JPH1027163A - 統計データ処理装置 - Google Patents

統計データ処理装置

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JPH1027163A
JPH1027163A JP8183596A JP18359696A JPH1027163A JP H1027163 A JPH1027163 A JP H1027163A JP 8183596 A JP8183596 A JP 8183596A JP 18359696 A JP18359696 A JP 18359696A JP H1027163 A JPH1027163 A JP H1027163A
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JP
Japan
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data
statistical
statistical data
calculation
key
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JP8183596A
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Osamu Negishi
修 根岸
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】統計データ処理装置において、統計データを1
組ずつ指定し直す必要なく、2組以上の統計データを、
共にグラフ化処理し統計計算すること。 【解決手段】データ入力キー12aを操作して複数の統
計データ(data1,data2,…)を入力し、
「組」キー12cを操作してグラフ化及び統計計算を行
ないたい統計データの組み合わせを指定し「プロット」
キー12dを操作すると、指定された統計データの組み
合わせ毎のグラフデータが前記入力された統計データに
基づき描画記憶されて液晶表示部16に共に表示され、
「データ計算」キー12eを操作すると、計算対象の統
計データの組を選択するための組選択画面が表示され、
カーソルキー19gを選択操作して所望の統計データの
組を選択して「実行」キー12fを操作すると、選択さ
れた統計データの組の統計計算処理が行なわれてその計
算結果が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、統計データの処理
機能を備えた統計データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている統計計算機能を備
えた統計データ処理装置では、複数種類の統計データを
入力した後に、関連する統計データをグラフ化して表示
したり、統計データから標準偏差やグラフ式等を求める
統計計算処理が可能である。
【0003】そして、従来の統計データ処理装置では、
統計データをグラフ化して表示するのと、統計計算を行
なうのとは、全く独立の処理により成されるので、統計
データのグラフ化、及び統計計算を行なう場合には、そ
の都度、グラフ化や統計計算の対象となる統計データを
指定し直して処理を実行させる必要がある。
【0004】そこで、任意の1組の統計データの入力の
みにおいては、グラフ化処理を行なえると共に、そのグ
ラフ化された統計データの統計計算処理も連続して行な
えるようにした統計データ処理装置が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記任
意の1組の統計データについてのグラフ化処理と統計計
算処理を連続して行なえる統計データ処理装置にあって
も、2組以上の統計データについて、共にグラフ化処理
及び統計計算処理を行なうことはできず、この場合に
は、各組の統計データを1組ずつ指定し直して処理を実
行しなければならない問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑み成され
たもので、統計データを1組ずつ指定し直す必要なく、
2組以上の統計データを、夫々統計計算することが可能
になる統計データ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる統計データ処理装置は、複数の統計データ
を入力するデータ入力手段と、このデータ入力手段によ
り入力された複数の統計データ間の組み合わせを指定す
る組指定手段と、この組指定手段によって指定された組
から任意の組を選択するための組選択画面を表示する選
択表示手段と、この選択表示手段により表示された組選
択画面に従って任意の組を選択する組選択手段と、この
組選択手段により選択された組のデータを対象として統
計計算を行なう計算手段と、この計算手段により統計計
算された結果を表示する結果表示手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0008】つまり、本発明の請求項1に係わる統計デ
ータ処理装置では、データ入力手段により入力された複
数の統計データ間の組み合わせを指定すると、指定され
た組から任意の組を選択するための組選択画面が表示さ
れ、この組選択画面に従って任意の組を選択すると、こ
の選択された組のデータを対象として統計計算が行なわ
れその計算結果が表示されるので、複数組の統計データ
のそれぞれに対して、計算対象となる統計データの組を
指定し直さなくても、そのうち1組の統計データを任意
に選択して統計計算処理できることになる。
【0009】また、本発明の請求項2に係わる統計デー
タ処理装置は、複数の統計データを入力するデータ入力
手段と、このデータ入力手段により入力された複数の統
計データ間の組み合わせを指定する組指定手段と、統計
計算を指示する計算指示手段と、この計算指示手段によ
り統計計算が指示された際に、前記組指定手段により統
計データの組み合わせが複数組指定されたか否かを判断
する組数判断手段と、この組数判断手段により統計デー
タの組み合わせが複数組指定されていると判断された場
合には、前記組指定手段によって指定された統計データ
の組み合わせから任意の組を選択するための組選択画面
を表示する選択表示手段と、この選択表示手段により表
示された組選択画面に従って任意の組を選択する組選択
手段と、この組選択手段により選択された組のデータを
対象として統計計算を行なう計算手段と、この計算手段
により統計計算された結果を表示する結果表示手段とを
具備したことを特徴とする。
【0010】つまり、本発明の請求項2に係わる統計デ
ータ処理装置では、データ入力手段により入力された複
数の統計データ間の組み合わせを指定し、統計計算を指
示すると、前記組み合わせの指定により統計データの組
み合わせが複数組指定されたか否かが判断され、この判
断により統計データの組み合わせが複数組指定されてい
ると判断された場合には、前記指定された統計データの
組み合わせから任意の組を選択するための組選択画面が
表示され、この組選択画面に従って任意の組を選択する
と、この選択された組のデータを対象として統計計算が
行なわれその計算結果が表示されるので、統計計算が指
示された際に、複数組の統計データが指定されている場
合には、計算対象となる統計データの組を指定し直さな
くても、そのうち1組のデータを任意に選択して統計計
算処理できることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
統計データ処理装置の電子回路の構成を示すブロック図
である。
【0012】この統計データ処理装置は、CPU(中央
処理装置)11を備えている。このCPU11は、キー
入力部12からのキー入力信号に応じてROM(読み出
し専用メモリ)13に予め記憶されているシステムプロ
グラムを起動させ、このシステムプログラムに従って回
路各部の動作制御を実行するものである。
【0013】前記CPU11には、前記キー入力部1
2、ROM13の他、RAM(読み出し/書き込みメモ
リ)14が接続されると共に、表示駆動回路15を介し
て、例えばドットマトリクス式の液晶表示部16が接続
される。
【0014】前記キー入力部12には、テンキーや演算
子キー,関数キー等の数値,記号入力用のキー群からな
るデータ入力キー12aが備えられると共に、「メニュ
ー」キー12b、「組」キー12c、「プロット」キー
12d、「データ計算」キー12e、「実行」キー12
f、及びカーソルキー「↑」「↓」「→」「←」12g
等が備えられる。
【0015】前記キー入力部12の「メニュー」キー1
2bは、統計計算モードや通常計算モード,関数計算モ
ードといった各種の動作モードを選択するためのメニュ
ー選択画面を表示させる際に操作される。
【0016】また、「組」キー12cは、前記統計計算
モードにあって、グラフ化処理や統計計算処理の対象と
なる統計データの組を指定するための組指定画面を表示
させる際に操作される。
【0017】また、「プロット」キー12dは、前記組
指定画面にて設定された統計データ各組のグラフ化表示
処理を開始する際に操作される。また、「データ計算」
キー12eは、前記組指定画面にて設定された統計デー
タに対する統計計算処理を行なう際に操作される。
【0018】また、「実行」キー12fは、表示画面上
で選択されたデータの確定や各種機能の実行を指示する
際に操作される。そして、カーソルキー「↑」「↓」
「→」「←」12gは、表示画面上でのカーソルの移動
やデータの選択を行なう際に操作される。
【0019】前記ROM13には、この統計データ処理
装置回路の全体の動作制御を司るシステムプログラムが
予め記憶されると共に、個々の動作モードに応じたサブ
プログラム等も予め記憶されている。
【0020】前記RAM14には、液晶表示部16に表
示すべき表示データがビットマップデータとして展開記
憶される表示レジスタやキー入力された計算式が記憶さ
れる計算式レジスタ、計算結果が記憶される結果データ
レジスタ、CPU11に入出力される各種のデータが必
要に応じて一時的に記憶されるワークレジスタ等が備え
られる他、例えば統計計算モード用のレジスタ17が備
えられる。
【0021】図2は前記統計データ処理装置のRAM1
4に備えられる統計計算モード用レジスタ17における
データレジスタの構成を示す図である。この統計計算モ
ード用レジスタ17には、統計データレジスタ17a、
組データレジスタ17b、グラフデータレジスタ17c
が備えられる。
【0022】前記統計計算モード用レジスタ17の統計
データレジスタ17aには、キー入力部12のデータ入
力キー12aの操作に応じて入力された各種の統計デー
タがテーブル化されて複数記憶される。
【0023】また、組データレジスタ17bには、キー
入力部12の「組」キー12cの操作に応じた組指定画
面にて設定された統計データの組み合わせ内容がXデー
タとYデータとの組として記憶される。
【0024】また、グラフデータレジスタ17cには、
前記組データレジスタ17bに記憶された統計データ各
組毎のXYプロットデータがグラフ化データとして展開
されて記憶される。
【0025】そして、液晶表示部16には、前記キー入
力部12におけるキー入力処理に従った計算式データや
計算結果データあるいはグラフデータ等がリアルタイム
に表示される。
【0026】次に、前記構成による統計データ処理装置
の動作について説明する。図3は前記統計データ処理装
置における全体処理を示すフローチャートである。
【0027】キー入力部12のメニューキー12bを操
作すると、この計算機の動作モードを選択設定するため
のメニュー選択画面が表示駆動回路15を介して液晶表
示部16に表示される(ステップS1→S2)。
【0028】このメニュー選択画面の表示状態におい
て、各動作モードを指定するカーソルの表示位置をカー
ソルキー12gを選択的に操作して移動させ、任意の動
作モードを選択指定し、「実行」キー12fを操作する
と、該メニュー画面上で選択指定された動作モードが設
定されて対応するプログラムが起動され、その動作モー
ドの初期画面が前記メニュー選択画面に替わり液晶表示
部16に表示される(ステップS3→S4,S5→S
6)。
【0029】前記ステップS1〜S6におけるメニュー
選択設定処理において、統計計算モードが設定される
と、図4における統計計算モード処理が起動される(ス
テップS7→SA)。
【0030】また、通常計算モードが設定されると、通
常計算モード処理が起動される(ステップS8→S
9)。さらに、その他の計算モードが設定されると、対
応する計算モード処理が起動される(ステップS8→他
のモード処理)。
【0031】図4は前記統計データ処理装置における統
計計算モード処理を示すフローチャートである。図5は
前記統計データ処理装置の統計計算モード処理に伴なう
操作表示状態を示す図である。
【0032】すなわち、前記図3におけるメニュー選択
設定処理において統計計算モードが選択設定され、図4
における統計計算モード処理が起動された状態で、図5
(A)に示すように、液晶表示部16に表示された統計
データの入力画面に従って、キー入力部12のデータ入
力キー12aを選択的に操作して統計データを入力する
と、data1,data2,…と使用者により指定さ
れた項目毎に順次入力された統計データが夫々液晶表示
部16に配列表示されると共に、RAM14内の統計モ
ード用レジスタ17における統計データレジスタ17a
に対し記憶される(ステップA1→A2)。
【0033】ここで、各統計データ間の関係を表わすた
めのグラフ化や統計計算を行なうにあたり、関係する統
計データ間の組み合わせを指定するために、キー入力部
12における「組」キー12cを操作すると、図5
(B)に示すように、液晶表示部16には、関係する統
計データの組み合わせをXデータとYデータとして指定
するための組指定画面が表示される(ステップA3→A
4)。
【0034】ここで、例えば前記組指定画面における第
1組のXデータとして“data1”,Yデータとして
“data2”と指定すると、その組み合わせデータが
前記統計モード用レジスタ17における組データレジス
タ17bに記憶設定される(ステップA5→A6)。
【0035】こうして、例えば1組の統計データの組み
合わせが記憶設定された状態で、設定された組み合わせ
の統計データ(X:data1/Y:data2)をグ
ラフ化するために、キー入力部12の「プロット」キー
12dを操作すると、前記統計モード用レジスタ17の
組データレジスタ17bに指定されている統計データの
組(X:data1/Y:data2)に従って、それ
ぞれ対応する統計データが統計データレジスタ17aか
ら読み出され、X−Y座標に対応させたグラフデータと
してグラフデータレジスタ17cに描画されて記憶され
る(ステップA7→A8)。
【0036】すると、前記グラフデータレジスタ17c
に記憶された統計データの組(X:data1/Y:d
ata2)に対応するグラフデータが、その座標軸と共
に、図5(C)に示すように、液晶表示部16に表示さ
れる(ステップA9)。
【0037】そして、前記液晶表示部16にグラフ化さ
れて表示された統計データの組(X:data1/Y:
data2)に対する統計計算を行なうために、キー入
力部12の「データ計算」キー12eを操作すると、統
計モード用レジスタ17における組データレジスタ17
bに2組以上の統計データの組が設定されているか否か
判断される(ステップA10→A11)。
【0038】この場合、前記組データレジスタ17bに
設定されている統計データの組は、1組(X:data
1/Y:data2)だけなので、2組以上の統計デー
タの組は設定されていないと判断され、対応する組の統
計データが統計データレジスタ17aから読み出され、
例えばxの平均値,標準偏差,回帰グラフ式及びその解
等がデータ計算処理されて求められると共に、その計算
結果が、図5(D)に示すように、液晶表示部16に表
示される(ステップA11→A12,A13)。
【0039】これにより、統計データの組み合わせを指
定してグラフ化した統計データに対し、そのまま統計計
算処理を行なってその計算結果を表示できるようにな
る。なお、前記図5に示した統計計算モード処理の操作
表示状態では、統計データレジスタ17aに入力された
各統計データの中で、1組の統計データ(X:data
1/Y:data2)のみを指定してグラフ化処理及び
統計計算処理を行なった場合について説明したが、複数
組の統計データを指定した場合について、次に説明す
る。
【0040】図6は前記統計データ処理装置の統計計算
モード処理に伴ない複数組の統計データを指定した場合
の操作表示状態を示す図である。すなわち、図4におけ
る統計計算モード処理のステップA3〜A6における統
計データの組指定画面に従った統計データの組み合わせ
設定状態において、例えば図6(A)に示すように、第
1組のXデータとして“data1”,Yデータとして
“data2”、さらに、第2組のXデータとして“d
ata1”,Yデータとして“data3”と指定する
と、その各組み合わせデータが前記統計モード用レジス
タ17における組データレジスタ17bに夫々記憶設定
される。
【0041】こうして、例えば2組の統計データの組み
合わせが記憶設定された状態で、設定された組み合わせ
の統計データ<1>(X:data1/Y:data
2),<2>(X:data1/Y:data3)をグ
ラフ化するために、キー入力部12の「プロット」キー
12dを操作すると、前記統計モード用レジスタ17の
組データレジスタ17bに指定されている統計データの
組<1>(X:data1/Y:data2),<2>
(X:data1/Y:data3)に従って、それぞ
れ対応する統計データが統計データレジスタ17aから
読み出され、X−Y座標に対応させたグラフデータとし
てグラフデータレジスタ17cに描画されて記憶される
(ステップA7→A8)。
【0042】すると、前記グラフデータレジスタ17c
に記憶された統計データの各組(X:data1/Y:
data2),(X:data1/Y:data3)に
対応するそれぞれのグラフデータが、その座標軸と共
に、図6(B)に示すように、液晶表示部16に表示さ
れる(ステップA9)。
【0043】そして、前記液晶表示部16にグラフ化さ
れて表示された統計データに対する統計計算を行なうた
めに、キー入力部12の「データ計算」キー12eを操
作すると、統計モード用レジスタ17における組データ
レジスタ17bに2組以上の統計データの組が設定され
ていると判断され、図6(C)に示すように、複数組の
統計データの中で1組の統計データを統計計算の対象デ
ータとして選択するための組選択画面が液晶表示部16
に表示される(ステップA10→A11→A14)。
【0044】この組選択画面の表示状態にあって、例え
ば図6(D)に示すように、キー入力部12のカーソル
キー12gを操作して統計計算結果を求めたい統計デー
タの組を、<2>(X:data1/Y:data3)
として選択し、図6(E)に示すように、「実行」キー
12fを操作すると、選択された第2組の統計データが
統計データレジスタ17aから読み出され、例えばxの
平均値,標準偏差,回帰グラフ式及びその解等がデータ
計算処理されて求められると共に、その計算結果が、液
晶表示部16に表示される(ステップA15→A16,
A17→A18,A19)。
【0045】なお、前記の処理においては、データ計算
処理する場合のみ統計データの組の選択を行なっている
が、これをグラフ表示する際にも、任意にグラフ表示す
る統計データの組の選択を行うようにしてもよい。
【0046】したがって、前記構成の統計データ処理装
置によれば、キー入力部12のデータ入力キー12aを
操作して複数の統計データ(data1,data2,
…)を入力して統計データレジスタ17aに記憶させ、
「組」キー12cを操作して、グラフ化及び統計計算を
行ないたい統計データの組み合わせを指定して組データ
レジスタ17bに設定し、「プロット」キー12dを操
作すると、指定された統計データの組み合わせ毎のグラ
フデータが前記統計データレジスタ17aに記憶された
統計データに基づきグラフデータレジスタ17cに描画
記憶されて液晶表示部16に共に表示され、「データ計
算」キー12eを操作すると、計算対象の統計データの
組を選択するための組選択画面が表示され、カーソルキ
ー19gを選択操作して所望の統計データの組を選択し
て「実行」キー12fを操作すると、選択された統計デ
ータの組の統計計算処理が行なわれてその計算結果が表
示されるので、任意の1組の統計データについてのグラ
フ化処理と統計計算処理を連続して行なえるだけでな
く、2組以上の統計データについても、それぞれの統計
データを1組ずつ指定し直す必要なく、共にグラフ化及
び計算処理を行なうことができるようになる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る統計データ処理装置によれば、データ入力手段により
入力された複数の統計データ間の組み合わせを指定する
と、指定された組から任意の組を選択するための組選択
画面が表示され、この組選択画面に従って任意の組を選
択すると、この選択された組のデータを対象として統計
計算が行なわれその計算結果が表示されるので、複数組
の統計データのそれぞれに対して、計算対象となる統計
データの組を指定し直さなくても、そのうち1組の統計
データを任意に選択して統計計算処理できるようにな
る。
【0048】また、本発明の請求項2に係わる統計デー
タ処理装置によれば、データ入力手段により入力された
複数の統計データ間の組み合わせを指定し、統計計算を
指示すると、前記組み合わせの指定により統計データの
組み合わせが複数組指定されたか否かが判断され、この
判断により統計データの組み合わせが複数組指定されて
いると判断された場合には、前記指定された統計データ
の組み合わせから任意の組を選択するための組選択画面
が表示され、この組選択画面に従って任意の組を選択す
ると、この選択された組のデータを対象として統計計算
が行なわれその計算結果が表示されるので、統計計算が
指示された際に、複数組の統計データが指定されている
場合には、計算対象となる統計データの組を指定し直さ
なくても、そのうち1組のデータを任意に選択して統計
計算処理できるようになる。よって、統計データを1組
ずつ指定し直す必要なく、2組以上の統計データを、夫
々統計計算することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる統計データ処理装置
の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記統計データ処理装置のRAMに備えられる
統計計算モード用レジスタにおけるデータレジスタの構
成を示す図。
【図3】前記統計データ処理装置における全体処理を示
すフローチャート。
【図4】前記統計データ処理装置における統計計算モー
ド処理を示すフローチャート。
【図5】前記統計データ処理装置の統計計算モード処理
に伴なう操作表示状態を示す図。
【図6】前記統計データ処理装置の統計計算モード処理
に伴ない複数組の統計データを指定した場合の操作表示
状態を示す図。
【符号の説明】
11 …CPU(中央処理装置)、 12 …キー入力部、 12a…データ入力キー、 12b…「メニュー」キー、 12c…「組」キー、 12d…「プロット」キー、 12e…「データ計算」キー、 12f…「実行」キー、 12g…カーソルキー、 13 …ROM、 14 …RAM、 15 …表示駆動回路、 16 …液晶表示部、 17 …統計モード用レジスタ、 17a…統計データレジスタ、 17b…組データレジスタ、 17c…グラフデータレジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の統計データを入力するデータ入力
    手段と、 このデータ入力手段により入力された複数の統計データ
    間の組み合わせを指定する組指定手段と、 この組指定手段によって指定された組から任意の組を選
    択するための組選択画面を表示する選択表示手段と、 この選択表示手段により表示された組選択画面に従って
    任意の組を選択する組選択手段と、 この組選択手段により選択された組のデータを対象とし
    て統計計算を行なう計算手段と、 この計算手段により統計計算された結果を表示する結果
    表示手段とを具備したことを特徴とする統計データ処理
    装置。
  2. 【請求項2】 複数の統計データを入力するデータ入力
    手段と、 このデータ入力手段により入力された複数の統計データ
    間の組み合わせを指定する組指定手段と、 統計計算を指示する計算指示手段と、 この計算指示手段により統計計算が指示された際に、前
    記組指定手段により統計データの組み合わせが複数組指
    定されたか否かを判断する組数判断手段と、 この組数判断手段により統計データの組み合わせが複数
    組指定されていると判断された場合には、前記組指定手
    段によって指定された統計データの組み合わせから任意
    の組を選択するための組選択画面を表示する選択表示手
    段と、 この選択表示手段により表示された組選択画面に従って
    任意の組を選択する組選択手段と、 この組選択手段により選択された組のデータを対象とし
    て統計計算を行なう計算手段と、 この計算手段により統計計算された結果を表示する結果
    表示手段とを具備したことを特徴とする統計データ処理
    装置。
  3. 【請求項3】 さらに、 前記組指定手段によって指定された組み合わせに応じて
    統計データのグラフを描画表示するグラフ表示手段を備
    えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の統計
    データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記計算手段は、前記組数判断手段によ
    り複数種類のデータ間の組み合わせが複数組指定されて
    ないと判断された場合には指定された1組のデータを対
    象として統計計算を行ない、また、前記組数判断手段に
    より複数種類のデータ間の組み合わせが複数組指定され
    ていると判断された場合には前記組選択手段により選択
    された組のデータを対象として統計計算を行なう計算手
    段であることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の
    統計データ処理装置。
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