JPH0855087A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0855087A
JPH0855087A JP6190377A JP19037794A JPH0855087A JP H0855087 A JPH0855087 A JP H0855087A JP 6190377 A JP6190377 A JP 6190377A JP 19037794 A JP19037794 A JP 19037794A JP H0855087 A JPH0855087 A JP H0855087A
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JP6190377A
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Inventor
Shunsuke Akaza
俊輔 赤座
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、グラフ表示が行なえる電子計算機等
の電子機器において、例えば複数の関数式に対応する個
々のグラフデータを共に表示するような場合でも、非常
に見易いグラフ表示を行なうことを目的とする。 【構成】数字及び機能キー12a を操作して入力された複
数の関数式や不等関数式は、式レジスタ19a,19b,…に記
憶されると共に、表示レジスタ18からカラーデータメモ
リ15を介してカラー液晶表示部17に表示され、カーソル
キー12f を操作して所望の式を選択すると共に「色」キ
ー12g を操作すると、選択式の式レジスタに対応する指
定色レジスタCに予め設定た表示指定色“1”(黒)が
“2”(青)や“3”(赤)に変更設定され、当該選択
式がその指定色で表示されると共に、「グラフ/式」キ
ー12e の操作により前記各関数式がグラフ化され指定色
に従って表示され、不等関数式の共通有効範囲は異なる
色で表示される構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば関数式を入力し
てグラフ表示が行なえる電子計算機等の電子機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、入力された関数式をグラフ化
して表示するグラフ電卓等の電子計算機が実用化されて
いる。この種の電子計算機では、Y=f(X)等の関数
式を入力すると、該関数式に表示部の表示範囲に対応す
る具体値が代入されて演算され、グラフ描画データが生
成されてグラフ表示されるもので、この場合、従来の電
子計算機、特に、グラフ電卓等にあっては、入力された
関数式やそのグラフデータが、液晶表示部により、何れ
も白画面に黒の同一色で表示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子計算機のように、入力された関数式やグラフデ
ータが全て黒の同一色で表示されると、例えば複数の関
数式を入力してそのそれぞれのグラフデータを共に表示
するような場合、個々のグラフデータが非常に見分け難
くなる問題がある。
【0004】また、単に数値演算を行なって、その演算
式と演算結果とを表示する場合にも、全て黒の同一色で
表示したのでは、該演算式と演算結果データとが見分け
難い問題がある。
【0005】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、例えば複数の関数式に対応する個々のグラフ
データを共に表示するような場合でも、非常に見易いグ
ラフ表示を行なうことが可能になる電子機器を提供する
ことを目的とする。また、本発明は、入力された演算式
とその演算結果データとの非常に見分け易いデータ表示
を行なうことが可能になる電子機器を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の電子機器は、関数式を入力する式入力手段と、
この式入力手段により入力された関数式に基づきグラフ
データを算出するグラフデータ算出手段と、このグラフ
データ算出手段により算出されるグラフデータの表示色
を指定する色指定手段と、前記グラフデータ算出手段に
より算出されたグラフデータを前記色指定手段により指
定されている表示色で表示するグラフ表示手段とを備え
て構成したものである。
【0007】また、本発明に係わる第2の電子機器は、
関数式を入力する式入力手段と、この式入力手段により
入力された関数式に基づきグラフデータを算出するグラ
フデータ算出手段と、このグラフデータ算出手段により
算出されるグラフデータの表示色を指定する色指定手段
と、この色指定手段による指定色を選択的に変更する指
定色変更手段と、前記グラフデータ算出手段により算出
されたグラフデータを前記色指定手段により指定されて
いる表示色で表示するグラフ表示手段とを備えて構成し
たものである。
【0008】また、本発明に係わる第3の電子機器は、
前記第1又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段
により入力される関数式を不等関数式とし、前記グラフ
表示手段を、前記グラフデータ算出手段により算出され
た不等関数式のグラフデータとその有効範囲を前記色指
定手段により指定されている表示色で表示する手段とし
て構成したものである。
【0009】また、本発明に係わる第4の電子機器は、
前記第1又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段
により入力される関数式を不等関数式とし、前記グラフ
表示手段を、前記グラフデータ算出手段により算出され
た不等関数式のグラフデータを前記色指定手段により指
定されている表示色で表示すると共に、該グラフデータ
の有効範囲を前記指定色とは異なる色で表示する手段と
して構成したものである。
【0010】さらに、本発明に係わる第5の電子機器
は、演算データを入力する入力手段と、この入力手段に
より入力された演算データに従って演算を行なう演算手
段と、前記入力手段により入力された演算データと前記
演算手段により得られた演算結果データとを異なる色で
表示する表示手段とを備えて構成したものである。
【0011】
【作用】つまり、前記第1の電子機器では、式入力手段
により入力された関数式に基づきグラフデータが算出さ
れ、この算出されたグラフデータが、色指定手段により
指定されている表示色で表示されるので、例えば前記指
定色を予め任意の色に設定しておけば、所望の色で見易
いグラフ表示が行なえることになる。
【0012】また、前記第2の電子機器では、式入力手
段により入力された関数式に基づきグラフデータが算出
され、この算出されたグラフデータが、指定色変更手段
によりその指定色が選択的に変更可能な色指定手段によ
り指定されている表示色で表示されるので、例えば前記
指定色を任意の色に変更することで、見易いグラフ表示
が行なえることになる。
【0013】また、前記第3の電子機器では、前記第1
又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段により不
等関数式が入力され、前記グラフ表示手段により、前記
グラフデータ算出手段により算出された不等関数式のグ
ラフデータとその有効範囲が、前記色指定手段により指
定されている表示色で表示されるか、又は、前記指定色
変更手段によりその指定色が選択的に変更可能な色指定
手段により指定されている表示色で表示されるので、例
えば前記指定色を予め任意の色に設定するか、又は、前
記指定色を任意の色に変更することで、見易いグラフ表
示が行なえることになる。
【0014】また、前記第4の電子機器では、前記第1
又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段により不
等関数式が入力され、前記グラフ表示手段により、前記
グラフデータ算出手段により算出された不等関数式のグ
ラフデータが、前記色指定手段により指定されている表
示色で表示されるか、又は、前記指定色変更手段により
その指定色が選択的に変更可能な色指定手段により指定
されている表示色で表示されると共に、該グラフデータ
の有効範囲が前記指定色とは異なる色で表示されるの
で、例えば前記指定色を予め任意の色に設定するか、又
は、前記指定色を任意の色に変更することで、前記不等
関数式のグラフデータとその有効範囲とを異なる色にし
て見易いグラフ表示が行なえることになる。
【0015】さらに、前記第5の電子機器では、入力手
段により入力された演算データとその演算結果データと
が、表示手段によりそれぞれ異なる色で表示されるの
で、非常に見分け易いデータ表示が行なえることにな
る。
【0016】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の電子機器を実施したグラフ表示機
能付き小型電子計算機の電子回路の構成を示すブロック
図である。
【0017】この小型電子計算機は、CPU11を備え
ている。このCPU11は、キー入力部12からのキー
操作信号に応じてROM13に予め記憶されているシス
テムプログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実行
するもので、このCPU11には、前記キー入力部12
及びROM13の他、RAM14が接続されると共に、
カラーデータメモリ15及び表示駆動回路16を介して
カラー液晶表示部17が接続される。
【0018】前記キー入力部12には、演算式や関数
式,不等関数式等、所望の式を入力する際に操作される
数字キー及び機能キー12aが備えられると共に、計算
処理モード,関数処理モード,不等式処理モードそれぞ
れの動作モードを選択する際に操作される「モード」キ
ー12b、前記計算処理モードにあって入力された計算
式に基づく演算処理を実行させその演算結果データを表
示させる際に操作される「答」キー12c、前記関数処
理モードあるいは不等式処理モードにあって入力された
関数式や不等関数式に対応するグラフデータを算出させ
て表示させる際に操作される「グラフ」キー12d、前
記関数処理モードあるいは不等式処理モードにあって入
力式の表示状態とグラフデータの表示状態とを切換える
際に操作される「グラフ/式」キー12e、表示データ
の選択や指定を行なう際に操作されるカーソルキー12
f、及び前記関数処理モードあるいは不等式処理モード
における入力式の表示状態にあって前記カーソルキー1
2fにより選択される入力式及びそのグラフデータの表
示色を選択的に変更する際に操作される「色」キー12
g等が備えられる。
【0019】前記ROM13には、この小型電子計算機
における動作全体の制御を司るシステムプログラムと共
に、計算処理モード,関数処理モード,不等式処理モー
ドそれぞれの動作制御を司るサブプログラム等が予め記
憶される。
【0020】前記RAM14には、前記液晶表示部17
の表示領域における各表示ドットに1対1に対応するデ
ータ記憶領域を有し被表示データが“1”点灯(黒表示
に対応),“0”不点灯(白表示に対応)からなるビッ
トマップデータとして記憶される表示レジスタ18、計
算処理モードの設定状態において“0”,関数処理モー
ドの設定状態において“1”,不等式処理モードの設定
状態において“2”にセットされるモードフラグレジス
タM、関数処理モードあるいは不等式処理モードにおけ
る入力式の表示状態において“0”,該入力式に対応す
るグラフデータの表示状態において“1”にセットされ
るグラフ/式フラグレジスタG、複数の入力式が個々に
記憶される式レジスタ19(19a,19b,19c,
…)、該式レジスタ19(19a,19b,19c,
…)に記憶された入力式それぞれの表示指定色が“0”
不点灯(白抜き表示),“1”黒,“2”青,“3”赤
として記憶される指定色レジスタC20(20a,20
b,20c,…)、前記式レジスタ19(19a,19
b,19c,…)に記憶された入力式それぞれのグラフ
データがその表示パターンに対応するビットマップデー
タとして記憶されるグラフ記憶エリア21、及びCPU
11における各種の制御処理に伴ない入出力される種々
のデータが一時的に記憶されるワークエリア等が備えら
れる。
【0021】前記カラーデータメモリ15は、前記RA
M14に備えられる表示レジスタ18と同様にして前記
液晶表示部17の表示領域における各表示ドットに1対
1に対応するデータ記憶領域を有し、個々の被表示ドッ
トデータをその表示色に対応させた値“0”不点灯,
“1”黒,“2”青,“3”赤,“4”緑として記憶す
るもので、例えば前記RAM14内の表示レジスタ18
に記憶される被表示データに対し、黒色表示が指定され
た場合には、その点灯箇所に対応して“1”にセットさ
れている個々の被表示ドットデータはそのままカラーデ
ータメモリ15に転送され、表示駆動回路16を介しカ
ラー液晶表示部17に黒色表示される。
【0022】ここで、前記RAM14内の式レジスタ1
9に対応する指定色レジスタC20には、入力式の記憶
に際し、まず、黒色表示を示す“1”が初期セットされ
る。つまり、例えば前記関数処理モードや不等式処理モ
ードにおける入力式又はそのグラフデータの表示状態に
あって、対応する指定色レジスタC20が青色表示を指
定する“2”に変更セットされた場合には、前記表示レ
ジスタ18に書込まれた被表示入力式又はその被表示グ
ラフデータは、各被表示ドットデータの“1”が“2”
に変換されて前記カラーデータメモリ15に転送記憶さ
れ、表示駆動回路16を介してカラー液晶表示部17に
青色表示される。
【0023】次に、前記構成によるグラフ表示機能付き
小型電子計算機の動作について説明する。図2は前記グ
ラフ表示機能付き小型電子計算機における全体処理を示
すフローチャートである。
【0024】すなわち、キー入力部12における「モー
ド」キー12bを操作する毎に、RAM14内のモード
フラグレジスタMにセットされるモードフラグが“0”
→“1”→“2”→…と切換えられ、CPU11の動作
モードが選択設定される(ステップS1→S2)。
【0025】ここで、前記モードフラグレジスタMに
“0”がセットされると、CPU11は計算処理モード
に設定され(ステップS3→SA)、“1”がセットさ
れると関数処理モードに設定され(ステップS3→S
B)、“2”がセットされると不等式処理モードに設定
される(ステップS3→SC)。
【0026】図3は前記グラフ表示機能付き小型電子計
算機における計算処理を示すフローチャートである。図
4は前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の計算処理
に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図である。
【0027】すなわち、キー入力部12の数字キー及び
機能キー12aを操作して、所望の計算式を、例えば
「5+3」として入力すると、該入力式はRAM14内
の式レジスタ19aに記憶されると共に、被表示データ
として表示レジスタ18に書込まれる(ステップA
1)。
【0028】この場合、前記式レジスタ19aに対応す
る指定色レジスタC20aには、予め“1”(黒表示)
が初期セットされるので、前記表示レジスタ18に書込
まれた被表示データとしての入力式「5+3」は、その
ままカラーデータメモリ15に転送され、図4(A)に
示すように、カラー液晶表示部17に対し黒色で表示さ
れる。
【0029】そして、キー入力部12の「答え」キー1
2cを操作すると、前記式レジスタ19aに記憶された
入力式「5+3」に基づく計算処理がCPU11にて実
行され、その答え「8」が前記表示レジスタ18に追加
して書込まれると共に、その答え「8」に対応する被表
示ドットデータは、CPU11により“1”から“3”
(赤表示)に変換されてカラーデータメモリ15に転送
され、図4(B)に示すように、前記カラー液晶表示部
17に対し赤色で表示される(ステップA2→A3,A
4)。
【0030】すなわち、前記の計算処理にあっては、入
力式が“黒”で、また、その演算結果が“赤”で表示さ
れるので、該入力式と演算結果との非常に見分け易い表
示が行なえるようになる。
【0031】図5は前記グラフ表示機能付き小型電子計
算機における関数処理を示すフローチャートである。図
6は前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の関数処理
に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図である。
【0032】すなわち、キー入力部12の数字キー及び
機能キー12aを操作して、例えば3つの関数式「Y1
=X2 」「Y2 =2X」「Y3 =X−4」を入力し、
「グラフ」キー12dを操作すると、RAM14内の式
レジスタ19a,19b,19cに対し、前記3つの入
力関数式「Y1 =X2 」「Y2 =2X」「Y3 =X−
4」がそれぞれ記憶されると共に、グラフ/式フラグレ
ジスタGに対し、グラフ表示フラグ“1”がセットされ
る(ステップB1→B2→B3)。
【0033】ここで、前記各式レジスタ19a〜19c
のそれぞれに対応する指定色レジスタC20a〜20c
には、何れも“1”(黒表示)が予め初期セットされ
る。すると、前記各式レジスタ19a〜19cに記憶さ
れた入力関数式「Y1 =X2 」「Y2 =2X」「Y3 =
X−4」のそれぞれに基づくグラフデータがCPU11
により算出され、グラフ記憶エリア21に対しビットマ
ップデータとして展開される(ステップB4)。
【0034】これにより、各入力関数式「Y1 =X2
「Y2 =2X」「Y3 =X−4」に対応するグラフデー
タは共に表示レジスタ18に書込まれ、それぞれ前記指
定色レジスタC20a〜20cで指定される表示色
“1”(黒表示)に従って、全ての被表示ドットデータ
がそのままカラーデータメモリ15に転送され、図6
(A)に示すように、カラー液晶表示部17に対し黒色
でグラフ表示される(ステップB5)。
【0035】ここで、キー入力部12の「グラフ/式」
キー12eを操作すると、RAM14内のグラフ/式フ
ラグレジスタGに、現在、グラフ表示フラグ“1”がセ
ットされていると判断されるので、該グラフ/式フラグ
レジスタGに、式表示フラグ“0”がセットされ、前記
各入力関数式「Y1 =X2 」「Y2 =2X」「Y3 =X
−4」が表示レジスタ18に書込まれると共に、それぞ
れ対応する指定色レジスタC20a〜20cで指定され
る表示色“1”(黒表示)に従って、そのままカラーデ
ータメモリ15に転送され、カラー液晶表示部17に対
し黒色で式表示される(ステップB6→B7→B8)。
【0036】そして、カーソルキー12fを操作する
と、前記グラフ/式フラグレジスタGに基づき入力式の
表示状態「G=0」であることが確認された後、該カー
ソルキー12fの操作毎に、前記カラー液晶表示部17
に表示されている3つの関数式「Y1 =X2 」「Y2 =
2X」「Y3 =X−4」の何れか1つを囲む式選択枠
が、前記表示レジスタ18からカラーデータメモリ15
を介して順次移動表示され、任意の入力関数式(この場
合「Y2 =2X」)が選択される(ステップB9→B1
0→B11)。
【0037】ここで、選択された関数式「Y2 =2X」
に対する表示指定色を変更すべく、「色」キー12gを
操作すると、前記グラフ/式フラグレジスタGに基づき
入力式の表示状態「G=0」であることが確認された
後、該選択関数式「Y2 =2X」に対応する指定色レジ
スタC20bに、現在“1”(黒表示)がセットされて
いると判断されるので、該指定色レジスタC20bの指
定色データは“2”(青表示)に変更セットされる(ス
テップB12→B13→B14→B15→B16)。
【0038】これにより、前記表示レジスタ18からカ
ラーデータメモリ15に転送されて表示されている3つ
の入力関数式を示す被表示データは、前記カーソル操作
により選択された関数式「Y2 =2X」及びその式選択
枠を構成する被表示ドットデータのみ“2”(青表示)
に変換されてカラーデータメモリ15に転送され、図6
(B)に示すように、該選択された関数式「Y2 =2
X」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示部17に対
し青色で表示される。
【0039】ここで、キー入力部12の「色」キー12
gをもう一度操作すると、前記選択関数式「Y2 =2
X」に対応する指定色レジスタC20bにセットされて
いる指定色データは、“0”でもなく“1”でもないと
判断されるので、該指定色レジスタC20bの指定色デ
ータは“0”(不点灯)に変更セットされる(ステップ
B12→B13→B14→B15→B17)。
【0040】この場合、前記カーソル選択された関数式
「Y2 =2X」及びその式選択枠を構成する被表示ドッ
トデータのみ“0”(不点灯)に変換されてカラーデー
タメモリ15に転送され、該選択された関数式「Y2 =
2X」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示部17に
対し白抜きで表示される。
【0041】さらに、キー入力部12の「色」キー12
gをもう一度操作すると、前記選択関数式「Y2 =2
X」に対応する指定色レジスタC20bにセットされて
いる指定色データは、“0”(不点灯)であると判断さ
れるので、該指定色レジスタC20bの指定色データは
“1”(黒表示)に変更セットされる(ステップB12
→B13→B14→B18)。
【0042】この場合、前記カーソル選択された関数式
「Y2 =2X」及びその式選択枠を構成する被表示ドッ
トデータのみ、再び“1”(黒表示)に変換されてカラ
ーデータメモリ15に転送され、該選択された関数式
「Y2 =2X」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示
部17に対し黒色で表示される。
【0043】すなわち、前記「色」キー12gを操作す
る毎に、現在選択されている関数式に対応する指定色デ
ータは、“1”(黒)→“2”(青)→“0”(不点
灯:白抜き)→“1”(黒)の順で変更され、その選択
関数式及び式選択枠は、黒色→青色→白抜き→黒色の順
で変更表示される(ステップB9〜B18)。
【0044】そして、前記ステップB16において、前
記選択された関数式「Y2 =2X」に対応する指定色レ
ジスタC20bに“2”(青表示)がセットされ、該関
数式「Y2 =2X」及びその式選択枠のみが前記図6
(B)で示したように青色表示された状態で、キー入力
部12の「グラフ/式」キー12eを操作すると、グラ
フ/式フラグレジスタGには、現在、式表示フラグ
“0”がセットされているので、該グラフ/式フラグは
グラフ表示フラグ“1”に切換えセットされ、図6
(C)で示すように、前記選択関数式「Y2 =2X」に
対応するグラフデータは、前記指定色レジスタC20b
にセットされた指定色データ“2”に応じて青色で表示
されると共に、その他の関数式「Y1 =X2 」「Y3 =
X−4」に対応するグラフデータは、そのそれぞれの指
定色レジスタC20a,20cにセットされた指定色デ
ータ“1”に応じて黒色のままで表示される(ステップ
B6→B7→B19)。
【0045】尚、指定色データが“0”にセットされた
式のグラフは表示されない。すなわち、前記の関数処理
にあっては、入力された関数式をカーソル操作により選
択し、「色」キー12gを操作して該選択された関数式
の指定色データを任意に変更することで、当該選択関数
式及びそのグラフデータが前記指定色データに対応した
色で表示されるので、各関数式及びそれに対応するグラ
フデータの非常に見易い表示が行なえるようになる。
【0046】図7は前記グラフ表示機能付き小型電子計
算機における不等式処理を示すフローチャートである。
図8は前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の不等式
処理に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図である。
【0047】すなわち、キー入力部12の数字キー及び
機能キー12aを操作して、例えば2つの不等関数式
「Y1 ≧X2 」「Y2 ≦X」を入力し、「グラフ」キー
12dを操作すると、RAM14内の式レジスタ19
a,19bに対し、前記2つの入力不等関数式「Y1 ≧
2 」「Y2 ≦X」がそれぞれ記憶されると共に、グラ
フ/式フラグレジスタGに対し、グラフ表示フラグ
“1”がセットされる(ステップC1→C2→C3)。
【0048】ここで、前記各式レジスタ19a,19b
のそれぞれに対応する指定色レジスタC20a,20b
には、何れも“1”(黒表示)が予め初期セットされ
る。すると、前記各式レジスタ19a,19bに記憶さ
れた不等関数式「Y1 ≧X2 」「Y2 ≦X」のそれぞれ
に基づくグラフデータがCPU11により算出され、グ
ラフ記憶エリア21に対しビットマップデータとして展
開される(ステップC4)。
【0049】これにより、各不等関数式「Y1 ≧X2
「Y2 ≦X」に対応するグラフデータとその共通有効範
囲(X2 ≦Y≦X)は共に表示レジスタ18に書込ま
れ、それぞれ前記指定色レジスタC20a,20bで指
定される表示色“1”(黒表示)に従って、全ての被表
示ドットデータがそのままカラーデータメモリ15に転
送され、カラー液晶表示部17に対し黒色でグラフ表示
される(ステップC5)。
【0050】そして、前記2つの不等関数式「Y1 ≧X
2 」「Y2 ≦X」に対応するグラフデータの相互間に、
その不等式に基づく共通の有効範囲(X2 ≦Y≦X)、
つまり、重なる範囲がある場合には、該重なる範囲に対
応する被表示データのみ“1”(黒表示)から“4”
(緑表示)に変換されてカラーデータメモリ15に転送
され、カラー液晶表示部17に対し、各不等関数式「Y
1 ≧X2 」「Y2 ≦X」のグラフデータが黒色で、ま
た、その共通有効範囲(X2 ≦Y≦X)が緑色で表示さ
れる(ステップC6→C7)。
【0051】ここで、キー入力部12の「グラフ/式」
キー12eを操作すると、RAM14内のグラフ/式フ
ラグレジスタGに、現在、グラフ表示フラグ“1”がセ
ットされていると判断されるので、該グラフ/式フラグ
レジスタGに、式表示フラグ“0”がセットされ、前記
各不等関数式「Y1 ≧X2 」「Y2 ≦X」が表示レジス
タ18に書込まれると共に、それぞれ対応する指定色レ
ジスタC20a,20bで指定される表示色“1”(黒
表示)に従って、そのままカラーデータメモリ15に転
送され、カラー液晶表示部17に対し黒色で式表示され
る(ステップC8→C9→C10)。
【0052】ここで、入力された第1の不等関数式「Y
1 ≧X2 」に対する表示指定色を変更すべく、「色」キ
ー12gを操作すると、前記グラフ/式フラグレジスタ
Gに基づき入力式の表示状態「G=0」であることが確
認された後、該第1の不等関数式「Y1 ≧X2 」に対応
する指定色レジスタC20aに、現在“1”(黒表示)
がセットされていると判断されるので、該指定色レジス
タC20aの指定色データは“2”(青表示)に変更セ
ットされる(ステップC11→C12→C13→C14
→C15)。
【0053】これにより、前記表示レジスタ18からカ
ラーデータメモリ15に転送されて表示されている2つ
の不等関数式を示す被表示データは、第1の不等関数式
「Y1 ≧X2 」及びその式選択枠を構成する被表示ドッ
トデータのみ“2”(青表示)に変換されてカラーデー
タメモリ15に転送され、図8(A)に示すように、該
選択されている第1の不等関数式「Y1 ≧X2 」がその
式選択枠と共に、カラー液晶表示部17に対し青色で表
示される。
【0054】ここで、キー入力部12の「色」キー12
gをもう一度操作すると、前記選択不等関数式「Y1 ≧
2 」に対応する指定色レジスタC20aにセットされ
ている指定色データは、“0”でもなく“1”でもなく
“2”と判断されるので、該指定色レジスタC20aの
指定色データは“3”(赤表示)に変更セットされる
(ステップC11→C12→C13→C14→C15→
C16→C17)。
【0055】この場合、前記選択されている第1の不等
関数式「Y1 ≧X2 」及びその式選択枠を構成する被表
示ドットデータのみ“3”(赤表示)に変換されてカラ
ーデータメモリ15に転送され、該第1の不等関数式
「Y1 ≧X2 」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示
部17に対し赤色で表示される。
【0056】また、キー入力部12の「色」キー12g
をもう一度操作すると、前記選択不等関数式「Y1 ≧X
2 」に対応する指定色レジスタC20aにセットされて
いる指定色データは、“0”でもなく“1”でもなく
“2”でもないと判断されるので、該指定色レジスタC
20aの指定色データは“0”(不点灯)に変更セット
される(ステップC11→C12→C13→C14→C
15→C16→C18)。
【0057】この場合、前記選択されている第1の不等
関数式「Y1 ≧X2 」及びその式選択枠を構成する被表
示ドットデータのみ“0”(不点灯)に変換されてカラ
ーデータメモリ15に転送され、該第1の不等関数式
「Y1 ≧X2 」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示
部17に対し白抜きで表示される。
【0058】さらに、キー入力部12の「色」キー12
gをもう一度操作すると、前記第1の不等関数式「Y1
≧X2 」に対応する指定色レジスタC20aにセットさ
れている指定色データは、“0”(不点灯)であると判
断されるので、該指定色レジスタC20aの指定色デー
タは“1”(黒表示)に変更セットされる(ステップC
11→C12→C13→C19)。
【0059】この場合、前記第1の不等関数式「Y1 ≧
2 」及びその式選択枠を構成する被表示ドットデータ
のみ、再び“1”(黒表示)に変換されてカラーデータ
メモリ15に転送され、該第1の不等関数式「Y1 ≧X
2 」がその式選択枠と共に、カラー液晶表示部17に対
し黒色で表示される。
【0060】すなわち、前記「色」キー12gを操作す
る毎に、現在選択されている不等関数式に対応する指定
色データは、“1”(黒)→“2”(青)→“3”
(赤)→“0”(不点灯:白抜き)→“1”(黒)の順
で変更され、その選択不等関数式及び式選択枠は、黒色
→青色→赤色→白抜き→黒色の順で変更表示される(ス
テップC11〜C19)。
【0061】こうして、前記ステップB16において、
前記選択されている第1の不等関数式「Y1 ≧X2 」に
対応する指定色レジスタC20aに“2”(青表示)が
セットされ、該不等関数式「Y1 ≧X2 」及びその式選
択枠のみが前記図8(A)で示したように青色表示され
た状態で、カーソルキー12fを操作すると、前記グラ
フ/式フラグレジスタGに基づき入力式の表示状態「G
=0」であることが確認された後、該カーソルキー12
fの操作毎に、前記カラー液晶表示部17に表示されて
いる2つの不等関数式「Y1 ≧X2 」「Y2 ≦X」の何
れか1つを囲む式選択枠が、前記表示レジスタ18から
カラーデータメモリ15を介して順次移動表示され、任
意の不等関数式(この場合、「Y2 ≦X」)が選択され
る(ステップC20→C21→C22)。
【0062】ここで、選択された第2の不等関数式「Y
2 ≦X」に対する表示指定色を変更すべく、「色」キー
12gを2回繰返し操作すると、前記グラフ/式フラグ
レジスタGに基づき入力式の表示状態「G=0」である
ことが確認された後、該選択された第2不等関数式「Y
2 ≦X」に対応する指定色レジスタC20bに、前記
「色」キー12gの1回目の操作で“2”(青表示)が
セットされていると判断されるので、該指定色レジスタ
C20bの指定色データは“3”(赤表示)に変更セッ
トされる(ステップC11→C12→C13→C14→
C15→C16→C17)。
【0063】これにより、図8(B)に示すように、前
記表示レジスタ18からカラーデータメモリ15に転送
されて表示されている第1の不等関数式「Y1 ≧X2
を示す被表示データは、“2”(青表示)に変換されて
青色表示されると共に、前記カーソル選択された第2の
不等関数式「Y2 ≦X」及びその式選択枠を構成する被
表示データは“3”(赤表示)に変換されて赤色表示さ
れる。
【0064】そして、前記図8(B)で示したように、
第1の不等関数式「Y1 ≧X2 」に対応する指定色レジ
スタC20aに“2”(青表示)がセットされ、該第1
の不等関数式「Y1 ≧X2 」が青色表示されると共に、
第2の不等関数式「Y2 ≦X」に対応する指定色レジス
タC20bに“3”(赤表示)がセットされ、該第2の
不等関数式「Y2 ≦X」が赤色表示された状態で、キー
入力部12の「グラフ/式」キー12eを操作すると、
グラフ/式フラグレジスタGには、現在、式表示フラグ
“0”がセットされているので、該グラフ/式フラグは
グラフ表示フラグ“1”に切換えセットされ、図8
(C)で示すように、前記第1不等関数式「Y1 ≧X
2 」に対応するグラフデータは、前記指定色レジスタC
20aにセットされた指定色データ“2”に応じて青色
で表示されると共に、前記第2の不等関数式「Y2 ≦
X」に対応するグラフデータは、前記指定色レジスタC
20bにセットされた指定色データ“3”に応じて赤色
で表示され、そして、そのそれぞれの不等関数式グラフ
データの共通有効範囲(X2 ≦Y≦X)は、前記ステッ
プC7において緑色に表示されたまま保持される(ステ
ップC8→C9→C23)。
【0065】すなわち、前記の不等式処理にあっては、
入力された不等関数式をカーソル操作により選択し、
「色」キー12gを操作して該選択された関数式の指定
色データを任意に変更することで、当該選択された不等
関数式及びそのグラフデータが前記指定色データに対応
した色で表示されるだけでなく、各不等関数式間の共通
有効範囲がグラフデータの指定色には存在しない緑色で
表示されるので、各不等関数式及びそれに対応するグラ
フデータ、そしてその共通有効範囲の非常に見易い表示
が行なえるようになる。
【0066】したがって、前記構成のグラフ表示機能を
備えた小型電子計算機によれば、キー入力部12の数字
及び機能キー12aを操作して入力された複数の関数式
や不等関数式は、RAM14内の式レジスタ19a,1
9b,…に記憶されると共に、表示レジスタ18からカ
ラーデータメモリ15を介してカラー液晶表示部17に
表示され、カーソルキー12fを操作して所望の式を選
択すると共に、「色」キー12gを操作すると、選択式
が記憶されている式レジスタに対応する指定色レジスタ
Cに予め設定されている表示指定色“1”(黒)が
“2”(青)や“3”(赤)に変更設定され、当該選択
式がその指定色で表示されると共に、「グラフ/式」キ
ー12eの操作により前記各関数式がグラフ化され前記
指定色に従ってカラー表示され、しかも、不等関数式の
共通有効範囲は異なる色で表示されるので、前記複数の
関数式に基づくグラフデータを共に表示させても、個々
のグラフデータを表示部に見易く色分けして表示するこ
とができる。
【0067】また、入力される複数の関数式や不等式に
対して自動的にそれぞれ異なる表示色を指定するように
してもよい。更に、キー入力部12の数字キー及び機能
キー12aにより通常の数値計算式を入力し、「答え」
キー12cを操作すると、当該計算式に基づく演算処理
が実行され、例えば入力された計算式が黒色で、また、
その演算結果データが赤色でカラー液晶表示部17に対
し表示されるので、入力式と演算結果とを見分け易く表
示することができる。
【0068】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の電子機器
によれば、式入力手段により入力された関数式に基づき
グラフデータが算出され、この算出されたグラフデータ
が、色指定手段により指定されている表示色で表示され
るので、例えば前記指定色を予め任意の色に設定してお
けば、所望の色で見易いグラフ表示を行なうことができ
る。
【0069】また、本発明の第2の電子機器によれば、
式入力手段により入力された関数式に基づきグラフデー
タが算出され、この算出されたグラフデータが、指定色
変更手段によりその指定色が選択的に変更可能な色指定
手段により指定されている表示色で表示されるので、例
えば前記指定色を任意の色に変更することで、見易いグ
ラフ表示を行なうことができる。
【0070】また、本発明の第3の電子機器によれば、
前記第1又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段
により不等関数式が入力され、前記グラフ表示手段によ
り、前記グラフデータ算出手段により算出された不等関
数式のグラフデータとその有効範囲が、前記色指定手段
により指定されている表示色で表示されるか、又は、前
記指定色変更手段によりその指定色が選択的に変更可能
な色指定手段により指定されている表示色で表示される
ので、例えば前記指定色を予め任意の色に設定するか、
又は、前記指定色を任意の色に変更することで、見易い
グラフ表示を行なうことができる。
【0071】また、本発明の第4の電子機器によれば、
前記第1又は第2の電子機器にあって、前記式入力手段
により不等関数式が入力され、前記グラフ表示手段によ
り、前記グラフデータ算出手段により算出された不等関
数式のグラフデータが、前記色指定手段により指定され
ている表示色で表示されるか、又は、前記指定色変更手
段によりその指定色が選択的に変更可能な色指定手段に
より指定されている表示色で表示されると共に、該グラ
フデータの有効範囲が前記指定色とは異なる色で表示さ
れるので、例えば前記指定色を予め任意の色に設定する
か、又は、前記指定色を任意の色に変更することで、前
記不等関数式のグラフデータとその有効範囲とを異なる
色にして見易いグラフ表示を行なうことができる。
【0072】さらに、本発明の第5の電子機器によれ
ば、入力手段により入力された演算データとその演算結
果データとが、表示手段によりそれぞれ異なる色で表示
されるので、非常に見分け易いデータ表示を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器の実施例に係わるグラフ表示
機能付き小型電子計算機の電子回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機におけ
る全体処理を示すフローチャート。
【図3】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機におけ
る計算処理を示すフローチャート。
【図4】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の計算
処理に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図。
【図5】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機におけ
る関数処理を示すフローチャート。
【図6】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の関数
処理に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図。
【図7】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機におけ
る不等式処理を示すフローチャート。
【図8】前記グラフ表示機能付き小型電子計算機の不等
式処理に伴なうキー操作対応の表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…キー入力部、12a…数字及び機
能キー、12b…「モード」キー、12c…「答え」キ
ー、12d…「グラフ」キー、12e「グラフ/式」キ
ー、12f…カーソルキー、12g…「色」キー、13
…ROM、14RAM、15…カラーデータメモリ、1
6…表示駆動回路、17…カラー液晶表示部、18…表
示レジスタ、19(19a,19b,)…式レジスタ、
20(20a,20b,)…指定色レジスタ、21…グ
ラフ記憶エリア、22…ワークエリア、M…モードフラ
グレジスタ、G…グラフ/式フラグレジスタ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関数式を入力する式入力手段と、 この式入力手段により入力された関数式に基づきグラフ
    データを算出するグラフデータ算出手段と、 このグラフデータ算出手段により算出されるグラフデー
    タの表示色を指定する色指定手段と、 前記グラフデータ算出手段により算出されたグラフデー
    タを前記色指定手段により指定されている表示色で表示
    するグラフ表示手段と、を具備したことを特徴とする電
    子機器。
  2. 【請求項2】 関数式を入力する式入力手段と、 この式入力手段により入力された関数式に基づきグラフ
    データを算出するグラフデータ算出手段と、 このグラフデータ算出手段により算出されるグラフデー
    タの表示色を指定する色指定手段と、 この色指定手段による指定色を選択的に変更する指定色
    変更手段と、 前記グラフデータ算出手段により算出されたグラフデー
    タを前記色指定手段により指定されている表示色で表示
    するグラフ表示手段と、を具備したことを特徴とする電
    子機器。
  3. 【請求項3】 前記式入力手段により入力される関数式
    は不等関数式であり、前記グラフ表示手段は、前記グラ
    フデータ算出手段により算出された不等関数式のグラフ
    データとその有効範囲を前記色指定手段により指定され
    ている表示色で表示することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記式入力手段により入力される関数式
    は不等関数式であり、前記グラフ表示手段は、前記グラ
    フデータ算出手段により算出された不等関数式のグラフ
    データを前記色指定手段により指定されている表示色で
    表示すると共に、該グラフデータの有効範囲を前記指定
    色とは異なる色で表示することを特徴とする請求項1又
    は請求項2記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 演算データを入力する入力手段と、 この入力手段により入力された演算データに従って演算
    を行なう演算手段と、 前記入力手段により入力された演算データと前記演算手
    段により得られた演算結果データとを異なる色で表示す
    る表示手段と、を具備したことを特徴とする電子機器。
JP6190377A 1994-08-12 1994-08-12 電子機器 Abandoned JPH0855087A (ja)

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US08/510,792 US5739823A (en) 1994-08-12 1995-08-03 Graph display devices
EP95112615A EP0702346B1 (en) 1994-08-12 1995-08-10 Device and method for graphically displaying functional expressions
DE69523530T DE69523530T2 (de) 1994-08-12 1995-08-10 Vorrichtung und Verfahren zur graphischen Darstellung mathematischer Formeln
MYPI95002327A MY118483A (en) 1994-08-12 1995-08-10 Graph display devices
KR1019950024927A KR100188866B1 (ko) 1994-08-12 1995-08-12 그래프 표시장치
CN95108644A CN1098493C (zh) 1994-08-12 1995-08-14 曲线显示装置
HK98114748A HK1013493A1 (en) 1994-08-12 1998-12-22 Device and method for graphically displaying functional expressions

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181050A (ja) * 2010-03-04 2011-09-15 Casio Computer Co Ltd グラフ表示装置及びプログラム
JP2011192233A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Casio Computer Co Ltd 図形表示装置及び図形表示プログラム
JP2013030146A (ja) * 2011-06-23 2013-02-07 Casio Comput Co Ltd 数式入力装置及びプログラム
JP2013134633A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Casio Comput Co Ltd 数式表示装置及び数式表示プログラム

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JP2011192233A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Casio Computer Co Ltd 図形表示装置及び図形表示プログラム
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JP2013134633A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Casio Comput Co Ltd 数式表示装置及び数式表示プログラム

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