JPH04223545A - グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 - Google Patents
グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法Info
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- JPH04223545A JPH04223545A JP2406446A JP40644690A JPH04223545A JP H04223545 A JPH04223545 A JP H04223545A JP 2406446 A JP2406446 A JP 2406446A JP 40644690 A JP40644690 A JP 40644690A JP H04223545 A JPH04223545 A JP H04223545A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 230000006870 function Effects 0.000 description 14
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 2
- 238000012905 input function Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はグラフ表示機能付小型
電子式計算機に関する。
電子式計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入力された関数式をグラフ化して
ドットマトリクス型液晶表示パネルに表示するグラフ表
示機能付小型電子式計算機が考えられている。この種の
小型電子式計算機は、表示されたグラフ上にポインタを
点滅表示させると共にポインタの示す座標データを表示
するというトレース機能を備えている。
ドットマトリクス型液晶表示パネルに表示するグラフ表
示機能付小型電子式計算機が考えられている。この種の
小型電子式計算機は、表示されたグラフ上にポインタを
点滅表示させると共にポインタの示す座標データを表示
するというトレース機能を備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の小型電子式計算
機は関数式をグラフ化してトレースすることはできるが
、不等式の境界をトレースするときに、表示している座
標データが不等式に含まれる(≦,≧)のか、含まれな
い(<,>)のか明確に表示されないという欠点があっ
た。
機は関数式をグラフ化してトレースすることはできるが
、不等式の境界をトレースするときに、表示している座
標データが不等式に含まれる(≦,≧)のか、含まれな
い(<,>)のか明確に表示されないという欠点があっ
た。
【0004】この発明は上記問題を解消する為になされ
たもので、不等式のトレースを行なうとき、境界の条件
が≧,>,<,≦のうちのどれであるかを表示するグラ
フ表示機能付小型電子式計算機を提供することを目的と
する。
たもので、不等式のトレースを行なうとき、境界の条件
が≧,>,<,≦のうちのどれであるかを表示するグラ
フ表示機能付小型電子式計算機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために、入力された不等式をグラフ化して表示す
るグラフ表示機能付小型電子式計算機であって、不等式
を表わすグラフの線上の点をグラフに沿って移動させる
トレース手段と、トレースされた点の値を演算する演算
手段と、この演算手段により演算された演算値を上記点
における不等関係を示す不等記号と共に表示する表示手
段とを具備したことを特徴とする。
決するために、入力された不等式をグラフ化して表示す
るグラフ表示機能付小型電子式計算機であって、不等式
を表わすグラフの線上の点をグラフに沿って移動させる
トレース手段と、トレースされた点の値を演算する演算
手段と、この演算手段により演算された演算値を上記点
における不等関係を示す不等記号と共に表示する表示手
段とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】従って、この発明によれば不等式のトレースを
行なうとき、トレースされる点の値を演算し、演算値が
その点における不等関係を示す不等記号と共に表示され
るので、境界の条件が≧,>,<,≦のうちのどれであ
るかを認識することができる。
行なうとき、トレースされる点の値を演算し、演算値が
その点における不等関係を示す不等記号と共に表示され
るので、境界の条件が≧,>,<,≦のうちのどれであ
るかを認識することができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、この発明を適用したグラフ表示機能
付小型電子式計算機の回路構成を示すブロック図である
。キー入力部1は0〜9の数値を入力する数値キー1a
、各種関数例えば「X2」,「X」を入力するファンク
ションキー1b、グラフ表示を指定する「グラフ」キー
1c、グラフ上にポインタを点滅表示させる「トレース
」キー1d、表示されたポインタをポインタを右に移動
させる「→」キー1e、不等式を入力するための「Y>
」キー1f,「Y≧」キー1g,「Y<」キー1h,お
よび「Y≦」キー1iを具備しており、キー入力に応じ
たキー入力信号を制御部2に出力する。
説明する。図1は、この発明を適用したグラフ表示機能
付小型電子式計算機の回路構成を示すブロック図である
。キー入力部1は0〜9の数値を入力する数値キー1a
、各種関数例えば「X2」,「X」を入力するファンク
ションキー1b、グラフ表示を指定する「グラフ」キー
1c、グラフ上にポインタを点滅表示させる「トレース
」キー1d、表示されたポインタをポインタを右に移動
させる「→」キー1e、不等式を入力するための「Y>
」キー1f,「Y≧」キー1g,「Y<」キー1h,お
よび「Y≦」キー1iを具備しており、キー入力に応じ
たキー入力信号を制御部2に出力する。
【0008】制御部2は図示しないROMに記憶した制
御プログラムに基づいて各部を制御する。この制御部2
には表示部3,テキスト表示バッファ4,グラフ表示バ
ッファ5,CG部6,演算部7,入力バッファ8,およ
びメモリ9が接続されている。
御プログラムに基づいて各部を制御する。この制御部2
には表示部3,テキスト表示バッファ4,グラフ表示バ
ッファ5,CG部6,演算部7,入力バッファ8,およ
びメモリ9が接続されている。
【0009】表示部3は、例えば縦64ドット×横96
ドットに構成されたドットマトリクス型液晶表示パネル
であり、テキスト表示バッファ4およびグラフ表示バッ
ファ5から出力される表示データに基づいて、演算デー
タの数値表示または後述する式記憶エリア9h〜9iに
記憶された不等式f1(X)〜f3(X)に基づくグラ
フ表示を行なう。
ドットに構成されたドットマトリクス型液晶表示パネル
であり、テキスト表示バッファ4およびグラフ表示バッ
ファ5から出力される表示データに基づいて、演算デー
タの数値表示または後述する式記憶エリア9h〜9iに
記憶された不等式f1(X)〜f3(X)に基づくグラ
フ表示を行なう。
【0010】テキスト表示バッファ4は文字データを記
憶する表示バッファであり、グラフ表示バッファ5はグ
ラフ表示用データを記憶する表示バッファである。そし
て、テキスト表示バッファ4およびグラフ表示バッファ
5は少なくとも表示部3の1画面分の記憶容量を夫々備
えており、制御部2の指示に基づいて夫々に記憶された
表示データを表示部3に出力する。
憶する表示バッファであり、グラフ表示バッファ5はグ
ラフ表示用データを記憶する表示バッファである。そし
て、テキスト表示バッファ4およびグラフ表示バッファ
5は少なくとも表示部3の1画面分の記憶容量を夫々備
えており、制御部2の指示に基づいて夫々に記憶された
表示データを表示部3に出力する。
【0011】CG(キャラクタ・ジェネレータ)部6は
、入力バッファ8およびメモリ6から読み出されたコー
ドから表示パターンを作成し、テキスト表示バッファ4
に出力する。
、入力バッファ8およびメモリ6から読み出されたコー
ドから表示パターンを作成し、テキスト表示バッファ4
に出力する。
【0012】演算部7は、制御部2の演算指示に基づい
てメモリ9に記憶されたデータの演算処理を実行し、演
算結果をメモリ9、テキスト表示バッファ4およびグラ
フ表示バッファ5に出力する。
てメモリ9に記憶されたデータの演算処理を実行し、演
算結果をメモリ9、テキスト表示バッファ4およびグラ
フ表示バッファ5に出力する。
【0013】入力バッファ8はキー入力部1により入力
されたキー入力データを一時記憶してCG部6およびメ
モリ9に出力する。
されたキー入力データを一時記憶してCG部6およびメ
モリ9に出力する。
【0014】メモリ9は、例えばRAMにより構成され
、入力された数値データおよび演算部7により演算され
た演算データ等の各種データを記憶する。このメモリ9
は図1に示すように、Xminレジスタ9a、Xmax
レジスタ9b、Yminレジスタ9c、Ymaxレジス
タ9d、ΔXレジスタ9e、Xレジスタ9f、Yレジス
タ9g、および式記憶エリア9h〜9jを備えている。
、入力された数値データおよび演算部7により演算され
た演算データ等の各種データを記憶する。このメモリ9
は図1に示すように、Xminレジスタ9a、Xmax
レジスタ9b、Yminレジスタ9c、Ymaxレジス
タ9d、ΔXレジスタ9e、Xレジスタ9f、Yレジス
タ9g、および式記憶エリア9h〜9jを備えている。
【0015】Xminレジスタ9aは、X軸方向の最小
レンジを示すレンジデータXminが記憶されるレジス
タである。Xmaxレジスタ9bはX軸方向の最大レン
ジを示すレンジデータXmaxが記憶されるレジスタで
ある。Yminレジスタ9cはY軸方向の最小レンジを
示すレンジデータYminが記憶されるレジスタである
。Ymaxレジスタ9dはY軸方向の最大レンジを示す
レンジデータYmaxが記憶されるレジスタである。
レンジを示すレンジデータXminが記憶されるレジス
タである。Xmaxレジスタ9bはX軸方向の最大レン
ジを示すレンジデータXmaxが記憶されるレジスタで
ある。Yminレジスタ9cはY軸方向の最小レンジを
示すレンジデータYminが記憶されるレジスタである
。Ymaxレジスタ9dはY軸方向の最大レンジを示す
レンジデータYmaxが記憶されるレジスタである。
【0016】ΔXレジスタ9e、Xレジスタ9f、Yレ
ジスタ9gはトレース機能用のレジスタである。ΔXレ
ジスタ9eにはトレースにおける1ドットに相当するド
ット幅、即ち(Xmax−Xmin)÷(X軸のドット
数−1)で計算された値が記憶される。Xレジスタ9f
にはトレースにおけるX値が記憶される。Yレジスタ9
gにはX値および不等式f(X)に基づいて演算された
Y値が記憶される。
ジスタ9gはトレース機能用のレジスタである。ΔXレ
ジスタ9eにはトレースにおける1ドットに相当するド
ット幅、即ち(Xmax−Xmin)÷(X軸のドット
数−1)で計算された値が記憶される。Xレジスタ9f
にはトレースにおけるX値が記憶される。Yレジスタ9
gにはX値および不等式f(X)に基づいて演算された
Y値が記憶される。
【0017】式記憶エリア9h〜9jはA部分およびB
部分に区分されている。式記憶エリア9h〜9jのA部
分にはキー入力部1における「Y>」キー1f,「Y≧
」キー1g,「Y<」キー1h,および「Y≦」キー1
iの操作により入力された不等記号コード(即ちY>,
Y≧,Y<,Y≦)が記憶される。また、式記憶エリア
9h〜9jのB部分にはキー入力部1の数値キー1a,
ファンクションキー1bを用いて入力された不等式f(
X)或いはROM等に予め記憶された不等式f(X)が
記憶される。
部分に区分されている。式記憶エリア9h〜9jのA部
分にはキー入力部1における「Y>」キー1f,「Y≧
」キー1g,「Y<」キー1h,および「Y≦」キー1
iの操作により入力された不等記号コード(即ちY>,
Y≧,Y<,Y≦)が記憶される。また、式記憶エリア
9h〜9jのB部分にはキー入力部1の数値キー1a,
ファンクションキー1bを用いて入力された不等式f(
X)或いはROM等に予め記憶された不等式f(X)が
記憶される。
【0018】次に、上記実施例の動作を説明する。この
場合、キー入力部1を操作して不等式「Y>X2 」、
「Y≦X+1」を入力し、これに対応するグラフを表示
部3に表示させるものとする。
場合、キー入力部1を操作して不等式「Y>X2 」、
「Y≦X+1」を入力し、これに対応するグラフを表示
部3に表示させるものとする。
【0019】まず、「Y>」キー1fを操作すると、制
御部2はメモリ9の式記憶エリア9h〜9jの1つを指
定する。この場合、空いているエリアから順番に指定す
る。今、全エリアが空いているので先頭の式記憶エリア
9hが指定される。従って、式記憶エリア9hのA部分
に不等記号コード「Y>」が記憶される。
御部2はメモリ9の式記憶エリア9h〜9jの1つを指
定する。この場合、空いているエリアから順番に指定す
る。今、全エリアが空いているので先頭の式記憶エリア
9hが指定される。従って、式記憶エリア9hのA部分
に不等記号コード「Y>」が記憶される。
【0020】次に、ファンクションキー1bにより関数
「X2 」を入力すると、入力された関数「X2 」は
式記憶エリア9hのB部分に記憶される。
「X2 」を入力すると、入力された関数「X2 」は
式記憶エリア9hのB部分に記憶される。
【0021】そして、「グラフ」キー1cを操作すると
図2に示すグラフ表示処理が実行される。図2はグラフ
表示処理の動作を示すフローチャートである。
図2に示すグラフ表示処理が実行される。図2はグラフ
表示処理の動作を示すフローチャートである。
【0022】ステップS1では入力されたキーが「グラ
フ」キー1cか否かが判断される。今、「グラフ」キー
1cが入力されたのでYESとなりステップS2に進む
。
フ」キー1cか否かが判断される。今、「グラフ」キー
1cが入力されたのでYESとなりステップS2に進む
。
【0023】ステップS2においては入力された不等式
がグラフ化されて表示部3に表示される。即ち、キー入
力部1により入力されて式記憶エリア9hに記憶された
不等式「Y>X2 」の内容に基づき、X値に対するY
値が演算部7で順次演算され、(X,Y)の座標がグラ
フ表示バッファ5に順次プロットされ、グラフの内側が
ペイント処理即ち斜線表示されて不等式のグラフが完成
する。ステップS2の実行後は図2の処理を終了する。
がグラフ化されて表示部3に表示される。即ち、キー入
力部1により入力されて式記憶エリア9hに記憶された
不等式「Y>X2 」の内容に基づき、X値に対するY
値が演算部7で順次演算され、(X,Y)の座標がグラ
フ表示バッファ5に順次プロットされ、グラフの内側が
ペイント処理即ち斜線表示されて不等式のグラフが完成
する。ステップS2の実行後は図2の処理を終了する。
【0024】次に、「Y≦」キー1iを操作すると、制
御部2はメモリ9の式記憶エリア9h〜9jのうち、空
いている次のエリアを順番に指定する。今、次の式記憶
エリア9iが指定される。そして、不等記号コード「Y
≦」が式記憶エリア9iのA部分に記憶される。
御部2はメモリ9の式記憶エリア9h〜9jのうち、空
いている次のエリアを順番に指定する。今、次の式記憶
エリア9iが指定される。そして、不等記号コード「Y
≦」が式記憶エリア9iのA部分に記憶される。
【0025】次に、ファンクションキー1bおよび数値
キー1aにより関数「X+1」を入力すると、入力され
た関数「X+1」は式記憶エリア9iのB部分に記憶さ
れる。
キー1aにより関数「X+1」を入力すると、入力され
た関数「X+1」は式記憶エリア9iのB部分に記憶さ
れる。
【0026】そして、「グラフ」キー1cを操作すると
、上述と同様にグラフ処理が実行される。ステップS1
では入力されたキーが「グラフ」キー1cか否かが判断
され、YESとなってステップS2に進む。
、上述と同様にグラフ処理が実行される。ステップS1
では入力されたキーが「グラフ」キー1cか否かが判断
され、YESとなってステップS2に進む。
【0027】ステップS2においては上述と同様に、入
力された不等式がグラフ化されて表示部3に表示される
。即ち、キー入力部1により入力されて式記憶エリア9
hに記憶された不等式「Y≦X+1」の内容に基づき、
X値に対するY値が演算部7で順次演算され、(X,Y
)の座標がグラフ表示バッファ5に順次プロットされ、
グラフの内側がペイント処理即ち斜線表示されて不等式
のグラフが完成する。即ち、不等式「Y>X2 」のグ
ラフと不等式「Y≦X+1」のグラフとのAND処理が
実行され、2つのグラフで囲まれた領域が斜線表示され
る。
力された不等式がグラフ化されて表示部3に表示される
。即ち、キー入力部1により入力されて式記憶エリア9
hに記憶された不等式「Y≦X+1」の内容に基づき、
X値に対するY値が演算部7で順次演算され、(X,Y
)の座標がグラフ表示バッファ5に順次プロットされ、
グラフの内側がペイント処理即ち斜線表示されて不等式
のグラフが完成する。即ち、不等式「Y>X2 」のグ
ラフと不等式「Y≦X+1」のグラフとのAND処理が
実行され、2つのグラフで囲まれた領域が斜線表示され
る。
【0028】この結果、図3(1)に示すように、不等
式「Y>X2 」,「Y≦X+1」のグラフが表示部3
に表示される。
式「Y>X2 」,「Y≦X+1」のグラフが表示部3
に表示される。
【0029】ここで、不等式の境界をトレースするため
に「トレース」キー1dを操作すると、図2のステップ
S1でNOと判断されてステップS3に進む。ステップ
S3では入力されたキーが「トレース」キー1dか否か
が判断され、YESとなってステップS4に進む。
に「トレース」キー1dを操作すると、図2のステップ
S1でNOと判断されてステップS3に進む。ステップ
S3では入力されたキーが「トレース」キー1dか否か
が判断され、YESとなってステップS4に進む。
【0030】ステップS4では、グラフ表示中か否かが
判断される。今、グラフ表示中であるからYESとなっ
てステップS5に進むが、グラフ表示中でない場合はN
OP(ノン・オペレーション)となる。
判断される。今、グラフ表示中であるからYESとなっ
てステップS5に進むが、グラフ表示中でない場合はN
OP(ノン・オペレーション)となる。
【0031】ステップS5においては、トレース処理を
行なう不等式が選定される。この場合、式記憶エリア9
hに記憶された不等式「Y>X2 」が選定される。次
のステップS6では選定された式記憶エリア9hのA部
分に記憶された不等記号コードが判別されて、表示する
不等記号パターンが決定される。この場合、式記憶エリ
ア9hのA部分には不等記号コード「Y>」が記憶され
ているので、この不等記号コード「Y>」に対応する不
等記号パターン「Y>」が決定される。
行なう不等式が選定される。この場合、式記憶エリア9
hに記憶された不等式「Y>X2 」が選定される。次
のステップS6では選定された式記憶エリア9hのA部
分に記憶された不等記号コードが判別されて、表示する
不等記号パターンが決定される。この場合、式記憶エリ
ア9hのA部分には不等記号コード「Y>」が記憶され
ているので、この不等記号コード「Y>」に対応する不
等記号パターン「Y>」が決定される。
【0032】ステップS7においてはメモリ9のXmi
nレジスタ9aに記憶された最小XレンジデータXmi
nがX値としてXレジスタ9fに書き込まれる。ステッ
プS8では式記憶エリア9hに記憶された不等式「Y>
X2 」にXレジスタ9fに記憶されたX値が代入され
てY値が演算され、演算されたY値がYレジスタ9gに
記憶される。
nレジスタ9aに記憶された最小XレンジデータXmi
nがX値としてXレジスタ9fに書き込まれる。ステッ
プS8では式記憶エリア9hに記憶された不等式「Y>
X2 」にXレジスタ9fに記憶されたX値が代入され
てY値が演算され、演算されたY値がYレジスタ9gに
記憶される。
【0033】ステップS9においては、メモリ9から不
等記号コード「Y>」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y>」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
等記号コード「Y>」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y>」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
【0034】ステップS10では(X,Y)座標が点滅
される。即ち、Xレジスタ9fのX値およびYレジスタ
9gのY値に基づいて、表示された不等式「Y>X2
」のグラフ上にドット点滅表示によるポインタが表示さ
れるようになる。
される。即ち、Xレジスタ9fのX値およびYレジスタ
9gのY値に基づいて、表示された不等式「Y>X2
」のグラフ上にドット点滅表示によるポインタが表示さ
れるようになる。
【0035】また、再度「トレース」キー1dが操作さ
れると、上述と同様にステップS3〜S10の処理が実
行される。即ち、ステップS1からステップS3に進み
、ステップS3,S4で夫々YESと判断されてステッ
プS5に進む。
れると、上述と同様にステップS3〜S10の処理が実
行される。即ち、ステップS1からステップS3に進み
、ステップS3,S4で夫々YESと判断されてステッ
プS5に進む。
【0036】ステップS5においては、次の式記憶エリ
ア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」が選定される
。ステップS6では、選定された式記憶エリア9iのA
部分に記憶され不等記号たコードが判別されて、表示す
る不等記号パターンが決定される。この場合、式記憶エ
リア9iのA部分には不等記号コード「Y≦」が記憶さ
れているので、この不等記号コード「Y≦」に対応する
不等記号パターン「Y≦」が決定される。
ア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」が選定される
。ステップS6では、選定された式記憶エリア9iのA
部分に記憶され不等記号たコードが判別されて、表示す
る不等記号パターンが決定される。この場合、式記憶エ
リア9iのA部分には不等記号コード「Y≦」が記憶さ
れているので、この不等記号コード「Y≦」に対応する
不等記号パターン「Y≦」が決定される。
【0037】ステップS7においては、Xminレジス
タ9aの最小XレンジデータXminがX値としてXレ
ジスタ9fに書き込まれる。ステップS8では式記憶エ
リア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」にXレジス
タ9fに記憶されたX値が代入されてY値が演算され、
演算されたY値がYレジスタ9gに記憶される。
タ9aの最小XレンジデータXminがX値としてXレ
ジスタ9fに書き込まれる。ステップS8では式記憶エ
リア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」にXレジス
タ9fに記憶されたX値が代入されてY値が演算され、
演算されたY値がYレジスタ9gに記憶される。
【0038】ステップS9においては、メモリ9から不
等記号コード「Y≦」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y≦」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
等記号コード「Y≦」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y≦」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
【0039】ステップS10では、Xレジスタ9fのX
値およびYレジスタ9gのY値に基づいて、表示された
不等式「Y≦X+1」のグラフ上にドット点滅表示によ
るポインタが表示される。
値およびYレジスタ9gのY値に基づいて、表示された
不等式「Y≦X+1」のグラフ上にドット点滅表示によ
るポインタが表示される。
【0040】次に、「→」キー1eが操作されると、ス
テップS1からステップS3に進み、ステップS3でN
Oと判断されてステップS11に進む。ステップS11
では入力されたキーが「→」キー1eか否かが判断され
る。ステップS11でYESと判断された場合はステッ
プS12に進み、NOの場合は他の処理に進む。今、「
→」キー1eが操作されたのでYESとなってステップ
S12に進む。
テップS1からステップS3に進み、ステップS3でN
Oと判断されてステップS11に進む。ステップS11
では入力されたキーが「→」キー1eか否かが判断され
る。ステップS11でYESと判断された場合はステッ
プS12に進み、NOの場合は他の処理に進む。今、「
→」キー1eが操作されたのでYESとなってステップ
S12に進む。
【0041】ステップS12においてはトレース中か否
かが判断される。今、トレース中であるからYESとな
ってステップS13に進むが、トレース中でない場合は
NOPとなる。
かが判断される。今、トレース中であるからYESとな
ってステップS13に進むが、トレース中でない場合は
NOPとなる。
【0042】ステップS13では、Xレジスタ9fに記
憶されたX値にΔXレジスタ9eに記憶されたドット幅
が加算され、加算結果がXレジスタ9fに記憶される。 即ち、X値がΔXだけ増加し、ポインタがΔX分だけ右
に移動することになる。ステップS13からはステップ
S8に進む。
憶されたX値にΔXレジスタ9eに記憶されたドット幅
が加算され、加算結果がXレジスタ9fに記憶される。 即ち、X値がΔXだけ増加し、ポインタがΔX分だけ右
に移動することになる。ステップS13からはステップ
S8に進む。
【0043】ステップS8においては上述と同様に、式
記憶エリア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」にX
レジスタ9fに記憶されたX値が代入されてY値が演算
され、演算されたY値がYレジスタ9gに記憶される。
記憶エリア9iに記憶された不等式「Y≦X+1」にX
レジスタ9fに記憶されたX値が代入されてY値が演算
され、演算されたY値がYレジスタ9gに記憶される。
【0044】ステップS9においては、メモリ9から不
等記号コード「Y≦」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y≦」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
等記号コード「Y≦」およびYレジスタ9gのY値がC
G部6により表示パターンに変換されてグラフ表示バッ
ファ5に記憶され、不等記号パターン「Y≦」とY値と
が表示部3の最下行に表示される。
【0045】ステップS10では、Xレジスタ9fのX
値およびYレジスタ9gのY値に基づいて、表示された
不等式「Y≦X+1」のグラフ上にドット点滅表示によ
るポインタが、表示される。従って、表示部3の最下行
に表示された不等記号と数値によって、ポインタの座標
が不等式「Y≦X+1」に含まれることが分かる。
値およびYレジスタ9gのY値に基づいて、表示された
不等式「Y≦X+1」のグラフ上にドット点滅表示によ
るポインタが、表示される。従って、表示部3の最下行
に表示された不等記号と数値によって、ポインタの座標
が不等式「Y≦X+1」に含まれることが分かる。
【0046】尚、図3(1)はY>X2の式をトレース
した場合の表示の例であり、図3(2)はY≦X+1の
式をトレースした場合の表示の例である。
した場合の表示の例であり、図3(2)はY≦X+1の
式をトレースした場合の表示の例である。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
不等式のトレースを行なうとき、境界の条件が≧,>,
<,≦のうちのどれであるかを表示することができる。
不等式のトレースを行なうとき、境界の条件が≧,>,
<,≦のうちのどれであるかを表示することができる。
【図1】回路構成を示すブロック図である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
【図3】表示状態を示す図である。
1…キー入力部
2…制御部
3…表示部
4…テキスト表示バッファ
5…グラフ表示バッファ
6…演算部
7…RAM
8…式記憶部
Claims (1)
- 【請求項1】 入力された不等式をグラフ化して表示
するグラフ表示機能付小型電子式計算機であって、不等
式を表わすグラフの線上の点をグラフに沿って移動させ
るトレース手段と、トレースされた点の値を演算する演
算手段と、この演算手段により演算された演算値を上記
点における不等関係を示す不等記号と共に表示する表示
手段とを具備したことを特徴とするグラフ表示機能付小
型電子式計算機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406446A JPH04223545A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 |
US07/777,675 US5303338A (en) | 1990-10-18 | 1991-10-15 | Compact electronic apparatus equipped with graphic representing function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2406446A JPH04223545A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04223545A true JPH04223545A (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=18516066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2406446A Pending JPH04223545A (ja) | 1990-10-18 | 1990-12-26 | グラフ表示制御装置及びグラフ表示制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04223545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009187492A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Casio Comput Co Ltd | 演算機能を備えた電子装置および演算処理プログラム |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP2406446A patent/JPH04223545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009187492A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Casio Comput Co Ltd | 演算機能を備えた電子装置および演算処理プログラム |
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