JPH09282475A - グラフ表示装置及びグラフ表示方法 - Google Patents

グラフ表示装置及びグラフ表示方法

Info

Publication number
JPH09282475A
JPH09282475A JP8095430A JP9543096A JPH09282475A JP H09282475 A JPH09282475 A JP H09282475A JP 8095430 A JP8095430 A JP 8095430A JP 9543096 A JP9543096 A JP 9543096A JP H09282475 A JPH09282475 A JP H09282475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
point
variable
data
drawn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8095430A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Negishi
修 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP8095430A priority Critical patent/JPH09282475A/ja
Publication of JPH09282475A publication Critical patent/JPH09282475A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】関数式に応じたグラフを描画表示するグラフ表
示装置及びグラフ表示方法において、ダイナミックグラ
フとして表示されるグラフ上の特定の点の移動変化をも
容易に把握すること。 【解決手段】グラフ化すべき関数式(Y=X2 +AX−
1)を入力し、この関数式の変数「A」を指定し、該変
数「A」に対する数値変化の範囲を初期値(Start) ,最
終値(End) ,変化間隔(Pitch) として設定し、さらに、
任意のグラフ指定点(例えば極小値:Minimum)を指定し
て「グラフ」キー12dを操作すると、前記変数「A」
の変化に伴なうそれぞれの関数式に対応するグラフデー
タがダイナミックグラフとして順次グラフレジスタに描
画されてカラー液晶表示部16に表示されると共に、各
グラフデータの前記グラフ指定点に対応する移動軌跡の
グラフが軌跡グラフレジスタに描画され前記表示部16
に対し重ねて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された関数式
データに応じたグラフを描画表示するグラフ表示装置及
びグラフ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、関数計算機能を備えた電子式計算
機において、関数式を入力してグラフの描画を指示する
と、入力された関数式に対応するグラフが描画表示され
るものが実用化されている。
【0003】すなわち、例えばY=X2 なる関数式を入
力すると、予め設定されたXの座標範囲においてそれぞ
れのX値に対応するY値が算出され、グラフとして描画
表示される。
【0004】このような従来のグラフ表示装置では、例
えば入力された関数式(Y=X2 +AX+B)におい
て、変数Aを指定し、この変数Aに代入する値を任意の
範囲,任意の間隔で変化させた場合のそれぞれの関数式
に対応するグラフを順次描画表示するようにしたダイナ
ミックグラフと呼ばれるグラフ表示機能を備えたものが
考えられている。これによれば、ある関数式の変数を変
化させた場合に、それぞれのグラフがどのように変化す
るかを容易に把握することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のグラフ表示装置におけるダイナミックグラフ機能で
は、変数を順次変化させた場合のそれぞれの関数式に対
応するグラフ全体の変化を容易に理解することはできる
ものの、そのグラフ上の特定の点がどのように移動変化
していくかは分かりずらい問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、ダイナミックグラフとして表示されるグラフ
上の特定の点の移動変化をも容易に把握することが可能
になるグラフ表示装置及びグラフ表示方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るグラフ表示装置は、グラフを描画するための関数式デ
ータを入力する関数式入力手段と、この関数式入力手段
により入力された関数式データ中に含まれる変数を指定
する変数指定手段と、この変数指定手段により指定され
た変数を変化させてそれぞれ対応するグラフをそれぞれ
描画するグラフ描画手段と、このグラフ描画手段で描画
されるグラフ上の任意の点を指定するグラフ点指定手段
と、前記グラフ描画手段により各グラフを描画した際に
前記グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の指定
点の移動軌跡を表示する表示手段とを具備したことを特
徴とする。
【0008】つまり、本発明に係わるグラフ表示装置で
は、グラフを描画するための関数式データを入力し、こ
の関数式データ中に含まれる変数を指定すると、この指
定さ変数が変化されてそれぞれ対応するグラフが描画さ
れると共に、前記描画されるグラフ上の任意の点を指定
すると、指定されたグラフ上の点が、前記変数変化に応
じて描画されるそれぞれのグラフに毎に対応させた点の
移動の軌跡として描画され、変数変化に伴なうそれぞれ
のグラフ及びその指定点の移動軌跡が共に表示されるこ
とになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施の形態に係わ
るグラフ表示装置の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0010】このグラフ表示装置は、制御部(CPU)
11を備えている。制御部(CPU)11は、キー入力
部12からのキー操作信号に応じてROM13に予め記
憶されているシステムプログラムを起動させ、このシス
テムプログラムに従って回路各部の動作制御を実行する
もので、この制御部(CPU)11には、前記キー入力
部12,ROM13の他、RAM14が接続されると共
に、表示駆動回路15を介してカラー液晶表示部16が
表示される。
【0011】キー入力部12には、数字キー,記号キ
ー,ファンクションキー等からなるデータ入力キー12
a、計算機モードやグラフ表示モード等の動作モードを
選択するためのモード選択画面を表示させる際に操作さ
れる「モード」キー12b、ダイナミックグラフの表示
モードにおいてグラフ上の特定の点を指定するためのポ
イント選択画面を表示させる際に操作される「ポイン
ト」キー12c、グラフ表示モードにおいてキー入力さ
れた関数式に対応するグラフの描画を開始させる際に操
作される「グラフ」キー12d、各種のデータ選択やデ
ータ入力の実行を指示する際に操作される「実行」キー
12e、表示画面上でのカーソル移動操作やデータ選択
操作、あるいは表示されたグラフ上でのポインタ移動操
作等を行なう際に利用される「←」キー12f,「→」
キー12g、「↑」キー12h、「↓」キー12i等が
備えられる。
【0012】ROM13には、このグラフ表示装置の全
体の動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると
共に、計算機モードやグラフ表示モード等、モード選択
画面において選択可能な各種の動作モードに対応した制
御処理プログラム等が予め記憶される。
【0013】RAM14には、表示レジスタ14a、式
データレジスタ14b、変数データレジスタ14c、始
点データレジスタ14d、終点データレジスタ14e、
ピッチデータレジスタ14f、指定ポイントレジスタ1
4g、ダイナミックグラフレジスタ14h、ポイント軌
跡グラフレジスタ14i、ワークエリア14jが備えら
れる。
【0014】表示レジスタ14aには、カラー液晶表示
部16に表示すべき表示データがビットマップデータと
して展開されて記憶される。式データレジスタ14bに
は、キー入力部12のデータ入力キー12aにより入力
された関数式等の式データが記憶される。
【0015】変数データレジスタ14cには、ダイナミ
ックグラフ表示モードにおいて入力された関数式に指定
された変数データが記憶される。始点データレジスタ1
4dには、前記変数データレジスタ14cにて記憶され
た変数データに代入すべき変数範囲の初期値(始点)が
記憶される。
【0016】終点データレジスタ14eには、前記変数
データレジスタ14cにて記憶された変数データに代入
すべき変数範囲の最終値(終点)が記憶される。ピッチ
データレジスタ14fには、前記変数データレジスタ1
4cにて記憶された変数データに代入すべき変数範囲の
変化間隔(ピッチ)が記憶される。
【0017】指定ポイントレジスタ14gには、ダイナ
ミックグラフの表示モードにおいて表示すべきグラフ上
の任意の指定点がその極小値や極大値等の特異点を基準
とした座標上の位置を示すデータとして記憶される。
【0018】ダイナミックグラフレジスタ14hには、
ダイナミックグラフ表示モードにおいて前記変数データ
レジスタ14cに記憶された変数データを、前記始点デ
ータレジスタ14dに記憶された変数範囲の初期値から
前記終点データレジスタ14eに記憶された変数範囲の
最終値まで前記ピッチデータレジスタ14fに記憶され
た数値間隔で変化させた場合のそれぞれの関数式に対応
するグラフデータがビットマップデータとして描画され
る。
【0019】ポイント軌跡グラフレジスタ14iには、
前記指定ポイントレジスタ14gに記憶されたグラフ指
定点の前記ダイナミックグラフレジスタ14hに描画さ
れた各グラフ毎に対応させた移動の軌跡が描画される。
【0020】ワークエリア14jには、各種の動作モー
ドにおいて制御部(CPU)11にて入出力される様々
なデータが一時的に記憶保持される。次に、前記構成に
よるグラフ表示装置の動作について説明する。
【0021】図2は前記グラフ表示装置における全体処
理を示すフローチャートである。グラフ表示装置のシス
テム電源を投入し、キー入力部12の「モード」キー1
2bを操作すると、計算機モードやグラフ表示モード等
の動作モードを選択するためのモード選択画面が液晶表
示部16に表示される(ステップS1→S2)。
【0022】前記モード選択画面の表示状態において、
カーソルキー「←」12f〜「↓」12iを選択的に操
作して所望の動作モードを選択し、「実行」キー12e
を操作すると、選択された動作モードに対応する制御プ
ログラムが起動され、当該選択動作モードに応じた初期
画面が液晶表示部16に表示される(ステップS3→S
4,S5→S6,S7)。
【0023】そして、前記動作モードの選択により、ダ
イナミックグラフモードが選択された場合には、ダイナ
ミックグラフモード処理が起動される(ステップS8→
SA)。
【0024】図3は前記グラフ表示装置におけるダイナ
ミックグラフ表示処理を示すフローチャートである。図
4は前記グラフ表示装置におけるダイナミックグラフ表
示処理に伴なう操作表示状態を示す図である。
【0025】まず、キー入力部12におけるデータ入力
キー12aの数字キー,文字キー,ファンクションキー
等を選択的に操作して関数式を入力すると、入力された
関数式は順次液晶表示部16に表示される(ステップA
1→A2→A3)。
【0026】ここで、前記データ入力処理により、例え
ば図4(A2)に示すように、グラフ化したい関数式
(Y=X2 +AX−1)を入力し、「実行」キー12e
を操作すると、式データが入力されたと判断され、当該
入力された関数式データ(Y=X2 +AX−1)がRA
M14内の式データレジスタ14bに記憶される(ステ
ップA4→A5→A6)。
【0027】すると、前記式データレジスタ14bに記
憶された関数式(Y=X2 +AX−1)に含まれる変数
「A」が検出されて指定され、RAM14内の変数デー
タレジスタ14cに記憶される(ステップA7)。
【0028】そして、前記変数データレジスタ14cに
記憶された変数「A」に対し、ダイナミックグラフとし
て代入すべき数値の範囲(Start,End) 及び変化間隔(Pit
ch)を設定するための変数データ入力画面が、図4
(B)に示すように表示される(ステップA8)。
【0029】なお、前記グラフ化すべき関数式として
は、例えば図4(A1)に示すように、RAM14内の
式データレジスタ14bに予め入力されて記憶されてい
る複数の関数式データを表示させ、その何れかを選択し
て指定してもよい。
【0030】前記変数データレジスタ14cに記憶され
た変数「A」に対するデータ入力画面「図4(B)参
照」において、データ入力キー12を操作して、例えば
初期値(Start) を“+3”、最終値(End) を“−3”、
変化間隔(Pitch) を“1”として入力し、それぞれ個々
に「実行」キー12eを操作すると、入力された初期値
(Start) “+3”,最終値(End) “−3”,変化間隔(P
itch) “1”は、それぞれそのデータ入力の操作毎に対
応するRAM14内の始点データレジスタ14d,終点
データレジスタ14e,ピッチデータレジスタ14fに
記憶されて表示される(ステップA1〜A3,A4→A
5→A9→A10,A11)。
【0031】こうして、前記ダイナミックグラフ化すべ
き関数式(Y=X2 +AX−1)に対する変数データの
条件が設定された状態で、当該グラフ上の任意の点を指
定するために、図4(C1)に示すように、「ポイン
ト」キー12cを操作すると、グラフ上の極小値ポイン
ト(Min) 又は極大値ポイント(Max) を特異点として選択
指定するためのポイント選択画面が表示される(ステッ
プA12→A13)。
【0032】このポイント選択画面「図4(C1)参
照」において、例えば「↓」キー12iを操作して表示
カーソルを下段に移動させグラフ上の指定点として極小
値ポイント(Min) を選択して「実行」キー12eを操作
すると、図4(D)に示すように、RAM14内の指定
ポイントレジスタ14gに極小値(Minimum) を示すデー
タが記憶されると共に、前記グラフ化すべき関数式(Y
=X2 +AX−1)と共に、前記データ入力された変数
「A」に対する初期値(Start:+3),最終値(End:-3),変
化間隔(Pitch:1) 、及び指定ポイント(Point:Minimum)
が一覧表示される(ステップA4→A5→A9→A1
0,A11)。
【0033】なお、前記グラフ上の任意の指定点は、図
4(C1)で示したように、キー入力部12の「ポイン
ト」キー12cを操作してポイント選択画面を表示させ
た状態で、例えば図4(C2)に示すように、「→」キ
ー12gを操作することで、関数式(Y=X2 +AX−
1「A=3:初期値」)に対応するグラフデータを描画
表示させ、そのグラフ上のポインタPを任意の位置に移
動させて指定してもよい。
【0034】あるいは、前記描画表示されたグラフ上の
任意の指定点に対応するX座標を直接データ入力して指
定してもよい。こうして、前記ステップA1〜A13の
処理を経て、図4(D)で示したように、グラフ化すべ
き関数式(Y=X2 +AX−1)、変数「A」、初期値
(Start:+3)、最終値(End:-3)、変化間隔(Pitch:1) 、指
定ポイント(Point:Minimum) が設定記憶された状態で、
キー入力部12の「グラフ」キー12dを操作すると、
式データレジスタ14bに記憶設定された関数式(Y=
2 +AX−1)の変数データレジスタ14cにて指定
される変数「A」に対して、始点データレジスタ14d
に記憶設定された初期値“+3”から終点データレジス
タ14eに記憶設定された最終値“−3”まで、ピッチ
データレジスタ14fに記憶設定された変化間隔“1”
で変化する数値データ“3”→“2”→“1”→…→
“−2”→“−3”が順次代入され、それぞれの関数式
に応じた個々のグラフデータがダイナミックグラフレジ
スタ14hに描画されて記憶される(ステップA14→
A15,A16)。
【0035】ここで、RAM14内の指定ポイントレジ
スタ14gにて、指定ポイント(Point:Minimum) が設定
記憶されていると判断されると、前記変数「A」の変化
に応じて描画されたそれぞれのグラフ毎の指定ポイント
(Minimum) の移動軌跡に対応する座標データが、表示1
ドット分ずつの分解能で計算され、RAM14内のポイ
ント軌跡グラフレジスタ14iに描画されて記憶される
(ステップA17→A18,A19,A20)。
【0036】すると、図4(E1)〜(E3)に示すよ
うに、前記ポイント軌跡グラフレジスタ14iに描画記
憶されたグラフ指定ポイント(Minimum) のダイナミック
グラフに伴なう移動軌跡のグラフが赤色で表示されると
共に、これに重ねて、前記ダイナミックグラフレジスタ
14hに関数式(Y=X2 +AX−1)に対する変数
「A」の変化に伴ない描画記憶されたそれぞれのグラフ
が、順次移動されて黒色で表示される(ステップA2
1,A22)。
【0037】この場合、キー入力部12における何等か
のキー入力操作が行なわれるまで、前記グラフ指定点の
移動軌跡に重ねた前記ダイナミックグラフの順次表示処
理は繰り返し実行される(ステップA23→A22)。
【0038】したがって、前記構成のグラフ表示装置に
よれば、グラフ化すべき関数式(Y=X2 +AX−1)
を入力してRAM14内の式データレジスタ14bに記
憶させ、この関数式の変数「A」を指定して変数データ
レジスタ14cに記憶させ、該変数「A」に対する数値
変化の範囲を初期値(Start) ,最終値(End) ,変化間隔
(Pitch) として始点データレジスタ14d,終点データ
レジスタ14e,ピッチデータレジスタ14fにそれぞ
れ記憶させ、さらに、任意のグラフ指定点(例えば極小
値:Minimum)を指定して指定ポイントレジスタ14gに
記憶させ、「グラフ」キー12dを操作すると、前記変
数「A」の変化に伴なうそれぞれの関数式に対応するグ
ラフデータが、ダイナミックグラフとして順次ダイナミ
ックグラフレジスタ14hに描画されてカラー液晶表示
部16に表示されると共に、各グラフデータの前記グラ
フ指定点に対応する移動軌跡のグラフがポイント軌跡グ
ラフレジスタ14iに描画され、前記カラー液晶表示部
16に対し重ねて表示されるので、変数を順次変化させ
た場合のそれぞれの関数式に対応するグラフ全体の変化
を容易に理解するできることは勿論、そのグラフ上の特
定の点がどのように移動変化していくかも、容易に知る
ことができるようになる。
【0039】また、前記構成のグラフ表示装置によれ
ば、ダイナミックグラフの表示色(黒色)に対し、グラ
フ指定点に対応する移動軌跡のグラフは異なる表示色
(赤色)で表示されるので、前記ダイナミックグラフ上
の特定の点がどのように移動変化していくかをより明確
に知ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明に係わるグラフ表
示装置によれば、グラフを描画するための関数式データ
を入力し、この関数式データ中に含まれる変数を指定す
ると、この指定さ変数が変化されてそれぞれ対応するグ
ラフが描画されると共に、前記描画されるグラフ上の任
意の点を指定すると、指定されたグラフ上の点が、前記
変数変化に応じて描画されるそれぞれのグラフに毎に対
応させた点の移動の軌跡として描画され、変数変化に伴
なうそれぞれのグラフ及びその指定点の移動軌跡が共に
表示されることになる。よって、本発明によれば、ダイ
ナミックグラフとして表示されるグラフ上の特定の点の
移動変化をも容易に把握することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるグラフ表示装置の
電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記グラフ表示装置における全体処理を示すフ
ローチャート。
【図3】前記グラフ表示装置におけるダイナミックグラ
フ表示処理を示すフローチャート。
【図4】前記グラフ表示装置におけるダイナミックグラ
フ表示処理に伴なう操作表示状態を示す図。
【符号の説明】
11 …制御部(CPU)、 12 …キー入力部、 12c…「ポイント」キー、 12d…「グラフ」キー、 13 …ROM、 14 …RAM、 14b…式データレジスタ、 14c…変数データレジスタ、 14d…始点データレジスタ、 14e…終点データレジスタ、 14f…ピッチデータレジスタ、 14g…指定ポイントレジスタ、 14h…ダイナミックグラフレジスタ、 14i…ポイント軌跡グラフレジスタ、 16 …カラー液晶表示部、 P …ポインタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グラフを描画するための関数式データを
    入力する関数式入力手段と、 この関数式入力手段により入力された関数式データ中に
    含まれる変数を指定する変数指定手段と、 この変数指定手段により指定された変数を変化させてそ
    れぞれ対応するグラフをそれぞれ描画するグラフ描画手
    段と、 このグラフ描画手段で描画されるグラフ上の任意の点を
    指定するグラフ点指定手段と、 前記グラフ描画手段により各グラフを描画した際に前記
    グラフ点指定手段により指定されたグラフ上の指定点の
    移動軌跡を表示する表示手段とを具備したことを特徴と
    するグラフ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記グラフ描画手段に
    より描画されたグラフと前記指定点の移動軌跡とを異な
    る表示色で表示する表示手段であることを特徴とする請
    求項1記載のグラフ表示装置。
  3. 【請求項3】 前記グラフ点指定手段は、グラフ上の特
    異点を指定するグラフ点指定手段であることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のグラフ表示装置。
  4. 【請求項4】 グラフを描画するための関数式データを
    入力するステップと、 この入力された関数式データ中に含まれる変数を指定す
    るステップと、 この指定された変数を変化させてそれぞれ対応するグラ
    フをそれぞれ描画するステップと、 この描画されるグラフ上の任意の点を指定するステップ
    と、 各グラフを描画した際にこの指定されたグラフ上の点の
    移動軌跡を表示するステップとを具備したことを特徴と
    するグラフ表示方法。
JP8095430A 1996-04-17 1996-04-17 グラフ表示装置及びグラフ表示方法 Pending JPH09282475A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8095430A JPH09282475A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 グラフ表示装置及びグラフ表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8095430A JPH09282475A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 グラフ表示装置及びグラフ表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09282475A true JPH09282475A (ja) 1997-10-31

Family

ID=14137487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8095430A Pending JPH09282475A (ja) 1996-04-17 1996-04-17 グラフ表示装置及びグラフ表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09282475A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070205A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Casio Comput Co Ltd 図形描画装置及び図形描画プログラム
EP2797008A2 (en) 2013-04-22 2014-10-29 Casio Computer Co., Ltd. Graph display device, graph display method and control program
EP2813934A1 (en) 2013-06-11 2014-12-17 Casio Computer Co., Ltd. Electronic apparatus and graph display method
EP2889781A2 (en) 2013-12-27 2015-07-01 Casio Computer Co., Ltd. Graph display control device, electronic device, graph display method and storage medium recording graph display control processing program
US9805485B2 (en) 2013-12-27 2017-10-31 Casio Computer Co., Ltd. Electronic device having graph display function in which user can set coefficient variation range for fine coefficient value adjustment, and graph display method, and storage medium storing graph display control process program having the same
US10061741B2 (en) 2014-08-07 2018-08-28 Casio Computer Co., Ltd. Graph display apparatus, graph display method and program recording medium
US10353557B2 (en) 2014-03-19 2019-07-16 Casio Computer Co., Ltd. Graphic drawing device and recording medium storing graphic drawing program

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070205A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Casio Comput Co Ltd 図形描画装置及び図形描画プログラム
US7995063B2 (en) 2007-09-14 2011-08-09 Casio Computer Co., Ltd. Figure rendering apparatus and figure rendering method
EP2797008A2 (en) 2013-04-22 2014-10-29 Casio Computer Co., Ltd. Graph display device, graph display method and control program
US10061498B2 (en) 2013-04-22 2018-08-28 Casio Computer Co., Ltd. Graph display device, graph display method and computer-readable medium recording control program
EP2813934A1 (en) 2013-06-11 2014-12-17 Casio Computer Co., Ltd. Electronic apparatus and graph display method
EP2889781A2 (en) 2013-12-27 2015-07-01 Casio Computer Co., Ltd. Graph display control device, electronic device, graph display method and storage medium recording graph display control processing program
US9805484B2 (en) 2013-12-27 2017-10-31 Casio Computer Co., Ltd. Graph display control device, electronic device, graph display method and storage medium recording graph display control processing program
US9805485B2 (en) 2013-12-27 2017-10-31 Casio Computer Co., Ltd. Electronic device having graph display function in which user can set coefficient variation range for fine coefficient value adjustment, and graph display method, and storage medium storing graph display control process program having the same
US10353557B2 (en) 2014-03-19 2019-07-16 Casio Computer Co., Ltd. Graphic drawing device and recording medium storing graphic drawing program
US10061741B2 (en) 2014-08-07 2018-08-28 Casio Computer Co., Ltd. Graph display apparatus, graph display method and program recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100285399B1 (ko) 데이타 처리 방법 및 장치
JPH06332617A (ja) タッチパネル入力装置における表示方法
JPH09282475A (ja) グラフ表示装置及びグラフ表示方法
JP3663697B2 (ja) グラフ表示装置およびグラフ表示制御方法
JPH10124690A (ja) グラフ表示装置及びグラフ表示方法
JPH10161980A (ja) グラフ表示装置、グラフ表示方法及びグラフ表示プログラムを記録した媒体
JP4089047B2 (ja) グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体
JP3674068B2 (ja) グラフ表示装置
JPH1027163A (ja) 統計データ処理装置
JP2001350463A (ja) グラフ表示制御装置、及び記憶媒体
JPH04235658A (ja) グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法
JP3658947B2 (ja) グラフ表示装置、グラフ表示制御方法、及びグラフ表示制御プログラムを記録した記録媒体
JPH08179750A (ja) グラフ表示装置
JPH0578055B2 (ja)
JPH03213890A (ja) 表示器
JP3680399B2 (ja) グラフ表示装置
JPH09134444A (ja) グラフ表示装置
JP2695082B2 (ja) グラフ影付け機能付き電子機器
JPH09146894A (ja) 携帯型情報機器及びデータ表示方法
JPH07129553A (ja) 表処理装置
JPH11282830A (ja) 入力装置
JPH08179921A (ja) グラフ表示装置
JPH09185359A (ja) グラフ表示装置
JPH07325811A (ja) 文書処理方法及び装置
JP2002144671A (ja) 印刷装置および印刷装置の設定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040903

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050329