフ描画データ
と共に順次切換え表示されるので、右送りキー12fあ
るいは左戻しキー12gを操作するだけでダイナミック
グラフ表示中における指定変数の数値変化範囲を自在に
変更設定することができ、そのグラフ表示による変化状
態を連続的に見ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明のグラフ表示装置
によれば、式入力手段により入力された関数式に含まれ
る任意の変数を指定する変数指定手段と、この変数指定
手段により指定された変数の数値変化範囲を指定する範
囲指定手段と、前記変数指定手段により指定された変数
に代入される数値を前記範囲指定手段により指定された
範囲で変化させた場合それぞれの前記関数式に対応する
グラフ描画データを作成するグラフデータ作成手段と、
このグラフデータ作成手段により作成されたグラフ描画
データをグラフ表示する表示手段とが備えられ、この表
示手段によるグラフ表示中に前記範囲指定手段により指
定されている数値変化範囲が変更された場合には、前記
変数指定手段により指定された変数に代入される数値を
その変更後の数値変化範囲で変化させた場合それぞれの
グラフ描画データが作成されグラフ表示されるようにな
る。
【0034】またさらに、本発明のグラフ表示装置によ
れば、式入力手段により入力された関数式に含まれる任
意の変数を指定する変数指定手段と、この変数指定手段
により指定された変数の数値変化範囲を指定する範囲指
定手段と、この範囲指定手段により指定された数値変化
範囲の変化間隔を指定する変化間隔指定手段と、前記変
数指定手段により指定された変数に代入される数値を前
記範囲指定手段により指定された範囲において前記変化
間隔指定手段により指定された変化間隔で変化させた場
合それぞれの前記関数式に対応するグラフ描画データを
作成するグラフデータ作成手段と、このグラフデータ作
成手段により作成された前記変化間隔毎のグラフ描画デ
ータを順次切換えグラフ表示する表示手段とが備えら
れ、この表示手段によるグラフ表示中に前記範囲指定手
段により指定されている数値変化範囲が変更された場合
には、前記変数指定手段により指定された変数に代入さ
れる数値をその変更後の数値変化範囲において前記変化
間隔指定手段により指定された変化間隔で変化させた場
合それぞれの前記グラフ描画データが作成されグラフ表
示されるようになる。
【0035】よって、本発明によれば、関数式の変数に
対する数値変化範囲の設定によるグラフ表示に際し、そ
のグラフ表示動作を中断することなく、数値変化範囲を
変更することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるグラフ表示装置の電子
回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記グラフ表示装置におけるダイナミックグラ
フ表示処理を示すフローチャート。
【図3】前記グラフ表示装置のダイナミックグラフ表示
処理におけるキー入力操作に伴なう表示動作を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…キー入力部、12a…英・数字キ
ー、12b…「モード」キー、12c…「実行」キー、
12d…下送りキー、12e…上戻しキー、12f…右
送りキー、12g…左戻しキー、12h…「OFF」キ
ー、13…ROM、14…RAM、14a…表示レジス
タ、14b…式レジスタ、14c…Varレジスタ、1
4d…Startレジスタ、14e…Endレジスタ、
14f…Pitchレジスタ、15…表示駆動回路、1
6…液晶表示部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関数式を記憶する関数式記憶手段と、 この関数式記憶手段に記憶された関数式に含まれる任意
    の変数を指定する変数指定手段と、 この変数指定手段により指定された変数に数値を入力す
    る入力手段と、 この入力手段により入力された前記変数の数値を記憶す
    る記憶手段と、 この記憶手段により記憶された変数の値でグラフを算出
    する算出手段と、 この算出手段により算出されたグラフを表示する表示手
    段と、 この表示手段によりグラフが表示されている際に、上記
    記憶手段に記憶された変数値の変更を指示する変数値変
    更手段と、この変数値変更手段が操作される毎に一定値
    分だけ上記記憶手段に記憶された変数の値を変更する制
    御手段とを具備したことを特徴とするグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】 関数式を入力する式入力手段と、 この式入力手段により入力された関数式に含まれる任意
    の変数を指定する変数指定手段と、 この変数指定手段により指定された変数の数値変化範囲
    を指定する範囲指定手段と、 前記変数指定手段により指定された変数に代入される数
    値を前記範囲指定手段により指定された範囲で変化させ
    それぞれの前記関数式に対応するグラフ描画データを作
    成するグラフデータ作成手段と、 このグラフデータ作成手段により作成されたグラフ描画
    データをグラフ表示する表示手段と、 この表示手段によるグラフ表示中に前記範囲指定手段に
    より指定されている数値変化範囲を変更する範囲変更手
    段と、を具備したことを特徴とするグラフ表示装置。
  3. 【請求項3】 関数式を入力する式入力手段と、 この式入力手段により入力された関数式に含まれる任意
    の変数を指定する変数指定手段と、 この変数指定手段により指定された変数の数値変化範囲
    を指定する範囲指定手段と、 この範囲指定手段により指定された数値変化範囲の変化
    間隔を指定する変化間隔指定手段と、 前記変数指定手段により指定された変数に代入される数
    値を前記範囲指定手段により指定された範囲において前
    記変化間隔指定手段により指定された変化間隔で変化さ
    せそれぞれの前記関数式に対応するグラフ描画データを
    作成するグラフデータ作成手段と、 このグラフデータ作成手段により作成された前記変化間
    隔毎のグラフ描画データを順次切換えグラフ表示する表
    示手段と、 この表示手段によるグラフ表示中に前記範囲指定手段に
    より指定されている数値変化範囲を変更する範囲変更手
    段と、を具備したことを特徴とするグラフ表示装置。
  4. 【請求項4】 前記範囲変更手段は、前記変化間隔指定
    手段により指定されている数値変化範囲の変化間隔分ず
    つ前記範囲指定手段により指定されている数値変化範囲
    を変更する範囲変更手段であることを特徴とする請求項
    2又は請求項3記載のグラフ表示装置。
JP6320739A 1994-12-22 1994-12-22 グラフ表示装置 Pending JPH08179749A (ja)

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JP6320739A JPH08179749A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 グラフ表示装置

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